2016年3月3日(日)にラウンド。
このコースは、2005年に経営破綻し、その後、アコーディアゴルフグループとなっています。
場所は、沖縄本島の南東部。
那覇空港、那覇市内から30分くらいで、比較的、便がいいところにあります。
1988年オープンで、設計は「琉球リゾート」。
このコースの特徴は、なんといっても景観。
コース景観は、(RYOは全コースプレーしたことがあるわけではないですが・・・)おそらく日本のゴルフ場中でナンバー1といえるでしょう。
日本で、これだけ海沿いにレイアウトされているコースは、ほかにはないので、ナンバー1だと断言できます。
コースからは、多くのホールで海を望むことができ、海沿い、海越えホールがあり、まさにリゾート。
コースレイアウトは、1グリーンのアメリカンタイプで、適度なアップダウンがあるホールもありますが、概ねフラットなホールも多い印象。
そのほか、池がらみのホールもあり、いろいろな変化があるレイアウトは、なかなかのものです。
各ホールは、非常には幅が広いです。
関東の一般的なコースのホール幅の3倍くらいは、あるかもしれません。
9番ホールと海沿いホール以外は、左右どちらにけっこうボールがそれても、ぜんぜんセーフといったくらいの広さがあります。(笑)
シグネチャーホールは、8番ホール。
海越えのパー3。
しかし、よーく見ると、フルバックティーからでも、グリーンと結んだラインの真下は、海面がきてなく、実際には、海越えになっていません。
プレー時は干潮でしたが、満潮になっても、海越えにはなりません。
とはいえ、”ほぼ海越え”ホールといってもいいでしょう。
今回、沖縄到着日のプレーで、13時過ぎのスタートでしたが、残念だったのは、プレー中、ちょうど海が干潮だったこと。
日時とプレー時間で、ちょうど重なってしまっていたのでした・・・。
(後日、調べたら、この日の沖縄の干潮時間は、ちなみに14:19だったので、モロに重なっていました)
潮がかなり引いていて、断崖まで海面がなく、あまりきれいでないリーフ、汚らしくみえる海草のようなものまでムキ出しになっていたのです・・・。
せっかくの海沿い、海越えホールの景観が・・・。
また、この日の天気は曇り。
海は、空の色と同様にグレーっぽい色で、ガッカリ・・・。
そのようなこともあり、さらに、RYOは、これまでに、ハワイ(ハワイ島、ラナイ島、カウアイ島、マウイ島)の海沿い、海越えホールを経験してることもあって、感動はゼロでした。(^^;
ハワイの方が、もっと凄くて、美しいホールがあるんです・・・。
せっかくの沖縄の海沿い、海越えがあるコースに来たというのに、それもまた、さみしいものですが・・・。(泣)
でも、もし、ハワイでプレーしたことがなく、このコースに初めて訪れたなら、感動すること間違いなし。
問題なのは、コースコンディション。
フェアウェイ、グリーン、ティーグランド、ラフとも、はっきりいって、ひどい状態で、残念でした・・・。
10年前くらいに訪れたことがあるという友人は、以前はこんなんじゃなかった!とのこと。
やはり、”アコーディアになったからかな〜!?”といった感じ。
はっきりいって、もっとちゃんと、手入れしてもらいたいものです。
せっかくの景観のコースも、ほんとに台無し・・・。
もったいないったらありゃしない!!!
