2010年6月21日(日)ラウンド(2回目)。 1999年以来、2度目です。 前回は、デジカメがまだなかった時代のラウンドだったこともあり、5番ホールを除いては、あまり覚えていませんでした・・・。(^^; クラブハウスなどの外観などは、まったく記憶と違っていたのでビックリ・・・。(^^; 数年前から、PGMグループのコースになっています。 コース設計は、ロバート・トレント・ジョーンズ・Jr,。 コースレイアウトは、1グリーンでアメリカンタイプですが、全体的には今一。 アップダウンのあるホールもあり、丘陵林間コースといったところ。 つまらないレイアウトというわけではなく、まあまあなのですが、池がらみのホールは2ホールしかなく、印象に残るようなホールは2ホールくらいで、コース景観も今一1つです。 各ホールの幅は、あまり狭いホールはないですが、広々としたホールもなく、ほとんどのホールがそこそこの広さといった感じ。 ホールによっては、アップダウンのあるところもあります。 グリーンは1グリーンで、大きめですが巨大というほどではないです。 また、ある程度のスロープがありますが、あまりポテトチップ状グリーンではないといえます。 バンカーは、ある程度効いていますが、花道も広めにとられているので、あまり気になりませんでした! コースコンディションは、はっきりいってあまり良くありませんでした! フェアウェイはベントグラスなのですが、あまりベントのフェアウェイとはとても思えないような感じでした。 ローラーのかけ過ぎなのか、フカフカ感はなく、フェアウェイが硬すぎ! アイアンのソールが跳ねてしまうような硬さでした! ベントのフェアウェイの状態としてはペケ。 ところどころ、ハゲている部分があったり、クローバーなどの雑草が生えているところもあり。 また、ディボット跡(修復、未修復含めて)もかなり多いといえます。 グリーンは、スズメのカタビラがかなり混入していてペケ! 全体の2割とはいかないまでも、1割は混ざっている感じ。 午前スタートだったので、前半は朝露でかなり表面が濡れていて、非常に転がりが悪かったのですが、かなり乾いた後も、ボールがポコポコ跳ねるような状態で、転がりも悪く、スピードもかなり遅くて、下りのパットでもショートすることが多いくらいで、おもしろくありませんでした! マスター室前には、スピード:9.2フィートと掲示してありましたが、大嘘! RYOの感覚では、せいぜい7.8フィートくらいといったところでした! ティーグランドは、最悪! 芝の密集度はやや少なく、ベント芝の色ではなかったです! 今回はエアレーション中で穴ボコだらけだったのですが、穴ボコなかったとしても、硬くてペケ! ただ、レディースティーだけは、きれいなベント芝で最高の状態でした! ラフは、50%くらいがスズメのカタビラでした。 2日前にラウンドした「北海道クラシックゴルフクラブ」とは、雲泥の差といえます! 11年前は、北海道クラシックほどではなかったものの、けっこうコースコンディションは良かったのですが・・・。 コースコンディションは、PGMグループになっていたことからも、あまり期待していなかったのですが、案の定・・・。(^^; 今年の8月末に、女子プロトーナメントを開催するようなので、もしかしたら。その時に最高の状態になるようにメンテナンスしていてるかもしれないので、これから、いい状態になるかもしれません!(現在の状態だったら、女子プロからクレームがでそう・・・) しかし、それ以外の時期でも、このコースでプレーをする客がいるのです・・・。 東京などの道外から、北海道でのゴルフを楽しみにして訪れる人も多いはず。 そのような客を、ないがしろにするかのような、今回のコースコンディションは評価できません・・・。 女子トーナメントまでには、フェアウェイの状態がよくなる可能性はありますが、グリーンの大量のスズメのカタビラは除去できないのでは??? さらに今回は、たまたま”見習いのキャディー”をつけられてしまい、同額のキャディーフィーとは・・・。 がんばってキャディーしていましたが、仕事ぶりがまだまだだったので、かえっていない方がよかったという感じ。 