2016年10月31日(月)にラウンド。
このコースは2016年11月30日で閉鎖することが決まっていて、”最後に高速グリーンにセッティングする”とのことで、プレーしに行ってみたのでした。
あと1ヶ月の営業となります。
このコースは、1976年に「新里カントリークラブ」という名称でオープン。
その後、経営会社がいろいろと変わり、1984年に「最上新里カントリークラブ」→1988年に「サン・グリーンカントリー倶楽部」→2004年に「ジェイセレモカントリークラブ」 → 「新・フォレスタゴルフクラブ」→2004年に「新・フォレスタゴルフクラブ」 → 2005年に「ケントスゴルフクラブ」→2014年4月から現在の「KENTO'S GOLF CLUB」という名称になっています。
以前は、27ホールあり、ベントとコウライの2グリーンでしたが、2008年頃から9ホールを閉鎖し、現在は18ホールで、1グリーンのコースになっています。
閉鎖した9ホールは、「ゴルファーズパーク」として、「5ホール回り放題エリア」や、「プライベートホール(貸切)」など、練習三昧できるエリアとして利用しています。
コース設計は、三浦一美という人。
コースガイドなどには、丘陵コースと記載されていますが、実際には”山岳コース”でした。
山あいにレイアウトされています。
OUTは、少し段々畑状に造られているホールがありましたが、INは、ほとんどのホールが、ものすごい打ち上げと打ち下ろしのホールで、かなりのアップダウンがあります。
オフィシャルWEBには、「OUT(KING)コース」、「IN(MOUNTAIN)コース」と記載があったので、名称の通り、OUTよりもINの方が、急傾斜しているホールが多く、まさに山岳コースといった感じでした。
フェアウェイは、急傾斜で、やや段々に造られているものの、それでも、かなりの急傾斜のライからのショットを余儀なくされるので、あまりおもしろくありません。
上りホールは、いわゆる”城攻めホール”のオンパレードでした。
そのほか、カートで走行するホール間インターバルも、急カーブ、ヘアピンなどもあり、かなりのアップダウンがあります。
ただ、左右はOBのところが多いものの、全体的にホール幅自体が狭いホールは少なめで、そこそこの幅がありました。
とはいえ、ティーグランドからグリーンが見えないブラインドホールも多く、トリッキー。
また、ティーグランドもやや傾斜しているところが多く、ティーショットが立ちづらいところがけっこうありました。
そのほか、下りホールのグリーンは、奥へ下っているところが多く、グリーン奥へこぼれやすくなっているところがもあり。
ほとんどのホールで、グリーン手前にバンカーがあり、非常によく効いています。
そのバンカーが、砂が少なく表面だけで、すぐ下が泥のように硬いので、バンカーに入れてひどい目にあったのでした・・・。(^^;
とはいえ、2つのホールで、天然のクリークが流れているところがあり、少しなごませてくれるところもありました。
コースコンディションは、フェアウェイやティーグランド、ラフの状態は、あまり良いとはいえません。
フェアウェイは、芝の密集度がやや少なめで、フカフカ感があるところは少なく、硬い状態。
ティーグランドは、芝が少なめのところが多く、ラフには、かなり雑草がありました。
バンカーは、先述しましたが、砂が表面にあるだけで、すぐ内側は泥のように硬い状態で最悪。
もう閉鎖するコースなので、新たな砂を入れるわけありませんけどね・・・。
ただ、グリーンだけは、すばらしい状態。
芝の密集度は高く、芝の状態が良く、ボールの転がりが良く、申し分ありませんでした。
「KENTO'S WEEK 高速グリーンイベント」という期間で、「10/28(金)〜11/30(水)トーナメント仕様グリーンを再現します」という期間でした。
スターターカウンター前には、12フィートと掲示。
RYOの感覚では、それほどはないかな?といった印象で、11フィートくらいだと思っていましたが、プレー終了後、マスター室前にいたスタッフが、”今日は11フィートくらいでしたね”と言っていました。
上りのラインでも、3メートルくらいオーバーしてしまうことがあるくらい、転がりがよく、スーッっと上っていきました。
下りは、もっと速く、仲間は5メートルくらいオーバーしたり、グリーンを出てしまったり・・・。
横のラインは、スピードと曲がり度合いとあわせるのが非常に難しく、カップインしないと下へ2メートルくらい落ちてしまいました。
けっこう傾斜のきついところもありましたが、上りのパットで、カップインしないと元のところに戻ることもなかったです。
そのため、アプローチも、しっかり傾斜やラインを確認してからでないと、まったく寄りませんでした。
グリーンは、とにかく、おもしろかったです。
このコースの、クラブハウス内には、オールデイズの曲が流れ、ビートルズやエルビス・プレスリーなどのレコードや書籍、そしてレプリカギターなどが飾ってあり、ほかのゴルフ場とは違った、なつかしさや、独特のいい雰囲気がありました。
調べてみたら・・・。
