2011年6月18日(土)ラウンド。 はじめて訪れました。 1963年オープンで、上田 治 設計。 2007年に日本女子オープンを開催したようです。 2008年にアコーディアゴルフが買収し、2年前くらい?から、アコーディアグループになっています。 特に、このコースに来たかったわけではないのですが、北海道合宿の2日目(3日の中日)ということで、1.5ラウンドできて、乗用カートがあるコースを探していたところ、北海道らしく広々としたコースで、雄大な樽前山の景観がよさそうだったので、このコースにしてみたのでした。 ここのゴルフ場の名前だけは以前から知っていて、まあ、一度くらいはプレーしてみてもいいかな?というくらいに思っていたのですが、はっきりいって、ちょっと期待ハズレでした!(^^; 天気がよければ、樽前山や、太平洋が見えるらしいのですが、この日は、曇ときどき小雨で、山も海もまったく見えず・・・。残念・・・。(^^; 景観に関しては、天候のせいなので仕方ないのですが、肝心のコースが・・・。 コースは、北コース、南コース、中コースの計27ホールあります。 ローテーションは、中→北→南 のローテーション。 プレースタイルが18ホールスループレーなので、追加の9ホールは、18ホール終了後に、マスター室に申し出て調整(スタート時間の)にてプレーできます。 なので、混雑状況等によっては、3つのコースをまわれるかは確約できないらしいです。 コースは、ベントの1グリーンで、フェアウェイは洋芝(ケンタッキーブルーグラス)。 1グリーンですが、それほど巨大ではなく、ポテトチップ状ではありません。 特長は、どのホールも幅が非常に広く、OBになるようなところは、ほとんどないって感じです! そのため、伸び伸びとドライバーを打つことができ、ティーショットでプレッシャーがないため、ナイスショットが出やすいといえます!(^^ しかし、似たようなホールが多く、27ホールで印象に残るホールは、ほとんどありません!(^^; まあ、ちょっとトリッキーな北コースの5番だけが、印象に残っていますが・・・。 池がらみのホールは、中コース7番の池越えパー3だけ。 あとの池は、ショットには無関係な池。 また、バンカーも、ほとんどがグリーンの左右に配置されていて、中央手前には広い花道があり、ほとんど効いていないといえます。 なにより、もったいないのは、クラブハウス前にある巨大な池。 クラブハウスからでると、大きな池が広がっていて、とてもいい景観です! よく、このコースの紹介写真などには、だいたいこの池(とほかに樽前山の写真)が写っています。 ところが、この池は、9番ホールと18番ホールのグリーンの奥にあり、両ホールからは、ほとんど影響にないところにあるのです。 つまり、ゴルフのプレー上、まったく効いてない池というわけ。 この池のすぐ脇にあるのは、実はパッティング練習グリーン。 いや〜、練習グリーンが池の脇にあってもしょうがないので、それを本グリーンにすればいいのに・・・。あ〜!もったいない!(^^; 距離はけっこう長いです。 それぞれの9ホールのレギュラティーからのトータル距離は、中コース3340ヤード、北コース3195ヤード、南コース3175ヤード。 なので、中→北の組み合わせだと、レギュラーティーでも約6535ヤードあります。 ただ、中コースで2ホール、南コースで1ホールは、スコアカードより前方にティーマークが設置してあり、中→北のトータルで6454ヤード(南コース:3138ヤード)でした。 いくつかのホールに特設ティー(プレイング4)あり。 ただ、ほとんどのホールが広いので、OBになることはあまりないと思います。また、ロストボールもほとんどしないかも???!(^^ とはいえ、ほとんどのホールが、戦略性ゼロなので、レイアウトとしては、おもしろくありません! よく、こんなレイアウトのコースで、日本女子オープンを開催したものです!(^^; まあ、ラフを伸ばして、フェアウェイ幅を狭くした(それ以外に考えられない)のでしょうが・・・。(^^; 今回は中コースからのスタートで、スタートすると1番ホールは広々としたストレートのホールでグリーンは砲台形。 そして2番ホール。ここもストレートでグリーンが砲台形。 続いて3番ホール。またここも、ストレートで砲台形グリーン! あれっ!?また同じ感じのホール???と目を疑ってしまいました!(^^; 中コースは、全体的にフラットなコースで、かなり単調といえます。 北コースは、ややアップダウンがあるホールがあり、6番ホールはちょっとトリッキー。 