2014年4月5日(土)にラウンド。
2011年の3月に、このコースでプレーする予定だったのですが、直前の東日本大震災で、高速道路通行止など、さまざまな影響があり、プレーを断念。
ようやく3年後の今年、初めて訪れたのでした。
オープンは1977年で、コース設計は和泉一介という人。
全体的にフラットな林間コースでした。
”杉の郷”というコース名から、杉だらけの林なのかと思っていましたが、松の木など、ほかの木もたくさんありました。
”杉の郷”というコース名は、”日光の杉並木”からきているらしいです。
各ホールの幅は、全体的にそこそこあり、すごく広いわけではありませんが、それほど幅が狭いホールはなく、プレーはしやすいです。
フェアウェイは、多少のうねりがあるホールがあるものの、概ねフラット。
高低差があることを感じるのは、1番と10番のティーグランド、9番グリーンが高くなっているくらい。
あとは、傾斜があっても、かるい傾斜といった感じです。
意表をついて、12番、14番、15番ホールにからむ、巨大な池があり、視界が広く、とても景観がよいホールがありました。
さらに、今回は奥の雪が残る山々の景色も楽しめ、とてもきれいでした。
この巨大な池は、12番、14番がらみの部分の池の縁が大きな白っぽい石砂利で、最初みたときは、”大きな川”が流れているのかと思ったのですが、川ではなく、グニャグニャと入り組んだ形状をした池だったのです。
ほかにも、池やクリークがらみのホールも、けっこうあり、なかなかグッド。
クリークの中には、透き通った水のところもあり、どこからか?清水や湧き水などが出ているのだと思われます。
あまりOBになりませんが、いくつかのホールで、たしか、特設ティーが設置されていたような気がします。(未確認です)
グリーンは、ベントの1グリーン。
かつては2グリーンのコースでしたが、数年前に1グリーンにしたもよう。
ただ、理由はわかりませんが、3ホールだけ、もう1つのグリーンが残してあり、2グリーンのままになっていました。
ほかのホールは、以前もう1つにグリーンがあったと思われるなごりの広いスペースが残っているところが多くあります。
全体的にグリーン面のうねりは、それほどないですが、ややポテトチップ状グリーンが2つくらいありました。
現在のグリーンは、かつての「Aグリーン」が残り、小さくはなく、巨大なグリーンもあります。
数ホールで、2グリーンの名残りで、今一なレイアウトがあるものの、全体的なレイアウト自体は、悪くはありません。
レイアウトだけみれば、広めだし、プレーしやすく、印象に残るホールもあるので、林間コースの「太平洋益子コース」より、よっぽどいいという印象です。
距離は、スコアカード記載のもので、バックティー:6982ヤード、レギュラーティー:6452ヤード、レディースティー:5416ヤード。
今回、レギュラーティーからプレーしましたが、だいたい、スコアカード通りの距離の位置にティーマークが設置してありました。
トータル距離が6452ヤードなので、しっかりと距離はあります。
今回、前日雨だったようで、ランがほとんど出てなく、ナイスショットしたドライバーショットも、あまり飛んでなくて、余計に距離が長く感じました。
今回は、グリーンがエアレーション中で、穴ボコだらけで、フェアウェイも引っかき傷のような線の後が少し残っている状態にあたってしまい、残念でした・・・。
更新作業は仕方としても、時期的に、まだ新しい芝が生えてないことと、グリーンがエアレーション中だったことを差し引いても、ちょっと残念な状態でした。
フェアウェイは、時期的にフカフカ感がないのは仕方ないとしても、泥が露出しているところがところどころにあっただけでなく、グリーンにも泥が露出しているところが、数ホールのグリーンでみられました。
池やクリークが、けっこう多いコースなのに、カートには、”ボールピッカー(ボールを拾う器具)”が搭載されていません。
そのため、池やクリークには、たくさんのボールが入ったままになっていました・・・。
フロントの横には、袋入りの「ロストボール」を販売していたので、回収したボールを販売しているみたい!?(^^;
おもむろに、ゴルフ場で「ロストボール」を販売しているところは、ほとんどないんですけどね・・・。(笑)
この日は晴れで、手持の温湿度計で、気温:13℃、湿度:20%以下。
風もそれほどなく、陽射しがあったので、寒くは感じず、けっこう暖かかったです。
この日の昼食時間は、なんと35分。
後ろの仲間の組は、30分。
仲間の女性は、時間が短すぎて、食べきれずに、ほとんど残してしまったとのこと。
かわいそうに・・・。
早食いできない女性だったら、30分の昼食時間では、いくらなんでもちょっと無理でしょう。
ほとんど最後の方の組で、レストランには我々の仲間以外は誰もいないというのに、また、冬期の陽が短い時期でもないし、何で昼食時間を30分しかとってくれなかったのか?まったく理解不明・・・。
従業員が早く帰りたいだけではないでしょうか???