このコース名になっている「ケントス」というのは、オールデイズ系ライブハウスを経営している会社でした。
どうりで・・・!!!それなら納得!!!(^^
ほかにも、クラブハウス外には、ハワイなどアメリカのゴルフコースでみられるような貼紙や、看板などが使用されており、アメリカンチックになっています。
そのほか、プレー中、乗用カートでのフェアウェイ走行もできました。
クラブハウス内は、とても雰囲気が良く、練習施設が充実していて、グリーンは素晴らしかったので、閉鎖されると思うと、ちょっともったいない感じもします。
とはいえ、コースはものすごいアップダウンで、あまりおもしろくはないので、いたしかたないところかもしれません。
この日は晴れ。
朝は少し寒かったですが、気温は18〜19℃くらいになり、半袖でプレーでき、快適気候でした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、多くのホールで、スコアカード記載の距離よりも前方に設置されていました。
ただ、上りホールは、かなりの打ち上げになるので、実際の距離以上に長くなっています。
No.1 □352yard Par 4
右カーブしているパー4。
ティーグランド右前方の樹木が内側に食い込んでいるので、少し圧迫感がありますが、左サイドが土手なので、それほど狭くは感じませんが、左右OB。
このあとのホールをプレーしてみてわかるのですが、このホールは、このコースの中では、かなり平坦なホールだったのでした。
ティーグランド右からセカンドショット地点付近まで、右サイドにクリークが流れていて、グリーン手前100ヤードあたりで、フェアウェイを横切っています。
フェアウェイを横切っていっているのは、レギュラーティーから約260ヤードくらい。
クリークの護岸は石垣、底は砂利やコンクリートのところがありますが、小川の水は、ゴルフ場で循環しているではなく、天然(自然)に流れている水でした。
クリークは、護岸に雑草がボウボウと生えていたり、石垣やコンクリートで固められているので、ドブ川っぽい感じなのですが、水自体は、山の上から流れてきているようなので、透き通っていて、きれいでした。
底がコンクリートではありますが、ところどころが段々になっていて小滝になっているところもありました。
このあたりのクリークは、底も草ボウボウで、水幅が狭くなっていました。
右サイドには、きれいな竹やぶ。
セカンドショット地点手前付近。
この先、少し上っていますが、フェアウェイは、かるい上り傾斜です。
右のクリークにかかっている橋は、レンガ張りで、ちょっとシャレた感じ。
フェアウェイを横切っているクリーク。
水はちゃんとありますが、護岸の石垣や草ボウボウなので、このあたりの見た目も、ちょっとドブ川っぽいですね・・・。
グリーンは写真の右端方向。
クリークは、左奥方向へやや斜めに横切っていました。
中央部にも橋がかかっています。
ただ、この橋はカートでは通れません。
中央の橋の左から撮影。
クリーク手前から、左奥方向を撮影。
クリークは、横切った後、フェアウェイ左からグリーン左にかけて続いています。
写真奥は、9番ホール。
グリーン奥のバンカー。
バンカー奥に枕木があるウッドバンカーでした。
グリーン奥から撮影。
奥には、ホテル(廃墟)がみえます。
グリーン左奥へ続いているクリーク。
No.2 □526yard Par 5
やや右カーブしているパー5。
写真ではよくわかりませんが、かなり上っている、いわゆる”城攻めホール”。
※”城攻めホール”とは、山頂にある”お城”へ上って攻めていくようなホールのことを、そのように呼んでいます。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイに泥が撒いてあって、ボールや、置いたクラブが泥だらけになったのでした・・・。(^^;
サードショット地点付近。
この先もかなり上っています。
グリーン右手前には、ウッドバンカーが・・・。
バンカーは、表面は砂なのですが、すぐ下が泥のように硬くて、このウッドバンカーに入れてしまったRYOは、ひどい目にあったのでした・・・。(^^;
これ以外のほかのバンカーもみんな、同様に硬いバンカーで最悪でした・・・。
No.3 □378yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
途中から急な下りになっていて、先が見えないブラインドホールです。
左右OBで幅はやや狭めですが、左が土手なので、そこそこといったところ。
レギュラーティーから186ヤードのフェアウェイ真ん中に木が立っています。
セカンドショット地点やや手前付近。
木の少し先あたりです。
この少し先から急激な下り傾斜。
ロングヒッターであれば、下りを利用してかなり先まで転がっていくでしょう。
急激な下り傾斜の境目付近から撮影。
ものすごい急傾斜でした。
グリーン左手前にバンカーがあります。
グリーンは左右奥から砲台形で、グリーン奥はOB。
No.4 □141yard Par 3
この日は、130ヤードのところにティーマーク設置。