見習いキャディーをつけるのなら、普通のキャディーもいっしょにつけてもらいたいものです!!! クラブハウス内は、11年前に訪れた際には、エグゼクティブな雰囲気があった(11年前にRYOのレポートによると)印象だったのですが、現在はそんな雰囲気は微塵もありませんでした!(^^; フロント前には、プロショップエリアがかなりの領域を陣取っていて(以前は、こんなにスペースをとってなかったと思います)、PGMグループらしいといったところ。 また11年前は、たしか”JCBゴールド”で予約をとったと記憶しているのですが、誰でも簡単に予約できるようなコースではない高級コースでした。 クラブハウス内も、ひっそりと落ち着いた雰囲気があり、高級感が漂っていたのです。 現在では、PGMグループになったこともあり、PGMサイトや、ネット予約サイトなどから、誰でも予約ができるようになっているので、以前より、かなり大衆化した雰囲気となっていました。 もう、”高級コース”、”名門コース”といった格式や雰囲気はまったくないといえます。 はっきりいって、わざわざ北海道までいって、約3万円(\29500(土日祝料金)) も支払ってプレー価値はないです・・・。 (ちょっと辛口ですが・・・) まして、11年前は¥24500(JCBゴールドの優待があった可能性がありますが)だったのに、その頃より高額とは・・・。 コースレイアウトもたいしたことはないですし、コースコンディションも今一。 これくらいのコースであれば、せいぜい2万円(土日祝)程度が妥当といったところ。 したがって、コストパフォーマンスは非常に悪いといってもいいでしょう! コース自体は悪くはないので、料金が2万円くらいだったら、文句はでないかもしれませんが、これだけ高額料金をとりながら、こんな状態では・・・。 プレー料金が高すぎて、”あ〜!もったいない!”というのが今回の感想! この桂ゴルフ倶楽部は、いろいろなゴルフ場ランキングでは、トップ10に入っていることが多く、名前が知られている北海道では有名コースの1つ。 そのため、北海道外からの顧客がけっこう訪れるのでしょうが、こんな高額料金であるならば、いずれ客足は減っていくことでしょう! 現在の状態では、トップ10に入る理由がまったく見当たりません! はっきりいって、この桂でプレーするなら、北海道クラシックを2回プレーした方が、はるかにいいです!(^^ 11年前の”A”から”B”にランクダウン。 おそらく北海道まできて、もう2度と来ることはないでしょう!
No.10 □488yard Par 5 最初は右へカーブしていて、少し逆S字形のパー5。 幅はそこそこですが、ティーグランドのすぐ前方両側の林がやや迫っていて、少し圧迫感があります。 セカンドショット地点付近。 ティーグランドから、ゆるーく下っていて、その先ゆるやかな上り。 サードショット地点付近。 グリーン左手前にバンカーがあり、グリーンは、やや砲台形です。
No.11 □162yard Par 3 かるーい打ち下ろしのパー3。 グリーン左にバンカーが2つあります。 グリーン50ヤードくらい手前から見たところ。
No.12 □368yard Par 4 このコースのシグネチャーホールの1つともいえるホール。 ティーグランドが高台にあり、ティーショットは打ち下ろし。 ホール形状は左へ曲がっていて、ティーグランドすぐ前方右サイドから、ドライクリークがフェアウェイ左サイド〜グリーン左にかけて横切っています。 ←チャンプティー(フルバック)から見たところ。 ”ドライクリーク”といっていますが、細長い谷のようなブッシュエリアです。 ここに入れるとプレイング3。 ←レギュラーティーから見たところ。 フェアウェイが左奥へ斜めに伸びているので、ティーショットの飛距離によって、どの方向を狙うかがポイント。 幅はそこそこです。 ←ティーグランド前方のドライクリークを見たところ。 このような、ブッッシュエリアです! セカンドショット地点付近。 グリーンは左奥にあり、この先やや上りで、砲台形グリーン。 花道はありますが、グリーン左右にはバンカー。
No.13 □394yard Par 4 右ドッグレッグのパー4。 ティーグランド前方が少し低くなっていますが、その先は上りで、幅はそこそこ。 セカンドショット地点付近。 この先は、やや上りです!
