2013年6月17日(月)にラウンド。
初めて行ってきました!(^^
コースは、1991年オープンで、以前、「藤代ゴルフ倶楽部」という名称のコースでしたが、2009年に経営破綻(民事再生法申請)し、2010年からアコーディアゴルフグループのコースになり、2010年6月からコース名が、現在の「取手桜が丘ゴルフクラブ」に変更されました。
バブル末期に造られ、法人が中心のメンバーシップコースで、一時の会員権は最高6500万だったこともある、かつての高級接待向けコースです。
コースは、常磐道・谷和原ICから35分くらいのところにあり、都心から近いことから、アコーディアゴルフになってからの2011年でも、火曜日のセルフデーで10500円(昼食付)で、その他の平日は、キャディ付のプレーしかなく、13000円〜14000円くらいの料金で、近いとはいえ、けっこう強気な料金設定だったので、RYOは行くのをためらっていました。
ところが、今年、2013年には、かなり料金も値下がりし、セルフプレー専用コースになり、平日10000円(昼食付)のプランがあったので、行ってみることに・・・。
さらに今回は、直前に、8900円(セルフ、昼食付)というプランがでていたので、プラン変更してもらったのでした。
それにしても、かなり値下がりしたものです。(^^
さて、コースは・・・。
コース設計は、”片山康(やすし)”という、RYOでも聞いたことが人でした。
ちょっと調べてみたら、この人、プロゴルファーみたいです。
コースは、ベントの1グリーンの林間コース。
このコースの特徴は、なんといってもフラットであること。
ゴルフ場の周囲に田んぼがあるように、茨城県の中でも、山どころか丘もないような地形にレイアウトされています。
フェアウェイは、河川敷コースほど、まっ平らというわけではなく、少しの起伏が造られていますが、ほんのわずかな起伏で、起伏に気づかないくらいなので、ほとんどのショットは、フラットなライからを打つことができるといえるでしょう。
まあ、関東のゴルフ場の中でも、河川敷以外で、こんなにフラットなコースは珍しいのでは?と、RYOが思うほどフラットです。
茨城県のコースでは、「水海道ゴルフクラブ」や「ワイルドダックカントリークラブ」、「ザ・ロイヤルオーシャン」なども、ほとんどフラットですが・・・。
全体的に、各ホールの幅は広めなので、とてもプレーしやすいコースといえます。
INは、やや幅が狭めのホールがいくつかありますが、OUTは、ほとんどのホールの幅が広くなっています。
ホールをセパレートしている樹木が、それほど大きくないので、視界も広く、広々とした感じがあり、気持ちよいです。
おもしろいのは、このコースのところどころに、”川”が横切っていて、”川越えホール”があること。
”川”というのは、”人工の川”ではなく、”本物の川”なのです。
川の本流は、幅が20mくらいあるのですが、その支流で幅10mくらいの川が、コース内の何ヶ所かを横切っているところがあるのでした。
川は、前日の雨のせいで濁っていましたが、よく見ると、5センチくらいの小魚がたくさん・・・。”クチボソ”かな〜???
あと、コースの何ヶ所かに、一般農道?を横切るところがあり、地下トンネルがあるのです。
カートで地下道を通るのですが、遊園地のアトラクションっぽい感じもして、これも、ちょっとおもしろいです。
地下道は、外気温より、かなり涼しかった〜!
また、特徴的といえるのが、となりのホールにボールが行ってしまっても、ノーペナルティーでそのままボールを打つことができること。
ホール間の樹木の高さが低いので、となりのホールからでも、木の上を越すショットができます。
とはいえ、幅の広いホールが多いので、RYOは1球も隣のホールへボール行くことはありませんでしたが、同伴した友人は、かなりその恩恵を受けていたのでした!(笑)
OBはコースの外周くらいで、それほどOBになることはないと思いますが、特設ティー(OBはプレイング4、池はプレイング3)が設置されており、ローカルルールでは、”特設ティーから打つことができる”となっています。
今回、ホワイトティーからプレーしましたが、スコアカード上のホワイトティーからのトータル距離が6076ヤード。
実際には、数ホールが、レッドティーとの間に設定されており、この日の実質のトータル距離は5900ヤードくらい。
特に、INの距離は、ティーマークがスコアカードの距離より前方に設定してあったところが多く、かなり短かかったです。
コースガイドに記載されているバンカーのいくつかが、実際には消滅しており、埋められたと思われます。
ほとんどのホールで、手前の花道が広く、バンカーがない側も広くなっているので、バンカーのほとんどは効いていないという印象。
池も、けっこうあるのですが、ティーグランド横にあり、ショットには影響がない池が多いので、ショットに影響する効いている池はわずか。
川越えも数ヶ所ありますが、効いているのは1つだけ。
そのため、ホワイトティーからのプレーは、距離が短めで、フラットで、広いホールが多いことから、かなりやさしめのコースだと思います。
スコアカードに記載のティーマークは、ブラック、ホワイト、レッドの3ヶ所ですが、実際には、ブラックとホワイトの間に、ブルーティーも設置してあり、トータル距離は不明ですが、ブルーティーがレギュラーティー相当なのかもしれません。
ブルーティーからのプレーが申請なしでプレーできるのかは今回未確認ですが、もし、ブルーティーがレギュラーティー相当だとしたら、スコアカードに記載してないのはいかがなものでしょうか?
