JAPANゴルフコースランキング&レポート

HOME  <  千葉県  <  ブリック&ウッドクラブ
ブリック&ウッドクラブ

2008年12月5日(水)ラウンド。

ひさびさに訪れました!(^^

今回はブルーティーからプレー。
このコースは、ブルーティーがレギュラーティーです。
ブルーティーからは、距離が6400ヤードで、けっこう距離があります。
ホワイトは5800ヤードしかないのでした!


やはり全体的に、コースが狭いという印象です!(^^;
ハワイでプレーしてきた直後ということもあり、余計に狭く感じたのでした!(^^;
ハワイのコースの半分くらいの幅???という印象さえあります。

1回目はホワイト、2回目はコンペティー(ホワイトとブルーが半々)
からのプレーで、今回ブルーからのプレーだったので、それも狭く感じた要因なのでしょう!?
1回目の自分のレポートには、”それほど狭くなかった”と書いているのですが、ホワイトティーからだったので、そこからだと、それほど狭さを感じないのかもしれません!?

とにかく、レギュラーティーであるブルーティーからは、ほとんどのホールの幅が狭いという印象!(^^;
ハワイでは調子がよかったのに、このコースで玉砕!!
ハワイ帰りで寒さも身にしみたこともありますが、かなりヘコんだのでした!(^^;

とにかく、このコースは難しいといえます!(^^;


ワンコは、元気でした!(たぶん6年前と同じワンコ)
テニスコートは、物置場となってしまっていて、ほとんど使用されていないもよう!



以前、訪れた時より数年経ち、どんなシステムで運営しているのか?興味がありました!

数年前からGDOで、平日なら誰でも予約がとれるようになっています。
今回はGDOで予約。

以前はスループレーでしたが、現在では、ちょっと昼食休憩できます。
ただ、後半スタート時間は特に決まっていないようで、軽く昼食をとったら、順にスタートするみたい。


昼食は、以前と同じように、サンドイッチかおにぎりの選択制。
ほかに、カレーライスもあり。
昼食付といっても、これらの3択なので、他のコースの¥1500くらいの昼食だと思っていくと、ビックリすることでしょう!
まあ、以前の同じシステムだったので、驚きませんでしたが・・・。

昼食時、レストランは、開いていません!(たぶん)


朝は、以前はバイキングでしたが、現在はバイキングではなく、朝定食みたいなのでした。
ただ、コーヒー、紅茶は、無料で飲むことができます。
朝食とらなくてもコーヒー飲めます!(^^
けっこう、コーヒー美味しく、GOOD!
もしかしたら、ソフトドリンクもOKかも???


今回、GDOの予約で、プレー終了後のデザート券をもらい、ラウンジで、ケーキと紅茶をいただきました!(^^

ラウンジのスタッフは、非常に愛想、感じがよかったです!(^^

GDOの書き込みに、スタッフの態度が悪いとボロクソ書いてありましたが、フロント、マスター室スタッフも、ものすごくいいわけではないですが、
普通でした!
また、ほかのスタッフもちゃんと挨拶するし、別に態度が悪いなんてことは、まったくなかったです!




◆コースコンディション:

 ●フェアウェイ:A〜B
  だいたいフカフカしていて、いい状態でした!
  ただ、グリーン手前の花道付近は、何故か?芝が薄めで固かったのでA〜Bとしました!

 ●グリーン:特A
  グリーンはほんとに素晴らしい!
  スピードは非常に速く、RYOの感覚では10.5〜11フィートくらい!

 ●ティーグランド:C


 ●ラフ:B〜C


◆練習場:
 ¥500?



