2014年10月1日(水)にラウンド(4回目)。
RYOの大のお気に入りコースの1つ。
2005年以来、9年ぶりにプレーしてきました。(^^
1994年オープンで、当初は「太平洋観光グループ」のコースでしたが、2002年に経営破綻し、その後、PGMグループのコースとなっています。
※「太平洋観光グループ」は、ほかに、扶桑カントリークラブ、カントリークラブ・ザ・レイクス、カントリークラブ・ザ・ウイングス(現:城里ゴルフクラブ)を所有していました。
コースは、ミュアヘッド設計。
”スペイン”がテーマで、各ホールには、”スペイン”に、ちなんだ、さまざまな名称が付けられています。
コースレイアウトは、やはり、池がらみのホールが多く、とても特徴的で、コース景観もよく、とてもおもしろいといえます。
全体的にアップダウンはないですが、フェアウェイには、うねりを施してあります。
ホール幅は、そこそこから、広めで、プレーしやすいといえるでしょう。
残念なのは、4番ホールの池。
とても巨大な池があるのですが、水量が半分以下で、池の周囲のゴムやコンクリートなどが露出してしまっていました。
最悪なのは、5番ホール途中にかかる橋の下が、完全に水がなく、景観が台無しに・・・。
プレー終了後にスタッフに聞いてみたら、どこかで水漏れしているらしいとのこと。
そのため、雨が少ないと、だんだん水量が減ってしまうのだとか。
かなりの量の雨が降れば、一時的には、橋の下まで水が溜まるとのことでした。
ただ、巨大な池のため、水漏れ箇所の特定ができないらしく、修復困難なのだとか・・・・。
せっかくの素晴らしいホールなので、なんとかしてもらいたいです。
多くのホールに、特設ティーあり。
ほとんどプレイング4。
ローカルルールでは、”特設ティーからプレーしてください”という、強制ルール。
パー3の特設ティーは、グリーンエッジにあり、ちょっとおもしろくありません。
カートがフェアウェイ乗り入れ可でした。
パー3と、それ以外の2ホールくらいはNGでしたが、多くのホールで乗り入れでき、楽ちんでした!(^^
かといって、フェアウェイのコースコンディションが悪くないので、グッドです。
アコーディアグループのコースは、カート乗り入れ可のコースでも、いつもほとんどNGなのですが、PGMグループの方が入れるコースが多いように思えます。
カートにはGPS装備。
この日は曇り。
ほんの少しだけ、霧雨に降られたくらい。
晴れの予報でしたが、ほとんど陽がでることはありませんでした。
手持ちの温湿度計で、気温:18.9℃、湿度:56%。
プレーするには、半袖でちょうどいいくらいで、快適でした。
数年前までは、平日でも12000円くらいの料金でしたが、今年はけっこう値下げされていて、昼食込で8000円以下のプランがありました。
料金が安くなったせいもあるのか?来場者の多くが、ポロシャツの裾出しゴルファーだらけ・・・。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
今回は、10番スタートでしたが、以下には1番ホールから記載しました。
以下に記載した、各ホールの解説は、2005年プレー時にカート搭載されていたコースガイドに記載されていたものを、書き写したものです。(2014年現在では、このようなホール解説は、GPSにも、オフィシャルWEBサイトなど、どこにも記載なし)
SEGOVIA GOLF CLUB IN CHIYODA 18Hole Par 72
|
OUT |
IN |
Total Yadage |
■Championship Tee (Black) |
3655yard |
3401yard |
7056yard |
■Back Tee (Blue) |
3418yard |
3162yard |
6580yard |
□Regular Tee (White) |
3112yard |
2916yard |
6028yard |
■Ladie's Tee (Red) |
2852yard |
2644yard |
5496yard |
|
|
1
PAR 5
FLAMENCO
フラメンコ
|
【フラメンコ】
このゴルフコースにとっての、またスペイン物語にとっての序章となるホール。
フラメンコの野性的で規則的なリズムが、フェアウェイの起伏やひるがえるスカートのようなバンカーによって奏でられています。
これからの楽しさを予感させるホールです。
■507ヤード
■482ヤード
□443ヤード
■427ヤード |
|
【フラメンコ】という名称のパー5。
かるく左カーブしているホール。
左サイドにはネットがあり、圧迫感があり、幅は、やや狭いです。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、けっこう、うねりあり。
セカンドショット地点先付近。
この先、フェアウェイは途切れていて、ラフエリアがあり、マウンドなどでデコボコ。
これが、ホール説明にあるように、フェアウェイのうねりが、”フラメンコ”でひりがえる”スカート”を表現しているみたい。
距離が短めのパー5ですが、このラフエリアには、入れたくないところです。
サードショット地点付近。
グリーン手前に横たわるバンカーが、非常によく効いています。
グリーン手前のバンカー。
グリーンは砲台形です。
2
PAR 4
ANDALUSIA
アンダルシア
|
【アンダルシア】
アンダルシア地方の砂丘を表現した大きなバンカーは、ヤシの木のような形でスペイン南部の穏やかな気候を表現し、マウンドは雪をいただくネバダ山脈。
グリーン周囲はこの地方独自のアンダルシアハットを表現しています。
思わず興奮させられる設計です。
■415ヤード
■397ヤード
□367ヤード
■329ヤード |
|
【アンダルシア】という名称のパー4。
左ドッグレッグしているホール。
幅はそこそこですが、このホールも、左サイドにネットがあるので、やや圧迫感があります。
正面奥には、鉄塔が立っていて、景観をやや損ねていました。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグを曲がったところで、この先はまっすぐ。
ドッグレッグの右コーナーにある、グニャグニャ形バンカー。
これが、ホール説明にある、ヤシの木の形状のアンダルシア地方の砂丘を表現したバンカー。
