2001年1月3日ラウンド(2回目)。 はっきりいって、冬は行かない方がいいです! 料金は安いですが・・・!(^^; 前回、10月末にラウンドしたときは、コースコンディションが良く、"特A"をつけていましたが、今回のラウンドでの評価は"C”しかつけられません。 冬期で、ある程度は仕方がないにしてもわずか2ヶ月ちょっとで、かなりコンディションが悪くなっていました。 最低なのがラフ。 このコースはラフはコウライ芝ですが、ほとんどハゲ状態でした。 芝を刈りこんであり、はっきりって ”ラフ”ではありません。 芝が薄すぎて、ほとんどが泥か砂地になっていました。 地盤は硬いので思うようなアプローチはほとんどできませんでした!(^^; また、グリーンもかなり薄く、泥グリーンのような感じ。 フェアウェイの洋芝よりも、かなり茶色く、洋芝なのに緑色ではないのです。 グリーンとフェアウェイとは芝の種類が違うか、オーバーシードしているのでしょう。 グリーンは”千葉ベント”という種類で、この茶色さからみたら、コウライとのミックス?といった感じです。 グリーンは締まっていて、あまり止まらないわりには、ボールマークはある程度つきます。 また、セルフプレーコースによく見られますが、ボールマークを修復してない箇所がかなり目立ちました。 洋芝のフェアウェイは、洋芝特有の薄さ(フカフカ感がない)はあるものの、大きい種類の葉の芝を使用しているため、そんなに悪くはありませんでした。 今回のラウンドでは、風がけっこう強く、冬だったこともあり、前回と同じく、レギュラーティー(ホワイト)からラウンドしましたが、距離が短すぎるため、かなりトリッキーになるので、あまりおもしろくありません。 ドッグレッグホールなどでは、レギュラーティーから突き当たりまでの距離がコースガイドではよくわからず、会心のドライバーショットがキャリーで突き抜けてOB。また、フェアウェイが硬く、ラフが刈りこんであるため、これまた会心のドライバーショットが、OB、1ペナエリアまで転がってしまう!など、散々!(^^; 前回のラウンド時は、初ラウンド、また雨そして霧であったため、ロストにならないように、アイアンでティショットを打ったりして、手前手前から慎重に攻めていたので、こんなことは気づかなかったのです。 そんなわけで、レギュラーティーからだと、半分近くのホールでは、ティーショットでアイアンを使用しなければならなくなってしまい、おもしろみがないのです。 このコースは、レギュラーティーの後ろに、バックティー(ブルー、6200ヤード)、チャンピオンティー(ブラック、6700ヤード)があり、チャンピオンティーからのプレーはマスター室への申請が必要ですが、バックティーからのプレーは、無申請でプレー可能ですので、少なくとも、バックティーからのプレーをおすすめします。
◆コースコンディション:C ●フェアウェイ:B 洋芝にしてはいいほう。 ●グリーン:C 洋芝なのに茶色く、かなり薄い。 ●ティーグランド:B まあまあ。 ●ラフ:D ほとんどがハゲていて最悪。 ◆コースレイアウト:B レギュラーからだと、かなりトリッキーで、今回の印象ではB。 ◆レストラン: ビーフカレー:¥1000。 ビーフといっても、うす切り肉で、ほんの少ししかはいっていない。 味も今ひとつでした。 正月ということで、日本酒(樽酒)の冷や酒を無料でふるまっていました。 ◆風呂:C まあ普通といったところ。 前回、風呂の撮影できなかったのですが、今回はちゃんと撮影してきました! 新しいのできれいですが、浴槽はちょっと小さめです。 洗い場のセパレータは端にだけありますが、それぞれにはナシ。、 ◆料金: ¥11000。(税込の総額。セルフプレー) 1月3日でしたが、平日料金なのか、冬期料金なのか、かなり安かったです。 今回のコンディションなら、このくらいの料金で妥当といったところ。
