2015年10月22日(木)にラウンド。
以前から、一度ラウンドしたいと思っていたコースでしたが、初めてラウンドしました。
このコースは、1996年にオープンした、比較的新しいコース。
元々の経営会社が2001年に経営破綻し、その後、パチンコ関連会社「サンキョー」が買収し、経営しています。
話によると、現社長がハワイ好きらしく、ハワイアンテイストの、それまでのコースとは、似ても似つかないコースに、大改造したとのこと。
2010年と2011年に、女子ゴルフツアーの「SANKYOレディース」を開催。
クラブハウスを全面建て直し、2009年頃にリニューアルオープンしたみたい。
2005年頃から浅間山から岩石や溶岩を運び、池の拡張などをしたらしいので、コースレイアウトの大改造も、その頃だと思われます。
オープン当初は、カーチス・ストレンジ設計コースでしたが、大改造して、現在のコース設計者名は、どこをみても未記載になっているので、不明・・・。
ハワイ好きのサンキョー社長の設計になるのかな???(笑)
さて、コースですが・・・。
予想以上に素晴らしいコースでした。
ゴルフ場全体が、ハワイアンテイストに造ってあります。
まず、ゴルフ場のゲートを入ると、両側の溶岩の壁が出現し、クラブハウス周囲、駐車場などにも、溶岩があり、日本のほかのゴルフ場では、まったく見られない雰囲気があります。
駐車場。→
クラブハウスは、エキゾチックな感じの、外観が木製の建物。
クラブハウス内は、ハワイのホテルに飾ってあるような、ハワイ先住民を表現したような絵画、ハワイアンキルト(本物か不明)、ゴルフ場のロゴ文字やトイレの文字盤などハワイでよく使われている文字体を使用しています。
また、スタッフは、皆、アロハシャツ(10月末はほとんどが長袖アロハ)を着用。
ただ、クラブハウス内は禁煙ではないようです。
1階リビングエリアで喫煙していた人がいたし、レストランのテーブルには灰皿あり。
ハワイアンテイストをうたうのなら、ハワイ同様、クラブハウス内は全面禁煙にしてもらいたいもの。
※ハワイでは、レストラン、ホテルの部屋、ビーチなど、公共の場での喫煙が禁止となっています。
ゴルフ場については、クラブハウスやレストランなどの室内は全面禁煙。
また、スコアカードは、ややベージュっぽい色のザラザラした感じの厚紙を使用していて、単色。
ハワイ島の「フアラライゴルフクラブ」のスコアカードとソックリでした。
コース内には、各ホールの両側に、大量の溶岩※が積み上げたり、散りばめてあり、ハワイ島の”ラバデザートコース(溶岩の中にレイアウトされているコースのこと)”風に造ってあり、ハワイ島にあるゴルフコースのような雰囲気をかもしだしていました。
RYOの印象では、ハワイ島の「フアラライゴルフクラブ」、「マウナラニ・サウスコース、ノースコース」、そして、「ワイコロアビーチコース」の一部を模して(パクって)造ってある感じですが、中でも「フアラライゴルフクラブ」に最も似ているかな!?
