2006年10月15日(日)ラウンド。
はっきりいって、ハズレでした!(^^;
コースのオープンは、1990年。
昨年まで、「久慈大洋ゴルフクラブ」という名称のコースでしたが、今年くらいから?現在の名称に変わりました。
経営母体は、元々、大洋漁業(現在のマルハ)で、”久慈大洋”というコース名だったようです。
名称変更で、経営母体が変わったのか?企業名が現在は”マルハ”なので、コース名を変えたのか?よくわかりません!
とはいえ、コースのロゴマークは、今でも”鯨”のマークでした!
コース設計は、中部銀次郎。中部銀次郎が設計した唯一のコースです。
中部銀次郎って、ゴルフ雑誌?マンガ?かなにかで、名前だけは聞いたことがあったのですが、実際には、よく知りませんでした。
今回、中部銀次郎設計コースということで、少し調べてみたら、昔、トップアマだったことがある人みたいで、実は、中部銀次郎って、大洋漁業の創設者である、”中部○○”の御曹司のようです。
とにかく、このコースは、”中部銀次郎メモリアルコース”をうたい文句にしていて、クラブハウス内には、中部銀次郎の思想や使用クラブなどが展示してありました!
さて、コースですが、RYOの印象としては、レイアウト的には突出しているわけではなく、普通のレイアウトといった印象でした。
ベントグラスの1グリーンですが、アメリカンタイプのコースというよりも、2グリーンの昔の日本のコースのようなレイアウト。
実際に訪れる前は、茨城県という立地から、けっこう広々とした丘陵コースをイメージしていましたが、実際には、山梨県に多く見られるコースのような、山岳コースに近いコースでした!(^^;
とにかく、狭いホールが多く、全体的にはトリッキーなコースという印象のコースです。
ドッグレッグも多く、両サイドはほとんどOB。
ティーショットでドライバーを伸び伸びと打てるホールが少ないので、ストレスが溜まることでしょう!
距離がそれほど長くないので、スコアメイクをしたいなら、ティーショットでドライバーを使用せずに、フェアウェイキープする確率が高いクラブを選択するのが得策だと思います。
多くのホールの両サイドは盛り上がったすりばち状(土手)になっているところが多く、そこに落ちれば、真ん中に向かって落ちてくるようになってはいますが、その両サイドの土手間の幅自体が狭いので、全体的に狭く見えるホールが多いです。
気になったのは、排水溝のマンホール周辺のスロープが、非常にきつくなっていること。
どのコースにも排水溝があり、水はけをよくするため、排水溝に向かって傾斜していますが、このコースの排水溝は、かなり陥没度が高いように感じました。まあ、コースの起伏の一部と考えればいいのですが、他のコースに比べ、かなり急な傾斜になっているのが気になったのです。
この周辺に落ちたボールは、その底方向へ転がる可能性が高いので・・・。
グリーンは、4番だけ2段グリーンになっているものの、それ以外は、ほとんど平面の受けグリーン。
アンジュレーション(うねり)はほとんどありませんでした。
そのため、ピンの手前からだと上り、奥からだと下り、右サイドからだとフックライン、左サイドからだとスライスラインということになります。
この日のコンディションとしては、コンパクション(硬さ)は、やわらかめでしたが、非常に転がりがよい!という状態でした。
特に下りのラインにつけると、けっこう速かったです。
全体的なRYOの感じとしては、9.5〜10.5フィートくらい?のスピードでした。
上へつけてしまうと、ほとんど入らなく、カップを通過すると2mくらいはオーバーしてしまう感じ。
とにかく、上からは入る確率が非常に低くなるので、ピンの手前につけるのが鉄則というグリーンです。
スピードが速いわりに、両サイドからは、それほど大きくは曲がりませんでした。せいぜい30センチくらいの曲がり。
とはいえ、下からや横からのラインでも、ボール1コくらい微妙に曲がったりする(そこまでのラインは読めない)ため、難しくなさそうに見えるわりには、なかなか入らずに苦労するかもしれません!!(^^;
コースコンディションは、全体的にはまずまずでした!