”雪をいただくネバダ山脈”は、どれのことなのか、よくわかりませんでした・・・。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーンは円形で、周囲がバンカーに囲まれています。
”アンダルシアハット”を表現しているみたい。
独特の形状で、印象に残るホールの1つです。
3
PAR 3
GUITARRA
ギター
|
【ギター】
現在最も有名なギタリスト、その名もアンドレ・セゴビア。
そしてキュビスム絵画の中ででよくギターを描いたいたファン・グリスこの二人のスヘインの芸術家にちなんだホール。
ギターのネック部分がバンカー、ボディがグリーンのユニークなホールです。
■203ヤード
■180ヤード
□152ヤード
■120ヤード |
|
【ギター】という名称のホール。
ホール名称の通り、「ギター」の形状をしたユニークなホールで、このコースのシグネチャーホールの1つ。
ギターのネック部分が、超ロングバンカーになっていて、ギターのボディ部分が、グリーン。
ホールがフラットなので、実際には、このホールの全景がよく見えないのが残念。
この日のティーマークは、右の方に設置されていました。
ギターのネック部分にあたる超ロングバンカーを真後ろから撮影。
ティーマークがこの位置に設置してあるとおもしろいのに・・・。
バンカーの両側は、枕木に縁取られています。
ティーグランド側の枕木は垂直・・・。
グリーン近くから、ティーグランド方向を撮影。
グリーン違い方の枕木は、なだらかな傾斜に・・・。
非常に印象が残って、おもしろいホールです。(^^
4
PAR 4
CROSSBOW
クロスボウ
|
【クロスボウ/おおゆみ】
「クロスボウ」は日本人にとっての刀のような存在。
スペインの伝統的武器であり、象徽のひとつです。
グリーン手前の矢型のバンカーや池がプレーヤーを圧倒しますが、ショットが安定していればそれほど難しいホールではありません。
■433ヤード
■412ヤード
□376ヤード
■340ヤード |
|
【クロスボウ/おおゆみ】という名称のパー4。
ティーグランド右横から右奥、前方にかけて、大きな池が広がっています。
ティーショットは池越え。
池越えはレギュラーティーから150ヤードくらい?ですが、右は全部池なので、視覚的プレッシャーがかかかります。
さらに、ティーショットのランディングエリアは、半島状になっていて、その奥も池が食い込んでいるので、ティーショットを240ヤード以上打ってしまうと、奥の池へ入る可能性あり。
←ティーグランド右後方。
右の池は、右全体に広がっています。
←ティーグランドの右前方。
右奥までずっと池が続いています。
←セカンドショット地点付近から見た右の池。
橋がかかっています。
これは、このあとの7番ホールにある橋。
残念なことに、ここの池の水の水位が少なかったこと。
池の縁に、ゴムのようなものがむき出しになっていて、景観を損ねています。
橋の下の部分には、完全に水がなく、底のコンクリートが露出。
がっかり・・・。
本来の水位より2メートル近く下がっています。
実は2005年に訪問した時も、ここの池の水はやや少なかったのですが、今回はさらに少なくなっていて、2005年より1メートルくらい水位が下がっていました。
スタッフの話によると、池のどこかが水漏れしていて、その水漏れ箇所が特定できていないとのこと。
かなりの雨が降ると、ある程度水位が上がるらしいですが、しばらく経つとまた減っていくのだとか・・・・
池には、左写真のような、金属のスクリューの装置が何個も露出していました。
これは、池の水をかきまぜる装置なのかな?
もう稼動している痕跡はありませんが・・・。
少なくとも、この装置が見えないくらい、そして、橋の下に水がある状態の水位まで回復してもらいたいです。
←池の右奥。
せっかくの大きい池が広がる、景観もいい素晴らしいホールなので、なんとか、池の水位を復活させてもらいたいもの。
セカンドショット地点付近。
ここは、半島状に、でっぱっている部分。
このあたりで、レギュラーティーから210〜220ヤードあたり。
この少し先まで飛んでしまうと池に落下します。
このあたりからグリーンまで180〜190ヤードくらいはあるので、ここから2オンさせるのも、やさしくはありません。
セカンドショット地点先付近。
右の池が食い込んでいるので、このあたりのフェアウェイ幅は非常に狭くなっています。
グリーン手前のフェアウェイ真ん中に、長さ50ヤードくらいの矢印形バンカーがあります。
これが、ホール名称の「クロスボウ」の矢をイメージしています。
このバンカーの縁は、ゆるやかな傾斜の枕木のウッドバンカー。
バンカー左右のフェアウェイ幅は非常に狭いので、セカンドショットでレイアップする場合、この左右に運ぶのは至難の業・・・。
矢印形バンカーの先端部。
グリーンは、この矢印の先に配置されています。
グリーン手前左右には、グニャグニャ形バンカーがあります。
ホール説明に書かれているように、やさしいホールではありませんでした・・・。(^^;
5
PAR 4
GUERNICA
ゲルニカ
|
【ゲルニカ】
スペインの内乱で激しい爆撃を受けた町ゲルニカ。
その様子を描いたパブロ・ピカソの絵からイメージを得たホール。
飛び散る手足、グリーン奥からプレーヤーをにらみつける“一つ目”が印象的です。
まずは花道にティショットを打って池を避けていきましょう。
■437ヤード
■411ヤード
□385ヤード
■358ヤード |
|
【ゲルニカ】という名称のパー4。
【ゲルニカ】というのは、ピカソの有名な絵画で、それをイメージしたホールみたい。
ストレートですが、レギュラーティーから240ヤード地点あたりで、右の池が内側に食い込んでいます。
その手前であれば、右が広くふくらんでいるので、幅は広め。
ティーショットでそれ以上の飛距離を打つのは、ランディングエリアの幅は狭い上、ラフエリアなので無謀。
ティーグランドから右前方を見たところ。
池の奥は7番ホール。
ティーグランドから右横を見たところ。
池の奥は6番グリーンで、池はその奥まで続いています。
セカンドショット地点付近。
食い込んでいる池は、このようにかなり内側に食い込んでいます。
右の方に、池を渡る橋あり。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン左右にはグニャグニャ形バンカーがあります。
ホール説明にある”手足”の形状のバンカーなのかな?
