2015年6月7日(日)プレー(2回目)。
1997年以来18年ぶりにラウンドしました。
2012年に、以下に記述した情報などで、かなりコース改造したようなので、行ってきたのでした。
”コースレート日本一”となるように、距離を伸ばし、バンカー、ウェスティンバンカー、池を増設し、難易度を上げて、それをこのコースの”目玉”として集客をあげようという経営(運営)戦略だったのでしょう。
”コースレート日本一”は、もちろん、フルバックティー(ブラック)からのものなので、ホワイトティーからのレートではありませんが、ホワイトティーからでも、距離はけっこう長く、バンカーやウェスティンバンカー、池などがよく効いていて、難しいといえます。
兵庫県の「ゴールデンバレーゴルフクラブ」(このコースが1位になるまでコースレート日本一だったコース)とは、難しさの質は異なっている印象。
この「鹿島の杜」は、後から、距離を長くしたり、バンカーやウェイスティンバンカーを造ったりしたわけなので、コースレートを日本一にするために設計したわけではない「ゴールデンバレー」とは、根本的に異なるのは当然といえるでしょう。
この日は、組数満杯で、平日であれば空いているのかと思ってスタッフに聞いてみたら、平日も混んでいるみたい。
先月平日に訪問した仲間がいたのですが、その時も混んでいたとのこと。
う〜ん!盛況な人気コースなんですね〜!!(^^;
”コースレート日本一”につられて、多くのゴルファーが来場しているのでしょう。
その意味では、”コースレート日本一”を取得した、経営(運営)戦略が見事に”功を奏した”ゴルフ場だといえるでしょう。
このコースでは2回目のプレーですが、改造したせいか?各ホールの記憶がほとんどなく、初めても同然でした・・・。
1997年当時は、それほど特徴がない平凡なコースだった印象だったのですが、以前とは大幅にかわったといえます。
コースは、丘陵コース。
霞ヶ浦近くの比較的平坦な敷地に造成されているので、全体的にアップダウンは少なめ。
各ホールの幅自体は、広めなホールが多いといえます。
幅自体は広めなので、OBなどのホール外までは、ボールがあまりいくことはないのですが、ティーショットのランディングエリア付近に、フェアウェイバンカーなどが配置されているので、実質的には、それほど広くないようにレイアウトされています。
今回入手したスコアカードと、1997年に入手したスコアカードを比べてみたら・・・。
なんと、今回のホワイトティーからの各ホールの距離とトータル距離は、1997年当時のレギュラーティー(ホワイト)と、2番ホール以外は全く同じでした。
2番ホールは、Bグリーン(今回はクローズされて修理地)の距離が1997年と同じで、現在のAグリーンは、新たにを後方に増設したと思われます。
スコアカードのトータル距離では、1997年当時のレギュラーティー(ホワイト)のトータル距離が6452ヤード、現在のスコアカードのホワイトティーからが、2番ホールでBグリーン使用時で6452ヤード、今回のAグリーン使用時で6505ヤード。
つまり、ホワイトティーからのトータル距離は、1997年当時と変わっていなかった(2番ホール以外)のです。
1997年プレー時は、3番ホールだけ20ヤード短かっただけで、それでも6432ヤードあったわけですが、あまり距離が長かったという印象はありませんでしたが、今回は8ホールもスコアカードの距離より短い設定だったにもかかわらず、距離が長く感じたということは、その当時より、自分の飛距離が落ちてしまったことを痛感させられたのでした・・・。(泣)
1997年当時のチャンプティー(ブルー)のトータル距離は、トータルで200ヤード伸びただけ。
結局、新設されているブラックティーの距離をかなり長く(トータル7730ヤード)したことにより、高いコースレートを取得したもよう。
もちろん、池やバンカーなどを増設して難易度を上げてはいますが・・・。
このコースで特徴的なのが、”ウェスティンバンカー”(このコースでは、”ウェストエリア”という名称)が2つのホールにあります。
”ウェスティンバンカー”は、いわゆる”荒地”のようなエリアで、泥や雑草、石などが点在している、”そのままに放置されたエリア”のこと。
”ウェスティンバンカー”は、通常のバンカーとは違って、”ハザード”扱いではないので、普通に”ソール”して打つことができます。
日本のゴルフ場では非常に少ないので、けっこう珍しいといえるでしょう。
”ウェスティンバンカー”は、元々、そのようなエリアとしているので、芝やバンカーの砂のメンテナンスが不要なので、最初にこれを考案して人は、”よく考えたな〜!”と思ったものです。
メンテナンスしないで、雑草ボウボウ、泥がムキ出しでも、誰も文句言わないエリアなのですから・・・。(笑)
ただ、このコースの”ウェスティンバンカー”は、わざわざ、バンカーのように、地面を掘って造ってありました。
ハワイなどでみる”ウェスティンバンカー”は、わざわざ掘ったりしてしていないのです・・・。
この”ウェスティンバンカー”にボールが入ると、ソールして打つことができるとはいえ、泥や雑草といったライから打たなければなりません。
しかも、ここの”ウェスティンバンカー”は前述の通り掘られているため、周囲が”アゴ”になってるので、もし、トップしようものなら、脱出できないことになります。
また、ここの”ウェスティンバンカー”の中には、”島”状の芝や雑草が生えたエリアがあったり、大きな岩があります。
そのほか、”ウェスティンバンカー”は、通常のバンカーと違って”レーキ”がおいてありません。
そのため、”ウェスティンバンカー”の中がぬかるんでいて”足跡の穴ぼこ”が、慣らされることなく、そのまま残っていたところもありました。(^^;
