2013年5月12日(日)にラウンド。
1998年にオープンした、比較的新しめのコースで、以前は、「イトーピア栃木ゴルフ倶楽部」という名称で、「伊藤忠商事」が所有してましたが、数年前に売却し、2009年から「PGMグループ」のコースとなっています。
千葉県の「イトーピア千葉ゴルフ倶楽部」も同様で、「ムーンレイクゴルフクラブ」という名称になり、このコースは、「ハーモニーヒルズゴルフクラブ」という名称に変わり、どちらのコースもシャレた名前のコースで、ネーミングセンスは、評価します!(^^
さて、このコースでラウンドしたのは、今回が初めて。
オンシーズンの休日のプレー料金が比較的割安なコースなので、どんなコースなのかと思ったら・・・。
コース設計は、マーク・F・ラザート。
群馬県の「富岡カントリークラブ」や茨城県の「インペリアルカントリークラブ」などと同じ設計者です。
コースは、山あいに造成され、けっこうアップダウンがある丘陵コース。
”山岳コース”とまではいいませんが、”限りなく山岳コースに近い丘陵コース”で、”準山岳コース”といったところでしょうか・・・。
ベントの1グリーンですが、全体的にほとんどのホールの幅が狭く、アップダウンがかなりあり、ややトリッキーなコースといえます。
ブラインドホールも多く、信号機が設置されているホールが3ホールありました。
OUTのほうが、INよりも、若干幅が広いホールが多い感じです。
カートで、ホール間を上っていくところが多く、ティーショットが打ちおろしになるようにホールが多く造られていますが、セカンドショット以降が、打ち上げになっているホールもあります。
ドッグレッグホールでは、レギュラーティーからドライバーでまっすぐ方向へティーショットをすると、奥まで突き抜けてしまうようなホールもいくつかあります、
谷越えホールもいくつかありますが、距離的に谷越え自体がほとんど気になりませんでしたが、谷を越えた先の左右の狭さが気になります。
このコースの特長は・・・。
@狭いホールが多い。
左右は全ホールOBで、ほとんどのホールの幅が狭く、ドライバーでティーショットすると、ちょっと左右にそれたらOBとなります。
そのため、全ホールに特設ティー(パー3はプレイング3、それ以外はプレイング4)が設けられています。
Aフェアウェイが段々状に造られている。
ホール山あいに造られているため、アップダウンがあるホールが多く、打ちおろしや打ち上げのショットがほとんどですが、フェアウェイは段々状に造られていて、フェアウェイはそれほど急傾斜にはなってなく、ショットがけっこう平らなところから打てるようになっていています。
Bバンカーがグリーン手前にあり、よく効いている。
多くのホールの手前にバンカーが配置されていて、けっこうよく効いています。
Cグリーン面の傾斜がきつい。
グリーン面は、ポテトチップ状のようなうねりはありませんが(多少のマウンドや2段グリーンのところはあり)、傾斜がけっこうきつく、上りと下りのラインのスピード差がかなり大きいです。また、左右のラインからのラインはけっこう曲がります。
1グリーンで、バンカーがよく効いているコースなので、外国人設計家がレイアウトしたコースらしさはありますが、こんな山にゴルフ場の設計を頼まれた、マーク・F・ラザート氏は、さぞ驚いたことでしょう!?(^^;
今回は、レギュラーティーからプレー。
距離は、レギュラーティーからのトータル距離で、6179ヤード。
トータルの距離は、そこそこの長さがありますが、実際には打ちおろしホールが多いので、全体的にやや短めに感じます。
パー3の3つが160ヤード以上の距離がありますが、パー5の1つが、非常に短い415ヤードというホールがあります。
ほぼ全ホールに特設ティーが設置されていて、パー4、パー5はプレイング4、パー3はプレイング3。
ティーショットがOBになり、特設ティーを使用する場合は、そこから100〜140ヤードくらいからのプレイング4になる(パー4の場合)ため、ショートコースでプレーしている感覚になるかもしれません!?(^^;
スコアメイクに徹するのであれば、ティーショットでドライバーを無理に使用せず、フェアウェイすることがキープがポイントとなります。
コースコンディションは、全体的に今一。(詳細は以下参照)