No.14 □489yard Par 5 ストレートのパー5。 幅は広めです。 セカンドショット地点付近。 けっこうフラットなホールです。 サードショットショット地点付近。 グリーン手前が少し低くなっていて、グリーンはやや砲台形。 グリーン左手前と左奥にバンカーがあります。
No.15 □364yard Par 4 左へカーブしているパー4。 フェアウェイ右サイドはグリーン右まで、池になっているホールでで、このコースで2つの池がらみホールのうちの1つ。 幅はそこそこです。 ←右サイドの池は細長く、池の右はすぐ林。 右がずっと池が連なるホールにしては、景観は今一です。 セカンドショット地点付近。 最後まで右に曲がっていて、グリーン右も池。 このホールはだいたいフラットです。 ←グリーン左奥からティーグランド方向を見たところ。
No.16 □114yard Par 3 やや打ち下ろしのパー3。 このホールはティーボックスが5ヶ所あり。 レギュラーティーからは、114ヤードでかなり短いホールです。 グリーン右手前にバンカーがあり、ティーグランドとグリーンの間を斜め(右手前から左奥へ)に、ドライクリークが横切っています。 ←ここのドライクリークも、ブッシュエリアです。 ←グリーン奥からティーグランド方向を見たところ。 グリーンはやや砲台形です。
No.17 □390yard Par 4 右カーブしているパー4。 ティーグランド前が少し低く、その先はやや上り。 幅はそこそこです。 セカンドショット地点付近。 グリーン手前でまた低くなっていて、グリーンはやや砲台形。 グリーン左手前と右奥にバンカーがあります。
No.18 □397yard Par 4 左ドッグレッグのパー4。 幅はそこそこ。 フィニッシングホールにしては、あまり印象に残らないホールです。 セカンドショット地点手前付近。 この先から、少し段々もありますが、かなりの下り傾斜で、かなりの打ち下ろしです。 セカンドショット地点付近。 途中でフェアウェイが分断しているので、飛ばしすぎるとラフに入ります。 グリーン手前が少し低く、最後はやや上り。 グリーン右と奥は、バンカー。
No.1 □376yard Par 4 だいたいストレートのパー4。 比較的フラトなホールで、幅はそこそこです。 ←セカンドショット地点付近。 グリーン正面は花道で、バンカーが左右にあります。
No.2 □314yard Par 4 右へカーブしているパー4。 レギュラーティーからは距離が短く、幅はそこそこ。 ただ、フェアウェイ真ん中に、木が1本立っていて(レギュラーティーから170ヤードくらい)いるので、それさえクリアすれば、やさしめのホールだと思います。 木の先からやや下り傾斜。 ←グリーン手前から見たところ。
No.3 □458yard Par 5 このホールも、コースのシグネチャーホールの1つになるのかな? かなりトリッキーなパー5です。 左へカーブしていて、セカンド地点付近まで下り傾斜。 両サイドは林ですが、幅はそこそこです。 セカンドショット地点付近。 この少し手前あたりから、下り傾斜がきつくなっていて、このあたりはかなりの左足下がりのライ。 この先でドライクリーク(谷)が、右手前から左奥へと横切っています。 セカンドショットは、この急な左足下がりからのドライクリーク越えとなるため、ティーショットでのポジションが手前すぎると、谷の手前にレイアップを余儀なくされる可能性があります。 ←セカンドショット地点の先をのぞきこんだところ。 底がドライクリークですが、ボールが手前のフェアウェイ先端より先までいくと、底まで落ちてしまうでしょう。 ←ドライクリークは、こんなブッシュ。 ←サードショット地点付近。 この先は、今度はグリーンまでかなりの上り傾斜です。 ドライクリークはグリーン左までの伸びているので、左は禁物。 バンカーがグリーン右手前にあり、グリーンは砲台形です。