以前は、キャディー付プレーのみでしたが、2016年現在では、セルフプレーも併用していました。
この日は、曇り。
風がや強め。
キャップをかぶっていられるくらいだったので、ものすごい強風とまではいきませんでしたが・・・。
気温は、手持ちの温湿度計で15℃。
北風で、やや冷たく、少し寒かったです。
半袖ではプレーできす、我慢して、長袖ポロか、その上にウィンドブレーカーを着ないと・・・といったくらい。
陽射しがでると、暖かいのですが、陽がでたのは、ほんのわずか。
沖縄ゴルフで、こんなに寒かったのは初めて。(翌日も含めて)
今年は、1月に雪がちらついたこともある沖縄なので、例年より寒いのかもしれませんが、こんなに寒いのなら、
わざわざ、この時期に沖縄ゴルフをする意味が、あまりない感じでした。
●ホテル
クラブハウスに併設されています。
というか、クラブハウスとホテルは、同じ建物にあります。
、
ツインの部屋でしたが、そこそこのスペースがあり、いい部屋でした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
今回、10番スタート。
10番ティーグランド上の、高台から後方を撮影。
1番と9番ホールです。
奥には、海が広がっていました。
No.10 □522yard Par 5
左へカーブしているパー5。
ティーグランドが高台にあり、ティーショットは打ち下ろしです。
視界が広く、幅は非常に広く、伸び伸びとティーショットを打っていけます。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先やや下りがあり、その先は、うねりながら、やや上っています。
右サイドは、土手になっていて、この先も幅は広いです。
サードショット地点付近。
この先は、けっこう上っています。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーンは、上りに伴う、かなりの砲台形。
グリーン手前左右のバンカーがよく効いています。
グリーン奥から撮影。
No.11 □375yard Par 4
右カーブしているパー4。
この日は、405ヤードのところにティーマーク設定。
このホールも、ティーグランドが高台にあり、ティーショットは打ち下ろし。
ティーグランドの両側に、樹木があり、やや狭く感じますが、その先は非常に広いので、ほとんど影響ありません。
左写真右奥の池はグリーン左奥にあり、池のかなり手前で右に曲がっています。
このホールは距離がありましたが、かなりのフォローだったので、2打で、グリーンまで届きました。
フェアウェイは、比較的フラット。
(セカンドショット地点からの写真撮りそこない)
グリーン左手前にバンカーがあります。
グリーン奥から撮影。
No.12 □375yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
この日は、330ヤードのところにティーマークが設置。
幅は広いです。
上り下りはあまりないですが、フェアウェイは右が低いサイドスロープ。
ティーグランドすぐ右横には、池があります。
11番ティーグランドから、奥に見えた池です。
セカンドショット地点手前付近。
グリーン手前が少し低くなっています。
セカンドショット地点付近。
グリーン左手前にバンカーあり。
フェアウェイ右にクリークがあり、次の14番右にある池まで続いています。
クリークの奥は、次の13番ホールにある池があり、そこから、段々になってつながっているのですが、残念ながら流れはありませんでした。
No.13 □150yard Par 3
池越えのパー3。
ティーグランド前に大きな池があり、池越えです。
池越えとはいえ、それほど景観がいいホールでないのが残念。
グリーンに、クラブハウスがみえます。
グリーン奥から撮影。
No.14 □510yard Par 5
ストレートのパー5。
この日は455ヤードのところにティーマーク設置。
フェアウェイ右には、13番ホール右にあったクリークがあり、その先に池があります。
さらに、グリーン右手前にも池があり。
フェアウェイのアップダウンはありませんが、右が低いサイドスロープ。
視界やホール幅自体は広いのですが、右の池が内側に食い込んでいるので、ティーショットのランディングエリア地点付近は、狭くなっています。
ティーグランドの右前方は、13番ホールにあった池。
セカンドショット地点手前付近。
この先で、池が内側に食い込んでいて、ファエウェイは狭まっていきます。
サードショット地点手前付近。
この先右には、2つ目の池があり、グリーン右手前まで伸びています。
サードショット地点付近、右サイド。
グリーン手前は、クリークが右手前方向へ斜めに伸びていて、右の池へと続いています。
クリークは、流れはないですが、たっぷり水がありました。
グリーン手前は、芝がかなり生えていないところがあり、一部貼り替えたような跡あり。
貼り替え後の部分も、芝の状態は良くなかったですが。
No.15 □330yard Par 4
やや左ドッグレッグのパー4。
この日は、310ヤードのところにティーマーク設置。