池や滝も造ってあり、溶岩で縁どられていて、素晴らしい景観のホールがたくさんあります。
ほとんどのホールで、ホールの両側、ティーグランド前、グリーン奥などに、溶岩があり、芝の緑とのコントラストが生まれ、とてもメリハリのある景観を造りだしています。
しかし、本物の溶岩、水色の海、ココナッツツリー、周囲の広大さがある、本物のハワイ島のゴルフコースの景観には、はるか遠く及びませんが・・・。
とはいえ、日本のゴルフ場としては、類をみない景観なので、とてもいい景観美となっているのです。
そのほか、バンカーの砂には、真っ白な砂を使用しています。
それにしても、ほんとに金をかけて造っているな!といえるでしょう。
全体的には、コース内の樹木は少なく、視界が広く、全体的に広々としています。
実際の各ホールも、広めか、広いホールがほとんどで、ストレスなく、ティーショットを打つことができ、気持ちよいプレーができるコースです。
全体的に、アップダウンは少なく、なだらかな下りに造られているホールが多いので、、ティーショットも距離が出る感じがするし、グリーンを狙うショットで当たりがよくなくても、手前から転がってオンしたりすることもあるのでした。
砲台形グリーンも1つくらいしかありませんでした。
スコアカード記載のレギュラーティーからのトータル距離は6300ヤードなのですが、そんなに距離がある感じはしません。
また、幅が広いホールが多いことからも、やさしめといった印象で、好スコアも期待できます。
スタッフの話では、溶岩は、浅間山から運んできたらしく、本物の溶岩は小さいものだけで、ほかはダミーとのこと。
なるほど、コース内をよく見てみたら、溶岩の流れた跡のようなシワを入れたりして加工してありました。→
このようにシワは、どのような加工して造るんでしょうかね〜!?
岩石を溶かすわけではないでしょうから、焼印いれるみたいにするのか?ほんとに不明です・・・。(^^;
巨大なものは溶岩ではなく、赤っぽい岩石などに黒っぽく着色していました。
中には、色が少し落ちてしまったような岩石もあります。
これは、本物の溶岩っぽい色でしたが、たぶん違うと思います。→
このような茶色っぽいヤツは、ただの岩石ですね。→
たしかに、これだけ大量の溶岩を、「上信越高原国立公園」内である浅間山から持って来れるわけありませんし、許可が下りるわけないでしょう。
実際にRYOは、「浅間山の溶岩」は、どのような質で、どのような色なのか?はっきりしたことはわかりませんので、なんともいえませんが、RYOが見た感じでは、もしかすると、本物の溶岩は、全体の1割に満たないかもしれません!?
ということで、以下のレポートでは、大半が偽の溶岩とみなし、「溶岩モドキ」と表記します。
とはいえ、本物の溶岩でないにせよ、溶岩のように造ってあり、着色や加工など、非常に金をかけていることは間違いありません。
しかし、知らない人や、遠くから見れば、充分に溶岩らしくみえるので、ゴルフコースの景観は、ハワイ島のコースっぽくなっているといえます。
ハワイゴルフ通のRYOが言うのですから、間違いないですよ!(笑)
とはいえ、海が見えないし、ココナッツツリーが1本もないので、本物のハワイ島のコースには、遠く及びませんが、ハワイ島でプレーしたことのないゴルファーなら、日本の中では、まったく別世界の雰囲気があるゴルフコースに感動するかもしれません。
今回いっしょにプレーした、ハワイ島でのゴルフを知らない仲間は、感動していました。
ティーグランド近くなどは、カート道路の横に、溶岩モドキを敷き詰めていました。
そのほか、カート道路も、このように、溶岩っぽく小さな穴ボコを施してあり、なかなか凝っているといえます。→
コースコンディションは、フェアウェイ、グリーン、ティーグランドとも、申し分なし。
芝の密集度は高く、芝がハゲていたところや、隙間があるところはありませんでした。
雑草もありません。
フェアウェイは、しっかりとカッティングされていて、けっこう跳ねるので、ランがでます。
グリーンは大きめで、グリーン面の傾斜がけっこうきついです。
ボールの転がりはよく、スピードは、やや速めでした。
RYOが、ハワイ島の「フアラライゴルフクラブ」を、かなりパクっているな〜!と言うのは・・・。
