2016年11月23日(祝)にラウンド。
はじめてラウンドしました。
このコースは、1990年オープン。
以前は、「茨城クラシックカンツリー倶楽部」という名称のコースでしたが、経営交代し、2006年10月から、現在の「ライジングゴルフクラブ」という名称となっています。
とにかく、遠いです。
都内からの日帰りでは、けっこうきつい立地であるといえるでしょう。
東北道と常磐道の中間あたり(常磐道のほうがやや近い)に位置し、常磐道・水戸北スマートICから約45分かかりました。
コース設計は、熊谷組。
コースは、丘陵コースで、ベントの1グリーン。
各ホールは、全体的に、幅が広めのところが多く、ホール内のアップダウンも適度で、プレーはしやすいです。
ただ、ドッグレッグホールが多く、直角に近い角度くらいで曲がっているホールもいくつかありました。
もう少しドッグレッグホールが少なければ、もっといいのですが、ちょっと残念。
とんでもないホールが、18番ホール。
ティーグランドに立つと、”オーっ!と、思わず声がでてしまうくらいのビックリするようなとんでもないホールでした。
ある意味、このコースで最も印象に残るホールでした。
大きく右カーブしていて、”昇り龍の背中”のような感じの、幅が狭いフェアウェイ。
そのあたりは、はっきりいってフェアウェイがない!といってもいいほどの狭さでした。
コースコンディションは、グリーンだけはそこそこでしたが、フェアウェイやティーグランドの状態は今一。
フェアウェイの芝はすっかりと茶色くなっていました。
つい5日前にラウンドした「水戸GC」では、まだフェアウェイは緑色(すでに着色していなければ)だったのですが、それより北に位置する、このコースでは、もうほとんど茶色くなっていたのでした。
紅葉は少し残っていましたが、多くは散ってしまい、紅葉もほとんど終わりに近い状態。
前日か夜中?に雨が降ったようで、フェアウェイのかなりの部分がグチョグチョ。
カジュアルウォーターのところもところどころにありましたが、そこまでではないろころも、グチョグチョ状態で、フカフカ感はゼロ。
ボールやクラブは泥だらけとなったのでした。(^^;
特にひどかったのは、18番ホールのフェアウェイ。
田んぼのような状態で、歩くと3センチくらい足が埋まってしまう状態でした・・・。
クラブハウスは、かなり老朽化していました。
低料金だけあって、客層が・・・???
若年層から高齢者まで見受けられましたが、ジャケットを着用して入場するようなゴルファーは、我々の仲間以外はほとんどみかけませんでした。(^^;
この日は曇り。
気温は6℃〜8℃くらい。
木枯らし(北風)が吹いていて、寒かったです。
未明の東京では11℃くらいあった気温が、こちらに到着すると6℃。
9時頃でもこの気温なので、やはり気温は東京とは5℃以上は違い、寒かったです・・・。
チェックインで、生年月日の記入を求められます。
生年月日の欄に記入しないと、”生年月日も書いてください!と言われたので、”生年月日書くんですか?”と言うと、フロントスタッフが、ものすごい嫌な顔して、”じゃあいいです”と言われたのでした。
個人情報保護が厳しくなっている昨今、生年月日情報をどうゆう理由で記入させるのか明確にしてないまま、記入を求めるのは、どうゆう意図なのか・・・!?
日本のゴルフ場の場合、名前のほかに、住所と電話番号も記入させるのが普通ですが、それもどうなんでしょうね!???