ティーグランド左から右前方にかけて池があり、正面はクリークのように幅が狭くなって続いています。
幅は広いです。
ティーグランド左前方を撮影。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、少し上っていて、右がひく伊サイドスロープ。
グリーン手前は、グラスバンカーのようなラフエリアで、グリーンは砲台形。
No.16 □375yard Par 4
かるく右カーブしているパー4。
この日は390ヤードのところにティーマーク設置。
幅は広いです。
海沿いのパー4。
このコースのシグネチャーホールの1つ。
右サイドには、ずーっと海が広がっています。
もし、ハワイなどの海沿いホールでプレーしたことがなく、海沿いのホール初体験の方であれば、きっと感動することでしょう。
ホール全体は、海面よりも、かなり高いところにあり、断崖絶壁。
断崖には、大量の草が生えているので、景観としては、ちょっと残念かも・・・。
断崖は、岩がムキ出しの方が、迫力があり、色彩のコントラストも美しくみえるからです。
ただ、この日は、どんよりとした曇。
空と海がグレーで、あまり美しく見えなかったのが残念・・・。
さらに、この日、ちょうどこのホールをプレーした時間帯が干潮で、海の水際が、かなり後退していたのでした・・・。
そのため、海面は岸壁まではきていなく、リーフというか、岩場のような部分が、ムキ出しで、緑色の海草のようなものが汚らしくみえて、ほんと、残念でした・・・。
満潮時間で、断崖まで水際がきていれば、また印象がかわったでしょうに・・・。
そんなことも重なり、せっかくの海沿いホールも、感動ゼロのRYOだったのでした。(^^;
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、やや右が低いサードスロープ。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン手前にバンカーがあり、よく効いています。
No.17 □146yard Par 3
海沿いのパー3。
チャンプティー(ブルー)から撮影。
ここからだと、165ヤード。
チャンプティー(ブルー)は、海に近いところにあるのですが、レギュラーティー(ホワイト)は、ここより、かなり左前方にあるため、あまり海沿いホール感がありません。
レギュラーティーも、チャンプティー(ブルー)の前方の海に近いところに造ればいいのに、意味不明・・・。
このホールの右サイドも海です。
正面のグリーン奥まで海がみえて、いい景観。
レギュラーティーから撮影。
ティーグランドが内側にあるとはいえ、ここからでも、右から奥にかけて、海がみえます。
ホール自体は、フラットで、右手前にバンカーがあります。
グリーン左から撮影。
グリーンからも海がみえます。
グリーン左からティーグランド方向を撮影。
逆光で暗く写ってしまいました・・・・。
No.18 □355yard Par 4
左カーブしているパー4。
右サイドにOBがありますが、幅はかなり広いので、気にならないでしょう。
フェアウェイは上っています。
ティーグランドの右方向を撮影。
このホールのティーグランドは、海の近くにあるので、右サイドに広がる海が見えます。
しかし、やはりここも、潮が引いていて、水際が後退していたため、海の景観は今一でした・・・。
晴れていて、満潮だったら、もう少し感動があったのかもしれませんが・・・。(^^;
セカンドショット地点手前付近。
この先も、けっこう上って上っています。
この先、左へ急カーブしていて、グリーンは、かなり左の、クラブハウスのタワーの方向にあります。
グリーン右手前の花道から撮影。
グリーン左手前のバンカーがよく効いていました。
グリーン上から撮影。
No.1 □345yard Par 4
打ち下ろしのパー4。
この日は、375ヤードのところにティーマーク設置。
ティーグランドが高く、海方向へ向かって打ち下ろす、気持ちがいいホールです。
幅は非常に広いですが、やや右カーブしていて、右サイドにバンカーがあります。
レギュラーティーより前方からさ撮影。
フェアウェイは、下り傾斜です。
セカンドショット地点付近、右バンカー横から撮影。
この先も、やや下り。
グリーン左手前にバンカーがあります。
No.2 □365yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
幅は非常に広く、フェアウェイは上り。
セカンドショット地点付近。
この先も上り。
グリーン奥に、巨大な岩(石灰岩の塊)があり、そこから木が生えていました。
No.3 □515yard Par 5
左へカーブしているパー5。
このホールも、非常に幅が広く、途中まで上っています。
セカンドショット地点かなり手前付近。
なんか、中央に変な物体が・・・。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイのド真ん中に、タワーのようにニョキっとそそり立つ石灰岩の塊が・・・。
これにも、隙間から木(管)が生えていて、少し斜め形状にみえます。
高さ5メートルくらいかな?