排水溝の周辺だけは、かなりグチャグチャで、芝がハゲているところもありましたが・・・。
フェアウェイは概ねフカフカして、いい状態でした。
グリーンの転がりも非常によかったです。
ただ、グリーンに未修復のボールマークが大量にありました!
スコアカードは、ちょっと縦長。普通のスコアカードより2.5センチくらい縦長です。
それに伴い、カードホルダーも縦長なので、ちょっと使いづらいです。
ポケットから、かなりはみ出してしまいます。特に、女性には不評でした!(^^;
スコアカードサイズのコースガイドがあり、フロントに言えば、無料でくれます。
カートには、A4サイズのコースガイドが積んであります。
このゴルフコースのパンフレットは、カラーコピーしたものでした!(^^;経費節減のため?もう印刷してないのでしょうか?
この日は曇り。
今回はINスタートで、レギュラーティーからプレーしました。
10番
ストレートで幅が広く、フラットなミドルホール。
このコースで、いちばん広くて、やさしいホール!という印象です。
ティーマークがフロントティーの距離に設置されていて、336ヤード。
INスタートだったので、このようなホールが多いのかな?と思ったら、11番ホール以降は・・・。(^^;
←セカンドショット地点付近。
グリーンの左右手前にバンカーあり。
グリーンは、円形で受けグリーン。
11番
左ドッグレッグのミドルホール。
ここからは、狭くて、トリッキーなホールばっかりだったのでした・・・!(^^;
幅は狭く左右はOB。まっすぐ打つとOBまで突き抜けます。
ティーショットをドライバーで打つのであれば、左の土手の上を狙うか、コースなりのフックボールを打つしかありません。もしくは、突き抜けないクラブを選択するかです。
このホールも、ティーマークがフロントティーの距離に設置されていて343ヤード。
それよりも、本来のレギュラーティーからであれば、まっすぐ230ヤードくらい打っても突き抜けないところが、ティーマークがフロントティーに設置してあることにより、非常につまらないホールになってしまっていました!
←セカンドショット地点付近。
ここも、グリーン左右手前にバンカー。
12番
池越えのショートホール。
このホールも、ティーマークがフロントティーの距離に設置されていて147ヤード。
スコアカード上のレギュラーティーの距離は171ヤード。
池はティーグランドすぐ前にあり、グリーン近くまでは伸びていません。
171ヤードであれば、多少池が効くかもしれませんが、147ヤードでは、池のプレッシャーは、ほとんどありませんでした!(^^;
←グリーン左にあるバンカー。
13番
左ドッグレッグのミドルホール。
このホールも、ティーマークがフロントティーの距離に設置されていて365ヤード。
左のコーナーは谷(底が池でOB)ですが、11番と同様に、まっすぐ打つとOBまで突き抜けてしまう形状。
ティーグランドからはよく見えないのですが、左の谷のところは、かなりの下り傾斜の土手でラフになっていて傾斜がきつく、池(OB)まで転がり落ちてしまうでしょう!
←左にある池。
カート道路より左は傾斜なので、ほとんど池まで落ちます!
←この池は、泥水のようで、景観美はゼロ。
フェアウェイの途中の幅は、非常に狭くなっています。
幅は10mくらいかな???
セカンドショット地点より先は、上り傾斜。
グリーンの周囲は、うねった土手みたいに盛り上がっています。
14番
ストレートのミドルホール。
このホールも、ティーマークがフロントティーの距離に設置されていて315ヤード。
幅が狭く、左右はOBです。
←セカンドショット地点付近。
ここも、グリーン左右手前にバンカー。
15番
ゆるやかに左へカーブしているロングホール。
右はOB。
←セカンドショット地点付近。
16番
右ドッグレッグでブラインドのミドルホール。
このコースの中では、幅がけっこう広いホールです。
ティーグランドの左前方に池がありますが、ティーショットには、まったく関係なし。
バックティーからでもほとんど影響ない場所にあります。
景観がいいわけでもなく、無意味な池といえます!