(ハワイなどでのチェックインには、名前を言うだけだというのに・・・。)
プレーヤーの身元を照会したいのでしょうが、お忍びなど個人情報を伏せたい人がゴルフにくる場合、予約時を含め、偽名や偽住所を記入も可能だし、免許証などの身分証明の提示を求められるゴルフ場はないので、それほど意味あるようには思えないのですが・・・。
後日、ゴルフ場案内のDMが郵送されてくるゴルフ場もありますが、一切DMを郵送してくないゴルフ場もほとんどだし、経営に苦しくなったら名簿業者に、個人情報を流して収益を得ているところでもあるのでは?と疑いたくもなります。
このゴルフ場には、併設宿泊施設のログハウスのロッヂがあるようなので、宿泊パックがあります。
ただ、ログハウスは、クラブハウス近くにはなく、どこにあるのかわかりませんでした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているホワイト(レギュラー)ティーからの距離。
ティーグランドに、距離表示のプレートが一切設置していないので、各ホールのティーマークからの距離は不明。
スコアカードには、ブルーティーとホワイトティーの欄の両方に「Back」と記載してあります。ミスプリントでしょう。
No.1 □354yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
右はOBですが、左はやや広くなっています。
セカンドショット地点付近までは、かるい上り。
ティーグランド左前方にある、小さな楓の紅葉がきれいでした。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、直角に近い角度で急激に右へ曲がっていて、左写真中央の樹木群の先を回りこむように右に曲がっています。
グリーンは、この写真で、その樹木群より右。
樹木右は、ややゆるやかな傾斜の土手(土手にはマウンド群がある)で、幅があるので、このあたりからだと、樹木の右へ狙うことができます。
ティーショットで、ボールがこの少し先に止まった場合、樹木群の真後ろになってしまうと、セカンドショットでグリーンが狙えなくなり最悪。
セカンドショット地点付近。
ティーショットでドッグレッグのコーナーまで届いていれば、すんなりとグリーンを狙うことができます。
フェアウェイは、この先、ウネウネしながら上り。
次のホールへ行く途中にかかっている橋。
この橋は、かなり高いところを通っていて、幅がけっこう狭いので、けっこう怖いです。
対向車(カート)は通らない一方通行になっていると思いますが、もし、橋を通過中に対向車(カート)が来たらどうすんの?といった感じ・・・。(^^;
数ホール後に、こちら側に戻る別の似たような橋を通過しました。
No.2 □505yard Par 5
このホールも右ドッグレッグホール。
パー5で、幅は広めです。
セカンドショット地点手前付近。
左写真中央のバンカーの先から右に曲がっています。
曲がり角あたりまで、フェアウェイはやや上り。
セカンドショット地点先付近。
曲がり角付近です。
この先からフェアウェイは下り傾斜。
サードショト地点手前付近。
グリーン手前まで下っています。
グリーンは2段グリーン。
グリーン右手前にバンカーあり。
グリーン手前左に、1本の木で紅から黄色っぽくグラデーションになっている、とてもきれいに紅葉している木がありました。
No.3 □353yard Par 4
今度は、左ドッグレッグしているパー4。
ティーグランドすぐ前方は左右土手で、視界は狭くやや圧迫感がありますが、幅自体はそこそこ。
フェアウェイは、途中までやや下り。
このホールのティーグランド前方左には、グラデーションしているきれいな紅葉の木が・・・。
セカンドショット地点手前付近。
この少し先から左へ曲がっています。
この先から、やや急な下り傾斜。
セカンドショット地点先付近。
フェアウェイは、ウネウネと波打つようにグリーン手前まで下り。
最後は少し上っています。
No.4 □363yard Par 4
最後にかるく左カーブしているパー4。
途中まではストレートで、幅は広いです。