かるい下りのパー3。
グリーン右と奥はOBで、左手前にバンカーがあります。
4番と5番ホールの間にあるコース内茶屋の横から奥にかけてにある池。
池の水も汚くなっていました。
池が2段になっていて、上段の池から、下段の池へと滝が流れるようになっていました。
水を循環させる必要があるところは経費がかかるので、さすがに、滝は流れていませんでした。
上段の池。
さらに上からも、滝が流れていた形跡あり。
昔は、きっと滝を流していて、きれいな池だったのでしょう。
No.5 □315yard Par 4
この日は、295ヤードのところにティーマーク設置。
逆S字形のパー4。
ティーグランドに立つと、どうゆう形状になっているのかよくわからないブラインドホールです。
ティーショットが谷越えで、フェアウェイは途中まで上り。
幅はそこそこあるのですが、右サイドはOB、正面が土手になっていて、先が見えないので、狙いどころが決めづらくなっていました。
正面の土手まで122ヤードしかないので、奥の土手裾方向へ打っていく必要があります。
この先、だんだん、トリッキーなホールが増えてくるのでした。
谷越えは50ヤードくらいで問題ないのですが、右サイドが全部OB、ティーマークは正面土手方向へ向いているので、ティーショットが立ちづらく、やや視覚的プレッシャーがかかります。
セカンドショット地点手前付近。
この先、左へカーブしていて、フェアウェイは下っています。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーンは横長で、縦幅が短く、グリーン手前にバンカーが横たわっていて、よく効いていました。
No.6 □348yard Par 4
この日は330ヤードのところにティーマーク設置。
やや左カーブのパー4。
このホールも、途中まで上りで、その先が見えないブラインドですが、幅はやや広めです。
フェアウェイのセンターより少し左に木がたています。
この日のレギュラーティーから140ヤード地点。
木の根元周辺は、鍬で耕したように泥が露出していて、ボコボコでした・・・。(^^;
セカンドショット地点かなり手前付近。
木の少し先から撮影。
この先は、左にカーブしながら下っています。
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーン手前50ヤードあたりのフェアウェイ中央左に、大きな木がもう1本立っていました。
グリーン左右手前と奥のバンカーがあり、右バンカーは特によく効いているといえます。
No.7 □362yard Par 4
この日は、320ヤードのところにティーマーク設置。
右カーブしているパー4。
ここも”城攻めホール”でした。
セカンドショット地点付近までは、それほどでもないのですが、その先が急激な上り。
セカンドショット地点手前付近。
この先から、右へ急カーブしていて、急な上り傾斜になっています。
グリーン横から撮影。
No.8 □163yard Par 3
この日は、146ヤードのところにティーマーク設置。
やや打ち下ろしのパー3。
ここも、グリーンは横長で、縦幅が短く、グリーン手前にバンカーが横たわっていました。
バンカーが手前と奥、左右に対角線にあり、泥バンカーなので、バンカーショットでホームランすると、またバンカーに入るという地獄となります。(^^;
No.9 □442yard Par 5
左へ急カーブしているパー5。
途中まで、かなり下っているホールです。
右がバンク状の土手なので、幅は広め。
左の樹木の少し右あたり方向が狙い目。
ドロー系ボールなら、かなり先まで下っていくでしょう。
ティーグランドの右、コース外には、すぐ民家が・・・。
ティーグランドの左前方からは、1番グリーンと、その左に流れているクリークが見えます。
セカンドショット地点付近。
この先まで、まだ下っていて、フェアウェイは途中で途切れています。
サードショット地点かなり手前付近。
この先は、かなり上り傾斜で、”城攻め”。
右の土手は、土砂崩れの跡が・・・。
サードショット地点付近。
グリーンは、上りに伴う砲台形。
グリーン手前にバンカーがあり、ここもよく効いていました。
このような上りホールでは、かなりの左足上がりのライからのショットとなるので、距離のジャッジとクラブ選択、そして、この急傾斜からうまくミートして打つ必要があります。
10番ホールまでは、けっこう遠くて、カートでかなりの距離を走行します。
No.10 □424yard Par 4
かるく左へ曲がっているのパー4。
フェアウェイ途中から急激な下りで、先が見えないブラインドホール。
左サイドは土手ですぐ上は樹木、右サイドは谷で、左右OB。
幅はやや狭め。
このあたりは、かなり山の上で、正面奥の山には、となりのゴルフ場が見えました。
あとから調べてみたところ、「鶴カントリークラブ」だと思われます。
セカンドショット地点手前付近。
この先は、下り傾斜で、少し先から、さらに急な下り傾斜になっています。
