2015年4月19日(日)にラウンド。
はじめてプレーしました。
「笠間」という地名が付くゴルフ場は、けっこう多いのですが、その中では、北関東道・友部ICから比較的近い場所にあり、他の近隣コースに比べると、若干高めの料金だったこともあり、1グリーンのコースなのに、これまでプレーしていませんでした。
今年なって、やや料金が下がったこともあり、行ってみたのでした。
1992年オープンで、コース設計は、陳清波。
2005年に経営破綻し、その後、PGMグループのコースとなっています。
コースは、ベントの1グリーンで、オーソドックスな丘陵コース。
全体的に、幅はそこそこか、やや広めで、適度なアップダウンがあり、狭いホールや、トリッキーなホール、極端な打ち上げや打ち下ろしホールはなく、プレーはしやすいコースといえます。
グリーン周囲のバンカーけっこうあり、池がらみのホールが3ホールあるのですが、シグネチャーホールといえるような印象に残る良いホールがないのが残念・・・。
グリーン周囲には、左右奥などに、しっかりと大きめのバンカーがあり、よく効いていますが、多くのホールは、グリーン手前に花道があるので、グリーンを狙うショットで左右にそらすとバンカーに入るという配置。
1グリーンで、アメリカンタイプのコースとはいえ、バンカーも池も、ほとんど楕円形で、デザイン性はナシ。
もう少し形状を考えて設計すれば、もう少しコース景観が良くなるホールもあるのに、残念・・・。
改造の余地ありともいえます。
グリーンは巨大で、グリーン面は、ポテトチップ状や、まんじゅう状、2段グリーンなど、アンシュレーションがけっこうあります。
カップから遠くにオンしてしまった場合は、3パットも覚悟しなければならないでしょう。
ほとんどのホールに、特設ティーが設置されています。
パー3は池やOBで、プレイング3、それ以外はプレイング4のローカルルール。
スコアカードでは、”することができる”の選択制の記載なのに、ティーグランドには、”してください”の半強制の看板があります。
どうゆうこっちゃ???(^^;
なによりも問題なのはコースコンディション。
芝がかなり緑色になってきている4月という、まだ芝の新芽が完全に生え揃っていない時期とはいえ、全体的に、コースコンディションが悪いのが残念・・・。
フェアウェイは、全体的に芝の密集度が少なめで、ややフカフカしていたところがわずかにあっただけで、ほとんどが、スレスレに素振りすると泥が露出してしまうようなベターっとした状態・・・。
そのために、ディボット跡がすぐにできてしまい、目土(砂)で修復、未修復を含めたディボット跡が大量にありました。
普通、1ラウンドで2回ディボット跡にボールがはまってしまうと、けっこうディボット跡が多いゴルフなのですが、今回は、なんと1ラウンド7回もはまったことからも、いかに、ディボット跡が多い!ということを物語っていえるでしょう。
また、フェアウェイのところどころに、タンポポなどの雑草が生えているし、グリーン手前の花道には、かなりの雑草が生えていました。
そのほか、グリーンまわりは、泥や砂だらけで、ひどい状態・・・。
その一部は、芝の貼り替えをして修理地としているところもありましたが、そのようになっていないところがほとんど。
ラフは、芝がまだ伸びていませんが、芝の密集度が少なく、フェアウェイより打ちやすいということもなく、ディボット跡も多い状態。
ティーグランドの多くも、芝が生えてなかったり、泥や砂のところだらけ。
パー3のティーグランドなどは、ティグランド全面がディボット跡によって削られたような感じで、芝自体が3割程度しか生えていないような感じで、その隙間に撒いた砂からも、芝が生える気配がないようにみえました。
また、グリーン。芝の密集度は、やや少なめ。
ボールは、ポコポコの跳ねて、あまりスムースな転がりはしませんでした。
パッティング練習グリーンの方が、芝の密集度が高めで、よく芝が手入れされていてスムースに転がっていたのですが、実際のグリーンでは今一だったといえます。
とにかく、時期的なことを差し引いても、コースコンディションが悪く、ペケ。
まあ、メンテナンス経費を削減しているPGMグループのコースなので、オンシーズンになっても、コースコンディションが良くなることは、あまり期待できないといえるでしょう。
ハーフ2時間15分でラウンドするように、クラブハウスの館内放送や、コース内の看板などで、かなり促されます。
