2006年7月26日(水)ラウンド。
以前は日東興行グループのコースでしたが、日東興行が経営破綻したため、一時はアコーディアゴルフグループになったようでしたが、現在は、アコーディアゴルフグループから独立し、単独運営しているようです。
オープンは、1984年。
コース設計は井上誠一で、晩年に設計したコースの1つです。
RYOの井上誠一設計コースでのラウンドは、烏山城、大原御宿、鷹の台、鶴舞、大洗、輪厚、笠間東洋に次いで、8コース目。
アメリカンタイプのコースが好きなRYOとしては、残念ながら、やはり、あまり好きなレイアウトではありませんでした!(^^;
コースのパンフレットや公式HPには、”日本の名匠・井上誠一が追求する21世紀のゴルフ場、挑戦すればするほどゴルフの奥行きの深さに魅了されます”と記載されています。
20世紀に設計しているのに、”21世紀のゴルフ場”というのは、意味不明・・・。(^^;
レイアウトは、とても、そうとは思えませんし、2グリーンのコースなのに、”21世紀のゴルフ場”とは・・・!???(^^;
クラブハウス前から見た18番グリーン。→
コースは、丘陵林間コースといったところ。
1984年という、それほど古くはないコースなのですが、設計したのは、もっと前なのか?わかりませんが、井上誠一設計コースのほとんどに見られる2グリーン。(1グリーンは、輪厚くらいかな???あとから1グリーンに改造したのかもしれませんが・・・。)
2グリーンとはいえ、井上誠一設計らしく、2つのグリーンは、真横に並べてなく、やや前後にずらしてレイアウトされています。
また、2つにグリーンのコースにしては、2つのグリーンが少しは離れているので、あまり2グリーンであることが気にならないホールが多いような印象。
2グリーンは、一方がコウライ芝というわけではなく、2つともベントグラス。
そのため、コウライグリーンにあたることはありません!
2つのベントグリーンの芝の種類は別のものを使用しています。
1つはペンクロスベントで、もう1つはニューベント。ニューベントは、”A2”という種類とのこと。
この日は、ニューベント使用。
使用グリーンによって別の種類のスコアカードがあります。
2つのグリーンは、左右決まった方にあるわけではなく、ホールによって左右まちまち。
残り距離表示は、左グリーン使用時は左の小木、右グリーン使用時は右の小木で見ます。
OUTは、コース内のアップダウンは少なく、けっこうフラットな林間コースといった感じ。
池も1つもなく、印象に残るホールは8番くらいで、地味な印象。
INは、OUTよりアップダウンがあり、11、16、18番ホールが池がらみで、やや印象に残ります。
全体的に、各ホールの幅が広いので、ティーショットは気持ちよく打つことができるでしょう。
OBはほとんど気になりません!
しかし、ランディングエリア(ティーショットの落ち場所)付近に、フェアウェイバンカーがあったり、フェアウェイの幅が絞られているので、それほどやさしくありません。
けっこういいティーショットを打ったと思っても、フェアウェイが絞られて狭くなっていたるすので、けっこうラフに入ってしまったりします!
この時期、ラフがそこそこ伸びていたので、ラフに入ったボールは、けっこうクラブが食われました!
スコアメイクするには、フェアウェイキープがポイント。
ほとんどのホールで、2つのグリーンの間にはバンカーがあります。
また、グリーンまわりのバンカーの多くは、手前に入り込んで造られていて、そのバンカーの周辺は1.5〜2mくらいのラフで囲まれていて、花道が狭く絞られています。
ホール構成で少しかわっているのは、9番ホールがパー3であること。
なんか、最後がパー3のコースは非常に少ないので、なんか変な感じです!(^^;
スコアカードでは、ティーマークは、チャンピオン(ブルー):7217ヤード、レギュラー(ホワイト):6591ヤード、フロント(ゴールド):6228ヤード、レディース(レッド):5870ヤードの4ヶ所。
実施には、ゴールドティーは設置していませんでした!