しかも、今回はグリーンがエアレーションの穴ボコが入っていて残念でした・・・。
エアレーションは、こんなベストシーズンの5月にやらずに、4月くらいにやってもらいたいものです。
クラブハウスの中は、新しめで、けっこうきれいです。
フロント前などには、アコーディア同様にPGMグループらしく、たくさんの商品が陳列されていました。
昼食休憩時、クラブハウスのレストランに入ると、エアコンを入れてないのか?設定温度が高いのか?けっこう蒸し暑かったのはペケ。
スタート時間は、コーススタッフに頼まれて、全員揃ったので、当初の時間より20分早い時間のINスタートに・・・。
ところが、スタートホールで3組詰まっていて、30分待たされ、実際にスタートしたのは、当初のスタート時間より遅い時間でした。
プレー進行は、自組に初心者がいたのにもかかわらず、前の組が詰まっていることもなく、離されることもなく、ハーフ2時間30分くらいでした。
この日は晴れで、手持の温湿度計で、日陰で、11時頃:気温22。5℃、湿度46%、14時頃:気温26℃、湿度48%。
ひなたの気温は31℃。
陽射しが強く、前日に雨が降ったせいか?少し蒸し暑い感じもしましたが、日陰に入ると涼しかったです。
No.10 □548yard Par 5
S字形のパー5。
最初は急激な右ドッグレッグしていて、いきなりトリッキーなホールです。
高いところにあるティーグランドから、かなりの打ちおろしで、幅が狭く、左右はOB。
正面方向突きぬけ(OB)まで、レギュラーティーから約260ヤードですが、高低差を考慮すると、240ヤード以上飛ぶと突き抜けてしまうと思います。
正面バンカーまでが焼く220ヤード。
セカンドショット地点手前付近。
ドッグレッグのコーナーあたり。
この先も、かなり下っています。
セカンドショット地点付近。
この先も幅は狭く左右はOB。
このあたりは、けっこうダウンヒルのライです。
サードショット地点付近。
この先まで下りですが、このあたりは、かるく段々状になっています。
グリーン手前で急激に左へ曲がっていて、手前に谷が食い込んでいるので要注意。
グリーン右手前に花道がありますが、右のバンカーがよく効いています。
No.11 □335yard Par 4
グリーン近くに滝とクリークがある、印象に残る、このコースのシグネチャーホールといってもいいきれいなホールです。
やや左カーブしていて、ティーグランドすぐ前が谷で、ティーショットは谷越えで、やや打ちおろし。
谷越えは、ほとんど影響ありませんが、なにしろ左右が狭くOB。
ヘタに左ケーブしていて、ティーマークがやや右を向いていて、右にネットがあるため、ティーショットが立ちづらかったです。
セカンドショット地点手前付近。
このあたりまでくると左サイドは、少し広くなっていますが、ティーグランドからは見えません。
フェアウェイの左半分は、左が下がっている傾斜で、縦方向に2段フェアウェイ。
ティーショットがややフック回転していると、左のOBまで転がり落ちます。
フェアウェイ右半分の上の段がベストポジション。
セカンドショット地点付近。
グリーン右奥から、グリーン手前、そしてフェアウェイ左手前にかけてクリークがあり、とてもきれいです!
クリークの先で、やや上り。
フェアウェイ左サイドあたりのクリーク。
クリークの縁は石垣になっていて、なかなかです。
上写真の少し上の段。
高低差があるので、小さな滝になっていてグッド。
グリーン手前50ヤード付近です。
クリークのすぐ手前から撮影。
クリークは、グリーン右奥から流れ落ちてきています。
奥には、アゼリアの花や、赤っぽい楓があり、このコースで最も景観が良いポイント。
なによりも、クリーク&滝の水が、ちゃんと流れていたところは評価できます!(^^
滝を止めていたり、クリークの水がないゴルフ場が多いので、ひさしぶりに、流れていた滝にお目にかかった感じです。
←グリーン右からカート道路の間あたりは、芝がハゲていて、プラスチックスノコのようなものも敷いてあったのはペケ。
No.12 □166yard Par 3
谷越えのパー3。
この日は、ピンまで157ヤード。
←谷の先から撮影。
(ティーグランドからの写真は、撮影し忘れ・・・。)
ティーショットで、谷越えは、ほとんど気になりません。