ここもフロントティーのところにティーマークが設置されていて、317ヤード。
←セカンドショット地点付近。
グリーン左手前にバンカー1つ。
17番
やや距離のあるショートホール。
スコアカード上のレギュラーティーは190ヤードですが、
ここもフロントティーのところにティーマークが設置されていて、167ヤードでした。
グリーン右手前にバンカー。
18番
やや左へ曲がっているロングホール。
このホールもフロントティーの設定で、472ヤード。
←セカンドショット地点付近。
←サードショット地点付近。
グリーンの左から左手前にかけて池があります。
この距離設定だと、2オンを狙わなければ、池はほとんどプレーシャーにはなりません。
グリーン右手前にバンカー。
1番
やや右へカーブしているロングホール。
このホールは、スコアカード通りの453ヤードの設定。
と思ったら、もともと距離の短いロングホールなのです。
写真ではよくわかりませんが、実際にティーグランドに立つと、非常に幅が狭いです!
両サイドに土手があり、すり鉢状になっていますが、両側の土手の間の幅が狭く、土手の上は左右ともOB。
ティーグランドは高台にあり打ちおろし。
←セカンドショット地点付近。
このあたりから先は、上り傾斜です。
←サードショット地点付近。
グリーン左手前バンカー。
2番
超トリッキーで、とんでもないミドルホール。
”何だ!このホールは!?”といった印象のホールでした!(^^;
ここもフロントティーのところにティーマークが設置されていて、364ヤード。
左へ直角にドッグレッグしていて、ティーグランドから見たこのホールは、非常に狭く見えます。
左はOB、奥は山で突き抜けそう。
携帯GPSを借りていた友人の話では、この日のフロントティーからグリーンまで、なんと、230ヤードだとか・・・。
とはいえ、グリーンは見えず、木が立っているので直接狙うことはできませんが・・・。
実施にセカンド地点に行ってみると、幅がけっこう広くてビックリ!!
しかし、ティーグランドからはランディングエリアが非常に狭く見えるのです。
セカンド地点の少し先には池がありますが、ティーグランドからこの池はまったく見えません。
ティーグランドに立つと非常に狭いので、ブラインドの先まで打とうとは思いませんが、ティーショットをドライバーで打つと池まで入ってしまう可能性もあるでしょう!
セカンド地点は、池に向かって急激な下り斜面で、池の先から急激な上り斜面!
グリーンはその頂上にある、いわゆる”城攻めホール”といった感じ。
”なんだこりゃー!”というトリッキーなホールでした!
池の手前からのセカンドショットは、急なダウンヒル(左足下がり)のライからのショットとなります。
スコアカードのレイアウト図では、アップダウンや景観まではわからないので、1度プレーしてみないと、どんなホールなのかわかりません!
非常にプレーしづらいホールといえます。
3番
ショートホールです。
スコアカード通りの距離にティーマークが設置されていて138ヤード。
ここも、もともと距離が短いホールなのでした!
グリーンの手前全部に、バンカーが横たわっていますが、距離が短いので、あまり効いていません。
もし、バンカーに入ったとしても、浅いバンカーなので、それほど難しくないでしょう!
左右はOB。
4番
左ドッグレッグのミドルホール。
ここも、スコアカード通りの距離にティーマークが設置されていて329ヤード。
やはり、もともと距離の短いホールでした。
左のコーナーは谷でOB。
まっすぐ突き当たり(右サイド)には、バンカーがありますが広めなので、ティーショットは打ちやすいホールです。
←ティーグランドから左横を見ると、お茶などの段々畑が・・・。
なんか、のどかな田舎の風景のような感じでした!
セカンドショット地点あたりから、アップスロープ。
グリーンが縦長で2段グリーン。縦幅が50ヤードあるみたいです。
ピンポジションを確認して、クラブ選択することが重要。
この日は、上の段にピンがきってあり、下の段からのパットは、かなりのスロープで重く、かなり強くパットしてのに5mもショートしてしまいました!(^^;
5番
ストレートで距離が非常に短いミドルホール。
ここも、フロントティーの距離にティーマークが設定してあり291ヤード。
本来のレギュラーティーでも316ヤードしかない短いホールです。
左はOB。
6番
かなり幅が狭いミドルホールです。
ここも、フロントティーの距離にティーマークが設定してあり401ヤード。
ここは、まともに距離があるホール。
左は山(OB)が迫っていて、ティーグランドのすぐ右前方に木があるので、狭く見えます。
グリーン手前70ヤードくらい手前の右に池あり。
7番
やや右へカーブしているロングホール。
ここも、フロントティーの距離にティーマークが設定してあり449ヤード。
左右はOBだったかな?