★総合評価:A → B (※ほかのコースとの兼ね合いで後日 ”B”に変更。)
 レイアウトは、やはり狭い感じがあり、コースはかなり難しいです。
 コースコンディションは、この時期にしてはまずまずで、”A”としました。
 またリベンジしたいです!(^^




2003年11月13日(木)ラウンド(2回目)。

このコースは現在でも、ネットや書籍のゴルフコースガイドの多くに掲載されてなく、メンバーの同伴または紹介がないとプレーができない、かなり閉鎖された倶楽部なのです。
今回、GSTART(ゴルフダイジェストオンライン予約サイト)オープン(オープンコンペ)というのを開催するというのを発見し、2度目のプレーとなったのでした!(^^

このコースのクラブハウスに、いつからかGDO(ゴルフダイジェストオンライン)のショップを入れているということで、特別にGDOに開放したとのこと。


プレー終了後のパーティーにおいて、このコースの支配人が挨拶。
このコースのことをいろいろ話によると、メンバー1人1人が1株を持ち(1人が複数株を持てない)、全メンバーが平等という方針をとっているようで、支配人をはじめとするコーススタッフも、このコースの株主=メンバーとなっているのだそうです。
支配人は非常に若い方で、フロントスタッフなどを含めて、スーツなどで着飾っているわけではなく、偉ぶったところはなく、非常にアットホームな感じがしました。メンバーの中から選出された方たちが、スタッフをしているのかな?っていう感じがありました!

また、今後も、GDOにコースを開放する予定があるとのことなので、また来年もGSTARTオープンを開催するのかな?


前回のレポートで記述していませんでしたが、”メンバーのメンバーのためのコース”という方針のため、フェアウェイの目土やグリーンのボールマークの修復は、かならず各自で行うことを義務づけているため、カートには、人数分の目土袋が積んであります。
目土は各プレーヤーの責任ですから、他のコースでも ”人数分の目土袋” というのをやってもいい気がします。


今回、前回(2年前)と変わっていたような気がしたのは、クラブハウス左手前に、新しい建造物が増えたような気がします。
そこは、ウェディング、披露宴をやれるような空間になっていて、クラブハウスとの間には、ミニプールがありました。
たぶん以前はなかったと思いますが・・・。

また、前回あった犬小屋はなく、5匹くらいいた犬はいませんでした。
そのかわり、犬が1匹、クラブハウス周辺にウロウロしてました!(^^
雑種のようですが、非常におとなしいワンコでした!(^^

また左奥の駐車場に、鶏小屋がありました。

ゴルフショップには、非常にたくさん(いろんなメーカー)の試打クラブが置いてありました。
クラブに詳しい友人の話では、”○○”という、エルスなどが使用しているメーカーのものが試打できるのは、初めてだそうです。

クラブハウス前では、前回同様、野菜の即売。
にんじん5本くらいで¥200、うめぼし10コくらいで¥100 くらいでした!
ほかにもダイコンなど・・・。

今回は、プレー後のパーティーも、クラブハウス奥の、レストランを使用したため、ロッカールーム2階のメンバーラウンジには入れなくて残念でした!(^^;


コースは、ミュアヘッドらしい特徴的なレイアウトのホールもありますが、2回目で痛感したのは、全体的には狭いホールが多く、けっこうトリッキーという印象。
けっこう正確性が要求されるホールが多いので、けっこう難しいコース!だと思います。


フロント(ホワイト)ティー:5805ヤード。レギュラー(ブルー)ティー:6416ヤード。バック(ブラック)ティー7002ヤード。
今回は、”コンペティー” を設定していて、そこを使用。約半数のホールは、レギュラー(ブルー)ティーの位置、残りはフロント(ホワイト)とレギュラーとの間に設定されていました。
おそらくトータル距離は、6200ヤードくらいかな?っていう感じです。前回は、フロントティーからのプレーだったので、前回よりも難しく感じました。


コースコンディションは、今回は、グリーン以外は今一という印象。



コースの名称、追加で確認できたところです。

NO.1   Start Up
NO.12  Rice Field
NO.15  Hill Top
NO.18  Water Hall

あと、10、11、14、16番ホールの名称は未確認!(^^;

プレートがある位置がホールによって、フルバックのところやレギュラーのところなど・・・にあるので、気づかぬうちに、乗用カートで通過してしまっているのです!(^^;また次回、プレーできる機会があったら、確認してきます!(^^



◆距離表示:
 グリーンフロントエッジまで。
 ピンポジション表は、たしか4分割で、フロントエッジからの距離はありません。グリーンが巨大なので、けっこうアバウト。


◆コースレイアウト:B
 今回2度目でしたが、全体的なトリッキーさを感じ、”B”にしました。
 ミュアヘッド設計独特のホールもあり、おもしろいですが、難しいです。

