2016年12月4日(日)ラウンド。
このコースは、2002年オープン。
以前「グリーンラブカントリークラブ」という名称でした。
2005年7月から経営が変わり、現在の「新君津ベルグリーンゴルフ倶楽部」という名称に変わっています。
2002年のプレオープンの時にプレーし、今回が2回目のラウンド。
前回のラウンド時には、あまりにもひどい運営体制で、RYOのレポートでも数少ない"E"ランクを付けていたコースだったのでした。
”もう2度と行きたくないコース”の1つでしたが、都内から近い立地にあり、それから14年という年数が経ち、経営が変わったことから、どのように変化しているか?と思い、ラウンドしてきたのでした。(笑)
コース設計は大西久光という人。
前回は、あまりにひどくありえないフェアウェイの状態で怒り心頭だったため、コースレイアウトの記憶が乏しかったのですが、コースレイアウトは、全体的に幅が広いホールが多いアメリカンタイプで、悪くはありませんでした。
全体的に、各ホールのアップダウンは少なく、幅も広めなホールが多いので、距離が短めのパー4が多いので、やさしめの印象。
ただ、INのいくつかは、ややトリッキーなホールがありました。
特徴は、全体的に樹木が少ないので、各ホールの視界が広いといえます。
クラブハウス前の練習グリーンからの景色は広々としていて、コースのかなりの部分が見渡せます。
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13番グリーンから撮影。 |
14番ティーから撮影。 |
2002年にラウンド時に印象的だった”池の奥の白壁と池の中の白い岩石”の景観ですが、14年が経過し、壁や岩石の隙間から大量の雑草が生い茂っていて、草ボウボウになっていたのでした。(^^;
前回は”南極の氷山をモチーフ?”といったような良い景観だったのですが、現在では、白い壁や池の中の白い岩石だった面影はほとんどなく、汚らしい景観になっていて残念・・・。(^^;
コースコンディションは、お世辞にも良いとはいえませんでした。
フェアウェイの芝は、いろんな芝が混在していてまだら。
芝の密集度も少なく、フカフカ感はナシ。
最近、雨が降った記憶がないのに、フェアウェイやラフは水ハケが悪く、多くのところでグチャグチャ。
ボールやクラブはすぐ泥だらけになったのでした。
グリーンの表面はみるからに大量のスパイクマークなどでデコボコしていて、ボールはスムースに転がりません。
下りのラインはやや速めのところもありましたが、別のグリーンでは下りでもあまり転がらなく遅かったり、グリーンによってスピードが異なるので、距離感がよくわからないグリーンでした。
ティーグランドの芝も少なくペケ。
晴れ。
早朝は少し肌寒かったですが、ポカポカ。
なんと、半袖でプレーできたのでした。(^^
清算時、練習してもいないのにもかかわらず、練習コイン料金(税込400円)が勝手に付加されていました。
どうして、そうゆうことになるのか???
清算明細を、ちゃんとよくみないとボッタくられている可能性があるので要注意。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
No.1 □464yard Par 5
だいたいストレートのパー5。
やや下りで、右はOBですが幅はそこそこ。
ティーグランドが傾斜していて、ティーショットがやや立ちづらかたtです。
このあと、ほかにも傾斜しているティーグランドがいくつかありました。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先もやや下っています。
フェアウェイ右は、起伏のある土手。
サードショット地点付近。
グリーン左手前にバンカーがありますが、手前から右にかけては広くなっています。
No.2 □314yard Par 4
かるーく右カーブしているパー4。
距離は短めです。
このホールもやや下り。
右はOBですが、幅はそこそこで、左は土手になっているので、実際には、もう少し広めの感じ。
セカンドショット地点付近。
この先から右へカーブ。
グリーン右手前は陥没しているところがあります。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン左は土手になっていて、スペース的には広め。
No.3 □173yard Par 3
この日は148ヤードのところにティーマーク設置。
やや打ち下ろしのパー3。
グリーン右手前にバンカーがあります。
ティーグランドとグリーンの間は、えぐれた谷が内側に食い込んでいてOB。
ティーショットはやや谷越えです。
No.4 □307yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
このホールも短め。
ここもティーグランド前に谷が食い込んでいて、ティーショットは谷越え。
谷越えは100ヤードくらい?で、ホール幅はやや広めなので、視覚的プレッシャーはほとんどありません。
ティーグランド前の谷。
谷の周囲は草ボウボウのブッシュ。
谷の先からティーグランド方向を撮影。
谷底には池がありました。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、波うちながら、やあや上っています。
No.5 □305yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
このホールも距離は短めのホール。
途中までやや上っていて、幅は広いです。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先から左へ曲がっています。
コーナーは、ボコボコのマウンド群(ラフ)。