RYOがプレー終了後にロッカールームに戻ると、早く帰れ!と言わんばかりに、まだ客がいるのに、従業員がロッカールームに掃除機をかけていたし・・・。
仲間に、ラウンドデビューのメンバーがいたので、がんばりましたが、プレー時間は2時間30分。
ハーフ3時間かかっているわけではないので、昼食時間をそんなに詰めることないと思うのですが・・・。
この日は、到着した頃には、ほかの客をみかけたものの、昼食時のレストランでは、RYOの仲間以外の組は、誰もいませんでした。
レストランがこんなに閑散としているのも珍しいかったです・・・。
パッティング練習している際も、RYOたちのスタート前1時間近くは、誰もプレーしてなかった感じなので、8時台のスタートがいて、9時台以降のスタートは、ほとんどいなかったのでは???
スタッフに聞いてみたら、この日は27組とのこと。
土曜だというのに、こんなに少ないとは・・・。
土曜で、これしか入らないと、経営が厳しいでのでは???
今後、このゴルフ場の経営が心配されます。
とにかく、この日、非常に不快なことがありました。
クラブハウス内で写真を撮影していたところ、ゴルフ場スタッフが、告げ口したらしく、支配人らしき人物に呼び止められ、”おたくどちらさま?”、”何の目的で写真を撮っているんです?”など言われ、かなり偉そうな上から目線の言い方で、不審者扱いされました。
”客で、趣味で撮影している”と応えたところ、”何かの媒体で批判でもするつもり?”と言われたのです。
これまで、約400コース(393コース目)でプレーしていますが、今回のように不審者扱いされたのは、2コース目。
「このサイトについて」にも記載しているように、当サイトの目的は、ゴルフ場の批判が目的ではもちろんなく、RYOが訪問した時の状況を、事実と感想を掲載し、今後訪問するプレーヤーの参考になり、ゴルフ場に対しては、改善点があれば、それを改善してもらうことにより、より良いゴルフ場になってもらいたい!というサイトなのです。
巷では、”覆面調査”という仕事もあるくらいで、ゴルフ場側にとっては、改善点を提供しているという点では、歓迎されるべきことがあっても、避難されるようなことではないと考えています。
”何かの媒体で批判でもするつもり?”と言うのであれば、もし、改善すべき点があれば、批判されないように改善していくことが重要なことであるはずなのに、不審者扱いされ、あのような言い方をされて、非常に腹が立ちました。
ゴルフ場予約サイトの「クチコミ」や「プレーヤーコメント」をみても、”二度と行きません!”と書かれているゴルフ場は、ゴルフコース自体よりも、”キャディーやスタッフなどの応対に腹が立った”ということが多く、不快な思いをしたところへは二度と行きたくないと思う傾向があるのです。
WEBサイト、ブログ、チャット、SNSなど、PCやスマホも普及しているネット社会となっている昨今、あらゆるところで、あらゆる人が、ゴルフ場に対するコメントや写真を掲載しています。
ゴルフ場の批判はしませんが、このような支配人らしき人物の態度に対しては、はっきりいて、批判したいです。
もし、写真撮影されたくなかったら、オフィシャルサイトのトップページに、デカデカと”写真撮影一切禁止”とでも掲載してください。
写真撮影(無論、人物は撮影していない)していただけで目くじらを立てる、古い考えの”支配人らしき人物”がいるようでは、今後の、このゴルフ場の発展は期待できない!と思ったRYOでした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
No.1 □357yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
ティーグランドが少し高台にあり、ティーショットはかるい打ちおろし。
幅はそこそこです。
ティーグランドの前方50ヤード付近に、クリークが横切っていますが、ショットには全く影響なし。
クリークといっても、ここのクリークには、ほとんど水がありませんでした・・・。
←林の木々は杉の木だけでなく、、このような松の木もけっこうあり。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、途中少し盛り上って高くなっているところがあり、その先は、ゆるやかに下っています。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前までかるーい下りです。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン左右手前にはバンカーがありませんが、奥にバンカーがありました。
グリーンはやや砲台形。