グリーン手前が低く、グリーン左と手前から砲台形。
グリーン左サイドはブッシュなので、グリーン右手前から右にあるバンカーが、けっこうよく効いています。
No.13 □410yard Par 4
かるく逆S字形のパー4。
ティーショットはやや打ちおろしで、左右OBで、幅が狭いです。
左前方に谷が入りくんでいますが、その谷はほとんど影響ありませんが、ブッシュが大きく、幅を狭く見せています。
セカンドショット地点付近。
このあたりまでくると、フェアウェイ左がけっこう広くなっていましたが、ティーグランドからは見えないので、知らないと、フェアウェイ左を狙うことはできないでしょう。
フェアウェイは、右が高いサイドスロープで、ダウンロープ。
グリーン手前からやや上り。
No.14 □460yard Par 5
右ドッグレッグのパー5。
距離は短めですが、幅は狭いブラインドホール。
信号機が設置されています。
ティーショットは打ちおろしで、正面バンカー方向突き抜けまで、約250ヤード。
打ちおろしなので、ドライバーでティーショットをする場合、高低差を考慮しないと突き抜けてしまいます。
ドライバーで打つなら、カート道路の上方向狙い。
それより右には池があります。
でも、ランディングエリアが見えないので、このコースで初めてプレーする場合は、なかなか狙えません。
セカンドショット地点付近の右の斜面から撮影。
カート道路の右にはネットがあり、その右下には池がありOB。
セカンドショット地点手前付近。
ドッグレッグのコーナーを過ぎると、この先、急激な下りです。
フェアウェイは段々状になっているので、比較的平らなライからショットできます。
ティーショットをドライバーで打てば、この傾斜の下あたりまでいきますが、この先、幅が絞られているので、ちょっとリスキーかも?
右サイドの底にある池。
神秘的な色をした池でした・・・。
セカンドショット地点付近。
この先、左へカーブしていて、この少し先まで下り。
その先は、かなり上っています。
サードショット地点付近。
この先、かなり上っていて、やや”城攻め”。
フェアウェイは段々状になって上っています。
けっこう上っているので、それを考慮したクラブ選択要。
No.15 □368yard Par 4
右カーブのパー4。
幅はやや狭く、左右はOB。
ここまでのホールよりは少し広め。
ティーグランドすぐ前方に谷があり、ティーショットは谷越え。
ティーグランドが右前方へ斜め方向へ伸びているので、ティーショットが立ちづらかったです。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、右が低いサイドスロープ。
右半分は低く段差があり、2段フェアウェイになっています。
この先、やや上っていて、グリーン右手前の深いバンカー群がよく効いています。
グリーン右下のバンカーより右は、下へ下がる土手になっているので、やや左から狙いたいところ。
No.16 □387yard Par 4
右カーブのパー4。
幅が狭く見え、左右はOB。
ここにも信号機が設置されています。
ティーグランドすぐ左前方の崖が視界をさえぎり、とても狭く見せています。
右サイドは、下へ下がる土手があり、土手下より右がOBとなっていて、土手の縁から土手下のネットの内側は”修理地”扱いとなっていて、セーフでした。
写真ではよく見えませんは、左の崖の先方向、左サイドには池があります。
セカンドショット地点手前付近。
ここまできてみると、ティーグランド左前方の崖の先にあるフェアウェイ幅が非常に広くなっていました。
左の池は、レギュラーティーから220ヤードくらいにあり、幅が広いのは、その池の手前なので、ほとんど無意味な地点が無駄に広くなっているといえます。
ティーショットで、わざわざ池の手前のフェアウェイ左へ刻むには、左崖の上方向狙いで、セカンドで200ヤード以上距離が残ってしまうので、そんなところを狙うことはないと思われます。
引っかかってしまい、結果的に広くなっていてセーフという場合にはラッキーという感じなのです。
ドライバーでティーショットする場合、ランディングエリアは、池とバンカーの間の狭いところになるので、最初から3打目勝負のつもりなら、レイアップもありうるのかな?