セカンドショット地点付近。
この先から、クリーン手前までやや下っていて、グリーンは砲台形。
No.6 □291yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
このホールも短めで、幅は広いです。
途中までは比較的フラット。
左はボコボコした土手が続いています。
セカンドショット地点付近。
この先少し下っていて、グリーン手前が低くなっていました。
グリーン手前から撮影。
No.7 □542yard Par 5
この日は、564ヤードのところにティーマーク設置。
左カーブしているパー5。
このホールは、しっかり距離がありました。
途中まで、うねりながらかるい下り。
幅は広いです。
右はマウンド群が連なっていました。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイはやや下り。
サードショット地点付近。
グリーンまわりにバンカーはありません。
No.8 □157yard Par 3
池越えのパー3。
ティーグランド前から右にかけて、やや逆C形の池があり、右は奥まで伸びています。
ただ、池の右奥でもグリーン手前50ヤードくらいまでなので、あまり効いていません。
あまりきれいな池ではありませんでした。
池の先から撮影。
池の手前は花道ですが、グリーン左右手前のバンカーは効いていました。
No.9 □363yard Par 4
この日は、338ヤードのところにティーマーク設置。
だいたいストレートのパー4。
幅はそこそこです。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは途中まで少し下っていて、その先はやや上り。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先で途切れていて、グリーン手前まで陥没してウネウネとしているラフエリアになっています。
グリーン手前60ヤード付近。
このあたりは陥没していて低くなっているところで、グリーンはかなりの砲台形。
グリーン手前左右に、2つの深いバンカーがあり、非常によく効いていました。
No.10 □291yard Par 4
ストレートのパー4。
距離はけっこう短め。
視界が広く、幅自体は広いです。
フェアウェイは、ウネウネしながらやや下り。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは波打つようにうねっています。
No.11 □327yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
左へ直角に近い角度で曲がっていて、トリッキーなホール。
そのため、このホールで、けっこう渋滞(前の組が2組詰まっていた)していました。
左はOBで、幅はそこそこですが、右はバンク状の土手なので、実質は広く感じます。
途中まで下りで、その先は上り。
セカンドショット地点手前付近。
この先から急激に左へ曲がっています。
このあたりのフェアウェイは、右が高いサイドスロープで、さらに下り。
コーナーあたりの左はかなり陥没しているラフエリア。
ティーショットでそこに落とすと、かなりの上りとなりグリーンどころか、どの方向へどれくらい打てばいいのか?まったく見えません。
それが渋滞する要因だと思われます。
セカンドショット地点付近。
このあたりも、右が高いサイドスロープで、今度は上りも入る複合傾斜。
この先は、かなり上っています。、
ティーショットで左のOBを警戒して右へ運ぶと、上りと合わせてかなりの距離が残ります。
セカンドショット地点付近右奥。
この先、幅が狭くなっていて、その先はボコボコのマウンド群。
セカンドショット地点先左のラフ付近。
ここは少し陥没しているくらいですが、この左がものごく陥没していて低くなっています。
ここからのセカンドショットは、やや”城攻め”といってもいいくらいの上り。
セカンドショット地点先付近から、ティーグランド方向を撮影。
左サイドの陥没エリアのさらに下(OB)には、大きな池が広がっています。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーンは砲台形。
セカンドショットで刻むと、かなり上りでマウンド群もあるので、ボールがどんなライに止まっているかは予想できません。(^^;
No.12 □544yard Par 4
右ドッグレッグのパー5。
幅は広いです。
途中まで少し下っていますが、その先はやや上り。
ティーグランドすぐ右に、バンカーのような泥エリアがあり、その中にモサモサした草がいくつも生えている”ウェスティンバンカー”のようなところがありました。
ショットにはまったく無関係ですが、”リンクス風”景観をかもしだしているので、悪くはありません。
セカンドショット地点手前付近。
両サイドとも幅は広いです。
サードショット地点付近。
グリーン左手前にバンカーあり。
グリーン手前80ヤード地点付近。
No.13 □123yard Par 3
この日は110ヤードのところにティーマーク設置。
池越えのパー3。
今回のティーマークは前方に設置してあったので、池の水面が少し見えますが、本来の距離のティーマークはもっと後方なので、そこからだと水面は見えません。
ティーグランドの最も前方から撮影。
グリーンは左写真の右奥。
左奥は、次の14番ホールです。
池は、14番ホールティーグランド左から、やや左前方まで伸びています。
ティーグランドの最も前方から左奥方向を撮影。
池の奥は、14番ホール。
池の中に、雑草ボウボウの岩が点在。
あれっ!?もしかして、これって、2002年ラウンド時に印象に残っている白い岩石???