そのため、その中や、その近くにボールが止まっていた場合は、横に出すだけか、アンプレヤブルをしなければならないこともあるでしょう。
ですので、”ウェスティンバンカー”に入ってもそのまま打つことができるといっても、そのような状況になる可能性があるため、”池”だと思って、絶対に入れないように攻める必要があるということを痛感させられたのでした。
そのほか、特徴的なのは、グリーン手前に陥没したエリア(けっこう深い)を造っていたり、けっこう深いバンカーや、池があったりします。
普通にナイスショットが打てて、グリーンオンすれば何の問題もないのですが、ミスショットして、これらに入れてしまった場合に、”ビッグイニング(大叩き)”してしまう可能性があるホールが数多く造られていました。
そのほか、18番ホールにはビーチバンカーがあり、いい景観のホールになっていました。
今回は、ホワイトティーからプレー。
すべてのホールが、スコアカードの距離のところにティーマークが設置されていないこともあり、ティーマーク設置位置と、プレーヤーの飛距離、ショット内容によって、フェアウェイバンカーにつかまるか?つかまらないか?といった感じの距離設定でした。
コースコンディションは、おおむね良好でした。
グリーンは、芝の密集度が高く、ボールの転がりは良かっただけでなく、そこそこ速めのスピードがあり、良い状態。
フェアウェイも全体的にはフカフカで、ところどころにやや芝が少なめで硬いところがあるくらい。
ただ、バンカーはペケ。
多くのバンカーの砂が少なく、ほとんど泥のところも多くありました。
おまけに、水はけが悪く、前日の雨で、水たまりになっているところや、泥がぬかるんでいるようなところも多かったです。
さらに、いくつかのバンカーは、ロープで囲ってあり、”修理地”としていて、近くのドロップエリアから打つ?ようになっているところが何ヶ所かありました。
けっこう深いバンカーもあるので、少なくとも、ちゃんと砂はたっぷりと入れてもらいたいものです。
このコースは、JGA/USGA のコースレートとスロープレートを取得されていました。
バックティー(ブラック)(7730ヤード)からのコースレートが、「77.6」とのことで、コースレート日本一となっていました。
2014/12に認定された、メンズのレートは以下の通り。
トータル距離/コースレート/スロープレート
バック(ブラック) :7730ヤード/77.6/131
レギュラー(ブルー):7033ヤード/74.1/127
フロント1(ホワイト):6505ヤード/71.4/125
フロント2(ゴールド):5769ヤード/68.0/117
レディース(レッド) :5015ヤード/64.5/108
ただ、「コースレート」というのは、簡単にいうと、ハンデゼロくらいののプロレベルのゴルファーが、プレーした際のスコアの目安。
それゆえ、プロレベルではない一般ゴルファー(たとえば、スコアが100くらいの人)がプレーした際の難しさの目安には、まったくなっていないのです。
よく、一般ゴルファーの多くが、”「コースレート」が高いコース=難しいコース”だと勘違いしているのですが、これは大きな間違いというわけ。
この「鹿島の杜カントリー倶楽部」が、コースレート日本一のレートを取得したといっても、これはあくまでも、プロレベルの人が、バック(ブラック)ティーからプレーした場合のレート。
一般ゴルファーは、もちろんプロレベルではなく、このコースでプレーする際、バック(ブラック)ティーからプレーするわけではないので、この「鹿島の杜カントリー倶楽部」が、必ずしも、”日本一難しいコース”とは限らないのです。
このコースでは、平日であれば、ビジターのみでも、バックティー(ブラック)からのプレーができるようです。
ということは、バックティー(ブラック)からプレーすれば、”日本一のコースレート”を体感できると思いがちです。
バックティー(ブラック)からは、トータル距離が7730ヤードもあるので、もちろん、一般ゴルファーにとっても難しいのですが、前述の通り、必ずしも、”日本一難しいコースでのプレー”を体感できるわけではありません。
ちょっと難点だったのは、プレー時間。
今回、予定のスタート時間から15分遅れ。
前半OUTのハーフは2時間50分、後半INのハーフは3時間15分)。
(昼食休憩時間は1時間)
ほとんどのホールのティーグランドに、まだ前の組がいてこれから打つという状態。
つまり、その前も、その前の前の組も、ずっと前の組から詰まっていました。
前半の7番〜9番だけ、前の組が進んだだけ。
この日の気候は良かったのと、この時期、陽が長いので日没の心配がなかったのは良かったのですが、これだけプレー時間がかかると、さすがに疲れました・・・。
プレー終了後、マスター室前のスタッフによると、この日はMAXの組数が入っていたようです。
陽が長い時期なので、55組くらいは入っていたのかも???
満杯の組数が入っていて、これだけコースが難しいと、どこかしらの組がトラブルとなる可能性が高く、必然的に渋滞が発生してしまうでしょう。
もし、平日であればプレー進行が早いのなら、またチャレンジしに来たいと思って、スタッフに聞いてみると、平日も、けっこう混雑しているらしいです。
かなり経費削減を徹底していました。
スタッフ
到着時の積み下ろしスタッフがいなくて、自分たちで積み降ろすような方式。
フロントの人数も少ないような!?
清算は自動清算機。
トイレには、タオルがなく、ペーパータオルと、熱風機。
(ハブラシはもちろんなし)
ペーパータオルは、使い捨てなので、ある程度の経費がかかると思いますが、布のタオルのクリーニング代よりも節約になるんですかね〜!???
風呂の備品は、ハブラシなし、ヒゲソリもなし。
ハブラシはないところの方が多いですが、ヒゲソリは、ほとんどのコースにあるのでは???