この日、レギュラー(ホワイト)ティーからプレー。
ところが、平日にもかかわらず、18ホール中の17ホールがフロントティーの距離のところに、ホワイトティーが設定されていました!
スコアカードのレギュラーティーのところに設置されていたのは、9番ショートホールのみ。
まあ、フロントティーでも、6228ヤードあるので、文句はないですが・・・。
コースコンディションは、写真ではきれいに見えますが、実際には、それほどは良くありませんでした!(^^;
詳細は、↓を参照。
1番 パー4
スタートホールは、幅が広いミドルホール!
←セカンドショット地点付近。
フェアウェイの途中で、横全体が少し盛り上がっていて、グリーンの手前が少し低くなってます!
2グリーンなので、この先も幅が広いです。
←グリーンの少し手前付近。
グリーンは、やや砲台形。
この日は右グリーン。
花道は非常に広く、グリーン両側にあるバンカーは浅め!
2番 パー4。
このホールもフラットで、幅が広いです!
←セカンドショット地点付近。
グリーンの100ヤードくらい手前かな?
フェアウェイの右に大きな木が立っています!
右サイドからのセカンドショットは、木がスタイミーになるかも?
この日は左グリーン使用でしたが、右グリーンの時は、特に効いてくるでしょう!
←木の先から見たところ!
←グリーンは、奥の方にあります!
2つのグリーンの間にバンカー。
←次のホールへ行く途中の花壇。
3番 パー4。
右のフェアウェイバンカー付近が少し盛り上がっています。
この日は、右グリーン。 グリーンはやや砲台形です。
グリーンまわりが非常に広い!!
4番 パー4。
またまたミドルホール。
4ホール続きます!
やや左へ曲がっていて、ややダウンスロープ。
幅は広いです。
←セカンドショット地点付近。
この日は、右グリーン。
グリーン手前が少し下がっていて、グリーンは、やや砲台形。
2つのグリーンの間にバンカー。
グリーンは、まんじゅうタイプで、真ん中が盛り上がっています。
グリーンの傾斜がけっこうきつかったです!
5番 パー3。
ティーグランドが高台にあり、打ち下ろしのショートホール。
グリーンは、バンカーに囲まれています!
この日は左グリーン。
フロントティーの設定だったので、距離は、127ヤード。
スコアカードのレギュラーティーの距離でも137ヤード。
6番 パー5。
左ドッグレッグのロングホール。
幅は広いですが、フェアウェイの真ん中に丸い木が立っています!
正面の丸い木まで235ヤードでした。
写真の左端に見えるバンカー越えるのには、240ヤード必要!
←セカンドショット地点付近。
さっきの写真で左端に見えたフェアウェイバンカーの横から見たところ。
この先、左へドッグレッグ!
←折れ曲がった先から見たところ。
左は土手。
幅は広いです!
←サードショット地点付近。
この日は左グリーン。
またまた2つのグリーンの間にバンカー。
7番 パー4。
やや左ドッグレッグのミドルホール。
幅は広め。
←セカンドショット地点付近。
この日は右グリーン。
8番 パー5。
右ドッグレッグのロングホール。
幅自体はそこそこ広いですが、フェアウェイの真ん中に木が立っています!
フロントティーのティーマークから木まで245ヤード。
←セカンドショット地点手前付近。
ティーショットのボールが木の後ろへ止まってしまうと、セカンドショットは、スタイミーになってしまいます!
←サードショット地点付近。
この日は左グリーン。
9番 パー3。
OUTの最終9番ホールは、ショートホール。
珍しいといえるでしょう!
INスタートの場合は、ほんとに最終ホールになってしまいます!
このホールだけ、スコアカード通りの距離にティーマークが設定されていて、186ヤード。
たしか右グリーンだったかな?
