2014年9月1日(月)にラウンド。
このコースへは、初めて訪れました。
今回は、「千葉ゴルフフェスタ」を利用してプレー。
1961年オープンで、いわゆる”名門コース”と呼ばれている、高級コースです。
現在でも、ネット予約サイトでの取り扱いはなく、ビジターはなかなかプレーできないコースの1つ。
コース設計は、小林英年という聞いたことない人。
コースは、林間コース(松が多いかな?)で、全体的にアップダウンは、あまりありません。
幅は、そこそこかやや広めくらいで、それほど狭くはありません。
ただ、やはり、昔のコースなので、2グリーンなのが難点。
事前にオフィシャルサイトをみたら、ダミアン・パスクーツォとスティーブ・ペイトという2人の外国人設計家が改修したとのことでしたが、1グリーン化したわけではなかったので、行く前から、少しガッカリ・・・。
おもしろいのは、各ホールには、いろいろな動物の名前が付けられていて、台座に乗った、その名前にちなんだ”動物像”が、ティーグランド脇に設置されています。
こうゆうのは、てっきり、改造した外国人設計家が付けたのかと思ったら、オープン当初からあったらしいです。
”動物像”は、かなり汚れていて、さびれていたのでした・・・。(^^;→
パー3には、リスや猿などの小動物、パー5には、象やキリンなどの大きな動物の名前がつけられています。
”動物の像”と、ホール形状が一致しているのか?と思ったのですが、そうではなく、キャディーの話によると、設計者の”イメーシ”や”戒め”なのだとか・・・。
たとえば、イノシシのホールでは、”猪突猛進にならないように”とか、犬のホールでは、”犬が走り回るように”など・・・。
幅は、INはやや広めのホールが多いですが、OUTはINよりもやや狭めのホールが多い印象です。
フェアウェイは、多少のうねりがあるものの、概ねフラット。 グリーンは、ほとんど砲台形で、グリーン周囲のバンカーがとてもよく効いているといえます。
今回はINスタート。
INは、Y字形ホールなど、2つのグリーンがけっこう離れて配置されていて、2グリーンであることを、あまり感じさせないようなレイアウトでした。
しかし、OUTは、INよりも2つのグリーンが隣接していて、INより幅が狭めのホールが多く、最後が末広がり形状になっていて、使用グリーンと反対側のフェアウェイからだとグリーンが狙えないレイアウト(たとえば、右グリーン使用ホールでは、フェアウェイの左半分にないと、木々が邪魔になってグリーンが狙えない)で、おもしろくありませんでした。
グリーンも、OUTのグリーンの方が、INよりも小さめの印象。
全体的には、池は少なめの印象。
池がらみのホールは5ホールあるのですが、効いていたのは2ホールくらい。
印象に残るホールはあったものの、素晴らしい景観のホールや、感動するレイアウトのホールはありませんでした。
今回は、Aグリーンを使用。
各グリーンは、ホールによって、左右バラバラに配置されています。
Aグリーンがメイングリーン。
ベントの2グリーンで、Aグリーンは、それほど巨大ではありませんが、それほど小さくもないといった大きさ。
Bグリーンは、Aグリーンより小さく、サブグリーン的な位置づけみたい。
Aグリーンは以前は、いびつな形状のグリーンが多く、ポテトチップ状のアンジュレーションがけっこうつけてあったので、おそらく円形で平面グリーンだったところを、外国人設計家によって改造されたのだと思われます。
この日は、朝から雨の予報のせいか?多くのグリーンで、高い位置にカップがきってあり、けっこう急傾斜の途中にカップがきってあるところもありました。
ティーマークは5ヶ所あり、スコアカードでは、Aグリーン使用時で、チャンピオンシップ:7180ヤード、バック:6916ヤード、レギュラー:6509ヤード、フロント:6024ヤード、レディース:5631ヤード。
今回は、レギュラーティーからプレー。
レギュラーティーからでも、トータル距離が6509ヤードあり、全体的に非常に距離が長いホールが多い印象。
パー4がほとんど400ヤード前後で長かったり、フェアウェイ中央に邪魔な木があるレイアウトだったり、末広がり形状で使用グリーンと反対側のフェアウェイからになるとグリーンが狙えなっかりで、ほとんどボギーオン狙いを余儀なくされ、あまりおもしろくありませんでした。(^^;
もちろん、ティーショットがラフに入ると、けっこうボールが沈み、芝も濡れていて重く、パーオンを諦めざるをえなくなりますが・・・。
砲台形グリーンが多く、ガードバンカーが効いているところあるのですが、距離が長くて、ほとんどボギーオン狙いするはめになったので、バンカーにはあまり入らず、結果的に効いている印象はなかったです・・・。(^^;
コースコンディションは、フェアウェイの芝の密集度がやや少なめで、”高級コース”にしては、状態がちょっと今一で残念でした。
クラブハウス内に、オープン当初の写真が展示してありましたが、クラブハウス自体、外観は、現在と同じでした。
ただ、内部のロビーなどは、リフォームされていて、とてもきれいになっていました。
ただ、名門?と呼ばれる高級コースのわりに、ハブラシはないし、屋根付駐車場もないし、クラブ外観は古いので、それほどの高級感は感じられないかもしれません!?
