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ザ・インペリアルカントリークラブ

2008年12月12日(金)ラウンド(2回目)。

11年ぶりに訪れました!

前回は、西→中コースのランドだったので、今回は東→西コースをラウンド。
とはいえ、一度ラウンドしたはずの西コースも、写真撮影してなかった頃のラウンドだったので、ほとんど記憶がありませんでした・・・!(^^;

オープンは1993年。
前回のラウンド時は、まだSTT開発グループのコースでしたが、2002年にSTTの破綻。
その後、ローンスターグループが再建し、○○年から、PGMグループのコースとなっています。





クラブハウスの外観は、11年前よりも色あせた感は否めませんが、バブリー時代の形跡がやや残っているので、内部はきれいでした。

コースは、平坦な地形のところに造られていて、ほとんどのホールがフラットといえます。
”林間コース”とはいっても、各ホールの間は木々にセパレートされているわけではなく、林は外周(OB)くらい。
ホール間にある木々は、まばらにあるのですが、非常に小さい木がほとんど。
そのため、全体的な視界が広く、広々とした感じです。

そのかわり、コース内では、”フォアー”がいたるところから聞こえてきて、となりのコースからバンバンとボールが飛んできて危険!(^^;
ホール間の木々が小さいため、すぐボールが入ってくるわけです!
となりへボールが入っても、ノーペナで打つことができます!




東コースは全体的に幅が広めのホールが多かったですが、西コースは、東コースよりもやや狭め。
西コースは、バンカーがけっこう多いものの、池がらみのホールは9番くらいで、似たようなホールが多く単調な印象。
その西9番の池も、あまり効いてなかったです。

池も、葦?か何かの草が、池の中に草ボウボウと生えているところが多く、池としても景観美はまったくないところがけっこうありました!



グリーンはベントの1グリーン。
1グリーンとはいえ、超巨大ではなく、1グリーンにしてはやや小さい感じ。
グリーン面のアンジュレーションも少なめで、外国人設計コースなのですが、ポテトチップ状ではありません!
多少の傾斜はあるものの、面としたは平らなところが多いという印象です。





このコースは、フェアウェイやティーグランドの芝に着色していませんでした!
近年、ほとんどのコースで、冬期に着色しているコースが多い中、珍しいといえます。
これも経費の節減なのでしょうか???
とにかく、コウライ芝が茶色くなってしまったこの時期、ベントのグリーン以外は、ほとんど茶色のゴルフ場は、殺伐とした荒野のようで、見た目はあまりよくありません!そのため、どこがフェアウェイでどこからがラフなのかが見づらく、ホールによっては、どこへ打てばいいの?というようなところもありました!(^^;

数年前、着色が始まった頃は、”いかにも着色した”ということが一目でわかるようなわざとらしい色だったのですが、近年は、本物の芝の色であるかのような自然な緑色に着色(肥料に混入)されているところが増えています。
あるネットサイトのゴルフ場レポートには、芝が緑だったので、”洋芝でした”と勘違いして書き込みしていたのも見たことがあります!(^^;
でも、ゴルファーにとって冬期のゴルフは、着色とはわかっていてもフェアウェイやティーグランドが緑色の方が、気分よくプレーできることは間違いないので、洋芝でないフェアウェイのコースはどこも着色した方がいいと思うRYOでした!!











コースコンディションは、はっきりいってよくありません!!
時期的に、芝が枯れてきているとはいえ、それを差し引いてもメンテナンス状態は悪いといえます。

フェアウェイやティーグランドの芝は、全体的に非常に薄く、フカフカ感はゼロ!
地面スレスレに素振りをすると、泥が露出してしまうような状態でした。

ラフの方がフカフカしている部分が多く、打ちやすかったです。
これは、今のシーズンだからでなく、オンシーズンも含め1年中このような中芝が薄い可能性が高いことが予想されます!(^^;
12月7日に訪れたラヴィスタゴルフリゾート(千葉県)のフェアウェイが、かなりフカフカしていたことを考えると、時期的なものではないことは明白。




また1日か2日前?に雨が降ったのか?フェアウェイやラフは、カジュアルウォーターといほどではないですが、かなり湿っていたところがいたるところにありました!場所によっては、かなりぬかっていたところも・・・。水ハケが今ひとつよくないといえるでしょう!
水がジワーっとしみでるほどではないので、ドロップすることもできず、そのままショットをすると、”グシャーッ”と、泥が飛び散り、クラブが泥だらけになりました!