両グリーンの真ん中にバンカー。
10番 パー4。
ストレートのパー4。
フロントティーからの距離でも404ヤードある長めのホールです。
右サイドは土手で左は林。
幅はそこそこ広いです。
←セカンドショット地点付近。
両グルーンの間にバンカー。
11番 パー4。
このコースで印象に残るホールの1つ。
右へ大きくカーブしていて、コーナーには池があるホール。
視界は広く、フェアウェイは、池の左から大きく迂回しています
フロンティティーのティーマークから、正面池越えの丸い木まで221ヤード。
木の右方向狙いの場合は、240〜250ヤードのキャリーが必要です。
自分の飛距離、調子、自信を考慮し、どの方向を狙うか?考えさせられるホールです。
木のやや左方向なら190ヤードくらいで池を越えるので、比較的狙いやすく安全なルート。
ただ、あまり左方向へ打ってしまうと、奥の土手までいってしまうので注意しましょう!
←セカンドショット地点付近。
安全な丸い木の左方向ルートだと、セカンドはこのあたり。
このあたりから、170ヤードくらいだったかな?
この日は右グリーン。
右グリーンのすぐ右に木が立っています。
←グリーンは、やや砲台形。
12番 パー5。
左ドッグレッグで、左コーナーにはバンカーがあります。
幅は広いです。
←セカンドショット地点付近。
ドッグレッグの先から見たところ。
←サードショット地点付近。
この日は左グリーン。
13番 パー3。
池越えのショートホール。
フロントティーからの距離で167ヤード。
この日は右グリーン。
池はティーグランドのすぐ前にあるので、ティーショットでは、ほとんど影響ありません!
←池の水の上に、藻みたいなのが浮いていて、ほとんど緑色に見え、池のようには、あまり見えません!(^^;
そのため、景観美は今一!
14番 パー4。
左ドッグレッグのミドルホール。
右奥は土手。左は林があります。
幅はそこそこ。
←セカンドショット地点付近。
この日は左グリーン。
グリーンの傾斜がけっこうきついです。
15番 パー4。
少し右へ曲がっているミドルホール。
幅は広いです。
←セカンドショット地点付近。
両グリーンの間に縦に3つのバンカー。
この日は左グリーン。
16番 パー4。
このコースのシグネチャーホール。
フェアウェイの左に池があるミドルホール!
池の奥からところどころに小滝が流れているので、景観も一番よいホールです!(^^
距離は、フロントティーからで331ヤードと短め。
右サイドは土手ですが、広くなっています。
←フェアウェイは、途中まで下り傾斜。
池の縁が、なめらじゃな流線形になっているのが、いい景観のホールにしているといえます!
←池のすぐ横から見たところ。
小滝が流れているのできれいです!
この日は右グリーン。
池のいちばん奥は、けっこう右の方まで食い込んでいて、その右のフェアウェイは狭いので、注意しましょう!
グリーン手前から上り傾斜になっていて、グリーンは砲台形。
17番 パー3。
距離の長いショートホール。
フロントティーからでも184ヤード。
スコアカードのレギュラーティーからだと202ヤードあります。
たしか左グリーンだったかな?
グリーン手前にバンカーがあります。
ティーグランドのすぐ左前方に池がありますが、ほとんど影響なし!
18番 パー5。
最終ホールは、右にカーブしているロングホール。
左右に林があり、このコースでは、幅が狭いホール。
右はOB。
←セカンドショット地点付近。
ここから、さらに右へカーブしています。
フェアウェイの左からグリーンの手前にかけて池。
←サードショット地点付近。
サードショットは池越えとなります。
この日は左グリーン。
池は左グリーンの手前にあるので、右グリーン使用の時は、あまり影響ありません!
グリーン側の池の淵には、石垣になっているため、景観もなかなか!
←池の左奥からは、小滝が流れこんでいます!
