2017年5月29日(月)ラウンド。
1996年6月14日以来、21年ぶりにラウンドしました。
このコースは、1990年オープン。
当初は、「岩間カントリークラブ」という名称のパブリックコースでした。
その後、2001年に「西茨城ゴルフ倶楽部」という名称になり、2003年にアコーディアグループが買収。
2004年から現在の「石岡ゴルフ倶楽部ウエストコース」いう名称になりました。
また、アコーディアになってから、会員を募集し、メンバーシップコースになっています。
「石岡ゴルフ倶楽部」といえば、茨城県石岡にある、ジャック・ニクラウス設計、男子プロトーナメント開催実績もある知名度が高いゴルフコース。
それをいいことに、アコーディアグループは、その「石岡ゴルフ倶楽部」の名称を頭につけ、「ウエストコース」という名称に変更しました。
そもそも、こちらのコースは、「岩間」にあり、まったく「石岡」という場所にないどころか、隣接しているわけでもなく、「石岡ゴルフ倶楽部」に比べれば西(ウエスト)にあるだけで、1グリーンの「石岡ゴルフ倶楽部」に対し、こちらは、2グリーンでありレイアウトも、まったく、似ても似つかないコースなのです。
「石岡ゴルフ倶楽部」の知名度と評判の良さに便乗して、「ウエストコース」という名称をつけることで、「石岡ゴルフ倶楽部」と間違ったり、姉妹コースとか、似たイメージや雰囲気のコース?と思い違いをしたりする人を狙って、集客をはかっているのでしょう。
アコーディアらしい、あざとい手法ですね。(^^;
21年ぶりということもあって、やはりほとんどコースは覚えていませんでした・・・。(^^;
コースは、ジャンボ尾崎設計。
レイアウトは、ベントの2グリーンの丘陵コース。
全体的に、幅が広いホールが多く、各ホール内のアップダウンも適度で、プレーはしやすいです。
コース内には池やクリークがあり、バンカーはグニャグニャ形で、アメリカンタイプのレイアウトっぽいのですが、なにしろ2グリーンなのは残念。
グリーンは、以前はベントとコウライの2グリーンでしたが、現在ではベントの2グリーン。
「Aグリーン」と「Bグリーン」があり、メインは「Aグリーン」です。
1996年にプレーした時のスコアカードを参照してみたら、当時は「Aグリーン」がベントグリーンで、「Bグリーン」がコウライグリーンでした。
スコアカードは、「Aグリーン」と「Bグリーン」使用時は別になっていて、今回は「Bグリーン」用のスコアカード。
「Bグリーン」は、18ホール中、9番ホール以外の17ホールで「Aグリーン」より手前にあり、各ホールの距離、およびトータル距離も短くなっています。
そのため、「Bグリーン」の方がやさしめといえるでしょう。
スコアカード記載のトータル距離は、「Bグリーン」使用時のホワイトティー(レギュラー)は、6046ヤード。
全ホール確認しませんでしたが、数ホールで、表示距離より前方にティーマークが設置してあったので、実際にはトータルで6000ヤード以下でしょう。
この日は、運悪く、「Bグリーン」使用。
2つのグリーンは隣接していて、いくつかのホールでは、縦に並んでいます。
今回は「Bグリーン」だったので、もう1つの「Aグリーン」が邪魔になることはありませんでしたが・・・。
遠めにみたところ、「Aグリーン」は、「Bグリーン」よりもはるかに大きく、グリーン面は、ややポテトチップ状グリーンで、うねりはあるものの、「Bグリーン」のようなきつい傾斜ではないようにみえました。
はっきりいって、「Bグリーン」でのプレーは、おもしろくありませんでした。
グリーンが小さく、グリーン面の傾斜がきつく、まんじゅうタイプもあり、つまらないグリーンで最悪・・・。
また、名物ホールといってもいい、グリーン近くに池がある9番と18番グリーンは、池に近いグリーンが、いずれも「Aグリーン」なので、「Bグリーン」使用だと、池の影響はほとんどありません。
とにもかくにも、「Bグリーン」は撤去して、「Aグリーン」のみの、1グリーンにするべき。
遠めに観たところ、「Aグリーン」は、そこそこの大きさもあるので、改造なして、「Bグリーン」を撤去するだけで済むはず。
・・・とはいえ、アコーディアグループのコースであるかぎりは、経費をかけて、1グリーン化することはまずないでしょうが・・・。
驚いたのは、コース内にいくつかあるクリークに水が流れていたこと。
これまでラウンドしたアコーディアグループのゴルフ場のクリークは、ほとんど水が流れてないどころか、まったく水がない!状態になっているのです。
それを考えると、アコーディアでクリークの水がある希少なコースといえるでしょう。
とはいえ、水を金をかけて循環して流しているのではなく、どこかの排水を流しているだけかもしれませんが・・・。
しかし、残念なのは、名物ホールともいえる9番と18番の「Aグリーン」の間、奥の崖から流れていたはずの巨大滝。
21年前は、この大滝が流れていたと記憶していますが、今では、まったく流してなく、底の岩がムキ出しになっていて、雑草がボウボウと生えていました。
しかし、アコーディアグループである限り、もう大滝が復活することはないでしょう。
この日は9.0フィートと掲示。
実際には、スーパー遅く、RYOの間隔では、7.5フィート程度。