この日は、非常に空いていました。
今回、9時過ぎのスタートだったのですが、この時間で最終組とのことで、後続の客はゼロでした・・・。(^^;
この日は、1日中雨の予報。
スタート直前には、土砂降りの大雨でしたが、スタートする頃には小降りになり、最初は傘をさしてのプレーでしたが、傘がいらないくらいになり、後半は薄陽がちょっと射して、6ホール目まで完全に雨ややんでいたのでした。
16ホール目から最後の3ホールだけ、本降りになりましたが、今日の予報からしたら、かなりラッキーでした。
気温は先週から急に下がっていましたが、この日は、スタート時:23℃、湿度80%。
途中、25℃、湿度78%で、ちょっと蒸し暑かったですが、午後は気温21℃、湿度70%で、涼しくなりました。
プレー終了後、帰る頃も土砂降りでした・・・。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
No.10 □398yard Par 4
「Tigers Tail(トラのシッポ)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「虎の尾」という訳になっています。
各ホールには、動物の名前が付けられていて、ティーグランド近くには、このような台座の上に、動物の彫刻像があります。
台座の多くは、この形が多いですが、異なる形状の台座のホールもあり。
それより、台座がかなり汚くなっていました・・・。(^^;
”古さ”を感じさせます。
高圧洗浄機”ケルヒャー”でも使って、きれいにすればいいのに・・・。
Y字形のホールで、最初はストレートですが、最後に2又に分岐しています。
幅はやや広め。
セカンドショット地点付近。
正面の木があるところから、左右に分岐しています。
Aグリーンは右。
分岐の手前から、右のAグリーンを撮影。
右に数本の木が立っていて、やや幅が狭くなっていて、少し窪んでいます。
グリーン手前にバンカーがあり、グリーンはやや砲台形。
No.11 □147yard Par 3
「Chipmunk Hill(シマリスの丘)」という名前のホール。
やや打ち降ろしのパー3。 ティーグランドが少し高台にあり、すぐ前方がかなり窪んでいます。
Aグリーンは右。
2つのグリーンは、けっこう離れていますが、2つのグリーンの間に木とバンカーがある、昔の2グリーンコースのレイアウトでよくみられるパターン。
グリーン右手前にバンカーがあり、グリーンはやや砲台形。
グリーン上、やや左手前から撮影。
奥のBグリーンはとても小さかったです。
No.12 □459yard Par 5
「Cows Trudge(牛の足どり)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「牛の散歩」という訳になっています。
”Trudge”は、”とぼとぼ歩く”という意味。
Y字形で、Bグリーンだとストレートなのですが、Aグリーンの場合は、最後に左へ曲がる形状となっています。
幅はそこそこですが、フェアウェイは、かるい下り。
左が低いサイドスロープで、ちょっと立ちづらかったです。
セカンドショット地点付近。
パー5としては距離は長くないのですが、最後に二股に分岐していて、中央に木が立っていて、左に池があるので、セカンドショットでその木右の先まで運ばないと3オンも難しいホール。
セカンドショット地点先付近。
ロングヒッターなら、このあたりになると思います。
写真中央の木は、フェアウェイセンターよりやや左にあり、グリーン手前150ヤードくらい?のところにあります。
Aグリーンは左奥にあり、写真の木の左奥方向。
この木があって、左はグリーン横まで池なので、非常に狭いため、ロングヒッターでも2オンを狙うのは無謀といえるでしょう。
グリーン手前180ヤード付近。
幅自体はそこそこなのですが、その木の左は池なので、実質は右半分しかありません。
Aグリーンは左奥にあるので、木の右から大きく回り込むしかありません。
Aグリーンは、この木のちょうど奥にあるので、この木のラインに入ると、グリーンは一切狙えません。
上写真の木の先に、もう1本真ん中に木が立っています。
←写真中央の木は2本目の木。
この木は、分岐しているあたりにあって、左のAグリーンの100ヤード手前くらいにあり、かなり邪魔です。
セカンドショットで刻む場所は、最初の木と2本目の木の40ヤードくらいの間か、2本目の木の右後方(木の上を越せる分の距離を離す)に運ぶ必要があります。
打ちすぎてしまうと、Y字形の分岐の右奥まで行ってしまい、Aグリーンの場合は、奥にもある樹木でグリーンが狙えなくなります。
1本目の木の少し先の、池の横から撮影。
グリーンはかなりの砲台形。
グリーン右手前のバンカーも効いています。
この日のピンは左で、グリーン面が左下方向へ下り傾斜になっているので、キャディーの話によるとピンの左にオンすると、ボールが傾斜を転がってグリーン外までこぼれ、池まで落ちるとのこと。
左の池。
池には、大量の水草が浮いていて、あまりきれいではない感じ。
落下したボールは回収不能です。
グリーン奥から撮影。
距離が短くても、難しいホールでした。
とはいえ、2本の木が邪魔で、初めてのラウンドでは、なかなか攻略できない、なんともいえないレイアウトといえます。
No.13 □390yard Par 4
「Boars Charge(猪の突進)」という名前のホール。
ストレートのパー4。
かるーく下っていて、左サイドはOBですが、幅はそこそこ。
左写真は、ティーマークより左のティーグランド中央から撮影していますが、この日のティーマークはティーグランドの右端に設置してあり、非常に立ちづらかったです。
セカンドショット地点付近。
この先も、まっすぐ。
オフィシャルサイトのレイアウト図では、グリーン100ヤード手前あたりのフェアウェイセンターやや左に木が描かれていますが、実際にはなかったので撤去したものと思われます。
外国人設計家が改造時に撤去したのかな???
Aグリーンは左。
このホールは、2つのグリーンがけっこう隣接しています。
グリーン手前が少し低くなっていて、グリーンはやや砲台形。
Aグリーン手前にはバンカーがあります。
オフィシャルサイトのレイアウト図に描かれている、2つのグリーン間の木も、実際にはありませんでした。
No.14 □408yard Par 4
「Horses Kick(馬の蹴り)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「馬のキック」という訳になっています。
右ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこ。
フェアウェイはかるい下りで、左が低いサイドスロープ。
ティーグランドに立つと、正面突き当たりが林で、左へドッグレッグしているようにもみえます。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグを曲がったところ。
フェアウェイは、少しうねるように窪みになっているところあり。
グリーン手前150ヤード?手前付近。
Aグリーンは左。
グリーン手前100ヤードくらい?