そのほか、グリーン奥には、”目”の形状のバンカーもあり。
6
PAR 4
IBERIA
イベリア
|
【イベリア】
「イベリア半島」型のグリーンを果敢に攻めていきたい、スペイン仏統の冒険心あふれるホール。
グリーンば“地中海”を表現した池の中にせりだし、左手には“ポルトガル”のバンカー。 ピンポジションによってはかなりむずかしく、大胆なショットが必要です。
■453ヤード
■416ヤード
□390ヤード
■358ヤード |
|
【イベリア】という名称のパー4。
右サイドには大きな池が広がり、視界が広く、素晴らしい景観のホールです。
右へ大きくカーブしていて、ティーショットはやや池越え。
幅は広いですが、視覚的プレッシャーが少しかかります。
ティーグランドに立つと、池の右奥方向へショートカットできそうにみえます。
距離測定してしてみたら、右奥の池越えは、レギュラーティーからキャリーで190ヤード。
しかし、実際にはその奥にもう1つの池があるので、右奥方向を狙う意味はありません。
ティーグランドからやや右前方を観たところ。
写真の橋は、先ほどの5番ホールの橋。
池は、流線型の美しいフォルムで、石垣で縁取られています。
池の近くには、グニャグニャ形のロングバンカーがあり、素晴らしい景観です。
セカンドショット地点付近、右サイドから、右奥をみたところ。
ティーーグランドからみた池の右奥にある、もう1つの池。
セカンドショット地点付近。
グリーンは、ホール説明にある「イベリア半島」で、”半島”の形状。
2つ目の池が、グリーン右から奥にかけて続いています。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン左にバンカーがありますが、手前の花道は広くなっているので、それほど視覚的プレッシャーはかかりませんでした。
グリーン左にあるバンカー。
ホール説明にある“ポルトガルのバンカー”です。
グリーン付近から池を撮影。
池の縁は、岩になっていて、景観もグッドです。
7
PAR 5
MARBELLA
マーベラ
|
【マーベラ】
コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)にある有名なリゾート地の名前のホール。
しかし、池と大胆なバンカーがあるのでリゾート気分でのプレーは禁物です。
スコアをまとめるにはショットの落下地点を選ぶこと。
特にセカンド、サードショットのクラブ選択が重要です。
■598ヤード
■572ヤード
□513ヤード
■486ヤード |
|
【マーベラ】という名称のパー5。
だいたいストレートで、最後だけ左へ曲がっています。
ティーグランドすぐ左前から左サイドには大きな池が広がっていて、幅はそこそこ。
視界は広いですが、やや視覚的プレッシャーがかかります。
ティーグランドから左前方をみたところ。
池の左奥は9番ホール。
セカンドショット地点付近。
この先もまっすぐですが、途中で、フェアウェイをクリークが横切っています。
ここからクリーク越えは、110ヤードくらいしかないのですが、多少プレッシャーがかかってしまいます。
←横切っているクリーク。
クリークといっても、縦幅が10メートルくらいあり、このホールの左にある池と、4番ホールの右にあった大きな池をつなげている、池みたいなもの。
段差があり左から下がっていて、本来は、左の池から右の池へと滝になって流れ落ちるようになっているのです。
しかし、水量が少なく、それぞれの段で水が堰き止られていて、残念ながら流れはありません。
←4番ホールから見えた橋。
この橋の下部分は、滝が流れ落ちるどころか、4番側の池の水位が少なくて、このように水がなく、底のゴムが露出しています。
橋の上から撮影。
ここから滝になって水が流れていれば、かなり素晴らしいホールなのですが、この状態では、見栄えが悪く、せっかくのホールが台無し・・・。
橋の上から、4番ホール側を撮影。
滝が流れていなくても、少なくとも、この橋の下までは水があってほしいものです。
なんとか、修復されることを期待します。
サードショット地点やや手前付近。
グリーン直前で左へ曲がっていて、左の池が内側に食い込んでいます。
そのため、このあたりからのショッは池越え。
この日のピンは、左奥いっぱいで、最もシビアなところに設置されていました。
また、グリーン右から奥にかけてのバンカーが、よく効いています。
8
PAR 3
HOAN MIRO
ホアン・ミロ
|
【ホアン・ミロ】
ミロが好んだシンボルをかたどった特徴ある4つのバンカーがグリーンを囲んだホール。
グリーンを捕えるにはドローをかけたいいショットが要求されます。
グリーンは真ん中辺りが一段高く、その先が下っています。
■196ヤード
■157ヤード
□129ヤード
■109ヤード |
|
【ホアン・ミロ】という名称のパー3。
ティーグランド前に池が内側に食い込んでいて、池越えのホールです。
ユニークな形状の4つのバンカーの囲まれていて、印象に残ります。
左には池が広がっていて、視界が広く、景観もグッド。
距離は短めなので、池のプレッシャーはありますが、よく聞いているバンカーのプレッシャーが多少かかります。
ティーグランドが左足下がりのライになっていて、ちょっと立ちづらかったです。
←グリーン左手前にある、ユニークな形状のバンカー。
う〜ん!さすがミュアヘッド!
おもしろい!(^^
←グリーン右にあるバンカー。
バンカーの中にある島には、西洋ススキが生えていました。
グリーン手前から撮影。
グリーンは2段グリーン。
9
PAR 4
DALI
ダリ
|
【ダリ】
このホールを攻略するには、ティショットは花道に、セカンドショットはバンカーを避けていくしかありません。
これをはずれると、セカンドショットで常識はずれのことをやってしまうパラノイア患者になってしまいます。
「ダリの絵のような」というわけです。
■413ヤード
■391ヤード
□357ヤード
■325ヤード |
|
【ダリ】という名称のパー4。
かるく右カーブしていて、幅は広め。
ティーグランド左からやや前方にかけて池があり、ティーグランド前まで食いこんでいます。
ティーショットは池越えですが、ショットには影響ありません。
ティーグランド左前方を見たところ。
この池は、8番ホールの池からつながっています。
←ティーグランドの少し前を撮影。
池は、このように内側に食い込んでいます。
ただ、50ヤードくらいで越えるので、プレッシャーにはなりません。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン左右にバンカーがありますが、手前の花道は広いので、ほとんど気になりません。
グリーン手前から撮影。
グリーン右のバンカー。
これも、ユニークな形状です。
「ダリ」の絵に、このような絵があるのかな???
グリーン右のバンカーを置くから撮影。
”鼻”のようにも見えますし、何の形なのでしょうか?
グリーン左のバンカー。
これもグニャグニャ形です。
10
PAR 4
CORRIDA
コリーダ
|
【コリーダ/闘牛】
ケープのようなバンカーやマウンドが待ち受ける手強いホール。
グリーン前方には牛の角に似せた二つのマウンドがあります。
ティショット、セカンドショット共にまったく気もが抜けません。
まさに闘いがいのあるホールです。
■353ヤード
■323ヤード
□312ヤード
■292ヤード |
|
【コリーダ/闘牛】という名称のパー4。
このホールは、ティーマークがレディースティーの292ヤードのところに設置されていました。
右カーブしているパー4。
右が土手になっていて、幅はそこそこ。
右の土手裾方向が狙い目です。
右の土手上はOB。
セカンドショットやや手前地点
フェアウェイが、けっこうウネウネとしています。
セカンドショット地点付近。
距離が短めで、バンカーはグリーン奥に2コなので、けっこうやさいめのホールといえます。
説明文にある、”グリーン前方には牛の角に似せた二つのマウンド”は、よくわかりませんでした・・・。(^^;
グリーン手前に”うねり”がありますが、”牛の角”のようにはみえません。
11
PAR 5
PIRENEES
ピレネー
|
【ピレネー】
スペインとフランスの国境となる大きな山脈の名前をとったホール。
左右のマウンドが、プレーヤーを圧迫し、より緊張感を高めます。
名前どおりマウンドが絶妙に配された、難易度の高いホールです。
■540ヤード
■514ヤード
□496ヤード
■465ヤード |
|
【ピレネー】という名称のパー5。
S字形をしています。
右サイドが土手なので、幅はそこそこ。
ティーグランドのすぎ左前方がえぐれているので、やや狭く感じるふしがありますが、その先は広がっているので、実際にはそれほど狭くはありません。
ティーグランド左前方をみたところ。
えぐれた底には、大きな池が広がっています。
ただ、ティーグランド上からは、樹木にさえぎられて、池はよく見えません。
これらの木々を全部伐採した方が、視界が広くなり、景観が良く、視覚的プレッシャーを与えられるホールになると思うのですが・・・。
←ティーグランドの少し前まで行くと、左側に広がる池がよく見えます。
実は、この池の真ん中に、14番パー3のアイランドグリーンが見ええるのでした。
ユニークな形状で、ワクワクします。(^^
レディースティーから撮影。
フェアウェイの左サイドには、コブコブのマウンド群。
右の土手にもマウンドがあります。
これらのマウンド群が、ホール名称になっている”ピレネー”山脈をあらわしているようです。
セカンドショット地点付近。
この先、フェアウェイは、波うつようにうねっています。
サードショット地点やや手前付近。
グリーン左手前からラフエリアが内側に食い込んでいて、フェアウェイは、最後に左へ曲がる形状になっています。
サードショット地点付近。
グリーンは、2段グリーンで、ポテトチップ状。
12
PAR 4
TOREADOR
トレアドル
|
【トレアドル/闘牛士】
池越えのティショットは、200ヤード以上の飛距離が要求されるホール。
フェアウェイをケープ状のマウンドが横切っています。
グリーンは、闘牛が持つ闘争的な面とスポーツ的な面の二つの緊張を象徴したユニークな形。
最後までまったく気が抜けません。
■413ヤード
■390ヤード
□371ヤード
■350ヤード |
|
【トレアドル/闘牛士】という名称のパー4。
ティーグランド左前方に池があり、右にクリークがあります。
右は土手で、幅はそこそこ。
ホール説明文には、”池越えのティショットは200ヤード以上の飛距離が要求されるホール”と記載がありますが、どうゆうわけか?ティーショットは池越えになっていません。
後方のバックティーやチャンピオンティーは、レギュラーティーの真後ろにあるので、きおれらのティーからでも池越えになっていないのです。
本来は、ティーグランドが池の後方に造るはずだったのか?もっと内側まで食い込む池を造るつもりだったのか?ドッグレッグをきるくするつもりだったのか?よくわかりません・・・。(^^;
左前方に池は、左サイドの視界を広くしていますが、ティーショットにがほとんど影響ありません。
ただ、池のに水位が少なくて、周囲のゴムが露出してしまっていて、見栄えが悪く、今一。
しかし、池の奥側に、水位を上昇させないためのマス?があり、これ以上水位が上がらないようになっていました。
2005年当時の写真をみると、現在より2メートルくらい水位が高かったのですが・・・。
これ以上水位を上げないのなら、ゴム部分の見栄え・・・なんとかならないものでしょうか???