っこも幅は狭いホールです。
←セカンドショット地点付近。
←サードショット地点付近。
グリーン手前左右と奥にバンカー。
8番
やや谷越えのショートホール。
ここは、スコアカード通りの距離にティーマークが設置されていて138ヤード。
ここも、やはり、もともと距離の短いホールでした。
右はOB。
グリーン左手前にバンカー。
9番
本来のレギュラーティーのティーグランドは、ものすごい高台にあり、すごい打ち下ろしとなるはずのミドルホール。
しかし、このホールのティーマークも、フロントティーの位置に設置。
本来のレギュラーティーよりも、100ヤードくらい前方にあるのです!
←フロントティーから見たところ。
クリークが、フロントティーのすぐ前を横切っています。
レイアウト的には、クリークはまったく関係ないですが・・・。
←とはいえ、クリークといっても、まわりが草ボウボウで、景観美はまったくナシ!
スコアカードのレギュラーティーは、386ヤードなのですが、フロントティーだと297ヤード。
あまりにも短すぎ!
まったくおもしろくありませんでした!
はっきりいって、”客をなめている!”といえます!!
なによりも問題なのは、コース側の姿勢。
この日、ホワイトティーからプレーしましたが、18ホール中の14ホールが、スコアカードのフロントティーの距離にティーマークが設定されていました。
フロントティーからのトータル距離は、5734ヤード。
スコアカードのレギュラーティーの位置に設置してあった4ホールは、レギュラーティーからの距離も短い、1番の453ヤードのロングホール、4番の320ヤードのミドルホール、3番と8番の138ヤードのショートホールの4つだけ。
この日、350ヤード以上だったパー4は、401ヤード(6番フロント)、364ヤード(2番フロント)、365ヤード(13番フロント)だけで、あとは全部350ヤード以下。しかも、そのうち300ヤード今のパー4が、297ヤード(9番フロント)、291ヤード(フロント)の2ホールあり。
さらに、パー5は、512ヤード(15番フロント)が1ホールあったものの、あとは、472ヤード(18番フロント)、453ヤード(1番レギュラー)、449ヤード(7番フロント)。
この日のトータル距離は、5800ヤードくらい。これでは、レディスティー並みです。
極めつけは、9番ホール。
ティーマークはフロントティーに設置されていて297ヤード。本来のレギュラーティーの距離(386ヤード)よりも約100ヤード前方に設置されていたのです!!
これは、いくらなんでも、”なめとんの!?”といった感じです。(同伴の関西出身の友人が、ほんとに、”なめとんのか!?”と、ぼやいていました!)
RYOはロングヒッターではないこともあり、普段、初めてプレーするコースでは、レギュラーティーからプレーするようにしていますが、いくらなんでも、今回の距離設定は、ほんとに、”ちょっとなめてる!”と言わざるをえません!
プレー終了後、マスター室スタッフに聞いてみると、土日祝は、ほとんど、フロントティーの距離にティーマークを設置しているとのこと。
そして、バック(ブルー)ティーからプレー可能なのか?聞いてみると、土日は、メンバー同伴か、4人のハンデ合計が40以下しかプレーできないのだとか・・・。
スコアカードのレギュラーティーの距離だって、6256ヤードで、たいして長いわけでもないのに・・・。
ドッグレッグホールが多いので、ティーショットをドライバーで打つとOBまで突き抜けてしまうホールも多く、はっきりいって、これでは、おもしろくありません!
