2014年9月19日(金)にラウンド。
初めて訪問しました。
2011年4月にプレーオープンした、かなり新しいゴルフコースです。
この「ABCゴルフいすみコース」は、実は、以前、RYOがリサーチしていた千葉県の新設ゴルフコース「小倉山カントリークラブ」。
ここを開発していた「長太郎ゴルフ(株)」、経営破綻し、計画が頓挫していたのですが、ゴルフ場の大部分が完成していていたらしく、その後、「ABCゴルフいすみコース」として、2011年4月29日に、プレーオープン。
このコースのオフィシャルサイトには、経営会社が「長太郎ゴルフ(株)」となっているので、この会社が、どこかの支援で民事再生したような感じでしょうか!?
コース名に、「ABC」と付いていることから、この周辺にたくさん看板がある「ABC」というパチンコ会社が支援しているのかもしれません!?
ちなみに、兵庫県のトーナメントコース「ABCゴルフ倶楽部」とは、無関係だと思われます。
プレーオープン当初は、クラブハウスはなく、「コンテナハウス」にて営業していたようですが、その後、クラブハウスが完成。
そして、いつのまにかグランドオープンしていたのでした。
コース設計は戸田建設。
これまで、このコースの情報は、非常に少なく、事前に調査もせずに行ったのですが、実際にプレーしてみてビックリ!
ゴルフ場のゲートに到着すると、クラブハウスまで、車でグングンと山を上っていきます。
カーナビのマップをみると、「小倉山」という小さな山が載っていたのですが、このゴルフコースは、まさに、その山に造られたコースなのでした。
もともと、「小倉山カントリークラブ」という名称のコースだったのもうなづけます。
クラブハウスや駐車場が、小倉山の頂上にあり、コースは、その山に造成されている”山岳コース”でした。
段々畑状に、横に造られているホールもありますが、上りや、下りのアップダウンがあるホールも多く、とにかく狭いホールだらけ。
いや〜!RYOがこれまでプレーした千葉県の150くらいのゴルフ場の中で、最も狭いコースなのでは???(^^;
まともなホールは、18番ホールくらいで、幅がそこそこくらいのホールが数ホール。
あとは、幅が狭かったり、ものすごいアップダウンのホールといった印象。
埼玉県や山梨県のコースには、このような山岳コースがけっこうありますが、まさか、千葉県にこんな山岳コースがあろうとは・・・。(^^;
コースレイアウトは、はっきりいっておもしろくありません。
狭いとか、アップダウンは別として、池はなく、フェアウェイバンカーは1コもないのです。
また、グリーンまわりのバンカーは多くて1コで、細長い楕円形バンカーが、左右どちらかか、奥に1コあるだけ。
しかも、まったく効いてなく、入りそうな場所にあるバンカーは、ほとんどありませんでした・・・。
そのため、レイアウトとしての景観美もナシ。
フェアウェイバンカーは、全部グラスバンカーで、本来、砂を入れるべきだったところに砂を入れずに、グラスバンカーにしたみたいな感じ。
ほかに、グリーンまわりにあるグラスバンカーも、砂が足りなかったのか?になにかで、砂を入れずに、グラスバンカーにしたような感じです。
狭いホールが多いので、ボールをたくさんロストします。
今回、RYOは2コで済みましたが、2人の仲間は7〜8コくらいロストしたみたいです・・・。(^^;
グリーンは、ベントの1グリーン。
ほとんどが円形か楕円形で、それほど大きなグリーンはありません。
おもしろいのは、”ホールインワンが日本一出やすいホール”があること。
2013年正月のゴルフ番組で、そのことを紹介していたので、それは知っていたのですが、なんと2ホールありました。
1ホールだと思っていたので、2ホールあったのには、ちょっと驚きました。
グリーン面が、”すり鉢状”になっているのだと思っていたのですが、実際には、”すり鉢状”にはなってなく、多少、カップがきってある奥からと、左右どちらかから、少し傾斜しているくらい。
その傾斜は、急傾斜ではないので、傾斜の上方にボールが落下したとしても、カップへ近づくほど転がるわけではないので、それほど、”ホールインワンが出やすいホールではない”と思います。
ただ、2ホールとも、距離が短いので、その点では、やさしいホールではありますが・・・。
このコースには、OBは1つもなく、すべて1ペナエリア。
パー3以外の全ホールに、フェアウェイに特設ティー(プレイング3)が設けてあります。
ちょっと、問題なのは、どこかからボールが飛んできて危険であること。
いくつかのティーグランドで、ボールが近くに飛んできたのでした。
そのほか、ブラインドホールで、信号機が設置されていないので、打ち込み(打ち込まれ)があり、非常に危険。
信号機くらい設置するべき。
山に造られているので、ところによっては、フェアウェイから横方向をみると、遠くの景色がみえます。
といっても、ちょっとした家並みや畑がほとんどですが・・・。
スコアカード記載の距離表示は、バックティー:6707ヤード、レギュラーティー:5979ヤード、レディースティー:4893ヤード。
レギュラーティーからのトータル距離は、けっこう短いです。