キャディー付歩きのプレーなので、ホール内にはカード道路がありません。
ティーグランドの脇くらいに少しあるくらい。
そのため、コース景観をそこねることなく、カート道路にバウンドして・・・ということがないのは、うれしいかぎり。
アップダウンは、それほどはないものの、コース内の多少のアップダウンと、ホール間のインターバルが長いところもあるので、夏場の暑いときは、けっこうバテるかもしれません!(^^;
この日、天気予報では、曇りだったのですが、完璧な晴れ。
非常に暑い日でした。
それでも、日陰や風が吹くと少し涼しかったので、かなり楽な方でしたが、歩きのラウンドということもあり、けっこうバテたのでした!(^^;
このコースはマナーについては、うるさいようで、クラブハウス内には、”ウェアリングマナー”という貼り紙が数ヶ所に貼ってあり、”シャツの裾はズボンに入れてください”という旨が書いてあります。
ロッカールームやスタート出口など数ヶ所に貼ってあるにもかかわらず、裾出ししているプレーヤーが何名もいました・・・!困ったものです。(^^;
◆プレー方式:
キャディー付、歩きのプレーのみ。
4人乗り乗用カートありますが、全部で5台で、80歳以上と障害者の方のみ使用可能とのこと。
◆予約:
今回は千葉フェスタで予約。
千葉フェスタでなくても、GSTRAT、EGOLF、PAR72 などのネット予約サイトで、平日ならビジターでも予約可能です。
◆コースレイアウト:B
OUTは、8番のフェアウェイの真ん中に木が立っているホールがあるものの、池が1つもなく、今ひとつ。
INは、11番、16番、18番と池がらみホールがあり、まずまず。
2グリーンなので、レイアウトとしては今ひとつ。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、右グリーン使用ホールは右の小木、左グリーン使用ホールは左の小木で表示。
100ヤードと150ヤードの表示のみで、200ヤード以上の表示はありません。
グリーンセンターまで。
ところどころ、マンホールにも、表示があります。
ティーグランドに埋め込んである距離表示。→
◆コースコンディション:B
全体的には、まあまあといったところ。
●フェアウェイ(コウライ):B
コウライにしては、やや太めの芝で、野芝っぽい!→
状態は、全体的に芝が薄めで地盤が硬く、今一でした。
ところどころ、野芝になっているところあり。
ハゲているとこは少なく、ディボッド跡は、あまりありませんでした。
芝の密集度はまずまずですが、フカフカ感はまったくなく、やや芝が薄め。
芝は均一にカットしてありますが、雨が多く降ったせいか、ローラーのかけすぎ?といった状態でした。
●グリーン(ベント):A
2グリーンで、両方ともベントグラス使用。
1つのグリーンはニューベント(A2)で、もう1つのグリーンはペンクロスベント。
この日は、ニューベント使用。
ニューベントは、”A2”という種類とのこと。
けっこう、しっとりとした感じでした。
芝の密集度は申し分なく、芝の状態としてはGOODでした。
ただ、雨が多く降ったせいか?コンパクションは非常にやわらかかったです。
といっても、この数日は、それほど多くの雨は降っていなかったはずですが・・・。
フェアウェイにぬかるんでいるようなところがまったくなかったので、グリーンが何故こんなにやわらかいのか???
アイアンでオンしたボールマークは、ボールの半分くらいできるくらい。
アイアンでのショットは、よく止まります。
しかし、やわらかい感じのアプローチ、ピッチエンドランのような低い転がし系アプローチでも、1バウンド目でグニャっと吸収されてしまい、ほとんど転がりませんでした!