ティーグランドの状態も芝がベターと完全にねていて、泥に近い状態でした。

グリーンは、表面はややケバケバした感じで、スムースな転がりはせず、状態としては今一。
芝の葉がやや大きめのものを使用していて、スピードはやや遅めで、RYOの感覚では8フィート程度といったところでした。





PGMグループのコースへは時々行くのですが、ほとんどのコースは、オンシーズンでさえ芝が薄いコースが多いことが明白なので、残念です。
PGMグループのコースでは、天候が良いときには、フェアウェイにカートを乗り入れているようなので、それも影響があるのでしょうか!?
とにかく、1年中どのコースも芝が薄く、ベターっとした状態のフェアウェイだといえます。
プレー料金を安くするなどで、メンテナンス経費を削減しているのだと思いますが、もう少し芝の状態を良くしていかなないと、だんだん客が離れていってしまうと思われるので、改善を期待します。
(アコーディアグループのコースも、太平洋グループのコースも同様のことがいえます。)



GPSを導入するくらいなら、コースメンテナンスに経費をかけてもらいたいものです!(^^;




この日は、平日だというのに、大型コンペが入っていたのか?27ホールあるのに、ほぼ満杯でビックリでした!(^^;

最終組しか予約がとれず、日没になってしまう危険があったので、何度も早めの時間に空きがでてないか問い合わせてみたのですが、まったく空きがでませんでした!(^^;
とはいえ、なんとか、日没ギリギリでホールアウトできたので、よかったのですが・・・。



最終組だったので、後半は後続の組はいませんでした。
後半のスタート時間ちょうどには、スタートしました!
ティーグランドにたつと、すでに我々の前の組は早めにスタートしていたようで、グリーンにも姿が見えず。
我々がスタートすると、我々のホールアウトを追いかけるように、メンテナンス?かなにかの作業員が追いかけて作業しに迫ってきたのです。
2ホール目のフェアウェイにいるときに、作業スタッフのオヤジが近づいてきて、
”前の組と完全に1ホール離れているので、もっと早くプレーしろ!”と言ってきたのです。
こっちは時間通りにスタートしているのに、前に組が早くスタートしていたため、最初から1ホール空いていたわけで、スロープレーで空いたわけではないのに、
言葉遣いも態度も悪く、非常に不愉快でした!!!
後続の組は誰もいないため、”後続組が日没の危険あるから・・・”というわけではなく、マーシャルでもないのに、ほんとに態度が悪くて最低でした!!!
おそらく、自分たちの作業を早く終わらせたいからでしょう!!!
結局、3ホール目に入ると前の組が見えて、4ホール目のティーグランドにいくと、前の組が詰っていたのでした!!!




プレー方式:
 キャディー付とセルフプレーの選択制。
 コースのレイアウトからすれば、キャディーをつける必要はまったくないコースといえます。
 4人乗り乗用カート使用。電動カート。運転式。
 PGMのコースでは、天候等のコンディションによっては、カートでフェアウェイ走行できるようです。
 しかし、この日もフェアウェイ走行不可でした!(^^;
 これまでRYOは、PGMのどのコースへ行っても、フェアウェイに入れたためしがありません!(^^;
 ここのカートのサイドブレーキは、前座席の真ん中にあるタイプ。
 運転席のスライド(横にずれて座る)こともしずらいので今一なのですが、何よりも、発進するとき、ちゃんとサイドブレーキが降りてないことが多く、すぐに発進できないことが多いので、けっこうイライラします!
 近年は、ブレーキペダルを強く踏み込むとサイドブレーキがかかるタイプが主流なので、このタイプのサイドブレーキは非常に不便でした!(^^;

 カートにGPS搭載!コースガイドと前のカートまでの距離、ピンまでの距離などが表示されます。
 また、ボールピッカー(池のボール拾う器具)は、搭載されていませんでした!