とはいえ、バックティーからのトータル距離は、けっこう長く、レギュラーティーからのトータリ距離の差がかなりあるといえます。
今回は、レギュラーティーからプレーしました。
350ヤード以下のパー4が、6ホールありますが、その内の1ホールは、使用クラブが制限されているホールで、ほかのホールも、狭くてドライバーを使えそうにないホールがあり、実際には、それほど短いホールばかりという印象がありません・・・。
コースコンディションは、ティーグランドの状態はまずまずでしたが、フェアウェイの状態は今一でした。
まあ、この料金からすれば、フェアウェイの状態は、こんなものでしょう。
2014年7月に行った埼玉県の「キングダムゴルフクラブ」と比べたら、よかったですが・・・。
グリーンは今回、エアレーション中で、穴ボコだらけで、残念でした。
ただ、INは数ホールで、エアレーションの穴ボコがなかったのですが、そのグリーンの状態は、そこそこよかったです。
●エコデー
2014年9月から、祝を除く毎週金曜日が、「エコデー」というオールセルフデーが設定されています。
5000円(カレー付、税込)
オールセルフとは、バッグの積み下ろしや、昼食などがセルフサービス。
バッグは、エントランスで降ろすのではなく、カートが並べてあるところで降ろします。
車は、乗用カートが並べてあるところ付近に一旦停車し、待機しているスタッフに、スタート時間ち名前を聞かれます。
乗用カート番号を言われるので、その番号のカートに、自分でゴルフバッグを積みます。
最初、わからずに、エントランス前にバッグを降ろそうとしたら、呼び止られたのでした。
セルフデーや、午後プレーなど、よく、自分で積み降ろしをするコースもありますが、たいていはエントランス前に降ろすので、ここの降ろす場所は、さすがに知らないとわかりませんでした・・・。(^^;
昼食は、セルフサービス。
@フロントでカレー券をもらう。
Aレストランのカウンターに食券を渡す。
Bポケベルみたいな番号が表示される器具を渡される。
C水やスプーンなどは自分でテーブルへ持っていく。
D器具の番号が点灯したら、自分でカウンターへカレーをとりにいく。
E食べ終わったら、自分でカウンターへ返却。
ただ、このコースのオフィシャルサイトには、バッグの積み下ろし等、完全セルフ盛業と記載してあるので、「エコデー」ないい通常営業時も、その点はかわらないと思います。
生ビールは、フロントで、現金で食券を購入します。600円。
コーヒーは、自販機で200円。
缶ビール:350円。
そのほか、シャワーのみ可。
冬期は、シャワーのみでは、つらいかも???
ロッカー使用可。
●チェックイン
フロント前にある、フロア中央にある、役所などにあるような台で、用紙に名前などを書きます。
それを持って、フロントに出します。
プレー代は、前金制なので、チェックイン時に支払います。
現金のみ。クレジットカードは一切に使用できません。
これらは、通常営業時も同様。
カードホルダー(ロッカーキー付き)を受け取ります。
●チェックアウト
プレー終了後は、料金を支払っているのでチェックアウトはナシ。
ただ、カードホルダーの返却を忘れないように。
また、貴重品ロッカーに入れた貴重品は、忘れないように気をつけましょう。
料金先払いだと、精算しないので、サイフなどを忘れやすいのです。
●ドレスコード
Tシャツ、ジーンズ、サンダルでの入場、プレーは禁止。
ただ、バッグの積み下ろしなどセルフで、アメリカンスタイルの方式をとっているし、プレー料金も安くしているので、ドレスコードも緩和して、もっと若者も気軽にプレーできるようなコンセプトのゴルフ場にしてもいいような気もします。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
No.1 □513yard Par 5
右カーブしているパー5。
右サイドが土手で、幅はそこそこ。
途中まで下りで、その先は上っています。
土手のラフの芝は、あまり伸びていないので、だいたいフェアウェイまでボールが落ちてきます。
セカンドショット地点付近。
この少し先まで下り傾斜。
サードショット地点付近あたりは幅が狭くなっていて、そこから右へ大きく曲がりながら、かなり上っています。
グリーンは、やや砲台形。
No.2 □350yard Par 4
右カーブのパー4。
ティーグランドが高く、ティーショットは打ちおろし。
右サイドの谷(ブッシュ)が内側に食い込んでいて、幅は狭いです。
レギュラーティーから、正面方向へドライバーで打つと、250ヤードくらいで奥に突き抜けます。
フェアウェイセンターに立っているポール(約240ヤード)が狙い目ですが、谷ギリギリのラインを狙う必要があります。
ロングヒッターがドライバーで打つなら、右の谷越え方向を狙う必要がありますが、ランディングエリアが見えないので、初めてだと、狙うのは無謀。
また、信号機が設置されていないので、狙う場合は、前の組への打ち込みに注意が必要。
セカンドショット地点手前付近。
レギュラーティーから200ヤード地点あたりです。