しかし、実際には、前の組が詰まっていたので、自分らではどうにもならない状態でした・・・。
この日は、曇。
手持ちの温湿度計で、気温:19.9℃、湿度:25%。
その後、21℃になり、プレー終了する頃は、17℃。
暑くも寒くもなく、半袖でプレーできる快適な気候でした。
途中、雨がポツポツと降ってきました。
数日前の天気予報では、この日は、完全に晴れだと思っていたので、前日なども予報をまったくみていなかったのですが、まさかの雨・・・。
でも、すぐやんだので、ほとんど降られなかったので、よかったです。
ほんとに、天気予報はあてにならない・・・。(^^;
まだ、桜が少し咲いていました。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
No.1 □342yard Par 4
だいたいまっすぐのパー4。
やや下っているホールです。
右サイドはOBですが、幅はそこそこ。
この日は、立ちづらい右いっぱいにティーマークが設定してあり、右のOBにはなりづらいですが、引っ掛けて左の林へつっこむ可能性が高い位置でした。
セカンドショット地点付近。
左の林までつっこまなくても、左サイドからのセカンドは、やや内側に食い込んだ樹木が邪魔になり、グリーンを狙えなくなる可能性もあります。
グリーン左右にバンカーあり。
グリーンは、けっこう大きく、やや2段グリーン。
この日は、かなり奥にピンが設置されていました。
No.2 □144yard Par 3
ティーグランドが少し高く、打ち下ろしのパー3。
この日は、ピンまで155ヤード。
グリーン左と、右手前にバンカーがあり、よく効いています。
右サイドには池がありますが、視覚的プレッシャーにはならず、ショットには影響ありません。
レディースティーの前まで行ってみたら、右サイドの池は、内側に食い込んでいて、池越えになっていました。
レギュラーティーからは見えないのですが、レディースティーからだと、やや視覚的プレッシャーがあるみたい。
池の周囲は白杭が立っていてOB。
せっかく池越えになっているのに、池越えの視覚的効果も、景観美もなくすティーグランド配置(段差)にするのは、理解不能・・・。
池自体は汚く、たとえティーグランドから見えたとしても、景観美はたいしてよくありません。
多くのホールのグリーン周囲の芝は、あまり生えていません。
No.3 □521yard Par 5
右カーブしているパー5。
幅はそこそこ。
左右は、すり鉢状の土手なので、実質はやや広めな感じです。
セカンドショット地点付近。
この先は、まっすぐで、やや下り。
サードショット地点付近。
グリーン少し手前が低く、その先はやや上り。
グリーン右手前と左にバンカーがあります。
グリーン左手前は、このように陥没していて、セカンドショット地点ではみえないので、注意しましょう。
グリーン手前30ヤード付近。
多くのホールで、こういった花道に雑草が生えていました。
No.4 □301yard Par 4
ストレートで、距離は短めのパー4。
幅は広め。
距離が短いホールなので、ティーショットのランディングエリア付近左右にバンカーが配置されています。
セカンドショット地点手前付近。
レギュラーティーから200ヤードあたり。
ロングヒッターであれば、バンカーを越えますが、バンカーに入らないよう、このあたりにレイアップするのもいいでしょう。
グリーン手前から撮影。
このグリーン周囲も、泥が露出していました。
No.5 □118yard Par 3
ティーグランドが高く、打ち下ろしのパー3。
この日は、ピンまで111ヤード。
距離は短いですが、グリーン左手前に大きなバンカーがあります。
この日は、ピンが右手前に設置してあり、バンカーは気になりませんでした。
グリーンは2段グリーン。
ここのティーグランドは、ディボット跡だらけでひどかったです。
No.6 □336yard Par 4
まっすぐなパー4。
距離は少し短めで、下りです。
幅はやや狭め。
右サイドはOBで、このコースの中では、幅が狭い部類のホールといえます。
セカンドショット地点手前付近。
この先もやや下り。
グリーンまわりにバンカーがたくさんあります。
グリーン手前80ヤード付近。
このホールに限らず、バンカーは、どれも楕円形で、デザイン性はありません。
No.7 □366yard Par 4
右へ大きくカーブしているパー4。
