2016年5月23日(月)にラウンド。
はじめてプレーしました。
オープンは1984年。
コース設計は、三井建設。
以前は、「酒匂(さかわ)ロイヤルゴルフ倶楽部」という名称のコースでしたが、2000年7月から、現在の「リバーサカワ・ゴルフクラブ」に名称変更され、経営は、2008年に、マミアグループ(いわゆるオリムピックグループ)になっています。
このコースの名称は、「リバーサカワ・ゴルフクラブ」で、途中に「・」が入っています。
「水戸・ゴルフクラブ」などもそうですが、わざわざコース名に「・」を入れている意味がまったくわかりません・・・。(^^;
コースは、山岳コース。
ずっと前までは、コース名からして、”もしかして河川敷コース?”と思ったこともありました。
ゴルフ場に行く山を登る手前に、酒匂川(サカワ川)が流れているだけなので、コース名称から、実際のコースは、まったくイメージできません。
ゴルフ場までの山道を思えば、山と山の間や山あいにゴルフコースを造ってあり、よくこんな山の中にゴルフ場を造ったな〜!と感心させられます。(^^;
ゴルフ場までの道が一本なので、その道がなければ、そんなところにゴルフ場どころか、誰も立ち入ることができないような立地だからです。
とはいっても、やはり山岳コース。
山あいに段々畑状にレイアウトされているホールは少なく、フェアウェイが、スキーやスノボーなどが充分にできそうな急斜面があるホールがいくつかあり、はっきりいって、全体的なレイアウトとしては、あまりおもしろくありませんでした・・・。(^^;
とはいえ、かなりの高低差があるホールは、ものすごい打ち上げホールはなく、下りのホールに造られています。
しかし、フェアウェイに段々を造っていないので、かなり左足下がり急傾斜のライからのショットを余儀なくされるホールがいくつかあります。
ちなみに、先日プレーしたばかりの「太平洋クラブ高崎コース」も山岳コースなのですが、そこは、ティーグランドがものすごく高いところにあり、セカンドショット地点以降は比較的フラットだったりして、不思議なことに、打ち下ろしホールでも、それほどの急な下り傾斜からショットすることは、あまりないのですが・・・。
パー3以外で、高低差が少なめのまともなホールは、クラブハウスに近い、いくつかのホール。
急な下り傾斜のあるホールは、あまりおもしろくありません。
全体的に、各ホールの幅はそこそこあり、やや狭めのホールがあるものの、それほど狭いホールはありません。
幅がやや広めや、広めのホールもあるのが救い。
ただ、幅自体は広めといっても、片側がバンクのように土手になっていて広くなているところもけっこうあります。
しかし、フェアウェイ幅は絞られていて、狭くなっているところもかなりありました。
そのため、ティーショットでナイスショットをしても、ラフに入っていることが多々あり。
OBラインが浅いところもあり、ほとんどのホールに特設ティーが設置されています。
また、隣りのホールとの境界には全て黄色杭が立っていて、全部1ペナとなっていました。
レイアウトは、OUTは全ホール1グリーンなのですが、INは3ホールが2グリーン。
おそらく、2グリーンだったコースを1グリーンに改造したのだと思うのですが、なぜその3ホールが2グリーンのままなのか?理解不能です。
もし、最初から、その3ホールだけ2グリーンにしていたとしたら、もっと理解不能といえます。
印象に残るホールは、グリーン右に池がある18番と、谷越えの9番くらい。
とはいえ、どちらもそれほどいいホールというわけではなく、OUTとINの最後のホールということもあって、ちょっと印象に残っているだけ・・・。
このコースのオフィシャルサイトや、フロントで入手したパンフレットなどには、富士山の写真が多く載っています。
この日は晴れていたのですが、空が少し白っぽくなっていて、実際にコース内から富士山が見えたのは1ヶ所だけで、ほかのホールからは気づきませんでした・・・。
コースコンディションは、グリーンの状態はとても良かったです。
しかし、フェアウェイは今一で、ティーグランドはボコボコや砂露出、人工芝のところもありペケでした。
そのほか、グリーンやバンカー周囲には、ベアグランドがけっこう目立ちました。