2016年6月に、ちょうど「フアラライゴルフクラブ」へ行ってきたので、その時に撮影してきた写真を並べてみますね。
左写真が「吉井カントリークラブ」、右が「フアラライゴルフクラブ」です。
そのほか、空の色にも注目してください。
吉井カントリークラブでプレーした時も、快晴だったのですが、同じカメラで撮影しているのに、空の色がハワイとはまったく違います・・・。
|
|
吉井カントリークラブの4番ホール。
右写真のホールとそっくりでしょう!(笑)
|
フアラライゴルフクラブの7番ホール。
フェアウェイの途中で、両側から溶岩の壁が迫っているホールです。 |
|
|
ほんと、右写真とそっくりに造ってありますね・・・。
|
フアラライゴルフクラブのカート道路。
両側に溶岩が・・・。 |
|
|
シワを入れて、そっくりに造形してあります。 |
ハワイ島の本物の溶岩。 |
|
|
ゴツゴツした溶岩に似せた溶岩モドキも造形。
細かい溶岩は、浅間山の溶岩の混在しているかも? |
本物の溶岩は、年月が経過するとヒビ割れて、
このようなゴツゴツした溶岩になっていくのです。 |
|
|
吉井カントリーも、似たような草が生えていました。
|
ハワイ島のフアラライゴルフクラブには、ススキのような草が・・・。
溶岩の隙間から、少しずつ増えてきています。 |
|
|
コース内トイレ。
右写真と似ていますよね!? |
フアラライゴルフクラブのレストルーム。
|
オフィシャルサイトには、「変化し続けるコース攻略を模索する愉しさ」と記載されていることからも、しょっちゅうコースレイアウトの改造をしているみたい。
仲間が所持していたGPSナビのレイアウトとも、かなり違っていたところがあり、中には、パー4がパー5になっていたところもあったみたいです。
そのほか、8番はグリーン右手前のバンカーの中にあった溶岩がなくなり、9番ホールは、フェアウェイを横切るように伸びていたバンカーが、埋められたようです。
驚いたのは、このコースでは、1日最大20組しか入れていないとのこと。
各組は12分間隔で、さらに、各組のプレーヤーが、前後の組を見ないように、調整してるようです。
ほんと、プレー中、ほかの組を見ることがほとんどなく(たまに隣のホールから人がきましたが)、貸切気分です。
とはいえ、この日、平日にもかかわらず、ほぼ満杯の組数が入っていたみたい。
日本のほかのゴルフ場にはないコース景観と、これだけコースメンテナンスに金をかけて整備して、顧客満足度が高ければ、料金が高くても、ちゃんと客が入るんですね・・・。
おそらく、リピーターも多いと思われます。
よく考えてみると、1日最大20組しか入れなくても、料金を他のゴルフ場の約2倍にして、しっかり集客できれば、収益は確保できるというわけです。
2015年の料金は、
この日、平日で、19560円(税込)。
セルフプレーで、昼食別で、この料金は、かなり高い部類だといえます。
土曜:28200円(税込)、日祝:24960円(税込)。
通年、同料金なので、どうせ行くのなら、ベストシーズンにプレーするのがいいでしょう。
しかし、料金が高いとはいえ、コースレイアウト、コースコンディション、雰囲気が、素晴らしかったので、プレーする価値は充分あるといえます。
どうせなら、これだけハワイアンテイストにするのであれば、ゴルフコース名も「吉井カントリークラブ」などという平凡な名称ではなく、”ハワイのコースっぽいネーミングにすればよかったのに・・・”と、思ったRYOでした。
この日は、晴れ。
手持ちの温湿度計で、AMは、気温:26℃、湿度:34%。PMは、気温:27℃、湿度:25%。
半袖ポロシャツでプレー。
さわやかで、快適な気候でした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていました。
今回は、INスタート。
No.10 □375yard Par 4
右カーブしているパー4。
フェアウェイの両側に”溶岩”ではなく、漢籍を溶岩っぽく加工してある”溶岩モドキ”があります。
幅は広めでで、かるい下り。
右前方をよくみてみると、積み上げられたのは岩石で、溶岩っぽくみせている”溶岩モドキ”。