傾斜がきついので、下りのラインだと、そこそこ転がっていきますが、上りのラインは、まったく転がりません。
横からのラインは、傾斜がきついので、変な風に曲がるところと、曲がらないところがあり、ラインは非常に読みづらく、最後まで苦労しました。
コンパクションは硬め。
ボールマークはまったく付かず、アイアンやアプローチなどはボールが止まりませんでした。
この日は硬かったのですが、おそらくやわらかいときに付いた未修復ボールマークがたくさんありました。
このコースのピンフラッグは長すぎ。
パターのシャフト3本分くらいの長さがありました。
(通常は2本分くらい)
RYOは、60ヤード以内くらいの距離は、レーザー距離計で距離測定せず、目測の感覚で、アプローチするのですが、ピンがこんなに長いと、はっきりいって感覚が狂ってしまい、参りました・・・。
コースコンディションは、フェアウェイ、グリーンの芝の状態はまずまずでしたが、ティーグランドの状態はひどいです。
芝の密集度が少なく、泥のようなところがほとんどで、それ以外(18ホール中の5ホール)は人工芝でした。
ちなみに、人工芝が貼ってあるのは、ホワイト(一部ブルーティー)のところで、ブラックやレッドティーは天然芝。
人工芝は、完全にティーグランド全体に敷き詰めているので、一時的なものではなく、もう天然芝に戻すつもりはないと思われます。
それどころか、まだ人工芝でなかったほかのいくつかのホールのティーグランドで、天然芝をはがし工事中のところが・・・。
これは、おそらく人工芝を貼るための工事で、今後さらに、人工芝のティーグランドが増えていくことが予想されます。
まだ人工芝でないティーグランドも、芝があまり生えてなかったり、泥のところもあったので、はっきりいって、メンテナンスの怠慢なのか、経費削減なのか?メンテナンス技術の不足なのか?といえます。
泥のティーグランドでやらされるよりは、人工芝の方がマシ???という意見もあるでしょうが、本来なら、しっかりと、天然芝のティーグランドにしてもらいたいもの。
いずれは、全ホールのティーグランドは人工芝にしてしまうのでは?と懸念されます。
アコーディアといえば、RYOのゴルフ仲間の間でも、”プレー料金は安いが、コースコンディションが悪く、メンテナンスの手抜き”などという、あまり良くないイメージが定着してしまっています。
このように、人工芝のティーグランドを使用したりするので、”アコーディアだから!”といわれてしまうのです。
この日は、手持ちの温湿度計で、26〜28℃、湿度は50%前後。
少し暑かったものの、多少の風もあり、まだまだ蒸し暑くはなかったです。
この日、平日の月曜日でしたが、かなりの組数が入っていました。
50組くらい入っていたのではないでしょうか?
平日の料金設定が安く、高速道路のICからも遠くないので、かなり混んでいるといえます。
まあ、平日のプレー料金を下げて集客するというアコーディアの経営手法が成功し、グループ全体で黒字化に成功しているわけですが・・・。
2サムでのプレーも多かったです。
プレー進行は、ハーフ2時間30分。
ところどころのホールで、前の組がティーグランドにいて詰まっていました。
ただ、この日、「Bグリーン」使用で、距離がかなり短いので、組数が多く入っているわりには、それほどプレー進行が遅くなかったのが救い。
昼の休憩時間は1時間5分。
到着時のゴルフバッグの積み下ろし、帰り際のゴルフバッグのとりだし(キーによるセルフ)などで、人件費の削減。
ティーグランドのメンテネンスの怠慢→人工芝への以降、ロッカーフィー別徴収、昼食付プランで、ほとんどのメニューが追加料金といった、できるだけ安くみせかけておいて、実際にももっと徴収するという、アコーディアらしいというか、アコーディアならではの経営は健在でした・・・。
相変わらず、アコーディアのオフィシャルサイトは、不親切というか、手抜きというか・・・。
レストランメニューの掲載は一切なく、コース全体、各ホールのレイアウト図などもなし。
掲載写真も、わずか5枚。
非常にみづらいサイトといえます。
事前にコースレイアウトを確認したい場合は、GDOやGORAなどのネット予約サイトを参照しましょう。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されている「Bグリーン」使用時のホワイト(レギュラー)ティーからの距離。
ティーマークは、数ホールで、スコアカード記載の距離より前方に設置されていました。
No.1 □322yard Par 4
左カーブしているパー4。
グリーンまで下りです。
右はバンク状の土手になっていて広くなっているので、幅は広め。
ただ、左サイドはOBラインっは浅く、下に下がる土手になっていてそこに落ちるとOBまで転がり落ちます。
最初の1番ホールから、ティーグランドは人工芝でガッカリ・・・。
人工芝はティーグランド全体に貼ってあり、一時的なものではなく恒久的なものと思われます。
人工芝は、”フィールドターフ”のような砂入り人工芝で、ティーペグどこでもちゃんと刺さルタイオウで、とても、よくできた人工芝です。
ただ、所詮は人工芝。
このあとも数ホールで人工芝が使用されていましたが、天然芝の育成を完全に放棄しているはいかがなものでしょうか?