フェアウェイ左サイドにある池。
池の奥には、アゼリアが咲いていました。
セカンドショット地点付近。
池の右あたりです。
このあたりの幅は狭いので、結果的には、右の土手に落ちて”アンダーリペア(修理地)”になっても、上の段のラフからノーペナで打てるので、ラッキーなことになります。
グリーン左右のバンカーがけっこう効いてて、グリーン面は、中央付近に尾根上のマウンドあり。
No.17 □178yard Par 3
バンカー越えのパー3。
この日は、ピンまで160ヤードくらい。
ほんの少し打ちおろしで、バンカーがグリーン手前に横たわっていて、よく効いています。
No.18 □325yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
幅は狭く、急激に左へ曲がっています。
まっすぐ方向奥にはネットがあり、そこまでレギュラーティーから260ヤードくらい、その手前のバンカーまでは250ヤードくらい。
正面バンカー方向へ230ヤードくらい打つとベターですが、フェアウェイ左にある1本木の左には池があるので、やや左へ打ってしまうと、220ヤードくらいで池に入ってしまいます。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、池の右をまわりこむように左へカーブ。
セカンドショット地点付近左サイド。
池の手前にはバンカーがあるので、ティーショットが池方向へ飛んでも、ボールがバンカーで止まっている可能性あり。
このバンカーから80ヤードくらいですが、池越えのバンカーショットになり、やさしいショットではありません。
RYOのティーショットは、このバンカーに止まっていたものの、80ヤードのバンカーショットで池ポチャ!
そんなことなら、ティーショットで池に入ったほうがマシだと思ったRYOでした!(^^;
No.1 □531yard Par 5
やや右ドッグレッグのパー5。
INスタートで9ホールを終え、後半でこの1番ホールのティーグランドに立つと、これまでより広めなので、けっこうホッとします!
とはいっても、幅がそれほど広いわけではなく、そこそこくらい。
ただ、INのほとんどのホールが狭かったので、けっこう広く感じるというわけ。
ティーショットは、やや打ちおろし。
左右はOBですが、とても打ちやすく感じました。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、やや段々になって下り。
サードショット地点付近左サイド。
この先、かるく上り。
グリーン左から、やや砲台形。
バンカーは、グリーン右にありますが、それほど気にならず、このコースの中では、スコアをまとめやすいホールだと思います。
立ち上がりで、無難にスコアメイクしたければ、OUTからスタートした方が、いいかもしれません。
No.2 □189yard Par 3
谷越えのパー3。
この日は、ピンまで160ヤードでした、
谷は、ほとんど影響ないですが、この日は、ティーグランドの右いっぱいにティーマークが設置されていて、右サイドの樹木が壁のようにような圧迫感がありました。
ティーショットはやや打ちおろし。
ティーグランドの芝がかなりハゲていました・・・。
ティーグランドからすぐ左を見ると、谷底にはダムのような池があり、橋がかかっていました。
実は、次の3番ホールは、この谷越えホールとなっています。
No.3 □363yard Par 4
右カーブしているパー4。
ティーショットは谷越え、フェアウェイがけっこう下の段にあり、打ちおろしです。
ここも谷越えは、ほとんど気になりませんが、左右OBで、幅はやや狭め。
まっすぐ方向へ250ヤードくらい打ってしまうと、木があるところまで行ってしまいます。
右サイドは禁物。
このホールのティーグランドも、かなりハゲハゲでした。
ティーグランド前の谷。
谷底には、2番ティーから見えた池があるのですが、ここのティーグランドからは樹木に覆われているため、水面はまったく見えず、景観はよくありません。
セカンドショット地点へ向かう途中で、先ほど見えた橋を渡ります。
セカンドショット地点付近。
この先も、やや下りです。
No.4 □323yard Par 4
右カーブのパー4。
このコースで、最も高いところにあるような感じで、ちょっと高原コースのような雰囲気があるホール。
幅はそこそこで、このコースの中では、1番に続いてやや広めのホールですが、左右OBで、右サイドのOBラインが浅いです。
かるく打ちおろしで、フェアウェイはやや段々になって下っています。