この日、セルフデーだったのですが、昼食時間は、わずか30分。
昼食は、軽食(カレーやうどんなど)のみで、比較的早めにでてくるのですが、30分というのは、いくらなんでも短すぎ。
前の組と離れてしまい詰められたわけではなく、故意に短くしているのでしょう。
レストランに、無料のホットコーヒー(セルフサービス)があったのですが、慌しくて、飲む時間はありませんでした。
少なくとも40分は空けてほしいものです。
どうみても、従業員が早く帰りたいから???と思えてしまいます。
ゴルフ場近くは、山道の1本道。
その道は舗装された道路なのですが、これがまた、とんでもなくデコボコで最悪・・・。
アスファルトが部分的につぎはぎしたようになってるところばかりで、ほんとにデコボコ。
いまだかつて、ゴルフ場近くの道路がこんなにデコボコだったところは初めてです。
その道の途中には沢が流れていて、たくさんの小さな橋を渡りながら上っていきます。
こんなところを上って、この先にゴルフ場あるの?と心配になるくらい。
もし、カーナビがなかったら、不安になることでしょう。
この日は晴れ。
手持ちの温室時計で、気温:26〜28℃、湿度:20%以下でした。
(東京は、この日、30℃くらいだったみたい)
日なたは暑いのですが、湿度が低かったので、それほど汗をかくこともなく、水分もそれほど補給しなくても大丈夫なくらいで、それほど暑くはありませんでした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているホワイト(レギュラー)ティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
No.10 □486yard Par 5
だいたいストレートのパー5。
ティーグランドの前方は低くなっていますが、フェアウェイはずっと上り。
幅はそこそこですが、ティーグランドのすぐ右にネットが張ってあり、左サイドに圧迫感があります。
左はとなりのホールで1ペナ。
右はやや広くなっているのですが、少し右方向へ打ちたくなるので、右のラフに入る可能性が高くなっていました。
ティーグランドのすぐ右には池。
池の奥は18番ホールで、18番グリーン右手前の池と同じ池となっています。
池の水の色はダークグリーンで、あまり透き通ってなく、それほどきれいではありません。
フナらしき魚がたくさんいました。
セカンドショット地点付近。
この先はずっと上り。
フェアウェイは、右が高いサイドスロープです。
サードショット地点付近。
この先は、けっこう上っていて、グリーンは左奥。
ピンがどこにあるのか?わかりづらいです。
グリーンは手前と左から、かなりの砲台形。
No.11 □362yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
このホールは2グリーン。
この日は右グリーン使用。
このホールを含め3ホールが2グリーン。
何故、3ホールだけ2グリーンにしているのか?理解に苦しみます。
途中まで、かるい上り。
右は土手になっていますが、幅はやや狭め。
左右OBです。
セカンドショット地点付近。
この先、少し窪んでいますが、最後はまた上り。
右グリーンは、左から砲台形。
No.12 □402yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
やや下りのホールで、幅は広いです。
このホールのティーグランドの芝は野芝でした。
セカンドショット地点手前、左サイドから撮影。
ティーショットのランディイングエリア付近の左にバンカーがあり、フェアウェイ幅が絞られていました。
セカンドショット地点付近。
バンカーを越えれば、少しフェアウェイ幅が広くなっています。
この先も下り。
グリーン手前80ヤード付近。
このあたりが低く、最後がかるい上り。
グリーンは大きく、2段グリーンでした。
この13番ホールティーグランドの右奥に、富士山が見えました。
この日、空が少し白っぽい感じだったので、見えたのは、ここからだけ。
この写真では、よくわかりませんね・・・。
ズームで撮影。
薄っすらとした、「富士山」がわかりますか!?