←グリーンの左に、けっこう広いスペース(ラフ)があります。
かつてのBグリーンがあった跡のスペースであることがわかります。
No.2 □347yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
池やクリークがからんでいるホールです。
←ティーグランド近くにあったコースガイド。
2グリーン当時のままでした。
現在のグリーンは、旧Aグリーン。
幅はそこそこで、概ねフラットです。
左からの池が、やや内側に食い込んでいますが、ショットにはほとんど影響なし。
ティーグランドの左に池があり、左の林の中を奥の方へクリークとなって、ずっと奥の池とつながっています。
池の水は、よどんでいて、沼のような感じ。
池の中には、80センチくらいの大きさがある巨大な真鯉がいました。
池が、やや内側に食い込んでいる部分。
←左の林の中を流れるクリーク。
クリークは、ゆるやかな流れがあり、グリーン方向の池まで続いています。
セカンドショット地点かなり手前付近。
この少し先まで真っ直ぐですが、その先で右へ曲がっています。
クリークは、蛇行していて、けっこう長く、カート道路近くまできているところも・・・。
セカンドショット地点手前付近。
写真の3本の木のところから、右へドッグレッグしていて、グリーンはは、この3本の木のやや右方向。
3本に木の右手前にバンカーがあり、その奥のフェアウェイ右にも池があります。
右の池には、水草のようなものが生えていて、途中に橋がかかっていました。
←右の池の周囲は、湿地帯のように水草でボウボウ。
←セカンドショット地点のやや先の左奥にある池。
左を流れていたクリークが、ここまで続いていました。
奥は次の3番ホール。
グリーン手前80ヤード付近。
右奥が、以前グリーンがあったスペース。
その間に2本の木が立っています。
グリーン右にバンカー。
かつてのBグリーンとの間にあったバンカーです。
グリーンは砲台形。
No.3 □163yard Par 3
池越えのパー3。
2番ホールのグリーン近く左にあった池が、この3番ホールに食い込んできていて、池越えとなています。
グリーン右手前から右にかけてのバンカーが、けっこうよく効いていました。
池には橋がかかっていました。
ティーグランドからはよく見えないのですが、池からクリークが右へ伸びていたのでした。
このクリークは、ティーグランドとグリーンの間を完全に横切っていていて、グリーン右奥方向へと続いています。
クリークの水はきれいで、ちゃんと流れていました。
3番ホールの右側まで続いているクリーク。
とても水がきれいなので、清水か湧き水がでているのかかも?
クリークは、ずっと奥まで・・・。
クリークは、さらに奥にある池とつながっていました。
グリーン右手前から撮影。
さきほどの池は、グリーン奥から左奥にかけて広がっています。
No.4 □514yard Par 5
やや右カーブしているパー5。
幅はそこそこです。
正面奥に、雪化粧の山が見えました。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、わずかに下っていますが、概ねフラット。
この先で、少し右へカーブしています。
サードショット地点手前付近。
グリーンの少し手前が低くなっていて、グリーンはかるい砲台形。
かつてのBグリーンがあった、グリーン左は広くなっています。
グリーン60ヤード手前付近。
グリーン右にバンカーあり。
No.5 □409yard Par 4
左カーブしているパー4。
幅はそこそこですが、レギュラーティーから160ヤードあたりに木が1本立っていて、幅をやや狭めています。
その木のあたりが、かるーく下っていますが、概ねフラット。
セカンドショット地点付近。
このホールは、かつてBのグリーンがあったことを、あまり感じさせません。
No.6 □365yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
幅は、そこそこです。
レギュラーティーから、240ヤードくらいで、正面奥に突き抜けるので、ロングヒッターは要注意。
セカンドショット地点手前付近。
この先で、急激に左へ折れています。
ティーショットがコーナーまで届いていないと、セカンドショットでグリーンはまったく狙えません。
写真左の木々の手前に池がありました。
セカンドショット地点付近。
グリーンは左奥にあるので、ここからもまだ左へカーブしている感じです。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン右に密集した木々があり。
グリーンは、かるい砲台形です。
7番ティーの横にあった、水飲み場?
