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北海道メイプルゴルフクラブ(現:北海道クラシックゴルフクラブ帯広 メイプルコース)

1999年8月8日ラウンド。

すぐ隣にある「北海道クラシックゴルフクラブ帯広コース」とは姉妹コース。
同じ「NARUI」という会社が経営。


コースは、林間ですが、多少のアップダウンがあります。
コース内には、自然のクリーク(幅2mくらい)が流れているホールが数ホールありますが、多くはありません。
池(クラシックのようにきれいでなく、濁っている)は、随所に配置されていて、戦略上、効いているホールがいくつかあります。
グリーンの位置が打ち上げ(ティーからは多少打ち下ろし、グリーンが打ち上げになる)になるホール、砲台系グリーンが多いという印象。

左右はそんなに狭くは感じませんので、ドライバーを伸び伸び打っていきたいところですが、ミドルの距離は短めなので、飛距離よりも方向性を大事にしたいところ。


距離は全体的に短め。(レギュラーティーではショートは長めですが、ミドルが短め)グリーンはベントの2グリーン。
とはいえ、2つのグリーンはほとんど、すぐとなりにあるわけではなく、かなり離れた場所に配置されていますので、使用グリーンによっては、ルートが異なってきます。

グリーンは、ベント芝ですが、その他はコウライ?(たぶん!?)
コースコンディションはグリーンはまあまあですが、その他は今ひとつ。

ティーグランドは、はげているところもあり、全体的にあまり芝を刈っていませんでした。
芝が長いので、ティーの高さには、注意が必要。


フェアウェイはブルーグラス系洋芝。
密度が少ないところ、天候のせいか荒れているところもあり、コンディションは今ひとつ。
雑草も混在しています。それよりも、こちらもあまり刈ってなく、セミラフ状態。
また、ディボット跡も多く、それより、取れたターフが多く散らばっています。
ラフは、たいして伸ばしていないので、フェアウェイとの長さは1センチくらいの差で、ほとんど変わりませんでした。
芝薄いところ、林の中にはベアグランドもあります。
グリーンのコンディション自体はまあまあ。
しかし、セルフ専用コースのため、ボールマークを修復してない箇所が多いです。(プレーヤーが直すべき)


レギュラーティーからは、距離が短めなので、コースのレイアウト自体は、さほど難しくは感じませんでしたが、問題なのはグリーン。アンジュレーションはさほどありませんが、傾斜がきついです。コンディションはまあまあで、芝自体は速い感じはしません。
しかし、かなりの急勾配のため、のぼりは、よほど強くパットしないとショートし、下りは、かなり速いことになります。左右のラインにも気を使います。芝目はあまり気になりませんでした。
感想としては、傾斜だけで難しくしている!といったグリーンなので、あまりおもしろくありませんでした。
グリーンの傾斜に加え、グリーンが砲台系が多いので、アプローチの距離感を合わせるのに苦労します。



◆プレー方式:
 4人乗り乗用カート使用。
 セルフプレーのみ。
 1ラウンドスルー。

◆距離表示:
 100、150、200ヤードの表示がフェアウェイ両サイドにあり。
 グリーンセンターまで。
 ただし、左のグリーン使用ホールは左サイドの表示。
 右のグリーン使用ホールは、右サイドの表示を見る。
 ティーグランドの距離表示は、R(Right)とL(Left)があるので、ティーマークの脇にある灰皿の位置のサイドの距離を見ることになる。

 ピンポジション表なし。
 ピンについているボールの高さ(上なら奥)で、前後を判断。

 カートには、グリーンの傾斜図、攻め方(説明のみ)が載っているカードが積んであるものがある。(積んでいないカートもある)


◆ラウンド時間:
 乗用カートセルフ。3人でプレー。
 1ラウンド目・・AM 7:15−AM11:50 4時間35分。(バック9でやや詰まった。)
 2ラウンド目・・PM12:30−PM 5:30 5時間00分。(ラスト3ホールで前が詰まってた)