ほかのホールからは、富士山は、まったく気づきませんでした。
No.13 □305yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
このホールも2グリーン。
この日は左グリーン使用。
少し上りで、幅は広いです。
セカンドショット地点付近。
この先も、やや上りで、左グリーンは砲台形。
No.14 □144yard Par 3
打ち下ろしのパー3。
このホールも2グリーン。
この日は右グリーン使用。
グリーンは、小さめ。
1グリーンに改造するべき。
周囲に4つのバンカーがあるので、1グリーンにすれば、けっこういいホールになると思うのですが・・・。
コース内茶屋。
けっこう近代的な形状の建物でした。
新しく、建て替えたのかもしれません。
シャレた感じで、きれい。
トイレも、便座のフタが自動で開閉する最新タイプでした。
No.15 □410yard Par 4
下りで、ストレートのパー4。
左右OB、右のOBラインは浅く、幅はやや狭いです。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、けっこう急な下り傾斜。
左足下がりのショットとなります。
グリーン手前50ヤード付近。
この先は、比較的フラット。
No.16 □130yard Par 3
打ち下ろしのパー3。
グリーンは、やや砲台形。
グリーン左手前と右にバンカーがあります。
No.17 □409yard Par 4
かるく右カーブしているパー4。
ティーグランドが高く、ティーショットは打ち下ろしです。
視界がやや広いので、幅も広めに見えるのですが、右は土手で、左は1ペナなので、幅はそこそこといったところ。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、下り傾斜。
グリーンは大きく、2段グリーン。
No.18 □533yard Par 5
かるく右へカーブしているパー5。
このコースで、最もまともで、いいホールといえるでしょう。
ティーグランドのやや前方左右に樹木が立っていますが、それほど気になりません。
幅は広めです。
セカンドショット地点付近。
このホールのフェアウェイも、下り傾斜です。
セカンドショット地点先付近。
フェアウェイは、左が高いサイドスロープ。
右にフェアウェイバンカーがあり、その先に池があります。
池は、このあたりからだと、まだあまりよく見えません。
左サイドが高くなっているので、左からは池が見えますが、右サイドからは池が見えないので、コースガイドをしっかり見ていないと、ボールが池に入る可能性があるので、注意が必要。
サードショット地点付近。
グリーン右手前に池があります。
左サイドは、やや高くなっているので池が見えます。
バンカーはないので、グリーンやや左手前から攻めていくのが安全。
この池は、10番ティーの右にあった池。
このコースで、池がらみの唯一のホールでした。
No.1 □365yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
右が土手になっているので、幅はやや広め。
左は1ペナです。
このホールのティグランドだけ、芝の密集度が高く、均一にカティングされ、唯一きれいでした。
セカンドショット地点付近。
このコースの中では、フェアウェイの上り下り傾斜があまりないホールですが、右が高いサイドスロープ。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン左右にバンカーがありますが、手前の花道は広くなっています。
No.2 □343yard Par 4
ストレートのパー4。
この日は、305ヤードの距離にティーマーク設置。
ティーグランド前が低くなっていますが、その上りです。
右はOB、左は1ペナですが、幅は広め。
今回のレギュラーティーから243ヤード地点のフェアウェイセンターに木が1本立っています。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先上り傾斜。
フェアウェイ真ん中にある木は、昔の2グリーンコースでよく見られるレイアウトなので、かつて、このホールも2グリーンであったことが伺えます。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、左が高いややサイドスロープ。
ど真ん中にある木は、はっきりいって邪魔。
ただ、それほど高い木ではないので、このあたりからのセカンドショットな、問題なく木の上を越えていけます。
フェアウェイが上り傾斜で受けているためランが出ず、この日のティーマークからでも、それほど距離がでてなく、けっこう木の手前からのセカンドショットになるのでした。
グリーンはやや砲台形。
No.3 □490yard Par 5
右カーブしているパー5。
右が土手で、幅は広めです。
フェアウェイは途中まで上り。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、このさき、やや急な下り傾斜になっています。
フェアウェイ右の土手には、砂を埋めたところあり。
その上部に石垣が少し残っているので、なんか、昔、滝のようなものがあったのを埋めた跡かもしれません!?