予約:
 メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。

 今回は GDO にて予約。




コースレイアウト:C〜D
 外国人設計のコースにしては、ちょっとおとなしい感じのレイアウトです。
バンカーはけっこうありますが、池がらみのホールも少なく、全体的にフラットなので、似たようなホールが多いような印象をうけるといえるでしょう!
コース内景観も今一。

西コースは、ややOBラインが浅いところがありますが、東コースは、各ホールともけっこう広め。
レギュラーティーからなら、バンカーに入らなければ好スコアが期待できると思います!
初心者には、プレーしやすいコースかもしれません。
(ただ、フェアウェイがフカフカしてないので、初心者にはそのライからのショットは難しいですが・・・)




距離表示:
 カートにGPS搭載。
 カートからピンまでの距離、前のカートまでの距離が表示されます。

 そのほか、カートにコースガイドが積んであります。

 フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。グリーンフロントエッジまで。
 ピンポジション表はカートのハンドルのところについていて、フロントエッジからの距離が記載。

 フェアウェイセンターにポールあり。レギュラーティーから約250ヤード。



コースコンディション:D
 全体的はあまりよくありませんでした!


 フェアウェイ(コウライ):D
  全体的に芝がベターっとしていて、フカフカ感はゼロ!芝が非常に薄く”D”といったところ。
  冬期でも着色していないので全面茶色く、見栄えも悪いです!
  水ハケが悪いところもあり。



 グリーン(ベント):C
  やや葉が大きめのタイプの芝を使用。
  表面がケバケバしている感じで、あまりスムースな転がりをしませんでした!
  スピードは、やや遅め。特に上りのラインは、かなり遅かったです。
  RYOの感覚では、7.5〜8フィート程度といったところ。

  コンパクションはやややわらかめ。ボールマークがしっかりできるくらい。




 ティーグランド(コウライ):D
  全体的に芝がベターっとしていて、泥に近いような状態で”D”。
  ティーグランドも着色していないので見栄えが悪いです!


 ラフ(野芝):C〜D
  フェアウェイよりはフカフカしているところがあり、フェアウェイやティーグランドより状態はマシでした!
  ただ、ところどころぬかるみや、ハゲっぽいところあり。


 バンカー:
  グレーっぽい色の砂を使用。
  砂が少ないところが多く、全体に水を含み、非常に重かったです!
  水ハケが悪く、ぬかるんでいたり、ドロドロのようなところもあり!



クラブハウス:B
 外観は、下の方はやや高級感のある白レンガ。2階部分は塗装。
 塗装部分は、ややくたびれてきた感があり。
 エントランスはきれいになっていました。



 2階建て。
 1階は、エントランス、フロント、ロビー、プロショップ、売店、ティーラウンジ、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
 2階に、レストラン、リビングエリア、パーティールーム。

 ロビーはきれいですが、天井は平凡で、元STT開発のクラブハウスのバブリーさはあまりありません!
 ブロンズの女人像がありましたが、ロビーの一番左奥の隅に追いやられているような感じでした!(^^;

 ロビーは、やや狭いような感じがします。
 実際はそれほど狭くないのですが、ロビー奥側のほとんどをプロショップエリアを増設していて、スペースをとっているためです。
 福袋(¥15000)が大量に並べてありました!
 また、奥のソファーのところには、こじんまりとした、カフェスタンド(たぶん朝だけ営業)がありました。料金は¥350くらいだったので良心的。

 ところどころに、小さめの像や絵画が飾ってあります。





ロッカールーム:B
 ルーム自体の広さはそこそこ。
 床は全面フカフカのカーペットできれいです!
 壁や天井は平凡。
 ロッカールームの入口に”馬の像”がありました!

 対面するロッカー間のスペースはそこそこ。
 長椅子はクッションタイプで、概ねきれいでしたが、やや汚れがあるものあり。


ロッカー:B〜C
 木製ロッカー。きれいです。
 ロッカーキーで開閉タイプ。キーにはICタグがついています、カードホルダーなナシ。
 幅は今一。奥行きは、かなり浅くて今一。
 扉の裏に鏡あり。



貴重品ロッカー:あり。
 フロントのすぐ左前方にあります。
 ICタグ併用タイプ。
 ICタグは、チェックイン時にくれるロッカーキーにくっついている”黒いスティック”状のもので、それをかざして、暗証番号を入力するタイプ。
 (ロッカーキーにカードホルダーはついていません)
 小さな液晶パネルに、”ICタグをかざしてください”と表示されるのですが、どれがICタグなのかわからない人が多く、貴重品ロッカーの前で右往左往している人がたくさんいました!(^^;