グリーン上から、左の池方向を撮影。
No.14 □522yard Par 5
この日は、502ヤードのところにティーマーク設置。
右カーブのパー5。
幅は広いです。
途中までかるい上り。
ティーグランドの左を撮影。
先ほどの13番ホールの池が、ティーグランド左からやや左前方にかけて広がっています。
ティーグランドより50ヤードくらい前方から、やや左後方方向を撮影。
ティーグランド左前方方向を撮影。
ティーショットには、影響ありません。
フェアウェイは、右が低いサイドスロープ。
この先から右へ大きくカーブしています。
セカンドショット地点付近。
カーブの手前付近、右サイドから撮影。
コーナーの右はブッシュで、その下は、深い谷です。
サードショット地点付近。
左は、マウンドがボコボコした土手。
最後は、少し下っています。
No.15 □348yard Par 4
このホールは374ヤードのところにティーマーク設置。
だいたいストレートのパー4。
幅は広めです。
セカンドショット地点付近。
この少し先中央に、窪みがあり、コブのようなマウンドもあります。
その先は、やや上り。
左はマウンド群で、右はボコボコの土手。
セカンドショット地点付近右にはグラスバンカーがあります。
No.16 □392yard Par 4
この日は371ヤードのところにティーマーク設置。
だいたいストレートのパー4。
ウネりながら、やや下っています。
幅は広め。
セカンドショット地点手前付近。
セカンドショット地点付近。
グリーン右手前が陥没していて、その右はOB。
グリーン左手前から撮影。
グリーンは縦長で、この日はかなり奥にカップがきってありました。
No.17 □143yard Par 3
この日は138ヤードのところにティーマーク設置。
だいたいフラットです。
ティーグランド右前に、ブッシュがやや内側に食い込んでいますが、ほとんど影響なし。
グリーン奥は、壁のように岩がムキだしになっています。
2002年ラウンド時は、もっと白い壁のようになっていたのですが、現在ではあまり白くなくなっていて、壁の上下から雑草がボウボウとなっていました。
No.18 □322yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
距離がやや短め。
幅はそこそこですが、左は広くなっています。
ただ、右はブッシュがありOB。
正面奥が、壁になっていますが、ホワイトティーから260ヤードくらいあります。
セカンドショット地点手前付近。
この先から右へドッグレッグしてます。
右のブッシュエリア(OB)の一部が、内側に食い込んでいるので、要注意。
グリーン右手前は、陥没していて、低くなっています。
グリーン右手前には、ウッドバンカーあり。
◆予約:
パブリックコースなので、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、楽天GORAにて予約。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート。
電動カート。
運転式。
カート前面は、上下にスライドできるタイプ。
シートに雨天時のメッシュカバーあり。
ボールピッカーの装備なし。
カートにGPS装備。
◆コースレイアウト:B
1グリーンのアメリカンタイプで、全体的に幅が広いホールが多く、プレーしやすく、レイアウトとしてはまずまずといえます。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
ピンポジション表なし。
コースガイドなし。
カートにGPSが装備されているので、これらの装備はありません。
IPフラッグ(吹流し)あり。
ホールによって、レギュラーティーから220〜250ヤードくらいのところに設置。
◆特設ティー:あり。
ほとんどのホールに特設ティー(プレイング4)が設置されています。
”プレーしてください”の強制的なローカルルール。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):C+〜D
フェアウェイの芝は、基本的にコウライ芝ですが、ベントグラスやライグラスなどの洋芝、野芝、雑草などが混在していました。
時期的にコウライ芝は茶色くなっているのに、ところどころに、まだ緑色した芝がかなり混ざっていてまだらに見えます。
全体的には、あまり芝の状態は良くなかったです。
芝の密集度は少なめ。
ディボット跡も多く、フカフカ感はなし。
ただ、ところどころに、ややフカフカしていた芝の状態がまあまあだったところもありました。
ややフカフカしているベントグラスだったところ。→
緑色で、ライグラス系?の洋芝だと思われるところ。→
多くのところが、このように、芝の密集度が少なめ。→
茶色くなったコウライ芝や、緑色の洋芝、野芝や雑草などが混在していてまだら。
全体的にフカフカ感はなく、ベターっとしていました。
雑草が混入しているところもかなりあります。→
水ハケが悪いところが多く、何日前に降った雨のものなのか?わかりませんが、カジュアルウォーターにならないまでも、歩くとグチャグチャで、ボールやクラブは泥だらけになりました。
水ハケが悪くことも影響しているのか?あまり芝が生えていないようなところも目立ちました。
フカフカしてないので、ディボットが削れやすく、未修復ディボット跡も多かったです。
ディボット跡にボールが止まることもしばしば。
とにかく、全体的に芝が少ないようなところが多いといえます。
このように、泥が露出していたところも、ところどころにあり。→
そこそこ芝の密集度が多かったところ。→
あまりまだらになっていなかったところはコウライ芝なので、このように芝が茶色くなっています。
着色はさrていませんでした。
ところどころに、1〜2センチの泥を撒いてありました。→
泥の塊が、けっこう撒いてあったところ。→
2002年の状態を少し思い出してしまいました・・・。(^^;
カート道路の脇は、泥や砂利のところがありました。→
●グリーン(ベント):C
フェアウェイよりは芝の状態はまともでしたが、あまり良い状態とはいえず、悪いほどでもなく、”C”としました。
芝の密集度はそこそこ。
グリーンの見た目は、表面がボコボコ。
スパイクマークが多く、ボールマークもほとんど未修復。
ボールの転がりは悪く、ボールがポコポコ跳ねる状態。
スピードは、遅めで、RYOの感覚では、8フィートといったところ。
下りは、けっこう速いところもありましたが、上りはかなり遅く、グリーンによっては、下りでもぜんぜん転がりが悪く遅いところもあり、よくわからないグリーンでした。
コンパクションは、やややわらかめでした。
●ティーグランド(コウライ):D
基本的にはコウライ芝ですが、洋芝も混在していてまだら。
コウライ芝は茶色くなっていて、着色なし。
芝の密集度が少なく、あまり生えてない感じ。
洋芝が混入していると思われるところは、緑色。→
ところどころに泥が露出していたりして、デコボコでした。
●ラフ(野芝):C〜D
ラフの方が、フェアウェイより芝が密集していたところもありました。
12月なので、それほど伸びていませんでしたが、芝の密集度がまずまずだったところ。→
とはいえ、ラフの芝もけっこうまだらで、雑草が混在していたり、芝が少ないところもあり。
また、ラフも水ハケが悪く、グチャググチャのところもけっこう多かったです。
●バンカー:
明るいグレーっぽい色の砂を使用。
表面の砂粒は細かい方ですが、小砂利も少し入っていました。
◆クラブハウス:C
クラブハウスは、ゲートからいちばん奥にあります。
クラブハウスの横(ゲートから手前)に、以前クラブハウスとして使用されていたプレハブ棟?のような建物があり、改造して、従業員寮か何かに使用されているのかな???