ティーグランドが高台で、ティーショットはやや打ち下ろし。
右サイドはOBですが、左が広いので、幅自体は広めです。
ティーグランドすぐ前方に、池が横切っていて、左右にU字形に続いています。
池越えは、50ヤード程度なので、ショットには影響ありません。
視覚的プレッシャーにもならず、池自体も汚く、景観美もなし。
立派な橋がかかっていますが、あまり意味のない池ともいえます。
まあ、ないよりはマシという程度。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、やや上り。
グリーン左右手前に、バンカーがあります。
No.8 □497yard Par 5
右ドッグレッグのパー5。
ティーグランドからの写真撮影忘れ。
幅はそこそこですが、左は広くなっています。
フェアウェイ左右にバンカーがあり。
セカンドショット地点付近。
この先はまっすぐ。
セカンドショット地点先付近。
このあたりマウンドのように盛り上がっていて、その先はやや下っています。
サードショット地点付近。
この少し先まで下り。
グリーン80ヤードくらい?手前に、フェアウェイ中央にグランバンカーがありました。
No.9 □371yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこですが、まっすぐ正面方向は、レギュラーティーから230ヤードくらいで突き抜けるので要注意。
右の土手裾方向が狙い目です。
フェアウェイは、やや下り。
ドッグレッグのコーナー付近。
この先も、下り傾斜です。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、波打つようにウネウネしながら、やや下っています。
グリーン左右手前に、大きめのバンカーあり。
グリーン手前50ヤード付近から、右サイドを撮影。
池がありました。
ゴルフ場造成前から元々あった池なのか?わかりませんが、ショットには、ほとんど影響なく、景観美もなく、意味ナシの池でした。
No.10 □370yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
幅はそこそこ。
途中が少し盛り上がっていて、その先が下っているので、その先はみえません。
セカンドショット地点手前j付近。
この先はやや下っています。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン右手前にバンカーあり。
No.11 □347yard Par 4
ここもだいたいまっすぐのパー4。
このホールも、途中が少し盛り上がっていて、その先がやや下っています。
セカンドショット地点手前付近。
グリーン左と右手前にバンカーがあります。
No.12 □376yard Par 4
ここもだいたいストレートのパー4。
幅はそこそこで、やや下りです。
セカンドショット地点付近。
この先も、少し下り傾斜です。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン左と右手前にバンカーあり。
No.13 □138yard Par 3
やや池越えのパー3。
この日は、ピンまで132ヤード。
池は、そこそこの大きさがあり、グリーン手前左半分にかかっていますが、この日は、ピンが右に設置してあり、池越えにはなっていませんでした。
池があるものの、景観美はたいしてよくありません。
グリーン右にバンカーあり。
ピンがグリーンの左に設置してあれば、視覚的プレッシャーもかかるので、おもしろいホールになるでしょう。
池は非常に浅く、水はそこそこ透き通っていましたが、池の底に枯葉が溜まっていたり、あまりきれいな池ではありませんでした。
No.14 □481yard Par 5
やや左カーブのパー5。
幅はそこそこですが、左は土手なので、実質はやや広めの感じです。
右サイドは、段の下ですが、広くなっていて、OBではありません。
セカンドショット地点手前付近。
この先、やや下っています。
右は土手で広くなっていますが、左サイドはOBエリアが食い込んでいるので注意が必要。
サードショット地点手前付近。
グリーンはバンカーに囲まれています。
ここには、手前にもバンカーがありました。
No.15 □339yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