距離が短めのホールなので、ティーショトでフェアウェイをキープすれば、スコアはまとめやすいホールだと思います。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前まで下りで、最後がやや上り。
グリーンは、左からやや砲台形で、グリーン左手前のバンカーがよく効いています。
No.5 □112yard Par 3
打ちおろしのパー3。
この日は、ピンまで113ヤード。
ティーグランドが高台にあり、グリーン面は、かなり下の段にあります。
かなりの打ちおろしなので、実質は100ヤードくらい。
このホールのティーグランドは、全面人工芝が敷き詰めてあってペケ。
ティーが刺さる人工芝(たぶんフィールドターフというヤツ)で、写真ではきれいに見えますが、これ、人工芝なのです。
このホールは、実は、池越えで、グリーンと池の間にバンカーがあります。
距離が短いので、池はほとんど気になりません。
打ちおろし分の距離をしっかり換算することがポイントです。
池の縁はレンガになっていて、けっこうきれいになっていました。
このホールで1オンチャレンジ(1200円)やっていました。
No.6 □333yard Par 4
左カーブしているパー4。
ティーグランドの前方が低くなっていて、ティーショットはやや打ちおろしですが、その先は、けっこう上っています。
幅はそこそこで、このコースの中では、ティーショットがやや打ちやすい部類のホール。
フェアウェイ左に丸っこい形状の木があるので、その木の真後ろにならないようにだけ注意したいところ。
ドライバーでナイスショットすれば、木の先までいくと思います。
セカンドショット地点付近、やや左サイド。
丸っこい木の左手前あたり。
このあたりは、やや窪みになっていますがフェアウェイ。
右にも、少し段の上にあるフェアウェイがあります。
木の真後ろでなければ、このあたりからでも充分にグリーンを狙えます。
この先、けっこう上りで、グリーンはかなりの砲台形。
グリーン手前のバンカーは、よく効いています。
No.7 □415yard Par 5
右カーブしているパー5。
幅はやや狭めですが、このコースの中では、やや広めのホール。
フェアウェイは段々状になりながら下っています。
左右はOBで、右の土手裾方向の先は、下へ下がる土手になっていて、底のネットの手前にあればセーフ。
レギュラーティーから415ヤードしかなく、パー5にしては、かなり短いので、ティーショットでフェアウェイキープさえすれば、2オンも狙えるサービスホールといえます。
このコースの中の、かなり高台にあり、ティーグランドから真後ろを見ると、筑波山や下方の街や畑などを見渡せます。
また、ティーグランド後方にはアゼリアがたくさん咲いていました。
セカンドショット地点かなり手前付近。
フェアウェイは、この先もかなりの下りで、右が低いサイドスロープ。
ティーショットをドライバーでナイスショットすれば、写真右バンカーの先あたりまでいくと思います。
セカンドショット地点やや手前付近。
この先もかなりの下りで、右へ急カーブしています。
右OBラインが内側に食い込んでいて、グリーンは、その先方向。
セカンドショット地点手前付近のフェアウェイ左には、こんな細長い小さなバンカーあり。
前方のアゴがけっこう高く、仲間の1人がここにはまっていて、トラブっていました!(^^;
セカンドショット地点付近。
ティーショットで、このあたりまできていて、グリーンが見えるところなら、2オンを狙えます。
この先も下っていますが、段々状になっているので、けっこう平らなところから打てる可能性あり。
グリーン手前から最後まで右カーブしていて、右手前のバンカー群がよく効いているので、安全に攻めるなら、左手前の花道方向がいいでしょう。
グリーンは奥が下がっている2段グリーン。
グリーン手前のバンカーは、こんな、なんかのキャラクターのような形をしていました!(^^
No.8 □352yard Par 4
やや左ドッグレッグのパー4。
ティーショットは打ちおろしで、谷越えです。
ティーグランドすぐ前は深い谷ですが、レギュラーティーから120ヤードくらいで越えるので、ティーショットではほとんど気になりません。
フェアウェイは左奥方向へ斜めに伸びていて、幅はそこそこ。
このコースの中で、数少ないティーショットが打ちやすいホールの1つ。
フロントティー(レディースティー)は、レギュラーティーの少し前方と、かなり前の2ヶ所あり選択制。
2コ目のフロントティーから撮影。
ここからでも、谷越えとなっていて、ここから谷越えは60ヤードくらいかな!?
