1999年8月7日ラウンド。 千歳にある「北海道クラシックGC」とは姉妹コースで、グレッグ・ノーマンの設計。 コースは、林間ですが、ややアップダウンがあり、丘陵コースの感じです。 コースが山裾にレイアウトされており、山側から各ホールが横に傾斜しています。 多くのホールの方向によって、サイドヒル(つま先あがりか、つま先下がり)のライになります。 また、ティーグランドも、それに合わせて傾斜しており、非常にアドレスがとりづらいです。 コース内には、自然のクリーク(幅2mくらいのクリークですが、縁、底は加工してあるのが残念)が多く流れていて涼しげで、景観を良くしています。 また、池は、クリークで結ばれているため、非常に水がきれいです。 ただし、クリーク幅は狭いこともあり、戦略上は、さほど効いていません。 傾斜のためにアドレスがとりづらいこと意外は、レイアウト的には、それほど難しくは感じませんでした。 距離はOUTは短め(レギュラー:3130ヤード)で、INは、ちょっと長め(3379ヤード)。 ただ、この日は、ティーマークが4ホール、スコアカードの距離よりも短いところにありました。 グリーンは1グリーン。 グリーンはベント芝、それ以外はブルーグラス系洋芝使用で、ティーグランド、フェアウェイのコンディションは非常に良く、フカフカです。ディボット跡も少ない方です。 ラフは、やや薄いところ、雑草も多少混在していますが、まあまあといったところ。 長さは5センチくらいでした。 しかし今回、グリーンが良くありませんでした。 グリーンの芝を全然カットしてないのです。天候(雨が長く続いたり、猛暑)により、グリーンの芝を刈れないらしく(キャディーの話によると)、ボロい河川敷コースのコウライグリーン並の遅さ。 そのため、芝目もきつく、強くパッティングしても、 あまり転がりません。 さらに、その中の3ホールのグリーンには、エアレーション(直径1センチの穴がグリーン全面)してあり、これらホールは砂グリーンで最悪。 このグリーンでは、せっかくフェアウェイ、ティーグランドのコンディションの良さが台無しでした。(^^; また、キャディー付きのわりには、ボールマークを修復してない箇所が多すぎ。おそらく、キャディーは直していないのでしょう。(ほんとは、プレーヤーが直さなくてはいけないのですが、ここのプレーヤーは直していないのでしょう)
◆プレー方式: キャディー付き。歩き。1ラウンドスルー。 ツアーのパンフレット、市販のコースガイドには、セルフかキャディー付きか選択可と書いてあったが、セルフの選択は不可だと言われた。 しかし、キャディーフィーは、¥2500と非常に安かった。 ◆距離表示: 100、150、200ヤードの表示がフェアウェイ両サイドにあり。 グリーンセンターまで。 ただし、表示が甘いと思われるところあり。 北海道はある程度飛ぶ!らしい!?が、それにしても、RYOの目測見るよりも近く見えた。(実際にオーバーも多かった) また、100ヤードと150ヤードの表示杭の幅がどう見ても短い。(40ヤード程度にしか見えなかった。 あるホールで150ヤードの杭から見て、10ヤード前の位置で140ヤードくらいで、みたら、100ヤードの杭からみたら、どうみても130ヤードだった。) ピンポジション表なし。キャディーも持っていない。 ピンについているボールの高さ(上なら奥)で、前後を判断。 ◆ラウンド時間: キャディー付き。3人でプレー。 PM12:15−PM4:50 4時間35分。 ◆コース景観:B 遠くに十勝平野が見渡せる。林がさほどせまっていないので、少し遠くの山も見え、まずまず。 ◆コースレイアウト:B クリーク、池が多く、景観を良くしている。 さほど難しくは感じなかった。 特に印象に残るような名物ホールはなかった。 コースガイドなし。 ◆コースコンディション:A フェアウェイ、ティーグランドは特Aをつけても良いが、今回のグリーンはD。 ◆クラブハウス:B 白い建物でみかけは、おしゃれ。 中はそれほどしゃれてはいません。 ◆ロッカールーム:B 木のロッカー使用。 床は安っぽいカーペット。 スリッパなし。 ◆風呂:A 浴室の壁、浴槽の縁、桶、椅子に檜を使用し、非常に良い香り。 セパレータなし。 ジャグジー、サウナあり。 ハブラシなし。 ◆トイレ:D 下はゴムで非常にゴムくさい。 ウォシュレットは1部あり。 室内はタイル貼りで新しくきれいだが、安っぽい。 水が非常に冷たかった。 ◆レストラン:C 2Fにあり広いが、床は安っぽいカーペット。 普通といったところ。 メニューは比較的安い。 カレーライス¥800。 豚丼¥900。 ◆キャディー:B まあまあといったところ。 グリーンのボールマークは、ほとんど直していなかった。(RYOは自分のつけたもの以外もせっせと直していたというのに・・・) ◆練習場:あり。 広い。 打席の下がアスファルトの上にゴムマット。 人工芝マット使用。 長いティーがない。 20球¥100。 安い! 現金使用。 練習球、通常球が混在。 ◆練習グリーン:あり。 コンディションなど、使用しなかったので不明。 ◆その他: コース内の休憩所には、カップ式の自動販売機あり。コーラ、コーヒー、ジュースなど。 無料サービスは、うれしい!! クラブハウスには、500mlのペットボトルを販売している。 ¥200と良心的な値段。 ◆料金: 今回はJASナイスウイングに含まれているので、実際に支払ったのは、キャディーフィー(¥2800)とロッカー代(¥300)、食事代など。 ◆JASナイスウイング: 8月7日〜8日というピークシーズンだというのに、旅費、1泊2ラウンド(北海道クラシック帯広コース、北海道メイプルGCの2ラウンド、朝食付き)¥77800。(羽田空港パーキングP1:1泊2日¥5600) 他に3コースから選択可。 今回の2カースは、空港、コース、ホテルまですべて送迎付してくれるところを選択。 ※今回は、東急観光で申し込みしたが、このツアーは、JAFのパンフにでているツアー会社を利用すると5%引き。また、JASスカイメイトでも、割引あった??
★総合評価:B 今回のグリーンでは、”B”しか、つけられない。 グリーンがよく、涼しければ(今回は異常に暑かった。気温34度。)”特A”つけても良いかな?