オフィシャルサイトやパンフレットをみても、ブルーティーからの距離が記載されていないので、判別できないのです。
スコアカードに記載しないことによって、多くのビジターをホワイトティーからプレーさせ、プレー進行をできるだけ早めようというアコーディアの意図が伺えます。
また、アコーディアなった後に、このような距離設定にした可能性もあり。
ホワイトティーからの距離がちょっと短いので、もし、申請なしでブルーティーからプレー可能なのであれば、レギュイラーティーからプレー予定の人は、ブルーティーからプレーした方がおもしろいと思われます。
池は、ところどころに設置されていますが、多くの池はティーグランド横にあり、ショットにまったく影響がない池。
これは、ホワイトティーか、かなり前方に設置されているため、ティーショットが池越えにならなくなっているところもあります。
そのため、ホワイトティーからプレーした場合、実際に効いている池は、2ホールくらいでした。
バンカーは、グリーンまわりに、しっかりと配置されていますが、距離が短いこともあり、ほとんど気にならなかった印象。
グリーンは、いくつか、少しの砲台形があるくらいですが、グリーン形状が、縦長が横長など、幅が狭い形状のグリーンがけっこう多いといえます。
グリーン面は、アンジュレーションが少なく、多少の傾斜のみ。
INの3ホールくらいに、うねりのあるグリーンがあったくらい。
あまり傾斜がないため、ほとんどのラインはストレートにみえる感じで、実際にパットすると、ストレートと思ったラインは、わずかに曲がったり、少しは曲がると思ったラインはぜんぜん曲がらなかったり、かえって、傾斜が小さすぎて、微妙なラインが読みづらいグリーンでした。
シグネチャーホールは、なんといっても、12番ホールでしょう。
グリーン手前から右へカーブしていて、グリーン手前に大きな池があり、セカンドショットが池越えとなるホールで、なかなかいいホールでした。
コースコンディションは、フェアウェイの状態は良かったのですが、問題なのはグリーン。
ベントグリーンなのですが、”スズメノカタビラ”が、かなり混入していて、まだら状態。
スピードがかなり遅く、ボールの転がりも悪く、ちょっとガッカリ。
そのほか、5ホールものティーグランドが、人工芝だったのはいただけません。大減点。
完全に埋め込んでしまっていて、一時的に人工芝を使用という感じはなく、恒久的に人工芝を使用するといった感じなのは最低です。
いくつかのホールのティーグランドでは、完全に芝をはがしていて泥のところが(ホワイトティーとレッドティーの間)あり、そこには新たな芝を貼ると思われますが、そんなところに芝を貼るのなら、人工芝のところを貼り替えてもらいたいものです。
また、一部のラフは、白線やロープで囲ってあり、アンダーリペア(修理地)としていました。
”アコーディアパーク”という、カートでフェアウェイ走行可能コースとなり、セルフのみになったようです。
そのほか、アコーディアパークのコースは、到着時のバッグの積み下ろしを各自でやるという方式みたい。
このコースは、2人乗りの乗用カートを使用。
3人〜4人の場合は、カート2台でのプレーとなります。
現在では、アコーディアゴルフなので、フェアウェイへのカート走行可のようなのですが、この日は、カート道路のみの走行でした。
前日、雨が降ったとはいえ、アコーディアのコースで、今回もNGで、フェアウェイ乗り入れOKになった記憶がない・・・。(^^;
2人乗りカートなので、もし、フェアウェイ走行できる日なら、けっこう快適にプレーできると思います。
数ホールのフェアウェイには、フェアウェイの真ん中(縦断)にカート道路を造ってあります。
そのようなところは、人工芝のカート道路。
ティーグランドに立つと、カート道路があるために、フェアウェイが狭く見えるのです。
この人工芝のカート道路は、アコーディアになってから造ったような気もしますが、それにしても、なんで、こんな真ん中に造ったのでしょうか???
フェアウェイが広いので、カートがフェアウェイ走行禁止の場合、フェアウェイの外にカート道路があると、ボールのところまで遠くなってしまうことがあり、中央を通っていたほうが効率的ではあるのですが、これは、ちょっといただけません。
プレー進行を早くすることをメインに考えているとしか思えません。
アプローチ練習場があります。
最長で60ヤードくらい打てて、バンカーもあり、無料。
この日は月曜でしたが、けっこう組数が入っていました。
スタートは、すぐ前の組が入っていなかったこともあり、予定より10分早いスタート。
RYOの組は3人だったこともありますが、前半はほとんどのショットで少し待たされ、前半のハーフは2時間30分。
後半は、流れがややよかったものの、2時間20分かかりました。
この日は、梅雨の合間で、曇→晴。
手持ちの温湿度計で、気温28℃、湿度60%で、風はあまりなく、ちょっと蒸し暑かったです。
トイレに貼ってあった、「月イチゴルファーBさんの(アコーディア)ポイント年間獲得術」。→
”月イチゴルファーが、こうやってアコーディアポイントを貯めて、1年に1回、ゴルフが無料でプレーできます”というポイント獲得例が記載されています。
だいたい、アコーディアポイントは、アコーディアグループのゴルフ場ばかりに、かなり行かないと、利用できる最低ポイントである1000ポイントですら、なかなか貯まらないのですが、これを読んだら、ちゃんちゃらおかしくて、飽きれて、笑ってしまいました・・・。(^^;
右の表に記載されていた内容を紹介すると・・・。
●毎月、休日1回プレー(15000円のプレー代)・・・年間3600ポイント。
月イチゴルファーでも、必ず、アコーディアグループのゴルフ場でプレーしなければならない。
アコーディアでは、休日に15000円以下のプランもあるので、こんなにポイントは貯まらない。
●レストランでの昼食(毎月のプレーの際の昼食代1500円使用)・・・年間360ポイント。
アコーディアのプランのほとんどは、昼食付なので、こんなポイントは付かない。
●プロショップでドライバー購入(68000円のドライバーをアコーディアで購入)・・・6800ポイント。
ドライバーのプロショップでの買い物はポイント還元率が10%と高率のようですが、月イチゴルファーが、毎年68000円のドライバーを購入するわけがない。
また、たまに購入するとしても、アコーディアゴルフのプロショップで購入しないでしょう。
もっと割引で購入できる店で買うはず。
●プロショップでのボール購入(1ダース5000円のボールを3回購入)・・・750ポイント。
月イチゴルファーが、1ダース5000円のボールを購入するか?しかも、アコーディアで・・・。
●プロショップでグローブ購入(1000円のグローブを年12回購入)・・・600ポイント。
月イチゴルファーが、毎月グローブを購入するわけがない。
●アコーディアの練習場を毎月利用(アコーディアの練習場で練習をし、コースへ行くと1回につき200ポイント)・・・2400ポイント。
月イチゴルファーが、必ず毎月練習をするか?また、近くにアコーディアの練習場がない人は無理。
●誕生日ポイント・・・100ポイント。
これだけやって、年間14610ポイント貯まり、年1回、無料でゴルフプレーができる!というもの。
こんなに貯まるわけないでしょう!!