◆コースコンディション:
  フェアウェイは、全体的にまだ緑色っぽく、なっていましたが、枯れてしまって茶色い部分も・・・。

 ●フェアウェイ:B〜C
  フカフカしていて、まずまずの”B”くらいのところもありましたが、芝がかなり薄いところ(薄っすらハゲてるような)、雑草もあったりして、今一。
  今回は、水はけ悪くてカジュアルウォーターっぽいところもあり、特にそのような部分が痛んでいるような感じでした。

 ●グリーン:特A
  1ホールだけ、ハゲているグリーンがあり、そこは”D”。それ以外のグリーンは素晴らしく、”特A”。
  コンパクションは、少しボールマークがつくくらい。
  スピードは速めで、非常に転がりがよくGOODでした!感覚としては、太平洋ヒルクレストコースが10フィートだとすると、10〜11フィートくらいといったとこ  ろかな?前半は少し湿っていて10フィート、後半は乾いてきて11フィートくらいって感じかな?

 ●ティーインググランド:C〜D
  芝がかなり薄いところ、ハゲているところもけっこうあり、今一。 

 ●ラフ:D
  非常に雑草が多く、よくなかったです。
  ハゲているところや芝の薄いところも多く、”D”。


◆練習場:あり。
 約40ヤード。10打席くらい。¥500で打ち放題。
 クラブハウス手前の駐車場の脇にあり、クラブハウスから近く使い勝手がよくなっています。


◆特記事項:
 コースガイド:前回はありませんでしたが、ヤーデージブック(有料:¥250(税別))をフロントで販売。



◆料金:
 ¥9900(昼食付、税別、コンペ代込み)。

◆オープンコンペ:
 オープンコンペでは、パーティ時の食べ物は無料(代金込み)。
 ただし、ドリンク有料(コーヒー、紅茶も)。ソフトドリンク:¥200(飲み放題)、生ビール:¥800。
 参加賞として、ショルダーパッドとGDOロゴ入りボールマーカー、スポーツドリンク(アミノバリュー500ml)1本。

 朝食バイキング:¥800。
 朝は、コーヒー、紅茶は無料。

 昼食は、プレー代込み。サンドイッチ1パックか、ホットドッグ1コか、おにぎり2コのどれかを選択。
 ソフトドリンクは、スポーツドリンクお茶などのペットボトルか、コーラやジュースなどを選択。
 ビールは、有料で別料金。




★総合評価:A
 今回、コースコンディションが今一だったので、”A”にランクダウン。
 しかし、コースは難しいですが、グリーンは最高に素晴らしく、またチャレンジしてみたいコースです!(^^
 やっぱり、独特の雰囲気があるので、メンバーになってみたいなぁー!と思ってしまうRYOでした!(^^




2001年12月9日(日)ラウンド。

このコースは、”秘密倶楽部”というか、他のコースとは全く違う運営やコンセプトで、RYOにとって、なんか得体のしれないコースでした。
RYOの大好きなミュアヘッド設計ということもあり、かねてから一度プレーしてみたかったコースだったのです。
今回、このコースでプレーできる機会があり、ようやく潜入することができました!(^^

どこが、”秘密倶楽部”なのかというと、ほとんどの市販ゴルフ場ガイドブック、ゴルフ関連ホームページには、掲載されていないのです。
ようやく、2002年度のガイドブックには、1出版社のみ発行掲載があっただけ。
もちろん、地図やカーナビなどにもでてきません!(^^;
そのため、”知る人ぞ知る!”隠れコースといえるでしょう!(おそらく、このコースの存在すら知らない人の方が多いのでは?(^^;)

この「ブリック&ウッドクラブ」は、株主会員制をとっているのです。
RYOの憶測ですが、「高滝湖ゴルフリンクス」という名称になる予定だったコースが、「ブリック&ウッドクラブ」になったのだと思われます。
「高滝湖ゴルフリンクス」がオープン前に倒産したか?なにかで、そのコースの会員権を購入していたメンバーや有志が出資し、株主制をとることによって、存続させたのだと思います。