サードショット地点付近。
フェアウェイ左に木が立っていて、その近くが陥没しています。
このあたりは、右が高いサードスロープで、左足下がりで、つま先上がりのライとなります。
グリーンは砲台形。
どのホールも、グリーンだけは、とてもよく手入れされていました。
No.4 □399yard Par 4
右カーブのパー4。
左がバンク状の土手になっているので、幅はそこそこですが、右はとなりのホールがあり、1ペナラインが浅くなっています。
円錐形の木の上を越えていけばショートカットできますが、その方向を狙って、それより右へ行ってしまうと、となりのティーグランドがあるので、非常に危険といえます。
おまけに、ティーグランドが左足下がりの傾斜になっていて、ティーショットが非常に立ちづらく最悪・・・。
セカンドショット地点手前付近。
右サイドには、となりのホールへの打ち込み防止用ネットがありますが、ティーショットが打ち下ろしなので、この防球ネットは、ティーショットにおいては、ほとんど役に立っていないといえます。
フェアウェイは、左が高いサイドスロープで、かつ、急な下り。
セカンドショット地点先付近。
フェアウェイは、ものすごい急な下り傾斜。
フェアウェイに段々や、うねりを作っていないので、かなりの左足下がりでつま先下がりのライからのショットを打つことになります。
これほどの急な下りのライからのショットを打つコースは、ひさしぶり。(^^;
雪が積もったら、スキーやスノボーが充分にできる傾斜なのでした。
グリーンは小さく、砲台形。
グリーン右には、ポットバンカーが3つありました。
No.5 □410yard Par 4
かるくS字形のパー4。
このホールも、かなり下っているホールです。
幅はそこそこ。
ここのティーグランドも左足下がりのライで、たちづらくたちづらく立ちづらくペケ。
セカンドショット地点付近。
このホールのフェアウェイも、かなりの下り傾斜。
つま先上がりで、急な左足下がりからのショットを打つことになります。
グリーン手前50ヤード付近。
はっきりいって、4番と、この5番ホールは、おもしろくありません。
No.6 □402yard Par 4
打ち下ろしで、右カーブしているパー4。
このホールも、とんでもない下りのホール。
左サイドがバンク状の土手なので、幅は広めですが、右サイドのOBラインは浅く、立ちづらいホールでした。
ティーグランドのすぐ前は、陥没していて谷にようになっています。
セカンドショット地点手前付近。
この先で右へ急カーブ。
このホールのフェアウェイの傾斜がきつく、かなりの左足下がりで、つま先下がりのライでした。
No.7 □159yard Par 3
打ち下ろしのパー3。
この日は、ピンまで145ヤード。
このホールのティーグランドは、全面人工芝でペケ。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン右にバンカーがあります。
No.8 □506yard Par 5
右カーブしているパー5。
このホールも下りです。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
この先で、大きく右カーブしていて、グリーンがどこにあるのか?まったくわからないトリッキーなホールでした。
このホールのフェアウェイも、かなり急な下り傾斜。
このホールに限らず、これだけの傾斜なのに、これくらい芝が生えていると、ボールが転がり落ちずに止まるんですね・・・。(^^;
冬でフェアウェイがカチカチだったら、かなり先までボールが転がり落ちるかもしれません。
セカンドショット地点先付近。
このあたりまでくると、右下奥に、ようやくグリーンが見えてきます。
この付近のフェアウェイは、少しうねりがつけてありましたが、下りにはかわりありません。
サードショット地点付近。
このあたりは、かなり急な下り傾斜。
急な左足下がり、つま先下がりのライからのショットとなります。
ここも、つまらないホールでした。
No.9 □155yard Par 3
この日は、143ヤードの「ゴールドティー」の距離のところに、ティーマーク設置。
谷越えのパー3。
OUTの最後がパー3となっています。
INスタートの場合、最後のホールとなり、最終ホールとしてはホール構成が今一といえます。
ティーグランドがグリーンよりも少し高いところにあり、やや打ち下ろし。
谷越えはキャリーで90ヤードくらい?なので、今回のティーマークの距離からだと、ほとんど視覚的プレッシャーはありません。
谷は深く、樹木ボウボウ。
向こう側へは橋がかかっています。
橋から谷底をのぞきこむと、かなり深く、怖いくらいです・・・。
橋の左の底には沢が流れていました。
橋の右下をみると、ダムのような堤防で水が堰き止められていました。
◆予約:
メンバーシップコースで、ネット予約サイトなどでの取り扱いなし。
原則は、メンバー同伴か、紹介が必要のようです。
今回は、友人の「キャスコ花葉CLUB」メンバーに予約をとってもらいプレー。
このコースのグループコースである「キャスコ花葉CLUB」や「オリンピック・レイクつぶらだコース」メンバーは、プレーできるみたい。
◆プレー方式:
セルフプレーが基本のようですが、キャディー付も選択できるみたい。
月曜日(祝日以外)がセルフデーに設定されています。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート使用。
運転式。
ガソリンカート。
走行音がうるさいです。
カート前面のプラスティック板は、上下半分にスライドできるタイプ。