だいたいポイントの半分以上が、ドライバーを購入したポイント。
ほんと、RYOは、年3回か4回くらいアコーディアでプレーするくらいでは、1000ポイントも貯まらないのです。
860ポイントくらい、やっと貯まって、もう少しで1000ポイントというところまでくると、いつも、300ポイントくらい来月で失効のお知らせがきて、結局、いつまでたっても、1000ポイントすら貯まりゃしない・・・。(^^;
少なくとも、1000ポイント以下でも使えるようにしてもらいたいものです。
そうすれば、コーヒーや生ビール1杯分くらいになるのに・・・。
PGMグループの「ヤーデーレージポイント」の方が、もっと貯まりませんでしたが、PGMグループでは、2013年の5月くらいから、「Tポイント」と提携したので、「Tポイント」なら、300ポイントとかの少ないポイントでも利用できるし、ゴルフ以外でもポイントを貯められるので、よっぽど使えそうです。
この日は、OUTスタート。
ホワイトティーからプレーしました。
この日のティーマークは、3ホールがレッドティーとホワイトティーの間の距離(フロントティー相当)、1ホールがレッドティーの距離、1ホールがレッドティーの距離よりさらに前方にティーマークが設定してあり、実質のトータル距離は、5900ヤード程度だと思われます。
以下に記載の距離は、スコアカード記載のホワイトティーからの距離。
No.1 □462yard Par 5
左カーブのパー5。
(ほとんどのホールはフラットなので、この後、フラットの記述はしません)
両サイドには樹木がありますが、幅はそこそこ。
まっすぐ突き抜けるとOBですが、ホワイトティーからでも260ヤード位はあったと思います。
ロングヒッターは、樹木が低いので、左サイドの木の上でもらくらく越えていくことでしょう。
←スタートホールから、なんと、ティーグランドが全面人工芝でした・・・。(^^;
人工芝は、たぶんフィールドターフというヤツで、ティーが刺さるタイプ。
※フィールドターフというのは、東京ドームでも使用されている砂入り人工芝の商標。メーカーは異なるかもしれませんが、同種の人工芝だと思われます
ブルーティーからホワイトティーの距離の位置全面に人工芝が貼られているので、天然芝に貼り替える予定が全くなさそうな感じでした。
←フェアウェイの真ん中を、人工芝タイプのカート道路が縦断しています。
通常、カート道路は、フェアウェイ脇のラフにあるものなので、ちょっと理解できません。
そのため、フェアウェイ幅が広いのに、パット見、けっこうフェアウェイが狭く見えてしまうところもあり。
セカンドショット地点手前付近。
この先も左へカーブしています。
グリーン手前150ヤードくらいからフェアウェイが途切れていて、150〜100ヤードくらいの間はラフ。
ラフの芝は、それほど長くないので、あまり影響はありませんが・・・。
サードショット地点手前付近。
このあたりで、残り100ヤードくらい。
サードショット地点付近。
グリーン手前50ヤードあたりです。
グリーン左右にバンカーがありますが、手前の花道は広く、フラットなライからショットできるので、ほとんど気になりません。
No.2 □160yard Par 3
2番ホールはパー3で、この日はピンまで149ヤード。
1番ホールに続いて、このホールのティーグランドも人工芝でした。
右サイドの樹木に少し圧迫感がありますが、あまり気にならないと思います。
バンカーなし。
←ティーグランドの左には池があるのですが、ショットにはまったく関係がないところにあります。
ブラックティー、ブルーティーからでも、池の影響はありません。
ただ、左サイドは視界が広くなっているので、景観的には悪くはないですが・・・。
池の縁は、石垣が積んであり、ある程度、金をかけて造った感じです。
左写真は、ブルーのティーマークが設置してあった160ヤード地点から撮影。
人工芝は、ブルーティーからホワイトティーまでの距離のところ全面に貼られています。
ブラックティーは、天然芝。
←グリーン手前から撮影。
グリーンは細長い形状で、横幅がけっこう狭いです。
ピンポジションは手前でもないのに、どうゆうわけか?ピンフラッグは赤でした。
←3番ホールへ行く途中で、川を渡ります。
川は、前日にかなり雨が降ったらしいので、濁っていました。
No.3 □360yard Par 4
ストレートのパー4。
左サイドの樹木は小さく、まばらなので、視界も広く、広々としています。
フェアウェイ幅も広く、伸び伸びとドライバーを打っていけます。
ようやく3番ホールになって、初めてティーグランドの芝が天然芝。
ホワイトティーのすぐ前・・・。
何だと思いますか???
ティーグランド後方には池がありますが、このホールには無関係。
実は、ティーグランドの芝をはがしていて、泥になっていたのでした。
ここは、たしか、正方形の天然芝が横に積んであったので、貼り替えるのだと思いますが、今回の工事中の状態中は、ちょっと景観を損ねています。
セカンドショット地点付近。
このあたりの幅も広く、ほんとにフラットです。
グリーン50ヤード手前あたりの左のラフは、少し窪んでいて、グラスバンカーみたいになっていますが、深くなく、芝も伸びていないので、まったく影響なし。
グリーンは、ちょっと左にあり、このまっすぐ先にはグリーン右のガードバンカーが3つ。
グリーンは、左奥へ斜めに伸びた形状で、右手前が低い、かるい2段グリーン。
この日は、ピンが左奥で、左サイドにはバンカーもないので、右バンカーは効いていませんでした。
ただ、ピン方向を狙うと、グリーン左奥部分の縦幅が狭いので、ショートすると手前のラフに入りやすくなっていました。
←グリーンまわりのカラーの近くには、このように芝がハゲているところあり。
ほかにも、いくつかのグリーンで見られました。
No.4 □371yard Par 4
やや右カーブのパー4。
ここも幅が広いです。
フェアウェイ左サイドに池がありますが、やや左へ打った場合でも、ホワイトティーから270ヤードくらいあるので、ほとんど影響なし。
かなり左へ引っ掛けた場合でも250ヤードくらいはあります。
セカンドショット地点付近。
グリーン右手前にバンカーがありますが、左サイドには何もなく、広いので、ほとんど気になりません。
グリーンは、ほんの少し盛り上がっていて、やや砲台形です。
No.5 □142yard Par 3
この日のホワイトティーは、レッドティーの124ヤードのところに設置してありました。
ただ、ピンが奥に設定していたため、ピンまでは135ヤード。
ティーグランドの左から左前方にかけて池があり、やや内側に食い込んでいるのですが、このティーマークからだと、ほとんど池越えにならず、ペケ。
グリーン左右にバンカーがありますが、手前の花道が広いので、ほとんど効いていません。
コースガイドには、グリーン左手前にもう1つ大きなバンカーが描かれていましたが、なかったので、埋められたのだと思います。
また、右バンカーの中に島状のラフが描かれていますが、これもなく、バンカーも小さくしたもよう。
←ティーグランドから左前方を撮影。
視界は広く、かなり大きな池が広がっています。
池の奥は、となりのホール。
本来のホワイトティーの距離のティーマークは、このやや左後方にあるので、そこにティーマークが設置されていれば、池越えになります。
ただ、アコーディアのことだから、そこにホワイトティーティーを設置することはなさそう・・・。(^^;
←グリーン手前から撮影。
グリーン面は、手前からけっこう上りで、かなり遅かったです。
←このホールのグリーンまわりにも、こんな状態のところが・・・。
No.6 □368yard Par 4
左カーブのパー4。
フェアウェイ左サイドに大きな池があり、視界も広く、景観もいいホールです。
フェアウェイは池の右にあり、右サイドもかなり広いので、視覚的プレッシャーは、あまり感じません。
ホワイトティーからのティーショットは、やや内側に食い込んでいる池越えでもキャリーで175ヤードなので、充分越えていけますが、右も広いので、池越え方向をわざわざ狙うこともありません。
ただ、池越えルートの方が、セカンドの距離が近くなります。
ブラック、ブルーのティーマークは、左後方にあるため、池越えのティーショットになります。(右のフェアウェイ狙いでもかまいませんが、
セカンドでかなりの距離が残ってしまうため)
ブラックティーは、きょだいな池の真後ろに位置しているため、視覚的プレッシャーも大きく、おもしろそうです。
←ホワイトティーの右前方を見たところ。
池があるのですが、ここはショットにはほとんど影響なし。
セカンドショット地点付近。
グリーン右と奥にバンカーがありますが、手前と左が広いので、まったくく効いていません。
7番ホールへ向かう途中、コース外の道路(農道?)を横切るための地下道が造られていて、そこをカートで抜けていきます。
ほかにも、このあと数回、地下道を通ります。
幅が狭く、中はクランク状に曲がっているので、スピードを出しすぎると危険!