クラブハウスをコース側から撮影。→
2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングスペース、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
2階は、レストラン、トイレ。
建物自体は、新しめなのできれいです。
ただ、簡易的な建物で、使用されている建材を含め、かなり安く済ませている感じの建物。
コース側から左の方を撮影。
ここにはレストランがあります。
ロビースペースはそこそこ。
フロント前に、郵便局のようなカウンターテーブルあり。
12月なのでクリスマスツリーが飾ってありました。
天井は簡素。→
1階にある売店。→
2階への階段。→
ロッカールーム手前にもクリスマスツリーあり。→
スタート出口を出たところ。→
パッティング練習グリーン奥にはコースが見わたせ、視界が広く広々としていて、まずまずの景色でした。
パッティング練習グリーン湯コースコンディションには、バンカーがあり、その中にシュロの木が立っていて、少し南国風にしていました。
このバンカーは、バンカー練習不可で、飾りバンカーです。
◆ロッカールーム:B-
ロッカールーム自体は、新しいのできれいです。
広さは、そこそこ。
ただ、簡素なので、高級感はまったくありません。
天井はシンプル。
きれいですが、平凡。
床は全面、ベージュっぽい色のカーペット。
フカフカ感がなく、ややザラザラした感じの安っぽいタイプ。
壁はザラザラの壁紙。
壁紙の貼りムラあり。
一部、少し汚れているところあり。
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。
長椅子は人工皮。
新しいのできれいですが、病院などでみられるようなタイプ。
安っぽい感じです。
◆ロッカー:C-
扉部だけ安っぽい木で覆われているブリキで、中はブリキ。
新しいのできれいです。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
幅、奥行きは狭いです。
扉の裏に小鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの右にあります。
◆風呂:B
浴室は、新しいのできれいです。
浴室の広さは、そこそこ。
浴槽は長方形。
ジャグジーなし。
湯加減は、やや熱めでペケ。
サウナなし。
浴槽の縁は、赤っぽい花崗岩。
浴槽内は、20センチ四方くらいのタイル。
浴室の床は、30センチ四方くらいのやや茶色っぽい色のタイル。
浴室の天井は木貼り。
汚れはなくきれい。
浴室の壁は、20センチ四方くらいのタイル。
壁も汚れはなくきれいです。
洗い場のセパレータなし。
シャワーはプッシュレバー式。
ただ、1プッシュで30秒くらい出るので、不便ではありませんでした。
シャンプーとコンディショナー別々タイプ。
脱衣エリアの広さは、そこそこ。
棚には全部、脱衣カゴが置いてあり、ボストンバッグを置くところがないので、やや使いづらいです。
脱衣エリアの床は、薄いパープルっぽい色のカーペット。
今はまだきれいで異臭もありませんが、将来的に臭くなる心配あり。
脱衣エリアの天井は平凡。
洗面台は、やや石っぽい台に埋め込みタイプ。
きれいです。
意表をついて、ハブラシあり。
◆トイレ:C-
1階と、2階のレストラン手前にあります。
新しめなので、きれいなのですが、かなり狭いです。
ただ、狭いせいなのか?臭かったです。(^^;
洗面エリアは、洗面台と後方の壁の間が80センチくらいしかなく、人が洗面台を使用していると、その後ろを人が通るのがやっとくらい。
はっきりいって、こんな狭いゴルフ場のトイレは記憶にありません。(^^;
洗面台の数は4つ。
洗面台拭き用のブルーのタオルが置いてありました。
ちなみに洗面台の前には鏡があります。
反対側の木の壁との距離が近すぎて、写真では洗面台の前も木の壁のように見えますが・・・。(笑)
洗面台は、石っぽいヤツに埋め込みタイプ。
新しいのできれい。
このように、かなり費用を抑えているゴルフ場なので、当然ハブラシはナシと思ったら、意表をついて、ハブラシがありました。→
床は、事務所や階段の床で使用されているような安っぽい素材。→
壁は木張り。→
新しいのできれいです。
洗面台の裏手にトイレエリアがありますが、洗面エリアほどではないですが、こちらも狭めです。
個室は4つしかありません。
全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の扉は、ベニアのような、かなり安っぽい木のタイプ。→
2階のレストラン手前にもトイレがあり、1階のトイレよりも、若干広めでした。
2階のトイレは、臭くありませんでした。
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
そこそこスペースはあり、豪華ではないですが、新しくきれい。
窓の外は練習グリーンや、その奥にはコースが広がって見えて、景色はグッドです。
全面禁煙です。
昼食付プラン。
1450円のメニューまで。
それ以上のメニューは差額あり。
ちょっとシステムが変わっていて、注文するメニューは、メイン料理のみ。