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、下り傾斜です。
「Bグリーン」は右手前。
グリーン手前50ヤード付近から撮影。
「Bグリーン」左には、グニャグニャ形バンカーがあります。
No.2 □144yard Par 3
やや打ち下ろしのパー3。
この日は、ピンまで133ヤード。
ティーグランドが高台にあり、グリーン面の方が低くなっています。
「Bグリーン」は左手前で小さいです。
右サイドには池がありますが、「Bグリーン」使用の場合、池越えにはならず、距離も短めなので、視覚的プレッシャーもほとんどありません。
「Aグリーン」使用の場合、距離が長い分タフですが、池の左の土手の傾斜越えになっているものの、池越えにはなっていませんでした。
1番ホールに続き、2番ホールのティーグランドも人工芝。
ティーグランド前方から撮影。
ティーグランドすぐ左前には、カート道路下に排水土管、その右にはコンクリートのエリアが・・・。
No.3 □386yard Par 4
やや右カーブしているパー4。
ティーグランドが高台で、ティーショットは打ちおろし。
ティーグランド前に池があり、ホワイトティーから池越えには153ヤード。
池の先の幅は広いので、池の視覚的プレッシャーはあまりありません。
3ホール目でようやく、天然芝のティーグランドでした。
ティーグランド前方から撮影。
ここも、ティーグランドすぐ左前には、コンクリートのエリアあり。
池の右奥にはクリークがあります。
クリークは、上部からやや段々の小滝のようになっていて、水もちゃんと流れていました。
クリークの長さは20メートルくらい?と短く、クリークの先端は、土管のようになっていて、そこから水が流れ出ていました。
クリークの底は、茶色くなっていて、あまりきれいではありませんが、水量は少ないとはいえ、ちゃんと水が流れているのはグッド。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この少し先まで比較的フラット。
グリーンは左手前。
とはいっても、2つのグリーンがほとんど縦に並んでいました。
この少し先で、やや急な下り傾斜があり、その先は上っています。
「Bグリーン」手前まで下っていて、「Bグリーン」は手前から砲台形。
「Bグリーン」上から撮影。
奥には「Aグリーン」があります。
No.4 □323yard Par 4
右にカーブしているパー4。
ティーグランド前が陥没していて、ティーショットはやや谷越え。
フェアウェイは途中までやや上りで、その先は少し下っています。
ティーグランドの左下には、ティーグランドらしきものがありました。
下の段のティーグランドを使用することがあるのかはわかりませんが、ティーグランドの芝はちゃんと手入れされているようにみえました。
下の段のティーグランドの前方には池があり、そこからだと池越えのティーショットになりそう。
セカンドショット地点付近。
この先はやや下り。
「Bグリーン」は左手前。
No.5 □454yard Par 5
右カーブしているパー5。
フェアウェイの右には池があり、池の右手前からは、クリークが流れています。
左サイドはバンク状の土手なので、幅は広め。
池の右手前にあるクリーク。
クリークの上には池があり、そこから続いています。
クリークの両岸には石垣が敷き詰めてありました。
クリークには、水はあったものの、流れはほどんどなく、水溜まりみたいな状態でした。
クリークは末端(ティーグランド方向)で、地中へともぐっていて途切れています。
フェアウェイ右の池。
ここからクリークが手前へと続いています。
池の周囲は石垣が積まれ、景観もまずまず。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先までやや下り。
サードショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先上っています。
「Bグリーン」は右で砲台形。
フェアウェイ左に岩が積んであるところがあり、何か?と思ったら、中央に土管があり、排水口のまわりを岩積みしてあるだけでした。
No.6 □144yard Par 3
ティーマークがかなり前方に設置されていて、この日はピンまで116ヤード。
グリーンは左手前で小さいです。
No.7 □384yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイはやや下り。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーンは右手前。
グリーン上から撮影。
No.8 □306yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
距離は短めで、幅はそこそこ。
左サイドは広めですが、右は土手下に落ちると1ペナエリア。
ティーグランドがやや右を向いているので、要注意。
ホワイトティーから160ヤード地点あたりのフェアウェイをクリークが横切っています。
クリークまでは下りで、その先は上り。
横切っているクリーク。
流れはほとんどありませんでしたが、ちゃんと水はありました。