上部を下に下ろすと涼しいですが、となりのホールからボールが直撃しそうなホールがあるので、開放は危険です。
雨用のメッシュ状シートカバーあり。
ボールピッカーの装備なし。
◆コースレイアウト:D
全体的に幅はそこそこあり、それほど狭くはないのですが、山岳コースで、アップダウンが激しいホールが多いので、レイアウト的にはあまりおもしろくありません。
◆距離表示:
フェアウェイ片サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
2グリーンのホールだけ両サイドに杭があります。
その場合、左グリーン使用時は左杭、右グリーン使用時は右杭で表示。
1グリーンのホールで、片側だけにしか表示杭がないのも珍しい。
2グリーンから1グリーンに改造して、片側の杭を抜いたように予想されます。
ピンポジション表あり。
カートのハンドルに装着。
簡易コースガイドあり。
カートに積んでありました。
そのほか、ところどころのティーグランドに、レイアウト図の看板あり。
IPフラッグ(吹流し)なし。
ピンは、プラスチック製で非常に軽いタイプでした。
◆特設ティー:あり。
ほとんどのホールにあります。
ローカルルールでは、”特設ティーからプレイング4で打ってください”の強制ルール。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):C
芝の密集度はそこそこといったところ。
この時期にしては、全体的には今一です。
芝の状態がまあまあだったところ。
芝は、ややフカフカくらい。
このように、芝の密集度が今一のところがほとんど。→
ところどころに、芝の密集度少なく、芝があまり生えていないところあり。→
白線で囲ってありアンダーリペア(修理地)にしてあるのは評価できますが、このようなところがけっこうあります。
芝があまり生えてなく、白線で囲っていないところもあります。→
ディボット跡が多いところも目立ちました。→
目土(砂)してあるところもありますが、してないところもあり。
そんなに多くはありませんが、フェアウェイのところどころに雑草あり。→
タンポポが生えているところもありました。→
●グリーン(ベント):特A-
芝の密集度は高く、芝の状態としてはグッドでした。
ボールの転がりもよかったです。
スピードは速め。
マスター室前では、9.5フィートと掲示。
RYOの感覚でも、9.5フィートくらいありました。
上りのラインでも、すーっと上っていきます。
傾斜がきついグリーンが多いので、下りのラインは非常に速く、11フィートくらいはあった感じ。
横のラインは、見た目の傾斜以上に曲がるところと、逆に傾斜のわりのぜんぜん曲がらないところがあり、ラインがよくわかりませんでした。
山の中にあるコースなので、もしかしたら、芝目も効いているのかもしれません。
(マスター室前のスタッフに聞いてみたら、わからないとのこと)
コンパクションは、やや硬め。
ボールマークが少し付くくらい。
未修復のボールマークが大量にあり、誰も修復してないみたい。
●ティーグランド(コウライ、野芝):D
全体的に芝が少ないところが多く、状態は悪いといえます。
隙間の砂が露出しているところや、ハゲていてデコボコしていたところもあり。
このような芝があまり生えていないところがほとんどでペケ。→
ホールによって野芝のところあり。
1ホールで、人工芝のところもありペケ。
このように芝の密集度が少なく、砂だらけのところもけっこうありました。→
野芝のティーグランドのところあり。→
芝の密集度も今一で、カッティングもあまりされてなく、長さは不均一。
芝が生えていたところ。→
ただ、野芝や雑草も混入していました。
1番ホールのティーグランドだけ、とてもきれいな”特A”の状態でした。→
全ホールこの状態だったら申し分ないのですが・・・。
7番ホールは人工芝のでペケ。→
●ラフ(野芝):C
フェアウェイの近くだけ、ファーストカットのところにコウライ芝のラフのところあり。
芝の密集度はそこそこでしたが、あまり芝が生えていないところもありました。
全体的にそこそこ伸びていました。
ボールが少し沈むくらい。
ロストになることはありませんでしたが・・・。
芝の密集度が少なく、泥が露出していたところもあります。
また、雑草も生えています。
このように、芝があまり生えていないところも、けっこうあり。→
グリーンまわりや、バンカーの周囲などは、泥が露出しているベアグランドのところがけっこうありました。
一部は白線で囲ってありましたが、白線がないところもあります。
グリーンまわりは、このようなベアグランドのところが目立ちました。→
グリーンまわりはは、そのほか、このような砂だらけけのところもあり。→
●バンカー:
やや白っぽい色の砂を使用。
表面より内側はグレーっぽい砂。
砂粒はやや粗め。
砂利混入。
芝が少ないのか?砂底から緑色のスノコのようなものが露出していたところあり。→
◆クラブハウス:C
2階建て。
屋根は薄い緑で、壁がザラザラ壁とレンガ。
概観をみると、少し古い感はあります。
ただ、レンガのところがあるので、外観はそこそこきれいな感じ。
エントランスの屋根はそこそこきれいになっていましたが、屋根の軒下には、ツバメの巣がたくさんありました。
2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングスペース、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
2階は、レストラン、パーティールーム、小トイレ。