谷底には、ここにもダムのような池がありました。
セカンドショット地点付近。
この先、フェアウェイは上り。
このホールのフェアウェイには、けっこう雑草があり、泥が露出していて、”修理地”となっていたところもあり。
フェアウェイは急激に右カーブしていて、花道が左手前にありますが、手前にはバンカーがあり、当然グリーンを狙っていくと、その深いバンカーがよく効いてきます。
グリーンは、かなりの砲台形。
上り分の距離を計算して大きめに打つことがポイント。
No.9 □384yard Par 4
このコースの中で、最もレイアウトが良い、まともなホールといえます。
やや左カーブしているパー4。
ティーショットはやや打ちおろしで、幅はやや広め。
このコースで、一番幅が広く、ティーショットが打ちやすいです。
ほかのホールも、これくらいの幅があってほしいものです・・・。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先も下りで、右が高いサイドスロープ。
セカンドショット地点付近。
グリーン左から、やや左手前にかけて、そこそこ大きな池があり、グリーンと池の間にバンカーが連なり、とても良いレイアウトです。
また、左奥の視界が広いので、景観もグッドです。
グリーンが、左奥方向へ伸びていて、それに沿うように手前に配置されているバンカーが非常によく効いています。
フェアウェイの左半分からのセカンドショットだと、バンカー越えになり、さらに左からだと池がかかります。
フェアウェイ右半分からのセカンドショットの方が、右手前の花道方向から狙いやすいです。
ただ、つま先あがりで、やや左足下がりのライからのショットになるため、コントロールが必要。
この日は、ピンがやや手前でしたが、左奥に設置してあると難易度が高くなることでしょう。
◆予約:
パブリックコースなので、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、楽天GORAで予約しました。
◆プレー方式:
セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
4人乗り電磁誘導式リモコンカート使用。
◆コースレイアウト:D
1グリーンで、バンカーがよく効いているので、アメリカンタイプなのでしょうが、山に造成されている”準山岳コース”。
アップダウンがあるものの、フェアウェイには段々が設けてあり、ティーショットで打ちおろしが多くなるように設計されています。
全体的に狭いホールが多く、ほぼ全ホール左右がOBなので、ストレスがたまるレイアウトといえます。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示あり。
そのほか、グリーンセンターに、150ヤード、100ヤードのポールが立っています。
いずれも、グリーンセンターまでの表示。
ピンポジション表あり。
カートのハンドル部に装着されています
コースガイドあり。
カートに、簡易レイアウト図が積んであります。
そのほか、各ホールのティーグランドのホールプレートに、簡単なレイアウト図あり。
IPフラッグ(吹流し)なし。
◆コースコンディション:D
フェアウェイの状態はそこそこ、ティーグランドは今一、グリーンは今回エアレーション中で、全体的には”D”としました。
●フェアウェイ(コウライ):C
全体的に芝の密集度は少なめ。
ややフカフカしているところもありましたが、全体的にはあまりフカフカ感がないところがほとんどで、”C”としました。
ところどころに、雑草が生えていたり、泥が露出(一部修理地扱い)しているところあり。
芝の密集度がそこそこあり、ややフカフカ感があって、状態がまずまずだったところ。→
芝のカッティングは、まばら。
あまり芝をカッティングしてないようなところのほうが、ややフカフカ感がありました。
全体的には、ちょっと芝が茶色のところが多かったです。→
多くが、こんな感じで、芝の密集度が少なめ。→
場所によっては、ディボット跡だらけのところもあり。→
目砂してあるのですが砂がなくなっていて、未修復に近いくらいの感じ。
フェアウェイに雑草が混入していたところ。→
フェアウェイに芝が、けっこうハゲていたところ。→
アンダーリペア(修理地)になっていました。
●グリーン(ベント):D
ベントグラスですが、やや芝の葉が大きめのタイプの芝を使用。
今回は、エアレーション中で、穴ボコだらけ&砂入りのところありで、”D”としました。
芝の密集度はそこそこで、エアレーション中でなくくても、”B-”くらいといったところでしょうか。
今回は、全ホールに直径8ミリくらいのエアレーションの穴ボコが空いていて、ボールはスムースに転がらず、ポコポコ跳ねる状態。
カップ周辺でボールのスピードが落ちたときに、穴ボコの縁を通過すると、ちょっと曲がることもあり。
穴ボコは全ホールに入っていましたが、今回、砂が入っていたのは数ホールでした。→
穴ボコだらけでしたが、スピードは、下りはけっこう速く、上りはかなり遅かったです。
RYOの感覚では、上り下りの平均で8.5フィートくらいといったところ。
コンパクションは、やややわらかめ。
ボールマークがしっかりつくくらい。
未修復ボールマークがたくさんあったので、RYOは各ホール5コくらいは修復しましたが、多くのプレーヤーが修復してないようです。
●ティーグランド(コウライ):D
ホールによって、そこそこ芝がはえていて”B-”くらいのところがありました。