幅はかなり広いのですが、かっとばそうと思って力み、カート道路の右へ打ってしまうと、土手の下へ落ち、1ペナ。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、かるく上っています。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン右にバンカーあり。
No.5 □154yard Par 3
5番ホールになって、ようやく最初のパー3。
かるーい打ち下ろし。
この日はピンまで133ヤードでした。
グリーンやや右手前と右、左手前にバンカーあり。
グリーン手前30ヤード付近。
グリーン手前30ヤードあたりに大きなマウンドがありました。
グリーンは2段グリーン。
グリーン左の土手の壁面には、岩が露出していました。
No.6 □498yard Par 5
左ドッグレッグのパー5。
またまたドッグレッグホールです。
フェアウェイは、やや段々になって下っているので、ティーショットは打ち下ろし。
幅はけっこう広いですが、左には池があります。
右の樹木付近には陥没エリアがあるので注意。
左の池は、けっこう大きく、奥まで伸びています。
池の周囲には、小さな松?の木が植えてありました。
セカンドショット地点先付近。
この先は、うねりながら、けっこう上っています。
グリーン面は見えません。
フェアウェイはグリーン右手前からカーブするような形状なので、まっすぐグリーン方向を狙うと、手前がマウンドがあるラフエリア。
グリーン手前60ヤード付近。
上の段まであがると、グリーンが見えてきます。
グリーン右手前にバンカーあり。
No.7 □407yard Par 4
今度は右ドッグレッグのパー4。
視界は広いのですが、左は6番ホール左にあった池があり、右は陥没していてOBなので、幅自体はそこそこ。
ティーグランド左前方には前のホールからの橋があり、その下は陥没。
橋の下は水が溜まっていましたが、滝が流れているわけではなく、ホールレイアウトにもホール景観にも、ほとんど無関係で残念。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先、下っていて、最後に上っています。
セカンドショット地点先、右サイドから撮影。
フェアウェいは、けっこうウネウネしています。
この先のカート道路右は陥没していて、急傾斜の土手。
土手は少しスペースがあり、ボールが止まっていればセーフですが、傾斜でさらに落ちてしまっていたらOB。
グリーン手前80やーど付近。
この先は上っていて、グリーンは砲台形。
No.8 □330yard Par 4
またまた右ドッグレッグのパー4。
比較的フラットなホールで、幅は広く、距離が短めです。
セカンドショット地点手前付近。
この少し先から右へ急激に曲がっています。
セカンドショット地点やや手前付近。
ドッグレッグしていますが、途中にさえぎるさえものがないので、ドッグレッグの曲がり角の手前からでもグリーンを狙えます。
セカンドショット地点付近。
この先はかるい上り。
No.9 □191yard Par 3
なかなかパー3がでてこないと思ったら、9番ホールがパー3でした。
この日はピンまで157ヤード。
ティーグランドの少し前が陥没していて、その先は上り傾斜で、やや打ち上げ。
グリーン手前と、けっこう右手前にバンカーあり。
ティーグランド右前方には、池がみえます。
これは、10番と18番ホールの間にある池。
No.10 □372yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
視界が広く、幅も広いです。
右奥は土手になてちることもあり、とても広いですが、左は陥没しています。
ティーグランドがやや高台にあり、ティーグランド前から窪んでいて、その先はやや上り。
ティーグランド右下には、池があります。
ただ、この池は、ティーショットにはほとんど影響なし。
この池は、このあとにでてくる18番ホール右下のある池でした。
セカンドショット地点やや手前付近。
フェアウェイは、この先も、やや上り。
このあたりから、直角に近い角度で、大きく左カーブしています。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン左手前と右奥にバンカーあり。
No.11 □328yard Par 4
このホールも左ドッグレッグ。
幅は広いです。
ティーグランドが少し高くなっていますが、フェアウェイは上り。