(RYOはいつも使用しないので、ほかのコースのほとんどにあるのか?は、未確認ですが・・・)
壁に、”ECO推進”の貼紙があり、”ハブラシやヒゲソリなどのプラスチック素材のゴミを増やさないため、これらの備品を常備してない”とのこと。
う〜ん!よく考えましたね。。。
”節電”も同様ですが、このような”環境のため”とか、”省エネのため”などを掲げられると、”仕方ない!”と思ってしまうのが日本人・・・。(^^;(笑)
ただ、プレー料金が高いコースや、高級感があるコースには、ハブラシが常備してあるところが多い!というだけで、RYOの考えとしては、どちらも常備してなくてもぜんぜんかまわないのですが・・・。(^^;
ハブラシは、あるところでは使用することもありますが、ヒゲソリは使用しないし・・・。
プレー終了時ロッカールームのエアコン停止。
この日、外はさわやかな気候だったのですが、プレー終了後にロッカールームに入ると、エアコンが稼動してなくて、ちょっと蒸し暑かったです。
これから、もっと暑い夏になったら、こんなことはないとは思うのですが・・・。
ただ、浴室のサウナ、ジャグジーは、ちゃんと稼動していました。
(露天風呂のジャグジー槽は使用していませんでしたが・・・)
でも、その分、コース改造や、コース内のメンテナンス(バンカー以外)には、しっかりと経費を使っていると思われます。
実際、このような経費削減によって、プレー料金を安くして、集客にもつなげているのは、非常にいい試みだと思いました。
以前導入していた以下の特徴的な制度は、一部、廃止されていました。
●ナビギャル
マスター室前にいたスタッフによると、「ナビギャル」スタッフが、どんどん寿などで辞めていき、少なくなったので、2013年3月末で消滅したらしいです。
●ペット同伴プレー
ゲスト(ビジター)のペット同伴プレーは、2015年3月末をもって、廃止したようです。
クラブハウス内掲示板に告知してありました。
メンバーのペット同伴は、引き続きOK。
●ギャラリー(ライダー)
家族などの、ゴルフプレーをしない人が同伴してコース内に入れる制度(有料)。
ハ ワイなどでは、”ライダー”と呼んでいますが、ここでは”ギャラリー”と呼んでいました。
メ ンバーのみ、家族(両親、配偶者、子供、孫)の同伴OK。
家族以外は、メンバー同伴の組であればOK(ただし小学生以下NG)。
ビジターは、平日のみOK(ただし小学生以下NG)。
有料か無料かは不明。
平日も含めて、これだけ集客に成功しているのであれば、このような、他のゴルフ場にはない特別な制度を設けることもなくなったのも、廃止された要因だと思われます。
この日の天気は晴れ。
手持ちの温湿度計で、気温:22℃→25℃、湿度33%。
陽にあたると、少し暑かったですが、湿度が低く、風が少しヒンヤリして心地良く、夏の軽井沢のような気候でした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているホワイトティーからの距離。
ティーマークは、スコアカード記載の距離のところに設置されていたのが8ホール、後方に設置されていたのが1ホール、残りの9ホールは前方に設置してありました。
No.1 □351yard Par 4
実際のティーマークは310ヤードのところに設置。
やや右カーブのパー4。
途中までかるい下り。
幅は広いですが、フェアウェイ右にバンカーがあります。
今回は、ティーマークがかなり前に設置してあっため、かえってバンカーまで入りやすい距離になっていました。
スコアカード通りの距離にティーマークがあったら、バンカーまで届いてなかったのに・・・。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイ右には、グリーンまで、バンカーが点在しています。
フェアウェイバンカーは、前日の雨で水溜まり・・・。
水が溜まってないところも、ぬかるみ状態・・・。
このほかのフェアウェイバンカーでも、このような状態が多くありました。
グリーン手前80ヤード付近。
フェアウェイは、この先やや上りで、グリーンはやや砲台形。
右手前のバンカーがやや効いています。
No.2 □548yard Par 5
実際のティーマークは528ヤードのところに設置。
左ドッグレッグのパー5。
途中までは比較的フラットです。
幅は広く、左方向を狙いたくなるようにみえますが、フェアウェイは右の方にあり、左サイドはラフ、そのお左にはブッシュエリアがあるので、やや右方向(目標のポール方向)狙いが無難。
このホールは、ティーグランドの距離表示だけでなく、スコアカードにも、Aグリーン、Bグリーンの2つのグリーンまでの距離表示があります。
今回は、Aグリーン使用。
実際にグリーン近くまで行ってみると、Bグリーンは、芝がはがされていて修理地となっていました。
左サイドのブッシュエリア。
ここへ落としてしまうと1ペナかな???
レッドティー付近から撮影。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイ真ん中に、グニャグニャ形バンカーがあり、そのあたりが盛り上がっていて、その先にフェアウェイ(セカンドショットのランディングエリア付近)がみえないので、どれくらいの距離を打てばいいのか?わかりづらくなっていました。
真ん中のグニャグニャ形バンカー付近。
ここまでくると、その先のフェアウェイがみえ、けっこう広くなっていました。
ただ、右サイドにはフェアウェイバンカーが連なっています。
サードショット地点手前付近。
サードショット地点付近。
←Bグリーンの跡。
芝がはがされ、修理地となっています。
Bグリーンは、奥にあるAグリーンの50ヤードくらい手前、真ん中にあり、2つのグリーンが縦に並んでいる配置。
ほかのホールは全部1グリーンなのに、どうしてこのホールだけ2グリーンにしていたのか?よくわかりません・・・。(^^;
想像するに、元々はBグリーンだけだったのを、距離を長くするために、奥に新しくAグリーンを造った可能性が高いです・・・。
いずれにせよ、Bグリーンは不要なので、このまま撤去されるものと思われます。
まさか、芝を貼り替えるだけではないですよね〜!?(^^;
グリーン右手前がかなり陥没しているのですが、サードショット地点からはよく見えないので、そのことを知らないと、その陥没エリアにつかまる可能性があります。
グリーン右手前の陥没。
陥没エリアは、けっこう深く2メートルくらい。
ここは、あまり芝が生えてなく、底は泥のようなとこともあり、陥没エリア全体が白線で囲ってあり”修理地”となっていました。
このエリアに入ったら、陥没エリアの左後方にあるドロップエリアがから打つようになっているみたい。
まあ、この底は泥のようなライで、そのまま打つと、脱出できなかったり、ホームランしそうなライだったので、”修理地”としているのでしょうが、ちゃんと整備(を生やして)して、そのまま打てるようにしてもらいたいものです。
No.3 □158yard Par 3
実際のティーマークは178ヤードのところに設置。
このホールだけ、スコアカードの距離よりも後方に設置されていました。
池越えのパー3。
この日はピンまで168ヤードでしたが、これくらいの距離だと、グリーン手前の池が非常によく効いていました。
池の右の花道はかなり狭く、距離がでない女性プレーヤーにとっては、池を越えていくしかないので、難しいかもしれません。
池の右付近から撮影。
池は円に近い形状で、形としては平凡。
池の水は、このような黄緑色で、水自体はきれいではありません。
濁っていて、底は全くみえないので、ボールの回収は不可能。
No.4 □373yard Par 4
「ウェスティンバンカー」があるパー4。
だいたいストレートですが、右サイドにウェイスティンバンカーがあります。
ティーグランドに、「ウェスティンバンカー」についての看板があります。
このコースでは、「ウェイストエリア」という名称になっていました。
以前は、「ドライクリーク」と呼んでいたみたい。
「ウェスティンバンカー」というのは、「荒地」のことで、芝がない泥や雑草などのエリアのこと。