ティーグランド右にあるクリークは、右の土手裾に100ヤードくらい?伸びています、
2005年当時も、水の流れはなかったものの、ちゃんと水があったのですが、2014年現在では、ところどころが草ボウボウ。
ところどころには水が溜まっていました。
またその先は、草だけで水なし。
その先は水あり。
その先は、草ボウボウ。
というように、途切れ途切れに・・・。
ちゃんと草を刈って、水をはってくれないと、見栄えが悪いです。
クリークの先端(奥側)。
岩が積んであり、トンネルのようになっています。
本来は、トンネルはフェアウェイの下をくぐって、左の池の奥のコンクリート水路につながっているような感じなのですが、水はなく、ここの水路の見栄えも悪し・・・。
セカンドショット地点やや手前付近。
セカンドショット地点やや先付近で、フェアウェイがいったん途切れていて、ウネウネとしたラフエリアがあります。
これが、ホール説明にある”ケープ状のマウンド”かな???
この先も、フェアウェイは、波打つようにうねっています。
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーン左にバンカーがありますが、手前の花道は広く、右は土手とラフだけ。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン面は、ポテトチップ状です。
←グリーン左のバンカーには、小さな島みたいなところがありました。
13
PAR 5
HOLYTOLEDO
ホーリイトレド
|
【ホーリイトレド/あっしまった!】
グリーンの左に深く、大きなバンカーが待ち受けるホール。
風がフォローなら2オンも可能ですが、半島型のグリーンの水際近くにピンが切ってあるとき、デッドに攻めると「ホーリイトレド!(しまった)」
池ポチャの運命に……。
■497ヤード
■459ヤード
□426ヤード
■397ヤード |
|
【ホーリイトレド/あっしまった!】という名称のパー5。
やや逆S字形になっていて、最初は右へドッグレッグしています。
幅はそこそこ。
右サイドは、右へ下がる土手になっていて、そこへボールが落ちるとOBまで転がり落ちます。
ショートカットを狙って、あまり右方向を狙いすぎるとリスクがあるので要注意。
距離は短めのパー5なので、3オン狙いなら、それほど難しくはありませんが、ショートカットすれば2オンを狙えます。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、うねっています。
この先、グリーン左から奥にかけて池が広がっていて、グリーン手前左サイドにはロングバンカー、右にもバンカーがあるので、2オンを狙うにはリスクあり。
サードショット地点手前付近。
この先で、フェアウェイがいったん途切れて、ラフエリアがあります。
この先、両サイドにバンカーがあり、幅がやや狭くなっているので、セカンドでレイアップするにも慎重さが必要。
ピンが、グリーン左奥に設定してあると、このホール名称の「ホーリイトレド(あっしまった!)」ということになるのでしょう。
この日は、ピンがグリーン右手前に設置してあったので、3オン狙いなら、まったく左の池やバンカーは影響なく、難しくはありませんでした。
グリーン左手前にあるロングバンカー。
その左には池があり、視界は広く、ホール景観もグッド。
グリーン手前50ヤード付近。
ピンが、グリーン左奥に設置してあったら、ここからのアプローチでも、やさしくはないでしょう。
14
PAR 3
GAZPACHO
ガスパーチョ
|
【ガスパーチョ/冷たい野菜スープ】
ここは一か八かのホール。
ゴルフを人生にたとえるなら池がプレーヤーを無一文にしかねません。
もしグリーン・オンできないとボールはスペイン名物の冷たい野栄スープ「ガスパーチョ」の中にポチャンです。
■188ヤード
■163ヤード
□139ヤード
■112ヤード |
|
【ガスパーチョ/冷たい野菜スープ】という名称のパー3。
まわりが全部池に囲まれている、”アイランドグリーン”がある、このコースのシグネチャーホールの1つです。
ホール説明文によると、池が”スープ”となっていますが、グリーンがお皿のような感じもするので、何の形なのか?よくわかりません。
この日は、ピンまで141ヤード。
それほど距離が長くはないのですが、やはりプレッシャーがかかり、おもしろいです。(^^
ティーグランドとグリーンの高さがフラットなので、ティーからは、グリーン形状がよく見えません。
先ほどの、11番ホールから見ると、こんな形状をしているのです。
”ひょうたん”というか、2つの楕円をくっつけたような形状。
ティーグランド側のアイランドには、バンカーがあります。
池は大きく、ティーグランド左まで続いています。
池の周囲には、石垣になっていました。
レディースティー付近から撮影。
いや〜!
それにしても、ユニークな形状です。(^^
手前のアイランドバンカーに入るのも、おもしろいですね!