スピードは、やや遅め。
マスター室前に、スティンプ:10.5フィート、刈り高:3.4ミリとの表示でしたが、実際のグリーンは、またく速くなく、遅いくらいでした。
多くのコースで、スティンプの測定は、練習グリーンで行っているようなので、ここもおそらく、練習グリーンの値だといった感じ。
練習グリーンは、けっこう速かったのです。
1〜3番ホールの下りラインは、そこそこ速かったのですが、4番以降のグリーンは、下りでも遅いくらい。
コンパクションがやわらかすぎるのと、芝がしっとりしていたので、転がりがよくないのかな?といった感じでした。
●ティーグランド(コウライ):B〜C
ホールによって、野芝のところあり。
状態としては、B〜C といったところ。
●ラフ(コウライと野芝):A
フェアウェイの周辺の芝の多くはコウライ芝のラフ。→
けっこう、しっとりとして、少しねばりがありました。
芝の密集度は高く、すきまやハゲているところがなく、いい状態。
長さは5センチから7センチくらいと、しっかり伸びていました。
場所によって、野芝のところもあり。→
コウライ芝のラフのかなり外側、ティーグランドとフェアウェイまでの間などは、野芝。
●バンカー:
ややグレーっぽい色の砂を使用。
◆クラブハウス:A
外壁がレンガで、少し横長の2階建てクラブハウスです。
真ん中部分は、三角屋根。→
コース側には、段々状になった池があり、滝となって下の段に流れ落ちています!→
池の中には噴水もあり!→
練習グリーンの横には、砂の中に岩がある"枯山水風”の庭園。→
さらに、その奥には池があり、ここにも滝が流れ込んでいる庭園。→
池には橋もかかっていて、風情あり!→
コース側から見たクラブハウス。→
2階のラウンジには、川のように水が流れていて、おもしろいです!
内部は、豪華というほどではありませんが、きれい。
2階の川の水は、この像がら流れています。→
1階は、フロント、ロビー、売店、プロショップ、ロッカールーム、風呂、スタート出口。
2階に、レストラン、ラウンズ、レセプションルーム。
ロビー中央部は吹き抜け。→
吹き抜けの天井には、シャンデリアのような照明。→
1階にあるプロショップ。→
◆ロッカールーム:C〜D
メンバー専用ルームと、ビジター専用ルームに分かれています。
天井が低く、古い一昔前のロッカールームといった感じ。
床は全面カーペット。
ビジター用は、ルーム全体のスペースが狭くて、C〜Dといったところ。
メンバー用は、ルームのスペースは、広くとられていましたが、雰囲気などはビジター用と同じ。
◆ロッカー:D
木目調ブリキロッカー。
キーで開閉タイプ。
ロッカー自体は汚くはありませんが、幅、奥行きとも、狭くてペケ。
ロッカールームの入口手前のプロショップにあるカウンターで、名前を書いてロッカーキーを借ります。
ロッカーキーは、ホテルのキーについているような直方体の透明のプラスチックがついています。
また、プレーに出る前に、そのカウンターに返却しなければならないので、昼休憩時に、ロッカーを開けるときには不便。
昼はプロショップには誰もスタッフがいないため、フロントから係りの人を呼ばなくてはなりません。
このコースでは、チェックイン時にカードホルダーは渡されません。
レストラン使用時やチェックアウト時も、割り当てられた番号がなく、名前だけで管理しているみたいです。
チェックアウト時も、名前だけ言えばOK。
各ロッカーにはスリッパはなく、ロッカーの端のスリッパたてにあります。
奥のロッカーを割り当てられた場合、スリッパがどこにあるかよくわかりません。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントのやや斜め前方、ロッカールーム入口付近にあります。
◆風呂:C
まあ、普通といったところ。
脱衣所から浴室の入口は左右にあり二重扉になっていて、一方通行なので、やや不便。
浴室は、やや狭いです。
浴室の床は石。
天井は黒っぽいステンレス?みたいなやつで、白っぽいカビがところどころにあり。
壁は、石みたいなタイル貼りで、まあまあに見えます。
外は庭園風。楓などの木があったり、地面は白い砂がある枯山水風です。
浴槽は、浴室のわりには、けっこう大きいです。
多くのゴルフコースの浴槽は、浴室床面より下に掘り下げてあるのですが、ここはあまり掘り下げてなく、縁が50センチくらい高くなっています。
浴槽の縁は花崗岩、浴槽内はまあまあいいタイル。
シャワー、カランとも、プッシュ式で、10秒くらいしか出ず、水の出も悪く、ペケ。
洗い場のセパレータはなく、となりとの間隔が近いので、となりの人のシャワーが跳ねるのでペケ!