Aグリーンの手前には、木が1本立っていて、邪魔です。
どうして、昔のコースって、こうゆうレイアウトにするんでしょうね〜!?
理解に苦しみます・・・。
この木は、改造時に撤去しなかったんですかね・・・。
グリーンは砲台形で、手前にある3つのバンカーがよく効いています。
グリーンは、いびつな形状で、グリーン面のうねりがけっこうありました。
No.15 □194yard Par 3
「BRDGRS ALLEY(狸の小道)」という名前のホール。
”ALLEY”は、”小道”という意味。
動物像の台座がなく、像部分だけが地べたに置かれていました。
そのため、台座に付いている「ホールの英語名」がなく、名称が不明でした。
オフィシャルサイトに「「BRDGRS ALLEY」と記載があり、「狸の細道」という訳になっていました。
池越えのパー3。
Aグリーンは右。
池は、ティーグランド前から左奥方向へ伸びていてますが、ほとんどショットには影響なく、まったく効いていません。
距離があるからといって、力んでチョロしたら入る可能性がありますが、そうでなければ入らないでしょう。
ただ、距離が長いので、1オンさせるのは難しいです。
池がないよりはいいですが、それほど良い景観美でもなく残念。
池は、ややダークグリーン色で、水自体は、それほどきれいではないですが、汚い感じはありません。
池の最左奥部は、細くなっていて、岩積みになったところから、小さな噴水が出ていました・・・。
グリーン手前50ヤード付近から撮影。
2つのグリーン間にバンカーがあり、Aグリーン右手前にもバンカーがあります。
グリーンは、やや砲台形で、グリーン面は、ややポテトチップ状。
No.16 □358yard Par 4
「Dog Run(犬の走り)」という名前のホール。
左ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこですが、ドッグレッグの突き当たり奥と、コーナー手前にバンカーあり。
このコースの中では、距離がやや短めのパー4なのですが、ティーショットで右サイドへ行ってしまうと、距離が残るので、2オンが難しくなります。
ドッグレッグのコーナーの手前から撮影。
この先から左へ曲がっています。
Aグリーンは左。
このラインからだと、グリーンとの間に木が立っていて、邪魔になるので、左のフェアウェイバンカーに入るとグリーンが狙えなくなります。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグコーナーまで運んでいれば、先ほどの木は邪魔になりません。
ここも2つのグリーンは、やや隣接していて、2つのグリーン間にバンカーがある、昔のレイアウトコースでみられる1パターン形状。
Aグリーン手前にバンカーがあり、グリーンは砲台形です。
No.17 □421yard Par 4
「Seals Nose(オットセイの鼻)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「アザラシの鼻」という訳になっています。
”Seal”は、”オットセイ”。
アシカ、アザラシの意もあるみたい。
オフィシャルサイトには、「アザラシ」と記載してありますが、アザラシは耳介(耳たぶ)がなく、耳の孔があるだけのようで、この像には耳があるので、アザラシではありません。
オットセイとアシカの違いを調べたら、オットセイは後ろ足が長く、後ろヒレの趾(し)が不揃いらしく、この像は、足が長く、趾が揃ってみえるので、RYOは、オットセイだと推測します。
ここの台座は、ほかのと違い形で、オットセイが登る岩山みたいになっていて、中段には、水がためるようなところが2つあったのでした・・・。
ストレートのパー4。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
距離が長いので、ここからも、まだまだ遠いです。
グリーン手前150ヤードくらい?手前付近。
Aグリーンは左で、グリーンは砲台形。
このホールのグリーン形状は、左奥へ伸びる細長い形状ででした。
この日は、カップが奥にきってあり、奥は、かなりの急傾斜があるところの途中付近にカップが・・・。
No.18 □484yard Par 5
「Giraffes Neck(キリンの首)」という名前のホール。
”キリン”って、英語でなんていうのか?知ってる人、少ないですよね!?
RYOも知りませんでした・・・(^^;
ストレートのパー5。
幅はそこそこなのですが、レギュラーティーから180ヤードくらい?のフェアウェイセンタより左に、木が1本立っていて、やや狭くなっています。
セカンドショット地点付近。
この先も、ただまっすぐ。
セカンドショット地点先付近。
Aグリーンは右。
グリーン手前110ヤード地点、フェアウェイのド真ん中に大きな木が1本立っています。
昔の2グリーンコースに、よくみられる古臭い、ありきたりのレイアウト。
この木が邪魔になるので、セカンドショットをどこへ運ぶか、考えどころ。
木の右のフェアウェイ幅が10ヤードくらいしかないので、この木の先まで飛ばそうとしても、木に当たるか、右ラフに入る可能性があり、木の手前に刻むとしても、3打目でグリーンを狙えるフェアウェイ右半分の狭いエリアに打つ必要があります。
サードショット地点付近。
フェアウェイのド真ん中から左は、木が邪魔になります。
木の先は、少し窪みになっていて、グリーンは砲台形。
2つのグリーン間には、バンカーあり。
グリーン左上からクラブハウス方向を撮影。
クラブハウス前のパッティンング練習グリーンと、18番グリーンの間に池があります。
18番ホールのレイアウトには無関係で、ちょっと無駄。
どうせなら、18番グリーンをからめた池にすればいいのに・・・。
クラブハウス2階のレストランからの景観を少しよくしているだけなので、もったいないです。
No.1 □374yard Par 4
「Lions Laugh(ライオンの笑い」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「笑うライオン」という訳になっています。
ストレートのパー4。
幅自体はそこそこなのですが、レギュラーティーから180ヤードくらい?のフェアウェイセンターから少し右に、木が2本立っているので、実質はやや狭い感じ。
ティーショットで、センターより右へ打ってしまうと、その木に当たる可能性があります。
セカンドショット地点付近。
レギュラーティーから260ヤードくらい?フェアウェイセンターから左にかけてバンカーがあり、その左手前に木があります。
Aグリーンは左なので、ティーショットがフェアウェイ左サイドにいっていまうと、その木が邪魔になり、グリーンを狙えなくなります。
そのため、その手前の2本の右の木を避け、その先の左の木にかからないところは、ほんとにド真ん中しかないかも???