このホールのティーグランド右下にも、池がありました。
ここもほとんどティショットに影響はありません。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先もけっこう上り傾斜で、グリーンは砲台形。
No.12 □529yard Par 5
途中までストレートで、最後に少し左に曲がっているパー5。
左は土手ですが、幅はそこそこ。
途中までは、比較的フラットです。
セカンドショット地点手前付近。
この少し先から、フェアウェイはやや急な下り傾斜があります。
フェアウェイ右奥の土手の上に、巨大な岩が露出していました。
セカンドショット地点先付近。
この先、けっこう下っています。
サードショット地点付近。
グリーン手前のこのあたりが低くなっていて、この先は上り。
グリーンは砲台形で、グリーン右手前にバンカーがあります。
グリーンは、けっこう縦長で、横は我が狭い形状でした。
No.13 □354yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
ティーグランドがやや高くなっていて、ティーショットは少し打ち下ろしですが、フェアウェイは上っています。
幅は広いですが、左のラフはマウンド群でその左には大きな池があります。
ティーグランドに立つと、あまりよく見えないのですが、ティーグランド100ヤードくらい前方に、クリークが横切っていて、その左に池。
左の土手は、大量の紅葉の落ち葉が・・・。
レディースティー前方から撮影。
左の池は、こんな感じに広がっているのでした。
クリークは、やや右前方からカーブして、左の池の一番手前に合流。
クリークには水が流れてなく、ところどころに水が溜まっているだけでした。
残念・・・。
このあたりは、まったく水がありません。
右奥のクリークの先端部には、水溜まりあり。
この先端部の水は、けっこう透き通っていました。
セカンドショット地点手前付近。
この先から大きく左へ曲がっています。
グリーンまで、上り傾斜。
グリーン右手前から撮影。
No.14 □182yard Par 3
打ち上げのパー3。
この日は、ピンまで160ヤードくらい。
ティーグランド前がかなり陥没していて、その先が急な上り傾斜で、けっこう距離があります。
ティーグランド前は、こんな感じに陥没していて、カート道路の右まで落ちるとOB。
グリーンは右手前から左奥へ伸びる形状で巨大。
この日のピンは左奥なので、右手前からは、かなりの距離のパットとなりました。
No.15 □333yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこですが、このコースの中では、やや狭い方。
左の陥没エリアには要注意。
フェアウェイは途中まで上りです。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この少し先で少し陥没していて低くなっていて、最後は上り。
グリーン手前まで低くなっていて、左にはバンカー。
その手前はウネウネしたラフエリアになっていました。
このバンカーは、グリーンよりけっこう手前にあり、40ヤードくらいあるかな?
グリーンはかなりの砲台形なので、バンカー手前あたりからだと、かなりの打ち上げでした。
No.16 □175yard Par 3
やや打ち下ろしのパー3。
ティーグランドがやや高台にあります。
左はマウンドのようにウネウネした土手なので広くなっていました。
グリーンは、やや「く」の字形をしていて、この日のピンは手前。
グリーン左手前と右にバンカーがあります。
No.17 □276yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
右はOBで、左は1ペナですが、幅はそこそこ。
フェアウェイは、ウネウネしながら上っています。
ティーグランドからの写真撮影忘れ。
←途中の紅葉写真。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先上っています。
グリーン手前にポッコリ盛り上がったマウンドあり。
グリーン手前60ヤード付近。
マウンドの左は窪んでいて、グラスバンカーのようになっていました。
このあたりからけっこう上っています。
No.18 □484yard Par 5