まあ、そこに入れることも難しいですが・・・。
2005年には、仲間の1人が、2つのアイランドのつなぎ目の細い通路部分に、ボールが止まっていたことがあります。(笑)
グリーン右のアイランドグリーンへ渡る橋。
実際には橋ではなく、池が途切れているのかもしれませんが・・・。
池の水は、緑っぽい、ちょっと神秘的な色。
水自体はきれいとはいえませんが・・・。
ボールが池に落ちた場合は、”特設ティーからプレイング4で打ってください”とのローカルルール。
まあ、ティーグランドからの打ち直しだと、何度も打ち直さなければならないゴルファーも出てきそうなので、いたしかたないところ。
ただ、パー3で池に入れて、プレイング4というのはちょっと・・・。
特設ティーは、グリーン奥のエッジに設置してあり、この日のピンは奥だったので、4メートルくらいでした。
パターでも打てるところ。
プレイング4でも、5打で上がれるのですが、あまりにもおもしろみがないともいえます・・・。(^^;
グリーン奥からティーグランド方向を撮影。
こちらからみても、おもしろい形状です。(^^
15
PAR 4
SOUTH AMERICA
サウスアメリカ
|
【サウスアメリカ】
いくつか大きなマウンドを越えて打っていくやや短いホール。
ティショットの落ちる当たりは、南米特有の大草原ーバンパスに似た感じです。
右手の独特な形のバンカーが曲者なので、アイアンできっちり攻めでいくのがいいでしょう。
グリーン後方にはアンデスに似たマウンドがあります。
■427ヤード
■396ヤード
□349ヤード
■319ヤード |
|
【サウスアメリカ】という名称のパー4。
右ドッグレッグのホールで、幅は広め。
右サイドはOBなので、あまり右方向を狙っていくのは危険です。
セカンドショット地点やや手前付近。
フェアウェイは、多少のうねりがあります。
フェアウェイ右サイドには、バンカーあり。
先のバンカーは、グニャグニャ形をした、独特の形状のロングバンカー。
その先には、グラスバンカーがあり、グリーン右にもバンカーがあります。
グリーン左手前にもバンカーあり。
16
PAR 4
GRANADA
グラダナ
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【グラナダ】
フェアウェイをガードするかのように生えている背の高い樹木が、グラナダのアルハンブラ宮殿を思い起こさせるホール。
ティショットはいつのときもそうですが、落下地点をよく考えること。
武器のような形のガードバンカーにも注意してください。
■372ヤード
■346ヤード
□317ヤード
■277ヤード |
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【グラナダ】という名称のパー4。
左右に円錐形をした樹木があり、これらが、”アルハンブラ宮殿”をイメージしているようです。
だいたいストレートで、幅はそこそこ。
距離が短めなので、やさしめのホールといえるでしょう。
セカンドショット地点手前付近。
この先のフェアウェイは、ウネウネしています。
グリーン右にバンカーがありますが、”武器”の形をしているみたい。
グリーン左から撮影。
武器の形のバンカーは、よく写っていませんでした・・・。
17
PAR 3
CONTA BRAVA
コスタ・プラバ
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【コスタ・プラバ】
入江や岬が断崖絶壁を形成しているスペイン南方の海岸“コスタ・ブラパ”に由来するホール。
ティインググラウンドもグリーンもバンカーも精巧な円のフォルムを取り入れていますが、形に惑わされず、力まないショットが必要です。
■208ヤード
■187ヤード
□160ヤード
■127ヤード |
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【コスタ・プラバ】という名称のパー3。
この日は、ピンまで135ヤード。
ティーグランドとグリーンの間に大きなイ下が広がる、池越えのパー3です。
グリーンやバンカーの手前側は、枕木で縁取られて、ホール説明にあるように、スペイン南方の海岸“コスタ・ブラパ”の入江や岬が断崖絶壁をイメージしているみたいです。
ホール景観が素晴らしいだけでなく、視覚的プレッシャーがかかる、シグネチャーホールの1つといってもいいでしょう。
グリーンは横長で大きく、バンカーとの間は、えぐれた形状で池が食い込んでいます。
グリーン奥からティーグランド方向を撮影。
このホールも、特設ティー(プレイング4)が、グリーン奥のエッジ(カラー)に設置してありました。
18
PAR 4
THE INQISITION
ジ・インクウイジション
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【ジ・インクウイジション/宗教裁判所】
多くの異端者を処刑した悪名高い、スペインの施設を名前に持つホール。
池やバンカーの容赦ない“刑”が用意されていますが、現代の宗教裁判所、<セゴビアゴルフクラブ>の18番は果敢に戦う人にはいつも優しく微笑みます。
■403ヤード
■384ヤード
□346ヤード
■305ヤード |
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【ジ・インクウイジション/宗教裁判所】という名称のパー4。
ストレートで、幅はそこそこですが、右サイドには池があるので、あまり右へ出てしまうと池に入ります。
ホール説明には「池やバンカーの容赦ない“刑”」とありますが、池はそれほどプレッシャーにはならないので、”刑”というほどではないと思います。(笑)
←フェアウェイ右にある池。
フェアウェイ右を通っているカート道路より右は傾斜になっているので、カート道路の右にボールが落ちたら池ポチャ。
池の縁に樹木が点在しているので、池の水面がそれほどよく見えないので、それもプレッシャーにあまりならない要因でしょう。
池の縁の樹木は、全部伐採したほうが、視界もヒロkうなり、いいように思うのですが・・・。
セカンドショット地点やや手前付近。
フェアウェイは、この先でうねっています。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン左右にグニャグニャ形バンカーがあり、よく効いています。
これらのバンカーが、”刑”となっているのでしょう。(^^
◆予約:
メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、PGMオフィシャルサイトから予約。
GDOやGORAよりも、安いプランがありました。
◆プレー方式:
セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
4人乗り乗用カート使用。
電動式カート。運転式。
GPS装備。
この日は、フェアウェイ走行可でした。→
スタート前に、代表者に、カート事故による免責事項のサインを求められます。
シートに、メッシュ状のカバーあり。→
カートにボールピッカーの装備なし。
◆コースレイアウト:特A
池がらみ、ユニークな形状など、印象に残るホールが多く、景観もグッド。
全体的に幅もそこそこで、充分に楽しめるレイアウトといえます。
◆距離表示:
カートにGPS装備。→
各ホールのレイアウト図のほか、その日のピンまで、前のカートまでの距離が表示されます。
カートでフェアウェイ走行可なので、ボール近くからピンまでの距離が表示されるので便利。
GPSがあるので、コースガイドはナシ。
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
そのほか、フェアウェイセンターに埋め込みプレートあり。→
ピンポジション表あり。