No.4 □383yard Par 4 右カーブしているパー4。 途中までやや下り傾斜で、幅はそこそこ。 セカンドショット地点付近。 この先から、けっこう急な下りになっています。 グリーン右手前にバンカーがあり、グリーンはやや砲台形。
No.5 □155yard Par 3 ブッシュ越えのパー3。 グリーン面が少し低く、やや打ち下ろし。 グリーン手前左右にバンカーはあり、グリーンはやや砲台形です。 ティーグランド前にあるブッシュを横から見たところ。 草ボウボウで、ボールが入ったら完全にロスト。
No.6 □265yard Par 4 左はカーブしているパー4。 幅はそこそこで、レギュラーティーからは、かなり距離が短いホールです。 ここもティーグランドすぐ前にブッシュ。 ティーショットでまっすぐ打つとバンカーがあり、その奥は林なので、距離のコントロールが大切に。 セkナンドショット地点付近右サイドから見たところ。 この先上りで、グリーン左にバンカーがあります。
No.7 □505yard Par 5 右ドッグレッグのパー5。 左右が林ですが、幅はそこそこです。 セカンドショット地点付近。 ドッグレッグのコーナーあたりで、この先はまっすぐ。 フェアウェイには多少のうねりがあります。 サードショット地点付近。 このあたりからやや上り傾斜で、グリーンの右手前にバンカーあり。
No.8 □144yard Par 3 右サイドに池があるパー3。 このコースに2つしかない池のあるホール。 ティーグランドすぐ前はブッシュエリアがありますが、ほとんど影響なし。 池はグリーン近くまで広がっていますが、池自体はあまりきれいでなく、景観も今一。 グリーン左にはバンカーがあります。
No.9 □352yard Par 4 左へカーブしているパー4。 ←セカンドショット地点付近。 (ティーグランドからの写真撮り忘れました!(^^;)
◆プレー方式: キャディー付のみ。セルフプレーはできません。 基本的には歩きのプレーです。 ただ、乗用カート1台(2人乗り乗用カート)\6300 (キャディフィーと別料金)で借りられます。 乗用カートは、フェアウェイ走行可。 ◆予約: メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。 (以前は高級コースで、こんな手軽に予約できるコースではなかったのですが、大衆コースになってしまったものです・・・) 今回は GORA にて予約。 GDOで予約 → 楽天GORAで予約 → ◆コースレイアウト:B ロバート・トレント・ジョーンズ・Jr.設計ですが、池がらみのホールが少なく、コース景観とも、全体的には今一という印象。 ◆距離表示: フェアウェイ両サイドの杭で表示。 グリーンセンターまで。 ほかにスプリンクラーヘッドにも距離表示あり。 ピンポジション表あり。 A、B、Cの3分割でアバウト。 カートに積んであります。 ◆コースコンディション:C 全体的には今一つで、”C”としました。 ●フェアウェイ(ペンクロスベント):C 芝の状態としては、”B”をつけてもいいのですが、ローラーをかけすぎなのか?フェアウェイが硬すぎてペケ! ”C”としました。 ベントグラスのフェアウェイ特有のフカフカ感がないところがほとんどでした!(特にIN) 写真ではよくわかりませんが、非常に硬いのです。→ 芝の密集度は、そこそこ。 見た目はきれいですが、ローラーかけすぎ!→ 少し芝の密集度が少ないところ。→ けっこう隙間がでてました! このようにきれいな状態のところもあり。→ でも、硬いです。 OUTは、ところどころ、フカフカしているところがありました。→ ところどころ、芝がハゲているところあり。→ なかには、こんなにハゲているところも。→ このような、芝をツギハギしているところがけっこうあり。→ おそらく、上の写真のようにハゲてしまったところを修復したと思われます。 フェアウェイには、ディボット跡がかなりあります。 多くは目砂してありますが、してないところもあり。→ フェアウェイあちこちとに、ディボット跡が・・・。→ フェアウェイが硬すぎすため、ベント芝特有のわらじのようなターフはとれません! どこも、硬くて削れてしまう感じです。 