このコースのコンセプトは、”メンバーによるメンバーのためのコース”で、”夢の実現”を目指したクラブ(コースパンフレットやコース内の看板に掲載)なのです。




ゴルフ以外にも、テニスコートが1面(オムニコート)、子供が遊ぶための遊戯施設(すべり台など)があります。
驚くのは、乗馬クラブが、あるらしいのです。
また、バーベキュー施設、さらに、キャンピングカーがあるので、宿泊もできるみたい。
さらに、メンバーが企画し、ディナーショーなどを行ったりもしているようです。
そのほかにも、クラブハウスの入り口(外)で野菜を直売していたり、駐車場に10m四方くらいの柵があり、ワンコ(犬です!)を5匹くらい飼っていました!(かわいい!(^^)

ほんとに、この倶楽部は、”なんかのサークルみたいな組織で、そこでゴルフコースも所有している・・・!”そんな感じです!(^^;




アメリカンスタイルを導入しており、クラブハウスに到着すると、従業員の出迎えなどは一切なく、キャディバックなどの荷物は、自分で積み下ろしします。
ラウンドは、18ホールスループレー。
ハーフ終了時に、マスター室となりにあるスナックショップで、ホッドドッグ1コかサンドウィッチ2つか、おにぎり2コのどれかを選択し、コーラ、コーヒーなどのソフトドリンクを1つ注文して、後半のハーフをすぐスタートすることになります。
これらの昼食は料金に含まれているので無料。
このスタイルは、ハワイなどでプレーするときのような方式!(ハワイは無料ではないです)




コース内には、茶屋はなく、自動販売機(現金)とトイレのみが設置(現金)。
休憩する場合は、テントみたいなのがあるので、そこでします。















メンバーには、ラウンド時に、フェアウェイの目土と、グリーンのボールマークの修復が義務付けられていて、カート(4人乗り乗用カート)に4つの目土袋が用意してあります。



クラブハウスは、けっこう質素。
無駄な豪華さはなく、非常に機能的といえます。














中央のキャディバッグを置くスペース(外です)の床がウッドデッキに。
外観の多くは、木製(ウッド)で、奥にはブリック(レンガ)も使用されています。











入り口(駐車場側)から見て、左側の棟に、フロントとレストラン。
フロントは簡易的で、ソファーなどはなく、チェックイン、チェックアウトするだけといった感じ。
扉が開けっ放しなので、フロントがあるところは、非常に寒かったです!(^^;


その前にプロショップがありますが、半分は”BOAST”の商品が・・。
”BOAST” というのは、あまりメジャーではないですが、テニス用品のブランドです。テニス通でないと知らないかな?
その奥にはレストランがあり、朝食のバイキング(¥700)をやっていました。






入り口から右側の棟の外の階段を下りると、なんかちらかっていて、汚い物置のようなスペースが・・。
ほとんど使用されてない卓球台がほこりをかぶってました!(^^;
室内(地下)にロッカールームと風呂。
中は、もちろんきれいです。(^^;




ロッカールームの棟の2階にあは、メンバーラウンジがあります!
これが、なんとも素晴らしかったです!(^^
普通のレストランやパーティールームといった感じは全くなく、バーカウンター、ピアノなどがあり、どこかのカフェバー?といった感じの、落ち着いたくつろげそうな雰囲気がりました!(^^
奥はサンルームのテラス(←写真)のようになっていて、コースが見渡せます。
そこには中2階、3階もあり、パーティールームになっていました。
多くのメンバーさん?が、ゆっくりとくつろいでいて、なんか、”いいなぁー!”と思ってしまうような雰囲気がありました!(^^










もちろんコースは素晴らしかったですが、ただ単にゴルフだけでなく、テニス、ラウンジ、バーベキューだけでも利用したくなるような、なんか、ここのメンバーって、”うらやましいなぁー!”と思ってしまったRYOでした!(^^


コースは、ミュアヘッド設計の丘陵コースですが、オークヴィレッジ、セゴビア、富士中央ほどは、特徴的なホールは少なく、ヒルクレスト、芝山のように、ミュアヘッドにしては、オーソドックスな印象。
しかし、各ホールには名前がついています!(^^
ティーグランドに手書きのレイアウト図があり(全ホールにはなかったような気が・・・?)、ホールの名前が書いてありました。(^^
わかったところでは