また、あまりにも距離が短いので、ガードバンカー、グラスバンカーに、ほとんど入ることもなく、まったくバンカーなどが効かなくなってしまっているのです。
土日祝は、かなりの組数を受け入れているようで、プレー進行を早くさせたいというコース側の都合で、このようにしているわけです。フラットで幅の広いホールが多いコースであれば、距離を短く設定した方が、プレー進行が早まるでしょうが、このコースのようなトリッキーなコースだと、必ずしもプレー進行が早くなるとは限りません。OBかOBライン付近にボールが行く可能性も高まるため、ボールを捜す時間がかかってしまう可能性があるからです。
このコースでは、ただ単に、前方にティーマークを設置すればいい!という発想なので、コース側の姿勢は、ちょっといただけません。
はじめてこのコースに訪れ、土日祝で、フロントティーからプレーさせられたプレーヤーの多くは、物足りなさと、失望感をもって帰ることになるでしょう。
このティーマーク設定で初めてプレーした人たちの多くは、リピーターにはならない可能性が高いと予想されるので、今後の集客のためにはかえって逆効果だと思います。
まあ、RYOが、このコースの経営のことまで考えてあげる必要はないのですが、RYOは、”よくないところはよくない!”と、あえて苦言を呈してでも、ゴルフ業界が発展し、より多くのゴルフファーが楽しめるコースが増えてほしいのでした!
とにかく、土日祝にプレーしようと思っている方は、フロントティーの距離からプレーさせられることになるので、注意した方がいいでしょう!!
◆プレー方式:
キャディー付とセルフプレーの選択制。
4人乗り電磁誘導式リモコン乗用カート使用。
スピードは遅いです。
センサーがないので、ひかれないように注意しましょう!
◆予約:
メンバーシップコースですが、誰でもプレーできます。
ほとんどのネットの予約サイトから予約可能。
今回は、直接電話で予約。
◆距離表示:
各ホール両サイドに表示プレートあり。
グリーンのフロントエッジまでの表示。
ピンポジションは、8分割だったかな?
この日のピンポジションは4番。番号のところには、フロントエッジからの距離が記載されています。
ただ、8分割なので、そのエリア幅があるわけで、その距離で正しいかどうかは、あやしいところ。
正しいとしたら、エリア幅の同じところにしか、カップをきらないということになります。
自分の距離測定スコープで測ってみたら、ショートホールなど、5ヤード前後の誤差がありました。
コースガイドあり。フロントで無料でもらえます。(まだ久慈大洋と書いてあるものでした)
A4サイズの同様のものが、カートに積んであります。
ただ、そのコースガイドは、残り表示は記載されていますが、ティーショットまでのドッグレッグの突き当たりまでやバンカーまでなどの距離は表示されていません。
携帯GPS装置を、フロントにて、1台¥550で貸しています。
これくらいタダにしてほしいです!(^^;
◆コースレイアウト:D
全体的に、幅が狭く、アップダウンがあり、トリッキーなコースといえます。
山梨県の山岳コースみたい!といった感じ。
本来のレギュラーティーからプレーしたとしても、あまりおもしろくはないでしょう!
◆コースコンディション:A〜D
●フェアウェイ(コウライ):A〜B
全体的には、けっこうフカフカしていて、いい状態でした。
ただ、マンホールの周辺は、グチャグチャだったり、ハゲていたりして、今一。
●グリーン(ベント):A〜B
INは、やや地盤が黒っぽく透けてみえるような芝が薄いところあり。
OUTは、いい状態でした!
全体的に、非常に転がりがよかったです。
スピードは、けっこう速めで、RYOの感覚としては、9.5〜10フィートくらいかな?
コンパクションは、かなりやわらかめ。ボールマークがしっかりとつきました。
これは、プレーヤーの問題ですが、多くのボールマークは修復されてませんでした!
RYOが各ホール5コ以上修復しましたが、まったく追いつかないくらいの多さ。
●ティーグランド(コウライ):A
全体的に、けっこういい状態といえます。
●ラフ(野芝):B〜C
まあまあですが、ところどころ、芝と芝の間の隙間があり、泥みたいなところあり。
●バンカー:
ややグレーっぽい色の砂を使用。
砂の粒は、やや粗め。
◆クラブハウス:B
まあまあといったところ。
外観はレンガ貼りで、きれいです。
3階建てになるのかな???