クリークは右サイド末端に末端で地中への排水口があり途切れていました。
とはいえ、水の流れがなく、汚かったのが残念・・・。
セカンドショット地点付近。
「Bグリーン」は右手前。
グリーン手前、フェアウェイ中央には、×字形のバンカーがあります。
No.9 □550yard Par 5
左ドッグレッグのパー5。
幅は広めです。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイまでは途中まで、やや下りで、最後に上っています。
サードショット地点付近。
「Bグリーン」は右奥。
ここだけ、「Aグリーン」より奥にある唯一のホールでした。
池が「Aグリーン」手前50ヤードくらいからフェアウェイ左に広がっていて、景観がいいホール。
写真に写っているのが「Aグリーン」。
池は、左の「Aグリーン」のすぐ横にあり、「Aグリーン」の手前に食い込んでいます。
「Aグリーン」の左奥には大滝があるのですが、残念ながら滝には水がまったく流れていません。
アコーディアなので、もう流すつもりもないでしょう。
「Aグリーン」の手前から撮影。
「Aグリーン」手前から「Bグリーン」方向を撮影。
このホールだけ、「Bグリーン」の方が「Aグリーン」より奥にあります。
左写真中央バンカーの奥が「Bグリーン」。
「Bグリーン」は砲台形。
「Bグリーン」使用の場合、池の影響はほとんどなく、はっきりいって、まったくおもしろくありません。
グリーンからみたクラブハウス。
No.10 □448yard Par 5
だいたいストレートのパー5。
右は土手になっていて、幅はそこそこ。
フェアウェイ途中をクリークが横切っていて、そこまでは下っています。
このホールのティーグランドも人工芝。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先も下り。
サードショット地点付近。
「Bグリーン」は左手前。
「Bグリーン」手前120ヤードくらい?に、クリークが横切っています。
セカンドショットでは、クリーク手前にレイアップするか、クリーク越えしていくか?は、ティーショットの飛距離次第で選択することになりますが、{Bグリーン」使用時は、距離が短めなので、3オン狙いならクリーク手前にレイアップしても充分。
ここのクリークにも、水がありました。
ただ、水量は非常に少なく、かろうじて流れているくらいでしたが・・・。
クリークの右奥方向を撮影。
クリークの左端からは、下の段の11番ホールの池へと流れ落ちていました。
グリーン手前80ヤード手前くらい。
クリークの先は、やや上っています。
No.11 □160yard Par 3
池越えのパー3。
「Bグリーン」は右手前。
この日は、ピンまで117ヤード。
スコアカード表示距離より、かなり前方にティーマークが設置されていました。
今回使用ティーグランド前には、芝をはがした泥エリア(工事中)があり。
人工芝を埋め込む可能性が高いと思われます。
No.12 □377yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
ティーグランドからの写真撮影忘れ。
下りのホールで、幅はそこそこ。
←セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先で少し急な傾斜があり、ところどころ少し段々になっていますが、下っています。
グリーン手前100ヤード地点付近。
「Bグリーン」は、右手前。
No.13 □305yard Par 4
右カーブしているパー4。
幅はそこそこ。
このホールのティーグランドも人工芝。
セカンドショット地点かなり手前付近。
フェアウェイは、途中が少し低くなっていて、最後がやや上り。
グリーン手前50ヤード付近。
「Bグリーン」は左手前で、砲台形。
左写真中央の「W字形」バンカーの上が「Bグリーン」。
グリーンのあるところはけっこう標高が高く、はるか彼方を見渡せました。
No.14 □350yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
ティーグランドが高台で、ティーショットは打ちおろし。
幅はそこそこですが、左はOBですが、右はバンク状土手。
フェアウェイは、グリーンまで下っています。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先もけっこう下り傾斜です。
「Bグリーン」は左手前。
No.15 □404yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
けっこう距離が長めのホール。
このホールもティーグランドが高く、ティーショットは打ちおろしです。
左サイドは広くなっているので、幅は広め。
ティーグランドの芝はあまりなく、泥の面積が多いティーグランドでした。
このように、ティーグランドのメンテナンスがうまくいってないところが多く、人工芝に切り替えるのだと思われます。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、左が高いサイドスロープで、かつ、上っています。