ティーグランドからの写真撮り忘れ。
幅はそこそこですが、フェアウェイ左右にバンカーがあります。
ドッグレッグのコーナー手前付近。
この少し先からまっすぐです。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン左と右手前にバンカーがあります。
なんか、グリーン左と右手前にバンカーがあるホールが多いですね・・・。(^^;
No.16 □162yard Par 3
グリーン左に池があるパー3。
この日は、ピンまで145ヤード。
池があるものの、景観美はなく、池もあまり効いていませんでした。
グリーン右にバンカーあり。
グリーン手前には、浅いグラスバンカーのような窪みがありました。
グラスバンカーとはいっても、あまり芝が生えていませんでしたが・・・。
No.17 □388yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこですが、右はOB。
フェアウェイ途中がやや盛り上がっていて、その先は下っています。
セカンドショット地点やや手前付近。
この先で、下っていて、グリーン手前が低く、最後が少し上っています。
グリーン左手前と右にバンカーあり。
手前のバンカーはやや効いています。
No.18 □515yard Par 5
左ドッグレッグのパー5。
真正面奥の土手に、植栽で”KASAMA”と、記してあります。
やや下りで、幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグのコーナーあたり。
この先はまっすぐ。
フェアウェイは、やや下っています。
サードショット地点手前付近。
グリーン手前100ヤードあたりから、右サイドに池があるので、セカンドショットでは注意が必要。
サードショット地点付近。
グリーン左にバンカー、右手前に池。
やや左足下がりのライなので、慎重なショットを心がけましょう。
ここの池は、やや効いていますが、景観美はたいしてありません。
結局、最後まで、シグネチャーホールといえるようなホールはなく、残念でした・・・。
◆予約:
メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
◆プレー方式:
セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
◆カート:
4人乗り乗用カート使用。
電動式だったかな???
自走(運転)式。
2台くらい、2人乗りカートもあり。
通常は、フェアウェイにカート乗り入れできるみたい。
この日は、ぬかるんでいるところがあるとのことで、乗り入れ不可。
ただ、キャディ付の組だけ、フェアウェイ走行していました。
GPSが装備されていました。
メッシュ状のシートカバーあり。
ボールピッカー(ボールを拾う器具)装備なし。
◆コースレイアウト:B-
1グリーンで、全体的に幅はやや広めで、悪くはありません。
ただ、印象に残るようなホールがないのが残念。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
カートにGPS装備。
簡易コースレイアウト、その日のピンまでの距離、前のカートまでの距離などが表示されます。
前のカートと250ヤードくらい離れると、いちいち、ティーショットを打つよう促すアナウンス音が流れ、うるさいです。
GPSがあるので、ピンポジション表、コースガイドはありません。
IPフラッグ(吹流し)なし。
そのかわりに、フェアウェイセンターに、白黒縞(「ゼブラポール」とGPSに表示)の杭が立っています。
ティーグランドには、レギュラーティーから230ヤードと記載がありましたが、実際にレーザー距離計で測ってみたら、250ヤードのところに設置されていました。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):D+
時期的に、ようやく芝の新芽が生えてきて、遠めからみると、だいぶ緑色になってきたくらい。
全体的に、芝の密集度が少なめ。
フカフカ感はほとんどありません。
ごく一部だけ、ややフカフカしたところがあったくらい。→
フカフカしてないので、スレスレに素振りすると、泥がすぐ露出する状態。
ほとんどが硬いライからのショットとなるので、ある意味難しいショットを要求されます。