よほどのロングヒッターならティーショットで右の2本の木を越えるかの製がありますが、背が高い木なので、一般ゴルファーではほとんど無理。
なので、実際にはかなり狭いといえます・・・。(^^;
このコースのパー4の中では、やや距離が短めのホールなのですが、3オン狙いなら問題なくボギーをとるのは難しくないのですが、2オン狙いは困難な、なんともいえないレイアウトといえるでしょう。
2つのグリーンは、やや隣接していて、その間にバンカーがある、昔の2グリーンコースの典型的な古臭いレイアウト。
Aグリーンは左。
OUTは、INよりも2つのグリーンが隣接している印象です。
グリーンはやや砲台形で、Aグリーン左手前にもバンカーあり。
No.2 □390yard Par 4
「Godts Gait(ヤギの足どり)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「山羊の歩み」という訳になっています。
だいたいストレートなのですが、Aグリーンは左なので、Aグリーン使用時は、やや左カーブといった感じの形状。
幅はそこそこ。
ティーグランドすぐ前に池がありますが、ティーショットにはほとんど影響ありません。
池は、視覚的プレッシャーにもならず、ホール景観美をそれほど良くしているわけでもなく、ないよりはマシといったところ。
池の中央には、噴水が出ていましたが、池自体は、あまりきれいではない感じ・・・。
セカンドショット地点付近。
Aグリーン手前80ヤードくらい?のフェアウェイ中央から右半分に行けがあり、その手前に木が立っています。
グリーン手前100ヤード付近。
右のBグリーン使用時には、セカンドショットが池越えとなりますが、Aグリーンは左なので、フェアウェイ右半分からのセカンドショットになると池越えになります。
ここも距離が長めのパー4なので、セカンドショットで2オンを狙わずにレイアップするのであれば、池はほとんど影響なし。
グリーン手前70ヤード手前付近、フェアウェイ左サイドから撮影。
Aグリーンのすぐ右手前に大きな木が2本立っているので、セカンドショットをレイアップするにしても、フェアウェイ左半分からでないと、グリーンを狙えなくなります。
グリーンは砲台形で、グリーン左手前にバンカーがあります。
No.3 □413yard Par 4
「Leopards Paw(ヒョウの足)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「豹の足」と漢字になっています。
だいたいストレートですが、最後がやや末広がりになっている形状。
幅はそこそこですが、Aグリーンは右なので、ティーショットがフェアウェイ右半分に行ってしまうと、末広がり形状なので右の木々が邪魔になり、グリーンを狙えなくなります。
また、レギュラーティーから200ヤードあたり?フェアウェイ左と、230ヤードあたり?右にバンカーがあり、左バンカーのやや左手前には木が立っています。
ここも、ティーマークが右端に設置してあり、立ちづらかったです。
セカンドショット地点やや手前付近。
この写真はフェアウェイセンターから撮影していますが、ここからでも、右の木々の左に、ギリギリでピンが見えるくらい。
グリーンもそれほど巨大ではないので、このちょっと右からでも、グリーン左いっぱいにオンできるかどうかくらいのアングル。
インテンショナルスライスを打てれば別ですが・・・。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーンはやや砲台形で、手前から右にかけてバンカーがあります。
4番ホールへ向かう途中、こんなジャングルのような樹木が密集した林の中を通過していきます。
No.4 □512yard Par 5
「Elepants Back(象の背中)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「ゾウの背」という訳になっています。
このホールの動物像の台座は、このようなアーチ形状でした。
ストレートのパー5。
幅はそこそこですが、右はOB。
フェアウェイ右サイドに細い木が立っています。
ここも、ティーマークが右端に設置。
RYOは、どうも立ちづらくて嫌い・・・。(^^;
セカンドショット地点付近。
この先もまっすぐ。
セカンドショット地点先付近。
この先、フェアウェイが少し窪んでいます。
このホールも、最後が末広がり形状で、Aグリーンは右。
左写真はフェアウェイセンターから撮影していますが、ピンは右端(右樹木のちょっと左)にわずかに見えるだけ。
サードショット地点付近。
パー5なので、末広がり形状は、あまり影響しません。
右のAグリーン手前に、大きなグニャグニャ形バンカーがあります。
グリーンは砲台形。
グニャグニャ形バンカーの真ん中に、島になっているところがあり、そこに小さな松の木が立っていました。
No.5 □398yard Par 4
「Bears Grin(熊の嘲笑)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「熊の哄笑(こうしょう)」という訳になっています。
”Grin”は、”ニヤリとする”という意味。
ほとんどストレートですが、Aグリーンは左にあるので、Aグリーン使用時は、かるく左カーブしている形状。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
この先も、概ねフラットでまっすぐ。
Aグリーンは左。
グリーン手前80ヤード付近。