ごはん、スープ、味噌汁や、漬物、煮物、炒め物、サラダなどを、サラダバー(無料サービス)のように自由にとる方式。
メインメニュー(税込価格)は、
リブステーキ:1800円(差額350円)
カレイの黒酢野菜あんかけ:1450円
ロースカツ:1450円
カキフライ:1450円
漬けまぐろ丼:1650円(差額200円)
豚ロースの味噌漬け:1450円
親子煮:1450円
天ぷらそば:1450円
魚貝ちゃんぽん::1450円
カツカレー::1650円(差額200円)
自家製ビーフカレー::1350円
RYOは、「豚ロースの味噌漬け」を注文。→
肉も、味もまずまずでした。
仲間が注文した「リブステーキ」。→
仲間が注文した「天ぷらそば」。→
仲間が注文した「親子煮」。→
漬物、煮物、炒め物は、RYOが食べられるものが1つもなく、それ以外のものだけとったのでした・・・。(泣)
そのほか、デザートに、コーヒーゼリーなどもありました。
コーヒーゼリーはおいしかったです。
◆練習場:あり。
クラブハウスからかなり遠いです。
車でクラブハウスへ行く途中の左側にあります。
かなり遠いので、練習場まで行くための専用乗用カート複数台あり、それに乗って往復します。歩いていけないことはないですが・・・。
専用カートは、かなり古いカートを使用していました。
15打席。
奥の一部の打席(4打席くらい?)には屋根付あり。
人工芝マット使用。
約280ヤード。
フラットで、幅はそこそこ。
コース球使用。
ボールは、クラブハウスのマスター室でサインしてコインをもらっていきます。
40球:400円(税込)
アプローチ、バンカー練習場あり。→
自分のボールを持っていく必要があります。
フラットで、けっこうスペースがあるので、誰も人がいなければ、80ヤードくらいは打てます。
◆スタッフの応対:C
まあ、普通といったところ。
◆料金:
15470円(税込、昼食付)(日曜、セルフ)。
日曜日ですが、12月でこの料金は、安くはありません。
、千葉県のゴルフ場は、圏央道がアクアラインから伸びて、アクアラインの料金据え置き(800円)となることもあり、ほかのコースも含め、近年、強気の料金設定です。
まあ、千葉県のゴルフ場の中では、安めの料金といえるでしょう。
しかし、もう少しコースコンディションは、なんとかしてもらいたいもの。
このくらいのコースコンディションであれば、せいぜい11000円くらいが妥当。
追加ハーフ3000円。
◆特記事項:
クラブハウススタート出口の手前にこのような看板あり。→
コース内のホール外周に張ってある電気柵(電熱線)の”感電注意”の注意看板。
多くのゴルフ場には、イノシシの侵入を防ぐための電熱線が張ってあるのですが、このような”感電注意”の案内を見たのは初めてで、ビックリ!
この看板によると、”24時間稼働中”とのこと。
そんなことあるの???
柵の外へボールを柵を乗り越えて拾いに行くようなことはないにしても、高齢者も多い昨今、よたってしまったり、予期せぬことで、柵の電熱線に触ってしまったりすることがあるかもしれないし、そもそも、この看板をちゃんと見てなく、そんなことに注意もしていない人もいることでしょう。
どれくらいの高圧電流なのか?わかりませんが、もし、ほんとにプレーヤーがいる時間帯も電流を流しているとしたら、ほんとに危険なのでありえません!
夜行性といわれているイノシシが侵入を試みるとしたら夜でしょうし、人間がコース内にいる時間は、侵入しない可能性が高いことを考えると、普通は、プレーヤーがいる時間帯には電源を切っているものでしょう。
もし、ほんとに24時間電流を流しているとしたら、安全性に問題がある!と言わざるをえません。
◆アクセス:
館山道・君津ICから、約15分。
都内からのアクセスは、とてもいいといえます。
★総合評価:C
2002年のプレオープン時にラウンドした時は、あまりにコースコンディションがひどすぎ、その状態で客を入れてプレーさせる経営体制に怒り心頭で、”E”ランクをつけていました。
経営やコース名称も変わり、クラブハウスも完成し、今回14年ぶりにプレーしましたが、1グリーンで、幅が広めのホールが多く、コースレイアウト自体は、悪くはありません。距離が短めなので、少しやさしめの印象です。
ただ、コースコンディションは、12月という時期を考慮しても、お世辞にも良い状態とはいえませんでした。
千葉県のコースにしては、安めの料金設定とはいえ、もう少しコースコンディションをなんとかしてもらいたいものです。
都内からのアクセスはとてもいいので、改善されることを期待します。
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2002年9月22日(日)ラウンド。
このコースは、まだ正式オープンしていなくて、2002年6月からプレオープン(仮営業)しています。
2002年10月からオープンするらしいです。
8月の週刊パーゴルフに、このコースの紹介が掲載されていて、9月末までプレオープン特別料金(日曜でも¥11400)との広告。
場所も近いので、低料金につられて、一度行ってみることに・・・。
場所は、千葉県アカデミアヒルズGCの近く、まだ、どのゴルフコースガイドにも地図が掲載されてないのです。