ボールが、真後ろに止まっていると、邪魔になる可能性があります。
フォローだったので、ロングヒッターであれば、こいつの先まで行くでしょう。
サードショット地点付近。
この先は、下り。
グリーン左手前に花道がありますが、グリーンを取り囲むように4つのバンカーがあります。
3番をホールアウトすると、再び海が近づいてきます。
崖の近くまで行くと、この後の8番グリーンを、ちら見。
8番は、この写真の奥から手前方向になっていました。
左後方を撮影。
先ほどの16番ホール方向です。
No.4 □142yard Par 3
4番ホールは、海に近いのですが、少し内側にあります。
フラットで、右手前と右奥、左に2つのバンカーがあります。
グリーン左にはマウンド群、手前にはグラスバンカーのような窪みがあり、リンクス風のレイアウト。
グリーン手前30ヤード付近。
4番をホールアウトすると、この後にでてくる7番グリーンがみえます。
No.5 □328yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
距離は短めで、途中まで下っています。
ティーグランドに立つと、左右どっちに曲がっているホールなのか?よくわかりません。
幅はそこそこ。
このコース中では、幅がやや狭めです。
フェアウェイは、左が低いサイドスロープ。
セカンドショット地点付近。
このあたりで、急激に左へ曲がっています。
左右に樹木が点在しているので、ボールが止まった場所によっては、邪魔になります。
グリーン左から左手前にかけて、大きな池があります。
フェアウェイは、この先も下りで、グリーン手前が低く、グリーンは砲台形。
グリーン50ヤード手前あたりの右(カート道路付近)には、小さな池だったようなところがありますが、水は入っていませんでした。
No.6 □392yard Par 4
この日は、423ヤードのところにティーマーク設置。
かるく左カーブしているパー4。
左サイドには池がありますが、幅は広めです。
左の池は、先ほどの5番ホールの池と、クリークでつながっていました。
写真奥が5番ホールの池。
グリークは、5番の池から、ところどころで段々になって、小滝のようになっています。
しかし、クリークには、ちゃんと水があったものの、水の流れはほとんどなく、小滝は、ほんのわずかに水が流れていた程度。
クリークの周囲は、石垣になっていますが、石垣自体はなんか汚らしくなっていいて、隙間などから雑草がボウボウ。
また、水もあまりきれいでなく、残念・・・。
まあ、水があっただけ、まだマシですが・・・。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、やや下っています。
左右のラフエリアには、マウンド群あり。
グリーンから撮影。
奥には、海がみえます。
No.7 □400yard Par 4
海沿いのパー4。
このコースのシグネチャーホールの1つ。
チャンプティー(ブルー)から撮影。
このティーからだと、まっすぐ方向へ打てば、やや海越え?になります。
ティーグランドの前方を覗き込むと・・・。
断崖絶壁。
干潮だったこともあり、水際はかなり後退していましたが、満潮で、白っぽい砂の上まで海面が来ていれば、もしかしたら、海越えになるかもしれません。
ただ、かなり右の崖方向を狙う必要があり、少なくともキャリーで250ヤード以上は飛ばさないと越えないでしょう。
とはいえ、フェアウェイが広いので、崖越えを狙うメリットはまったくありませんが・・・。
このホールの断崖も、崖に草ボウボウで、潮が引いていたこともあり、たいした景観ではなく、残念・・・。
もし、満潮だったら、少しは印象もかわっていたかもしれませんが・・・。
チャンプティー(ブルー)の右横は、植栽してあるみたいで、ここも草ボウボウ。
下の方の視界を狭くしていて、今一。
全部刈ってしまえばいいのに・・・。
チャンプティー(ブルー)の後方を撮影。
このコースの周囲は、ビニールハウスや畑などで、あまりいい景観ではなく、残念・・・。
レギュラーティーは、チャンプティーより、かなり左前方の内側にあります。
この日は、360ヤードのところにティーマーク設置。
←レギュラーティーから撮影。
こちらからでは、海越えにはなりません。
かなり右方向を狙えば、(満潮時)少し海越えになるかもしれませんが、250ヤード以上のキャリーが必要。
フェアウェイはかなり広いので、崖の上を狙う必要もまったくないといえます。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは上り。
このあたりからだと、グリーンがみえません。
セカンドショット地点先付近。
上り坂を上りきると、その先は、少しなだらか。
グリーンが見えてきます。
グリーンは右からやや砲台形。
左手前にバンカーがあります。
右サイドを撮影。
海が広がっています。
グリーン左のやや上から撮影。
No.8 □146yard Par 3
8番ホールは、海越え?のパー3。
このコースのシグネチャーホールの1つです。