表面の色が落ちて、白っぽかったり、赤っぽい岩石が多かったです。
下の方の細かいのは、溶岩っぽいです。
セカンドショット地点手前付近。
このあたりから右へカーブしていて、この先も下り。
左のフェアウェイバンカーは、こんな形状で、上部はアイマスクのような形の芝部分があり、その上に溶岩モドキが乗っかっていました。
バンカーの砂は、フェアウェイバンカーを含めて、すべてこのような真っ白い砂。
セカンドショット地点付近。
やや左足さがりのライからのショットになります。
グリーン右手前のラフエリアは、小さめのマウンド群のようになっていて、デコボコ。
ティーショットで、右の山裾を狙っていくと、このデコボコエリアにボールがある可能性が高いと思われます。
グリーン手前80ヤード地点付近。
バンカーは左奥だけで、それ以外は、うねりがあるものの、広め。
フェアウェイ右の土手には、ハワイ王朝時代の遺跡に描かれている”ペトログリフ”風な巨大絵が・・・。
ただ、この絵は、人がゴルフクラブを持っている絵なので、遺跡の絵をそのままパクったわけではありませんが・・・。
ピンには、ピンポジションの手前、真ん中、奥を示す小フラッグあり。
10番グリーン奥には、池があり、そのずっと奥に次の11番ホールがあります。
No.11 □166yard Par 3
池越えのパー3。
この日は、137ヤードのところにティーマークが設置。
池の水は、茶色っぽい色で、あまりきれいでないのが残念。
写真だと少し緑っぽく見えますが実際には茶色っぽいです。
池にかかっている橋は、メガネ橋状で、石垣で固められ、きれいに造ってあります。
ティーグランドから右後方を撮影。
ティーグランドは、池の中に半島状に突き出ていて、ティーグランド右にも池があるので、池に囲まれているアイランドのようになっています。
ティーグランドから左後方を撮影。
カート道路を挟んで右にも池。
グリーン左前方から撮影。
グリーンは、どのホールも大きめで、ヤヤポテトチップ状のうねりがあります。
グリーン右には、2つのグニャグニャ形バンカー。
奥のバンカーの中には、溶岩モドキが・・・。
グリーン奥から撮影。
No.12 □358yard Par 4
左カーブしているパー4。
ティーグランド前に、溶岩モドキが横切っています。
岩石には、本物の溶岩が流れた跡のような”シワ”がつけられており、色も黒く着色されていました。
知らない人は、本物の溶岩だと思うことでしょう。
セカンドショットショット地点付近。
フェアウェイは、比較的フラットです。
フェアウェイ左の土手の上部には、溶岩モドキが積んであります。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン左右にバンカーがありますが、手前は花道。
グリーン左右奥に、溶岩モドキあり。
グリーン左から撮影。
グリーンの右には、壁のように溶岩モドキが並んでいました。
No.13 □350yard Par 4
ストレートのパー4。
左に溶岩モドキで縁どられた池がある美しいホール。
このコースのシグネチャーホールの1つといってもいいでしょう。
かるい下りで、幅は広めです。
池は、隣の14番ホールとの間にあり、長細い形状。
視界が広く、いい景観です。
池は、中間あたりで2つに分断されていて、下の段の池から上の段へ滝が流れています。
実際には、ポンプで流しているわけですが・・・。
溶岩モドキの山から滝が流れ出ていて、マウナラニ・サウスコース5番ホールの池にある滝をパックったような感じ。
※数年前から、マウナラニ・サウスコースの滝は、残念ながら水が止まっています。
セカンドショット地点付近。
グリーンの右手前や、奥などに、溶岩モドキが点在
グリーン手前100ヤード地点付近。
この先、途中でフェアウェイは途切れていて、ラフエリアが横切っていました。
グリーン近くまで行くのに、溶岩モドキに挟まれたカート道路を通っていきます。
こうゆうところも、ちょっとハワイ島のコースっぽいです。
グリーンやや左手前50ヤード付近。
グリーンの左手前にバンカーがあります。
No.14 □500yard Par 5
だいたストレートのパー5。
