2004年12月29日(水)ラウンド。 初めて訪れました、 コース名の”大上”は、”おおがみ”とよみます。 この日の東京の天気予報は雪。 アクアラインで、千葉へ向かうと、雪ではなく雨! コースに到着しても、完璧な雨でした! クラブハウスは、1階平屋で、古いコースによく見られるタイプ。 新しくはないので、外観、内装とも、古さを感じさせます。 クラブハウスのエントランスに到着しても、スタッフは誰もいません! ”このコースは、誰もスタッフがでてこないの?”と思いました。 仕方なく、バッグを自分たちで降ろそうとしましたが、ここで降りるのは、同乗者だけ。 実は、キャディーバッグを降ろすところは、エントランスの奥まで車を進めた、倉庫でした!→ これは、知らないとわからないです!(^^; ロビーは、あまりに狭いです!ソファー(椅子)が少なく、ロビー全部で、座れるところは4人分。 雪が積もっているわけではなく、コースはクローズにならないので、そんな中、プレーを開始したのでした!(^^; さて、コースですが・・・。 全体的に、ブラインドホールが多く、危険防止の信号機が3コ設置されていることからみても、トリッキなコースといえるでしょう! 乗用カートがあるのでいいですが、ホール間の距離やアップダウンはかなりあります。 INは、非常に狭いホールが多く、ほんとにトリッキーといえます。 アップダウンがけっこうあり、両サイドが狭くてOBが近いので、ドライバーを使用できるようなホールがほとんどないという印象。 コースレイアウト的には、特におもしろみはありません。 グリーン左手前に池があり、噴水がでていたホール。 このホールは、この先から下りになっていて、グリーンがまったく見えません! 信号機(グリーンが空いたかどうかを示す表示板)があるのですが、いくら待っても青に変わらないので、見にいったら、信号機が機能してませんでした!(^^; (あとの2ホールは、機能してました。) 谷越えのホール。 その中で、18番ホールは、そんなにアップダウンのないホール。 グリーンの手前に池があります。 18番グリーン。 このコースの中では、いいレイアウトのホールです。 OUTは、INほど狭くトリッキーではないですが、それほど広くはなく、あまりおもしろいレイアウトではありません。 コースコンディションですが、フェアウェイはけっこうフカフカしているところもあり、この時期としてはまずまずといえます。 ただ、一日中雨だったので、カジュアルウォーターや、芝がベターっとしてグチャってなるところもありました。 写真で、フェアウェイが緑色してますが、芝はコウライグラスで、緑色に着色してあります。 グリーンはベントの1グリーン。 非常にきれいにメンテナンスされてます。 かなりの雨がずっと降ったので、数ホールで水が浮いていて、ボールが転がらなくなってました。 まったく、水が浮いてないところは、けっこうスピードが速く、いい転がりをしてたので、雨でなければ、いいグリーンだと思います。 しかし、この日は、部分的に水が浮いていたので、速い部分と、まったく転がらない部分が混在してしまっていて、まったくパッティングになりませんでした!(^^;弱く打つと、まったく転がらずボールが止まってしまい、そこを越えるように強めに打つと、それほど水がしみてない部分があったりで、はるか彼方までオーバーしてしまう!といった感じでした!(^^; 完全に水が浮いている部分は、見てわかるのですが、水を含んで転がらない状態の部分は、見てもわからないのです! まあ、こんなグリーンの状態のときは、まったくおもしろくないですね!(^^; 最悪なのは乾燥室! 乾燥室といっても部屋でなく、箱状のものを使用しているのですが、1機しかないのです。 この天気であれば、全プレーヤーが利用するわけですが、ハーフ終了時に、レインウェアなどを入れようとしたら、満杯状態! ハンガーは余っていたので、入るには入りました。 昼食終了後、取り出そうとすると、扉は開けっぱなし。 さらに、中が満杯で密集しすぎているため、乾燥機の温度がまったく暖かくないのです。 案の定、レインウェア、キャップ、グローブは、まったく乾いてなく、ビショビショのまま!!(こんなときに限って、スペアグローブをおいてきてしまった!) どう考えても、もう1機は追加しないと無理。 雨だったら、このコースでプレーするのは、やめたほうがいいでしょう。 それよりも、この日は、雪は降らない!ギリギリの気温で雨だったので、レインウェアは着ているものの、グローブやシューズはビショビショ! 顔は冷たく、手はかじかんで、最悪のコンディション! はっきりいって、ただ、消化するだけ!っていった感じ。 寒いのと、グリーンも水がたまって、やってもしょうがない状態。 よっぽど、ハーフで上がろうかと思いましたが、どうせ全額とられるともったいない!