右ドッグレッグのパー5。
ティーグランドに立つと、”なんじゃこりゃ!”と声が出てしまうような、トリッキーなホールで、ある意味、このコースで最も印象に残るホールでした。
ティーグランドが高台にあり、ティーグランド前方はかなり低く、その先は急な上り傾斜。
正面奥は土手があるので幅はそこそこなのですが、右は陥没していてOB。
ティーショットは打ちおろし。
ティーショットのランディングエリア付近の幅はそこそこあるのですが、その先のフェアウェイは右へ下がる急傾斜が見える上、その右は陥没。
その先のフェアウェイは途切れている?というか、フェアウェイがほとんどなくなっているので、とても狭いように感じてしまいます。
セカンドショット地点から急激に右へ曲がっているので、ティーグランドからグリーンは見えません。
ティーショットは打ち下ろしですが、その先はグリーンまで、かなりの上り。
ティーグランドから100ヤードくらい降りたところから撮影。
このあたりまでくると、ようやくグリーンが見えてきます。
グリーンは、写真やや右奥のクラブハウス方向。
ティーグランドから250ヤード先あたりまで、ウネウネしながらけっこう下っています。
そしてその先は、右へ曲がりながらの急激な上り。
途中の幅が極端に狭くなっていて、ここからの見た形状は、”昇り竜”といった印象のホールです。
セカンドショット地点手前付近。
このあたりからIPフラッグあたりまでは、前後へ上り下りは少なく、右が低いサイドスロープ。
それより、この近辺のフェアウェイは、水ハケが非常に悪く、グショグショで、歩くと足跡が3センチくらいついてしまうような泥沼状態でした・・・。(^^;
フォアキャディの話では、左の急傾斜から大量の水が流れてくるところで、左の斜面で日当たりも悪いもよう。
セカンドショット地点付近。
この先は、右が低いかなりきついサイドスロープで、さらに右下は陥没しています。
セカンドショットは、どこへ打てばいいの?といった感じ。
陥没エリアはバンク状に右奥へ伸びていて、途中のフェアウェイ幅は2メートルくらいしかありませんでした。(^^;
バンクの先まで行かないと、ボールは陥没エリアに落ちてしまいます。
セカンドショットのねらい目は、カート道路の上の土手。
土手にぶつければ、傾斜でカート道路の右のフェアウェイまで落ちてくるのでした。
まだこの先まで下り傾斜で、右が低いサイドスロープです。
陥没した下のエリアには、ややフラットなスペースがあったのでそこにボールが止まっていればセーフ。
しかし、そこからだと、ものすごい打ち上げショットが待っています。
ややフラットなエリアの下も傾斜スペースが少しあり、その右下はブッシュと池。
サードショット地点付近。
この先は、ものすごい急な上り傾斜で、かなり打ち上げの”城攻め”。
グリーンは、超砲台グリーンとなっています。
◆予約:
メンバーシップコースですが、ほとんどパブリック状態なので、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、楽天GORAにて予約。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート使用。
運転式。ガソリンカート。
かなり古くてボロいです。
今だかつて、”日本のゴルフ場で、こんなボロいカートはお目にかかったことがない!”というくらいのボロさ。
そもそも朝一で、アクセルふかしても、まったく動かず・・・。
スタッフにその旨を言うと、”チョークを引きながらアクセルふかしてください”とのこと。
”チョーク(CHOKE)?”→
かなり昔の車やバイクに、寒い時エンジンが始動しない時に使うための装置である”チョーク”(濃い混合気をエンジンに送り、エンジン始動をスムースにする装置)。
かなり昔の軽トラかなんかの車やバイクでみたことはありますが、”チョーク”が付いている乗用カートを見たのははじめて!(^^;→
っていうか、”チョーク”が付いているカートがあるだなんて驚きです。
乗用カート自体は、ヤマハ製でしたが、こんな形状のハンドルのカートを見たのもはじめてです。→
いや〜!ほんとにかなり古いカートだと思います。
よく故障もしないで、まだ使用できているものです。
このカートが、かなりガソリン臭く、走行音がうるさいのは言うまでもありません。(^^;(笑)