◆コース景観:B
 遠くに十勝平野が見渡せる。白樺の木が多くあり、まずまず。


◆コースレイアウト:B
 クリークが景観を良くして、冷たそうなせせらぎの音が良い。
 レギュラーティーからは距離が短めめなので、さほど難しくは感じなかった。
 コースガイドなし。スコアカードに印刷してある絵のみ。
 ホールによって、2グリーンの左右どちらかを使用。
 ティーグランドのティーマークの左右どちらかに灰皿があり、灰皿のある側のグリーンを使用している。
 左右どちらを使用するかで、ルート、距離がかなり違ってくる。


◆コースコンディション:C
 フェアウェイ、ラフ、ティーグランドはブルーグラス系洋芝で、普通といったところ。
 グリーンはベント。コンディションはA。


◆クラブハウス:B
 本来のクラブハウスは、北海道クラシック帯広コースのクラブハウスの近くにある、レンガ貼りのクラブハウス。見た目はきれい。
 しかし、経費節減のため(従業員によると)完全にクローズしており、北海道クラシック帯広コースのクラブハウスを共用利用。
 メイプルのスタートホールまでは少し遠いので、北海道クラシック帯広コースのクラブハウスから、乗用カートでそのまま行くことになる。


◆ロッカールーム:C
 北海道クラシック帯広コースのクラブハウスのロッカールームを共用。
 クラシック利用者は木のロッカーなのだが、メイプル利用者は、ブリキロッカー。
 奥行き狭く、今一。ロッカールームの壁ぎわに一列に並べてある。
 あとから、メイプルから運んできたのかな?といった感じ。
 床は安っぽいカーペット。
 スリッパなし。


◆風呂:A
 北海道クラシック帯広コースのクラブハウスの風呂を共用。
 浴室の壁、浴槽の縁、桶、椅子に檜を使用し、非常に良い香り。
 セパレータなし。
 ジャグジー、サウナあり。
 ハブラシなし。


◆トイレ:D
 下はゴムで非常にゴムくさい。
 ウォシュレットは1部あり。
 室内はタイル貼りで新しくきれいだが、安っぽい。
 水が非常に冷たかった。


◆レストラン:C
 2Fにあり広いが、床は安っぽいカーペット。
 普通といったところ。
 メニューは比較的安い。
 カレーライス¥800。
 豚丼¥900。


◆練習場:あり。
 北海道クラシック帯広コースのクラブハウスの練習場を共用。
 広い。
 打席の下がアスファルトの上にゴムマット。
 人工芝マット使用。
 長いティーがない。
 20球¥100。
 安い!現金使用。
 練習球、通常球が混在。
 アプローチ練習場あり。グリーンがあり、ガードバンカーもあり。


◆練習グリーン:あり。
 コンディションなど、使用しなかったので不明。


◆その他:
 コース内の休憩所は無人。自動販売機あり。
 小銭が必要。¥150。
 クラブハウスには、500mlのペットボトルを販売している。
 ¥200と良心的な値段。


◆料金:
 今回はJASナイスウイングに含まれているので、実際に支払ったのは、カート代1ラウンド3バッグ¥1700とロッカー代(¥300)食事代など。追加の1ラウンド(ツアーには含まれていない)は、¥2000+¥1700(カート代)で、¥3700。


◆JASナイスウイング:
 8月7日〜8日というピークシーズンだというのに、旅費、1泊2ラウンド(北海道クラシック帯広コース、北海道メイプルGCの2ラウンド、朝食付き)¥77800。(羽田空港パーキングP1:1泊2日¥5600)
 他に3コースから選択可。
 今回の2カースは、空港、コース、ホテルまですべて送迎付してくれるところを選択。
 コースのワンボックスで、空港−コース。コース−ホテル。全て送迎。
 これにより、現地での交通費はゼロだし、非常に楽。
 帯広空港−コースは、約50分。
 コース−ホテル(帯広市内東急イン)約40分。

 ※今回は、東急観光で申し込みしたが、このツアーは、JAFのパンフにでているツアー会社を利用すると5%引き。



★総合評価:B
 レイアウトはまあまあだが、全体的にコンディションが今一。
 グリーンがつまらない。





































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