バンカー(ハザード)の扱いではないので、クラブをソールして打つことができます。
セカンドショット地点かなり手前付近。
フェアウェイ左にバンカー、右にウェスティンバンカーがあります。
このコースの「ウェスティンバンカー」は、バンカーのように地面を掘って造ってあり、周囲が”アゴ状”になっていました。
そのため、アゴ近くのボールが止まっていたら、脱出困難となります。
中は、このような泥と雑草。
泥がぬかるんでいて、足跡の穴ボコがたくさん残っているところもありました。
普通のバンカーと違って”レーキ”を置いてないので、足跡の穴ボコがそもままに・・・。
ボールが穴ぼこに、はまる可能性もあります・・・。
フェアウェイ右サイドはずっと、長細い「ウェスティンバンカー」が奥まで続いていました。
「ウェスティンバンカー」の先の方。
このあたりは、足跡の穴ぼこはなく、泥の雑草。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前120ヤード付近。
グリーン右のグニャグニャ形バンカー。
周囲にロープが張ってあり、修理地となっていました。
バンカー周囲の芝もあまりはえていません。
No.5 □427yard Par 4
実際のティーマークは402ヤードのところに設置。
ティーマークはやや前方に設置してありましたが、けっこう距離が長いホールです。
幅は広め。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイの真ん中に小さめのバンカーが2つあり、その日のティーマークの位置や、プレーヤーの飛距離によっては、入る可能性があります。
このバンカーは、それほど深くなく、アゴもあまりないバンカーでした。
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーン手前100ヤードあたりから、左サイドに池があり、グリーン左奥まで続いています。
グリーン右手前にある2つのバンカーも、よく効いていました。
池の水は、モスグリーンのような色。
ここも濁っていて、水自体はきれいではない感じ。
底はまったく見えません。
グリーン右手前のバンカー。
バンカーには水が溜まっていて、水が溜まっていないところもぬかるんだ泥バンカーでした・・・。
バンカー外側の砂があるところは急傾斜なので、ボールは止まらず、ボールは水たまりか、泥状態のところに止まります。
グリーン奥から、ティーグランド方向を撮影。
池は、(手前からみて)左奥までまわりこんでいました。
No.6 □147yard Par 3
この日は、ピンまで155ヤード。
グリーン左右と手前にあるバンカーがよく効いています。
ティーグランドの右前方には大きな池がありますが、このホールのレイアウトには、まったく関係ありません。
No.7 □331yard Par 4
実際のティーマークは311ヤードのところに設置。
幅はそこそこ。
ティーグランドから右前方を撮影。
右前方には、先ほどの6番ホールの右前方にあった池があります。
池の左から撮影。
この池は、このホールでも、それほど影響ありません。
ただ、よほどティーショットが右へ飛ぶと、入る可能性はあります。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン手前から左右にかけて、グリーンまわりに陥没エリアが造られていました。
グラスバンカーですかね・・・!?
グラスバンカーというには、かつては池でもあった?かのような深さと大きさがあり、芝が少ないので、ここでは、陥没エリアと表現しました。
この陥没エリアは、かなり深く、深さ3メートルくらいあります。
この陥没エリアは、グラスバンカーのようになっていますが、芝はラフのように伸びてなく、むしろ、芝が少なく、場所によっては、泥のような状態のところもあり。
左右奥には、階段がありました。
No.8 □476yard Par 5
実際のティーマークは457ヤードのところに設置。
左ドッグレッグのパー5。
フェアウェイの途中が高くなっていて、ティーショットはやや打ち上げ。
その先がみえないブラインドホールです。
狙い目は、やや右のポールが立っている方向。
左サイドには、3メートルくらいの高さの盛り上がったところがあり、そこにあるバンカーが壁のようになっています。
ティーグランドからみると、打ち上げもあるため、ほんとに壁のようにそり立ってみえるのです。
今回ティーから200ヤードのところですが、かなりの高さがあるので、よほどのロングヒッターでないと、ティーショットでキャリーで越えるのは難しいでしょう。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先から下り。
サードショット地点付近。
グリーンの手前、まん真ん中に池があり、これがまたよく効いています。
フェアウェイは、池に向かって下っているので、サードショットは、左足下がりのライからの池越えショットとなります。
グリーン右と左から奥にかけて、グニャグニャ形バンカーがあり、グリーンと池の間にポットバンカーが3つありました。
これらのバンカーも、池と合わせて、視覚的プレッシャーを与えていています。
下りのライからのショットになるので、距離を残してしまった場合は、レイアップすることを検討する必要あり。
No.9 □365yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
途中までかるく下っていて、幅はそこそこ。
フェアウェイ左右にバンカーがあり。
左サイドには池がありますが、それほど気になりませんでしたが、ティーショットを左へ引っ掛けると入る可能性があります。
フェアウェイ左の池。
けっこう大きい池ですが、視覚的プレッシャーにはそれほどなっていません。
池の右には、棒状(楕円)の島があるバンカーが2つあり、木が1本立っています。
セカンドショット地点付近。
この先は、うねりながら、やや上っています。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン右手前に、大きなバンカーがあり、よく効いています。
グリーン手前の花道から撮影。
このホールのグリーン奥のバンカーも、ロープが張られていて、修理地となっていました。
10番ティーの手前に、珍しい花が・・・。
紫色の花が球体になっていて、葉がなく、茎だけが地面から出ている感じ。
こんな花、初めてみたかも???
ネットで「花、紫、球体」のキーワードで検索してみたら発見!
その名も、見たまんまの「紫球花」(日本名かな?)。(笑)
「アリウム・ギガンチウム(ギガンテウム)」という花で、ネギの仲間みたいです。
No.10 □340yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
途中までやや下っていて、幅はそこそこ。
フェアウェイ左に、バンカーがあります。
セカンドショット地点かなり手前付近。
フェアウェイは、この先もまだ下り。
セカンドショット地点先布巾。
グリーン左右手前に、深いバンカーが2つあり、手前中央には、花道がありますが、幅は10メートルくらいかな!?
この先は上りで、グリーンは砲台形。
左右のバンカーは、深さ2メートルくらいあり、どちらにも階段がついていました。
花道から撮影。
花道は、フェアウェイ部分が幅5メートルくらいで、その両側はラフ。芝が少しハゲているようなところあり。
No.11 □389yard Par 4
ストレートのパー4。
幅はそこそこで、途中までかるい下り。
フェアウェイ左右にバンカーがあります。
セカンドショット地点付近。
この先もまだ下りです。
セカンドショット地点先付近。
この先は上り。
グリーン右手前に2つのバンカーがあります。
No.12 □189yard Par 3
実際のティーマークは165ヤードのところに設置。
この日はピンまで163ヤード。
途中は少し低くなっていますが、ティーグランドとグリーン面の高さは同じくらいかな!?