南コースは、中と北の中間くらい?といった感じでしょうか!?あまり記憶にないホールが多いといえます。 さて、コースコンディションですが・・・。 フェアウェイの状態は、まずまずでしたが、グリーンの状態がペケ! ほとんどのグリーンに、グリーン面積全体の約50〜70%くらいの割合でスズメノカタビラが混入していました! ベントグリーンというよりも、”スズメノカタビラグリーン”といってもいいでしょう!(^^; グリーン表面がかなりデコボコで、ボールは滑らかに転がらず、スピードも遅くてペケでした!(^^; なんで、こんなにスズメノカタビラが混入しているのでしょうか? メンテナンスを怠った時期があるのか?わかりませんが、これほど多くの割合が混入しているところは、あまりみたことありません!(^^; ちょっとした手入れ抜けるような量ではないので、グリーンの芝を全面貼り替えるしか、修復できないでしょう! フェアウェイは、やや芝が伸びていましたが、ボールが沈むほどではなく、けっこう打ちやすかったです。 しかし、ランがほとんどでず、ボールは、ほとんどキャリーだけで止まってしまい、どのホールもセカンドショット以降の距離が非常に長くなり、苦労しました!(^^;
このコースのいいところは、乗用カートでセルフのプレーができること。 しかも、2人乗りカート(3、4人の場合2台使用)で、フェアウェイの中を走行できます!(^^ ボールの近くまでカートでいけるので、リゾート気分で快適なゴルフができます! 27ホールプレーしても、ぜんぜん楽! 北海道ゴルフでは、キャディ付歩きのプレーのみのコースが多い(けっこうグレードの高いコースの場合)ので、ゴルフ合宿の中日など、カートでプレーしたい場合は、楽ちんです!(^^ アコーディアグループになる前は、たぶん、キャディ付歩きのプレーのみだったのだと思うので、これは、アコーディアになってよかったところです。 ほかの組で、キャディ付プレーも選択できますが、乗用カートを使用せず歩きです。 北コースなど、けっこうアップダウンがあるので、歩きはかなりきついかも??? 各ホールは広く、ほとんど見通しがいいので、はっきりいって、キャディは不要! 乗用カートでのセルフプレーがおすすめです! なにかに”名門コース”と記載されているものもありましたが、オープンが1963年なので、古いといえば古いのですが、名門というにはちょっと中途半端な年代のオープンです。 しかし、クラブハウスは全館建て替えたのか?非常に立派できれいです。 ただ、今やアコーディアグループなので、例のごとく・・・。 ロビーの1/3くらいのスペースに商品を陳列され、フロントのカウンターにもボールなどが山積み。 また、ロビー中央には、郵便局や役所のカウンターにあるような、テーブルカウンターが・・・。 せっかく立派なクラブハウスなのに、高級感や重厚感は、みじんもありません!(^^; また、アコーディアらしいのは、ロッカー代が別になっていること。 予約時の料金は、ロッカー代が含まれていない金額を掲載し、チェックイン時に、”ロッカーお使いになりますか?”と聞き、使うと言うと、別途¥315 かかるという、少しでもプレー料金を安くみせかけて顧客を呼び込むという姑息な方式。 実際、お風呂に入るなら、着替えなどが必要なので、ロッカーを使用しないなんてlことは、ほとんどないのです。 東京から行ったら特に、ロッカーは使用する!っつーの! ※ほかの関東のアコーディアグループのコースでも多くみられます。 いいかげんに、ロッカーフィー込のプレー料金にしてもらいたいものです。(はっきりいって、損した気分になる!) ほか、チェックイン時に、”震災の義援金¥100 の募金に、ご賛同いただけますか?”と聞かれます。 まあ、震災の募金とあらば、”いやです!”とは絶対に言えないですよね・・・。(^^; PGMグループなどは、1プレーにつき売上金から¥100を義援金として寄付しているというのに、アコーディアグループは、売上金からではなく別途徴収するというのは、アコーディア自身の売上金は減らさず、寄付をするという、いかにもアコーディアらしい儲け根性マル丸出し作戦といえるでしょう・・・!(^^; ということで、プレー料金のほかに、別途¥415 がかかることになります。
コース内に、かなりたくさんのカラスがいます! 多くのホールで、プレー中カートを離れると、カラスがカートにやってきて、コンビニ袋はもちろん、小さい小物入れなどは、そのまま持っていけかれる可能性があるので、注意しましょう!