カートにGPS装備でフェアウェイ走行可なので、それほど必要ないですが、カートがフェアウェイ走行禁止ホールがあるので、そこでは役に立ちます。
IPフラッグ(吹流し)なし。
かわりに、フェアウェイセンターにポール(杭)があります。
レギュラーティーから230ヤード地点付近。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):A+
芝の密集度はまずまず。
少し芝が茶色っぽくなっているところがあったくらい。
芝は全体的に、フカフカか、ややフカフカくらいで、少しやや硬いところあり。
カートがフェアウェイ走行可ですが、芝の状態は、けっして悪くなっていません。
ちゃんとメンテナンスすれば、フェアウェイ走行しても、このように良い状態を保てるのです。
少し芝を短めにカッティングしてあり、硬かったところ。→
一部l、このような芝が茶色くなっていたところあり。→
●グリーン(ベント):B
芝の密集度はそこそこといったところ。
全体的に芝の状態は、悪くはありません。
コンパクションは、やわらかめ。
しっかりとボールマークが付きます。
コンパクションがやわらかいせいもあり、けっこう芝が傷んでいる感じで残念。
修復したボールマーク跡など、芝がなくなっているところなどがあり、ボールの転がりは今一。
それほどスムースには転がらず、少しポコポコと跳ねる感じでした。
プレーヤーのマナーの問題ですが、大量の未修復ボールマークがあり、RYOは各ホールで5コは修復したのでした。
一部、芝の密集度が少なくなっていたところもあったのが残念です。
マスター室前の掲示では、刈高:12.1ミリ、スピード:9.1フィート。
スピードは、実際には、掲示の9.1フィートというほどの速さはなく、RYOの感覚では、8.5フィートといったところ。
●ティーグランド(コウライ):A+
芝の密集度は概ねよく、状態は良かったです。
フカフカしていました。
カッティングも、だいたい均一でした。
●ラフ(コウライ&野芝):
フェアウェイに近いところは、コウライ芝のラフ、コウライと野芝の混在しているところもあり。
それ以外は野芝です。
コウライと野芝のミックスのところ。→
芝の長さは、そこそこ伸ばしてあり、5センチくらい。
野芝だけのところ。→
7センチくらい伸ばしているところもあり、このようなところでは、ボールが沈みました。
一部のグリーン近くで、グリーンとカート道路の間の通路になる部分で、芝がハゲていて、泥が露出していたり、ゴムが敷いてあったところあり。→
●バンカー:
やや白っぽい色の砂を使用。
表面の砂粒は細かく、砂自体はやわらかめ。
砂の量もそこそこ入っていました。
ただ、バンカーによっては、砂の下がやや硬いところもあり。
◆クラブハウス:A-
非常にシャレた外観のスペインの建物風のクラブハウス。
外観は、壁が雨だれ跡や、オレンジ色っぽい屋根の色も、かなり色あせてしまっていて、古くなってしまった感があります。
ただ、外観はだいぶさびれたものの、内部は現在でも、とてもきれいでした。
エントランス側から見ると1階の平屋ですが、コース側から見ると2階建て。
エントランス上部も、やや古びた感じ。→
汚れもけっこうあり。
駐車場からクラブハウスへ向かう途中に、「コースが眺望できます」という看板が・・・。→
どこから眺望できるNO?と思ったのですが、クラブハウス正面からみて左側に、回廊のようなところがあります。
その一番手前側には、2階への階段があり、展望スペースになっていました。
そこを上ると、屋上へ・・・。
コンクリート部分が古びてしまっていて、ここ自体はあまりきれいではないです。→
このコースへ来たのは数回目ですが、ここに上ったのは初。
屋上から見たコース景観。→
コースが眺望できるといっても、樹木が邪魔していて、実際のゴルフコース自体はよく見えませんでした・・・。(^^;
よく見えるのは、パッティング練習グリーンくらいで、期待ハズレ。(^^;→
この屋上の下は、このような回廊?になっています。→
その下は、こんな感じ。→
ただの通路ですが・・・。
天井部は、塗装がはがれているところもあり、汚れも目立ちました。→
回廊の奥(クラブハウス側)。→
スペイン?風の建物の様式の回廊です。
ここから下へ降りる階段があり、パッティング練習グリーン付近にでられるのかな???→
エントランスから奥へ入ると、中庭のようなところがあります。→
クラブハウス入口手前に、噴水があり、花も植えられていて、きれい。
お皿の形状のような欧風?の噴水。→
水が噴出していないので、噴水とはいわないのかな???
ロビーはそこそこの広さがあり、やや暗い照明で、いい雰囲気できれいです。→
独特の雰囲気があり、とてもシャレています。
右写真の奥がフロント。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングエリア、レストラン、パーティールーム、小トイレ。
地階は、スタート出口、ロッカールーム、風呂、トイレ、売店。
ロビーの天井は、非常に高く、なっていました。→
照明は、かわった形状。
ロビーの奥の方にあるリビングエリア。→
ロビーのフロントの反対側を見たところ。→
写真奥にレストランがあります。
レストラン入口の手前通路。→
ここも、なんともいえない雰囲気がありました。
左側にはパーティールーム。
右側には中庭があり、レストランのガーデンテラス席となっていました。
地階へ降りる階段。→
階段横の壁も、石状で高級感あり。
階段を含め、ロビーのカーペットもきれいです。
階段から見た天井。→
階段を降りると、スタート出口手前に売店があります。→
コース側から見たクラブハウス。→
クラブハウス自体は、けっこう横長で、大きいです。
右写真の手前側がレストラン。
コース側から見た回廊部分。→
ヨーロッパの”コロセウム”のような感じ。
回廊の奥から見たクラブハウス。→
独特のクラブハウスといえます。
スタート出口付近から見たクラブハウス上部。→
18番グリーン付近から見たクラブハウス。→
建物自体も、とてもシャレています。
ただ、なんとも、壁などの雨シミなどで、ちょっと汚れが・・・。
ケルヒャー(高圧洗浄機)すれば、きれいに生まれ変わりそうなのですが・・・。!(^^
◆ロッカールーム:A
クラブハウスの地階にあります。
靴を脱いで上がるタイプ。
靴は、ロッカールーム入口の靴箱に入れます。→
靴を脱ぐところでも、自分のシューズは自分のロッカーに入れるところが多いのですが、このコースには靴箱があり、珍しいタイプ。
ロッカールーム自体は、そこそこの広さがあります。
ロッカールーム内が、いくつかの小部屋のように分かれた感じになっています。
それぞれの小部屋になったようなところには、ロッカーが縦横に。
実は、ここのロッカールームは、風呂の脱衣エリアと兼用タイプで、風呂に入る際は、ここで脱衣していきます。
対面するロッカー間のスペースは広め。
長椅子はなかったと思います。
それぞれの小部屋のようになっているところには、小洗面台があります。→
ロッカー近くに、小洗面台があるのは便利です。
ただ、朝は、タオルが置いてなくペケ。
コンタクト装着など、朝、洗面台を使用する際に使うタオルがないのは不便。
この小洗面台には、ハブラシなし。
ロッカールームの床は、靴を脱いで上がる方式で、脱衣所兼用なので、ゴザ状のヤツ。
天井は平凡。→
壁は、こんな感じの木貼りでした。→
◆ロッカー:A
木製ロッカー。
電子ロック式。
毎回、開閉するたびに、暗証番号を入力するタイプなので、ちょっと面倒です。
ロッカー自体は、きれいで、やや高級感あり。
幅は広めですが、奥行きは、ちょっと浅め。
扉の裏に縦長鏡あり。
ロッカーの中に、貴重品ロッカーがあります。→
4桁でダイヤルのアナログ式。
ロッカーの中に貴重品があるのは、かなり珍しいといえます。
◆貴重品ロッカー:あり。
ロビーにはなく、ロッカーの中にあります。