グリーン右にバンカーがあり、左手前のバンカーがよく効いています。
ティーグランド左前方下に池がありますが、それほど気になりませんでした。
この池は、特に装飾されているわけではなく、貯水池みたいな池でした。
No.13 □344yard Par 4
ストレートのパー4。
やや下りで、幅は広めです。
セカンドショット地点やや手前付近。
グリーン手前に池が横切っていて、セカンドショットは、やや左足下がりのライからになるので、距離を残してしまったら、池の手前にレイアップすることも考慮する必要があります。
グリーン手前、100ヤード付近。
グリーン左右も池で、実際には、グリーンの大部分が池に囲まれていました。
”アイランドグリーン”のようになっていますが、池の大きさがグリーンの大きさと比べてそれほど大きくなく、グリーン奥側は池の幅が狭いので、あまり”アイランドグリーン”という感じはしません。
池の水は、やや透き通っていて底は見えましたが、水自体は、あまりきれいではありません。
グリーン右手前から撮影。
グリーンは水面からみると砲台形。
グリーン周囲は、土手状の急傾斜になっているので、その傾斜にボールが落下した場合は、ほとんど池に落ちると思われます。
なお、池に落下した場合の特設ティーが、グリーン側にありました。
←グリーン奥。
グリーンは完全に池に囲まれているわけではなく、(手前からみて)グリーン右奥部は陸続き。
左右奥側は、”アイランドグリーン”状にするために、いかにも後から掘って池を造った感じがします。
No.14 □402yard Par 4
ストレートのパー4。
距離がやや長めです。
かるい下りで、幅はそこそこ。
セカンドショット地点やや手前付近。
フェアウェイ右にバンカー2つあり。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先もかるい下り。
左サイドに木が2本立っていて、左サイドは木の先にクリークと池があるので、セカンドショットはやや右方向から攻める必要があります。
グリーン手前100ヤードくらい?から、フェアウェイ右にクリークがあります。
この奥で、グリーン左にある池までつながっていました。
クリークといっても、実際にはほとんど水はありません。
底に幅10センチ程度の溝があるだけで、水が少しだけありましたが、ほかは芝や雑草が生えていました。
赤杭が立っていてハザードなのですが、もし、ここにボールが落ちても、底の溝に入っていなければ、ソールしないでそのまま打てる可能性もあります。
グリーン手前120ヤード付近。
池は、内側に食い込んでいてグリーン手前にかかっており、グリーン右手前と右にバンカーがあるので、セカンドショットは、右手前にレイアップするのが安全。
池は、グリーン左手前から左にかけて続いていますが、グリーン左横までは続いてないので、そこまでボールを運べれば池には入りません。
←池とクリークがつながっているあたり。
池の水面は、大量の水草で埋め尽くされていて、ホール景観としては、あまりきれいにはみえませんでした。
グリーン右にあるバンカー。
バンカー内には島状になっているところがあり。
池を避けると、この右のバンカーに入りやすくなっています。
No.15 □571yard Par 5
実際のティーマークは511ヤードのところに設置。
”ウェスティンバンカー”が連なっている印象に残るホールの1つ。
フェアウェイは、途中までかるい上り。
幅はそこそこ。
レッドティーの少し前には、池のように掘られたエリアが食い込んでいて、その先、フェアウェイ左をずっと、クリークのようになって、奥まで伸びています。
この掘られた部分は、”ウェスティンバンカー”で、”ハザード”ではないので、ソールして打つこともできますが、泥や石があったり、アゴの近くだと脱出困難になるので、池やクリークだど思って、入れないように攻めることが大切。
セカンドショット地点付近。
この先も、左にずっと”ウェスティンバンカー”が伸びています。
”ウェスティンバンカー”の中は、雑草や芝が少し生えているところもあり。
また、島状の、盛り上がったところあるところもあります。
そのほか、ところどころに、30〜50センチくらいの岩が点在しているところもあり。
泥のところは、雨の後で、ぬかるんでいるところもありました。
ボールが、島状のところの近くにあると、バックスイングができないことも・・・。
(グリーン方向は写真の右方向)
砂利もたくさん転がっていました。
サードショット地点手前付近。
左の”ウェスティンバンカー”は、グリーン手前100ヤードくらい?のところで、内側に食い込んでいます。
内側に食い込んだ”ウェスティンバンカー”は、フェアウェイ全体に池のように横切っています。
このあたりの”ウェスティンバンカー”は、グニャグニャ形で、中の島もグニャグニャ形。
とても印象に残りました。
サードショット地点付近。
セカンドショットでは、”ウェスティンバンカー”に入れないようにする必要があります。
セカンドショットで、”ウェスティンバンカー”を越えていれば後は楽。
ただ、グリーン左右にバンカーあり。
No.16 □202yard Par 3
実際のティーマークは174ヤードのところに設置。
(ティーグランドからの写真撮影忘れ)
レッドティー付近右サイドから撮影。
距離は、しっかりあるので、グリーン右手前のバンカーがよく効いています。
No.17 □427yard Par 4
かるーく左へカーブしているパー4。
ティーマークは、スコアカード通りの距離に設置だれていて、けっこう今日が長いホールでした。
かるく下っていて、幅はそこそこ。
フェアウェイ左のバンカーは、今回のティーから230ヤードくらいのところでした。
セカンドショット地点付近。
距離が長いので、セカンドショットはレイアップした方が無難かもしれません。
このホールのフェアウェイバンカーも、水たまりと、ドロドロの泥状態。
フェアウェイ右にあるグラスバンカー。
(←写真は、ティーグランド方向を向いて撮影)
少し前までは、バンカー内の島状の部分が横にいくつか並んでいて、「教会の椅子」と呼ばれるバンカーだったようなのですが、現在はグラスバンカーになっていました。
グリーン手前150ヤード?付近。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン左手前のバンカーがよく効いています。
グリーン右にもバンカーあり。
No.18 □513yard Par 4
実際のティーマークは472ヤードのところに設置。
ホール形状はだいたいストレートですが、フェアウェイは最後に右に少し曲がっています。
途中までかるく上りで、その先はやや下り。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
ホワイトティーから250ヤードくらい?地点、フェアウェイ真ん中より少し左に、木が1本立っています。
ティーショットで、フェアウェイ左サイドにボールがいってしまうと、セカンドでスタイミーになる可能性あり。
サードショット地点手前付近。
グリーン手前80ヤードくらい?からフェアウェイ左に池があり、グリーン左奥まで続いています。
フェアウェイは最後に右奥方向へ伸びていて、左半分が池とバンカーなので、池の右のフェアウェイは幅がやや狭くなっています。
池の手前から右側にかけては、ビーチバンカーになっていて、なかなかいい景観です。
グリーンすぐ手前までビーチバンカーでした。
グリーン左は池。
グリーン左あたりの、池の途中には段差があり、境界に”プチダム”のような仕切りがあって、仕切りの穴から水が小滝になって流れ落ちていました。
たいして、見た目はきれいではなく、橋がわりにもなっていました。
グリーン左からクラブハウス方向を撮影。
池は奥まで続いています。
◆予約:
メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、楽天GORAで予約。
◆プレー方式:
基本的にはセルフプレー。
キャディー付の選択できるようですが、外部委託。
ネット予約サイトなどのプランでは、セルフのみ。
◆乗用カート:
4人乗り電磁誘導式リモコン式カート。
ガソリン式。
全般にかなりスピードは遅いです。
GPS装備。
雨天時のメッシュのシートカバーあり。→
ボールピッカー(ボール拾い器)装備なし。
池の水はすべて濁っていて底がみえないところが多いので、もしあったとしても、ほとんどの池でボール回収不能。
◆コースレイアウト:A
後から、バンカー、ウェスティンバンカー、池などを造ったような感じなので、コース内景観美は今一。
ただ、それらが非常によく効いているので、難しくなっていますが、おもしろいレイアウトといえます。
◆距離表示:
カートにGPS装備。
カートから、その日のピンまでの距離が表示されます。
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示・・・未確認。
スプリンクラーヘッドにも距離表示あり。→
グリーンセンターまで?