グリーン手前120ヤード地点付近。
「Bグリーン」は左手前で、かなりの砲台形。
No.16 □365yard Par 4
ストレートのパー4。
ティーグランドからの写真撮影忘れ。
下りホールで、幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、けっこう下っています。
「Bグリーン」は左手前。
真ん中手前にバンカーは「X字形」です。
グリーン上の手前から撮影。
ピンは奥いっぱいに設置してあり、ここもかなり傾斜がきついグリーンでした。
No.17 □132yard Par 3
池越えのパー3。
左右それぞれの手前に池があり、真ん中が通れるようになっています。
「Bグリーン」は左。
池は2つに分かれていて、真ん中が通れるようになっていました。
左右の池とも、周囲は石垣が積まれていて、きれいに造られているのですが、手入れされてない感じで、あまりきれいではありませんでした。
左の池は、水が非常に少なく、底の石やコンクリートみたいなのがが露出しています。
ちゃんと水を入れてもらいたいもの。
見栄えが悪く、汚いです。
←左の池。
一方の右の池は、もう少し水が入っていましたが、水深30センチくらいと浅く、汚い池で、魚もいませんでした。
No.18 □492yard Par 5
ティーマークは436ヤードのところに設定。
左カーブしているパー5。
比較的フラットで、幅は広いです。
今回使用していたティーグランド後方には、このような芝をはがした工事中エリアが・・・。
おそらく、ここも、人工芝を埋め込むものだと予想されます。
セカンドショット地点付近。
この先も、幅が広くなっています。
グリーン近く右サイドには、9番グリーン左にあった池がありますが、「Bグリーン」は左なので、ほとんど池の影響ありません。
サードショット地点手前付近。
グリーン手前100ヤードあたりです。
「Bグリーン」は左手前。
「Bグリーン」は、手前と右から、かなりの砲台形です。
左写真の左端の段の上が「Bグリーン」で、中央の下の段に写っているグリーンが「Aグリーン」。
「Bグリーン」上から、「Aグリーン」方向を撮影。
このホールも、「Bグリーン」使用だと、まったくおもしろくないといえます。
◆予約:
以前はパブリックコースでしたが、アコーディアグループになってから、メンバーシップコースになっています。
ただ、ほとんどパブリックコース化しているので、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート。
運転式。ガソリン式。
前面のプラスチック板は、半々に折れるヤツと、はずせないヤツあり。
使用したカートは、折れないタイプでした。
とはいえ、きっと年に数回しかフェアウェイ走行できないと思われます。→
カート前方上部に、グリーン面のアンジュレーションが矢印で示してある表が装着されていました。→
雨天用のメッシュ状シートカバーあり。→
使用したカートの前面プラスチック板には、傷のようなものが全面に付いていました。
運転式カートで、日光の加減によっては、前方がほとんど見えなかったので、非常に危険だと思いました。。→
◆コースレイアウト:B-
全体的に幅が広いホールが多く、池、クリークがらみのホールや、グヌャグニャ形バンカーがあったりして、レイアウトとしては悪くはないです。
ただ、2グリーンなのが、最大の難点。
特に、運悪く「Bグリーン」使用時にあたってしまったら、おもしろくないので最悪といえます。
今回は、「Bグリーン」使用だったので、”C-”にしたいところ。
「Aグリーン」使用なら、”B”をつけられるでしょう。
{Bグリーン」を撤去し、「Aグリーン」のみに1グリーン化すれば、”A”は付けられそうなだけに残念です。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
左右の表示杭を結んだところからグリーンセンターまでの距離とのこと。(マスター室前のスタッフの説明)
通常、2グリーンコースでは、使用グリーンの側にある表示杭をみるのですが、
このコースでは、使用グリーンが変わるたびに、表示杭の位置を付け替えていると思われます。
簡易コースガイドあり。
カートに積んであります。
ピンポジション表なし。
ピンフラッグの色で、(赤・・手前、白・・真ん中、青・・・奥)のアバウトの表示のみ。
アコーディアのゴルフ場では、ほとんどこのタイプ。
細かい距離を示すピンポジション表を作成する手間を省いているのでしょう。
IPフラッグなし。
そのかわりに、縞々線が入ったポールが立っています。
ホワイトティーから230ヤード前後。
◆特設ティー:あり。
OBはプレイング4、池はプレイング3。
”プレーすることができる”と記載してあり、強制ルールではなく、選択制。
そのほかに、池に入った場合のドロップエリア(1ペナ)もあり。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):B
全体的には、まあまあといったところ。
アコーディアのコースにしては、上々といえるでしょう。
芝の密集度はまずまずで、ややフカフカ。
芝がハゲているとこや、泥が露出しているところは、ほとんどありませんでした。