NO.2  Raide
NO.3  Canyon
NO.4  Long
NO.5  Dam
NO.6  Hills
NO.7  Peninsula
NO.8  Twelve Oaks
NO.9  Cypress
NO.13 French Onion
NO.17 Redan










印象に残るホールは、まず、7番ミドルホール。
ホワイトティーからは、312yですが、ティーグランドから、かなりの打ち下ろし(たしかコースガイドに高低差30ヤードと書いてあった)ホール。

















ティーグランドには、”グリーンが空くまで打たないでください”
と掲示してあり、1オン可能なホールです。

グリーンの左右には、バンカーが2コずつ、その外側と奥は全部、池に囲まれている、左右対称な形状。(→写真はたしか4番のティーグランド脇から見た7番グリーン。

7番のティーグランドは写真の上部。)
ミュアヘッドらしい特徴のあるホールです。












シグネチャーホールは、17番ショートホールでしょうか?





















ホワイトティーから156ヤードで、こちらも打ち下ろしホール。

グリーン左サイドに大きな池がある美しいホール。

















一番狭いと感じたのは、2番ミドルホール。
打ち下ろしで、左にドッグレッグ、左1ペナ、右OB。

傾斜がきつく、幅が狭いので、”かなりトリッキー”というホールでした!(^^;
















18番は、ティーショットでは、左サイドの大きな池が気になります。
右は土手で、ブッシュや林になっていて、ティーショットが非常に立ちづらいホールでした。
キャリーで200ヤード以上飛べば、池を越えそうなのですが、RYOは、アゲインストで、引っ掛けが怖いので、右目を狙ったら、ボールはさらに右へでて、土手(ブッシュ)にINしてしまい、ミュアヘッドの罠にまんまとはまってしまったのでした!(^^;
セカンド地点あたりより、上り傾斜になっていて、グリーン左脇あたりから、左サイドにはずっとクリークとなっていて、滝のように大きな池へとつながっています。
しかし、そのクリークは、水が流れていなかったのです!(^^;
もし、流れていれば小さな滝が連なっていて、きれいそうなので、ちょっと残念!(^^;






多くのホールは、片側がOBで、片側が1ペナゾーン。
狭いという印象のホールは少なかったですが、曲がる人には、けっこうきついといえます。

OBや1ペナゾーンに入った場所などによって、ドロップエリア(OBは前進4打、1ペナでは前進3打)が数多く設置してあります。
OB時は、前進4打が強制されるわけではなく、選択可のようでした。
しかし、他の多くのコースで見られるように、それぞれのドロップエリアは甘くはありません。
まず、海外のように、”ドロップエリア”としてあるように、”特設ティー”ではないので、もちろんティーアップはできません。
(日本では何故か、ティーアップができる特設ティーが多いので、あまりフェアとはいえません!(^^;







そして、位置的にも、ティーショットがナイスショットして到達すると思われる地点よりも、はるか後方に設置、また、ドロップエリアは、フェアウェイにあるわけではなく、ホールの左右どちらかの端にあり、かなりの傾斜に設定してあるところが多く、しかも、ハゲていたりしているところもあり、多くのコースでありがちな、”特設ティーを使用したほうが有利”といったことは全くないので、ある意味でフェアだといえます!(^^
逆に、そこにお世話になると、かなり厳しい状況になることになるわけです!(^^;


今回は、フロントティー(ホワイト)からプレー。
この日は、混雑している(それでも40組だそうです)とのことで、フロントティーからプレーしてほしいとのことでした。




レイアウトは、少し狭い印象のホールがあったもの、全体的にはオーソドックスかな?