ピンポジション表あり。
コースガイドなし。
カートにGPSが装備されているのでありません。
IPフラッグ(吹流し)ではないですが、フェアウェイセンターに縞々のポールあり。
距離は、ホールによって異なります。
◆特設ティー:あり。
ティーショットがOBの場合、プレイング4、池の場合はプレイング3で、”プレーすることができる”の選択制。
そのほか、”グリーン周りで、池や深いバンカー、窪地に入った場合、特設ティーから1打不可でプレーすることができる”という、わけがわからんローカルルールがありました・・・。
池ならともかく、”バンカーや窪地から”なんていうのは・・・!?(^^;
まあ、何回打っても脱出できない人のための救済なのでしょうが・・・。
◆コースコンディション:
全体的には、良好でした。
ただ、バンカーの砂が少ないのはペケ。
●フェアウェイ(コウライ):A〜B
全体的に芝の密集度が高いところが多く、フカフカしていました。
とこどどころに、やや芝が少なめで少し硬いところがあったくらい。
芝の密集度が高く、フカフカだったところ。→
やや芝が少なめで、硬かったところ。→
場所によって、このような、芝の密集度が少ないところもあり。→
ところどころに、修復済、未修復のディボット跡あり。
ディボット跡は、それほど多くないので、ボールがはまる確率は低いと思います。
グリーン手前の窪地など、ところどころに修理地あり。
●グリーン(ベント):A
芝の密集度は高く、芝がハゲているようなところもなく、いい状態でした。
ボールの転がりは良かったです。
傾斜がきつめのところの下りのラインでは、けっこう速かったですが、上りのラインでは、あまりスーっと上らない感じ。
横からのラインでは、場所によっては、かなり曲がるところもありました。
スピードは、マスター室前の掲示では10.0フィート。
実際には、10フィートというほど速くはなかった印象ですが、やや速めで、RYOの感覚では、9.5フィートくらいといったところ。
コンパクションは普通。
ボールマークが少しできるくらいでした。
●ティーグランド(コウライ):B〜C
全体的に芝の密集度はそこそこ。
すごいよい状態ではありませんでしたが、まあまあといったところ。
ホールによって、やや芝が少なめのところもあり。→
●ラフ(コウライ&野芝):B〜C
だいたいは野芝ですが、場所によってコウライのところあり。
全体的に、芝の状態としては、そこそこ。
コウライだったところ。→
コウライ芝のところは、芝の密集度がよく、それほど芝は伸びていませんでした。
野芝のところ。→
芝の隙間が少しあり、ボールは間に少し沈む感じ。
ところどころに、芝があまり生えてなかったところあり。→
バンカー周囲など、ところどころに泥が露出しているところあり。→
●バンカー:
全体的に砂が少ないくてペケ。
色自体は、ベーシュっぽい色かな?といった砂を使用。
砂がほとんどなく、泥のようなところもあり。
ロープが張ってあり修理地となっていたところも数ヶ所あり。
表面に砂があるところでも、すぐ下が泥なので、水はけが悪いのか?水が溜まっているところや、ぬかるんでいるようなところもあり。
砂粒は1から2ミリくらいの粗い砂。
軟鉄のクラブだと傷が付くかもしれません。
砂は表面にあるだけで、すぐ下は泥。
◆クラブハウス:A-
それほど豪華で高級感がある建物ではないですが、まだまだけっこう新しい感じで、外観、内部とも、とてもきれいです。
2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、ロッカールーム、風呂、トイレ、リビングスペース、売店、スタート出口、スタートラウンジ。
2階は、レストラン、パーティールーム、小トイレ、リビングスペース。
エントランス、入口もきれい。→
エントランス上部は木貼りで、中央部に天窓。
汚れなどはなく、きれいでした。→
ロビーは2階まで吹き抜けで、天井が高くて広々とした空間になっています。
ロビー自体の敷地面積もそこそこ。
フロントは、右写真の右奥、→
清算は自動清算機。
今回、5月でしたが、ロビーには、七夕の飾りが・・・。
ロビー天井も、木貼りできれい。
壁も、石っぽいヤツで、高級感があります。
1階のリビングスペース。→
クラブハウス内は全面禁煙ではなく、リビングスペースには灰皿があったので、喫煙可みたい・・・。(^^;
1階の売店。→
壁は、このようなザラザラした模様がついたような感じのところもあり、高級感もあります。
2階のリビングスペース。→
2階の天井も、木貼りでシャレた感じ。→
2階からみたテラス?のようになっているところ。→
コンクリートブロックが敷き詰められている感じでした。
1階、スタート出口付近?の天井。→
こんな感じの間接照明。
1階、スタート出口付近の壁は、デコボコした石っぽいタイルみたいなヤルで、高級感あり。→
スタート出口の手前には、「そらの杜」という名のスタートラウンジあり。
スタートラウンジ。→
朝食やコーヒーなどを摂れるみたい。
ちゃんと営業していました。
コース側から見たクラブハウス。
現在(2015年)に見ても、外観はぜんぜんきれいでした。
クラブハウスのコース側の外には、BBQでもできる?ようなテーブルと椅子がありました。
マスター室前付近の天井から、ミストが噴出していました。
この日は、それほど暑くはなかったのですが、真夏の対策として、ゴルフ場にこのような装置を設置しているのは珍しく、良いサービスといえます。
ただ、プレー終了後、ロッカールームのエアコンが稼動していなく、やや蒸し暑かったので、この時期、ミストを噴出するなら、ロッカールームのエアコンを稼動してもらいたかったです・・・。(^^;
◆ロッカールーム:B
ロッカールームは、2部屋に分かれています。
正面からみて右側にあるロッカールーム。→
最初にこちらに入ると、自分の番号を探したらなくて???