立って浴びるタイプのシャワースペースがありません。
湯加減は、やや熱くてペケ。こんなに暑い時期だというのに、風呂番は何考えてんだ???
女性風呂は、浴槽のお湯にが汚く(なんか浮いていたのが目立ったとのこと)て、ペケとのこと。
”リンスインシャンプー”と書いてありましたが、髪がゴワゴワになったので、どうみてもリンスなしの安いシャンプー。
ほかにリンス(トリートメント)はなし。
脱衣エリアは、まあきれい。
洗面台も、まあまあといったところ。
脱衣所の床は、ザラザラしたタイプ。裸足で歩くと足つぼマッサージになるような感じ。
マッサージチェア、足裏マッサージあり。
麦茶のサービスあり。
サウナ、ジャグジーなし。
洗い場のセパレータ:なし。
ハブラシあり。
◆トイレ:C〜D
床は安っぽいカーペット。
壁は10センチくらいのタイルで古くさく、個室の仕切りは安っぽい石。
洗面台はきれい。
全洋式で全ウォシュレット使用。
ハブラシあり。うがい薬あり。
◆レストラン:B〜C
レストランは2階にあり、9番、18番グリーンが見え、景観はまずまず。
レストランルーム自体は、きれい。
メニューは、高いものもありましたが、¥980のメニューがいくつかあり。
生姜焼き(ご飯、味噌汁、付け合せのキャベツ付):¥980 を注文。
安いのはいいのですが、肉も少なく、味は今一。
そこらの食堂の定食といったところで、この肉と味なら、せいぜい¥680くらいが妥当。
まあ、ゴルフ場のメニューにしては安いですが・・・。
ほか、ハンバーグは、¥1680でした。
生中:¥680
◆練習場:あり。
24球、¥350。
280ヤードくらい。
幅はそれほど広くはなく、両サイドがすり鉢状になっていて、打席からはだいたいフラット。
15打席、人工芝マット使用。
コース球使用。
マスター室ではなく、練習場にある小屋でサインします。
アプローチ、バンカー練習場あり。
パッティング練習グリーン→
◆スタッフの応対:B
まあまあといったところ。
各スタッフの挨拶はしっかりしていました。
◆キャディー:C
まあ、普通といったところ。
4Bのキャディフィー¥4750は、高すぎ!!
◆料金:
\14400(千葉フェスタ料金、キャディー付、税込)+千葉フェスタチャリティー費:\750
+ ロッカーフィー:\210。
ロッカーフィー:\210を別途とられます。込みの料金にするべき。
◆アクセス:
京葉道:蘇我ICから約20分。
都内から非常に近いところにあります。
★総合評価:A
レイアウトは、あまり好みではなく、コースコンディションもそこそこくらいだったので、”B”といったところ。
ただ、印象に残る11番、16番があったのと、ほかの”B”のコースとの兼ね合いでそれらよりはいいので、今回は”A”としました。
しかし、2グリーンなので、コンディションがよかったとしても、”A”止まりかな?
コースとしては、まずまずですが、コストパフォーマンスはよくないという印象です。
今回は千葉フェスタでで、平日¥15000くらいでしたが、通常は平日でも、¥18000くらいと高いといえます。
立地が近いのはいいですが、これくらいのプレー料金をだすのなら、ほかのコースへ行ったほうがいいかも???
この料金なら、何度も行きたいとは思わないかな?というのが、感想です。
井上誠一設計で、名のあるコースなので、一度はプレーしてみる価値はあるかな!?
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