ただ、ところどころに雑草が生えていました。→
、 9番と18番のフェアウェイには、大量のスズメノカタミラが混入。
9番フェアウェイに混入していた雑草。→
9番フェアウェイ。
大量のスズメノカタビラ。→
18番フェアウェイにも、大量のスズメノカタビラが混入。→
●グリーン(ベント):B-
今回使用していたのは「Bグリーン」。
芝の密集度はそこそこで、芝の状態としてはまずまず。
芝が薄いところや、芝がハゲているところはありません。
とはいえ、スピードが遅すぎておもしろくありませんでした。
コンパクションは硬め。
ボールマークはほとんど付きませんでした。
ただ、やわらかい時に付いたと思われる未修復ボールマークがたくさんありました。
「Bグリーン」は傾斜がきついこともあり、ナイスショットしたアイアンショットやアプローチでも、ボールは止まらずに、グリーンからこぼれていることもあり。
スピードは、マスター室には9.0フィートと掲示。
そんなの嘘っぱちで、実際には、かなり遅め。
RYOの感覚では7.5フィートといったところ。
ボールの転がりは悪かったです。
ただ、今回使用の「Bグリーン」は、グリーン面の傾斜がきついので、下りのラインでは、そこそこ速めのところがありましたが、下りでも、2メートルくらいショートしてしまうこともあり、ホールやカップの位置によって、さまざま。
一方の上りのラインは、転がりが悪く、2〜3メートルショートしてまうこともあり、それ以上打つとノーカンになってしまうので、アジャスト不能で参りました。
横からのラインでは、ものすごく曲がるところと、それほど曲がらずに抜けてしまうところがあり、まったくラインも読めず。
●ティーグランド(コウライ&人工芝):D〜F
ティーグランドは、18ホール中5ホールで人工芝を使用していて最悪。
天然芝だったところは、全体的に芝の密集度が少なく、泥が露出していたりして、ひどいところが多く、残念な状態でした。
これは、芝の密集度が高かった、状態がマシだったところ。→
このようなティーグランドは、わずか。
多くのホールは、このように、芝の密集度が少なく、あまり芝が生えていないようなところがほとんどでした。→
ほんとに芝が少ない・・・。→
ディボット跡だらけで、芝があまりないところも。→
雑草が混入していたところもあり。→
このような、かなりの面積が泥だったティーグランドもあり。→
右の写真をみると、”きれいなティーグランド”とみえるでしょう。
しかし、これ、人工芝です。(^^;
人工芝は、ティーグランド全体に敷き詰められていました。→
ティーは、どこでも刺さります。
1番、2番ホールと連続で人工芝だったので、”もしかしたら全ホールが人工芝?”と、不安になったのでした・・・。
芝があまり生えてなくて泥のような天然芝のティーグランドよりも、人工芝の方がきれいにはみえますが・・・。(^^;
人工芝は、レギュラーティーのところだけで、バックティーやレディースティーのところにはありませんでした。
ティーグランドの一部に、天然芝をはがしてあって、砂(泥)が露出していたところが何ヶ所かありました。→
おそらく、この部分には、人工芝を貼るのでは?と予想されます。
いずれは、全ホールのティーグランドが人工芝になってしまうのでは?
●ラフ(野芝):C
ラフの芝の密集度は、そこそこのところと、やや少なめだったところあり、全体としては、”C”としました。
状態がよかったところ。→
ラフの芝はそれほど伸ばしてなく、ボールが見つけづらいことはありませんでした。
●バンカー:
やや白っぽいグレーの色の砂を使用。
表面の砂粒は粗め。小砂利もやや混入。
◆クラブハウス:B
クラブハウス自体は立派。
エントランスなどの屋根が、傾斜させて大きく屋根面積をとっており、シャレた形状の建物です。
壁面はタイル貼りで高級感があります。
ただ、少し老朽化してきた感は否めません。
2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタートラウンジ、スタート出口。
2階は、レストラン、パーティールーム、リビングスペース、小トイレ。
エントランスは、きれい。
天井もきれいでした。
スタート出口側の天井には蜘蛛の巣あり。
写真奥がフロント。
きれいで、高級感はあるのですが・・・。
クラブハウス内全面禁煙。
喫煙所が、スタート出口側の、男子トイレ出口を出たところ、そして、ゴルフシューズのエアガンがあるところのすぐ横にあります。
到着時のクラブハウスに入る前や、エアガン使用する時、非常に煙いので最悪。
外を喫煙所にするのはいいのですが、もう少し、人が近寄らない遠くにしてもらいたいもの。
フロント前などロビーには、役所にあるような台や、大量の商品がこれでもかっていうほど陳列されていて、高級感をなくしています。
さすが、アコーディア。(笑)
アコーディアグループのゴルフ場は、どこもそうですが・・・。(^^;
ロビーの奥、スタート出口手前に、スタートラウンジがあります。→
2階にあるリビングスペース。→
高級感があります。
階段上部あたりは、天井が高く、2階まで吹き抜けになっていて、プラネタリウムの天井みたいな半球状ドームになっていました。→
クラブハウスから、スタート出口を出たところ。