場所によっては、大量のディボット跡が・・・。→ 3番ホールのフェアウェイ。→ 横断するブッシュエリアの手前は、ディボット跡だらけ。 多くの人がこのあたりに刻むためです。 しかも下り傾斜なので、ほとんどのボールがこのあたりに止るのです。 スズメのカタビラや、クローバーが混入しているところもあり。 フェアウェイには、こんなクローバーなどの雑草も。→ ●グリーン(ペンクロスベント):C 芝の密集度はそこそこでしたが、スズメのカタビラが大量に混入していて、ペケ! コンパクションはやや硬め。 ボールマークが少しできるくらい。 マスター室前に、「スティンプ:9.2フィート、刈高:3.8ミリ」と掲示してありましたが、大嘘!! スピードは非常に遅く、RYOの感覚ではせいぜい7.8フィートといったところでした! 写真ではよくわかりませんが、ほとんどのグリーンに、大量にスズメのカタビラが混入していました。 ●ティーグランド(ペンクロスベント):D 芝の密集度が少なく硬くてペケ。→ さらに今回は、エアレーションの穴ボコがある状態だったので”D”としました。 もし、エアレーションしてなかったとしても、状態としては最悪といえます。 レギュラーとフロントティーが同じところに設定されていたところ。→ ただ、フロントティー(レディースティー)は、”特A”状態でした。→ ●ラフ(ケンタッキーブルーグラス):B〜C ハゲているようなところはなかったのですが、”B〜C”としました。 ラフもベントグラス・・・と思ったら、 →8月末の「ニトリレディース」の放送で、「ケンタッキーーブルーグラス」とのことでした! ただ、大量の”スズメのカタビラ”が混入。→ クローバーなどの雑草も大量に生えているところもあり、草ボウボウのところも・・・。→ このようなところは、草を刈ってないので、ロストボールになる可能性も大。 ラフの芝は、5センチくらいでやや長め。 洋芝特有の粘りがあり、ショット時かなるの抵抗があります。 ランはまったくでません。 さらに朝は、夜露でビショビショだったため、脱出困難でした! 林の中も芝が生えていました!→ あまり手入されてなく雑草が多かったですが・・・。 ●バンカー: やや白い色の砂を使用。→ 砂粒は粗くはなく普通くらい。 ◆クラブハウス:A 外観は、赤レンガの壁で、ちょっとしゃれた建物。 コース側からは、2階までガラス貼り。→ 11年ぶりでしたが、こんなクラブハウスの外観だったなんて、まったく記憶がありませんでした。(^^; 2階建て。 1階は、エントランス、フロント、ロビー、プロショップ、レストラン、パーティールーム、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。 2階は???パーティールームかな??? ロビーの奥にあるリビングスペース。 コース側は、上までガラスなので、外光が入り明るいです。 天井は、2階まで吹き抜けで高く、ロビーに空間は広々としています。 ロビー上の天井。→ プロショップ。→ ロビー(フロント前)に、かなりのスペースでプロショップエリアがとられています。 品数は結う実していますが、スペースをとりすぎて、高級感を損ねているといえます。 以前は、たしか、こんなにプロショップスペースがとられていなかったと思います。 もっと、ひっそりとした重厚な高級感のあるクラブハウス内部だった印象なのですが、PGMグルームになったことにより、大衆的な雰囲気になったといえます。 クラブハウス内部にも、赤レンガが壁に使用されていて、重厚感があるのですが・・・。→ フロント近くにあった「USGAレート」の認定証。 USGA認定の「コースレート」と「スロープレート」が記載されています。 以前は、栃木県の「ホウライカントリー倶楽部」や「西那須野カントリー倶楽部」にも、認定証が飾ってあったのですが、失効してしまったのか?数年前から認定証がなくなっているのです。 なので、USGAレートの認定証のあるコースは、ひさびさに見ました! パーティールーム。