この50ヤード咲きくらいから、急激な下りになっていて、ここからではグリーンは全く見えません。
グリーンに上がる際のカートの停車位置が、グリーン手前50ヤードくらいの左サイドにあり、前の組がホールアウト後に、カートまで上ってきている可能性もあります。
このあたりから、グリーン手前に刻むつもりでも、打ち込む(打ち込まれる)可能性があるので、充分に注意する必要があります。
セカンドショット地点付近。
このあたりの、レギュラーティーから約240ヤードのポールのところまで運べれば、グリーンが見えます。
ここからは、急激な下り傾斜。
グリーン左右のエリアが狭く、1ペナエリアは浅いところにあるので、手前から攻めるのが得策。
No.3 □173yard Par 3
打ちおろしのパー3。
この日は、ピンまで172ヤード。
少し打ちおろしですが、距離はけっこう長いです。
グリーン左の土手に落ちると、グリーンエッジまで付近ボールが落ちてきます。
グリーン手前から撮影。
グリーン右にバンカーがありますが、あまり効いていません。
No.4 □307yard Par 4
逆S字形のパー4。
最初は急激に右へカーブしていて、かなり狭いです。
右サイドは、谷が食い込んでいて、正面方向はレギュラーティーから210ヤードくらいで突き抜け。
高低差があり、ティーショットはかなりの打ち降ろしとなります。
ティーショットをドライバーで打つなら、ポール(240ヤード)方向の右の谷越え方向を狙う必要があり、その方向でも、240ヤードくらい(打ちおろしのため)で奥へ突き抜けるので、かなり勇気がいります・・・。
距離は短いホールなので、まっすぐ方向へ180ヤードくらい打っておくのが安全。
右の谷は、かなりえぐれていえて、ボールが落ちたら1ペナ。
セカンドショット地点かなり手前付近。
レギュラーティーから150ヤードあたりです。
ここからグリーンまで150ヤードちょっと。
この先まで右カーブしていて、最後に左へ曲がっています。
この先も幅がかなり狭く、グリーン手前もえぐれていて谷(1ペナ)があるので、このあたりからグリーンを狙うのは、リスクがあります。
刻むにしても、幅が狭いので神経を使いますが・・・。
セカンドショット地点付近。
横切っているカート道路あたりまで下りで、その先はかなり上っていて、グリーンは超砲台形。
グリーンは左の谷の奥にあり、谷の先にはバンカー。
ここからは100ヤードくらいですが、ダウンヒル(左足下がり)のライで、打ち上げの谷越えとなるので、ここからでも、プレッシャーがかかります。
グリーン手前の谷。
谷はけっこう深く、ブッシュ。
No.5 □132yard Par 3
やや打ちおろしのパー3。
この日は、ピンまで120ヤード。
このゴルフ場名物の”日本一!?ホールインワンが出やすい設計”のグリーンがあるホール。
←このような大きな看板がありました。
グリーン傾斜が図のようになっていて、この日のピンは右手前に設置してありました。
看板の右端には、ホールインワン達成者の名前と日付が刻まれています。
約3年半でホールインワン達成者が7名。
通常の6倍の確率なのだそうですが・・・。
ティーグランドすぐ前に谷が食い込んでいるので、谷越えとなります。
ただ、距離が短いホールなので、谷越えはプレッシャーにはなりません。
しかし、”ホールインワンしてやろう!”という気持ちになり、”余計な力み”が入るかもしれません!(笑)
残念ながら、全員ホールインワンならず・・・。(^^;
グリーン左は土手ですが、右はバンカーがあり、その右が1ペナエリア。
グリーンまで行ってみると・・・。
グリーン面が”すり鉢状”になっていることを予想していたのですが、実際には、”すり鉢状”にはなっていませんでした。
またこの日は、カップがやや右に切ってあり、ピンの左に落下したボールは絶対に入らない位置。
手前からは上り傾斜なので、カップの手前にボールが落下すると、打ちおろしなので、上ってカップインするようなことはないでしょう。また、グリーン面の傾斜はそれほどきつくなく、グリーンスピードもそれほど速いわけではないので、傾斜の上に落下したボールでも、カップに向かって転がるようなことはありません。
そのため、特に”ホールインワンが出やすい”というわけではないというのが感想です。
まあ、そう簡単にホールインワンになるのではつまらないし、もし達成したとしても自慢できないホールだと本末転倒なので、まあ、普通のホールで良かったです。(^^
No.6 □306yard Par 4
壁のようなフェアウェイが立ちはだかっているパー4。
左写真ではよくわかりませんが、ティーグランドに立つとビックリするほど、急傾斜の壁のようなフェアウェイなのです。
ティーグランドすぐ前がえぐれている谷で、しぎ左前方には樹木zty目が迫っていますが、その先は左サイドが広い土手になっているので、幅自体はそこそこです。
セカンドショット地点やや手前付近。
ティーショットでのランはほとんどでません。
ここから、かろうじて、ピンの先端が見えましたが、かなりの急傾斜で、”城攻め”です。
ここから直線で約120ヤード。
傾斜換算できる友人のレーザー距離計では、+12ヤードで、実質132ヤードでした。