◆風呂:
浴室の広さは、やや広め。
高級感があり、きれいです。
浴槽は奥のコーナーに扇形っぽい形状(実際は5角形)と、中央に円形の 小浴槽(ジャグジー槽)があります。
2つの浴槽とも、ジャグジーあり。
コーナーの浴槽の縁は、赤っぽい花崗岩。
浴槽内は、少し茶色っぽい色の石。
高級感があります。
湯加減は、ややぬるめでグッド。
ジャグジー槽。→
ここの浴槽の縁も、赤っぽい花崗岩。
円形浴槽の湯加減は、コーナーの浴槽より少し熱めでした。
浴室の床は、茶色っぽい模様が入った石で、高級感あり。
天井は全面、檜(ひのき)。
カビや汚れもなく、きれいです。
まだ檜の香りがして、グッド。
壁は、このような高級感あるタイル貼り。→
きれいです。
サウナあり。→
この日は平日でしたが、ちゃんと稼動していました。
水風呂あり。→
浴室内の円柱のはしたには、銅色のタイルが貼ってありました。
ただ、柱の銅色タイルは、かなりはがれているところあり。
洗い場のセパレータあり。
広めで、使いやすいです。
シャンプーとコンディショナーは、別々タイプでした。
◆トイレ:B
地階のトイレは、トイレエリアと洗面エリアが別部屋のように分かれています。
トイレ自体はきれいです。
洗面エリアは、間接照明で、鏡の縁が木で、シャレた感じ。
洗面エリアの床はカーペット。
洗面台は、白っぽい石状のものに埋め込みタイプ。→
きれいです。
うがい薬、消毒液?あり。
ハブラシあり。→
トイレエリアは、洗面エリアと別室のように、ちょっと離れている感じ。
小便器奥部分の壁は、大理石っぽい石。→
トイレエリアの床は、ゴムっぽいヤツで、今一。→
天井は、ちょっと平凡。→
壁は、模様を入れたような塗り壁。→
個室は6つくらいだったかな?
1つは和式。
残りは、全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の仕切りは、模様が入った木。
除菌クリーナーあり。
1階の小トイレは、入口が円弧状の鉄製のような自動ドアで、開くときに”ガランガラン”と音がして、おもしろいです。
1階トイレの入口。→
照明が少し暗く、落ち着きがある雰囲気で、観葉植物があったりして、ちょっとかわったトイレでした。
壁や、個室の扉などが、コゲ茶色っぽい木を基調としていて、高級感があります。
1階小トイレの洗面台。→
洗面台も、コゲ茶色っぽく、円形でかわった形。
ここのトイレには、、ハブラシなし。
そのほかの壁は、このような高級感ある感じのところも。→
床は、フカフカのカーペット。→
小便器も、とてもユニークな形状のものでした。→
◆レストラン:A
クラブハウス1階にあります。
ほかのゴルフ場にはない、独特のシャレた室内。
とてもきれいです。
たしか全面禁煙だったと思います。
レストラン室内に、テーブルがゆったりと余裕をもって並べてあります。
天井が、波のようにうねった面で、シャレています。→
中庭があり、テラス席もありました。→
ここも、ヨーロッパ風で、いい雰囲気。
今回は、昼食付プラン。
1300円のメニューまで追加追加料金なし。
「トルコライス」を注文。→
1800円(税別)。
追加料金:500円。
普通、トルコライスといえば、チキンライスにカツが乗っているのですが、ここのトルコライスは、ほとんどがスパゲティナポリンで、そこにカツでした。 チキンライスは、ちょっとだけ付いていましたが、ほんの少し。
ナポリタンはたっぷりで、ボリュームあり、カルは、ちょっと薄くて今一でした。
仲間が注文した「セゴビア御膳」。→
1800円(税別)。
追加料金:500円。
品数が盛りだくさんで、美味しそうでした。
そのほか、牛カルビ膳、カツカレー、ハヤシライスなど。
◆練習場:あり。
クラブハウスから、少し遠いです。
15打席くらい。
人工芝マット使用。
使用ボールは未確認。
約250ヤード。
奥が高くなっていて、やや打ち上げ。
幅は広めです。
料金は未確認。
アプローチ練習場あり。
練習場の奥にあります。
バンカーもありました。
◆スタッフの応対:A
非常に応対が良くグッド。
ただ、男子ロッカールーム内に、朝も、夕方も、女性スタッフ(オバサンですが)が常時ウロウロしていたのは、ちょっとどうなのでしょうか?
ここは、風呂に行くのにロッカールームで全裸になる方式なのです。
RYOは気になりませんでしたが、友人は、けっこう気にしていました・・・。
◆料金:
7820円(税込、平日、昼食付)
PGMのオフィシャルサイトの早割りプラン。
3バッグ割増なし。
PGMコースなので、Tポイントが付きます。
◆特記事項:
特になし。
◆アクセス:
常磐道:千代田石岡ICから、約15分。
混雑する国道をほとんど通らずに行けるので便利。
★総合評価:特A-
コースレイアウトは、景観が良く、おもしろいので、申し分ありません。
コースコンディションは、グリーンの状態は今一でしたが、フェアウェイやティーグランドの状態は良好。
ただ、4番ホール右の巨大な池の水量が少ないのが残念・・・。
減点のところですが、池の水量復活を期待して、”特A-”としました。
2005年5月11日(水)ラウンド(3回目)。
PGMグループのコースになっていました。
コースレイアウトは、特徴的で、変化に富んでいて、やはり、最高におもしろいです。
しかし、今回は、コースコンディションが、かなり低下してて残念・・・。
今回は、INスタートでした。
No.10 □312yard Par 4
やや距離が短めのミドルホール。
No.11 □496yard Par 5
ティーグランド左に、池があるロングホール。
ティーグランド左横に、14番グリーンが見えます。
14番グリーン。
おもしろい形です。
No.12 □371yard Par 4
ティーグランド左に池があるミドルホール。
ティーグランドの右前には、クリークがあります。
ラフが、このように芝が生えていないところも・・・。
グリーン左の目玉?のバンカー。
No.13 □426yard Par 5
グリーンの左手前に池があるロングホール。
グリーン左から、やや手前に池があり、景観もいいホールです。
No.14 □139yard Par 3
アイランドグリーンのショートホール。
まわりが全部池に囲まれています。
仲間の1人は、手前の島のバンカーに入れていました。
わざわざここに、入れるとは・・・。(笑)
さらに、仲間のもう1人は、2つの島のつなぎ目部分に・・・。
まさか、こんなところにボールが止まるなんて・・・。(大笑)
バンカー周囲は、あまり芝が生えていませんでした。
No.15 □349yard Par 4
ファアウェイの右サイドに、特徴的なロングバンカーがあるミドルホール。
右へドッグレッグしています。
右サイドにあるロングバンカー。
片側がギザギザしている、おもしろい形です。
No.16 □317yard Par 4
だいたいストレートのミドルホールで、距離は短めです。
No.17 □160yard Par 3
池越えのショートホール。
特設ティーが、グリーン左奥にありました。
No.18 □346yard Par 4
ストレートのロングホール。
グリーン奥にはクラブハウス。
グリーンは3段グリーン。
グリーン右にある、おもしろい形をしたバンカー。
3段グリーンの中段にピンがきってありました。
No.1 □443yard Par 5
だいたいまっすぐのロングホール。
セカンド地点。
No.2 □367yard Par 4
ストレートのミドルホール。
正面奥に、鉄塔がみえます。
右サイドにある、特徴的なフェアウェイバンカー。
グリーンは、グルッとバンカーに囲まれていて、おもしろいです。
バンカーの深さは、1メートルくらい。
No.3 □152yard Par 3
ギターの形をした、非常に印象に残るホールの1つ。
ギターのネックにあたる部分が、長細いバンカーになっています。
おもしろい!