ひしゃくが置いてあったので、飲めるのだと思います。
これをみても、どこかから湧き水が出ていると思われます。
No.7 □172yard Par 3
やや距離が長めのパー3。
ほとんどフラットです。
手前や左右にバンカーはありません。
各パー3のティーグランド横には、このような看板あり、ホールインワンしたら、いろんな協賛会社からの賞品がすべてプレゼント。
ただし、キャディー付きプレーに限るとのこと。
No.8 □411yard Par 4
右へ大きくカーブしているパー4。
幅はそこそこで、フラットなホールです。
フェアウェイ左のラフエリア。
池かと思ったら、水たまりでした。
前日にけっこう雨が降ったみたいです。
セカンドショット地点手前付近。
この先で、大きく右へ曲がって曲がっています。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前100ヤード地点付近かな?左サイドに池あり。
ショットには、あまり影響ないと思います。
左サイドの池。
この池は小さく、泥水色でした。
No.9 □502yard Par 5
だいたいストレートのパー5。
途中までは概ねフラットですが、レギュラーティーから309ヤード地点フェアウェイ真ん中に1本の木が立っていて、その少し手前からやや下り傾斜になっています。
幅はそこそこ。
セカンド゙ショット地点手前付近。
この少し先からやや下っています。
セカンドショット地点付近。
木は、ど真ん中に立っているので、けっこう邪魔。
セカンドショットでは、木の左右どちらかに抜けていかなくてはなりません。
また、木より、80ヤードくらい先?あたりに、クリークが横切っているので、そこまで打ち込まないように注意が必要です。
サードショット地点手前付近。
木の先から撮影。
横切っているクリークは、グリーン手前80〜100ヤード付近にあり、そこまで下っています。
クリークの先は、けっこう急な上り傾斜で、打ち上げになります。
このクリークは、1番ティーのすぐ前を横切っていたクリークがつながってきたもの。
1番ホールと同様に、水の流れはなく、ところどころに水たまりになっているクリークです。
←クリークにかかっている石の橋。
クリークの先から撮影。
グリーンは木の右にあります。
かつてのBグリーンが木の左。
写真ではよくわかりませんが、かなり上っているので、1クラブ以上は大きいクラブ選択が必要。
このコースの中で、最も高低差を感じるホールです。
左サイドからだと、木が邪魔になる可能性あり。
グリーンは、上りに伴う砲台形。
グリーン右と奥にバンカーがあります。
No.10 □344yard Par 4
かるーく右カーブしているパー4。
このホールも1番ホールと同様に、ティーグランドがやや高台にあり、ティーグランドのすぐ前方にクリークが横切っています。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近右のラフから撮影。
フェアウェイは、わずかなうねりがあるものの、概ねフラットです。
写真の右奥が、かつてのBグリーンがあったスペースで、現在のグリーン左奥。
その間に木が立っていて、バンカーがあります。
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーン右手前にバンカーあり。
No.11 □350yard Par 4
左カーブしているパー4。
ティーグランドがほんの少し高く、フェアウェイは途中までほんの少し下り。
ここも幅はそこそこです。
カーブのコーナー左サイドに大きな杉の木が立っているので、ティーショットでそれより先まで行かないと、セカンドショットでグリーンを狙えなくなります。
←左コーナーの杉の木付近。
杉の木の手前にバンカーがありました。
セカンドショット地点手前付近。
この先も、まだ左カーブしています。
このホールは、どうゆうわけか?1グリーンになってなく、もう1つのグリーンが残っていて、2グリーンでした。
この日の使用グリーンは、右奥のグリーン。
2つのグリーンの間にバンカーがあり、木が立っています。
グリーン面は、ポテトチップ状のうねりがありました。
11番をホールアウトして、12番ホールのティーグランドに近づくと・・・。
とても視界が広く、広々としています。
右には大きな池があり、奥には雪景色の山々がみえて、とてもいい景観。
←12番ティーの右横から撮影した写真。
正面奥に写っているグリーンは14番グリーンで、この12番グリーンは写真の右横方向にあります。
右の池の両縁が、白っぽい石砂利になっていて、奥から右手前までずっと続いているようにみえるので、最初は、”河川”なのかと思いました。
この池は、14番グリーンを囲むように奥から左へとまわりこんでいる”レイク”のような巨大な池だったのです。
ただ、どうせなら、ここから14番グリーンを狙うホールの方が、いい景観で、いいレイアウトなのに、ちょっともったいない感じです。
周囲が広々としていて、このコースの中で、最も景観が良い地点といっていえるでしょう。
No.12 □122yard Par 3
12番ホールは、やや池越えのパー3。
上写真より90度右方向にグリーンがあります。
このホールも、11番に続いて、2グリーン。
この日は、左グリーンで、やや池がかかっている池越え。
右グリーン使用なら、池越えにはなりません。
池の手前に小さな松の木が3本。
2つのグリーンの間にはバンカーあり。
左グリーンの左にもバンカーがあります。
もう1つのグリーンは撤去すればいいのに・・・。
No.13 □537yard Par 5
13番ホールは、”逆S字”というよりも、”クランク”形状のパー5。
けっこう特徴があるホールです。
このコースで最も幅が広いホールです。
最初はまっすぐで、右サイドに池があり、池をまわりこむように右へ急激に曲がっています。
フェアウェイは、池のあたりまで、やや下り傾斜。
ティーグランドとセカンドショット地点の中間付近。
このあたりまでくると、池とフェアウェイ形状がよくみえます。
視界が広く、気持ちいいホール。