そしたら、左奥に、もう1つ別の部屋にあったのでした・・・。
ほかの多くの客も、最初にこちらの部屋に入ってしまい、自分のロッカー番号がなく、ウロウロしていたのでした。(^^;
(よくみるとルーム入口手前にロッカー番号の案内板があるのですが・・)
こちらのルームの方が、やや照明が暗い感じ。
(節電されていたのかも???)
左奥にある、もう1つのロッカールーム。→
こちらのルームの方が、やや照明が明るい感じ。
ロッカールームの自体は、それぞれの部屋がそこそこの広さがあります。
ロッカールームの壁の一部は、木で、観葉植物や、額が飾ってあり、きれい。
対面するロッカー間スペースは広め。→
床は全面カーペット。
フカフカで、シミなどの汚れはほとんどなく、きれいでした。
ロッカールームの壁の一部は、デコボコしたこんなタイプのところもあり。
よごれはなく、きれいでした。
ロッカールームの天井も、デコボコした感じのヤツ。
きれいです。
照明は、間接照明。
長椅子は木製タイプ。
キズはなく、きれいですが、ちょっと安っぽい感じかな!?
左奥のロッカールーム入口のところに、マッサージチェアが並んでいる小部屋みたいなところあり。
マッサージチェアは有料。
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
まだまだ新しい感じで、きれいです。
中の木は少し安っぽい感じですがきれい。
幅は広く、奥行きもまずまず。
上部の棚はナシ。
扉の裏に中鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
ロッカールーム入口近くにあります。
◆風呂:B
浴室の広さは、そこそこ。
けっこうきれいです。
浴槽の縁や浴槽内は、花崗岩。
きれいです。
ジャグジーあり。
湯加減は、やや熱め。
、浴室の床や壁も、花崗岩。
高級感があります。
天井は木貼り。
やや黒っぽくなっているところがありましたが、ヒノキ?みたいな木(香りはしない)で、きれいでした。
洗い場のセパレータ:あるところとないところあり。
中央部の洗い場にはありますが、壁側にはナシ。
セパレーターはガラスで高級感あり、
幅も広くとられていました。
シャンプーとコンディショナーは別々タイプ。
ボトルは高級感があり、”TABAKI”と記載。
使用した感じでも、香りが良く、質も良かったので、”TSUBAKI”だと思われます。
男性用風呂に、”TABAKI”が使用されていることは少ないので、グッド。
ジャグジー槽の露天風呂があるのですが、使用していませんでした。
残念・・・。(泣)
見た感じでは、この日だけではなく、ほとんど使用されていないようにみえました。
サウナあり。
ちゃんと稼動していました。
水風呂あり。
脱衣エリアの広さはそこそこ。
天井は平凡。
床はゴザっぽいヤツ。
洗面台は、グレーっぽい石に埋め込みタイプ。
きれいです。
ハブラシなし。
ヒゲソリもなし。
壁に、”ECO推進”の貼紙があり、”ハブラシやヒゲソリなどのプラスチック素材のゴミを増やさないため、これらの備品を常備してない”とのこと。
う〜ん!よく考えましたね。。。
”節電”も同様ですが、このような”環境のため”とか、”省エネのため”などを掲げられると、”仕方ない!”と思ってしまうのが日本人・・・。(^^;(笑)
◆トイレ:B
全体的にきれいです。
ただ、高級感がそれほどない感じ。
天井は平凡ですが、照明は蛍光灯ムキだしではないので、安っぽくはありません。
壁や個室の仕切りは、大理石っぽい石で、高級感があります。→
ただ、床が全面黒ゴムなのが、高級感を低下させているといえます。→
洗面台は花崗岩っぽい石に埋め込みタイプ。
きれいです。
ハブラシなし。
うがい薬や消毒液などもありません。
ここのゴルフ場のトイレには、タオルはなく、ペーパータオル。→
日本のゴルフ場では、珍しいです。
クリーニング費用よりも安いのなら、経費削減対策が徹底しているともいえるでしょう。
洗面台をタオルにて使用者に拭いてもらえないため、かわりに、黄色い台フキンが置いてあり、それで洗面台を拭くよう促していました。→
ペーパータオルのほかに、ハンドドライヤーあり。→
小便エリアの壁も大理石っぽい石で高級感ありますが、こちらも床は全面黒ゴム。→
個室は7つ、全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の扉もきれい。
個室の中には、便座シートを格納器がついていましたが、中身の便座シートはナシ(すべての個室で)。
以前、使用していたことがあったtぽ思われますが、これも経費節減で廃止したのだと思われます。
格納器はずせばいいのに・・・。
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
レストラン室内はきれい。
窓の外は、練習グリーンなどがみえます。
確認しませんでしたが、たぶん禁煙ではなかったような???