しかし、かなり芝がハゲているところも多く、全体的には、”D”としました。
5番パー3は、人工芝を使用していてペケ。
芝の密集度がそこそこで、状態がまあまあだったところ。→
多くのホールが、このように芝の密集度が少なめで、茶色っぽくなっているところがあり、フカフカ感はナシ。→
芝が、まだらで、あまり生えていなかったところ。→
特に、OUTのティ^グランドの状態が悪かったです。
芝が、このように、かなりハゲていてたところも、いくつかあり。→
ここも、ほとんどハゲ。→
これは、きれいにみえますが、実は人工芝で最悪。→
5番ホールです。
全面人工芝で恒久的。
天然芝にする気配はありません。
●ラフ(野芝):D
芝の密集度は少なめ。→
けっこう隙間があり、芝の状態としては、今一。
芝はあまり伸ばしていません。
●バンカー:
白っぽいグレーの色の砂を使用。
表面の砂粒はそれほど粗くもなく、細かくもなく。
前日の雨のせいか?濡れていて、砂がかなり硬くしまっていて、重かったです。
◆クラブハウス:B
コースのゲートからクラブハウスまでの間には、アゼリアの花がいっぱい咲いていて、きれいでした。
2階建て。
1階は、フロント、ロビー、売店、リビングスペース、ロッカールーム、風呂、スタート出口。
2階は、レストラン、パーティールーム、リビングスペース。
ロビーの広さはそこそこ。フロントは写真の右奥。
ただ、フロント前から商品が陳列されていて、スペースを狭くしています。
床は、全面、模様入りのカーペット。
奥の方まで大量の商品が並んでいました。
アコーディアゴルフ同様、PGMグループのコースも、どこもこんな感じです・・・。(^^;
ロビーの奥にあるリビングスペース。
ソファーは、けっこうきれいでした。
ロビーの天井は2階まで吹きぬけで、けっこう高く、木が格子状い入っていて、ちょっと和風の雰囲気もあります。→
壁は、下方は人工大理石?で、高級感があります。→
その上部は、白壁。
2階のリビングスペース。→
レストランの横にあります。
けっこうゆったりとしていて、ソファーは黒皮かな?
ここは喫煙コーナー。
2階リビングスペースの天井。→
レストランの天井も同じです。
◆ロッカールーム:B
クラブハウス1階にあります。
ロッカールームの広さはそこそこ。
ロッカールームの一角に、休憩できるソファーもあり。→
ソファーがあるところの壁がガラスで、その外側に人工大理石?の壁になっていて、底には砂利が敷き詰めてあり、庭園風になっていました。
床は全面カーペット。
ややフカフカで、黄色ぽっい地に、ドット模様。→
壁は、白壁で平凡。→
天井は、間接照明で、ちょっとシャレた感じです。→
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。
長椅子は木に、上部が黒皮っぽく、ややクッションがあるタイプ。→
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
きれいです。
幅、奥行きとも、広めで使いやすいです。
内部の木は、ちょっと安っぽい感じ。
扉の裏に大鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの右側の、少し奥まったスペースにあります。
指認証式ロッカーでした。
◆風呂:B
全体的にきれいです。
浴室の広さは、そこそこ。
浴槽は、長方形。
湯加減は、熱くもなく、グッドでした。
ジャグジーは浴、槽底にそれらしいものがありましたが、稼動してません。
浴槽の縁は、ちょっと赤っぽい花崗岩。
浴槽の中は石で、やや高級感があります。
天井はステンレスで、汚れはなくきれいでした。→
浴室の床は石。→
浴槽内と同じヤツで、きれいです。
浴室の壁は、下方が黒花崗岩で、その上部は縦長のやや高級感があるタイル。
浴室の外は、やや庭園風ですが、たいした庭ではないって感じ。→
洗い場のセパレータあり。
仕切りは黒花崗岩。
カランはプッシュ式。
シャンプーとコンディショナーが別々にあり。
女性用浴室には、5種類くらいのシャンプーが用意されていたとのことで、女性に好評でした。
サウナあり。
ちゃんと稼動していました。
ただ、水風呂はありません。
脱衣エリアの広さはそこそこ。
とてもきれいです。
床はフローリング。→
ゴザ状のところが多いので、フローリングのところは珍しいです。
きれいで、とても清潔感があり、グッド。
とても清潔感があるので、もっとほかに、フローリングのゴルフ場があってもいいのに。
天井は、間接照明で、きれい。
壁は、下方が木張りで、その上が白壁。
洗面台は、白っぽい石状の台に埋め込みタイプ。
ハブラスなし。
きれいで、けっこう高級感があります。
脱衣エリアの休憩スペース。→
外は庭園風。
マッサージチェアあり。
冷水機あり。→
◆トイレ:B
とてもきれいです。
うがい薬あり。
洗面台は、石っぽい台に埋め込みタイプで、浴室と同じ。
きれいです。
床は石目状のゴム。
ちょっとゴム臭いです。
天井は、こんなタイプで、やや平凡。→
壁は、人工大理石?。→
高級感があります。
ハブラシあり。→
個室は7つ、全洋式で全ウォシュレット使用。
仕切りは石で、個室はけっこうゆったり広めです。
いくつかのウォシュレットは古い?タイプみたいでした。
便座シートあり。
壁には、小さなガク入りの花の絵画が、何点か飾ってありました。
2階の小トイレ。→
2階のトイレもきれいでした。
2階のトイレニもハブラシがあったような???