池の左端に、木が1本あり。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、池の先から、今度はやや上っています。
←右の池はけっこう大きく、ダークグリーンのちょっと神秘的な色で、汚くはありません。
セカンドショットやや先地点付近。
この先で、今度は急激に左へ折れ曲がっています。
サードショットやや手前地点付近。
左のコーナー、大きな池が1本立っているので、左サイドからになると、グリーンを狙えなくなるので、セカンドショットは右サイドから攻めていく必要があります。
フェアウェイは、この先、ややうねりながら、かるい上り。
グリーンは砲台形で、グリーン面はポテトチップ状。
このホールも、Bグリーンが残っていて、2グリーンです。
←右のラフ付近から撮影。
写真手前のグリーンが、Bグリーン。
特にこのホールのBグリーンは、フェアウェイの途中とも思える位置にあるので、はっきりいって邪魔です。
11番、12番ホールと、このホールは、何で、もう1つのグリーンを撤去していないのか?意味不明。
No.14 □413yard Par 4
左カーブのパー4。
幅はそこそこ。
フェアウェイは、かるい下りです。
ティーグランドの左横にある池。
水草なのか藻なのかわかりませんが、なんか、パッと見は、きれいな色。
ショットにはまったく影響ない池です。
セカンドショット地点手前付近。
この先も、ゆるやかに左カーブしています。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、やや下り。
グリーン左手前から撮影。
グリーンの右から奥、そして左にかけて、12番ホールで出てきた池に、U字形に囲まれているのですが、このホールからだと、池があまりよく見えないし、ショットには影響ないレイアウトなので、ちょっともったいないです。
No.15 □166yard Par 3
15番は、池越えのパー3。
この日は、ピンまで155ヤード。
ティーグランドの周囲全部が池に囲まれていて、つまり、”アイランドグリーン”ならぬ、”アイランドティー”となっています。
どうせなら、”アイランドティー”でなく、”アイランドグリーン”にすればよかったのに・・・。
15番ティーグランドから後方を撮影。
デジカメの調子が悪くなり、ピンボケでした・・・。(^^;
ティーグランドから、14番グリーン方向を撮影。
この橋を渡って、ティーグランドに入ります。
この間には、水がほとんどありませんでした・・・。
←ティーグランドから右前方を撮影。
池が大きく広がっています。
←ティーグランドから左前方を撮影。
左奥は、14番ホール。
←ティーグランドの前方から、正面を撮影。
完全な池越えで、視界が広く、とてもいいホールです。
レギュラーティーから池越えは、キャリーで100ヤードくらいかな?
←ティーグランドから右方向を撮影。
右奥には、上部から滝が流れ落ちていました。(^^
デジカメのズームで撮影したのですが、よく写っていませんでした。
滝が、ちょっと遠いのが残念ですが、けっこう大きめの滝で、景観はなかなかです!
レディースティー横付近から撮影。
グリーンの左右手前と奥にバンカーあり。
グリーン左奥から、ティーグランド方向を撮影。
ここからの景観も、広々としていていい景観です。
No.16 □407yard Par 4
右カーブのパー4。
距離はやや長めで、幅はそこそこです。
途中までは概ねフラット。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先、かるい上り。
セカンドショット地点やや先付近。
2グリーンだったスペースがあり、この先は広々とした感じ。
グリーン右にバンカーあり。
No.17 □375yard Par 4
左カーブしているパー4。
←レディースティー付近から撮影。
幅はそこそこで、途中までは概ねフラットです。
セカンドショット地点手前付近。
グリーンは左奥にあり、このあたりからみると、グリーンは左の樹木の奥にあります。
セカンドショット地点やや先付近。
この先、かるーく下っています。
2グリーンだったことから、グリーンが左端の奥にあり、最後に左へ急激に曲がった感じになっているため、セカンドショットは、フェアウェイの右半分にないとグリーンを狙えません。
2グリーンだった影響で、ちょっとレイアウトが今一なホールでした。
No.18 □498yard Par 5
かるくS字形になっているパー5。
幅はそこそこで、途中までは概ねフラット。
最初は少し左へ曲がっています。
セカンドショット地点やや手前付近。
この先もだいたいフラット。
セカンドショット地点先付近。
ここも、2グリーンだったなごりで、現在のグリーンが右奥にあるため、最後に右へ曲がって形状になっているため、ややS字形になっているのです。
サードショット地点付近。
この先、グリーン手前まで下り傾斜で、グリーンは砲台形。
かつてのBグリーン跡との間に2本の木が立っているため、フェアウェイ中央から左からのサードショットになると、木が邪魔となるので、このホールも今一といわざるを得ません。
◆予約:
メンバーシップコースですが、ほとんどパブリック化していて、ネット予約サイトなどで、誰でも予約可。
今回は、直接電話で予約。
◆プレー方式:
セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
電磁誘導式リモコン4人乗り乗用カート使用。
歩きプレーもあるようです。
◆コースレイアウト:B-
2グリーンだったコースでしたが、1グリーン化されているので、悪くはありません。
ただ、数ホールは2グリーンだったなごりで、木が邪魔になるような、今一のレイアウトもあり。
池やクリークも多く、12番、15番など、景観がいい印象に残るホールがあるので、まずまずといえるでしょう。
とはいえ、3ホールは2グリーンのままなので、撤去してもらいたいもの。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
ピンポジション表あり。
6分割だったかな?