レストランの天井は木貼り。
照明もシャレていました。
レストランの一角に、グランドピアノあり。→
生演奏や、自動演奏でもしてれまいいのに・・・。
今回は、昼食別プラン。
以下は、税込料金。
ジャンボロースカツ膳:1520円。
チーズインハンバーグ:1520円。
ナスとホウレン草のポロネーゼ:1300円。
よもぎ天ざる蕎麦:1520円。
白身魚の甘酢餡かけ:1300円。
ローストビーフビビンパ:1520円。
牛ロースのシャンビリアンステーキ:1830円。
麻婆豆腐1520円。
ロースカツカレー1520円・
オリジナルビーフカレー:1300円。
など。
生姜焼き定食:1520円 を注文。
薄い肉が4枚。
味は普通でしたが、肉が薄いせいか?ちょっとパリパリで今一でした。
仲間が注文した、坦々麺。
仲間が注文した、冷やし坦々麺。
生中:
キリン一番搾り。
◆練習場:あり
クラブハウスからは、それほど遠くはありません。
右奥上ともネットの鳥かご。
1コイン:30球300円。
マスター室でサインしてコイン。
11打席。
距離は、56ヤード。
人工芝マット使用。
コース球使用。
マスター室でサインしてコインもらう方式。
アプローチ、バンカー練習場あり。→
そこそこの広さがあります。
◆スタッフの応対:B
フロントスタッフ、マスター室前スタッフとも、まあまあでした。
◆料金:
11300円(日曜、セルフ、昼食別、税込)
楽天GORAのプラン。
ちなみに、1997年の料金は、22500円。
1万円以上安くなったんですね・・・。
◆特記事項:
到着時、バッグの積み下ろしスタッフはいません。
自分たちで、ゴルフバッグなどを降ろす方式でした。
◆アクセス:
東関道:潮来ICから約20分。
★総合評価:A
コースレイアウトは、バンカー、ウェスティンバンカー、池があり、ホワイトティーからでも、やや距離が長めで、おもしろいです。
全体的に、各ホールの幅自体は広めで、アップダウンがあまりなく、コースコンディションも良好なので、”A”としました。
ただ、バンカーの砂がなく、泥バンカーが多かったので改善を期待します。
バンカーや池などのトラップが多くあるので、好スコアは期待できないかも!?(^^;
今回、プレー進行が非常に遅かったので、難しいことを考えると仕方ないとはいえ、もう少しサクサクとプレーしたいものです。
プレー料金も、比較的リーズナブル。
プレー進行がスムースな時があれば、またチャレンジしたいと思いました。(^^
2012年7月追記。
つい先日、テレビ東京系で放映している「ごるふなでしこ」という番組の収録で、このコースが使用されていました。
おもしろい形状のバンカーがたくさんあったり、池も効いてそうで、おもしろそうではありませんか!!!
オフィシャルサイトのコース写真をみても、けっこうおもしろそうなレイアウトになっているのです。
RYOがこのコースでプレーしたのは1997年。
当時、まだデジカメもない時代で写真撮影もしてなく、なんのへんてつもない林間コースという印象だったので、おそらく、かなりコース改造したのだと思われます。
当時のスコアカードと、現在のオフィシャルサイトで、距離などを比較してみても、かなり変わっていました。
1997年当時は、チャンプ(6825ヤード)、レギュラー(6452ヤード)、フロント(6027ヤード)、レディース(5743ヤード)の4ヶ所だったティーマークが、現在は、ブラック(7629ヤード)、ブルー(7033ヤード)、ホワイト(6550ヤード)、ゴールド(5769ヤード)、レッド(5015ヤード)となっています。
そして、ブラックティーからのコースレートが「76.4」を取得したらしく、もしかして、兵庫県の「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」のコースレートを抜いて、現在の日本一難易度の高コースレートとなっているのかもしれません。
オフィシャルサイトによると、”アスリートゴルファーの聖地を目指して”と記載されていました。
経営戦略の一環として、日本一のコースレートを取得し、地名度を上げるということなのだと思います。
その一方、レッドティーからの距離を非常に短く設定したり、5ヶ所のティーマークを設置することにより、女性からビギナーまで楽しめるコースに!というコース側の営業努力がみられるといえます。
そのほか、数年前に、テレビ東京系で放送していた「ラブゴルフ」というゴルフ番組や、「WBC(ワールドビジネスサテライト)」でも、このコースが紹介していた、以下のようなおもしろい試みをしているのです。
@「ナビギャル」
「ナビギャル」というのは、「キャディー」ではなく、コース内を同伴してくれる女性スタッフのこと。
つまり、距離を教えてくれたり、ラインを読んだりという「キャディー」の仕事は一切しない!という若い女性スタッフがいることなのです。
カートの運転やボール拭きくらいはするのかもしれませんが、同伴してくれて、”ナイスショット〜!”とか応援してくれるのがメインみたい・・・。
スタート前に、写真から指名するというキャバクラ(クラブ)みたいな制度で、もちろん有料。
いや〜!最初、この制度をテレビでみたときは、けっこうビックリしましたが、オッサンゴルファーなど、こうゆうのが好きなゴルファーもきっといるのでしょうね〜!?
現在も、この制度は定着しているのでしょうか???
A「ペット同伴プレー」
なんと、プレーヤーのつれてきた”ワンコ”を同伴してプレーできるのです。
これにも驚き!
リードをつけての同伴なのか?つけなくてもOKなのか?は、よくわかりませんが、もし、リードをつけなくてもOKだとしたら、ワンコがそこらじゅうを走りまわって危険でしょうし、そこらへんにフンや尿をすると思うので、これってどうなの?と、驚きました。
もちろん有料。
もしかしたら、ワンコを同伴してプレーができる曜日や時間帯が決められているのかもしれませんが・・・。
B「ギャラリーや子供の入場可」
日本のゴルフ場のほとんどは、プレーしない人のゴルフ場への入場が認めていませんが、このコースは、有料にて、入場できるようです。
ハワイなどの海外のコースでは、「ライダー」といって、乗用カートを運転するだけ(乗るだけ)の制度(有料)があるのですが、日本ではほとんどないので、珍しいといえます。
さらに、子供でもOK(年齢制限あるのか不明)みたい。
幼児の場合は、もしかしたら、コース内同伴ではなく、育児を預かり施設があるのかもしれませんが・・・。
C「入場時の服装」
オフィシャルサイトをみたら、入場時の服装で、ジャケット着用すれば、Tシャツ、タンクトップ、ジーンズでの入場OKとのこと。
このような、日本のゴルフ場ではなかった画期的?な制度を導入しているゴルフ場なのです。
とにもかくにも、コースレイアウトがかなり変わったみたいなので、いずれまた訪問してみたいと思います!(^^
1997年8月23日にラウンド。
全体的にフラットな林間コース。
1グリーンで、オーソドックスなレイアウトのコースです。
ティーグランドにある距離表示、残りの距離表示が少し甘いですが、ビギナーでも楽しめるコースだと思います。
コースコンディションもまあまあでした。
フェアウェイは、そこそこの状態で、ラフは伸ばしてなく浅かったです。
オープンしてまだ1年半くらいなので、クラブハウス、ロッカーも新しくきれい。
土曜日だというのに、非常にすいていました。
都内からの、アクセスがよく、¥22500(土曜日)
(今回は、たまたま開催中のオープンコンペに参加で、¥21000。)
グリーンページを見たというと、ビジターでも予約がとれます。
土、日にしては、けっこう穴場だと思います。
★総合評価:C
非常にオーソドックスな林間コースで、”C”としました。
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