しかし、フェアウェイは、適度なうねりがあり、フェアウェイであっても、フラットなライは、あまりありません!
アップダウンもそこそこあり、ミドル、ロングホールの多くは、ティーショットで打ち下ろし、セカンドショット以降では打ち上げ。
グリーンのほとんどは砲台系となっています。
手前には花道になっていますが、グリーンの左右片方がバンカー、その反対は段差(グラスバンカーみたいな感じ)。

特に、時期的にグリーン周辺のラフは、霜の後でベターっとしていて、芝が薄く、泥に近いライ。
そのため、グリーンはずすと、アプローチが非常に難しいものとなっていました!(^^;






フロントティー(ホワイト)からは、5900ヤードと短く、ミドルホールでは300ヤード前後のホールが多いこともあり、それほど難しくはないかもしれませんが、レギュラーティー(ブルー)は、6400ヤード、バックティー(ブラック)は、7000ヤードなので、かなり難しくなることでしょう!(^^;
















グリーンはベントグラスのワングリーン。
細かい芝のベントグラスを使用していて、非常に転がりがよく、素晴らしいグリーンでした!(^^
前半は、夜露?霜?の影響でやや濡れていましたが、風が強くなってきたこともあり、だんだん乾いてきて、かなり高速になりました!


スロープがきついところでは、上りでショートすると元に戻ってきてしまったり、下りでは、さわっただけのようなパットが、5mくらいオーバーしてしまったり・・・で、非常におもしろく、素晴らしいグリーンでした!(^^







このブリック&ウッドクラブは、メンバーとその同伴、紹介でのみプレー可能で、さらに、”知る人ぞ知る”というコースなので、おそらく、ごく限定された人たちだけがプレーすることになると思われ、多くの組数を入れるようなコースではなく、メンバーの意向もあり、このような高速グリーンで運用できるのではないでしょうか!?
多くのコースでは休日には50組くらいは入れるわけで、そうすると、あまり高速グリーンにした場合、プレー進行が非常に遅くなってしまう要因になると思われるからです。
あまりにプレー中に渋滞すると、メンバーを含めた多くの人から苦情がでることになるでしょう。
RYOがメンバーであるヒルクレストCも、初めてラウンドした頃は、これくらいのスピードがあったのですが、最近は、それほどでもなくなっているのは、こうしたことが要因と考えられます!!(^^;




それを考えた場合、この”ブリック&ウッドクラブ”のような、メンバーが運営するような独自のスタイルをもったこのコースだから実現できる、”高速グリーン”なのだと思います!
メンバーが”高速グリーンにしよう”というスタンスであれば、その通りに実現可能な運営なのですから・・・!
なんともうらやましい限りです!(^^;















残念だったことは、プレー進行が遅かったこと。
この日は40組とのことでしたが、9時くらいのスタートで、スループレーで終了が3時。
ハーフに約3時間かかりました!(^^;

INスタートで12番ホールから、各ショットで渋滞!(^^;
この日は、前半は風もなく暖かかったので、まだよかったですが、後半は風も強くなってきて、”待たされるのに弱い!”RYOとしては、もっとサクサクと進行してくれたら、もっと満足だったのですが・・・!(^^;
距離の短さ(ミドルホールでグリーン空くまで待つホールや、ロングホールでも2オン狙う人がいる)と、高速グリーンに苦労している!?
が、渋滞の要因ではないかと思われます!(^^;






◆プレー方式:
 4人乗り乗用カート(ガソリン式)使用、セルフプレーのみ。
 カートは、カート道路のみ走行可。
 1ラウンドスループレー。


◆プレー方法:
 メンバー、メンバー同伴、紹介のみ。
 今回は、友人に誘われてプレーできました!(^^
 「JCB・PGAクラブ」に加入していると、平日のみとれるらしいです!?


◆距離表示:
 ホール内の表示は、グリーンフロントエッジまで。
 その日のピンポジションは、1番、10番ホールティーグランド脇に番号で掲示。
 しかし、グリーンのエリアが記載(番号)されているピンポジ表は、カートに張ってあるものと、コースガイドに掲載されているものと、違うホールがあります!(^^;
 カートに貼ってある方が正しいようでしたが、そこにピンがきってないホールもありました!(^^;
ピンには、黄色いプラスチックボールがついていて、グリーンの前後真中を表示するようになっていますが、あるホールでは、まったく違う位置についていたり、カップの中に入っているものもあったようです!(^^;