チャンプティー(ブルー)から撮影。
このホールだけ、このティーからプレーしました!(^^v
崖は越えて、グリーン左にはずし、1オンならず・・・。
このティーからは、181ヤード。
右横はすっと海。
チャンプティー(ブルー)の右前方下方を撮影。
なんか、下の段がありました。
10年前くらいに訪れたことがある友人の話では、”以前は、この下にティーが設置してあったんじゃないかな!?”とのこと。
記憶があいまいとのことですが・・・。(^^;
この下の段からであれば、崖越えが打ち上げとなり、かなりスリリングになりそう。
現在のチャンプティーの前方は、すぐ下が草ボウボウ。
満潮時であっても、水際は、かなり右なので、実は、まったく海越えになっていなく、ただの崖越えホールだったのでした。、
16番ホールプレー時より、若干、潮が満ちていましたが、それでも、まだかなり引いていて、景観は今一。
チャンプティーのすぐ右は、海が広がっています。
晴れていれば、ここも、もう少し景観が良かったでしょうに・・・。
チャンプティーから右後方を撮影。
レギュラーティーは、チャンプティーよりかなり左前方の内側にあり、崖越えにもほとんどなっていない感じでした。
ほんの少しだけ、崖に替えているブッシュの上を通過するかどうか?くらい。
←レギュラーティーから撮影。
ここからは137ヤードでした。
ただ、ここからでも、海はよく見えます。
グリーン左から、海方向を撮影。
グリーン上から、海方向を撮影。
なかなかいい景観です。
No.9 □540yard Par 5
9番ホールは、クラブハウス方向の内陸方向へ伸びているパー5。
かるく右カーブしていて、上りです。
幅はそこそこ。
左サイドはブッシュでOB、右サイドは、段の下に3番と2番ホールがあり1ペナ。
このコースの中では、幅が最も狭いホールです。
とはいえ、それほど狭くはありませんが・・・。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、けっこう上り傾斜。
このホールは、アゲインストだったため、長い長い・・・。(^^;
サードショット地点付近。
このあたりは、ディボット跡だらけでした・・・。
グリーン右手前と左奥、そして奥にバンカーがあります。
グリーン上から撮影。
◆予約:
メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
以前は、たしか、メンバー紹介等が必要で、JCBゴールドなどを利用して予約をたらなければならなかったとと記憶していますが、「アコーディアゴルフグループ」になった現在は、パブリック同然になっています。
今回は、アコーディアゴルフサイトから、宿泊パック(1泊1ラウンド)で予約。
GDOや楽天GORAなどからも予約可能ですが、日程によって、予約設定がない日や、宿泊パックプランがない日があります。
宿泊パックは、2ヶ月前の同日から予約できますが、アコーディアゴルフサイトにも掲載されていななかったので、直接電話して問い合わせ、数分後にアコーディアゴルフサイトに宿泊パックの掲載をしてもらい、予約しました。
宿泊パックは、ほとんど平日のみしか設定がなく、1日に2枠くらいしかない感じでした。
プレー日の設定がない場合は、直接電話で問い合わせてみるといいでしょう。
◆プレー方式:
セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
以前は、キャディー付のみのプレーのみだったと記憶していますが、2016年現在では、セルフプレーも選択可になっています。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート使用。
電動式カート。
運転式。
前面のプラスチック板は、上下半々にスライドできるタイプ。
ボールピッカー装備なし。
雨天時のメッシュ状シートカバーあり。
リゾートですが、カートのフェアウェイ乗り入れできませんでした。
「アコーディアゴルフグループ」になったので、カートのフェアウェイ乗り入れできることもあるのかもしれません。
しかし、関東のアコーディアコース同様、ほとんど乗り入れできる時はないと思われます。
◆コースレイアウト:特A
海沿いにある最高のロケーションにあるでなく、池がらみのホールもあり、変化に富んでいてグッドです。
ほとんどのホールの幅が非常に広いので、伸び伸びとしたプレーが楽しめるといえます。
◆距離表示:
フェアウェイの脇に、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
ピンポジションは、アコーディアゴルフ共通のピンフラッグの色で、青・・・奥、白・・・真ん中、赤・・・手前。
そのほかに、ピンポジション表もあります。
カート前方上部に装着されていました。
簡易コースガイドあり。
カートに積んであります。
IPフラッグ(吹流し)なし。
そのかわりに、フェアウェイセンターに縞々のポールがあります。→
距離は、確認しませんでしたが、グリーンセンターまで150ヤードの表示かな???