地下道内は涼しく、けっこうおもしろいです。(^^
No.7 □360yard Par 4
左カーブしているパー4。
このホールのティーグランドは、少しだけ高くなっています。
幅はそこそこですが、ティーグランドずぐ前方に池があり、ティーショットは池越え。
ただ、池越えはホワイトティーからキャリーで106ヤードなので、視覚的プレッシャーは、ほとんどかかりません。
池の中央に通路がありますが、そこはカート進入禁止で、池の右にカート道路が造ってあります。
このホールのティーグランドは3つめの人工芝でペケ。
←ティーグランド右の藪の先は、大きな川がありました。
幅が20mくらいありそうな大きな天然の川です。
濁っていて、きれいな川ではないですが・・・。
セカンドショット地点手前付近。
この先、やや左へカーブしています。
グリーン左右にバンカーがありますが、ここも手前が広いので、ほとんど効いてないといえます。
No.8 □515yard Par 5
かるく右カーブしているパー5。
いいホールというわけではないですが、このコースで印象に残るホールで、このコースの中では、難しいホールだといえます。
ティーグランド左右前方に池があり、周囲の視界は広いのですが、ティーショットのランディングエリアの右に樹木があるので、幅はそこそこといったところ。
ただ、ここも、カート道路がフェアウェイ中央を縦断しているため、やや狭く感じます。(フェアウェイがカート道路の右しかないように見える)
正面奥に橋が見え、そこを川が横切っているのです。
ただ、ホワイトティーからは橋まで300ヤードあるので、ティーショットで届くことはありません。
←ティーグランドから左前方を見たところ。
左に池がありますが、ティーショットには無関係。
←ティーグランドから右前方を見たところ。
右にも池がありますが、これもティーショットには、まったく無関係です。
これらの池と、池の奥にとなりのホールがあるため、ティーグランドからの視界が広くなっているというわけ。
セカンドショット地点付近。
この先に橋があり、そこを川が横切っていて、セカンドショットは川越えとなります。
このあたりから川越えるのに、130ヤードくらいかな?
フェアウェイは、かるく右カーブしているので、ティーショットがフェアウェイ右サイドに行ってしまうと、樹木が邪魔になり、2打目で川の手前に刻まなければならなくなります。
また、ティーショットで当たり損ねたりして、距離をロスした場合も同じように刻むことに。
←フェアウェイを横切っている川。
幅が10メートルくらいですが、天然の川です。
←川のすぐ手前からグリーン方向を見たところ。
この先は、まっすぐですが、幅はやや狭めで、フェアウェイ右サイドにフェアウェイバンカーがあります。
セカンドショットで、川越えをクリアさえすれば、あとは問題ないでしょう。
サードショット地点付近。
グリーン右手前にバンカーがありますが、ここも手前と左が広いので、あまり効いていない感じ。
グリーンは逆L字形で、横幅が狭いです。
No.9 □396yard Par 4
右カーブしているパー4。
左右に樹木があるので、幅はそこそこに見えますが、その先は、けっこう広くなっています。
ここも、ホワイトティー前方に、芝を貼り替え工事か?フロントティーを造るのか?泥のティーグランドあり。
←ティーグランドの右を見たところ。
ここもティーショットには無関係の池です。
セカンドショット地点付近。
この先、視界は広く、フェアウェイ右サイドに池があります。
セカンドショット地点先付近。
フェアウェイの幅は広いので、池はほとんどショットに影響はありません。
グリーン左右にあるバンカーも、手前の花道が広いので、ほとんど効いていないといえます。
グリーンは、右と奥から、やや砲台形。
グリーン奥にコブコブ(マウンド群)があります。
グリーンは超横長で、18番グリーンとのダブルグリーン。
池は、9番と18番の間にあり、視界は広く、景観はまあまあですが、ショットにほとんど影響ないと思われます。
池は木で縁取られていて、きれいに造られているのですが、水が少なく、周囲のゴムシートが露出していて、景観を損ねていました。
No.10 □462yard Par 5
ストレートのパー5。
10番ホールになると、左右の樹木が迫っていて、これまでで一番幅が狭くなっています。
左サイドの樹木が壁のように奥まで続いていて、少し圧迫感があり。
左はOBですが、樹木の上へ行くとOBですが、樹木の下からの入った場合は、ネットがあるのでセーフの可能性あり。
パー5にしては、距離が短めなので、フェアウェイキープがポイントです。
ブルーティーのティーグランドは人工芝(4つ目)でした。
セカンドショット地点付近。
この先もまっすぐ。
このホールのフェアウェイの芝は、野芝のように太い芝でした。
サードショット地点付近。
グリーン左にバンカー2つがありますが、ここもあまり効いていないです。
グリーン手前部分の幅が、狭くなっていて、ピンがその狭い手前に設置してありました。
No.11 □297yard Par 4
ストレートのパー4。
幅はそこそこです。
←ティーグランド右前方を見たところ。
このティーグランド右にある池も、ショットには無関係。
セカンドショット地点付近。
グリーン左手前と左、そして、右奥、右手前にバンカーがあり。
このホールは、ピンが右奥に設定してあったこともあり、右手前のバンカーが効いていました。
←グリーン左手前より撮影。
グリーンは、「逆くの字形」をしていて、幅が狭い形状。
←グリーンまわりは、芝がハゲているところがあり、白線で囲ってあり、アンダーリペア(修理地)に。
←左の2つのバンカーの間は、ゴムマットが敷いてあり、ここもアンダーリペア。
No.12 □323yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
このコースで一番印象に残るホールです。
距離は短めですが、景観もよく、おもしろい、いいホールなので、シグネチャーホールといってもいいでしょう。
ただ、このホールのティーグランドも人工芝(5つ目)なのは残念。
ティーグランドすぐ前方に川が横切っていて、フェアウェイ右サイドには大きな池があります。
川越えはホワイトティーから60ヤードくらい?なので影響ありません。
幅はそこそこですが、右の池が効いています。
←ここも幅10メートルくらいの川。
セカンドショット地点手前付近。
池はグリーン手前まで広がっていて、フェアウェイが大きく右カーブし、グリーンは池の奥にあるので、セkナンドショットは池越えになります。
距離が短めなので、ティーショットをドライバーで打つ必要はありませんが、距離を残すと池越えショットが難しくなるため、どのように攻めるか考えどころ。
この日のピンは、右奥に設置してあり、このあたりからだと、160ヤードくらい。
セカンドショット地点付近。
このあたりから、この日は130ヤードくらいかな!?