風呂:
 浴室の広さはそこそこそ。
 浴槽は、ちょっとかわった形状をしています。少し広め。
 浴槽や床は、少し赤っぽい花崗岩みたいな石。
 壁は、少し高級っぽい白タイルと、花崗岩っぽい石。
 天井はステンレス。きれいになっていました。



 湯加減は、ぬるめでGOOD!
 時間が遅かったので循環システムがすでに停止していたので、ぬるかったのかも!?(^^;



 
 洗い場のセパレータ:なし。
 カランはプッシュ式。
 サウナなし。
 浴槽の中にジャグジーの噴出口がありましたが、稼働していませんでした!


 脱衣エリアの広さはそこそこ。
 床はゴザっぽいヤツ。天井は平凡。

 洗面台は埋め込みタイプではなく、洗面台と本体一体型でちょっと金がかかっていそう!


 ハブラシなし。

 ビニール袋はコース名やロゴが入っていない安そうなものを使用。グループで統一しているのでしょう!


トイレ:B
 きれいです。
 洗面エリア、小エリア、個室エリアと3つに分かれている感じ。
 床は全面カーペット。ただ個室の中の床はゴム。





 個室は8つ、全洋式で全ウォシュレット使用。
 ハブラシなし。



レストラン:
 クラブハウス2階にあります。
 窓の外には、中9番あたりのホールが見えるので、景観はまあまあ。

 レストラン室内は、比較的平凡。きれいです。
 セパレートはされていませんが、禁煙席があり、分煙しています。



 昼食付のプランでしたが、無料分は\1260のメニューまで。
ほとんどの品は差額をとる仕組みになっています。

 ポークソテーのお好み焼き風:\1260 という追加料金なしのものを注文。
 ポークソテーに、キャベツ、ネギ、ソース、マヨネーズがかかっていて、ポークソテーにしては変わった味付け!
 味はまあ美味しかったですが、肉はやや薄めで、大きさも小さめでした!


 生中は、非常に細いタンブラーを使用していて、”中”でも300ml くらいの量で、\660 とボッタクリ!(^^;







練習場:なし。
 アプローチやバンカー練習場もありません。
 パッティング練習場のみ。


スタッフの応対:C
 フロント、マスター室前スタッフ、レストランスタッフなど、特にいい応対というわけでもなく、”普通”といったところ!
メンテナンスかなにかの作業員は最低だったので”F”!!




料金:



特記事項:
 コース内の売店はすべて無人。
 自販機のみなので、現金を持参する必要があります。
 カップ(コーラやソフトドリンクなど)が¥100、ペットボトル500ml は、¥300くらいだったかな!?



アクセス:
 常磐道:桜土浦ICから約20キロ。40分くらい。
 東関道・成田ICまで約30キロ。
 帰りは、三郷から小菅までの渋滞の可能性があったので、こちらのルートにしてみましたが、成田ICまで1時間くらいかかりました!(^^;



総合評価:D
 コースレイアウトは、やや単調で、おもしろみはあまりないといえます。
ただ、フラットで広々としたホールが多いので、初心者には向いているコースだといえるでしょう!
コースコンディションがよければ、”C”をつけてもいいのですが、今回のようなコースコンディションだったので、”D”としました!
元STT開発のバブリーコースが泣いています・・・。(^^;
改善を期待ます!




1997年7月27日ラウンド。

中→西コースをラウンドしました。
この日は、晴ときどき曇り。

全体的にフラットで、非常にプレーしやすいコースでした!
初心者がプレーするのに適していると思います。


スコアカードにヤーデージブック(コースガイド)が一体の12ページの小冊子になっていました!

クラブハウス:特A
 豪華できれいで素晴らしい!

風呂:A
 とてもきれいです!

トイレ:A
 きれいで申し分なし!


フェアウェイ:B〜C
 まだ、少し芝付きが悪いような感じでした。

グリーン:A
 きれいでした!


ティーグランド:A
 きれいでした!



総合評価:C





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