◆特設ティー:あり。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(ティフトン、コウライ、セントオーガスティン):C-〜D
基本的には、ティフトン(バミューダグラスの一種)なのですが、コウライ芝も混入しています。
そのほか、”セントオーガスティングラス”という葉の太さが1センチ近くある硬い草が、かなり混入していました。
また、クローバーなどの雑草も、けっこう生えています。
芝の密集度が高く少しフカフカしていたところ。→
このようなところは少ないです。
ティフトンのところで、ところどころに少しフカフカしているところがありましたが、全体的にはフカフカ感はなく、硬いです。
芝の密集度は少なめで、泥が露出しているところも多く、非常に残念な状態でした。
また、全体的に硬くて、ショットすると、削れてしまうため、ディボット後も多いです。
フェアウェイは着色されていましたが、けっこう色落ちもしていました。
このような、芝の密集度が少ないところがほとんど。→
ほとんどが、フカフカしてなく、ベターっとしていて、硬い状態です。
コウライ芝が混入しているところは、コウライ芝が枯れた茶色。→
なによりも問題なのは、”セントオーガスティングラス”がけっこう混入していること。→
そこにボールが止まると、まともなショットは打てません・・・。
1センチくらいの太さがある葉で、根や茎も強いので、アイアンで打つと、アイアンの刃がつっかかってしまうのです・・・。
浮いたライになるわけでもないので、フェアウェイで、この草があると、いったいどうやって打てばいいの?って感じ。
”セントオーガスティングラス”は、ハワイ・オアフ島のジャングルの中のコース「コウラウゴルフクラブ」などのラフで、使用されていたので、知っていたのですが、これを日本のゴルフコースでおめにかかったのは初めて。
しかも、フェアウェイに生えているのは最低といえるでしょう。
そのほか、このような泥が露出しているところも多々あります。→
このような泥のところが多くあり。→
芝があまり生えてなく、泥(砂)が露出。→
カチカチの硬い泥の上のライから打たないといけない状態。
地盤が硬く、フカフカしてないので、泥が削れてしまうため、ディボット跡も大量にありました。
そのほか、クローバーなどの雑草も、かなり生えています。→
●グリーン(チャンピオンドワーフ):C〜D+
グリーンは、”チャンピオンドワーフ”という、バミューダグラスの改良種を使用。
”チャンピオンドワーフ”は、葉は細かく、見た目はベントグラスと見間違うような感じ。
ベントグラス並のスピードが出せる芝のようで、沖縄のゴルフコースでは、けっこう採用されているみたいです。
沖縄といえど冬期なので、芝が茶色っぽくなってしまったのか?グリーンは緑色に着色されていました。
芝の密集度は、まずまずの”B”だったところもありますが、少ないところもあり。
まずまずのところは、きれいにみえます。→
芝の状態は、ペケ。
芝の密集度は少ないところが多く、表面はデコボコで、スムースな転がりはしません。
芝が腐ったようになっているようなところもあり、残念な状態でした。
芝の葉は細いのですが、海に近いせいもあり、芝目はやや効きます。
基本的には海に向かって順目ですが、ボールの転がりが悪いので、変なところで、ブレーキがかかったりしました。
このような芝が腐ったようになっていて、芝があまり生えていないようなとこももけっこうあり。→
ボールの転がりが悪いので、スピードは、遅め。
RYOの感覚では、7,5〜8フィートといったところ。
ただ、硬いので、傾斜がきつめの下りは、変な具合に速いとのこともあり。
上りのラインはかなり遅かったです。
コンパクションは硬く、ボールマークは、ほとんど付きません。
また、アプローチや、グリーンを狙うショットも、ボールが止まりませんでした。
●ティーグランド(コウライ):D+
ティーグランドの芝は、コウライみたいでした。
ティーグランドも、緑色に着色されています。
芝の密集度は少なく、ベターっとした感じ。
泥(砂)がけっこう露出しているようなところもあり。
地盤が硬く、木製ティーは、打つたびに折れました。