この日は、1日中 くもり。 スタートした頃は、気温17度で、ちょっと肌寒いくらいでしたが、だんだん気温が下がってきて、午後には13℃に・・・。(^^; 最初は、半袖で、7分丈のパンツでプレーしていたのですが、途中から寒くなって着替えたのでした!(^^;
中コース No.1 □425yard Par 4 距離の長いホールですが、この日は、385ヤード(スコアカードのREDティーの位置)にティーマークが設定されていました。 ストレートで、幅が広いホールです。 やや上りですが、広々としているので、ノープレッシャーでドライバーを伸び伸びと打てます! セカンドショット地点付近。 ここからも、やや上りで、まっすぐ! グリーンは砲台形です。 左右にバンカーがありますが、手前の花道が広いので、ほとんど効いていません! このコース、ランがほとんどでないので、385ヤードでも、いいティーショットしても、セカンドでかなりの距離が残ってしまい、唖然・・・。(^^; この先のホールもずーっとそんな感じです!
中コース No.2 □373yard Par 4 ストレートで上りのパー4。 ティーグランドのすぐ前方に谷があり、ティーショットは谷越えです。 幅が広く、谷越えは80ヤードくらい?なので、ほとんどショットには影響なく、視覚的プレッシャーにもなりません! 谷といっても、底は細い道路?みたいになってるだけ。 谷には、橋がかかっています。 セカンドショット地点付近。 この先も、上りでまっすぐ。 グリーン手前にはバンカーがあり、グリーンは砲台形です。 ここのバンカーは、少しは効いているかな!?
中コース No.3 □508yard Par 5 ここも、ストレートで上りのホール。 幅が広いパー5です。 フェアウェイ左右にバンカーがあります。 セカンドショット地点付近。 この先、少し下りがあって、また最後は上り。 サードショット地点付近。 グリーン右手前にバンカーが2つあり、その手前のラフに小さな木があります。 左手前にもバンカーあり。 グリーンは砲台形です。
中コース No.4 □430yard Par 4 この日は、389ヤードのところにティーマークが設定されていました。 ここもストレートで、途中まで、かるい下り。 右にバンカーがあり、幅はやや広めです。 セカンドショット地点付近。 この先も、かるく下りで、グリーン手前でやや上り。 グリーンは、やや砲台形で、左右手前にバンカーあり。
中コース No.5 □163yard Par 3 このコースで唯一の、池がらみのホール。 池越えのパー3です。 三日月形の池と、グリーン手前左右にバンカーがあり、景観もまずまず。
中コース No.6 □386yard Par 4 ここもストレートのパー4。 幅は広いです。 途中までやや上りで、途中からかるく下りですが、その先はまた上り。 ←セカンドショット地点付近。 ティーグランドからの写真撮り忘れ!(^^; グリーンは砲台形。
中コース No.7 □371yard Par 4 ほとんどストレートで、やや下りのパー4。 フェアウェイ←に数本の木々があり、幅自体は広いのですが、ややランディングエリア幅を狭くしています。 セカンドショット地点付近。 グリーンはやや砲台形で、手前左右にバンカーあり。
中コース No.8 □147yard Par 3 打ち下ろしのパー3。 ティーグランドが高台にあり、けっこう高低差がある打ち下し。 グリーン手前と左と右奥にバンカーがあり砲台形グリーンですが、打ち下ろしで実質140ヤードくらいで、それほど距離が長くないので、難しくはないと思います。 グリーンの右に木があり。 グリーン左サイドから見たところ。
中コース No.9 □537yard Par 5 右へかるくカーブしているパー5。 ここまで、ほとんどストレートのホールばかりだったので、ようやく、少し変化があるホールといった感じ! 幅は広く、やや上りです。 セカンドショット地点付近。 この先も上り。 この先、フェアウェイ右に木が3本あるので、左へ運んだほうがいいでしょう! セカンドショットで右サイドに行くと、右の木が邪魔になる可能性があります。 サードショット地点付近。 この先もやや上りで、グリーンはやや砲台形。 グリーン左手前から奥にかけて池があるのですが、ショットにはほとんど影響なく、まったく効いていません! サードショット地点から池はほとんど見えず、景観的にもちょっと残念・・・。 奥にはクラブハウスがみえてきます。 グリーン上でようやく、奥の池がみえます。 サードショットで、よほどトップしたりしなければ、奥に池に入ることはないでしょう!! グリーンの奥からみたところ。
北コース No.1 □505yard Par 5 左カーブしているパー5。 ようやく、ストレートばかりのホールから開放されたかな? (^^; やや上りで、幅は広いです。 セカンドショット地点手前付近。 この先で左へカーブしています。 サードショット地点付近。 この先もやや上り。 グリーン左手前にバンカーがありますが、ほとんど効いていません!