グリーン手前80ヤード付近。
フェアウェイは少し段々状になっていて、このあたりからの傾斜は、少しゆるくなっていました。
グリーンは、上りに伴う、超砲台形です。
グリーン左奥から撮影。
No.7 □372yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
ティーグランドが高台にあり、打ちおろし。
左は土手、右は下へ下がる土手(ブッシュ)で1ペナですが、幅はそこそこ。
セカンドショット地点やや手前付近。
フェアウェイは、この先で急激な下りで、右へ曲がっていて、このあたりからだとグリーンがみえません。
グリーンは、写真の右下方向にあります。
ここからだとグリーンまで、190ヤードくらい。
セカンドショット地点付近。
このあたりまでくると、グリーンが見えます。
ここから150ヤードくらい。
グリーンまでずっと、かなりの下り傾斜です。
グリーン左は土手ですが、右はすぐ崖で、1ペナエリアなので、やや左手前から攻めるのが安全。
グリーン手前、50ヤード付近。
バンカーは奥にありますが、ほとんど無関係。
No.8 □326yard Par 4
逆S字形のパー4。
ティーグランドが高く、セカンドショット地点付近まで下りで、打ちおろし。
左サイドがえぐれていて谷が内側に食い込んでいて、幅が狭くみえます。
正面方向へは230ヤードくらいで、谷まで突きぬけ。
ただ、右の土手の先は、フェアウェイが広くなっていました。
実際には、ティーグランドから、どうなっているのか見えないので、知らないとその方向を狙えません。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先から左へ曲がっていて、グリーン手前もえぐれていて谷(1ペナ)があります。
セカンドショット地点付近。
この先は、上り傾斜です。
8番グリーンと9番ティーとの間のインターバル。
カートで走行している途中に、巨大魚でも潜んでいそうな、池がありました。
この池は、コースレイアウトには、全く無関係のところにあります。
No.9 □508yard Par 5
この日は、520ヤードのところにティーマークが設置されていました。
ティーグランドが高台にあり、すぐ前方が低くなっていますが、その先は、かなり上っています。
右ドッグレッグしているのですが、ティーグランドから180ヤード地点あたりから曲がっています。
右前方には谷が内側に食い込んでいて、底付近に橋のようなものが見えますが、実際には転落防止用?の柵でした。
ティーマークが向いている方向へまっすぐ打つと180ヤードくらいで突き抜けるため、右斜め方向へ打つ必要があり、非常に立ちづらかったです。
レギュラーティーから約200〜220ヤード付近の幅が狭く、その先はけっこう幅が広くなっていました。
セカンドショット地点手前付近。
この先はまっすぐで、やや段々状になりながら、かなりの上っている”城攻め”。
右は1ペナエイラが迫っていますが、左は土手で、この先の幅はそこそこです。
グリーン手前、150ヤード地点付近。
かなりの上り傾斜ですが、段々状になっているので、けっこう平らになっているところもあります。
サードショット地点付近。
グリーン手前120ヤードあたりですが、この先もかなりの上り。
グリーんは、上りに伴う超砲台形です。
No.10 □513yard Par 5
途中までまっすぐですが、最後に右へ曲がっているパー5。
右サイドが土手で、幅はそこそこ。
ただ、左の下へ下がる土手がけっこう浅いので、少しひっかけると、土手下まで落ちて1ペナとなります。
セカンドショット地点やや手前付近。
フェアウェイは、このあたりはやや下り程度ですが、この先から急激な下りになっています。
サードショット地点手前付近。
この先も下りで、右へ大きく曲がっているので、右のラフからだとグリーンが狙えなくなります。
グリーン手前がいちばん低く、グリーンはやや砲台形。
No.11 □119yard Par 3
距離が短いパー3。
ピンが手前に設置してあり、この日はピンまで92ヤードでした。
打ちおろしなので、実質は85ヤードくらい。
このゴルフ場名物の”日本一!?ホールインワンが出やすい設計”のグリーンがある、もう1つのホール。
こういったホールが2ホールあるのは知らなかったので、2つあったのは、ちょっとビックリ!
ここは、5番ホールより、距離が短いので、よりチャンスがあります。
ただ、グリーン面は、5番ホールと同様、それほど傾斜がきつくないので、カップに向かって転がるようなことはありません。
距離が短いとはいえ、ここも3年半で、ホールインワン達成者が5人なので、とりざた多いとはいえない気がします。
まあ、ほんとにホールインワンが出やすくなっていると、ちょっと、”ゴルファーをなめてる!”と言わざるをえないので、そんなことなくて、よかったといえます。(^^
グリーン右にバンカーがありますが、まったく効いていません。
No.12 □300yard Par 4
「逆「く」の字」形のパー4。
距離が短いホールですが・・・。
なんと!このホールは、”使用クラブ限定ホール”でペケ!