この日は、「3」と掲示あり。→
簡易コースガイドあり。
ともに、カートに積んであります。
IPフラッグ(吹流し)あり。
レギュラーティーから、約230ヤード地点にありました。
各ホールのティーグランドにある距離表示プレートは、2グリーン当時(Aグリーン、Bグリーン)表示のままでした。→
ちなみに、「楽天GORA」掲載のレイアウト図は、2グリーン当時の図。
スタート出口前に、1グリーンなのに「本日の使用グリーン」の掲示あり。→
3ホール残っている2グリーンホールのことだと思われますが・・・。
バックティー使用は、申請要。→
ハンデ16までのとのこと。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):C-
時期的なものもあり、ある程度は仕方ない部分もありますが、芝がハゲているところが、けっこうあったので、今回は、”C-”としました。
フェアウェイは、コウライ芝で着色されています。
緑色の新芽も少し混ざっていました。
芝の状態は、時期的にフカフカ感がなく、ベターっとした感じ。
スレスレ素振りすると、泥が少し露出する状態。
芝の密集度はそこそこといったところ。
ホールによっては、芝の葉が野芝のような太めの芝が混在しているところあり。→
芝の密集度がまずまずだったところ。→
スレスレ素振りして泥が少し露出する状態なので、ディボット跡が付きやすいため、未修復ディボット跡がけっこうありました。→
今回は、フェアウェイも更新作業中だったところがあり、作業車の引っかきキズがかなり残っているところあり、残念。→
それ以外にも、芝がハゲているところもあり。
作業車の影響なのか?芝がケバ立っているところも、けっこうありました。→
ところどころに、芝が腐ったようにハゲているところもあり、これはペケ。→
更新作業の砂か?泥が露出しているところなのか?かなり大量に砂が撒いてあたっところもあり。
バンカー状態でした・・・。(^^;
●グリーン(ベント):D
芝の密集度自体はそこそこですが、今回はエアレーション中で、穴ボコがあいていて残念。
エアレーションの穴ボコは、直径5ミリくらいで、砂は撒いてない状態でしたが、ボールの転がりは悪く、ポコポコ跳ねる状態で、スームスな転がりはしませんでした。→
スピードは遅めで、RYOの感覚では、7.5フィートといったところ。
コンパクションは普通くらい。
ボールマークが少し付くらいでした。
それよりも問題なのは、多くのグリーンの一部に、芝がハゲていて、泥が露出していたこと。→
このようなところがけっこうあったので、ボールがこの上に止まったり、この泥エリアのライン上になったこともありました。
そのため、今回は、”D”としました。
グリーンのハゲは、なんとかしてもらいたいものです。
グリーンのカラー付近にも、泥が露出していたところが、けっこうあり。→
グリーンエッジには、このように芝がケバ立っていて、泥も露出していたところがありペケ。→
今回、この中にボールがはまってしまったのでした・・・。(^^;
●ティーグランド(コウライ):C-
時期的に、芝がベターっとしていて、フカフカ感なし。
芝の密集度は、今一でした。
芝の状態がまずまずのところでも、こんな感じ。→
芝の密集度が少なく、隙間に泥や砂が出ているところあり。→
ティーグランドの一部に、このような泥エリアがあるところがありペケ。→
●ラフ(野芝):B〜D
ラフは場所によって、”B〜D”。
芝の密集度がまずまずのところは、フカフカしていて、フェアウェイよりも打ちやすい状態でした。→
これも状態がまずまずだったところ。
これは、フカフカしてなく、やや芝がベターったしていたラフ。→
ところどころに、雑草が混入していました。→
このように、泥が露出していたところもあり。→
泥が露出しているところに砂を撒いた感じのところ。→
林の近くの日当たりが悪そうなところに、苔が広がっているところあり。→
●バンカー:
やや白っぽいグレー色の砂を使用。
表面の砂粒は普通。
砂は少なめで、下が硬かったです。
◆クラブハウス:C
外観は、汚くはありませんが、やや古くなった感はあります。
エントランス前は、古いコースでよくみられる、国旗などの旗を掲揚してありました。
エントランス上部は、そこそこきれいになっていました。
植栽は、ちゃんと手入れされている感じ。
ロビーに広さはそこそこ。→
そこそこきれいにはなっています。
売店の商品が中央部にまではみ出して陳列してありました。