右写真のグリーンは、9番ホールの「Aグリーン」。
以前は、このクラブハウスに近い上の方から、滝が流れ落ちていたのですが、今は、まったく水が流れてなく、流そうとする様子も皆無。
滝の底や周囲の岩がムキ出しで、雑草がボウボウと生えた状態となっています。
残念・・・。
◆ロッカールーム:B
ロッカールームは、そこそこ広め。
そこそこきれいです。
天井は平凡で、蛍光灯はムキ出しタイプ。
換気口周囲が黒ずんでいました。→
床は、ベージュっぽい色で、ややフカフカ。
一部、シミ、汚れあり。
壁は、壁紙。
一部、汚れや、はがれていたり、めくれているところあり。→
対面するロッカー間のスペースは、広め。
長椅子は表面が黒い人工皮で、クッションタイプ。
きれいです。
◆ロッカー:B+
木製ロッカー。
コゲ茶色の外観で、高級感があります。
きれいです。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
幅、奥行きは広め。
中の木は、少し安っぽい感じ。
扉の内側に、大鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントのすぐ右にあります。
カードホルダーのバーコードかざすタイプ。
◆風呂:B-
浴室の広さは、そこそこ。
まあ、そこそこ高級感があるのですが、天井の汚れが目立ち、浴槽内はタイルで今一だったので、”B-”としました。
外は特に庭園だったと思われますが、現在はまったく手入れされてないような感じで、きれいではありません。
湯加減は普通。
ジャグジーあり。
浴室は、やや照明が暗く、落ち着いた感じ。
浴槽左右の壁際に、岩を積んであります。
こうゆうのは珍しいといえます。
岩風呂のような雰囲気をだそうとしているのでしょうが、ちょっと中途半端。
岩の右にあるのは水風呂。
浴槽の縁、浴槽内の踏み台上部は、黒っぽい花崗岩。
浴槽内の底や壁面は、5センチ四方くらいのタイル。
浴室の上部は、やや茶色っぽい色のステンレス。
天井の中央あたりは白くなったカビのようなものあり。→
天井の端の方は、黒カビみたいなので汚れが目立ちました。→
浴室の床は、40センチ四方くらいの黒っぽいのとグレーっぽい石のような感じのタイル。
きれいです。
浴室の壁は、石っぽいタイルで、高級感あり。→
洗い場のセパレータあり。
仕切りは花崗岩で、幅も、しっかりとられていました。
シャンプーとコンディショナー別々タイプ。
きれいなボトルでした。
サウナあり。
ちゃんと稼動していました。
水風呂あり。
脱衣エリアの広さはそこそこ。
脱衣エリアの床はカーペット。
カーペットでしたが、異臭はナシ。
脱衣エリアの天井は平凡。
壁も平凡です。
脱衣エリアの一画に、休憩スペースあり。
洗面台はきれいです。
ハブラシなし。
うがい薬あり。
洗面台は、石っぽいヤツに埋め込みタイプ。
◆トイレ:B+
全体的に高級感があり、きれいです。
ただ、洗面台の下の木の部分が、少しはがれていました。
洗面台は、石っぽいヤツに埋め込みタイプ。
ハブラシなし。
壁は大理石のような高級感がある石。
床はややフカフカのカーペット。
一部汚れあり。
トイレエリアの床は、中央がカーペット。
個室は、落ち着いた感じの木の仕切りで、きれい。
全洋式、全ウォシュレット使用。
便座シートあり。
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
朝は、レストランは営業してなく、1階にあるラウンジを利用します。
レストランルームはきれいです。
レストランの外は、9番と18番ホールが見え、景観はまずまず。
今回は、昼食付プラン。
追加料金ナシのメニューは、「ビーフカレー」と「鶏とアスパラの和風パスタ」と「あさりの塩バターラーメン」のみ。
それ以外はずべて追加料金がかかります。
全面禁煙。
ポンドステーキ(450g):追加料金1998円。
鉄板牛ハラミステーキ:追加料金594円。
茨城県産豚ロースとんかつ御膳:追加料金486円。
角煮丼:追加料金324円。
など。
「鉄板ハンバーグ(和風おろしソース)」を注文。
追加料金450円。
ソースの味はまあまあでしたが、ハンバーグ自体は普通。
仲間が注文した「海老と稚鮎の天ざる蕎麦」270円。
仲間が注文したパスタ。→
何パスタ?か不明・・・。
◆練習場:あり。
橋を渡った先にあり、クラブハウスからはやや遠いです。→
右と奥にネットが張ってあります。
12打席。
190ヤード。
やや打ち上げ。
幅はやや狭め。
人工芝マット使用。
マスター室でサインしてコイン方式。
30球:324円。コース球使用。
打席のゴムティーは、これくらいの高さの低いものしかなく、ドライバーの練習は実質できません。
ドライバー禁止ではありませんが、右サイドや奥の上部にはネットがあり、ドライバー打つとネットオーバーするか可能性があり、わざと低いゴムティーしか設置してないのかもしれませんが、それなら「ドライバー禁止」と表示するべきなのですが、そうではないので不可解。
大型ヘッドドライバーが主流の昨今、この低さのティーでは、ドライバーの練習にはなりません。
ドライバーで練習したい人は、”MYゴムティー”を持参した方がいいでしょう。