3フロアあり、エントランスが2階にあります。
2階は、フロント、ロビー、売店。
3階にレストラン。
地階に、スタート出口、ロッカールーム、風呂。
クラブハウスに正面入口を入ってすぐのところに、ソフトドリンクの自販機が設置してありビックリ!(^^;
こんなところに自販機があるところは、見たことがありません!(^^;
◆ロッカールーム:B
まあまあ。
ロッカールーム自体の形状と、ロッカーの配置がグチャグチャとしていて、迷路みたい。
床はカーペット。
椅子は、ロッカーの中に個々に収納されています。
◆ロッカー:A
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
幅は非常に広いです。
奥行きも、広めでGOOD。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントのすぐ右前にあります。
◆風呂:B
浴室などは、まあきれいで、まずまずといったっところ。
温泉(松ヶ沢温泉)です!(^^
泉質は無色無臭のアルカリ性温泉のようでした。
ただ、浴室があまりにも普通なので、温泉表示がなければ、まったく温泉であることに気づかないかも???
せっかく温泉なのだったら、どうせなら岩風呂とか、露天風呂があってほしいものです。
湯加減は、まあ普通で、気持ちよかったです!(^^
洗い場のセパレータ:あるところと、ないところがあり。
サウナあり。
ジャグジーなし。
ハブラシなし。
洗面エリアも普通にきれいです。
脱衣エリアの床床はゴザ。
◆トイレ:C
トイレスペースはけっこう広いです。
洗面台は、安っぽい感じ。
壁は15センチ四方くらいのタイルで古くさい。
床はゴム。
全洋式で全ウォシュレット使用。
ハブラシなし。
◆レストラン:B
まあまあといったところ。
豚しょうが焼き:¥1300を注文。
鉄板の上にのせられてきて、味はまあまあでしたが、肉は4ミリくらいで薄くて物足りない感じ。
全体的に、メニューは安かったです。
ほか、生中:¥690、ビーフカレー:¥1260。
◆練習場:あり。
220ヤードくらい、13打席。
奥はネットで、やや打ち下ろし。
幅はそこそこで、両サイドはすりばち状になっています。
練習場の打席すぐ前の線が曲線になっているため、立ちづらいです。
人工芝マット使用。
屋根付です。
練習球(1ピースボール?)使用。
25球、¥300。
バンカー練習場あり。→
パッティング練習グリーン。→
◆スタッフの応対:C〜D
フロント、レストランは、普通といったところ。
マスター室は今一。 プレー終了後、”リモコン返してください”と言うので、カートの前方部分に置いた!と返答しても、それを全く聞いてなく、同じことを3度も聞いてきた!
クラブは拭かないし・・・。
◆料金:
¥12000。(日曜。セルフプレー、3組以上で¥1000割引適用)
通常はセルフで¥13000。まあ、料金としては安いです。
◆特記事項:
土日のティーマークの設定は、フロントティーの位置とのこと。
後方のブルーティーは、メンバー同伴、または、4人のハンデキャップ合計40以内(マスター室に申請)、以外は使用させてくれないとのこと。
ティーマークは、いびつな形をしています!→
このコースには、ロッジがあり宿泊できます。→
都内から遠く、温泉があるので、泊まる人もいるのでしょう。
10番ホールの脇には、戸建て建造物があります。
新しく、非常にきれいです。
これなら快適に泊まれそう!という感じなので、ロッジと同様に宿泊できるのかと思ったら、これはロッジではないので宿泊できません!
”リゾートソリューション”という会社の物件の1つで、リゾート会員権を購入した会員しか宿泊できないようです。
10年間の利用権で580万。年24泊できる権利と、このコースの2人分の正会員権(10年間の権利)。
全国に何ヶ所か同様の施設があって、そちらも利用できるみたいですが・・・。
◆アクセス:
常磐道・那珂ICから約30分。
都内からは。けっこう遠いです。
★総合評価:D
非常にトリッキーなコースでコースレイアウトは”D”でしたが、コースコンディションはまずまずだったので、”C”としてもいいところでしたが、コースの”姿勢”が悪いので、”D”としました。
今回のティーマークの設定は、あまりにも客をなめています。
首都圏からは、ちょっと遠いので料金は安いですが、また行きたいとは思わないコースでした。
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