王門倶楽部オオルリコース(現:ベルセルバカントリークラブ) |
2012年7月追記。
このコースは、研究所のような近未来的な立派なクラブハウスが、いちばん印象に残っています。
経営破綻し、一時閉鎖されていましたが、2000年に「ザ・ミレニアムゴルフクラブ」として再オープン。
2000年は、1000年に1度ということで、世紀末(ミレニアム)という言葉が流行していたのです。
その会社が、さらに経営破綻し、2005年から現在の「ベルセルバカントリークラブ」という、なんか意味がよくわかならい名称になりました。
現在は、パブリック運営となっているもよう。
1998年3月30日にラウンド。
このコースは、フェアウェイ、ティーグランドも、洋芝なので、この時期でも、見た目はきれいです。
しかし、フェアウェイのライは、あまりよくありませんでした。
芝が薄いところ、雑草、野芝が混在しています。
それより、全体的にあまりカットしてないようで、セミラフみたいなところもありました。
したがって、ランは、ほとんどでません。
全体的には、各ホール広く、十分ドライバーも使えます。
池以外は1ペナもなく、となりのホールからでも打てます。
となりのホールとは、ほとんど段差(段々畑状)になっています。
OBはコースの外周くらいで、少ないですが、アップダウンは、けっこうあり、打ち上げホール、ホール間の移動は、かなり疲れました。(^^;
池やバンカーも巧みに配置されており、レイアウト自体は、楽しめます。
特にバンカーが多く効いていて、グリーンの手前、左右に数も多く、全体的に深い(2m以上のところもある)ので、入れると、大たたきの要因になります。
さらに、ピンの多くが、バンカーまたは池越しきってあった(手前がバンカーのホールは、手前いっぱいや、右手前がバンカーのホールでは右端など)ので、かなり難しかったです。
INのレイアウトは、右が斜面で、左がOBで、池が多いという印象です。
グリーンはベントの1グリーン。
非常に大きく、うねりもけっこうあります。
しかし、こちらもあまりカットしてないのか、ベントにしては、かなり遅いグリーンでした。
また、時期的に、砂をいれてあったり、エアレーションの穴ボこがあ空いていて、残念でした。
グリーン自体は遅いのでショートパットは、難しくないのですが、巨大グリーンのため、超ロングパットを残す(バンカー、池とのからみで・・)と、非常に難しくなります。
距離(レギュラー)は、短いホール(350ヤード以内のミドル)も4〜5ホールありますが、ショートが長く、160ヤードが1つ、180ヤード前後が2つ。あと1つは、230ヤードもありました!(ショートホールでドライバーを使ったのははじめてです!)
クラブハウスは、5階建てくらいの近未来的(ほとんどガラスばり)な建物(SFドラマなどで○○研究所・・・なんて使えそう!)で、かっこよく、ゴルフコースのクラブハウスとは、思えませんでした!!
また、風呂も明るく近代的(露天もあり)。
お風呂は温泉で、サウナ、ジャグジーなどもあり、GOODです。
セルフデー(月曜)で¥8800(税込、昼食(カレーかラーメン)付き)だったので、けっこうお得かな?
この日は、無風で暖かく、半袖でプレーできました。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(洋芝):C
洋芝なのでこの時期はきれいのみえます。
芝が薄いとこ、芝が刈ってなく長いところ、野芝のところが混在していて、状態としては今一。
●グリーン(ベント):D
芝が薄く、今回はエアレーション中。
穴ボコがあいていて、砂がまいてありましたが、砂利も混ざっていて、あまりよくなかったので残念。
それもあり、またスピードは遅かったです。
◆クラブハウス:A
なんか、近未来的な研究所のような建物で立派。
★総合評価:C
温泉のお風呂がよく、セルフデーの料金なら安かったですが・・・。
今回は、コースコンディションが今一でしたが、料金が安いのでお得な感じはありました。
コースコンディションが良い時期であれば、”B”にしても良いですが、今回は時期的にコースコンディションが今一だったので、”C”としました。
またいつか行ってみたいと思います。
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