フェアウェイ左の土手の上は土砂崩れの跡があり、その下の土手部分は、泥があったのか?芝が少なく、修理地となっていました。
セカンドショット地点付近。
この先、ものすごい下り傾斜。
フェアウェイは、少し段々になっていますが、それでもかなり急で、段々の途中には、ものすごい急傾斜です。
グリーン手前120ヤード付近。
距離が長いパー4ですが、下り傾斜が利用できれば、かなり先まで転がり落ちるので、それほど長く感じないかもしれません。
グリーン面は奥へ下っているので、奥までこぼれる可能性あり。
かなり急な左足下がりのライからのショットとなるので、ボールが上がらない、高速グリーンもあり、グリーンオーバーは免れないでしょう。
このホールのグリーン手前は、グラスバンカーでした。
No.11 □424yard Par 5
この日は、414ヤードのところにティーマーク設置。
かるく右へ曲がっているパー5。
ティーグランドが少し高台にあるので、ティーショットはやや打ち下ろしですが、フェアウェイはかなりの上りの”城攻めホール”です。
このホールは、とんでもない上りなので、パー5なのに、10番パー4よりも距離が短いという、摩訶不思議な現象が・・・。(^^;
幅は広めです。
ティーショットのランディングエリア付近は上り傾斜なので、ランはほとんどでず距離が出ないことと、セカンドショット以降もかなり上っているので、実際の距離以上に、長く感じます。
ティーグランド前は谷なので、ティーショットは谷越え。
谷越えは100ヤードもないので、ティーショットにはほとんど影響なし。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、やや段々になっているとはいえ、かなりの上り傾斜です。
ここも、グリーン手前にバンカーが横たわっていて、よく効いています。
No.12 □332yard Par 4
この日は、318ヤードのところにティーマーク設置。
ストレートのパー4。
今度は下りのホールです。
幅はそこそこ。
カート道路右は下の段がありますが、ラフエリアで、少しスペースがありました。
ティーグランドの右後方から、右前方にかけて、クリークが流れていました。
ティーグランドの右下。
天然のクリークが、山の上の方から、ちゃんと流れています。
クリークの護岸や底は、石が入れてあります。
水自体もきれいです。
クリークは、ティーグランドの右前方へ伸びています。
ティーグランドの横や、クリークの奥などに、枕木がはってありました。
もしかすると、土砂崩れ防止効果があるのかも!?
右奥からのクリークが、合流していましたが、右奥からのクリークからは水が流れていませんでした。
クリークは、ティーグランド50ヤード前方くらいで途切れていて、地下へもぐっていました。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先も下っています。
グリーン左手前と右にバンカーあり。
No.13 □142yard Par 3
池越えのパー3。
かるい打ち下ろしですが、比較的フラットなので、ティーグランドからは、池がどのような形状で、どのあたりまで伸びているのか?よく見えません。
池は、左右に1つずるあり、グリーン側でつながっているいびつな形状でした。
左の池が少し高いところにあり、つながっている部分は、滝となって流れ流れ落ちていたとの思われますが、水の循環がストップしているので、残念ながら滝は流れていず、2つの池も分断されていたのでした。
右の池。
池の縁はちゃんと石垣で固められていて、きれいに造ってありますが、池の水は少なく、周囲の底ゴムの一部が露出。
水自体も、かなり汚くなっていました。
グリーン奥のバンカーの奥には、岩あり。
No.14 □398yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
左右OBで、幅は狭め。
右の山(樹木)がうちがわに食い込んでいて圧迫感があり、かといって左は突き抜けてしまいそうなので、ティーショットは非常に立ちづらいといえます。
途中までやや下り。
セカンドショット地点付近。
この先、少しうねりながら、上っています。
グリーン左手前には、巨大な陥没エリアがあります。
グリーンは砲台形。
陥没エリアの奥は、枕木が埋めてあり、真ん中に、少しハート形っぽいバンカー、その周囲はグラスバンカー。
なかなか凝ったレイアウトです
グラスバンカーといっても、芝はほとんど伸ばしてなく、フェアウェイとあまりかわりませんでした。
No.15 □314yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
かなりの上りで、ここも”城攻めホール”。
左サイドは土手ですがその上はOB、右は1ペナで、幅はやや狭めです。
セカンドショット地点付近。
この先も、かなりの上り。
グリーン左手前と右手前にバンカー。
No.16 □226yard Par 3
この日は、152ヤードの距離のところにティーマーク設置。
けっこう上っていて打ち上げのパー3です。
スコアカードのレギュラーティーからの距離は、なんと226ヤード。