←180ヤード以内のクラブでティーショットを打たなければならないのです。
まあ、山に無理矢理造成したコースなので仕方ないとはいえ、ちょっと、これはいただけません。
危険防止のためのようですが、パー72にするために、パー4にせざるをえなかったか?使用クラブを限定するのは、最悪のホールといえます。
まっすぐ打つと、230ヤードくらいで突き抜け。
ドライバーで左の木々の上を狙うと、グリーンに打ち込んでしまうのでしょう。
しかし、使用クラブを限定されるのは、おもしろくないといえます。
フェアウェイセンターのポールまで200ヤード。
セカンドショットやや手前付近、左サイド。
この先で左へ曲がっていて、グリーんは、写真のカート道路より左奥方向。
左のカート道路付近に打ってしまうと、左の細い木々が邪魔になります。
セカンドショット地点付近。
レギュラーティーから180ヤード地点あたり。
ここから、急激に左へドッグレッグしています。
フェアウェイは、この少し先で途切れていて、グリーンは下の段にあります。
途切れたフェアウェイとグリーンの間は、急な下り傾斜のラフエリア。
左サイドはえぐれていて、ブッシュ(1ペナ)、グリーン右の1ペナラインも浅いです。
No.13 □485yard Par 5
ストレートのパー5。
ティーグランド前に谷があり、ティーショットは谷越え(1ペナ)。
レギュラーティーから、フェアウェイまではキャリーで160ヤードあり、届かないと手前の土手から手前にボールが転がり落ちます。
右サイドは土手なので、幅はそこそこ。
ティーグランドの最前方からみたところ。
谷は、けっこう縦幅があります。
谷の先から、左下には、底に池があり、水面全面に、緑色の藻みたいなものが浮いていました。
ただ、コースレイアウトには、まったく無関係の場所の池です。
谷の先の土手からボールが転がり落ちた場合は、ネットがあるのでセーフ。
セカンドショット地点付近。
この先はまっすぐで、やや上り。
サードショット地点付近の左の谷(1ペナ)が内側に食い込んでいて、狭くなっているので、左に注意。
そのあたりの右側は土手になっています。
サードショット地点かなり手前付近。
グリーン手前200ヤードあたりです。
左が内側に食い込んでいるところの少し手前。
サードショット地点やや手前付近。
グリーン手前160ヤードあたり。
グリーン手前50ヤードあたりの右サイドは下に下がる土手になっが、けっこう浅いところにあります。
その下に落ちると1ペナ。
左サイドも谷が食い込んでいて、狭くなっていまます。
この先も上りで、グリーンはやや砲台形。
No.14 □382yard Par 4
ティーグランドに立つと、”ドッヒャー”と叫んでしまうような超狭いホール。
逆S字形で、ティーショットのランディングエリアが非常に狭くみえ、”いったいどこへ打てばいいの?”と思ってしまうほど、幅が狭いといえます。
まっすぐ方向へ打った場合は、250ヤードくらいですが、かなりの打ち降ろしなので、230ヤードくらいで突き抜ける可能性があります。
右側は谷が内側に食い込んでいて、左もブッシュ。
正面奥もブッシュです。
また、フェアウェイの向きが右奥へ斜めになっていることもあり、ティーショットが非常に立ちづらいホールといえます。
セカンドショット地点手前付近。
180ヤード手前あたり。
このあたりは下り傾斜で、この先で、さらに急激に下っています。
グリーン50ヤード手前付近の両側がえぐれて、かなり狭くなっています。
セカンドショット地点付近の右サイドからみたところ。
途中が”馬の背”状になっていて、ほんとに幅が狭いです。
ホール形状は、最後に左へ曲がっていて、グリーンはえぐれた谷の奥。
最後に急な上り傾斜があり、グリーンは上りに伴う砲台形。
セカンドショット地点付近から、右やや手前下を見たところ。
コースガイドには池が描かれていましたが、水はまったくなく、草ボウボウの谷でした。
グリーン右手前から撮影。
グリーンの左手前はグラスバンカー。
このホールでパーをとるのは、けっこう難しいといえるでしょう。
No.15 □373yard Par 4
左カーブしているパー4。
両側が狭くなっているところがありますが、ランディングエリア付近の幅はそこそこ。
やや上りです。
セカンドショット地点、かなり手前付近
この先で左へ大きく曲がっていて、上り。
セカンドショット地点付近。
この先で少し下っていて、その先は上り。
No.16 □369yard Par 4
かるーくS字形になっているパー4。
左が土手なので幅はそこそこですが、右は下がる土手(1ペナ)が浅いです。
フェアウェイは上りです。
セカンドショット地点かなり前付近。
この先はまっすぐで、上っています。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前130ヤードあたり。
グリーン手前80ヤード付近。
この先も上り傾斜です。
グリーン左にあるバンカー。
あまり効いていません。
No.17 □117yard Par 3
やや打ちおろしのパー3。
このパー3も距離が短いのやさしめ。
グリーン手前が低く、グリーンはやや砲台形。
グリーン左手前にバンカーがありますが、距離が短いので、ほとんど効いていませんでした。
No.18 □331yard Par 4
ティーグランドまでくると、思わず、”お〜!まとも!”と叫んでしまったホール。
そう、このコースの中で、最も幅が広く、なだらかな傾斜の、まともなホールだったのです。
ティーグランド少し前が少し低くなっていますが、その先はなだらかな上りでストレート。
セカンドショット地点手前付近。
この先も、視界が広く、幅も広いです。
セカンドショット地点付近。
グリーンまで100ヤードあたり。
せめて、これくらいのホールが5ホールくらいあればいいのに・・・。
左サイドは土手で、ラフ。
草は、長いところと短いところとあり、まばら。
◆予約:
パブリックコースなので、誰でも予約可。
直接、電話で予約のみ。
ネット予約サイトでの取り扱いはありません。
2014年9月現在。
GDOは未掲載。
GORAは取り扱いなし(プレオープンと記載されていますが、コースに聞いたらグランドオープンしているとのこと)。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