このような状態なので、トップしないかぎりは、ディボット跡がすぐできてしまいます。
芝が少なく、まだらになっているところも多くペケ。→
芝はまだらで、雑草がかなり生えているところも・・・。
ティーショットやセカンドショットなどの、ランディングエリアうを中心に、ディボット跡だらけ。
目土してあるところもありますが、ないところもあり。
未修復のディボット跡もかなりあり、最低。
目土してあるところと、未修復のところを含めて、かなりのディボット跡があり、今回、1ラウンドで7回もはまっていました。
ディボット跡が多いところでも、せいぜい1ラウンド2回くらいしかはまらないものなのですが、7回も入るなんて、問題外・・・。
フェアウェイのところどころに、タンポポあり。→
どうゆうわけか?グリーン手前の花道には、ほとんとのところで、このような雑草がたくさん生えていました。→
●グリーン(ベント):B-
芝の密集度は、そこそこのところもありましたが、やや少なめのところもあり、芝の状態としては、今一。
ボールは、ややポコポコ跳ね、転がりはあまりよくありませんでした。
コンパクションは、やや硬め。
ボールマークが少しできるくらい。
カップの中に、”ナイスイン”と書いてありました。
こんなの初めて!(^^;
スピードは、やや速め。
RYOの感覚では、8.5フィートといったところ。
下りのラインは、けっこう速く、上りはやや遅め。
芝の状態で速いというよりも、傾斜がきついところが多いので、傾斜による速さによるところが大きい感じでした。
傾斜により、横からのラインは、けっこう曲がるところもあり。
多くのグリーンの周囲は、右写真のように、ハゲていて最悪。→
一部は、芝を貼ってあったり、一部は”修理地”扱いにして救済が受けられるようにしていましたが、そうでないところがほとんど。
デコボコだったり、泥だったりで、最悪といえます。
このような泥のところもあり、最悪でした。→
●ティーグランド(コウライ):D
全体的に、芝の密集度が少ないところが多く、ディボット跡だらけで、芝があまりないところもあったので、”D”としました。
比較的、芝が生えていた、今回の中では、まあまあだったところ。→
これでも、芝の密集度が少なめ。
これも、まあまあだったところ。→
レギュラーティーについては、このようなところは、少なく、芝があまりなかったり、砂だらけのところがほとんどでした。
このように、かなり芝の密集度が少ないところも多く、これならマシな方です。→
このように、芝が生えている割合が50%以下?と思えるくらいの、ところも目立ちました。
芝が少なく、大量の隙間には砂が撒いてあります。
ここから、芝が生えてくるのか?わからないくらいの状態の悪さ。
パー3のティーグランドは、ほとんど全体がディボット跡だらけ?というような、芝がないところもあり。→
●ラフ(野芝):C-
ラフの芝の密集度も少なめ。
芝も伸びてなく、芝と芝の間の隙間が目立つ感じでした。
ところどころに、やや芝が伸びていたところもあり。→
全体的には、ボールが浮いたり、沈んだりすることもなく、硬いライから打つ感じでした。
そのため、ラフにも、ディボット跡がたくさんあり。
●バンカー:
ベージュとグレーっぽい色の中間みたいな色の砂を使用。
表面の砂粒は、やや粗め。
表面は白っぽい色ですが、すぐ内側は色が黒っぽいタイプで、やや重い砂でした。
◆クラブハウス:A
外観、内装とも、とても立派。
外観は、しゃれた形状の建物です。
外壁はレンガ。
エントランスの上部もきれいでした。
入口などは、とてもきれいで高級感があります。
エントランス側からみると1階の平屋で、コース側からみると2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングスペース、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、レストラン、パーティールーム。
地階は、スタート出口、マスター室、トイレ。
コース側からみると、2階建て。→
曲面になっていて、しゃれています。
こちらからみる2階がレストラン。
ガラス貼りの、2階へ上がる階段があり、これもしゃれた感じ。→
ただ、ここは閉鎖していて、通行できません。
ロビーは、けっこう広め。
中央部がドーム状天井になっていて、中央に地階へ降りる階段があります。
その周囲に、フロント、売店。
壁は、こんなレンガで、高級感があります。→