★総合評価:A 今回のラウンドだけならコースコンディションががなり悪かったので”C”をつけたいところですが、前回のラウンド時(2000年10月)では、コースコンディションが良く”特A”だったので、今回は、”特A”→”A”にランクダウン。 冬場は行かない方が無難です。
2000年10月29日ラウンド。 天候は雨、最高気温13℃という12月上旬の気温という今年一番の寒さの中でのラウンドでした!(^^; 1999年オープンの新しいコースです。 まず、コースのコンセプトが画期的です。 ”アメリカンスタイルのコース”というコンセプトなのですが、驚いたことに ”Tシャツ、短パンOK”とパンフレットに記載してあります。 自由な服装で来場し、プレーしてください!という従来の日本のコースにはない思想です! (とはいっても、寒かったせいもあり、Tシャツ短パンの人は見かけませんでしたが・・!また、ほとんどの方がジャケットまで着用してました!(^^・・・そうゆうものなのでしょうかね〜(^^;) また、1ラウンドスループレー(ハーフで休憩しないで18ホール続けてラウンドする)が選択できます!(^^ ただし、混み合っている日は、できないようです!(^^;(この日は日曜ということもありNGでした!(^^;) キャディーはいません。すべて乗用カート使用のセルフプレーです。 ほかには、クラブハウスなどもどちらかというと簡易的でゴージャスさはありません。 できるだけ余計な金をかけずに構築してあります。 とはいっても、プレハブのようなわけでなく、新しくてきれいです!(^^ レストランもシンプル。雰囲気は食堂といった雰囲気。 また、プレー料金が前金制。その他のレストラン、練習場、売店などは、すべて別途現金清算になっています。 このような”アメリカン的コンセプト”!は、いいのですが、レストランなどの現金清算は、日本では面倒です!(^^; コースは、青木功の設計。(^^ 各ホールは、青木が世界のいろんなコースをラウンドして、あらゆるコースのあらゆるホールを、ここの地形に合わせて青木のイメージで、設計したのだそうです。 オープン当初は、”どのホールがどこのコースの何番ホール”という案内がどこかに紹介されていたらしいのですが、実際には地形も違うし、全く同じホールではないので、あくまでも”青木氏のイメージ”ということで、その紹介はやめたみたいです。(青木氏本人か、どこかからクレームがきたのかな??きっと、”世界のどこと同じホール”とうたっていると、語弊があるのでしょう!?) コースは、非常に素晴らしかったです!(^^ レイアウトは、池やバンカーを随所に配置してあり、景観も大変美しいホールばかりです!(^^ ほんとうに、海外のコース(テレビで見るPGAツアー)でプレーしているようなアメリカのコース!という雰囲気のレイアウトのホールばかり!(^^ ドッグレッグ、S字型のホールなどあらゆるホールがあり、まったく飽きさせません!(^^ グリーンは巨大なワングリーン。 ピンポジションによって、距離がかなりかわってきます。 2段や3段グリーンなどもあり、やさしくはありません。 芝の葉が大きいので、あまり速くありません。 各ホールの幅は、そこそこで、そんなに幅が狭いという印象はありませんが、1ペナエリアがけっこう多いです。 距離が短い分、クロスバンカーや池などのトラップがあるので、戦略性を要します。 グリーン、ティーグランド、フェアウェイは洋芝で、美しく、コンディションもすばらしかったです。