4人乗り乗用カート使用。
運転式。ガソリン式カート。
カートには、メッシュ状カバーあり。
◆コースレイアウト:D-
山岳コースで、全体的には幅が狭いホールがほとんど。
”城攻めホール”など、アップダウンが激しいオールも多く、ちょっとおもしろくはありません。
ただ、18番ホールだけはまともでした。
◆距離表示:
フェアウェイセンターに、距離表示フラッグ。
白・・・100ヤード、黄色・・・150ヤード、赤・・・200ヤード。
グリーンセンターまで。
カート道路にも距離の記載あり。
そのほか、排水口、などにも距離が表示されています。
IPフラッグ(吹流し)なし。
かわりに、フェアウェイセンターにポールが立ててあります。
レギュラーティーから240ヤード地点付近。
ただホールごとに距離が異なります。
ピンポジション表あり。
、手前、真ん中、奥(@〜B)3分割。
マスター室前に、その日の番号掲示。
簡易コースガイドあり。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):D+
芝の密集度が少なく、あまり状態がよくありませんでした。
フカフカ感はなく、すぐ下の地盤に当たり、硬い状態。
ただ、泥が露出した面積が広いようなところはありませんでした。
全体的に、このように芝が少なめの状態。→
芝がベターっとしている感じなので、硬い感じです。
芝の密集度がそこそこよかったところ。→
このように、芝の密集度が、けっこう少ないところが多い感じです。
残念ながら、こんな感じのところがほとんどでした。→
●グリーン(ベント):C+
芝の密集度はまずまずだったのですが、今回は、エアレーション中で、13ホールくらいが穴ボコが空いていたので残念。
今回は”C+”としました。
ポコポコと跳ねる状態でした。
砂は入ってなかったので、それほど遅くはなかったですが・・・。
スピードは、速くはありませんでしたが、穴ボコががあいているわりには、それほど遅くはありませんでした。
RYOの感覚では、8.0フィートといったところ。
5ホールくらいあった、穴ボコが空いていなかったグリーンは、スムースにボールが転がり、芝の状態もまずまずでした。
見た目がスムースに転がりそうだからか?穴ボコが空いているグリーンより、遅く感じました。(^^;
コンパクションは、やややわらかめ。
ボールマークが少し付きます。
ただ、どころどころに、芝が茶色っぽくなっていたところがあり。→
とはいえ、エアレーションがない時期であれば、”B+”くらいはつけられると思います。
●ティーグランド(コウライ):B+
芝の密集度は、まずますで、フェアウェイに比べたらいい状態でした。
少し芝がまばらのところもあり。
全体的には、均一にカッティングされていました。→
●ラフ(コウライ&野芝):D
野芝ではなく、コウライ芝のところも多くありました。
芝は、あまり伸ばしてないところがほとんど。
ところどころにタンポポなどの雑草あり。
芝が少ないところと、少し生えているところがあり、カッティングが不均一。
芝があるところは、フェアウェイよりも打ちやすい状態でした。
これもラフ。→
このように、芝が短いところもあります。
これくらい生えているところではフカフカしていて、フェアウェイよりも打ちやすかったです。→
芝の借り高が不均一なので、中には、これくらい長いところもあり。→
フェアウェイのグラスバンカー。→
本来、砂を入れるつもりでいたところをほったらかして、グラスバンカーしてしまった感じ。
ただ、ちょんと芝がはえてなく、泥が露出しているところが多くペケ。
これも、フェアウェイのグラスバンカー。→
泥のところが多く、そこのボールがはまると最低のライから打たなければなりません。
●バンカー:
グレーっぽい?色の砂を使用。
表面の砂粒は粗め。
一度も入りませんでしたが、固そうでした。
◆クラブハウス:B-
1階の平屋。
オレンジ色っぽい瓦屋根で、壁はちょっとピンクっぽい色。
ロペ倶楽部のレストラン棟のように、スペインのサンタフェ風の色調です
ちょっとシャレた感じに造られていますが、簡易的な建造物にみえます。
外観も、内装も、新しいので、とてもきれいです。
エントランスの屋根は、非常に小さめ。
このゴルフ場では、「エコデー」でない通常営業でも、ゴルフバッグをエントランスで降ろさない方式なのかも???
入口を入ったところ。→
造り自体はシンプル。
手前側は、フロントやロビー、リビングスペースがあり、奥はレストラン。
ロッカールーム、風呂、トイレは、隣りの別棟にあります。
天井は平凡で、照明は細長い蛍光灯。
壁は壁紙かな?
フロント。→
非常に小さい、こじんまりとしたフロントです。
高級感はありません。
床は全面カーペット。
グレーっぽい色で、フカフカ感なく、安っぽいカーペット使用。
役所などにあるような、中央にある台。→
ここで、名前や住所などを記入し、紙をフロントへもっていきます。
料金は先払い。
現金のみで、カードはしようできません。
リビングスペース。→
ソファーなどは、新しいのできれいです。
フロントの横に、「ヒマラヤ・ピンク岩塩」を販売していました。→
ヒグマの剥製が展示してありました。→
昔のゴルフ場のクラブハウスには、動物の剥製があるところがありますが、近年の”動物愛護”的な観点からみると、動物の剥製を展示するには、あまり趣味がよくないように思えます。
奥の壁には、ヒグマを”ヒラキ”にしたものも・・・。→
剥製は、おそらく高価なのだと思いますが、剥製の展示は、ちょっといただけないと感じるRYOでした・・・。
クラブハウス棟の右手前に、宿泊棟がありました。→
写真の奥側はオープンしていて、キャンペーン期間中で半額という看板あり。
宿泊料金は不明。
写真の手前側の棟は、建設中。
クラブハウス周辺の模型が飾ってありました。→
右写真の模型をみると、手前側(練習場がある側)にも、宿泊施設を建設予定なのかもしれません。
◆ロッカールーム:B-
ロッカールームは、クラブハウス棟と離れになった、隣の棟にあります。
ルーム自体は、やや狭め。
高級感はありませんが、新しいのできれい。
床は、安っぽい感じのカーペット。
フカフカ感がないタイプ。
新しいのできれいdesu.