→ レストランの近くにあり。 ◆ロッカールーム:特A 非常にきれいなロッカールーム。 靴をぬいで上がるタイプで、カーペットはフカフカで最高にきれいで申し分なし! 非常に広くて、いくつかのロッカーごとに個室のようになっています。 照明はやや暗く、落ち着き感があります。 靴をぬぐところにある、靴を入れるためのロッカー。→ それぞれの個室は、ロッカーで囲まれています。 中央にタオルが積んであり、風呂へは、ここで脱いで、そのまま行けるようになっています。 対面するロッカー間は、個室のようになっているので、ゆったりしていて、中央部に円形椅子が・・・。 メンバー用と思われる一部のロッカーエリアには、こんな”足置き台”が・・・。 シューズの紐を結ぶときに使用するのかな? カーペットの色もここだけ別。 ここは、靴をぬがないところにあったかな??? ロッカールームの一角にあった休憩エリア。→ ロッカールームに床は、グレーのフカフカカーペット。→ ◆ロッカー:A 木製ロッカー。きれいです。 カードホルダーのキーで開閉タイプ。 幅、奥行きともまあまあ。 扉の裏に大きな鏡あり。 ◆貴重品ロッカー:あり。 フロントのすぐ右にあります。 ◆風呂:B きれいです。 浴室の広さはそこそこ。 浴槽は、ちょっといびつな形状。 床や壁は石っぽいヤツでやや高級感あり。 浴槽の縁は花崗岩で、浴槽中は石っぽいタイル。は、 湯加減は普通。 天井は白いステンレスで、きれい。→ 洗い場のセパレータ:あり。 花崗岩の仕切り。 ジャグジーたしかなし。 サウナなし。 脱衣エリアの広さは、広くはなくそこそこ。 床はゴザ。 天井は平凡。 洗面台は、白い石みないなのに埋め込みタイプ。→ 鏡の縁が木で、ちょっと落ち着き感ある感じ。 ハブラシあり。 洗面台。→ 脱衣エリアにある休憩スペース。→ ◆トイレ:B 落ち着き感はありますが、照明がかなり暗いです。 きれいですが、トイレエリアの床は全面ゴム。 洗面エリアの床は、フカフカカーペット。 天井は平凡ですが、壁は木で、重厚感あり。 洗面台は、花崗岩に埋め込みタイプ。 ハブラシあり。 個室は6つ、全洋式で全ウォシュレット使用。 仕切りは木で、やや高級感あり。 個室もやや広めです。 便座シートあり。 スタート出口にあるトイレ。→ 赤花崗岩に埋め込みタイプ。 壁はやや高級感ある横長タイルで、床は全面ゴム。 ◆レストラン: クラブハウス1階にあります。 落ち着いた雰囲気で、とてもきれいです。 AMプレーだったため利用せず、メニューなどは不明。 禁煙タイムはなく、分煙でした。 ◆練習場:あり。 クラブハウスから遠いです。けっこう歩きます。 フラットで幅も広いです! 360ヤードで、10打席くらい。 実は、360ヤード先の対面にも打席があり、こちらに向かって打ってきます。届くことはないですが・・・。 一般(プレーヤー以外)用の練習場と兼用なのです。 人工芝マット打席もありますが、天然芝から打つことができます。 天然芝の打席。 ティーペグがないので、持っていった方がいいです! 1コイン:¥315。ボール数は未確認。 コース球使用。 パッティング練習グリーン。 アプローチ、バンカー練習場はなかったような・・・!? ◆スタッフの応対:B まあまあといったところ。 ◆キャディー:D 今回は、見習キャディーをつけられました。 がんばって一生懸命やっていましたが、段取りや手際がまだまだで、プレーヤーも大変でした・・・。 見習をつけるのなら、ちゃんとしたキャディーと2名つけるべき! これで同額のキャディーフィーでは・・・。同伴した友人も納得いかないとのことでした! ◆料金: ¥29800(日曜、キャディー付) 非常に高額です。 ◆アクセス: 千歳市内から、下道で30分くらい。
★総合評価:B コースとしては、まあまあなのですが、今回のコースコンディションの悪さは、かなり減点。 そのわりに料金が非常に高く、コストパフォーマンスは最悪といえます! 残念ながら、この高額料金では、ちょっともったいない!というのが今回の感想です!