北コース No.2 □368yard Par 4 ストレートのパー4。 幅はそこそこですが、これまでのホールの幅が広すぎたため、けっこう狭く感じます!(^^; ティーグランドのすぐ左前方から左にかけて池があり、ティーグランドからのホール景観は少しはいいですが、ショットにはまったく影響なく、視覚的プレッシャーはゼロ。 この池は、ティーグランドの左横までつづいています。 セカンドショット地点付近。 グリーンはやや砲台形で、左手前にバンカーあり。 手前から右サイドは何もないので、バンカーがほとんど効いていません! ←写真のティーマークは、特設ティー。
北コース No.3 □148yard Par 3 オーソドックスなパー3。 グリーン左手前、右手前にバンカーがあり、花道は狭く、ほとんどがバンカー越えになります。 グリーンはやや砲台形。
北コース No.4 □398yard Par 4 やや右ドッグレッグのパー4。 最初だけやや下っていますが、その先は上り。 幅は広いです。 フェアウェイ右に池があり、グリーンの近くまで伸びていますが、幅が広いので、ほとんど影響なし! セカンドショット地点付近。 この先やや右へドッグレッグしています。 グリーンはやや砲台形。 グリーン右手前にバンカーあり。 セカンドショット地点付近から見た、右サイドの池。 池の水の水位が低く、周囲のゴム?のようなものが露出していて、景観美ゼロ!
北コース No.5 □366yard Par 4 ややS字形のパー4。 幅は広めで、概ねフラットです。 ティーグランドの右から右奥にかけて池があありますが、この池もまったく効いてなく、ショットには無関係! 正面の林まで250ヤードくらいなので、ロングヒッターは突き抜け注意! ティーグランドから右前方をみたところ。 池は右奥へ伸びていて、視界は広いです。 この池の水位も低く、周囲のゴム?が露出。 セカンドショット地点からの写真忘れました。 グリーンは、やや砲台形で、周囲にバンカーなし。
北コース No.6 □503yard Par 5 このコースで、いちばんトリッキーなホール。 ほかは似たレイアウトのホールが多く、ほとんど印象がないので、ある意味、このホールが最も印象に残るホールといえます。(^^; ホール形状は右ドッグレッグしていて、ティーショットはかなりの打ち下ろし。最初は下りで、セカンド地点付近から急激な下りになっています。 幅はそこそこなのですが、右サイドが急な下りの土手になっている(下からでも打てる)ので、右には落としたくない心理が働きます。 左サイドは上への土手ですが、ラフが深いのでボールは下まで落ちてきません。 ティーショットで確実にフェアウェイをキープしたいホールですが、ティーグランドに立つと、右の土手下が目に入り、その先が急激に曲がっているせいで、ちょっと立ちづらかったです。 ←セカンドショット地点付近。 この先で急激な下り傾斜があります。 底まで下りきると、右にドッグレッグして、その先は急な上り。 サードショット地点付近。 この先は、かなりの上りです。 グリーン左右にバンカーがありますが、手前は花道。
北コース No.7 □356yard Par 4 右カーブしているパー4。 幅は広めです。 ティーショットで220ヤードくらいで、ドックレッグの角まで届きますが、ランがほとんどでないため、角まで届かないと、当然セカンドでグリーンが狙えなくなります。 右サイドの林方向へ打たないように注意しましょう! セカンドショット地点手前付近。 ドッグレッグのコーナーやや手前あたりなので、ボールがこのへんに止まってしまうと、セカンドで右の木が邪魔になります。 セカンドショット地点付近。 ドッグレッグのコーナーより少し先のフェアウェイ真ん中にバンカーが横たわっています。 また、グリーン手前にもバンカーあり。 このホールのバンカーは効いていました!