。
天井は平凡。
壁は白塗装。
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。
長椅子は木。
こげ茶色の木で、きれいです。
◆ロッカー:
木製ロッカー。
コゲ茶色で、やや高級感があるようにみえます。
木材自体は、ちょっと安っぽいのかも?
でも、新しいのできれいです。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
新しいので、きれいです。
幅、奥行きとも、そこそこ。
扉の裏に鏡ナシ。
ロッカーによっては、扉の取っ手部の材質が”セトモノ”みたいなヤツでした。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの正面奥(横向き)にあります。
◆風呂:D
浴室は、非常に狭いです。
ゴルフ場の浴室としては、これほど狭いところは珍しいというくらいの狭さ。浴槽と浴室で7人くらいでいっぱいではないでしょうか?
新しいのできれいなのですが、狭いので”D-”としました。
浴槽は、3m x 1.5m くらいかな?
ゴルフ場の浴槽としては、とても狭いです。
3人くらいしか入れないと思います。
ジャグジーの噴出し口っぽいのがあったので、ジャグジーありかな?
浴槽の縁や、浴槽内は、赤茶色っぽい石状の素材。
きれいです。
浴槽の周囲の縁には、直径25センチくらいの球体の水晶玉(たぶんガラス玉ですが)がくっついています。
ここの風呂は、”水晶風呂”だったのでした。
実はRYOは、このコースがプレオープンした頃に、ここの風呂が”水晶風呂”だという情報うを入手。
風呂の完成図のイラストに、けっこう豪華な”水晶風呂”が描かれていたのでした。
どうせなら、”水晶風呂”が完成してから、このコースにきてみたいと思っていたのです・・・。
しかし、実際の”水晶風呂”はというと、浴槽の隅に、少量の水晶(たぶん本物?)が積んであるだけだったのでした・・・。(^^;
浴室の壁に、”水晶パワーの神秘”という、水晶によって、心身の浄化、空間の浄化、邪気祓いなどのパワーのほか、恋愛運、仕事運、金運、健康運などの開運効果があるといわれている!との説明文が・・・。
ほんとにパワーがあるのか?は、ちょっと怪しいですけどね・・・。(笑)
脱衣所には、”水晶風呂では日本一”と書いてある貼り紙が・・・。→
ここの風呂のこと???
もしかして、これで、”水晶風呂では日本一”なのでしょうか???(^^;
浴室の壁は、木貼り。→
浴室の天井も木狩りでした。→
新しいのできれいです。
浴室の床は、明るい茶系色の石状素材。→
洗い場は全部で4つ。
セパレータはありません。
隣りとの間隔も狭いです。
シャンプーは、リンスインシャンプーでした。
浴室に行くには、このような中央の通路を通っていきます。
浴室は、右写真の奥の右側。
通路の奥の左側には、立ちシャワーエリアがあります。
浴室の中央通路をはさんで向かい側にある立ちシャワーエリア。→
シャワーは6基くらいありました。
サウナなし。
脱衣エリアの広さは、狭いです。
中央の通路を挟んで、2ヶ所に分かれています。
通路の左側の脱衣エリア。→
洗面台は、黒っぽい石状の台に、埋め込みタイプ。→
洗面台自体は、かなり小さめ。
新しいのきれいです。
ハブラシなし。
左側の脱衣エリアは、こじんまり。→
ビニール袋がないと思ったら、浴室の入口(スリッパ脱ぐところ)に、レジ袋が置いてありました。
レジ袋だったところは初めてみました!(笑)
床は、床材敷きで、その上にゴザが敷いてあります。
壁は、壁紙。→
天井は平凡。→
中央の通路を挟んで右側の脱衣エリア。→
こちらは窓側にあります。
脱衣棚は壁際に・・・。
こちらの脱衣エリアもこじんまり。→
両側の脱衣エリアを合わせれば、そこそこの広さになるものの、それでも狭いです。
、奥側の脱衣所は、半分はフローリングで、半分はゴザが敷いてあります。
脱衣エリアの外側は、上から下まで全部ガラス窓。→
窓の外は、9番ホールがあります。
ガラスの下半分は、スモーク状になっていますが、たぶん、外から丸見えでしょう!(^^;
窓の外に、右写真の看板がありました。(笑)→
右側の脱衣エリアのテーブルには、大きな”ヒマラヤ・ピンク岩塩”が置いてありました。→
岩塩の横には、”水で溶かして直接お肌にすり込んで下さい”と記載。→
この日は、シャワーのみの営業で、お風呂は使用できませんでしたが、お風呂が利用できる時は、この岩塩をお風呂に持ち込んでいい!ていうことなのでしょうか???
それとも、ただの宣伝で置いてあるのか???