打ち上げを考えると、とんでもなく距離が長いですが、さすがにその距離にティーマークは設置していませんでした。
しかし、152ヤードのところといっても、上り分を考慮考慮すると実質は180ヤードくらいはあるでしょう。
←ティーグランドより少し前方から撮影。
このような泥が露出していて雑草のエリアがありました。
グリーン手前と、左にバンカーがあり、非常によく効いています。
グリーンは、砲台形。
グリーン奥から撮影。
かなりの山の上で、はるか遠くが見渡せます。
No.17 □520yard Par 5
この日は、470ヤードの距離のところにティーマーク設置。
かるいS字形のパー5。
下りホールで、途中から急激な下りがあるので、先が見えないブラインド。
左は土手ですが、すぐ上はOB、右もOBで、幅はやや狭めです。
フェアウェイ左よりに木が立っていますが、この日のティーマークから260ヤードありました。
右のフェアウェイバンカーの中には、”島”があり、そこから木が立っていました。
セカンドショット地点手前付近。
この先から、急激な下りでした。
←写真左の木が、ティーグランドから見える木。
セカンドショット地点付近。
雪が積もれば、スキーやスノボーは充分可能な下りです。
下り傾斜は、少し段々になってはいるものの、段のところでも、けっこう急傾斜で、その間にボールが止まっていると、さらにものすごいとんでもない急傾斜からのショットとなります。
写真右に写っているフェアウェイバンカーの方が平らなので、そこからの方が打ちやすいかもしれません。
グリーン左右手前にバンカーがあるので要注意。
No.18 □339yard Par 4
この日は、320ヤードのところにティーマーク設置。
だいたいストレートのパー4。
ここも、”城攻めホール”でした。
ティーグランド前方左右の樹木が内側に迫っているので、やや圧迫感があります。
ティーグランド右前に池がありますが、ほとんど影響ありません。
池の水位は少なく、周囲のゴムが露出していました。
セカンドショット地点付近。
この先も、ものすごい上りなので、実際の距離以上に長いです。
グリーン手前50ヤード付近。
かなりの上りで、ピンの先端がちょこっとだけ見えるくらい。
グリーン手前のバンカーが、ここでもよく効いていました。
◆予約:
メンバーシップコースですが、パブリックコースなので、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、「じゃらんゴルフ」で予約。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート使用。
ガソリン式。走行音がうるさいです。
運転式。
2人乗り乗用カートもありました。→
2人の乗りカートには、ボール洗い機、アイアン洗い機の装備あり。
雨用のメッシュ状カバーあり。→
ボールピッカーの装備なし。
GPSあり。→
レイアウト図、ピンまでの距離、前カートまでの距離、時計、簡易攻略法が表示されます。
スコア入力も可。
カートで、フェアウェイ走行可。
(コンディションによって不可の場合あり)
この日は、フェアウェイ走行できました。→
グリーン手前50〜100ヤード手前くらいからは走行できません。
また、ホールによって、フェアウェイ走行禁止のところもあります。
「CART PATH ONLY」という標識は、”このホールはカート道路のみ走行可”の意。→
フェアウェイ走行は、「90度ルール」でした。」
「90度ルール」というのは、”カート道路からフェアウェイに進入する際に、90度(直角)に進入し、90度にカート道路に戻る”というルール。
できるだけそのように進入するのですが、実際は、必ずしもそのようにはできません。
この、「90度ルール」の標識は、ハワイなどでも見られるものと同じものでした。→
ゴルフ場全体をアメリカンチックにしていることから、本物をアメリカから入手したのだと思われます。
◆コースレイアウト:D
1グリーンのコースですが、なにしろアップダウンが激しい山岳コースなので、急傾斜からのショットになることが多く、あまりおもしろくはありません。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
カートにGPS装備されているので、ピンポジション表、コースガイドの装備はありません。
IPフラッグ(吹流し)あり。
レギュラーティーから210〜250ヤードのところにありました。
◆特設ティー:あり。
設置ホールには、ティーグランドに右のような標識あり。→
アメリカンチックな標識に作ってありますが、外国では、このような「特設ティー」というローカルルールはないので、ハワイでも見たことはありません。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):C-
ゼブラカットでした。
全体的に、芝の密集度はやや少なめ。
フカフカ感はなく、硬めの状態。
ベターっとしていました、
場所によって、野芝のような太い芝のところあり。→