池の右奥がグリーン近くまで深く食い込んでいるので、右にそれると、池につかまる可能性あり。
この日、セカンドショット地点でほとんど風を感じなかったのですが、残り150ヤード地点から打ち、けっこう当たりが良かったRYOのショットが、なんと、その食い込んでいる右奥部分の池に落下・・・。(^^;
”うっそ〜!!”
上空で風があったとしか思えません!!
グリーン左手前から撮影。
ティーショットをドライバーで、このあたりまで運べば、セカンドであまり池越えにはなりません。
グリーンは、右奥へ伸びていて幅が狭い形状で、左手前が低い2段グリーン。
←2段グリーンの段差(傾斜)あたりの芝がハゲたのか?芝を貼り替えた跡あり。
←ここでも、次のホールへ向かうの途中に、地下トンネルを通ります。
対向車(カート)がくる可能性がある地下トンネルの手前に、信号機が設置されています。
地下ではUターンできないので、必ず信号機を確認しましょう。
No.13 □137yard Par 3
右に池があるパー3。
ティーマークが少し前方に設置してあり、この日は、ピンまで122ヤード。
グリーン右に、バンカーが3つあります。
左サイドは広く、池もバンカーも、ほとんど効いていません。、
グリーンは横長で、縦幅が狭いです。
14番ホールへ行く途中では、川の本流を渡ります。
幅が20メートルくらいある川で、ゴルフコース内を横切っている10メートル幅の川は、この川に合流している支流みたいです。
No.14 □342yard Par 4
ストレートのパー4。
この日はティーマークが前方に設置してあり、320ヤード。
ティーグランド前からフェアウェイ左にかけて池があり、ティーショットが池越えです。
池越えは、ホワイトティーから100ヤードくらいなので、ほとんど気になりません。
視界は広いのですが、フェアウェイ左まで池が伸びていて、右サイドにフェアウェイバンカーがあるので、ティーショットのランディングエリアの幅がやや狭くなっています。
セカンドショット地点付近。
グリーン奥に1つと、左に3つのバンカーがありますが、手前から右は広いので、ほとんど気になりません。
No.15 □139yard Par 3
池越えのパー3。
この日は、レッドティーの位置(120ヤード)より、さらに前方にティーマークが設定してあり、ピンまで100ヤードでした。
池は、グリーン手前に横長の池が1つ、その手前左側に縦長の池があります。
ティーマークが左端に設定してないかぎり、手前の縦長の池は、ほとんど影響なし。
←ティーグランドの右前方を見たところ。
コノホールの右サイドにも大きな池があり、グリーン右奥まで伸びていますが、これはショットにはほとんど無関係です。
←手前の2つの池の間をカートで通過していきます。
グリーンは、やや”L字形”で、細長くて幅が狭く、左奥へ伸びていて、右手前が低い2段グリーン。
この日は下の段の奥にピンが設定されていました。
縦幅が狭いので、距離のコントロールがポイント。
今回のような100ヤードの設定なら、それほど難しくはないと思います。
ブラックティーの160ヤードで、ティーマークが左サイドに設定され、縦長の池越えもかかっていたら、少し難しくなるでしょう。
←グリーン左奥から撮影。
グリーンは、斜めに長くなっています。
上の段(写真手前)は、少し丸く広め。
14番のティーグランドは、写真の右奥です。
No.16 □374yard Par 4
かるく左カーブしているパー4。
ティーマークがやや前方に設置してあり、350ヤードくらいでした。
ティーグランド右から右前方に池がありますが、ティーショットにはほとんど影響ありません。
左サイドが樹木で圧迫感があるものの、右サイドはかなり広くなっているので、幅は広めです。
←ティーグランドから右前方を見たところ。
池の右は15番グリーンです。
セカンドショット地点付近。
グリーン左に2つ、右に1つ、バンカーがありますが、ここも手前が広いので、あまり効いていません。
←フェアウェイの左サイドのラフは、ハゲているわけでもないのに、なぜか?アンダーリペア(修理地)エリアがありました。
グリーン手前80ヤード付近。
←17番ホールへ向かう途中には、信号機あり。
実は、川を渡る”つり橋”を通るのです。
対向車とすれ違うことができないので、信号は必ず守りましょう。
No.17 □482yard Par 5
ストレートのパー5。
ここも、ティーマークが少し前方に設置してあり375ヤードくらいでした。
このコースの中で、印象に残るホールの1つです。
このホールの右にずっと、川の本流(20メートルくらいの幅の川)が流れていて、ティーグランド前方を支流が横切っていて、本流とを「Y字」状に合流しているのです。
横切っている川越えは、ホワイトティーからキャリーで100ヤードくらいなので、ティーショットにはほとんど影響ありませんが、その先の幅がやや狭め。
このコースの中では、10番ホールの次に、幅が狭いホールだと思います。
横切っている川は1ペナですが、右の川はOB。
橋の先に特設ティーがあり、右のOBはプレイング4、横切っている川はプレイング3でプレーできるというローカルルール。
打ち直してもかまいません。
ティーグランドから右前方を見たところ。
本流は、けっこう広いです。
←横切っている川を渡る橋。
橋の左奥は12番のティーグランドがあるらしいので、打ち込み注意の看板あり。
セカンドショット地点付近。
この先もずっとまっすぐ。
幅はやや狭いです。
サードショット地点手前付近。
バンカーは、グリーン右手前と奥にありますが、これもほとんど効いてないといえます。
コースガイドには、グリーン左手前にもバンカーが2つ描かれていましたが、実際にはなかったので、埋められたのだと思われます。
グリーンは、やや逆C形で、手前部分の幅が狭く、縦長。
手前が低い2段グリーン。
この日は、右奥にピンが設定してあり、もし、右手前にボールがオンしてしまったら、パターでは直接狙えないところでした。
No.18 □386yard Par 4
最終ホールも、だいたいストレート。
幅はそこそこです。
←ここも、ティーグランド前方に、泥エリアあり。
芝の張り替え工事中なのでしょう!?