中央のドーム状天井。→
天頂部は、天窓のようになっていて、円形のステンドグラス。
1階のレストラン入口手前の右側にあるロボングエリア。→
けっこう広く、テーブルやソファーもきれいで、落ち着いた感じです。
ここの天井は、こんな感じ。
間接照明です。
ここの床のカーペットは、こんな柄でした。→
クラブハウス内は、全面禁煙。
リビングエリアも禁煙で、レストランとの間にある中庭が、喫煙エリアになっていました。→
そのほか、スタート出口の外が喫煙エリア。
◆ロッカールーム:B+
ロッカールーム自体はそこそこ広めです。
ロッカーが並んでいるエリアが、セパレートされている感じ。
床
天井
壁
床は、ややグレーっぽい色のカーペット。
フカフカタイプです。
汚れもなく、きれいでした。
壁は、壁紙。
汚れや、はがれかけたようなところもなき、きれいです。
天井は平凡。
壁と同じ壁紙が貼ってあるみたいでした。
照明は、間接照明。
対面するロッカー間スペースは、広め。→
長椅子は、フカフカのクッションタイプ。
少しシミみたいなのがあるものあり。
ロッカールームの一部に、少し入り組んだところにあり小部屋のようなところあり。→
ロッカーは同じでしたが、ここの床のカーペットの柄が違っていました。→
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
幅、奥行きとも広めでグッド。
ロッカー内側の木は、少し安っぽい感じ。
扉の裏に大鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
ロッカールーム入口手前にあります。
フロントの斜め右前方にありますが、少し距離が離れています。
カードホルダーのバーコード?(ICチップかも?)をかざすタイプ。
◆風呂:B
浴室の広さは、広め。
全体的に、きれいです。
浴槽は、扇形です。
浴槽の縁は、赤花崗岩。
浴槽内は、7センチ四方くらいのやや高級感あるタイプのタイル。
きれいでした。
ジャグジーあり。
湯加減は、普通でまずまず。
浴室の床は、花崗岩。→
浴室の壁は、高級感あるタイプの横長タイル。
天井は、木貼り?に白塗装みたいにみえました。
汚れはなく、きれいです。
ただ、照明は、蛍光灯ムキだしで今一。
洗い場のセパレータあり。
シャンプーとコンディショナーは別々タイプ。
ただ、シャンプーとコンディショナーとボディーソープは、安っぽい感じで、
どれも、かなり薄めてあり最低。
PGMの経費節減方針でしょう。
しかし、こんなに薄いと、結局は大量に使用するので、節減効果があるのか?疑問です。(^^;
サウナあり。→
ちゃんと稼動していました。
水風呂は、なかったような???
脱衣エリアの広さは、そこそこ。→
きれいです。
脱衣エリアの床は、ゴザっぽいタイプ。→
天井は間接照明。
こんなステンドグラスみたいなヤツで、ちょっとしゃれた感じ。→
脱衣エリアの壁は、木貼り。
高級感があり、きれいです。
洗面エリア。→
高級感あり、きれいです。
洗面台は、赤花崗岩に埋め込みタイプ。
ハブラシなし。
トイレにはハブラシあるのに、浴室にはありませんでした。
◆トイレ:B〜C
(エントランス側からみて)1階と、地階にトイレがあります。
1階のトイレは、ロッカールーム入口手前。→
きれいにはなっていますが、床はゴム、壁はタイルで、今一なので、”C”。
床は、黄色っぽいゴム。→
壁は、10センチ四方くらいのタイル。→
個室は4つ。
全洋式で、全ウォシュレット。
仕切りは、木で、やや高級感あり。
個室には、除菌クリーナーあり。
個室エリア、小便エリアとも、壁はタイルで、床はゴムなので、全体的には今一。
小便器前面は木で、やや高級感あり。→
洗面台は、花崗岩に埋め込みタイプ。→
きれいです。
うがい薬あり。→
ハブラシあり。→
地階(エントランスからみて)のトイレは、スタート出口近くにあります。
1階のトイレよりきれいで、こちらがメイントイレといった感じでした。→
照明は間接照明。
こちらのトイレの床は、全面グレーっぽいカーペット。
壁は20センチ四方くらいのタイルですが、1階のよりも、やや高級感がある感じでした。→
洗面台は、花崗岩に埋め込みタイプで、これは1階のとそっくり。→
地階のトイレにも、ハブラシあり。→
うがい薬もあります。
小便エリアと個室エリアの2つに分かれています。
個室は3コ。
全洋式で、全ウォシュレット。