カートのシートには、雨用のメッシュカバーあり。
ボールピッカーの装備なし。
◆コースレイアウト:B
全体的に幅が広めのホールが多く、プレーしやすいレイアウトでまずまずといえるでしょう。
ただ、ドッグレッグホールが、ちょっと多すぎるのが難点です。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
簡易コースガイドあり。
ピンポジション表なし。
コースガイドに4分割に色分けしたピンポジ図が記載してあり、その日使用の色が、マスター室前に掲示されています。
この日は、「ピンク色」のポジションでした。
IPフラッグ(吹流し)あり。
レギュラーティーから約230ヤード地点。
◆特設ティー:あり。
ほとんどのホールに特設ティー(プレイング4)、(一部プレイング3)が設置されています。
”プレーしてください。打ち直しはご遠慮ください”と記載があり、特設ティーからのプレーを強制するローカールルール。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):C-〜D
5日前にプレーした「水戸GC」は、まだ芝が緑色だったのですが、このコースでは、すっかりと茶色くなっていました。
全体的に芝の密集度は少なめで、芝の状態はよくありませんでした。
そのほか、雑草が混入しているところも目立ちました。
このような、芝の密集度は少なめのところが大部分。→
前日か夜中?に雨が少し降ったようなのですが、フェアウェイのかなりの部分がグチョグチョ。
はっきりいって、全体的に水ハケがかなり悪いといえます。
カジュアルウォーターのところもところどころにありましたが、そこまでではないろころでもグチョグチョ状態で、フカフカ感はゼロ。
ボールやクラブは、ショットを打つたびに泥だらけとなったのでした。(^^;
雑草が混入しているところ。→
このような雑草がかなり混入しているところでも、ラフではなく、フェアウェイです。→
特にひどかったのは、18番ホールのフェアウェイ。→
田んぼのような状態で、歩くと2センチくらい足が埋まってしまう泥沼でした・・・。(^^;
もちろん、カジュアルウォーターですが、ボールを拾いに行くだけで、ゴルフシューズも泥だらけ・・・。
●グリーン(ベント):B-
芝の密集度はそこそこ。
見た目の表面は、少しデコボコした感じでしたが、それほどポコポコと跳ねることはありませんでしたが、ボールの転がりとしてはそこそこ。
。
フェアウェイに比べると、芝の状態はまずまず。
スピードは、マスター室前に、スピード9.0フィートと掲示。
実際にはそれほど速くはなく、RYOの感覚では、8〜8.5フィートといったところでした。。
コンパクションは、やわらかめ。
ボールマークがしっかり付きました。
●ティーグランド(コウライ):C〜D
ティーグランドの芝も、密集度が少なく、状態は良くありませんでした。
フカフカ感はなく、ベターっとしていました。
ティーグランドの芝は、フェアウェイの芝よりは少しだけまだ緑色の芝が残っていた感じ。
●ラフ(野芝):C-
ラフの方がフェアウェイよりも芝の密集度が高い感じ。
芝はそれほど伸びてなく、長いところでも3センチくらい。
とはいえ、雑草がかなり混入していたり、芝があまり生えていなかったところも多く、状態は良いとはいえません。
また、ラフエリアも、多くのところがグチャグチャのカジュアルウォーターに近いところも、けっこうありました。
●バンカー:
ややグレーっぽい色の砂を使用。
今回、バンカーに入らなかったので、砂の状態は不明。
雨が降った後なので、重そうでした。
◆クラブハウス:D
外観も内部も、かなり老朽化していました。
外観などは古臭く、高級感はまったくなし。
エントランスの屋根は非常に小さく、キャディバッグなどの荷物は、自分で降ろす方式。
エントランス側から見ると1階の平屋、コース側から見ると2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングスペース、売店、小トイレ、レストラン。
地階は、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口、トイレ。
壁や屋根の下など、塗装はがれや汚れも目立ち、きれいではありません。
外観は、かなり老朽化が目立ちます。
コース側から見たクラブハウス。→