←ティーグランド左を見たところ。
池がありますが、ここもショットには無関係。
セカンドショット地点付近。
この少し右前方のフェアウェイは、このコースでは珍しく、ほんの少し窪みになっています。
フェアウェイ左サイドは池。
9番ホールの右にあった池です。
幅が広いので、池はほとんど気になりません。
←グリーン右手前から撮影。
グリーン形状は、逆Cを横向きにした感じで、超横長。
9番グリーンとのダブルグリーンです。
ダブルグリーンというのは、別のホールのグリーンと共用しているグリーンのことで、9番と18番のグリーンがつながっているのです。
日本のゴルフ場では、ちょっと珍しいです。
この日のピンは、9番が左奥、18番が右手前に設置してあったので、危険ということはありません。
←グリーン手前から、やや左前方を見たところ。
池の奥は9番ホールで、写真右のバンカー奥に、9番のピンが見えます。
この18番ホールと9番ホールの間に池があり、視界も広く、きれいな景観なのですが、池の水が少ないのは、やっぱりちょっと残念・・・。
◆予約:
メンバーシップコースですが、アコーディアゴルフグループとなり、ほとんどパブリック状態。
ネット予約サイトなどで、誰でも予約できます。
、
今回は、最初、GDOやGORAよりも、アコーディアサイトが最も安いプランがあり、そこで予約。
直前に、もっと安いプランが掲載されていたので、そちらに変更。
今回は、楽天GORAで予約。
アコーディアサイトのプランが、GDOや楽天GORAよりも、安いです。
3プレー3日前くらいに、アコーディアサイトや、GDO、GORAのプランをチェックしましょう。
直前割引料金プランが掲載していることがあり、空いていれば、プラン変更するのがおすすめです。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
以前は、接待向きコースで、キャディ付コースでしたが、セルフのみになったみたい。
2人乗り乗用カート使用。
3〜4人の場合は2台貸してくれます。
日本では、2人乗りは珍しいです。
電動式で静かでスムースに走行し快適。
カート前面のプラスティック板を半分に折りたためるタイプ。
暑い時期は半分折ると風が入ってくるので涼しいですよ。
ボール拾い機、ボール&アイアン洗い機装備。
目土袋、タオル、傘、パター入れ、小物入れ、ビニールカバーなど装備は万全。
◆コースレイアウト:B〜C
1グリーンで、全体的に幅が広いホールが多く、フラットで、とてもプレーしやすいです。
ただ、ホワイトティーからだと、ちょっと距離が短く、バンカーや池があまり効いてないので、やさしめなので、物足りなさあり。
◆距離表示:
フェアウェイ脇に、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
そのほか、フェアウェイに埋め込みプレートあり。
ピンポジション表なし。
ピンフラッグの色(青・・・奥、白・・・真ん中、赤・・・手前)で識別。かなりアバウト。
アコーディアのコースは、たいていそうです。
最近は、レーザー距離計やハンディGPSを所持しているゴルファーも多いので、所持している人には問題ありませんが・・・。
簡易コースガイドあり。
カートに積んであります。
そのほか、各ホールティーグランドに看板あり。
IPフラッグ(吹流し)あり。
ホールによって設置位置が異なり、ホワイトティーから210〜250ヤード地点にありました。
◆コースコンディション:A〜D
フェアウェイの状態は良いのですが、グリーンの状態が悪く、”A〜D”としました。
人工芝のティーグランドが5ホールもあるのはペケ。
●フェアウェイ(コウライ):A
芝の密集度はよく、全体的にフカフカしています。
雑草もほとんどなく、芝がハゲているようなところもなく、良い状態で、”A”としました。
アコーディアゴルフグループの中では、とても良いフェアウェイの状態だと思います。
10番ホールなど、ところどころに、葉が太い芝のところあり。→
ところどころに、あまりフカフカ感がなかったところも、あり。→
少し芝の密集度が少なかったところ。→
とはいえ、全体的には、けっこう良い状態のフェアウェイで、とても打ちやすかったです。
18番グリーン手前など、やや芝が長めだったところ。→
ラフというほどでもなく、とても打ちやすかったです。
●グリーン(ベント&スズメノカタビラ):C〜D
ベントグラスのグリーンなのですが、ほとんどのグリーンに、かなりの”スズメノカタビラ”が混入しています。
INは、少しは少なめでしたが、OUTのグリーンは、40%くらい”スズメノカタビラ”では?というくらいのところもありました。
フェアウェイの状態が良いだけに残念です。
”スズメノカタビラ”を含めた芝の密集度は、そこそこですが、ところどころに、芝の隙間の黒い泥が透けてみえていたところあり。→
”スズメノカタビラ”が、かなり混入しているせいもあり、ボールの転がりが悪いです。
”スズメノカタビラ”は、良く言えば、アメリカのコースでの”ポアナグラス”。
PGAツアーで利用しているコースでも、”ポアナ”のグリーンを使用しているところがありますが・・・。
とはいえ、日本の”スズメノカタビラ”と、アメリカの”ポアナ”では、まったく同じ種というわけではないでしょうが・・・。
とにかく日本では、”スズメノカタビラ”は、雑草扱いなわけですから。
写真ではよくわかりませんが、”スズメノカタビラ”の混入度は、かなりすごかったです。
こんなに混入してしまうと、全面の芝を貼り替えないといけないのでしょうか?
とにかく、なんとかしてもらいたいものです。
2段グリーンの傾斜部分で、芝を貼り替えた跡があり、少し芝がハゲていたところがあり。→
あまり、”スズメノカタビラ”が混入していなかった部分。→
コンパクションは、普通くらいで、少しボールマークが付くくらいでした。
ただ、未修復ボールマークがたくさん残っていて、RYOは各ホールで4つくらい修復しましたが、それでも追いつかないくらい。
修復するゴルファーが少ないのでしょう。
スタート出口前には、グリーンのスピードが、8.5フィートと掲示。→
はっきりいって、これは大ウソです。
”スズメノカタビラ”が混入していることもあり、ボールはスムースに転がらず、スピードはかなり遅かったです。
RYOの感覚では、せいぜい7.5フィートといったところ。
アコーディアゴルフグループのグリーンは、どこも、かなり遅く設定しているので、ちょっとつまらないといえます。
●ティーグランド(コウライ&人工芝):B〜E
とにかく、人工芝ティーグランドが5ホールもあるのはペケ。
大減点です。
人工芝は、たぶん”フィールドターフ”で、砂入り人工芝。
ティーが刺さるヤツです。
遠くから見ると、きれいには見えますが・・・。
なにしろ、人工芝使用ティーグランドは、びっしりと敷き詰めてあり、一時的に使用している感じはなく、恒久的に使用しようとしている雰囲気。
数ホールのティーグランドの一部は、芝をはがした泥状態で、芝の貼り替え工事中でした。→
天然芝を貼るのだと思いますが、まさか、人工芝にするつもりでは???