北コース No.8 □173yard Par 3 谷越えのパー3。 やや打ち下ろしですが、しっかり距離があります。 この谷も橋がかかっていますが、底には木々があるだけ。 バンカーはグリーン左サイドにあります。
北コース No.9 □378yard Par 4 かるく左カーブしているパー4。 幅は広く、やや上りです。 セカンドショット地点付近。 この先、右へカーブしていて、この先もやや上り。 グリーン手前100ヤード付近。 グリーンの右から奥にかけてバンカーがありますが、ほとんど効いていません。 また、バンカーの外側には池がありますが、バンカーが効いてないくらいなので、池はまったく影響なし。 奥にクラブハウスがみえます。 グリーンから見たクラブハウスと池。 クラブハウス2階からよく見える大きな池ですが、コースからは、グリーン上でないと池はみえないのです。 もったいない・・・。(^^;
南コース No.1 □471yard Par 5 右ドッグレッグのパー5。 幅は広く、だいたいフラットなホールです。 天気が良ければ、正面奥に樽前山が見えるらしいですが、この日はまったく見えませんでした!(^^; セカンドショット地点手前付近。 この先で右へドッグレッグしています。 サードショット地点付近。 グリーン左右にバンカーがありますが、手前は花道です。 バンカーはやや砲台形。
南コース No.2 □359yard Par 4 やや右カーブしているパー4。 幅は広め。 フェアウェイは上りで、ティーグランドから230ヤード付近、フェアウェイの真ん中やや左に木が立っています。 セカンドショット地点付近。 この先、かなり急な上り傾斜になっている、いわゆる”城攻めホール”といってもいいでしょう! グリーンは、”城攻め”に伴う、超砲台形グリーン。
南コース No.3 □395yard Par 4 ほとんどストレートのパー4。 だいたいフラットで、幅は広いです。 セカンドショット地点付近。 グリーン手前までかるく下っていて、グリーンはやや砲台形。 バンカーは、左手前、右手前にあり。
南コース No.4 □185yard Par 3 この日は、148ヤードのところにティーマークがありました。 グリーン左と右手前、右にバンカーがありますが、今回の距離ではそれほど効いていません。 グリーンはやや砲台形です。
南コース No.5 □370yard Par 4 ストレートのパー5。 やや上りで、幅は非常に広いです。 セカンドショット地点付近。 グリーン左手前と、右にバンカーがありますが、手前の花道が広く、ほとんど効いていません! グリーンはやや砲台形。
南コース No.6 □371yard Par 4 ここもほとんどストレートのパー4。 かるい上りで、広いです。 セカンドショット地点付近。 ここも、グリーン左手前と右にバンカーがありますが、手前の花道が広く、ほとんど効いていません!
南コース No.7 □337yard Par 4 右ドッグレッグのパー4。 幅は広めです。 途中までかるく下っていて、その先は上り。 右サイドのコーナーに、内側に木が1本あるので、やや左めから攻める方がいいです。 セカンドショット地点付近。 この先はやや上り。 ここも手前の花道が広く、左右のバンカーは効いていません!