こちら側から見ると、2階建て。
1階のリビングスペース。→
このコースのオフィシャルサイト掲載の写真とは、ソファーや配置がまったく異なっていました。
地階のロッカールーム手前の壁際には、椅子が並んでいます。
写真の左がスタート出口。
地階から1階への階段。→
◆ロッカールーム:D
ロッカールーム自体の広さは、やや狭めです。
リフォームしていないので、全体的に古さを感じ、あまりきれいでない感じ。
カーペットの床には、枯れ芝がたくさん散らばっていて、どうみても、掃除機をかけた様子がありませんでした。
壁は、白塗装で、ヒビが目立ちます。
壁には、汚れもけっこうありました。
床は紺色と白の2色のカーペット。
フカフカのタイプだったのかもしれませんが、かなり古くなっていて、表面が擦り切れたみたいな感じで、現在はフカフカしていません。
カーペットに、シミなどの汚れも目立ちました。
天井は平凡。
蛍光灯ムキ出しタイプ。
節電しているのか?ロッカールームの1/3くらいの蛍光灯しか点灯してなく、ルーム自体が、けっこう薄暗いです。
対面するロッカー間スペースは、そこそこ。
長椅子は、隙間がある木製。→
ちょっと安っぽいタイプ。
ロッカールーム入口手前に、休憩用ソファーあり。→
◆ロッカー:E
ブリキロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
ブリキの扉に、キズや、シールをはがした跡などがあり、あまりきれいではありません。
友人が使用したロッカーには、前の人が使用したペットボトルなどのゴミが入ったままたったとのことで、最低といえます・・・。
おそらく、毎日の清掃掃除をしてないと思われます。
幅、奥行きとも狭く、ペケ。
扉の裏には、小カガミあり。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの左奥、売店スペースの一角にあります。
カードホルダーのICチップをかざし、さらに指紋認証タイプ。
◆風呂:C-
浴室自体は、そこそこ広め。
浴室は、リフォームしたみたいで、少しはきれいでした。
浴槽は、長方形。
湯加減は、やや熱めで今一。
ジャグジーなし。
浴槽の縁は、やや赤っぽい花崗岩。
浴槽内は3センチ四方くらいのタイル。
タイルの隙間はかなり汚れか目立ちます。
浴槽内はリフォームしてないみたいな感じでした。
浴室の床は、15センチ四方くらいの石っぽいタイル。
そこそこきれいでした。
浴室の天井は白ステンレス。
そこそこきれいですが、浴室のまわりあたりの天井はやや汚れあり。
浴室の壁は、長細い長方形ののやや石っぽいタイルが縦に貼り付けてあり、そこそこきれい。
サウナなし。
洗い場のセパレータなし。
リンスインシャンプー使用。
脱衣エリアは、やや狭いです。
脱衣棚が3段で、カゴが3段にあり、カゴ自体の数も少なく、ペケ。
実際にカゴが不足していて、誰かがお風呂から上がり使い終わるのを待っている人がいました。
しかも、壁際に3段の棚が並んでいて、着替えるスペースも狭く、同じ3段の棚を他の人が利用して着替えていると、人が邪魔になるし、使いづらくて最悪といえます。
床は、ゴザっぽいタイプ。
天井は、平凡。
チカチカしている蛍光灯あり(交換してない)。
脱衣エリアのまわり部分の天井は、塗装はがれなど汚れあり。
壁は、ザラザラ壁。
洗面台は、リフォームしたみたいで、そこそこきれい。
ハブラシなし。
洗面台は、埋め込まれてなく、台の間に挟むように取り付けてあるタイプでした。
お風呂場から出てロッカールームへ戻るとき、スリッパが1つもありませんでした。
仕方なく、裸足で、ロッカーまで戻ったのでした。
◆トイレ:E
全体的にあまりきれいではありません。
洗面台だけは、リフォームしてあるみたいでそこそこきれい。
お風呂の脱衣エリアのと同タイプ。
ハブラシなし。
朝は、洗面台に、備え付けのタオルがありません。
ペーパータオルのみ。
そのため、洗面台を誰も拭かないので、ビショビショでした。
なんと、昼になったら、タオルがでていました。→
朝から出せ!つーの。
とはいえ、「タオル持ち出し厳禁」の貼紙があったので、ほんとに持ち出す輩(やから)がいるための対策なのかもしれません。
床は、硬いゴムみたいなヤツ。→
(右写真・・・ピントが合ってない)
黒っぽいゴムが擦り切れたような???