◆プレー方式: すべて乗用カート使用セルフプレー。 キャディーはいません。 乗用カートは、ガソリン式。 カート道路のみ走行可。手動で運転できます。 カートには、B4サイズくらいのプラスティックケースにはいったコースガイドが積んであります。 それと別にハンディタイプのコースガイドを売店で販売しています。¥200。 これには、攻め方のポイントが記載されています。 ピンポジ表がカートに貼ってあり、各グリーンがA、B、Cの3部分に記載してあります。 その日のピンポジションは、スターター(ティーグランドのところに、係りの人がいる)が教えてくれます。 ◆予約: 基本的にはメンバー同伴でプレー可能らしいですが、現在、”イーゴルフを見た!”(直接コースにTEL)でビシターのプレー可能です。 ◆コースレイアウト:特A 美しく、戦略性もあり、非常にすばらしいレイアウトです!(^^ 各ホールに特長があり、飽きさせません! 池が多く、滝があったり、クリークがあったり、超巨大バンカーがあったり、赤茶色の砂利バンカー(ウェスティンバンカー)があったり、2段フェアウェイがあったり、2段、3段グリーンがあったり・・・。(^^ ただ、レギュラーティーからのプレーは、かなり距離が短い(スコアカードで5906ヤード)ので、もの足りない方はバックティー(6418ヤード)からのプレーをおすすめします。 今回は、このコースでの初ラウンドなので、レギュラーティーからプレーしましたが、日曜日のせいか、数ホールは、スコアカードの距離より短い位置にティーマークが設定されていました!(^^; ショートホールがほとんど、100〜120ヤードというのは少し物足りない!といえます!(^^; また、パー4は300ヤードくらいのが2ホール、パー5は450ヤードくらいが2ホールあるので、かなり短いです!(^^; ◆距離表示: ホール内の表示は、グリーンセンターまでの表示。 一部、フェアウェイ内のスプリンクラーにも距離が記載されています。 距離表示は、概ね正確だと思いましたが、グリーンがかなり巨大なので、ピンポジションによって、どのくらいのプラスマイナスをするか重要です。 ピンポジ表はおおまかな分類(A、B、C)なので、何ヤードプラスマイナスすればいいか、よくわかりません!(^^; ◆コースコンディション:A 全体的には、非常によかったです。 ●フェアウェイ(ライグラス?):A 洋芝のフェアウェイは、緑の色濃く、きれいです。 たぶんライグラスだと思われます。 洋芝のフェアウェイにしては、芝がしっかり生えていて、薄くないほうでしょう。 ●グリーン(ベント):A ”チバベント”という品種らしいです。 フェアウェイなどと同じ品種のように見えました。芝の葉が大きく(粗い)、芝目が効きます。 コンディションはよかったですが、雨のせいもあるのでしょうが、けっこう重いグリーンだと思います。 ボールマークはしっかりつき、よく止まります。 せっかくきれいなグリーンなので、ボールマークはプレーヤーが、しっかり修復してもらいたいものです! RYOがほとんどのボールマークを、せっせと修復しました!(^^ えらいでしょっ!?(笑) RYOは、修復するのがけっこう好きなのです!(^^ ●ティーグランド(ライグラス?):A ティーグランドも洋芝。 概ねきれいでした。 ただ、少し刈りこんでないところもあり、ティーの高さを調節するのが大変!(^^; ●ラフ(野芝?):D ラフの一部は、ベアグランドがあります。 芝がまだ生えていない!といった状態のところも多く、密度が非常に少ないです。 ◆クラブハウス:B どちらかというとシンプルです。 しかし、新しいのできれいです。 1Fはフロントとプロショップなど、小さくまとまっていて、2Fにロッカールーム、レストランがあります。 ◆ロッカールーム:B 新しいのできれい。 ◆ロッカー:C 新しいのできれいです。 木目調ブリキロッカー。 カードホルダーで開閉するタイプ。 幅、奥行きは、広めでGOOD。 ブリキなので、ガチャガチャしてうるさい!(^^; ◆貴重品ロッカー:あり。 ◆風呂:C 浴室全体、浴槽は、さほど広くなく、こじんまり。 風呂自体は、たいしたことないです!(^^; 湯加減はけっこう熱くで、今一でした! 湯加減が熱いからか、換気がよくないのか、浴室が湯気で真っ白!(^^; ※風呂の写真撮影できませんでした・・・!