このような芝の密集度が少ないところもけっこうあり。→
●ラフ(セントオーガスティン、ティフトン):D
”ティフトン”のところもありますが、”セントオーガスティン”のところがかなり多いです。
そのほか、雑草もかなり混入していました。
”ティフトン”のところ。→
フカフカしています。
多くが、”セントオーガスティン”。→
葉の太さが1センチ近くあり、葉や茎、根が強い草。
ラフで、”セントオーガスティン”の上にボールがあると、ほとんどボールが飛びません・・・。
アプローチも、まともなショットが打てないので、最悪となります。
ところどころに、コウライ芝が混入していて、”セントオーガスティン”とのミックスになっているところもあり。→
●バンカー:
ややグレーっぽい色の砂を使用。
表面の砂粒はそこそこ。
砂の量は少なめで、すぐ下が硬い感じ。
◆クラブハウス:B
ホテル棟とつながっていて、横長で、巨大な建物。
中央?あたりに、展望台?のようなタワーが建っています。
屋根は赤っぽい色で、壁はベージュ。
外観は、遠くからみるときれいなのですが、かなり老朽化していて、外壁の塗装がボロボロでした。
エントランス側からみると2階建て、コース側からみると3階建て。
右写真の右がクラブハウス棟で、左の方がホテル棟。
クラブハウスまでの道は、石畳になっていて、エントランス前は、芝のスペースや池があり、けっこう金かけて造った感はあります。
エントランス前の池。→
エントランスの屋根部分など、琉球っぽい雰囲気に造ってありました。→
エントランスの天井は、きれいではなかったですが、くもの巣などはなく、汚くもない感じ。→
入口前には、レッドカーペットが敷いてありました。
コース側からみたクラブハウス。→
遠くからみるときれいに見えるのですが・・・。
夜は、ライトアップされます。→
写真奥がフロント。→
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングスペース、売店、トイレ、レストラン。
地階は、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
ロビーの天井は、吹き抜けで、非常に高くなっています。→
けっこう広い空間があり、内部はきれい。
夜のロビーは、照明が落とされていて、こんな感じ。→
売店。
たしか、地階だったかな???
アコーディアゴルフらしく、非常に大量の商品が陳列されています。
◆ロッカールーム:B
ロッカールームは広いです。
ロッカールーム自体は、それほど豪華な感じではないですが、きれい。
天井は、こんな感じ。
蛍光灯が、埋め込まれている感じ。
壁際付近の照明は、丸いタイプも。
壁は、ザラザラ壁。
やや汚れもあり。
床は全面カーペット。
ほとんどが薄い色のグレーっぽい色ですが、中央の通路部分の色が濃いグレー。
カーペットは、概ねきれいですが、一部、シミ汚れあり。
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。
長椅子は、クッションタイプ。
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
きれいです。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
扉は、コゲ茶っぽい色で、高級感があります。
内部は、ベニアっぽい安そうな感じの木。
扉の内側に大鏡あり。
幅はやや狭めで、奥行きは浅いです。
◆貴重品ロッカー:あり。
たしか、フロントの横にあったと思います。
◆風呂:A
浴室は、けっこう広く、そこそこきれいです。
窓の外には海がみえ、景観もグッド。
浴槽は、とても広く、浴槽のコーナーのシーサー像から、お湯が出ていました。
ジャグジーなし。
湯加減は、ややぬるめで、とても気持ち良かったです。
ホテル宿泊者は、22時くらいまで入浴可。
ただ、朝風呂はNGでした。
浴室の床、浴槽の縁や浴槽内は、石っぽいヤツで、やや高級感あり。
浴室の天井や壁は、檜のような木張り。
ただ、木の香りはまったくしませんでした。
浴室中央部の天井だけ、ザラザラ壁でで、その周囲の木が腐ったようになっていて、ちょっと汚くなっていて残念。