南コース No.8 □164yard Par 3 打ち下ろしのッパー3。 グリーンの左右にバンカーあり。 グリーンは砲台形。
南コース No.9 □523yard Par 5 かるく左カーブしているパ−5。 やや上りで、幅は広いです。 セカンドショット地点付近。 このあたりから、やや左カーブしていて、上りです。 サードショット地点付近。 この先もやや上り。 手前の花道は広いです。
◆プレー方式: 18ホールスループレー。 午前か午後のスタートとなります。 27ホールプレーしたい場合は、18ホール終了後、マスター室に申し出て、調整していれてもらいます キャディー付歩きのプレーと、乗用カート使用のセルフプレーの選択制。 キャディー付の場合は、乗用カートは使用せず、キャディー立ち乗り4バッグ電動カート使用。 乗用カートは2人乗りカートで、3、4人の場合は2台使用します。 また、乗用カートは運転式の電気カート。 フェアウェイを自由に走行できます。 ただ、一部のホールでフェアウェイに入れないところと、グリーン手前50ヤードくらい?より先は入れません。 また、天候など、コンディションによっては、入れないこともあります。 ◆予約: メンバーシップコースで、以前は、メンバーの紹介か同伴が必要でした。 現在は、GORAやGDOなどのネット予約サイトなどで、誰でも予約できます。 今回は、GORAで予約。 最初、TELで予約しようとしたら、フロントスタッフから、メンバーの紹介がないと予約できないので、ネットから予約してくれ!とのことでした。 GDOで予約 → 楽天GORAで予約 → ◆コースレイアウト:D ほとんどのホールのグリーン左右がバンカーで、手前は花道。 印象に残るようなホールはあまりなく、似たようなレイアウトのホールが多く、はっきりいって、単調でおもしろくありません! 池越えのパー31つ以外は、効いている池はナシ。 距離が長いだけで、ほとんどホールの幅が広いので難しくはありません。 ◆距離表示: フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。 グリーンセンターまで。 ピンポジション表ナシ。 ピンフラッグの色で、赤・・・手前、白・・・真ん中、青・・・奥。 コースガイドあったかな? 広くて見通しがいいので、見る必要はほとんどないです!(^^; ◆コースコンディション:B 全体的には、まあまあかな!? ●フェアウェイ(ケンタッキーブルーグラス):B+ 洋芝。ケンタッキーブルーグラスだと思います。 芝の密集度は高めで、状態としては良かったです。 ややフカフカで、ボールが沈むことはなく、まあまあ打ちやすかったです。 ただ、ところどころに、雑草がやや混入。 ランがほとんどゼロで、ボールは転がりません。 また、ところどころに、ハゲていたところあり。→ ●グリーン(ベント):C- 芝の状態は、あまりよくありませんでした!(^^; すべてのグリーンは、50%〜70%くらい”スズメのカナビラ”が占めています。(写真でわかるかな?→) ちょっとこれはひどすぎ!! 表面はデコボコで、ボールはポコポコ飛び跳ねる状態。 芝の密集度が今一で、すきまから泥が見えるようなところもあり。→ 表面がきれいにみえるところでも、スズメのカタビラだらけ。→ ローラーで硬くしているので、そのわりには転がりはそこそこですが、 スピードは、遅め。 RYOの感覚では、8フィートくらいといったところ。 コンパクションはやや硬め。 ボールマークが少しつくくらい。 ●ティーグランド(ケンタッキーブルーグラス):C- 芝の密集度が少なく、いい状態とはいえません。 芝のカッティングも不均一。 地盤が非常に硬く、ほぼ全ホールでティーが折れました!(^^; 状態がまあまあだったところ。→ ●ラフ(ケンタッキーブルーグラス&クローバー):D そこそこ伸びていて、5センチくらいかな!? ラフは、はっきりいって、雑草、クローバーだらけ! ハゲて泥が露出しているところも多くペケ。 雑草がないところ。→ ラフの大部分は、こんなクローバーが大量にありました!→ ●バンカー: 表面は少し白っぽいグレーの砂で、中は黒っぽいグレーの砂。 すぐ下がかなり硬く泥のような感じでした。 ◆クラブハウス:B クラブハウス自体は立派で、素材的にはA。 