壁は1階とはちょっと違うタイプですが、洗面台は1階同じ。
◆レストラン:
クラブハウス2階にあります。
窓の外は、9番と18番グリーンがみえますが、景観はそこそこ。
レストランは全面禁煙です。
喫煙場所は、2階レストラン横のラウンジスペースのみ。
リブロースステーキ膳を注文。→
昼食付プランで、追加料金:700円。
肉の味自体はまずまず美味しかったのですが、なにぶん、肉の厚さが4ミリくらいで、薄い・・・。
こんなに薄いと、ステーキというより、焼肉みたいでした・・・。(^^;
あとから気づいたら、肉は150グラムと書いてありました。
追加料金なしは、あさり風味さっぱりラーメン、ビーフカレー、さるそばの3品。
それ以外は追加料金でした。
仲間が注文した、ざるそば。→
生ビールは、プレミアムモルツで、\750。
那須三元豚のロースカツカレー:追加料金\500
うなぎの卵とじ(関西風):追加料金\300
大皿海鮮餡かけかけ焼きそば:追加料金\200
ラ・シェル特製坂井宏行シルクのハヤシライス:追加料金\200
豚肩ロースのしょうが焼き重:追加料金\500
海鮮バラちらし:追加料金\500
那須三元豚のロースカツ膳:追加料金\500
など。
仲間が注文した、海鮮ちらし。→
◆練習場:あり。
クラブハウスから遠くはありませんが、急坂を下りた下にあります。
マスター室でサインしてコインを受取る方式。
30球:315円。
約160ヤード。
奥はネット。
右は土手で、左は谷。
幅は広くはないです。
かるい打ちおろし。
14打席。
人工芝マット使用。
ボールは、コース球と練習球混在。
◆スタッフの応対:B
まあまあといったところ。
◆料金:
13800円(日曜、昼食付)。楽天GORAから早割りプラン。
3バッグ割増あり。¥600。
この時期の日曜に、昼食付でこの料金というのは、けっこう安い感じ。
◆特記事項:
PGMグループでは、2013年4月1日から、これまでの「PGMヤーデージ゙プログラム」から「Tポイント」に変わりました。
「PGMヤーデージ゙プログラム」は、なかなか溜まらなかったので、「Tポイント」になったことで、ポイントが貯めやすく、ポイント利用もしやすくなるのでグッドといえます。
「Tポイント」に切り替えるには、PGMグループのコースでの初回プレー時に、住所などを記入した用紙と、これまでの「PGMヤーデージプログラム」のカード、「Tポイントカード」を提出すると、次回から、「Tポイント」カードで、チェックインもできるようになります。
「Tポイント」カードを持ってない方や、「PGMヤーデージ゙プログラム」に加入していなかった方など、新たに「Tポイント」加入の方は、それぞれどうすればいいか、案内してくれます。
ボールマーカーが、PGMのマーカーになっていました・・・。(^^;
マスター室前に、グリーンフォークあり。無料。
◆アクセス:
東北道・栃木ICから約10分。
ICからけっこう近いといえます。
★総合評価:D+
1グリーンのコースですが、ほとんどのホールがけっこう狭く、ティーショットをドライバーで伸び伸びと打てないので、ちょっとおもしろくはないかな?といった感じです。
ひさびさに、このようなコースへきたので、たまには、ある意味おもしろかった!ともいえます。
アップダウンがかなりあるコースですが、フェアウェイは段々状にしてあり、急傾斜からのショットにならないように工夫が感じられました。
クラブハウスはそこそこきれいで、ICから近いのが便利。
料金は比較的割安ですが、なにしろコースが狭め、コースコンディションは今一ということを考えると、料金なりのコースといえるでしょう。
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