ところどころに、泥の塊を撒いてあったところがあり。→
ボールや置いたクラブが泥だらけに・・・。(^^;
芝が枯れたようになっていて、芝が少なめだったところもあり。→
●グリーン(ベント):特A
グリーンだけは、申し分ない状態でした。
芝の密集度は高く、ボールの転がりも、非常に良かったです。
芝が薄いところや、泥が露出しているようなところもありませんでした。
スピードは速かったです。
スピードは、スターターカウンター前に、12フィートと掲示。
ただ、RYOの感覚では、12フィートはなかった感じで、11フィートくらいといったところ。
プレー終了後、マスター室前スタッフの話では、”今日は11フィートくらいでした”と言っていたので、その通りでした。
とはいえ、上りのパットが、3メートルくらいオーバーしたり、横からのラインは、すごく曲がり、とてもおもしろい状態だったといえます。
これだけ速いのに、コンパクションは、やややわらかめ。
ボールマークはしっかりつきました。
●ティーグランド(コウライ):C〜D
芝の密集度は少なめで、あまり良い状態ではありませんでした。
まあまあ状態が良かったところ。→
このような、芝の密集度が少なめだったところがほとんどでした。→
多くのとこおろが、このように芝が少なめ。→
野芝や雑草が生えていたところもあり。→
●ラフ(野芝):D
ラフの芝自体は、それほど伸ばしていませんでした。
芝の長さがまばらだったり、芝が枯れていたり、雑草もかなり多い状態で、状態は良くありません。
芝がまばらだったところ。→
芝が枯れた状態だったところ。→
このような雑草だらけのところに多かったです。→
もうゴルフ場の閉鎖が決まっている状態では、どうしよもないですね・・・。
●バンカー:
表面は、やや白っぽいグレー色の砂を使用。
すぐ下はグレー。
表面の砂粒は、細かいところもありますが、小砂利っぽいところもあり。
砂は表面だけで非常に少なく、すぐ下は泥のように硬かったです。
◆クラブハウス:B
クラブハウスは、2階建て。
外観は、青色の屋根と白い壁で、シャレた感はありますが、少し老朽化した感じ。
1階の半分は解体され(工事現場のよう)取り壊されていて、一部カートの倉庫として利用されているようです。
2階の内部は解体されているか不明ですが、2階への階段が取り壊されていたのが少し見えたので、2階へあがることはできず、もちろん使用されていません。
クラブハウスの、正面からみて右の方には、巨大な正方形状の壁に、このゴルフ場のロゴマーク。
本来のエントランスのところには、柵が張ってあり、使用されていませんでした。
元々のエントランスからの入口やロビーがあったところ、そして2階は取り壊されていて、一部が乗用カートの格納倉庫になっていたのでした。
これは、このゴルフ場閉鎖が決まってから取り壊されたものではなく、現在のケントスゴルフクラブ」になった後、全面改修しようとして取り壊され、その改修計画が頓挫し、そのままになっているもよう。
計画では、2階に新たに風呂を造るなどを予定していたのが、経営状態が良くなかったのかわかりませんが、改修断念となったみたい。
クラブハウスの正面からみて左側のスタート出口があったと思われるところを改修して、クラブハウスへの出入口としていました。
クラブハウス左側の手前には、「BAG DROP」の看板。→
ハワイなど、アメリカのゴルフ場でよくみられる、ゴルフバッグを降ろす場所を示す案内板です。
アメリカンチックなゴルフ場にしているので、アメリカのゴルフ場と同じような案内に統一してありました。
ただ、看板の下部には、日本語の記述もありましたが・・・。
元々スタート出口があったと思われる、現在のエントランス。→
出入口。→
床はウッドデッキになっていて、扉もシャレた感じに。
扉の横には、ワイン樽?があり、の上に彫刻が。
エントランス天井は白塗装されていて、レトロな感じの照明が付けてあります。→
クラブハウスの左横面の壁。→
壁には、ハワイでもよく見るような、ゴルフ関連のアメリカっぽい紙がたくさん貼ってありました。→
クラブハウス左横の奥は、テーブルやいすが並べてあり、レストランのテラス席があります。
建物自体は2階建てなのですが、使用されているのは1階の左半分のみ。
使用されている1階の左半分は、リフォームされていて、きれいでした。
リフォームされるまでは、仮説のプレハブで営業してたみたい。
1階は、エントランス(スタート出口兼用)、フロント、ロビー、ラウンジ、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、レストラン。
入口を入ると、フロントと売店がある小さめのスペースが・・・。→
写真右がフロント。
ハワイなど、アメリカでは、プロショップでキャッシャーでチェックインをするのですが、それと同じように、プロショップ(売店)のキャッシャーのようになっています。
チェックインでは、名前のみ記入。
他のゴルフ場のように、住所や電話番号などのきにゅうは不要。
思えば、そもそも、何故日本のゴルフ場って、そんなものまで記入するのでしょうかね〜!?