ただ、やや古くなった感があり、天井にややシミがあったり、アコーディア色が強くなっている(下述)ので、”B”としました。 けっこう大きな建造物で、中央部が三角屋根形をしています。 外壁はレンガで、屋根は薄い緑っぽい色。 エントランスの上部もきれいでした。 真正面から見ると、「A」の形をしていて、アコーディアグループのマークみたい・・・。 アコーディアに買収されるべくして、されたような・・・!???(^^; コース側からみたクラブハウス。→ 内部は、ロビー奥部分が全面ガラス貼りになっていて、外光が入るため明るくてきれいです。 2階建て。 1階は、エントランス、フロント、ロビー、売店、リビングエリア、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。 2階に、レストラン、リビングエリア、パーティールーム、小トイレ。 ロビーの天井は、2階の上まで吹き抜けで非常に高く、ロビー自体の空間は、とても広々としています。 ただ、天井の一部にシミがあり。 壁も、大理石のような高級感ある石を使用しています。→ そのほか、表面がデコボコしたレンガ?の壁も。→ 高級感があります。 せっかく、ロビー自体は広々としていてきれいなのですが・・・。 ロビーの中央部、フロント前には、郵便局や役所などでよくみられる受付け台と、椅子があり、まずこれが狭くしています。→ ロビースペースの1/3くらいに、ゴルフウェアなどの商品が大量に陳列されていて、かなりの面積を占めています。 ロビースペースをかなり狭くしているだけでなく、殺伐とゴチャゴチャにしていて、クラブハウス内のきれいでやや高級感のある雰囲気を台無しにしているといえます。 中央の台と、陳列商品が隣接していて、ほんとに、広いロビースペースを占領しているだけでなく、せっかく立派なクラブハウスの雰囲気を低下させているのは明らか!(^^; 多くの商品を陳列していますが、本物のゴルフショップほどは商品が少なく、だいたい、ゴルフ場でゴルフウェアやキャディバッグを買う人がどれだけいるのでしょうかね〜??? ゴルフボールやアクセサリーくらいなら、買う人もいるでしょうが・・・。 そもそも普通のゴルフショップよりも安いセール品を並べているならともかく、ほとんどの商品が定価販売(実際に確認した)しているのに、何を考えているのでしょうか??? さらに、フロントにも大量のボールやシューズなどを山積みにしていて、商売根性ムキダシ! アコーディアグループのゴルフ場は、どこもこのようになっていますが、なんとかならないものでしょうか!?(^^; ロビーに奥部分には、ゆったりとした、ティーラウンジがあります。→ 外は、大きな池やコースが見えて、いい景観。 そのほか、ティーラウンジの脇に、小リビングエリアが・・・。→ 暖炉(たぶんかざり)もあり。 2階からみた、ティーラウンジ。→ ほんとに空間自体は、広々としているんです・・・。 2階への階段を上がると、レストランより少し段が高いスペースがあり、リビングエリアになっています。 2階のリビングスペース。→ こちらはエントランス側に面していて、外からみた「A」の形の上部にあたります。 ここもガラス貼りで、外光が入り明るく、1階のリビングエリアより広くて、ゆったりとしていて、いいスペースでした。 でも、ほとんど利用している人はいない感じでした!(^^; ◆ロッカールーム:B 広さはそこそこで、まあきれいです。 天井は中央の通路部分だけ間接照明で、ややしゃれた感じ。→ ロッカーエリアの天井は平凡。 壁は壁紙で、ちょっと汚れがあるところあり。 床はグレーっぽい色のカーペットで、ややフカフカ。やや汚れあり。 天井は平凡。 対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。 長椅子は木のタイプで今一。 ◆ロッカー:C 扉だけ木できれいですが、中はブリキロッカーで今一。 カードホルダーのキーで開閉タイプ。 幅はまあまあですが、奥行きは、浅くて今一。 扉の裏に小鏡あり。 ◆貴重品ロッカー:あり。 ロッカールーム入口手前にあります。 鍵で開閉タイプ。 電子式もあり。 ◆風呂:B やや高級感があって、とてもきれいです。 浴室の広さはそこそこ。 浴室の外に庭園はなく、景色はたいしてよくありません。 湯加減はまずまずでした。 ジャグジーあり。 浴室内に観葉植物が置いてあります。