天然芝のところ。→
芝の密集度はそこそこで、芝の状態は悪くはありません。
芝の密集度が高く、状態が良かったところ。→
これなら、”A”を付けられる状態です、
ホールによって、やや、芝の密集度が少なめで、ややベターっとしたところがありましたが、全体的に、天然芝だったところは、まあまあの状態を保っていました。
天然芝のところは、せっかく良い状態をキープできているのですから、なんで5ホールも人工芝を使用しているのか、まったく理解できません。
全面、天然芝に貼り替えるべきです。
●ラフ(コウライ&野芝):B
ラフは野芝ですが、フェアウェイに近いところなど、一部、コウライ芝の部分もあります。
芝の密集度はそこそこで、雑草や、泥が露出しているようなところは少なく、状態としてはまあまあ。
芝の密集度が高かったところ。→
少し、芝の密集度が少なめだったところ。→
ラフの芝は、伸ばしてなく、ボールが沈むことはありません。
ラフに入っても、ボールは打ちやすく、やさしいといえます。
グリーンまわりなど、ところどころに、芝がハゲて、アンダーリペア(州立)になっているところあり。→
グリーン横のバンカーの間にゴムマットが敷いてあって、ここはペケ。→
フェアウェイ横に、芝がちゃんと生えているのに、アンダーリペアで、白線&ロープで囲ってあるところがありました。
グリーンまわりのカラー近くがハゲていたところ。→
数ホールのグリーンまわりには、このようなところがあり。→
アンダーリペアになっていないところもあり。
●バンカー:
やや白っぽいグレーの色の砂を使用。
表面の砂粒はそこそこ。
前日に雨が降ったこともあり、かなり重そうでした。
RYOはこの日、一度もバンカーに入らなかったので、砂の量は不明。
◆クラブハウス:B
外観は、近未来的雰囲気の建造物。
外壁は白タイルが貼ってありますが、やや黒ずんだ感じがして、少し古くなった感じがします。
できた当初は、きれいだったのだと思いますが・・・。
2階建てで、横長。
全体的には、けっこう大きいです。
エントランスには、「バッグドロップ」するところがあり、到着時にキャディバッグなどの荷物を降ろすスタッフがいないので、各自で降ろす方式。
外壁は、このような白いタイル貼り。→
エントランス上部は、こんな感じ。
ややypごれあり。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、ロッカールーム、風呂、トイレ、売店、スタート出口。
2階は、レストラン、パーティールーム、小トイレ。
ロビースペースは、そこそこの広さがあり、フロント前のこのスペースには、商品が陳列されていませんでした。
写真中央のカウンターは、アコーディアカード入会の際の記入台。
フロント。→
床はカーペットできれい。
館内は、レストランを含め、全面禁煙。
喫煙場所は、外にあるようです。
フロント前ロビーの天井。→
あまり高くないですが、間接照明で、いい感じ。
ロビーはけっこう広いのですが、リビングスペースといえるようなところはありません。
2階フロアにもありません。
珍しいといえます。
あるのは、フロントすぎ右横のこれだけ。→
フロント正面のスペースは、キャディバッグ置き場になっています。
ロック式キーのタイプで、帰る前に、各自でキーをを開け、受取る方式です。
フロント前のロビーより、少し奥側。→
奥にも、けっこう広いスペースがあるのですが、この奥はすべて、アコーディアお決まりの、大量に商品が陳列されてました。
写の左奥がスタート出口ですが、その手前まで、これでもか!ってくらい商品陳列。→
スタート出口前に掲示したあったものには、フロアを改装した内容が記載されていました。
これを見ると、ロビーの床のカーペットの貼り替え、2階レストラン床をカーペット→石の床に、浴室の脱衣エリア床をゴザ→ビブールみたいなヤツ、トイレの床のゴム→ザラザラカーペットに替えたみたいです。
2階へ行く階段。→
2階の階段の上は、ぐるりと一周まわれるようになっています。
右写真の奥にレストラン、この空間のまわりにはパーティールームがあります。
パーティールームの1つ。→
2階レストラン手前のスペース。→
けっこう広い、だだっ広いスペースがあり、ガランとしていて、なんかもったいないスペースになっていました。
リビングスペースはなく、一角に、小さいテーブルとイスがあり、雑誌がちょっと置いてあるだけ。
このスペースの中央付近に、まったく使用してないと思われる暖炉がありました。→
この暖炉や。このスペースの壁の一部は、大理石っぽい石で、高級感あり。
床は、カーペットではなく、石というか、コンクリートみたいな素材のものでした。→
レストランの床も全部この床です。
2階レストランと反対側にある、2階からの出入口。→
この出入口を入ったところにすぐ、洗面台がありました。
トイレでもないところに、洗面台だけがあるのは珍しいです。
高級感があるといえます。
でも、こちらの出入口を利用する人はほとんどいないので、この洗面台も利用されてないと思われ、もったいない感じ。
スタート出口を出たところにある池。→
コースには、まったく関係のない池です。
あまりきれいな池ではありませんが、イケスみたいな雰囲気で、魚がたくさんいました。
◆ロッカールーム:B〜C
広さはそこそこで、まあそこそこきれいです。
奥側のロッカーはメンバー用で、ネームが入っていました。
壁は、白壁で、一部汚れあり。
床は全面グレーのザラザラカーペット。→
フカフカしているタイプではありませんが、きれいです。
天井は平凡で、蛍光灯ムキ出しで、高級感なし。→
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ広め。
長椅子は、フカフカしたクッション性があるタイプで、高級感あり。→
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
そこそこきれいですが、内側の木は、やや安っぽい感じ。
幅、奥行きとも、そこそこ広め。
扉の裏に鏡ナシ。
アコーディアゴルフには珍しく、ロッカーフィーなし。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの正面、右前方にあります。
◆風呂:B
浴室に入ると、こんな通路みたいになっています。→
珍しいタイプ。
この写真の右側が、立ちシャワーエリアで、奥左側にサウナがありました。
実際の浴室は、サウナの手前左側。
各立ちシャワーは、けっこう広く周囲は石壁。→
奥にあったサウナ。→
ちゃんと稼動していました。
浴室の広さ自体は、やや狭めです。 きれいです。
浴槽は、2槽に分かれているタイプ。→
ジャグジーなし。
小浴槽の底には、ジャグジーが噴出口がありましたが、小浴槽は水風呂
として利用していました、
ジャグジー槽としても利用できます。
湯加減は、ちょっと熱めで今一でした。
浴室の外は、ただ砂利が敷き詰めてあるだけで、景観美なし。→
浴槽内や浴槽の縁は赤っぽい花崗岩。→
浴室の床も、浴槽と同じ、赤っぽい花崗岩できれいでした。→
天井は、ステンレス。→
やや汚れあり。
壁は、横長の、やや高級感ある白タイル。→
洗い場のセパレータ:なし。
隣との距離は近いです。
向かい側との間には、ガラス板あり。
カランはプッシュ式。
シャワーは、レバー式で、1回12秒。
短くて今一。
シャンプーとコンディショナーは別々タイプ。
ボディソープも含め、「POLA」ブランドのもので、けっこう高級感があるボトルに入っています。
脱衣エリアの広さは、そこそこ。
天井は平凡。
床は、ビニール?みたいな素材のヤツで、珍しいです。→
以前はゴザだったのを貼り替えたみたい。
洗面台は、脱衣ルームにL字形に配置。
隣の洗面台との離れていて、けっこうゆったり距離がとってあります。
ハブラシなし。
石っぽい台に埋め込みタイプ。
けっこう高級感があります。
◆トイレ:C
まあ、きれいですが、普通といったところ。
洗面台は、石っぽい台に埋め込みタイプ。
やや高級感あり。
ハブラシなし。
うがい薬あり。
消毒液あり。
床はザラザラカーペット。→
以前は、ゴムだったのを貼り替えたみたいで、ゴムよりはいいですが、貼り替えたカーペットは、あまり高級感がないタイプ。
壁は、5センチくらいの白タイル。→
タイルは、やや高級感がある感じですが、ちょっと今一。
天井は平凡。→
個室は6コくらいだったかな?