アカデミアヒルズGCを目標に、房総スカイライン(有料道路)入口方面へ。
小さな看板があり、左折するとコース入り口近辺の道路はまだ舗装されておらず、砂利道。
少し奥へ進むと右側にコースが見えてきます。
なんとか迷うこともなく、すぐに行き着くことができました。
雑誌にも”新しいスタイル”と掲載してあったように、クラブハウスは簡易的で、乗用カートによるセルフプレーオンリー。
到着時のゴルフバッグの積み下ろしも自分たちで行うシステムです。(カートには、従業員が積んでくれます)
クラブハウスは完全なプレハブ。
2棟に分かれており、左側の棟に受付(フロントとはいえないですね!(^^;)があります。
受付には、普通の格好(制服などではなく完全な私服)のおじさんとおばさん。
完全前払い制で、現金払いのみ(各種カード使用不可)。
その棟に貴重品ロッカーはありました。
右側の棟の1Fにトイレ、2Fがロッカールーム。
2Fへ上る時には靴をぬぐようになっています。
その階段はかなりの急勾配!年配者は危険?というくらい。
2Fは、ロッカールームと洗面台が3つとユニットシャワー6コくらい。
風呂はなし!(^^;
予約時に、風呂がない旨とタオルがないので持参してください!と言われたのですが、まだプレオープンなので、風呂の使用をしていないだけで、シャワーのみ使用可と勝手に想像していました。
しかし、最初からありませんでした!(^^;
さて、コースですが・・・。
クラブハウス前(パッティング練習グリーンあたり)から、けっこうコースがよく見渡せます。
各ホール間は、木を植えてありますが、植えたばかりといった感じで、コース内のほとんどの木が高さ1mくらい(添え木付)です。
コース内の敷地には、大きな木はほとんど伐採してあるといった感じなので、非常に見渡しがよくなっているのです。
しかし、なんか殺伐とした景観にも見えます。荒野といったような・・・。(^^;
その理由は、全体的に茶色っぽいからなのです。
まだ9月中旬。しかし、もう初冬にでもなったかのような色であたったため、”殺伐とした荒野”という印象を受けたのです。
なんか、いやな予感が・・・。
INスタートでした。
ティーマークは、レディース、フロント(5662ヤード)、レギュラー(6039ヤード)、バック(6534ヤード)とあります。
10番ホールのホワイトのティーマークが、スコアカードを見るとフロントの距離、ブルーのティーマークがレギュラーの距離に設定してあったので、全体的に1つ前のティーにシフトしてあるのかと思って、ブルーティーよりラウンドしました。
(ラウンドしてみたら、ブルーティーが、レギュラーの距離に設定してあったのは、10番を含めて3ホールでした。)
10番は、打ち下ろしのパー4。
ティーグランドから見ると、なんかフェアウェイが、やけに茶色く見えました!
なんか、いやな予感・・・!!(^^;
フェアウェイには、マウンド群がありました。
フェアウェイへ行ってみると・・・。
その茶色に見えた原因が判明!
それは、フェアウェイの更新作業(エアレーション)にて穴をあけた際の、くり抜いた泥のかたまりだったのです。
グリーンなどに空ける穴よりもサイズが大きく、直径2センチくらいで長さ3センチ〜5センチくらいの円柱形の泥のかたまりが、フェアウェイ全面に散乱しているではありませんか!
←これには、唖然!(^^;
エアレーション後で穴のあいているフェアウェイは、たまにプレーすることはありますが、いくらなんでも、この”円柱形の泥のかたまり”が片付けていない中でプレーするのは初めて!(^^;
いくらなんでも、こんな片付けていない状態で、客にプレーさせるなんて・・・!
アンビリーバブル!としか言いようがありません!(^^;
よーく見ると、これがまた、なにかの糞か芋虫みたいに見えて、気持ちの悪いこと!!
フェアウェイに落ちたボールは、全く転がらない(ランはほとんどゼロです)ことは言うまでもありませんが、ルール上は、これはどうなるのでしょうか?
ボールは当然、この”円柱形の泥のかたまり”の隙間に止まります。
いくらなんでも、落ち葉などと同じ、”ルースインペディメント”として処置しましたが、それをどかしても、下のフェアウェイは、泥のような芝がほとんど生えていないようなライだったのでした!(^^;
この”円柱形の泥のかたまり”は、ほかに11番と14番にも散乱。
14番では、ゴミ清掃車がきて、散乱している”円柱形の泥のかたまり”を回収中。
”プレーヤーがスタートする前に全部回収しろ!っていうんだんよなーー!
”プンプン!(怒)
ほかのホールでは、”円柱形の泥のかたまり”は散乱してなかったものの、巨大な穴ボコがあるだけでなく、芝が薄すぎて、芝自体も枯れてしまっているのです。
それで、”円柱形の泥のかたまり”が散乱していないホールでも、茶色く見えていたのでした。
それは、グリーン、ティーグランドでも例外ではありません。
グリーンは、ベント芝ですが、枯れてしまっていて、茶色い部分が多く、芝の密度も少なく、硬く締っていて、アプローチやパットのボールが止まらない!
という、泥グリーン特有の速さのグリーン。 ティーグランドも芝がほとんど生えていないような状態。
←さらにラフがひどい!