→ 浴槽内と浴槽の縁は赤っぽい花崗岩。→ 浴室の床は、花崗岩です。 浴室の壁面も床と同様の花崗岩。→ そのほか、壁は縦に貼ったやや高級感ある白タイル。→ 天井は白ペンキの木?やや汚れあり。→ 洗い場のセパレータ:あり。 仕切りは、赤っぽい花崗岩です。 洗い場の奥の壁は、正方形のタイル。 サウナあり。→ 脱衣エリアの広さはそこそこ。 床はゴザ。 天井は高く、中央部は間接照明。→ とはいえ、それ以外は、ちょっと平凡。→ 壁は、壁紙。→ 洗面台は、きれいです。 ハブラシなし。 花崗岩に埋め込みタイプ。 冷水機あり。→ ◆トイレ:C きれいにはなっていますが、普通といったところ。 床は全面ゴムで、ゴム臭いです。 ハブラシなし。 洗面台は、花崗岩に埋め込みタイプ。 きれいです。 壁面の下のほうは花崗岩石で、やや高級感ありすが、上部は壁紙。 天井は平凡。 全体的にはきれいなのですが、床が全面赤い色のゴムなので、”C”としました。→ 個室は8つで、そのうち和式2。 洋式は全ウォシュレット使用。 個室の仕切りは、ちょとっと安っぽい木。 個室内には、便座シートの入れ物があるのに、肝心のシートはどこの個室にもナシ。 アコーディアで削減したような!? シート入れないのなら、シートの入れ物を取りはすすべき。 2階のトイレの床、壁、洗面台は1階と同じ。 ◆レストラン:B クラブハウス2階にあります。 室内は、ゆったりとしていて、とてもきれいです。 レストランの天井は高く、高級感ありきれいです。 禁煙席、分煙、禁煙タイムは未確認。 レストランから見た景色。→ 外に池やコースが見えていい景観です! 晴れていたら、たぶん、樽前山が見えるのでしょう!? 「根室発B級グルメ・エスカロップ」:¥1260 という、たけのこごはんのバターライスに、とんかつがのっていてデミグラスソースがかかっているヤツを注文。→ メニューの写真では、美味しそうだったのですが、味が薄く、カツが薄くて、はっきりいってハズレでした!(^^; そのほか、「たんめん」かな? あげそば???名前忘れました!(^^;→ 皿が巨大でした! なんだったかな???→ なんかのパスタ。→ 天ざるそばとにぎり寿司:\1520。 生中:¥780。 ◆練習場:あり。 だいたいフラット。 中は雑草だらけです。 30球:¥320だったかな? マスター室でサインしてコインを受け取ります。 22打席。約150ヤード。 奥にネットがありますが、どうみても、ドライバーで打ったら越えるでしょう! ウッドの使用禁止なのかと思ったら、ドライバーでもOKとのこと。 人工芝マット使用。 コース球使用。 ◆スタッフの応対:C まあ、普通といったところ。 ◆特記事項: コース内茶屋は自販機のみ。 コース内に小銭をもっていく必要があります。 クラブハウス売店で、ペットボトルを販売。 アコーディアブランドのペットボトル:\150。 通常のペットボトル:\250。 ◆料金: \13000(土曜、18ホール料金、セルフ、GORAの早割料金) GORAでの早割り料金です。 ネット予約料金は、通常料金よりもかなり安い料金に設定されているので、予約の際は、ネット予約がいいでしょう! 3バッグまで割増し料金なし。 ロッカー代別なので、別途\315 かかります。 プレー料金を安く表示して、ロッカー代を別途とるアコーディア商法といえます。 追加のハーフ料金は、\4200。 ◆アクセス: 札幌から約70分。 道央自動車道・苫小牧西IC降りてから2分。 ICが、このゴルフ場のためにあるのでは?と思うくらいの近さです。 千歳からの方が近いです。
★総合評価:C+ フェアウェイに乗り入れできる、2人乗り乗用カートでセルフプレーができるのが最大の利点。 ほとんどのホールの幅が広いので、初心者のリゾートゴルフ向きコースといえるでしょう! ただ、コースレイアウトは、印象に残るようなホールがほとんどなく、似たようなホールが多くて単調。 フェアウェイのコースコンディションはまずまずでしたが、グリーンに大量のスズメノカラビラが混入していてペケ。 料金は安めなので、地元の人はいいでしょうが、東京からわざわざ北海道へ行ってプレーするコースとしては、物足りないコースです。 評価は”C”ですが、RYOは今後、北海道へ行ったとしたも、おそらくもうこのコースでプレーすることはないでしょう!