仕切りは、木で、やや高級感あり。
除菌クリーナーもあると思いますが未確認。
◆レストラン:B
クラブハウス(コース側からみて)2階にあります。
窓の壁面が曲面になっていて、縦長に広く、きれいです。
レストランも、全面禁煙。
天井は、こんな感じで、木貼りなどで、しゃれています。
窓の外に見える景色は、練習グリーンが中心で、コースが少しみえるくらい。
メニューの数は多いものの、全体的に料金は高めです。
メニュー記載の料金は、すべて税別価格で、少しでも安そうにみせるようにしています。
ここもPGMグループのコースなので、鉄人シェフプロデュースのメニューがありました。
今回、昼食付プランではなく、全額支払いタイプ。
鉄人シェフスペシャルメニューの「チーズ in デミバーグやわらかビーフ添え」を注文。
1450円(税別)。
味自体は、まあまあ。
ハンバーグは、小さくて今一。
楕円の長径は7センチくらいでした。
メニューの写真では、もっと大きいようにみえるのに・・・。
ただ、女性は、ちょうどよかったと言っていましたが・・・。
仲間が注文した、鉄人シェフ陳建一の「坦々麺」。→
仲間が注文した、「天ざるそば・刺身セット」:1680円。→
そのほか、
天婦羅そば・刺身セット:1680円。
極匠カツカレー:1680円
つくば美豚のロースカツ膳:1680円
三色丼:1680円
ステーキ重:1780円
パスタ&エビフライ:1780円
生中:720円(
など。
◆練習場:
あり。
クラブハウスからは、けっこう近いところにあります。
マスター室でサインして、マスター室でボールが入ったケースを持っていくタイプ。
24球:200円(税別)。
左右奥上とネットの鳥カゴタイプで狭いです。
7打席。
奥まで約20ヤード。
やや下り(人工芝)。
人工芝マット使用。
練習球(ワンピースボール)使用。
パッティング練習グリーンのとなりに、アプローチ練習場がありました。
チップショット専用で、ランニングアプローチ専用。
バンカー練習場はナシ。
◆スタッフの応対:B
フロントスタッフ、マスター室前スタッフなど、まずまずでした。
◆料金:
13410円(日曜、セルフプレー、税込、昼食別)。
近年、昼食付プランが多い中、このコースはPGMグループのコースなのに、通常の土日祝には昼食付プランがない(早いスタートなどの限定的にいつだけある)ので、笠間近辺のゴルフ場の中では、ちょっと料金が高めかもしれません。
◆特記事項:
クラブハウス内のアナウンス、GPSのアナウンス、コース内の看板(ここまで○○分)を含め、プレー進行を早くする(ハーフ:2時間15分)ように促しています。
おそらく、プレー中の渋滞などで進行が遅い傾向があるのでしょう。
今回も、いくつかのホールで前が詰まっていて、ティーグランドに行くと前のカートが2台詰まっているところもありました。
”ハーフ2時間15分でまわれ!”と言われても、前の組が詰まっていたら、それ以上早くプレーできるわけないので、どうにもなりません。
とはいえ、今回、それほど前の進行が遅いというほどでもなく、実際には、ハーフ2時間30分くらいでした。
各ショートホールには、このような「グリーンオンしたら後続組を打たせる」看板が立っています。→
実際には、後続組を打たせた方がプレー進行が遅くなることは間違いないので、 これをさせるところは、少ないのですが・・・。
おそらく、後続組の待ち時間によりストレスを軽減するために、このようにさせると思われます。
このようなことから、慢性的に渋滞(進行が遅い)していることが多いことが予想できます。
◆アクセス:
北関東道・友部ICから約15分。
ただ、常磐道・岩間ICからでも、都心からの所要時間は、ほとんどかわりません。
★総合評価:C
コースは、1グリーンで、全体的にやや広めのホールが多く、プレーしやすいです。
池がらみは3ホールあり、バンカーも多く、レイアウト自体は、それほど悪くはないのですが、印象に残るようなホールがないのは残念。
それよりも、コースコンディションが悪いので、とても残念なコースといえます。
コースコンディションさえ良ければ、”B”くらい付けられそうなコースなのですが、今回の状態では、”C”としました。
クラブハウスはとても立派。
なによりも、コースコンディションの改善を期待します。
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