内装はリフォームした感じできれいです。
フロントは左写真の中央奥。→
ロビーの天井は高くありませんが、そこそこスペースがあります。
クラブハウス内、全面禁煙。
フロントの右横と正面に売店。
マミヤグループになっているので、キャスコの商品ばかりが陳列されていました。
ロッカールーム手前の小リビングスペース。→
スタート出口左手前には、広めのリビングエリアがあります。
◆ロッカールーム:C-
ロビーはリフォームした感じできれいですが、ロッカールームはあまりリフォームした感はなく、、やや古い感じ。
高級感はありません。
ロッカールーム自体の広さはそこそこ。
通路部の壁際に、人工皮のソファーが置いてあります。
ロッカールームの壁は白塗装で、ヒビ割れや汚れあり。
天井は白塗装で、ところどころに汚れや、塗装の塗りムラがあり。
蛍光灯ムキ出し。
床は全面カーペット。
ややフカフカタイプ。
通路部は、少し茶色っぽい色で、ロッカーエリア部は薄茶色。
少し汚れがあるものの、カーペットの色でほとんど目立ちません。
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。
長椅子は人工皮のクッションタイプ。
間に荷物を置くところがあるタイプなのは使いやすいです。
人工皮がタバコの跡みたいなヤツで穴があいていたところあり。
◆ロッカー:D
扉が木目調のブリキロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
そこそこきれいにはなっています、ブリキなのでかなり安っぽいです。
ロッカー内もブリキ。
幅は広め、奥行きはそこそこ。
扉の裏に小鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントのすぐ左前にあります。
◆風呂:C
そこそこきれいにはなっています。
浴室自体は、はそれほど広くはありません。
外は、やや庭園風。
浴槽は、浴室の中央にあり、昔のゴルフ場でよくみられるタイプ。
また、浴槽がやや小さめです。
浴槽の縁や浴槽内は、赤っぽい花崗岩。
浴槽の底が滑るので要注意。ころびそうになりました。
ジャグジーなし。
湯加減はグッド。
浴室の壁は、やや高級感のある感じの横長タイル。→
浴室の天井はステンレス。
塗装ハガレや汚れがけっこうありました。→
床はタイル。
この床も、けっこう滑るので注意が必要です。
浴槽内、浴室床とも、こんなに滑りやすいのは高齢者には危険。
(この日の客層をみても高齢者が多かったし)
滑らない材質にするなどの対策をとるべきでしょう。
洗い場は、浴室周囲にあるタイプ。
洗い場のセパレータなし。
シャワーの水(湯)の出がいいのは良いのですが、セパレータがなく、隣と隣接しているので、となりの人のシャワーがはねかえるのが難点。
サウナあり。
しかし、この日、平日のセルフデーだったからか?サウナは稼動していませんでした。
水風呂あり。
脱衣エリアの広さは、そこそこ。
脱衣棚全部にカゴが置いてあり、荷物を置くところがないので、使いづらいです。
また、脱衣棚が少なく、縦に3段となているので、ほかの人と接近してしまい、ペケ。
床はゴザっぽいヤツ。
天井や壁は木張り。
木の香りはしませんが、落ち着いた感じできれい。
洗面エリアはきれい。
冷水機あり。
洗面台は、木目調の石っぽいヤツに埋め込みタイプ。
やや高級感あり。
ハブラシあり。→
外は、庭園になっていてきれいでした。
◆トイレ:D
ロッカールームと離れていて、ちょっと不便。
スタート出口の近くにあります。
壁が横長のやや高級感ある感じのタイル張りなのですが、床のゴムや個室の壁や扉が安っぽいので、高級感はありません。
洗面台は、石っぽいヤツに埋め込みタイプ。
きれいです。
ハブラシなし。
うがい薬など、液体ソープ以外の備品は何もありません。
壁の横長のタイル。
浴室と同じタイプ。
これは悪くないのですが・・・。
洗面エリアと小便エリアの床は、赤っぽい色のゴム。→
天井は平凡。
蛍光灯ムキだし。
小便エリア。
壁はいいのですが、こちらの床も赤ゴムで今一。→
個室は5つ。
全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の扉は、安っぽいベニア扉。→
個室の床は安っぽいタイル。
個室の仕切りは、昔の公衆便所にあるような安っぽい石。→
除菌クリーナーあり。→
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
天井が木貼りで、レストランルーム自体はきれいです。
全面禁煙。
この日は、セルフデーで軽食付き。
軽食メニューは、チキンカレー、肉そば(うどん)とミニじゃこめし、あんかけラーメンとミニ高菜ごはん、中華丼の4品のみ。
生ビール(スーパードライ):720円。
4品しかなく、食べたいメニューはなかったのですが、仕方なくチキンカレーを注文。
チキンカレー。→
チキンの肉片はわずかに入っていましたが、味はたいしたことなく、業務用カレーといった感じ。
仲間が注文した中華丼。→
ホットコーヒー、お茶がセルフサービス(無料)。→
しかし、昼食時間がわずか30分しかなく、コーヒーやお茶を飲む時間はありませんでした。
◆練習場:あり
練習場がスタート出口と反対側(クラブハウスエントランスや駐車場側)にあるため、クラブハウスから、けっこう離れています。
スタート出口からエントランス前、駐車場前を通過し、坂を下りた下にあります。
マスター室でサインしてコインをもらう方式。
1コイン(ボール数未確認):420円。・・・高い!
