1999年7月17日にラウンド。 車でコースの入り口から、クラブハウスにいくまで、かなりの高台を上っていきます。 すると、その上には、驚くほど広い空間が・・・。 なんで高台にこんな、広いエリアがあるのだろう!?と驚いてしまいます。(キャディーが言うには、アイヌの墓地だったらしい!?)そう、牧場にコースがあるといった感じです。 ホールの間は木でセパレートされていないので、クラブハウスから、そして、どこにいても、コース全体が見渡せてしまいます。 OBは、コースの外周のみですが、杭はかなり外側なので、どんなに曲げてもほとんど届かないでしょう! つまり、OBはまったくなし!に等しいのです。 どんなにドライバーをめちゃ振りしてもOBの心配はありません。 林もまいし、となりのホールにいっても、ノーペナで、そのまま打つことができます。 池はけっこうありますが、それ以外は1ペナもなし。 しかし、調子にのって振り回して、左右に曲げてしまうと、長いラフ(5センチくらい)にはいるとロストボールの可能性があります。 また、発見できたとしても、深いラフからのショットとなりますので苦労します。 また、フェアウェイバンカーも待ち受けていますので、スコアメイクしたいのなら、慎重にフェアウェイキープしていきましょう。 とはいえ、こんなコースは関東には少ないので、スコアメイクなど気にせず、思いっきり、ドライバーをかっ飛ばす!のも、北海道ならでは!で良いのでは・・!?^^; ほんとに、ティーショットは、ドライビングレンジ(打ちっぱなし)から打つような感じです。 芝は、ティーグランド、フェアウェイ、ラフは、ブルーグラス系洋芝。 グリーンはベント芝。 北海道クラシック、桂などと種類が多少違うようで、芝の色が薄く(少し黄色っぽい)気がしました。 コンディションは、全体的にまあまあといったところ。 フェアウェイは、フカフカはしていますが、カジュアルウォーター(2日前の)、雑草も混在していました。 また、芝の刈り方が、ラフ、フェアウェイとも長さが一様ではありません。 でも、このくらい、普通でしょう!決して、コンディションは悪くはありません。 グリーンは、かなり巨大です。 カップから遠いところにオンにてしまうと、距離感をあわせるのが大変です。 コース内の距離表示は、グリーンのフロントエッジまで。スプリンクラーにも、フロントエッジまでの距離が書いてあります。 キャディーが、その日のピンポジション表を持っているので、かならず、フロントエッジからピンまでの距離を確認しましょう。距離感には十分注意が必要です。 コース全体の景色、グリーンの巨大のせいか、私は、かなり距離が近く感じたので、ショートばかりしました!^^; ショートホールのティーグランドの距離表示は、グリーンセンターまでです。 バンカーの砂は、真っ白で、やわらかく、細かく、サラサラ。 なかなかスタンスがしっくり固定できず、特にフェアウェイバンカーは、やりにくかったです。 フェアウェイバンカーの中に小さな植木がいくつかあるところもあります。このバンカー内の植木の後ろにボールが入ると最悪!^^; 名物ホールは、7番ショートホール。距離はレギュラーティーから107ヤード。 ティーグランドの真ん前に超巨大バンカーがあり、その真ん中に、北海道の形をした花壇があります! そして、巨大グリーンの中に、小さなバンカーがあります。 しかし、ピンポジションはこのバンカーの手前だったので、レギュラーからの距離では、花壇も、グリーン内のバンカーも気になりませんでした! ただ、きれいな、おもしろいホールを楽しめます。^^
◆クラブハウス:C 大衆的な雰囲気。 汚くはないし、普通といったところ。 床が、カーペットではなく、なんか、安っぽいものが敷いてある。 ◆ロッカールーム:B ルーム自体は、靴を脱いであがるタイプできれい。 ロッカー自体は、木製で良いが、あまり広くない。 ロッカーが1つおきになっていて、間が鏡になっているので、一見、ゆったりとして使えるのだが、裏側と交互に作られているので、ロッカーの数が見た目の半数しかない。 そのせいか、混んでいたのか?ロッカーが足りなくて、2人で1つのロッカーを使用させられた。 これは非常に不便で、いただけない。 ◆風呂:C 普通といったところ。 サウナなし。 ◆料金: ¥18000(税別)JCB優待券利用(内キャディーフィーは¥2800)。 ポークカレー¥850。 バナナ¥100。
★総合評価:B コンディションは、まあまあだが、レイアウトは、全体的に大味すぎて、おもしろみには欠けます。 でも、関東近辺のコースでは味わえない、北海道らしい広々とした雰囲気は味わえます。