野芝でしたが、芝の密集度、量とも少なく、芝と芝の隙間だらけ。
ラフエリアにいったボールは、その隙間の泥部分に必ず入りこんでしまうことになります。
その前後には、野芝のかたまりがあるライになるため、ディボット跡よりも、難しいライといえるでしょう!(^^;
そこに入ったら、脱出するのがやっとでした!(^^;
(後から気づいたのですが、マスター室前の掲示には、”スルーザグリーン1クラブレングル以内に無罰でドロップ(プレースだったかな?)”と書いてあったような・・・!(^^;)
まあ、ドロップしても、その隙間に必ず入るので、そのまま打っても同じですが・・・。
OUTは、INほどひどくはなく、INよりは、フェアウェイ、ラフ、グリーンの状態はよかったです。
それでも、それほどコンディションがいいわけではなく、かなり芝は薄くて、”C〜D”といったところでしたが、
”円柱形の泥のかたまり”や穴ボコもなく、ラフも斜面以外は、けっこう芝が密集して生えていました。
グリーンも、INよりも芝が生えていて、ボールマークが少しつくくらいで、INのような転がり方とは、全く違いました。
INとOUTでスピード差が激しく大変でしたが・・・。(^^;
全体的に、INが悪すぎただけに、OUTくらいなら、なんとか、妥協の範囲内といったところ。
コースレイアウトは、全体的には、アップダウンは少なめで、ホールの幅は、狭いホールが多い!といった印象。
←1番ホールパー5は、まっすぐなのですが、右サイドがすぐ道路、左はすぐ9番ホール。
非常に幅が狭いといえます。
ほかにも、多くのホールで、隣接するホールからのボールがたくさん転がっていました!(^^;
ホール間に植えてある樹木が成長して大きくなればまた、違った感じになるでしょうが・・。
現在は、その木々があまりにも小さい(1mくらい)です。
また、多くのホールでは、ホール間のエリアを、盛りあげて土手状にしてあり、両サイド、または片サイドが傾斜に造られていました。
ただ、幅は狭く、木々が小さいため、少し曲げるとすぐにとなりのホールへ入ってしまいます。
それくらい、狭いホールが多いといえます。
←印象に残るホールは、13番パー3。
グリーンから左奥を撮影。
ティーグランドのすぐ左に崖があって、ティーグランドからの景観は普通なのですが、グリーンの近くに行くと、グリーンの左サイドに大きな池があります。
その池は、ティーグランドからは全然見えないのです。
しかし、その池の中に、巨大な白い岩石群が点在していて、南極の氷山をモチーフにしたような感じに見えます!
←あとは、18番パー4。
右ドッグレッグしていて、右側が谷。
奥には、ずっと岩石の壁になっています。
このゴルフコースのコンセプトは、非常に評価できます。
豪華なクラブハウスや料金の高いレストランなどは、別になくても構いませんし、クラブの積み下ろしなども自分で行うシステムや、シャワーのみでタオル持参方式の簡易ロッカー。
それはそれで、最初からそれを承知で来るのであれば、全く問題はないですし、不快になることもないからです。
その分、低料金でプレーが楽しめるのであれば、このようなスタイルのゴルフコースがもっとたくさんできても、いいと思います!
RYOが、よく行くハワイのゴルフコースの多くは、このようなタイプですし・・・。
しかし、それとは別に、いくらプレオープンとはいえ、コースコンディションがひどすぎです。
”こんな状態で客を入れるなんて、いくらなんでもちょっと考えもの!”としか言いようがありません!
日曜日で¥11400という料金は、千葉県という都内からのアクセスのよいゴルフコースとしては確かに安いです。
しかし、今回のようなコースコンディションでプレーさせるのであれば、日曜日といえども、せいぜい¥5000といったところ。
この状態で、もし10月から”本オープン”というのだったら、ちょっと、???????です。
せめて、少なくとも、INのコースコンディションがOUT程度にはならないと・・・。
しかも、”本オープン”となって、プレオープン時の料金設定よりも上がる!なんてことだったら、
とんでもない!といえるでしょう!
木更津南ICから15分くらい!という、非常にアクセスのいい立地にあり、コースレイアウトは、狭いホールがやや多いという印象があるものの、印象にあるホールもあるし、植え込みして木々が成長すれば、ある程度のコースになる素材であるだけに、コースのメンテナンスは、なんとかしてもらいたいものです。
コースコンディションは生き物。
メンテナンスをしっかりやれば、コースコンディションは良くなるものなのですから・・・。
かなりきびしいことを書きましたが、今後、コースコンディションが良くなることを期待したい!と思います。
今回、プレーに関しては、いい経験になった!と思いました!(^^
最近、こんなひどいコースコンディションでプレーすることもなかったですし、この状態のライからどうやって打つか!という、ある意味、いい練習になりました!
また、精神的にも、苦行というか、試練になったというか、別の意味で、非常に印象に残ったコースといえます。(^^;
自分がゴルフをはじめたばかりの頃、よく河川敷コースへ行きましたが、コースコンディションの悪くても、よく行ったものです!