 フェアウェイセンターに、ホワイトテイーから200ヤード地点に吹流しあり。


◆コースレイアウト:A
 少し狭いホールもありますが、非常におもしろいコースです!(^^
 カートにコースガイドが積んであります。


◆コースコンディション:B
 全体的には、この時期にしてはまずまず。

 ●フェアウェイ(コウライ):B
  歩くと少しフカフカして、この時期にしてはまずまず。
  しかし、ショットをすると、なんか薄い感じがします!(^^;
  ほとんど目土もされていますが、目土で砂がてんこ盛りになっているところもあり、そこにボールが止まると悲劇!(^^;


 ●ティーグランド(ベント):B
  この時期でも緑色できれいに見えます。
  しかし、やや芝の密集度が薄かったです。

 ●グリーン(ベント):特A
  非常に細かい葉の芝で、転がりもよく、素晴らしいといえます!(^^
  高いボールのショットはけっこう止まりました。
  ボールマークの跡もほとんどなく、修復を義務づけているだけのことはあります。(^^
  スピードですが、前半のラウンドではやや濡れていたので、それほど速くはありませんでしたが、後半、乾いてきたら、非常に高速になりました!(^^

 ●ラフ(野芝?コウライ?):D
  時期的に仕方ないところ。
 霜が降りている時期なので、ほとんどベターっとしていました。
 芝は短く薄く、その下が硬いので、もう泥のライに近い!といったところが多かったという印象。

 ●バンカー:
  グレーの砂場にあるようなタイプ。
  重そうに見えますが、見た目ほど重くないという印象。


◆クラブハウス:C〜特A
 フロントのあるところがかなり質素だったり、ロッカールームまでの階段が物置みたいになってちらかっていたので、そこらへんはCですが、メンバーラウンジが素晴らしく、ここは特A!(^^



◆ロッカールーム:B
 ロッカールームは、靴をぬいであがるタイプ。
 下駄箱があり、そこに靴をいれ、あがると、ワラみたいな床。



◆ロッカー:C
 ロッカーは、木のロッカー。
 カードホルダーのキーで開閉タイプ。
 かんなや塗装やなどを全く施していない、”木そのもの”で、”大工さんがちょこっと組み立てた”といったロッカーでした。
 ロッカールームの壁も、塗装などがなく、コンクリート剥き出し状態。
 ある意味ではしゃれてるかもしてませんが、幅、奥行きがやや狭く、棚がないので、使い勝手がやや悪い!(^^;






◆風呂:B
 まあまあといったところ。

 ロッカールームが風呂の脱衣所も兼ねていて、浴室内には、木のつい立や壁の一部、椅子、桶に木を使用。
 特に木の香りはしませんでしたが、窓の外はちょっとした庭園があり、少し落ち着く雰囲気。

 サウナもありました。
 ジャグジーなし。

 湯加減ぬるめでまずまず!(^^
(夏は39度、冬は41度に設定という張り紙がありました!)






 洗い場のセパレータあり。

 シャワーの蛇口がレバー式(一定時間で止まるタイプ)。




 ハブラシなし。








◆トイレ:B
 まあ、こんなものでしょう。
 きれいにしてあります。
 床はゴム。
 全ウォシュレット。


◆従業員の応対:A
 部外者には冷たいのでは?と創造していたのですが、そんなことは全くなく、どの人も非常に感じがよくGOODでした!(^^


◆料金:
 ¥16900(税別)
 (その他パーティー料理:¥2000。)

 カードはMASTER、VISAのみ。
 JCB使用不可。


◆特記事項:
 このコースには、プラスチックボールマークがありません!
 RYOはコレクションしてるのに・・・!(^^;


◆アクセス:
 館山道:木更津北ICから約30分。
 高滝湖近くにあります。
 CCザ・ファーストを目指していき、さらに先へ。
 トンネルをすぎて少し走行しると右側にあります。
 案内の看板は、ほとんどないです!(^^;



★総合評価:特A
 ミュアヘッド設計コースは、やはり好きです!(^^
グリーンコンディションがよかったこと、ラウンジの雰囲気がよかったこと!など大満足でした!(^^
また、いいシーズンに、ぜひ行きたいコースです!(^^






ゴルフダイジェスト・オンライン













































ゴルフダイジェスト・オンライン