ので18ホールやったのでした!(^^;・・・せこい!(^^; 後半のハーフは、グローブ、シューズがビショビショのまま、スタート。 もす、寒くて、ほんとに、やるだけ状態!途中でやめて帰りたい!と何度思ったことか・・・。 18番ホール目(9番ホール)にさしかかると、雨は雪に・・・。 最後のグリーン上では、あられ状の雪がコロコロたまって、ボールはまともに転がりませんでした!(^^; ホールアウトすると、吹雪のようになり、風呂からあがるころには、コースは真っ白になっていたのでした!(^^; いやー!ほんとにこの時期の雨のゴルフは、最低ですね! もう、こんな中でのゴルフは、二度とやりたくないです!(^^;
◆プレー方式: 4人乗り乗用カート用、セルフプレー。 セルフ専用コースみたいです。 ◆予約: 今回は、コースに直接TELにて予約。 ビジターでも予約できるようです。 ◆距離表示: フェアウェイの両サイドの小木で表示。 グリーンセンターまで。 ◆コースレイアウト:D INは、両サイドが狭く、アップダウンがかなりあり、トリッキー。 OUTは、INほど狭くないものの、広くはないです。 信号機が設置されているホールが3つあり。 全体的に、きれいなホールや印象に残るようなホールもなく、おもしろくないといえます。 ◆コースコンディション:A ●フェアウェイ(コウライ):A〜B 緑色に着色。 この時期としては、けっこうフカフカしているところもあり、ハゲているところはなく、まずまずといえるでしょう。 この日は、雨だっていうこともあり、ベターとしているところもあり。 ●グリーン(ベント):A 芝の密集度はよく、状態としては非常にきれいなので、”A”としてもいいでしょう。 水を含んでいないところは、ボールの転がりもよく、やや速めでよいといえます。 しかし、長時間雨が降っていたとはいえ、豪雨というほどでもないのに、数ホールのグリーンのある部分は、水が浮いてました。 あまり、水はけがいいとはいえないように思います。 雨がなければ、けっこういいグリーンだと思います。 ●ティーグランド(コウライ):B 緑色に着色。 まあまあ。 ●ラフ(コウライ&野芝):A〜B フェアウェイに近いラフはコウライでフカフカ。 その外側は野芝。 ●バンカー: ややグレーっぽい色の砂を使用。 ◆クラブハウス:D 古いコースによく見られるクラブハウス。 1階の平屋。 外観、内装とも古く、きれいではないです。 ロビーは非常に狭く、ソファーがあるにはありますが、全部で4人しか座るところがありません。 風呂上りに、友人を待つような場合、座るところがありません。 ◆ロッカールーム:D〜E 天井は低く、全体的に狭いです。 床は安っぽいカーペットで、椅子も、ボロい木のベンチ。 ◆ロッカー:E 電子ロック式ブリキロッカー。 軽井沢72などのプリンス系のコースにあるロッカーに似ています。 幅、奥行きとも狭くて、最悪。 電子ロック式ですが、一度あけると、また暗証番号を都度入力しないといけないタイプで、非常に面倒。 ◆貴重品ロッカー:あり。 フロントのすぐ横にありました。 ◆風呂:D 浴室、脱衣スペースとも狭いです。 汚くはないですが、きれいではありません。 浴槽は円形で、浴室の中央にあります。 窓の外の景色はよく見えません。 浴槽や、壁などは、花崗岩だったかな? サウナなし。 ジャグジーというか、噴射するやつだけあり。 洗い場のセパレータ:なし。 ハブラシあり。 ◆トイレ:D〜E きれいではありません。 洗面エリアは、安っぽいタイプ。 床はゴムで、ゴム臭い。 和式トイレ1つあり。 ほかは洋式で全ウォシュレット使用。 ハブラシあり。 ◆レストラン:D ロビーの右奥にあります。 レストラン室内はきたなくはないです。 1階なので、窓の外の景観はよくないです。 メニューは全体的に、やや安め。 寒ブリ御膳:¥1380 を注文。 刺身と、照り焼きなどのブリづくし。 料金は安いし、味も美味しかったです!^^ なぜか?照り焼きの一品が、皿でなく直接トレイの上に盛り付けてありました!^^; 生中:¥600。 ◆練習場:あり。 大きい鳥カゴ状で、150ヤードくらい、12打席。 人工芝マット使用。 1コイン:¥200。ボール数未確認。 ◆スタッフの応対:C 普通。 ◆料金: 平日料金で、¥8500(税込)。 12月29日の年末で平日料金なのは良心的。 ◆特記事項: 乾燥室が狭すぎで最悪。 駐車場の一部に、屋根つきあり。 ◆アクセス: 圏央道・木更津東ICから、約40分。
★総合評価: D コースコンディションは、この時期としてはまずまずだったものの、コースはトリッキーでレイアウトはおもしろくありません! クラブハウスも古くて、また来たいとは全く思わないので、”D”としました。