こんな形状のホールを造るのは、ミュアヘッドならでは!(^^
No.4 □376yard Par 4
右サイドに巨大な池が広がっています。
右には、となりホールの橋がかかっていますが、その下部分は、池の水が少なくて、コンクリートが露出していました。
グリーンすぐ手前には、矢印形のバンカーがあります。
これも、非常に特徴的なバンカーです!(^^
矢印形の先端部。
バンカー周囲は、枕木になっているウッドバンカー。
No.5 □385yard Par 4
ストレートのミドルホール。
セカンドショット地点の先には、池が・・・。
グリーン奥には、目玉の形状をしたバンカーがあります。
グリーンは3段グリーン。
No.6 □390yard Par 4
右に巨大な池が広がるきれいなホール。
グリーンのすぐ右まで池です。
No.7 □513yard Par 5
左サイドに大きな池があるロングホール。
フェアウェイの途中で、池が横切っています。
フェアウェイは、池を右からまわりこんでいて、ここからは池越え。
グリーン奥のバンカー。
ここにも、おもしろい形状のバンカーがありました。
No.8 □129yard Par 3
バンカー越えのショートホール。
これも、おもしろい形のバンカーでした。
No.9 □357yard Par 4
9番ホールは、だいたいストレートのミドルホール。
セカンド地点。
グリーンの右には、こんな形のバンカーがありました。
プレー方式:
キャディー付とセルフプレーの選択制。
予約:
誰でも予約できます。
コースレイアウト:特A
非常におもしろいレイアウトで申し分なし。
距離表示:
カートにGPSが装備されていました。
コースコンディション:C
全体的に、コースコンディションが低下していて残念です。
フェアウェイ(コウライ):C〜D
フェアウェイの芝が、野芝のような太い芝になっていました。
グリーン(ベント):C〜D
あまり状態がよくありませんでした・・・。
残念。
ティーグランド(野芝?コウライ?):B〜C
野芝のように太い芝でした。
ホールによってまあまあのところと、芝が薄く、ハゲているところがあり。
ラフ(野芝):C〜D
クラブハウス:B〜C
外壁にレンガを使用しているので、汚れや古さは目立たず、外観は、けっこうしゃれた感じの建造物。
2階建てで、地下1階。
1階は、フロント、ロビー、売店、レストラン。
地階に、ロッカールーム、風呂、スタート出口。
クラブハウスの入口手前には、噴水があります。→
クラブハウスの横には、”コロセウム”のようにみえる、こんなのがあります。
ロッカールーム:A
靴をぬいで上がるタイプ。
靴箱があります。
床はゴザみたいなヤツです。→
ロッカールームの中に、複数の洗面台があります。
ロッカー:A
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
幅、奥行きとも、広めでGOOD。
ロッカーの内部に、貴重品ロッカーがあります。
貴重品ロッカー:あり。
ロッカーの中にある。
風呂:B
けっこう広くて、きれいです。
浴槽が2つあります。
ジャグジーあり。
湯加減は、まあ普通。
洗い場のセパレータ:あり。
サウナあり。
ハブラシなし。
トイレ:B
床はゴムではないが、ツルツル。
全洋式で全ウォシュレット使用。
ハブラシなし。
レストラン:A
きれいです。
とんかつ定食:¥1575(税込)。
カツの味はまあまあでしたが、ソースはオリジナルソースはなく、市販のウスターソースしかなくペケ。
ほか、ビーフカレー:¥1500。
生中:¥682
練習場:あり。
約250ヤード。15打席くらい。
かなり打ち上げ。
人工芝マット使用。
24球、¥315(税込)。
バンカー、アプローチ練習場あり。
スタッフの応対:C
まあ普通。
料金:
¥11300(平日、セルフ、税込、3バッグ)
(4バッグだと、¥10810)
アクセス:
常磐道・千代田石岡ICから15分くらい。
総合評価:A
せっかくコースレイアウトが最高なのに、今回は、コースコンディションが悪く、特A→A にランクダウンしました。
コースコンディションの改善を期待しています。
1997年7月18日にラウンド(2回目)。
毎年、三越レディーズ開催のコースとして有名のコース。
ミュアヘッド設計で、ギターの形のホールや、矢印型のバンカーがあったり、各ホールは、名前が付けられていて、非常に楽しめますが、実際にラウンドしてみると、その形状が大きすぎて、よくわからないのが、ちょっと残念。
レイアウトは、池がらみも多く、たいへんきれいで、素晴らしいコースです。
クラブ選択を非常に考えさせられ、戦略意欲がわきます。
時期的にラフは、やや深かったので、スコアメイクには、ラフ、池に入れないコントロールがポイントになると思います。
グリーンはベントのワングリーンで、コンディションは文句なし。
アンジュレーションは、けっこうあるので、ラインを読むのが非常に難しいです。でも、キャディーが非常に素晴らしいので、聞けば、どんなに難しいラインでも、適確なアドバイスをしてくれます。
ただ、ピンの長さが通常より短く(ヨーロッパスタイルだそうです)、どうしても、目測が遠く見えますので、キャディーに聞くのが得策だと思います。
特にアプローチは、距離感をまちがわないよう注意しましょう。
RYOは、このコース2度目でしたが、2度とも、最高のキャディーでした!^^
グリーンの読み、残り距離の判断、ボールの行方を見るのも確実、よけいな事は言わない、接客の良さ、しかも若くて美人!!(^^)。
クラブハウスも、風呂、従業員の応対も、申し分なし。
また、アクセスも、ICからも近く、都内から1時間ちょっとでした。
ただ、クレジットカードは、1つも扱っていないので、カード派の人は、現金を忘れないように気をつけましょう。
(去年、初めて来た時、いつもカードで支払うRYOは、現金が足らずに同伴者に借りて、今回は、別の同伴者に私が貸しました。(^^;))。
料金は平日(夏季)3バックで、¥20310(食事別)でした。
総合評価:特A
非常に素晴らしいコースです。
コースレイアウトはおもしろく、申し分ありません。
1996年(1回目)。
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