左写真右バンカーのすぐ右にBグリーンがあり、やや縦方向に並んでいます。
この右バンカーは、Aグリーンより50ヤードくらい手前にあるので、セカンドショットをレイアップする場合は、注意する必要あり。
そのほか、Aグリーン右手前に大きな木があり、左手前にバンカーあり。
No.6 □157yard Par 3
「Rabbits Eye(ウサギの目)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「兎の目」と漢字表記。
このホールの台座も、アーチ状でした。
このコースで、最も距離が短いパー3。
Aグリーンは左で、Aグリーンの手前から左にかけて池があり、ティーマークの設定場所とピンポジションによっては、ティーショットが少しだけ池越えになります。
この池は、そこそこ視覚的にも効いています。
また、
池のフォルムが流線型になっていて、景観もまずまず。
2つのグリーンの間のAグリーンから30ヤードくらい手前に、円形のラフエリアがありましたが、ここには以前、木が立ってたらしいのですが、伐採したようです。
オフィシャルサイトのレイアウト図にも木が描かれていました。
改造時に、伐採されたと思われます。
グリーン奥から撮影。
ここからの景観もまずまずでした。
No.7 □501yard Par 5
「Camels Hump(ラクダのコブ)」という名前のホール。
オフィシャルサイトでは「駱駝のコブ」と漢字になっています。
ここの台座は、このような3本の足になっていました。
右ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこ。
フェアウェイ左サイドにバンカーがあります。
セカンドショット地点付近。
このあたりがドッグレッグのコーナーなので、この先はだいたいまっすぐ。
キャディーの話によると、以前は、左バンカーのあたりに、このホールの名称である”ラクダ”の”2つコブ”に相当する2つの小山があったらしいのですが、削ってしまい、ほとんどなくなってしまったらしいです。
サードショット地点やや手前付近。
Aグリーンは右。
この先、フェアウェイの真ん中より少しだけ右よりに、フェアウェイを分断するように、木が3本縦方向に立ち並んでいます。
はっきりいって、これらの木は邪魔!!
また、最後が末広がり形状なので、フェアウェイ右サイドからだと、グリーンが狙えません。
右のAグリーンの場合、1本目の木を右の林の間の幅が10ヤードくらいしかない感じ。
セカンドショットで、1本目の木の先まで運び、かつ、2本目と3本目の木が邪魔にならないところからでないと、3オン狙えないので、つまらないレイアウトといえるでしょう。
No.8 □186yard Par 3
「Monkeys Flight(猿の跳躍)」という名前のホール。
ここは、岩が3つ並んでいて、真ん中の低い台座に、動物像が乗っていました。
ティーグランドのすぐ前の左に池があります。
Aグリーンは右なので、Aグリーン使用時は、池越えにはなりません。
2つのグリーンの間にやや手前に、木が立っている、昔のコースによくみられるレイアウト。
グリーンは砲台形。
No.9 □318yard Par 4
「Deers Homecoming(鹿の帰り道)」という名前のホール。
Aグリーンは右なので、Aグリーン使用時は、だいたいストレート形状。
このコースの中で、最も距離が短いパー4で、サービスホール。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
Bグリーンの場合、最後に左へ曲がっている感じとなります。
Aグリーンは、末広がりで、やや右に曲がっている程度。
グリーン手前100ヤード手前付近、右サイドから撮影。
このあたりのフェアウェイ右にバンカーがあります。
グリーンは砲台形で、グリーン左右やや手前にバンカーがあり。
◆予約:
メンバーシップコース。
メンバーの同伴か紹介がないとプレーできません。
ネット予約サイトなどでの取り扱いナシ。
今回は、「千葉ゴルフフェスタ」を利用してプレーしました。
※「千葉ゴルフフェスタ」は、毎年、7月末から9月初の夏の閑散期に千葉県が主催しているチャリティイベント。
千葉県在住か在勤者のみ申し込みでき、千葉県のほとんどのゴルフ場が参加。
夏の猛暑でゴルフ場の空いている時期ということもあり、ビジターが通常料金より(チャリティー料金を含んでいても)安い料金でプレー可。
また、ビジターがなかなかプレーできない、いわゆる”名門”と呼ばれるコースのほとんどが参加しているので、ビジターがプレーするチャンスでもある。
◆プレー方式:
キャディー付、歩きプレーのみ。
セルフプレーはできません。
◆コースレイアウト:B-
やはり、2グリーンコースなので今一。
近年の外国人設計家による改造により、グリーン形状やアンジュレーション、バンカーなど、グリーン周囲は改造されたようですが、せっかく外国人設計家が改造したのに、1グリーン化しなかったのは残念・・・。
INは、2つのグリーンが離れていて、それほど2グリーンであることが気にならないホールも多いのですが、OUTはけっこう隣接しています。
また、2グリーンのレイアウト特有の、最後が末広がり形状になっているホールや、フェアウェイの真ん中に木が立っているホールなど、昔のレイアウトのままのところが多く、今一。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
右グリーン使用ホールは右の杭、左グリーン使用ホールは左の杭をみます。
そのほか、フェアウェイのスプリンクラーヘッドに距離記載あり。→