ロビーフロント前の天井は、2階まで吹き抜けで高くなっています。→
2階建て。
1階は、フロント、ロビー、売店、ロッカールーム、風呂、スタートラウンジ、リビングスペース、トイレ、スタート出口。
2階は、レスストラン、パーティールーム、リビングスペース、小トイレ、テラス。
ロビー前など、床は全面カーペット。
カーペットに、飲み物をこぼしたようなシミがあるところがあったりして、あまりきれいくないです。→
シミくらい、業者等に頼めば、すぐにとれるでしょうに・・・。
全館禁煙で、2階テラスなど外に喫煙エリアがあります。
1階にあるリビングスペース。→
長テーブルとソファー、テレビもあり、そこそこ広めのスペースがとられています。。
リビングスペースの一角に自動販売機が設置。→
缶類は150円、ペットボトルは200円。
ペットボトル300円のところもあるので、ゴルフ場にしては良心的価格。
スタート出口の左手前にある、スタートラウンジ。→
カウンター席があり、コーヒー、紅茶、ミルク:320円、ビール:450円、缶チューハイ:350円、などの飲み物のほか、トースト:300円と、モーニングセット(トースト&ドリンク):500円、ホットドッグもあるみたい。
2階への階段。→
階段面はゴムでした。
2階の階段を上ったところにある、小リビングスペース。→
観葉植物や、脇のテーブルに花びらのような、小物が置いてあり、きれいでした。
小リビングスペースの奥には、外のテラスへ出る扉があります。→
その外に、金属製?の白いテーブルや椅子があり、喫煙所になっていました。→
レストラン手前にも、広いリビングスペースあり。→
テレビがあり、月例の表彰プレートが飾ってあります。
ソファーやテーブルは、高級感があり、きれいです。
2階のテラス部分。→
床部分は、ゴムとコンクリートで、テラス文としては、見栄え悪し。→
外へ降りられる階段あり。
2階からの景観は、石垣と池がある、ちょっとした庭園が見えます。
外(1階)からだと、段の上みたいなところにあるので、庭園はほとんどみえません。
2階から見えるようになっているようですが、テラス部と手すりが邪魔で、せっかくの庭園も、あまり人にみてもらえない感じで、もったいない。
ゴルフコースはずっと奥なので、ほとんどみえません。
パッティング練習場やコースは、カートで公道の下をトンネルをくぐった向こう側にあります。
スタート出口を出たすぐ前に、謎の石像あり。→
マスター室前にいたキャディーに聞いてみたら、庭師の人が置いて置いていっただけで、特に意味はないそうです・・・。(^^;
◆ロッカールーム:C-
ロッカールーム入口が、左右に分かれている両開きの扉がついていて、古さを感じさせます。
ロッカールーム自体の広さはそこそこ。
そこそこきれいにはなっていますが、ルーム自体の高級感はありません。
天井は平凡。→
壁はザラザラ壁。→
床は全面カーペット。
フカフカ感はなし。
シミがあるところもあり、色もくすんだ感じで、きれいとはいえない状態になっています。→
長椅子は、長椅子がロッカー下部にくっついているタイプのため、対面するロッカー間のスペースは、やや狭め。→
◆ロッカー:D
ブリキロッカー。
カードホルダーで開閉タイプ。
ほかのゴルフ場の、このような長椅子が下部にくっついっているタイプのロッカーがあるところは、長椅子の下にシューズを入れる引き出しがあり、ロッカー自体の高さが低くなっているのですが、ここは、普通のロッカーが、その上に乗っかっている感じなので、ロッカー最上部の棚部分が高すぎで使いづらいです。
さらに、ロッカー自体の幅、奥行きとも狭く、使いづらく最低。
扉の内側に鏡なし。
ブリキ扉にサビがついているところもけっこうあり、ペケ。→
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントのすぐ前にあります。
◆風呂:C-
浴室の広さは、あまり広くはありません。
浴槽は長方形で、左右2つにセパレートされていて、2つの浴槽があります。
ところが、今回は、そのうちの1つに湯がはってなく空。
入っている客数からして、1つで足りるとはいえ、1つからだと見栄えが悪く、汚らしくみえるので、ペケ。
せっかく2つの浴槽があるので、熱めの湯と、ぬるめの湯にすればいいのに・・・。
浴槽の縁は黒花崗岩できれいですが、浴槽内は5センチ四方くらいの古いタイルで、タイルの隙間の汚れがあり、今一。