あまりきれいでありません。
壁は全面、10センチ四方くらいの安っぽいタイル。
高級感ゼロ。
タイルの隙間など、かなり汚れあり。→
天井は平凡。
個室は5つ。
全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の仕切りや扉は、ベニアのかなり安っぽいタイプ。
そのほか、コース内のトイレが最悪。
以下↓の「特記事項」を参照してください。
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
レストランルー自体はそこそこきれい。
プレー終了後は、レストランは全面クローズしています。
よって、プレー後にお茶することもできません。
禁煙だったかは未確認。
窓の外は、18番グリーンがみえます。
レストランの天井は、こんな感じ。→
この日は、昼食付プラン。
1000円分まで追加料金なし。
メニューは、非常に多くの品数がありました。
たくさんありすぎて、選ぶのに迷います。
追加料金ナシは、カレーライス、スパゲティトマトポロネーゼ、ペペロンチーノ、黒胡椒レモン焼きそばの4品のみ。
生ビールは、スーパードライ。
瑞穂牛のビーフカツレツ&牛かつ:追加料金980円。
マーボー炒飯:追加料金300円。
さらにプラス300円で、餃子もつけられます。
モツ煮込みうどん:追加料金300円。
瑞穂牛ステーキ重:追加料金980円。
カキフライ:追加料金300円。
エビチリ:追加料金300円。
エビと野菜の天丼:追加料金400円。
ソースカツ丼withそば:追加料金500円。
キット勝つ丼withそば:追加料金500円。
黒ゴマ坦々麺:追加料金100円。
唐揚げ餃子:追加料金300円。
生姜焼き:追加料金400円。
5本海老天重:追加料金300円。
天丼セット小そば付:追加料金400円。
などなど。
男の唐揚げ丼セットwithそば:追加料金400円。を注文。
味は、そこそこ。
なにより、ボリュームがあって、おなかいっぱいになりました。
仲間が注文した
カツカレー:追加料金600円。
仲間が注文した
AVO豚ロースカツ:追加料金600円。
仲間が注文した
モツ煮込みうどん:追加料金300円。
仲間が注文した
瑞穂牛ステーキ鉄板焼:追加料金980円。
◆練習場:あり。
クラブハウスから近かったかな???
練習場は鳥カゴ。
3メートルくらい?
4打席。
無料。
◆スタッフの応対:D
フロントスタッフは感じが悪くてペケ。
レストランスタッフも、応対が今一でした。
◆料金:
7980円(11月末、祝日、セルフプレー、税込、昼食付)
楽天GORAのコンペプラン料金。
11月末とはいえ、祝日の昼食付料金としては、かなり安いです。
◆特記事項:
宿泊施設(ログハウス)があります。
BBQもできるみたい。
宿泊プランあり。
コース内のトイレが最悪でした。
男女兼用の和式トイレで、臭くて最低。
それだけでなく、なんとトイレの水洗の水が流れず、最悪もいいところ。
”外に置いてあるバケツで水をくんで各自で流せ”との貼紙あり。
ところが、外の水道の水も出ませんでした。
最低最悪もいいところ。
女性に超不評だったことは言うまでもありません。
水洗と水道の故障がわかっているのなら、貼紙なんて貼らずに、早急に修理しろ!っつーの!!!
◆アクセス:
常磐道・水戸北スマートICから、約45分。
東北道・矢板ICまでは60分くらいはかかります。
少し先が馬頭ということもあり、都内からの日帰りでは、ちょっと厳しい立地でした。
★総合評価:B-
コースとしては、1グリーンのレイアウトで、各ホール幅もそこそこあるので、悪くはありません。
ただ、グリーン以外のコースコンディションは、今一だったのは残念。
今回は、前日か夜中?に雨が降ったようで、フェアウェイの水はけが悪く、田んぼ状態のところもあり。
プレー料金は安いですが、なにしろ、都心からかなり遠いで、日帰りではきついのが難点です。
|
|
|
|