全洋式。全ウォシュレット。
便座シートあり。
仕切りは、安っぽい公衆トイレにあるような石。
ロッカールーム奥の浴室手前にあった小トイレ。→
洗面台や壁は、通常トイレと同じ。
床は、ゴムマットでペケ。→
通常トイレも、以前はこれと同じゴムマットだったみたいです。
あまり高級感がない感じです。
2階の小トイレ。→
床はゴムで、壁は白タイル。
1階の小トイレと同じ。
◆レストラン:C
クラブハウス2階にあります。
広さはそこそこで、きれいです。
床は、2階フロア全共通で、石みたいな素材のもの。
カーペットでないのは、珍しいといえます。
この床、きれいなのですが、ちょっと高級感がなく、食堂っぽい感じがします。
レストランの天井は平凡。→
レストランは全面禁煙です。
(レストランだけでなく、クラブハウス内は全館禁煙です)
レストランの外。→
テラスのようなスペースがありますが、そこが、グレーのコンクリートなので、あまりきれいくないです。
奥には9番と18番ホールが見え、景観は悪くないですが、グレーのコンクリート部が視界の大半を占めるため、景観が半減。
昼食付プランで追加料金ナシのメニューは、特選カレー、スパイシーカレー、タコライス、ビーフ&ネギパスタ、なんとかサンド がありましたが、食べたくなるようなものは、すべて追加料金でした。
いくらとサーモンの親子丼:プラス170円。
具たくさん冷やし中華:プラス170円。
ポークカツカレー:プラス170円。
つくば豚の生姜焼き:プラス270円。
天ざるspば&ミニねぎとろ丼:プラス270円。
ローズポークのロースカツ膳:プラス380円。
鰻のひつまぶし:プラス680円。
など。
生中はスーパードライで、780円。
ライスは、どの品でも、おかわり自由みたいです。
今回は、ステーキのセット(メニューの名前忘れましたが、なんとかステーキのジャポニカなんとかみたいな名前でした。)
追加料金480円。
ガーリックがついた和風タレのステーキで、肉は180グラム。
オプションで、肉1.5倍、2倍をプラス500円、1000円くらいであり。
ほかに和牛ステーキというのが追加料金1500円くらい?であったので、これは、輸入牛だと思います。
肉の味は、特に美味しくもなく、そこそこといったところ、硬くはなかったです。
180グラムは、厚さ5ミリ程度で、やはり薄くて、物足りない感じ。
先日、アコーディアには、メニューに掲載されていない裏メニューとして、「餃子定食」があることを知り、、聞いてみたら、昼食付プランではNGと言われました。
先日のツインレイクスでは注文できていたのに・・・。
朝食メニューは、和定食:950円、洋定食:850円。
フレンチトースト:700円、ぶっかけおろしうどん:650円。
◆練習場:あり。
クラブハウスから少し遠いです。
マスター室でサインしてコイン受取るタイプ。
左右上奥にネットがある鳥カゴ。
フラットで、いちばん奥だけ少し上っていて、幅は狭め。
15打席、120ヤード。
屋根付。
人工芝マット使用。
マットはかなり硬いです。
ボースは練習球とコース球混在。
練習場打席の後方。→
打席の後方部に、アプローチ練習場があります。
、けっこう広いスペースがとられていて、グリーンが2つ、バンカーが3つあり、最長で60ヤードくらいは打てるので、とても充実したアプローチ練習場といえます。→
このアプローチ練習場は、クラブハウスに近い側にあります。
打席の練習場は、クラブハウスからだと、アプローチ練習場の先にあるので、ちょっと遠いというわけ。
ただ、アプローチ練習で打てる芝は、ほとんど野芝で、芝の密集度が少なく、あまりライが良くありません。
無料で利用できます。
ボールはないので、自分のボールを持っていくか、打席のコインを購入して、それを打つ前か後に、練習球を利用するかとなります。
アプローチ練習場のグリーンは、コウライ芝でカッティングされてないので、ボールはあまり転がりません。
バンカーの砂は非常に重く、砂のすぐ下の地盤も硬かったです。
アプローチ練習は楽しいのですが、ボールの回収が面倒・・・。
ただ、ボールを拾う器具あり。→
ボールの上から、これを押し付けると、ボールが内側に入るのですが、5コくらいしか入らないし、けっこう取りづらいです。
◆スタッフの応対:C
まあ、普通といったところ。
◆料金:
8900円(平日、昼食付、税込)。
最初に予約したのはアコーディアサイト。10000円(平日、昼食付、3バッグ割増なし)で予約。
3日前くらいに、アコーディアサイトに、さらに安いプラン8900円(平日、昼食付、3バッグ割増なし)が掲載され、GDO,楽天GORAでも、同プランが掲載されていたので、楽天GORAのプランに変更しました。
土日祝は20000円以上するようだと、ちょっと高いといえますが、17000〜18000円のプランであれば、都心から近いことを考えると、相応だと思います。
このコースは、アコーディアゴルフグループの中では珍しく、別途、ロッカーフィー320円が、かかりません。
はっきりいって、ほかのアコーディアのコースも、同じようにするべきです。
◆特記事項:
到着時、出迎えスタッフはおらず、キャディバッグの積み下ろしは、各自で行う方式です。
また、プレー終了後も、キャディーバッグが置いてあるところのキーを渡されるだけなので、各自でキーをあけ、自分でバッグを受取る方式。
駐車場に屋根付あり。→
◆アクセス:
常磐道・谷和原ICから約35分。
谷和原ICから20キロくらいあり、下道がけっこうありますが、谷和原ICなので、都内からの高速道路料金が安く抑えられるところが利点です。
★総合評価:B
ベントの1グリーンのコースで、フラットで、幅が広いホールが多く、気持ちよくプレーできるので、”B”としました。
ただ、ホワイトティーからは距離が短く、やさしめなので、ちょっと物足りなさがあるかもしれません。
という意味では、元々、接待向けゴルフ場といった感じ。
せっかく、フェアウェイの状態は良いのですが、グリーンに大量のスズメノカタビラが混入していて、グリーンのボールの転がりが悪く、スピードが遅いのが最大の難点。
また、人工芝のティーグランドが5ホールもあるのは減点。
以前よりも低料金になり、高速道路料金も安くて済むので、平日についていえば、コストパフォーマンスはいいと思います。
グリーンの状態が良くなり、人工芝がなくなり、ブルーティーでプレーできれば、”A-”くらいになるかも?
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