洗い場ぼのセパレータなし。
カランはプッシュ式。
シャンプーとコンディショナーは別々。
サウナあり。
ちゃんと稼動していました。
水風呂もあり。
脱衣エリアも、そこそこの広さがあります。
床はゴザっぽいヤツ。
天象は木張りでした。
洗面台は、台の手前部分と奥が木で、高級感ありきれいです。
洗面台は、プラスチックみたいなヤツに埋め込みタイプ。
ハブラシあり。
脱衣エリアの休憩エリア。→
◆トイレ:B
そこそこきれいです。
ハブラシなし。
洗面台は、プラスチックみたいなヤツに埋め込みタイプ。
泡になるソープ。→
床は、洗面エリアの床は、このようなカーペットできれい。
天井はこんな感じ。→
洗面エリアの壁は、ザラザラ壁。→
トイレエリアは今一。
トイレエリアの床は、ゴムでペケ。→
また、壁は、安っぽい感じの15センチ四方くらいのタイル。→
個室は、6コくらい。
個室のは、高級感のある石っぽいヤツ。
全洋式で、全ウォシュレット。
◆レストラン:A
クラブハウス1階と地階(スタート出口のフロア)の2ヶ所あります。
営業時間をみると、ランチは、どちらでもとれるみたい。
地階の「ティーアップ」というレストラン。→
こちらは、ランチのみ。
禁煙だったか?は未確認。
ランチで食べた「ビーフカレー」。→
肉片は、そこそこ入っていました。
脚は普通。
地階の「ティーアップ」からみた景観。→
遠くには海がみえます。
1階ロビー奥に、メインダイニンス「玻名城」があります。
(写真未撮影)
そこでは、朝食バイキング、ランチ、ディナーが食べられます。
ディナーは、そこで食べましたが、コースメニューのほか、単品でそれほど高くないものもあり。
◆練習場:あり。
クラブハウスから、少し離れたところにあります。
10番ティーの右下にありました。→
練習賞は、左右奥上がネットの鳥カゴ。
奥は50ヤードくらい。
それよりも上が低すぎ。
フラットです。
12打席。
人工芝マット使用。
使用球は未確認。
マスター室でコイン。
1コイン:25球・324円。(、エンバーは216円)
◆スタッフの応対:A
フロントスタッフは、とてもていねいで親切でした。
◆料金:
22000円。(セルフプレー。2月平日プレー。1泊1ラウンド朝食付)
アコーディアWEBサイトの宿泊プラン。
併設の「サザンリンクスリゾートホテル」泊。
宿泊プラン利用がお得です。
2サム割り増し:2300円。
予約時に組み合わせ希望したら、結局、組み合わせができず、2サムでプレー。
◆サザンリンクスリゾートホテル:
併設ホテルがあります。
クラブハウスとつながっています。
部屋は、ツインルーム。
天井に照明がないタイプの部屋で、スタンドを全部つけても、やや暗いです。
床がフローリングの部屋やスイートなど、ほかのタイプの部屋もあるみたい。(部屋によって料金が違う可能性あり)
全室オーシャンビュー。
冷蔵庫あり。→
ポットあり。
洗面所もきれいでした。
ハブラシ、ドライヤーなどのアメニティあり。
部屋のユニットバス。→
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープあり。
トイレには、ウォシュレットあり。
ベランダがあります。
ベランダからみたホテル&クラブハウス。
明るいと、壁の塗装がボロボロでしたが、夜はライトアップされていて、きれいにみえました。
外にはプールもあり。→
◆アクセス:
沖縄本島の南東部にあります。
那覇空港から、車で30分くらい。
那覇市内からも、30分くらいです。
空港からも、那覇市内からも、比較的近いところにあります。
★総合評価:A+
景観は、日本のゴルフ場の中では、ナンバー1だと思われます。
レイアウトは、1グリーンで、かなり幅が広く、まさにリゾート。
しかし、なにぶん、コースコンディションがひどかったので、”A+”としました。
コースコンディションが良ければ、”特A”にするところなのですが、まったく残念です。
とにもかくにも、コースコンディションの改善を期待します。
ほんとにもったいないです。(涙)
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