岩塩を置いてある意図がちょっとわかりませんでした・・・。(^^;
◆トイレ:C
クラブハウスと離れの別棟(ロッカールーム棟)にあります。
高級感はありませんが、新しいのできれいです。
新しい建材の香りがします。
トイレのロッカールーム側の角に長椅子が・・。
床は、模様が入ったコンクリートみたいなヤツ。→
天井は平凡。
壁は、壁紙。
少しはがれているところあり。→
洗面台は、黒い台の上に埋め込みタイプ。
洗面機部分が小さいです。
風呂の脱衣所と同じタイプ。
ただ、シャレた感じはあります。
ハブラシなし。
手を拭くタオルがありません。
ペーパータオルのみです。
洗面機部分が小さいので、水すぶきがけっこう飛び散ります。
それで、洗面台を拭くためのタオル(布巾のかわり)が置いてありました。
でも、気づかないと、ペーパータオルで台を拭いてしまいます・・・。
ハンドソープのボトルは、けっこうシャレた感じでした。
個室は7つ。
それぞれの個室は、ちょっと狭め。
、全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の仕切りは、木製ですが、ちょっと安っぽい感じ。
壁の一部には、15センチ使用くらいのタイルもあり。→
◆レストラン:C
クラブハウス1階にあります。
レストラン自体の広さは、こじんまり。
新しいのできれいです。
レストラン室内は、やや狭く、山小屋風で、簡易的で”食堂”っぽい感じですが、新しいのできれい。
ウエイター、ウエイトレスはいません。
レストラン内は、分煙。
左半分が喫煙席で、右半分が禁煙席。
天井は、木の骨格がむき出しで、山小屋のロッヂ風な感じもします。→
クラブハウス自体が山の頂上付近にあるので、窓の外は、何番ホールかと、はるか遠くの景色が見えます。→
この日は、「エコデー(オールセルフデー)」で、昼食は、セルフサービス。
おそらく、エコデーでなくても、フロントでメニューから食券を購入し、セルフサービスだと思われます。
@フロントでカレー券をもらう。(今回は昼食(カレーのみ)付きなので無料)
Aレストランのカウンターに食券を渡す。
Bポケベルみたいな番号が表示される器具を渡される。
C水やスプーンなどは自分でテーブルへ持っていく。
D器具の番号が点灯したら、自分でカウンターへカレーをとりにいく。
E食べ終わったら、自分でカウンターへ返却。
カレーライスは、まあ普通といったところ。
不味くもなく、特に美味しくもなく、といった感じ。
大きいジャガイモとニンジンが入っていて、肉は細切れが2キレくらい入っているだけ。
カレーのルーの味は、業務用カレーといった味でした。
生ビール:600円。フロントで、現金で食券を購入します。
コーヒーは、自販機で200円。
缶ビール:350円。
ロビーの自販機で缶を購入し、レストランで飲んでもかまいません。
◆練習場:あり。
クラブハウスのエントランス側のすぐ前で、近いです。
鳥カゴタイプ。
左右奥上にネット。
距離は、10ヤードくらい。
22球:200円。
フロントで練習場のチケットを購入(現金のみ)して、マスター室でチケットを渡し、ボールを受け取ります。
アプローチ練習場あり。→
バンカーの練習場もありました。
ただ、手前側のバンカーは、まだ砂が入っていませんでした。
アプローチ練習場は、かなり広く、50ヤードくらいは充分に打てそう。→
奥には、ヘイポートあり。
ドクターヘリ用かな???
◆スタッフの応対:C
男性スタッフが2名と、スターターの女性が1名しか、いないみたいな感じでした。
ほかにレストランの厨房には1人くらいいるでしょうが・・・。
応対は、まあ普通といったところ。
フロントスタッフが、レストランなど、いろいろ兼務しているみたい。
◆料金:
5000円(金曜、ランチ別、税込、セルフ)。
2014年9月から、金曜日は「エコデー」とのことで、5000円。
付いているランチは、カレーライスのみ。
2013年までは、平日:6000円(ランチ付)、土日祝:9000円(ランチ別)だったのですが、2014年の4月から?少し値上げしていました。
2014年9月時点の通常料金は、平日:6400円(ランチ別、税込)、土日祝:10400円(ランチ別)。
予約時は、通常料金6400円(ランチなし)でプレーするつもりでしたが、9月から金曜が、この「エコデー」になったとのことで、5000円でプレーでき、ラッキーでした。
◆特記事項:
コース内の売店はコンテナハウスで無人。
中にトイレあり。
自動販売機があるだけなので、小銭が必要。
中に入ると、太陽光と自販機の熱で、サウナ状態。
エアコンの電源が入っていませんでした。
さらに、トイレの悪臭が充満していて、臭くてペケ・・・。(^^;
◆アクセス:
圏央道:市原鶴舞ICから、約20分。
圏央道が伸びたので、それほど遠くはないと思います。
金田ICから下道で約1時間でした。
カーナビには、もちろん、このコースの掲載はありません。
よほど最新のカーナビでないと、たぶん載ってないと思います。
★総合評価:D
自分たちでのバッグの積み下ろしや、レストランのセルフサービスなど、人件費を削減していて、プレー料金を安くしているのがいいところ。
ただ、いくら安いといっても・・・。
なにしろ、全体的に、ほとんどのホールが狭く、アップダウンが激しいホールもあり、池がゼロ、バンカーは効いてなく、レイアウトとしては、はっきりいっておもしろくないのは残念・・・。
コースコンディションは、フェアウェイの状態が今一なのも残念です。
このコースまで近い人や、山岳コースが好きな人、料金が安い方がいい人にはいいと思いますが、それ以外の人には、ちょっとというのが印象です。
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