アプローチ、バンカー練習場あり。
各自のボールを使用してくださいのこと。
バンカー奥には低いネットがあり、バンカー練習で15ヤードくらい?打ってしまうと、ネットを越えてロストボールになるので要注意。
パッティング練習場は橋の手前に2ヶ所ありましたが、今回使用していたのは段の下の方。
練習グリーンの大きさが小さく、傾斜がきつく、人が多く、練習になりませんでした。
◆スタッフの応対:C
無愛想なスタッフもいましたが、親切なスタッフもいました。
チェックイン、チェックアウトとも、自動チェックイン&チェックアウトマシンで可能で、マシンの横に、案内スタッフがいますが、操作や手順に戸惑う客に対し、テキパキと案内していましたが、ニコリともせず・・・。
もう少し愛想よくてもいいのに・・・。(^^;
ただ、マスター室前のスタッフは、親切でした。(以下の特記事項参照)
◆料金:
5600円(平日、セルフプレー、税込、昼食付)。3バッグ割増なし。
「じゃらんゴルフ」のプラン料金。
アコーディアゴルフなので、ロッカーを借りる場合、別途、ロッカーフィー324円かかります。
損した気分になるので、いいかげんに、ロッカー代込の料金設定にしてもらいたいもの。
平日は、けっこう安いといえます。
◆特記事項:
マスター室前に、サラテクト(虫除けスプレー)が置いてあり、無料で使用できます。
また、虫刺され後の軟膏もあり。
この日、ショートパンツスタイルだった人に、マスター室前のスタッフが、ブヨがいるから、虫除けしたほうがいいですよ!と、親切に教えてくれました。
クラブハウス入口前に、デカデカと飲食物持込禁止の案内板あり。
まあ、ゴルフ場内で買わせたいのでしょう。
コース内自販機は、現金のみで、缶で250〜350円くらいとボッタクリ料金。
熱中症対策に2リットルのスポーツドリンクを持ち込みましたが、さすがに、注意されることはありませんでした。
熱中症の危険がとりざたされる昨今、その対策のための飲み物持ち込みを厳しく注意することは、さすがにしないでしょうが・・・。
到着時のゴルフバッグの積み下ろし、帰り際のゴルフバッグの受け取り(キーによるセルフ)は各自でやる方式。
◆アクセス:
常磐道・岩間ICから約15分。
★総合評価:C
幅が広いホールが多くプレーはしやすいです。
池がらみのホールやクリークもあったりして、レイアウト自体は悪くはありません。
ただ、2グリーンなのは残念。
とはいえ、、Bグリーン使用だと、はっきりいって今一なので、今回は”C”としました。
もし、Aグリーン使用だったら、”B”がつけられるかも!?
しかし、コースコンディションは、グリーンとフェアウェイはまずまずだったものの、ティーグランドの状態はひどく、人工芝のところが多いのはペケ。
とにもかくにも、それよりも、Bグリーンは撤廃して、1グリーン化してもらいたいものです。
高速道路のICからも、それほど遠くなく、コストパフォーマンスはいいと思います。
|
|
2012年7月追記。
1996年にRYOがプレーした当時、「岩間カントリークラブ」という名称のパブリックコースでした。
クラブハウスがとてもきれいで、パブリックコースのわりに、けっこう高級感があり、料金が高かったいう印象があります。
その後、「西茨城ゴルフ倶楽部」という名称に変わり、さらに、「アコーディアゴルフグループ」が買収し、2003年から現在の「石岡ゴルフ倶楽部
ウエストコース」という名称になっています。
「石岡ゴルフ倶楽部」は、ニクラウス設計のトーナメントも開催していて知名度もあるコースですが、場所もかなり離れているこのコースに、「石岡ゴルフ倶楽部」という名称を頭につけて「石岡ゴルフ倶楽部
ウエストコース」というネーミングにしたのは、ちょっと違和感があります。
まあ、アコーディアの「石岡ゴルフ倶楽部」のネームバリューを利用しようという営業戦略でしょう。
また、1996年当時は、ベントとコウライの2グリーンのコースでしたが、現在はベントの2グリーンになっているもよう。
このコースをプレーした時、RYOは、毎月休日なしの終電帰りというハードな仕事生活の合間のプレーで、あまりの全身疲労でのプレーで、思うようなゴルフができず、”それまででいちばん楽しくないゴルフだった”ことを、よく覚えています。
(2000年に記載)
1996年6月14日ラウンド。
パブリックコースですが、料金がけっこう高かったという印象。
クラブハウスは新しくきれいで立派でした。
ジャンボ尾崎設計コース。
レイアウト自体は、あまり覚えていませんが、けっこうよかったと記憶しています。
ベントとコウライの2グリーンのコースで、この日は、ベントグリーン使用。
ベントグリーンがメイングリーンです。
全体的な幅はそこそこでしたが、やや1ペナエリア、OBもあり。
レイアウトは、2グリーンですが、ややアメリカンタイプで、全体的によかった印象があります。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):特A
とても良かったです。
●グリーン(ベント):A
よかったです。
●ティーグランド(コウライ):A
きれいでした。
★総合評価:B
けっこうよかった印象があり、あまり記憶がないので、”B” としておきました。
|
|
|