ハワイでも、チェックイン時には、名前を言うだけなのに・・・。
フロントの向かい側を撮影。
こじんまりとしたスペースですが、床や天井、周囲は、リフォームしてあり、新しく、とてもきれいです。
右上写真のさらに左を撮影。
左奥に、貴重品ロッカー。
そして壁には、テレビモニターがありました。
レストランへの通路。→
両側には、大小さまざまな写真や絵が飾ってありました。
ゴルフ関連のものなど、とても雰囲気にいい写真と絵。
さらに、その通路の奥(レストラン側)。→
こいらはキューブ状の棚のなっていて、ゴルフ関連書籍や、レトロなゴルフクラブが飾ってあります。
その奥にも、同様のものが飾ってあり、なんともセンスがいい展示物でした。
レストラン手前にあるラウンジスペース。→
テーブルとソファーがあります。
喫茶メニューが置いてあったので、朝などにコーヒーが飲めるスペースにもなっているみたい。
右上写真の対面側。→
こちらの種には、ビートルズやエルビス・プレスリーなどの、レコードや関連書籍、レプリカギターなどが飾ってあります。
バックミュージックに、オールデイズ系の音楽流れていて、とてもいい雰囲気。
ほかのゴルフ場にはない、独特の雰囲気があります。
あとから調べたら、このゴルフ場を経営している「ケントス」って、オールデイズ系のライブハウスを経営している会社でした。
どうりで・・・。納得!!(^^
ほかにも、レトロ調の時計や、レコードプレーヤーなどもありました。
ラウンジスペースの右奥突き当たりの扉は閉まっていて、奥にカーテン。
この先は、解体されてしまったところなのだと思われます。
突き当たりの扉の左手前の部屋。→
テーブルとパイプ椅子が並んでいました。
パーティールームとして利用する部屋なのでしょう。
ラウンジスペースの左方向。→
バーカウンターのようになっていて、壁の絵やポスターなどとあいまって、こちらも、とてもシャレた雰囲気です。
スタート出口(クラブハウス出入口と兼用)の外。
アメリカにお店などで使用しているような「OPEN WELCOME」の看板。
アメリカンチックになっているので、「マスター室」ではなく、「スターターカウンター」でした。
クラブハウスを出た外には、白いベンチが置いてあったりして、そこもなんか、いい感じでした。
「OUTコース」、「INコース」や、「ドライビングレンジ」、「アプローチエリア」、「パッティングエリア」、「」プライベートホール」、「バンカーエリア」と書いてある案内板。→
駐車場の横には、4階建ての大きな建物が・・・。
ホテルだったようですが、現在は、入口の扉も開けっ放しで、廃墟となっていたのでした・・・。
なんか、もったいないですね・・・。
◆ロッカールーム:B-
ロッカールーム自体の広さは、やや狭いです。
おそらく、ロッカールームの一部を改造して、風呂やトイレにしたみたいなので、狭くなったのでしょう。
天井は平凡ですが、蛍光灯は、カバーがかかっている感じのタイプで、きれい。
壁は壁紙のようでしたが、汚れもなくきれいでした。
この両開き扉の奥にも、ロッカールームがあったので、両方だと、それほど狭くないのかも!?
奥にあるロッカールーム。→
メンバー用なのかな???
床は、グレーっぽい色のザラザラカーペット。
リフォームしたようなので、汚れもなく、新しくてきれいでした。
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。
長椅子はクッションタイプでしたが、長椅子全体にカバーがしてありました。
おそらく、どこかへ売却するためだと思われます。
ロッカールームの壁掛け時計も、レトロ調の時計でした。→
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
キーで開閉タイプ。
(このコースには、カードホルダーはありません)
きれいでした。
幅は広め、奥行きは浅め。
扉の裏に鏡ナシ。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントのすぐ左前にあります。
◆風呂:D
2階に新たに風呂を建設しようとしていたようで、元々の風呂は解体してしまったのでしょう。
2階などの改造計画が頓挫し、ロッカールームの一部を改造して、風呂を造ったみたい。
風呂の脱衣エリアは、ロッカールームの一部に段差をつけて造ったみたいで、ロッカールームと直結していました。
脱衣エリアは、こじんまりとしていて狭いです。→
脱衣エリアの床は、ザラザラしたカーペットみたいなタイプ。
新しく、きれいです。
洗面エリアは、左に3、奥に4あり。
プラスチックぽい台に埋め込みタイプ。
新しくてきれいです。
ハブラシもありました。→
脱衣エリアの右に、シャワーエリアがあります。→
ガラス扉付のユニットシャワールームが5基くらい?ありました。
シャワールーム内の、縦に並んだ正方形のところが、ブルーに光って、シャレていました。
浴室は、シャワーエリアの中央奥にあります。→
浴室は、かなり狭いです。
ゴルフ場の風呂で、こんなに狭い浴室は、記憶にありません。
ペンションの風呂みたいです。
ロッカールームの一部を改造して造った風呂なので、仕方ないところ。
洗い場は全部で4つしかなく、洗い場のセパレータはもちろんなし。
浴室の洗い場が少ないので、混んでいるときは、手前のシャワーエリアを利用することになるでしょう。
隅の柱は、解体時のままなのか?塗装しただけで、デコボコ。