1999年7月17日にラウンド。 1998年のアメックスランキングで、6位になったコース。 林間コースですが、アップダウンは、けっこうあります。 コンディションは非常に良い方です。(ただし、北海道クラシックと比べてしまうと、どうしても落ちると感じてしまう。 ティーグランドの近辺は、ベアグランドになっていたり、フェアウェイにも雑草(クローバー、きのこなど)もところどころありました。 ですが、北海道クラシックを見なければ、かなり良い方でしょう。 ディボットも少ないほうです。(北海道クラシックが異常に少なすぎたのです)グリーンのコンディションもすばらしいです。 ティーグランドは、ディボットがけっこうありました。 ティーグランドの近辺、ホールのインターバルには、カート道があります。 ティーグランド、フェアウェイ、ラフ、グリーンともベント芝。 コースは、林間ですが、アップダウンはけっこうあります。 池がらみのホールはほとんどありませんので、コース内の景観としては、今ひとつ。 また、林にかこまれているため、北海道らしい広々とした風景も感じられません。 池はないのですが、グラスクリークと呼ばれるものが、からむホールが数ホールあります。グラスクリークとは、水のないクリークで、中は、50センチくらいの長さの草ぼうぼう(ブッシュ)です。ハザード扱いとなりますが、ボールが入ったらまず、ロストになるでしょう。大きいグラスクリークは、谷のようになっています。 フェアウェイは狭くは感じませんでした。しかし、フェアウェイのセンターにボールがあっても、アップダウンとアンジュレーションのミックスで、フラットのライからは打たせてくれません。 グリーンは、適度なアンジュレーションで、そんなに速くは感じませんでした。 驚いたことは、ローカルルールに”スルーザグリーン、オールノータッチとする!”と書いてあったことです。 オール6インチと書いてあるコースは多いですが、ノータッチをローカルルールにしているところは初めてです。 RYOは、常にノータッチなのでうれしいですが・・・。 よほど、コースコンディションに自信があるのでしょう。(でも、北海道クラシックには負けてました!)
プレースタイル: キャディー付き。 18ホールスループレー。 乗用カートなし。歩きプレー。 距離表示: グリーンセンターまで。 ヤーデージブックなし。 スプリンクラーにも距離表示あり。 キャディー: 非常にGOODでした。 クラブハウス:特A 非常に落ち着いた、エグゼクティブなムードの漂う 素晴らしいクラブハウスでした。 レストラン: 食事はしませんでしたが、雰囲気をのぞいてきました!ゴージャスな雰囲気できれいなレストランでした! キャディーに、ここの食事はすすめできるか?と聞いてみたところ、”ここの食事は高くておいしくない!というのは有名!なので、あまりおすすめはできません!”ですって!!(^^; 正直なキャディーでした!!(^^ 風呂:A セパレータあり。 サウナ、ジャグジーあり。 ハブラシあり。 時 間の都合で入れなかったのは残念!(^^; 練習場: 広いですが、人工マットからONLY。 キャディー: GOODでした! 年齢は20そこそこくらいの若いキャディーでした! テキパキしてるし、余計なことはいわないし・・・! 1オンコンテストで、RYOがカラーに乗ったのを、1オン扱いにしてくれました!!(^^ ありがとう!!(^^ 料金: ¥25200(内キャディーフィー¥3500)。 ワンオンコンテスト¥800。 消費税¥1240。
総合評価:A たしかに良いコースですが、アメックスランキングの6位にしては、今一。 クラブハウスは、すばらしいですが・・・。 ここが6位で、北海道クラシックが11位というのは、うなづけません。 おそらく、クラブハウスのグレード(エグゼクティブ感がある)の差だと思われます。 コースコンディションは素晴らしかったですが、レイアウトとしては、池がらみが少なく、少しもの足りない気がしました。 また、北海道へ行ったら、是非プレーしたいか?というと、他の行ったことのないコースへ行こう!と思います。 (北海道クラシックは、毎年行こう!と思いますが・・・)