そのほか、キャディーが、「クイックショット」というレーザー距離計を持っています。
これは、ピンに専用の反射板が埋め込まれていて、それにレーザー照射して距離を測定する装置。
通常の市販のレーザー距離計は、その装置自身からレーザーを照射し、そのレーザーの反射で距離測定するのですが、これは、反射板を使用するため、ピンまでの距離しか測定できないとのこと。
キャディーの話によると、その反射板がくもっていたり、汚れていたりして、ほとんど測定できず、あまり役に立たないとのことでした・・・。(^^;
ピンポジション表あり。
キャディーが持っています。
コースガイドなし。
IPフラッグ(吹流し)なし。
◆コースコンディション:B
●フェアウェイ(コウライ):B
全体的に、芝の密集度が少なめで、いわゆる”名門”と呼ばれる高級コースにしては、芝の状態が今一でした。
あややフカフカくらいで、場所によっては、芝が薄く、スレスレに素振りをすると、泥(砂)が露出するようなところもあり。
芝の状態がまずまず良かったところ。→
これくらいなら、芝の密集度はそこそこなのですが、それでもやや少なめ。
芝の密集度が少なめ。→
ただ、雑草はありませんでした。
全体的には、これくらいのところがほとんど。→
芝の密集度がやや少なめで、隙間がある感じで、今一でした。
このような、芝の密集度が、かなり少ないところもあります。→
隙間は泥が少し出ていたり、芝が枯れて茶色くなっていました。
芝の密集度が少なく、隙間から泥が泥いところもありました。→
これは、芝の密集度が少なく、芝が薄く(短い)なっていたところ。→
このようなところもあり。
フェアウェイの一部に、野芝のところもあるのはペケ。→
ここも、野芝のように太い芝。→
なんか白い円形ものが埋め込まれていましたが、何を示すものなのか?不明・・・。
●グリーン(ベント):A-
掲示によると、Aグリーンのベント芝は、「962・T1」と掲載。
「962」と「T1」の両方の芝のミックスだと思われます。
芝の密集度は高く、状態としては悪くはありません。
ボールもスムースに転がります。
マスター室前の掲示では、
スピードは、:8.5フィート
刈高:3.8ミリ
コンパクション21
実際にスピードは、RYOの感覚では、掲示通り8.5フィートくらい。
速くはありませんでしたが、それほど遅くもありませんでした。
ただ、グリーンによって、ところどころに芝が少なめのところがあり残念。→
スパイクマークの影響なのかもしれません。
コンパクションは、けっこうやわらかめ。
ボールマークがしっかりと付きます。
ボールマークは、ほとんどちゃんと修復してありますが、ボールマークの跡の芝が枯れてしまったような感じで、黒っぽくなっていたり、ちょっと凹んでいるところが大量にありました。
芝の状態自体はよいのですが、やわらかすぎるために、こうした跡が残ってしまっているみたい。→
●ティーグランド(コウライ):B
芝の密集度は、概ねそこそこ。
芝の状態としては、それほど良いわけではなく、まあまあといったところ。
芝の密集度がそこそこのところ。→
ホールによって、芝の密集度が少なめで今一のところもあり。→
●ラフ(野芝):B
芝がハゲているところや、雑草は、ほとんどありませんでした。
芝の密集度はそこそこで、ラフの芝は、5〜7センチくらいと、そこそこ伸ばしてあり、ボールは、ほとんど沈む状態のライになりました。
けっこう芝が長めのラフ。
雨の影響で、濡れていたこともあり、かなり重く、ミドルアイアンでは脱出困難でした。
●バンカー:
ややグレーっぽい色の砂を使用。
砂は、しっかりと入っていました。
雨で水を含んでいて、かなり重かったです。
◆クラブハウス:B
外観は古いです。
オープン当初は、モダンな、かっこいい建物だったのでしょう。
エントランス側からも、コース側からも、クラブハウス中央に二等辺三角形のような形状のものが2つ並んでいます。
よくよくみたら、これって、「紫カントリークラブ」の頭文字の「M」を象ったものみたい・・・。
そして、その部分の屋根や、壁の一部が紫色の塗装でした・・・。
かなり色あせて、屋根は塗装ハガれて、壁はピンクっぽい色ですが、おそらく、コース名から紫色にしたものだと思われます。
全体的に屋根や壁面に古さを感じるので、どうせなら、外側も塗装しなおせばいいのに・・・。
エントランス上部は、そこそこきれいになっていましたが、一部塗装がハゲたところあり。
エントランス前の植栽はきれいに手入れされています。
その中央付近に、昔のゴルフ場でよくみられる、旗を立てるポールあり。
コース側からみた、クラブハウス。
エントランスと反対側からみても、中央が「M」字形になっています。
クラブハウスは、2階建てで、けっこう横長。
2階といっても、1階の天井が低いので、中2階くらいの感じ。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングエリア、売店、トイレ、スタート出口。
2階は、ロッカールーム、レストラン、パーティールーム、小リビングエリア、小トイレ。
風呂は、2階から階段を降りた離れみたいなところで1階。
クラブハウス内部は、リフォームされていて、とても高級感があり、きれいでした。
天井は、低いです。
階段や壁は、コゲ茶色の木貼りで、重厚感があり、高級感があります。
写真の左奥がフロント。→
フロント正面にあるリビングスペース。→
ソファーやテーブルなど高級感があり、しゃれた雰囲気。
館内は、ほとんど禁煙みたいでした。
喫煙エリアがどこかにあるみたいですが、外かな???