シャンプーとコンシショナーは別々タイプ。
けっこう質の良いものに感じました。
ボディソープのほかに、洗顔用ソープもありました。
浴室の床はや壁は、15センチ四方くらいのタイル。
新しいので、きれいです。
サウナは、もちろんナシ。
天井は、しろステンレス。→
汚れはなく、きれいでした。
浴槽は、ちょっと変わった形状。→
非常に小さく、4人くらいしか入れません。
浴槽の縁は風呂っぽい石、浴槽内は、少し水色っぽいタイルで、きれいです。
ジャグジーなし。
湯加減は、ややぬるめ(温度計があり40℃)で、グッドでした。
◆トイレ:B-
トイレも、ロッカールームの一部を改造したような感じで、やや狭いです。
洗面台は、埋め込まれてなく、台の上に置いてあるようなタイプ。→
泡ソープのみで、ほかのアメニティやうがい薬などはありません。
ハブラシもなし。
タオルもなく、ペーパータオルのみでした。
長方形で、蛇口は金色で、ちょっとレトロ感あるタイプでした。→
新しいのできれいです。
床は全面、石っぽいタイプ。→
天井は平凡。
壁は、花柄の壁紙。→
小便エリア。→
3つだけ。
すぐ奥が個室。→
ここも3つ。
全洋式で、全ウォシュレット使用。
個室の仕切りは木。
安っぽいベニアのような木でした。
除菌スプレーあり。→
◆レストラン:A
クラブハウス1階にあります。
窓の外にはテラス席もあり。
禁煙だったと思います。
リフォームされているので、新しくてきれいです。
外はすぐ近くに、パッティング練習グリーンややアプローチエリア。
レストラン内も、オールデイズの曲が流れ、とてもいい雰囲気。
天井は平凡。
レストラン左奥には、暖炉があり、シャレています。
この日は、昼食付プラン。
1080円のメニューまで、追加料金なし。それ以上は差額。
ソースカツライス、特製ハヤシライス、熟成ビーフカレー:1080円。
カツサンド(フライドポテト付):1200円。
ステーキ丼:1380円。
牛カツカレー、霜降高原ウコン豚のステーキ:1500円。
生ビールはプレミアムモルツ。
そのほか、
豚キムチうどん、五目天串のせうどん:1080円。
あんかけ焼きそば、ロースとんかつ:1200円。
カキフライ;1280円。
など。
サラダーバーあり。
無料サービスです。
ステーキ丼(追加料金:300円)を注文。→
味は、まあまあ。
肉、ごはんとも少なめで、上品な感じでした。
仲間が注文した、霜降高原ウコン豚のステーキ(追加料金:420円)。→
肉がけっこう厚くて、おいしそうでした。
仲間が注文した、ソースカツライス(追加料金ナシ)。→
◆練習場:あり。
クラブハウスから近いです。
右は土手で左は谷で、幅はやや狭め。
やや上りです。
約250ヤード。
15打席。
人工芝マット使用。ティーが刺さるタイプ。
ゴムティーなし。
コース球使用。
25球300円。
スターターカウンターでサインし、ボール25球入った布袋を渡されます。
そのほか、アプローチ、バンカー練習エリアが充実していました。
アプローチエリア。→
バンカーエリア。→
ここもバンカーエリアです。→
パッティングエリア。→
そのほか、「プライベートホール」というのがあって、閉鎖した9ホールのうちの2ホール(2番と3番)を貸切(有料)にして練習できるようです。
ビジターは、2ホール2時間の貸切で、平日:50000(2016/1月-6月)〜60000円(2016/7月-11月)、土日祝:80000(2016/1月-6月)〜10万円(2016/7月-11月)。
◆スタッフの応対:A
とても感じのいいスタッフでした。
◆料金:
6000円(平日、税込、昼食、サラダバイキング付)。
都心からは少し遠いですが、安いと思います。
土日祝は、13600円(税込、昼食、サラダバイキング付)。
高速道路のICからは近くて便利ですが、都心から少し距離あるのと、コースのアップダウンのものすごさを考えると、この料金では、ちょっと割高感があるのかもしれません。
もっと安ければ、練習施設も充実しているので、もっと集客できて、閉鎖しなくてすんだのかもしれません。
◆特記事項:
アメリカンチックをコンセプトにしているので、目土の砂が入っているドラムカンのような器に「DIVOT
SAND」と書いてありました。
ほかに、グリーン上のボールマーク修復を促す「ボールリペア」の看板も全部英語のアメリカのものを使用。
◆アクセス:
東北自動車道:宇都宮ICから約5分。
都内から日帰りの場合、近くはないですが、ICから近いので便利。
★総合評価:D+
コースレイアウトは、山岳コースで、アップダウンが激しいホールが多く、あまりおもしろくはありません。
フェアウェイやティーグランドのコースコンディションも、良くはありませんでした。
ただ、グリーンだけはメンテナンスが素晴らしく、高速グリーン設定イベントで、おもしろかったです。
「ケントス」っていうオールデイズ系ライブハウスをやっている会社が経営しているで、クラブハウスの雰囲気は、ほかのゴルフ場とは異なる独特の雰囲気があって、とてもいい感じでした。
天然のクリークが流れているところがあったり、ウッドバンカーがあったり、良かったところもありました。
コース自体はたいしたことはなかったのですが、2016年11月30日をもって閉鎖されてしまうのは、ちょっと寂しい気がします。
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