13打席。
人工芝マット。
練習球使用。
山というか谷(林)に打っていく練習場。
打席に立つと、”こっちの方向へボール打っていいの?”と疑いたくなる感じ。
なので、奥の距離がどれくらいあるのか?よくわかりません。
これって、どうみてもボールを回収できなさそうなので、練習ボールが不足しないの?と思い、マスター室前にいたスタッフに聞いてみたら、谷(林)の下にトロッコがあって回収できるとのこと。
でも、現在は、トロッコが使用不能みたい。
とにかく、急斜面でボールが転がって落ちて、回収できるらしい・・・。
でも、どうみても、半数のボールは回収できないのではないか?と思うのですが・・・。(^^;
練習場の背中側に、アプローチ、バンカー練習場あり。
最大で50ヤードくらい打てます。
アプローチ練習場や、周囲の芝は、手入れされていません。
◆スタッフの応対:B
フロントスタッフ、マスター室前のスタッフなど、まあまあでした。
◆料金:
10000円(月曜のセルフデー料金。税込、軽食付)
セルフデーは、3バッグ割増なし。
通常のゲスト料金は、平日14000円、土日20000円(税込、食事別、2016年5月、6月のセルフプレー料金)。
キャディ付きは、4バッグで3240円プラス、3バッグはさらに1080円、2サムは2160円の割増。
そのほか、「サカワの日」、「お客様感謝デー」という設定日があります。
◆特記事項:
ゴルフ場が、ものすごい山の中にあり、駐車場スペースがあまりとれないと思われ、2階建ての立体駐車場がありました。
ただ夏期は、1階が屋根付で日陰になるため、駐車するのはいいでしょう。
この日、平日のセルフデーだったからなのか?わかりませんが、客層は、けっこう高齢の方が多かった印象。
また、見ず知らずの人に、”おはようございます”と、あいさつをするマナーの良いメンバーがいた一方、入場時にジャケット着用してなかったり、”飲食禁止”のプレートが置いてあるテーブルとソファーで堂々と朝食を食べている人がいたりしました。
さらに、トイレの洗面台を使用したタオルで拭く人もほとんどいず、台がびしょびしょ。
ビジターのみの予約はできないと思うので、メンバーなのか?ビジターなのか?よくわかりませんが、両極端の客がいたのでした。
◆アクセス:
東名高速・大井松田ICから、約30分。
この日は平日だったせいか?朝7時前だというのに、大井松田ICからの国道246号がけっこう渋滞していました。
途中、橋の手前で右斜めへ右折するのですが、そこをうっかり通過してしまったら、カーナビのルートが、とんでもなく狭い山道をぐるりと戻るルートになってしまい、45分弱かかったのでした・・・。(^^;
帰りは山道が下りで、国道246の渋滞もなかったので、ICまで25分くらいでした。
★総合評価:D
山岳コースで、はっきりいって、あまりおもしろくありません。
印象に残るような、いいホールもありませんでした。
コースコンディションは、グリーンの状態は良かったですが、フェアウェイは今一、ティーグランドはペケ。
今回、セルフデーで10000円(軽食付)だったので、このレイアウトで、今回のコースコンディションでも、なんとか許せますが、昼食なしで平日14000円、土日祝20000円でのプレーだとしたら、コストパフォーマンスはあまり良くないかもしれません。
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