トイレやレストランも禁煙。
リビングスペースの奥側(スタート出口側)。→
床は、全面このようなカーペット。→
シミや汚れはなく、きれいでした。
リビングエリアの向かい側にある売店。→
なんと、トイレはこの奥にあります。
2階への中央階段。→
カーペットや両側の壁など、とてもきれい。
ロッカールームは2階にあります。
階段は、ロッカールーム側にもあります。
2階のロッカールームとレストランの間にある通路。→
壁には、このゴルフ場の創設当時のクラブハウスやコースなどのモノクロ写真がたくさん展示してありました。
壁は、重厚感のある木貼りで、とてもきれい。
右上写真の向かい側。→
こちらの壁も、重厚感がある木貼り。
壁際には、落ち着いた感じのソファーが並べてあります。
2階の小トイレが、写真奥のソファーの正面にあり、その扉は曇りガラスでした。
2階の中央階段。
3階?へ上る細い階段がありました。
たぶん3階はないので、飾り階段だと思います。
中央階段のあたりは、2階まで吹き抜けになっています。
吹き抜け上部にシャデリアには、こんな飾りが・・・。
中央階段がある奥側。→
カーペットや、テーブルなど、とてもシャレていました。
2階にあるパーティールームの1室。
高級感があり、とてもきれいでした。→
スタート出口からコース側へ出ると、ちょっと、北海道のコースを思わせる、木製の案内板がありました。→
パッティング練習グリーンや、その周辺、そして、その奥のコースが、雨のせいか?すごく、青々(緑)としていて、とてもきれいにみえました。
クラブハウスから、OUTの1番ホールへ行く途中に、”紫すみればし”と書いた橋がありました。
橋といっても、片側だけで、下に川が流れているわけではありません。
片側の横がちょっと窪みになっているだけで、草ボウボウ。
ただの飾りだと思われます。
もしかしたら、昔は、池でもあったのかな???
◆ロッカールーム:
クラブハウス2階にあります。
広さはそこそこ。
リフォームされていて、全体的にきれいです。
床は全面、ベージュっぽい色のカーペット。
フカフカ。
シミなどの汚れはなく、きれいです。
天井は平凡。→
照明は、こんな丸型のLEDかな?
室内は、やや暗い感じです。
壁はザラザラ壁。→
ちょっと汚れがありましたが、概ねきれいです。
ロッカールーム内に、コンクリートむき出しの柱あり。→
これは、わざとこのままにしている感じで、これはこれでシャレてるのかな?
長椅子は木製。→
あまり高級感はないです。
対面するロッカー間スペースは、そこそこ。→
◆ロッカー:B-
木製ロッカー。
電子ロック式。
扉は、コゲ茶色の木でやや高級感がありますが、中がベニアっぽくてちょっと安っぽい感じ。
きれいですが、幅は狭く、奥行きも、かなり浅くて、使いづらいです。
扉の裏に鏡ナシ。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの正面にありますが、フロントからみて横向き。
指紋認証と暗証番号の併用式。
操作用タッチパネルが、いくら指でタッチしても、まったく反応しません。
指をかえたり、左右の手をかえたり、指を湿らしても、まったく反応しないので、イライラしました。
メンバーらしき人が、”爪の先で押さないと反応しないんだよ”と、教えてくれて、やっと使用できたのでした。
普通、”指の腹”で反応するでしょ!???(^^;
友人も、同じだったようで、怒っていました。
◆風呂:C
ロッカールームから階段を降りた下の、クラブハウスの”離れ”?のようなところにありました。
床や壁、浴槽の縁などは貼り替えたと思われ、そこそこきれいにはなっていますが、昔のゴルフ場の風呂って感じ。
浴室の広さは、やや狭め。
浴槽は、長細い6角形。→
浴室の中央に浴槽があり、洗い場がまわりにある、昔のゴルフ場でよくみられるタイプ。
浴槽の縁は、白っぽい石。
浴槽内は3センチ四方くらいのタイル。
タイルの隙間に汚れあり。
特に、以下のステンレス物体の周囲が汚れている感じでした。
浴室内の照明は、やや暗い感じ。
湯加減は、やや熱めで、今一でした。
浴槽内に、なんか50x50x30センチくらいの、ステンレス製の直方体があり、中央に円筒形のもがついていました。
何?これ???
もしかして、湯沸し装置???
浴槽内に、こんなものが入っているのをみたのは、初めて!古い!って感じです。
その周囲の浴槽内タイルはけっこう汚れていました。
浴室の床は長方形タイル。→
そこそこきれい。
浴室の壁は、床と同じ種類の長方形タイルを縦に並べてあります「→
天井は白ステンレス。→
きれいになっていました。
洗い場のセパレータ:なし。
隣りとの間隔は狭いです。
シャンプーとコンディショナーは別々タイプ。
ちょっと高級感がある感じ。
「資生堂」のボトルでした。
浴室内の右奥に、通路のようなところがあり、その先にはサウナがありました。
サウナはちゃんと稼動していました。
そのほか、水風呂と、立ちシャワーエリアがいくつかあり。→
驚いたのは、立ちシャワーエリアの突き当たりに、トイレが・・・。
普通、トイレって、脱衣所にあるのですが、浴室内にあったのは、初めてみました・・・。(^^;
奥には、小洗い場もあり。→
そのほか、水風呂がありました。→
脱衣エリアの広さは、やや狭い感じ。
中央に、カゴが置いてある低い棚があり、その両側に木製ベンチが・・・。
こんなのも初めて・・・。
なんか、古臭い感じがします。
床はゴザっぽいヤツ。
脱衣エリアの天井は ちょっと赤っぽい茶色塗装の木貼り。→
ちょっと珍しいです。
脱衣エリアの壁も、天井と同様の木貼り。→
手前の壁側にも、カゴがおいてある棚(3段)あり。
カゴが上段と2段目にびっしり並べてあり、バッグなどの荷物を置けないので、ちょっと不便。
3段目(床の高さ)にバッグを置けますが・・・。
洗面台は、きれいです。