その頃は、メンバーコースは、ビジターはプレーさせてくれず、自分の財力も現在よりもはるかに少ないその頃にプレーできる安いコースといえば、コースコンデョションの悪い河川敷コースだったのです。
そんな頃を、ふと思い出したのでした。(^^
最近は、いいコースばかり行くようになって、”それが普通!”というふうに思っていたので、最近、”普通”と思っているようないいコースのありがたみが身にしみて、わかった!というか・・・。(^^
ゴルフの原点に戻った!というか、たまには、こうゆうコースでやるのもいいかっ!って、気分になれたのでした!(^^
まあ、これが、¥11400だったので、まだ笑って許せたのでしょうが、もしこれが、¥15000以上の料金だったら、ちょっと怒ったでしょうけど・・・!(^^;
いっしょにプレーした仲間もみんな口を揃えて、同じようなことを言ってたのでした!(^^
RYOが誘った手前、みんなも、そう言ってくれてよかったですが・・・!(^^
この日。実は関西へ転勤してしまったゴルフ仲間が、ひさしぶり上京するのでゴルフしたい!というので、RYOがこのコースを予約したのです。
せっかく関東でのゴルフだというのに、こんな惨たんゴルフ場へ連れてきてしまい、ほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいだったRYOでした・・・。(泣)
翌日に、「ラ・ヴィスタゴルフリゾート」へ行ったのですが、ほんとに最高のコースに思えました!(^^
コースコンディション、クラブハウス、ホテルなど最高級にきれいと感じて、すごく贅沢な気分になれたのでした!!(^^
まあ今回のことがなくても、ラ・ヴィスタは、きれいなのですが・・・、いつもより余計に、ありがたみを感じたのは事実です!(^^
◆プレー方式:
乗用カート使用セルフプレーのみ。
乗用カートは、2人乗りと4人乗りがあり、料金が少し異なります。
2人乗りは1台¥1000。
乗用カートは電動式で、カート道路のみ走行可。
◆コースレイアウト:C
フラットなホールが多いですが、全体的には狭いホールが多いです。
◆コースコンディション:E〜F
●フェアウェイ(コウライ):D〜F
かなりひどいといえます!(^^;
INは完全に””F。
OUTは”D”といったところ。
●ティーグランド(コウライ):E
芝はほとんど生えていないような状態。
●グリーン(ベント):D〜E
INは茶色く枯れていまして”E”。OUTは”D”といったところ。
更新作業の跡(5センチ間隔くらいの線)をぬきにしても、滑らかには転がりません。泥に近い状態。
●ラフ(野芝):C〜F
INは、特にひどいです。芝の密集度、量自体が少なく、芝と芝のすきまの泥に必ずボールが止まり最悪で”F”!
OUTは、フェアウェイまわりは密集度もあり”C”。
◆クラブハウス:D
完全なプレハブです。
”D”にしましたが、これならこれでもいいと思います。
2Fへ上る階段は、かなり急でちょっと危険!
ロビーやテレビなどは、一切ありません。
プレオープン時だけ、仮設のプレハブを使用なのかと思いましたが、まわりを見まわしても、クラブハウスを建設するような 気配はなかったので、このスタイルでオープンするのだと思われます。
◆ロッカールーム:D
床は、もちろんカーペットはなし。
とはいえ、プレハブですが土足禁止で、新しいのできれいです。
しかし、椅子などが全くなく、事務所のロッカールームといった感じです。
ルーム自体もかなり狭いです。
空いていたので別に問題なかったですが、もし混雑してたら大変でしょう!?(^^;
◆ロッカー:D
事務用ロッカー。グレーのブリキロッカーです。
しかも、上下が半分にセパレートされているタイプなので、かなり小さいです。
幅、奥行き、高さとも小さく、非常に使いづらいのは言うまでもありません!(^^;
ロッカーに、カードホルダー付のキーが差し込まれていて、好きなところを使用する方式。
◆貴重品ロッカー:あり。
電子ロック式貴重品ロッカーが、受付棟にあります。
◆風呂:なし。
シャワーのみ。ユニットシャワーが6〜7コくらい。
タオルがないので、持参する必要があります。
(その旨は、予約時にちゃんと言ってくれます)
ドライヤー、シャンプー、ボディーシャンプーはあり。
ハブラシは、もちろんなし!
◆トイレ:C
プレハブだし、床にカーペットなどはないですが、新しいのできれいです。
もちろんタオルはなく、ペーパータオルだったかな?
全ウォシュレットでした。
◆レストラン:D
レストランというより食堂です。
食券を自販機で購入(現金のみ)して、自分でカウンターからテーブルに運ぶという方式。
”D”としましたが、料金が安ければこれはこれで、別にいいと思います。
カレーライス:¥800。(サラダ付)
ボンカレータイプですが、¥800ならこんなものでしょう。
味は普通といったたころ。
(他のコースでは、もっとまずいカレーを¥1300〜¥1500というところがあるのを考えれば十分です。)
でも、¥500くらいにしてほしいなぁ!
ほかには、かけそば、かけうどん、ざるそば など・・¥600。
駅の立ち食いそば屋にあるメニューです。
”かけそば” などは、¥300〜¥400くらいが妥当なところ。
イカ、えびフライ定食が¥1000。
料金忘れましたが、おにぎりセット、いなりセットというのがありました。
ソフトドリンクは、ドリンク券(¥300くらい)を購入して、自分でフリーで入れる(ファミレスのドリンクバーのような)方式。
給茶機(水やお茶・・もちろん無料)のすぐとなりにあるので、ドリンク券を購入しないといけないのを知らないと、”無料”だと思って、すぐに間違えそうです。
◆練習場:なし。
パッティングとアプローチ、バンカー練習場があります。
◆料金:
¥11400。
(プレオープン料金。日曜日。セルフプレー。2人乗りカート4名で使用時料金。)
◆従業員の応対:C
まあ普通でした。
★総合評価:E
コンセプトは非常に評価できますが、今回のコースコンデョションでは、残念ながら”E”をつけざるを得ません!(^^;
プレオープン中なので、プレハブのクラブハウスなど設備が整っていないのは仕方ないですが、いくらプレオープンとはいえ、こんな芝の状態で、また泥カスが放置してある状態で、客を入れるというのは、コース側姿勢は、ちょっと許せません!(怒)
今後の改善に期待したいと思います!
まあ、グランドオープンして芝が整備されれば、少しはまともになるとは思いますが・・・。
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