(^^; 洗い場のセパレータなし。 ジャグジー、サウナなし。 ハブラシなし。 ◆トイレ:B 新しいのできれい。 床はゴム。 1Fのトイレは、なんか外みたいなところにあり、寒い!(^^; ウォシュレットあり。 ハブラシなし。 ◆レストラン:B レストラン内はシンプルです。 ゴージャスさはありません。どちらかというと食堂の雰囲気。 各テーブルには、各ホールのレイアウトの彫り込みが埋められています(1テーブルに1ホール)。 メニューの品数はそこそこありますが、全体的に料金が安いです!(^^ ヒレカツ御膳:¥1380。味はまあまあでした。 生中:¥650(これは安くない!) 生グラス:¥380。 ビーフカレー:¥700。 ーフシチュー¥1380。 ◆練習場:あり。 50ヤード7打席くらい。人工マット使用。 コース球使用。20球くらいで¥200。 非常に狭いです。 ただ、屋根が付いているので、この日のように雨の日には良いでしょう。 ◆料金: ¥19000。(日曜、セルフプレー、税込) 前金制です。 チェックインのときに支払います。 JCBカードなど各種使用OK。 その他、レストラン、プロショップ、練習場のボールなどは、すべて現金清算です。 コース内売店でのドリンクも、自動販売機なので現金のみ。 ◆アクセス: 館山道・木更津南ICから17キロ。約20分くらい。 アクアライン利用者にとっては、最高に近いといえます!(^^ ◆特記事項その1: 前金制なので、チェックアウトは、ありません! そのためRYOは、貴重品ロッカーから、貴重品をだすのを忘れて帰ってきてしまいました!(^^; みなさんも充分注意しましょうね!(^^; 日本では前金制コースは少ないので、やはり慣れないです! スループレーができれば問題ないのですが、できない場合は当然レストランで食事をとることになります。 その場合、特にレストランの清算が現金なのは、非常に面倒といえます。 また、ほとんどのコースではカードで清算できるので、RYOは、現金はあまり持っていかない主義なので、現金清算は今一です。 アメリカン方式はいいですが、レストランくらいは、カードでの清算もできるとありがたいのですが・・・。 翌日、コースにTELして、着払いで郵送してほしい!と頼んだところ、”書留での郵送は着払いできないので、こちらで負担しますよ!”ですって!!!(^^ こっちの不注意なのに、なんて親切な応対なんでしょう!(^^ 従業員の応対は、特Aにしちゃいます!(^^ ◆従業員の応対:特A ◆特記事項その2: ひとつだけ残念だったことは、雨が降っていたせいか、プレー進行が非常に遅かったことです!(^^; 前半のハーフ(IN)は3時間、後半は2時間30分かかりました! 各ホールのティーグランドで1組待っている状態でした!(^^; この日は雨が降っていて、12月上旬並という寒い天候だったこともあり、体が冷え切ってしまいました! 進行が遅いのは、オールセルフプレーということもあるのでしょう。 日曜日で、ある程度の組数がはいっていて、天候が雨だと、ある程度は仕方ないのでしょうが・・・!(^^; そして、こうゆう天候の時に限って、ハーフでの休憩時間が短いのです!(^^; →40分でした。 おそらく、進行が遅れているので休憩時間を短くし、詰めているのだと思いますが、雨の場合、乾燥室へいったり、着替えたりと通常よりも時間がほしいものです。 ◆特記事項その3: コースのマークはてんとう虫です。 ハワイのコオリナGCのモロにまね!?という気がします!(^^; ◆特記事項その4: 2Fレストラン前のフロアに、ビリヤード台(ポケット)があります。(^^ 無料ですので時間つぶしは十分できます!(^^
★総合評価:特A レイアウト、コンディションも良く、非常にすばらしいコースでした!(^^ アクセスもよく、この料金で十分に納得できます!(^^ 必ず、また行きます!(^^