ハブラシなし。
高級コースにしては、ハブラシがないのは、珍しい・・・。
白っぽい石に埋め込みタイプ。
◆トイレ:C
2階のロッカールームフロアのトイレが、小トイレ。→
ロッカールームから、少し離れているので不便。
2階レストラン使用時も、同じトイレを使用することになります。
2階トイレの洗面台は2つ。
洗面台は、高級感ある黒い石に埋め込みタイプ。→
きれいです。
ハンドアルコール(消毒液)、うがい薬あり。
ハブラシなし。
床は、黒っぽい色のゴム。
少しゴム臭いです。
天井は平凡。→
壁は、10センチ四方くらいの、柄入りタイル。→
高級感なし。
しかも、ちょっと黄ばんだ感じにみえます。
タイルは、一部、表面の塗装が削れているところあり。→
個室は2つ。
全洋式で、全ウォシュレット。
個室の仕切りは、昔の公衆便所にあったような、コンクリートで高級感なし。→
個室の扉は、表面は、ややコゲ茶色の木で、高級感あるようにみせていますが、木自体はベニアっぽい感じ。→
除菌クリーナーあり。
1階のトイレは、売店を通過し、その奥にあります。→
売店の奥にあるっていうのも珍しい。
そのため、トイレから外への出入口はなし。
洗面エリアのあたりはちょっと広い感じ。
洗面台は、白っぽい石みたいなヤツに埋め込みタイプ。→
きれいです。
1階トイレにも、ハブラシなし。
いわゆる”名門”と呼ばれるコースにハブラシがないのも珍しいです。
床は、全赤ゴムで今一。
高級感なし。
ややゴム臭いです。
天井は平凡。→
壁は、10センチ四方くらいのタイルで、高級感ナシ。→
壁は、ザラザラ壁ぼところもあり。→
個室は8つ、全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の仕切りは、安っぽい感じのベニアっぽい木→。
除菌クリーナーあり。→
1階のトイレには、便座シートもありました。→
◆レストラン:
クラブハウス2階にあります。
オフィシャルサイトによると、ここのレストランは、”富士屋ホテル”が入っているのだとか。
レストラン内は、全面禁煙です。
レストランの天井はこんな感じ。→
窓の外は、練習グリーンとその奥の池がみえて、景観はまあまあ。
「ハンバーグ・にんにく醤油ソース」を注文。
1600円(税別)。
俵状ハンバーグで、出てきたあと、鉄板でジュウジュウと少し焼くタイプでした。
にんにく醤油の味が薄くて、今一。
自分で醤油をかけてしまいました・・・。
ハンバーグも、やわrかいタイプで、あまり好みではありませんでした。
友人が注文した、「炭焼き牛タン塩ととろろご飯定食」。→
1900円(税別)。
とても美味しかったとのこと。
友人が注文した「豚ロースの生姜焼き定食」。→
1600円。
みたところ、薄い豚肉が3枚しかなく、少なそうでした。
生ビールは、スーパードライ、一番搾り、エビスの3種類あり。
スーパードライの中:720円(税別)。
◆練習場:
クラブハウスから、ちょっと遠いです。
練習場にある小屋でサインして、ボールを受け取ります。
24球で200円。
20打席くらい。
距離は、約250ヤード。
フラットで、幅はそこそこ。
奥と右にはネットがあります。
打席全体が「砂入り人工芝」で、その上から打ちます。→
打席の後方に、アプローチ練習場があります。
バンカーもあり。
アプローチ練習場のグリーンもちゃんとカッティングされていました。
ラフからのライを練習するエリアもあり。→
そのほか、クラブハウス前(パッティング練習グリーン横)にも、アプローチ練習場があります。→
そのさらに奥にも、アプローチ練習場(バンカーあり)がありましたが、クローズされていました。
12番グリーン奥から、右上写真のアプローチ練習場を撮影。
けっこう広いエリアなので、クローズしてなければ、いいアプローチ練習ができます。
◆スタッフの応対:A
さすがに、高級コースだけあって、教育が行き届いている感じ。
フロント、出迎えスタッフ、館内スタッフなど、きちっと挨拶をし、感じがよかったです。
そのほか、 友人が練習場での練習途中に大雨になり、練習球が半分も終わってないうちにやめようとしたら、スタッフの人が、タダにしてくれたみたい。
とても良心的といえます。
◆キャディー:A
しっかりと仕事をこなし、感じも良く、いいキャディーでした。
◆料金:
15250円(平日、税込、キャディー付(4B)、チャリティー代込)
千葉ゴルフフェスタ料金。
◆特記事項:
10番ホールのティーグランド前にあった、スタートハウス。→
瓦屋根の小屋でした。
◆アクセス:
常磐道・流山ICから、松戸野田道路経由で、約20分。
「松戸野田道路」は、2007年から無料になっているみたい。
とはいえ、以前、有料道路だったにしては、信号があるし、普通の道路でしたが・・・。(^^;
渋滞さえなかれば、都内からはとても近いといえます。
★総合評価:B
近年の外国人設計家による改造によって、いびつな形状やアンジュレーションのあるグリーン、周囲のバンカーが効いているレイアウトになっていましたが、2グリーンのままだったのが残念。
どうせ改造するのなら、1グリーンにすればよかったのに、改造して2グリーンのままということは、今後も1グリーン化することはなさそう。
せっかく、各ホールに、動物の名称が付けてあるのに、それっぽいホールがなかったのも残念でした・・・。
全体的に幅はそこそこですが、ワクワクするような印象に残るようなホールはなく、昔の2グリーンコース特有のフェアウェイ真ん中に木があるホール、末広がり形状など、レイアウトは全体的に今一。
いわゆる”名門”といわれる、やや敷居の高い高級コースにしては、フェアウェイのコースコンディションが今一(芝の密集度が少ない)だったので、今回は”B”としました。
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