湯加減は、熱くもなく、まずまず。
ジャグジーなし。
天井は白ステンレスで、汚れはなく、きれいになっていました。→
浴室の床は、石っぽいタイルできれい。→
壁は、やや高級感ある感じの横長タイルで、きれい。→
洗い場のセパレータ:なし。
となりとけっこう隣接しています。
反対側の洗い場。→
シャンプーは、リンスインシャンプー使用。
サウナなし。
脱衣エリアの広さは、あまり広くはない感じ。
天井は平凡。
床はゴザっぽい模様のフローリングみたいな、なんかツルツルした素材の珍しいタイプでした。
洗面台は石っぽい台に埋め込みタイプ。
ハブラシなし。
◆トイレ:D+
壁は、やや高級感あるタイプのタイル貼りできれいなのですが、床が全面黒ゴムのため、高級感ゼロにしています。
天井はは、蛍光灯むき出しタイプで平凡。→
壁は、このようなタイルなので、きれいなのですが。。。→
床は全面黒ゴム。→
個室は5コで、そのうち1コ和式。
洋式は全ウィシュレット使用。
個室の仕切りは、かなり安っぽいベニアのような木。
洗面台は、プラスチック製?のような台に埋め込みタイプ。→
ハブラシなし。
2階のトイレも、1階と同様のタイプ。→
個室2つのうち、1つ和式。
2階の洗面台も1階のものと同様。→
ハブラシなし。
2階トイレの壁も、1階トイレと同じ。→
2階トレイの床も、1階トイレと同じく、全面黒ゴム。→
2階トイレ天井も、1階と同様。→
2階の和式トイレ。→
今どき、和式トイレを残しているのは、どうかと思います・・・。
◆レストラン:C
クラブハウス2階にあります。
室内自体は普通とですが、まあきれいです。→
窓の外は、古いクラブハウスにみられる、コンクリート製の出っ張り(テラス)があり、コースは見えず、景観はよくはありません。
天井は傾斜していて、照明はシャンデリアで、少しシャレた感じ。→
今回は昼食付プラン。
「杉ノ郷スタミナ焼き」:追加料金300円を注文。→
肉自体はまあまあ。
肉の下に、RYOの嫌いな野菜炒めが山盛りになっていて失敗でした!(^^;
そのほか、特上うな重:追加料金1800円など。
追加料金なしは、カツ丼、味噌ラーメン、ナポリンタンスパゲティー、ビーフカレなど。
レストランを含め、全館禁煙なのはグッド。
昼食時間は30分しかとってくれないという、ちょっと問題です。
早食いできない女性に不評でした。
生ビール:750円は、全体の1/4が泡でペケ。仲間が怒ってました。
◆練習場:あり。
遠めに見たところ、左右奥上がネットで囲まれた練習場。
今回、ネット補修中とのことで、練習場がクロースされており、使用できませんでした。
今年は、かなり雪が降ったので、ネットがダメージを受けた可能性大。
それよは別に、パッティング練習場奥に、アプローチ練習場があったような???
パッティング練習場と道路の間に、やや広めのスペースがあり、その横に、小山と石碑みたいなのが、たくさん並んでいます。
何かと思ってキャディー聞いてみたら、やはり、お墓とのこと。
お山は、古墳なのでしょうか!?
ゴルフ場より前からあったらしく、この部分は、そのままにしているみたい。
お墓なのだったら、まわりを囲っておいた方がいいと思います。
◆スタッフの応対:F
フロントスタッフは普通で、マスター室前にいたキャディーと思われるスタッフは愛想がよく感じがよかったのですが、支配人らしき人物の態度で不快な思いをしたので、”F”としました。
◆料金:
11900円(土曜、消費税込、ゴルフ場利用税込、昼食付)
この時期、まだ冬期料金とはいえ、土曜でのこの料金は安いといえます。
近隣の人にとっては、リーズナブルでいいのはないでしょうか。
◆アクセス:
日光宇都宮道路・大沢ICから、約20分。
都心から日帰りでは、ちょっと遠いです。
★総合評価:C
印象に残るようなホールもあり、コースレイアウト自体は悪くはないのですが、コースコンディションはあまり良くなかったので、今回は”C”としました。
コースコンディションが改善されれば、充分に”B”になりうるコースといえます。
都心から日帰りでは、ちょっと遠いこともあり、料金はリーズナブルですが、現在の芝の状態からみると、コースコンディション並の料金ともいえるでしょう。
コースコンディションが改善されることを期待します。
しかし、支配人らしき人物に、不審者扱いされて、非常に不快でした。
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