このホールも、ティーグランド前を、溶岩モドキが点在。
マウナラニ・サウスコースを模して造ってある感じ。
左は全部池で、一部が少し内側に食い込んでいます。
ただ、右は土手になっているので、幅はそこそこ。
やや右から攻めるのがいいでしょう。
池の周囲には、溶岩モドキの岩石が大量に敷き詰めてあります。
セカンドショット地点手前付近。
この少し先で、池が内側に食い込んでいるところがあります。
池は、奥から段々になっていて、途中に小滝になって流れ落ちていました。
ちなみに、左写真の小滝の左の岩石の小山が、13番ホールの滝が噴出しているところです。
セカンドショット地点先付近。
フェアウェイは、この先やや下り。
幅は広いですが、右土手の中腹にはブッシュあり。
セカンドショット地点先付近から、左前方を撮影。
左奥のコース内茶屋のところから、池が川のようになって続いていました。
右土手の中腹のブッシュ。
かなりモサモサした長い草が生えているので、もしボールが入った場合は、ロストとなります。
サードショット地点付近右サイドから撮影。
グリーン左手前に5コ、右手前に1コのポットバンカーがあります。
グリーン左手前のポットバンカー。
バンカーの間の芝の状態も、申し分なし。
No.15 □358yard Par 4
だいたいストレートですが、最後に少し右へカーブしているパー4。
幅は広めです。
このホールも、ティーグランド前に溶岩モドキが・・・。
溶岩モドキの隙間から、モサモサした草が生えていました。
ハワイ島のハプナゴルフコースにも、これに似た草がたくさん生えているのです・・・。
フアラライゴルフクラブにも、少し生えてます。
セカンドショット地点手前付近。
この先、うねりながら、かるく下っています。
セカンドショット地点付近。
最後に右に曲がっているので、グリーンはやや右奥。
右手前に溶岩モドキが内側に食い込んでいます。
フェアウェイは、やや右へ下るサイドスロープもあるので、要注意。
右手前にある溶岩モドキ。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーン右手前にバンカーが2つあり。
No.16 □349yard Par 4
かるく右カーブしているパー4。
右は溶岩モドキエリアですが、左は土手で、幅は広め。
セカンドショット地点付近。
このホールもかるーく下っています。
右の溶岩モドキエリアが迫っているので要注意。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーン右手前に2つのバンカーがありますが、左手前からの花道が広くなっています。
次のホールへ行く途中、カートで、溶岩もどきのトンネルを通ります。
わざわざ、溶岩モドキで小山を造り、トンネルにしているので、これも金かけているといえるでしょう。
No.17 □155yard Par 3
谷越えのパー3。
この日は、ピンまで148ヤード。
グリーン面は、ティーグランドより少し低く、かるい打ち下ろし。
ティーグランド前までいってみると、谷はこのようになっています。
驚いたのは、谷のティーグランド側も、グリーン側も、けっこう下の方にまで、溶岩モドキを積み上げていたこと。
ここに積み上げるのは、けっこう作業的に大変だったことでしょう!
ティーグランド左に積み上げてあった溶岩モドキ。
岩石。
右の方のは、どうみても溶岩ではないですね・・・。(笑)
グリーンの左手前から撮影。
グーグルアースで見ると、グリーンは、V字形(ティーグランド側から見ると逆さの「V」)をしていて、手前にバンカーがあるのですが、そのバンカーを埋めて、グリーン形状も変わったようです。
グリーン奥には、クジラの尻尾のオブジェがあります。
毎年、12月〜3月くらいに、ハワイ諸島近くには、ザトウクジラが訪れるのですが、クジラがもぐり尻尾が海面に出ていて、尻尾の下部分には白い石が敷き詰めてあり、海面のしぶきのような感じに造られています。
大きさは、高さ1メートルくらい。
No.18 □398yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
このホールも、ティーグランド前に、溶岩モドキが横切るように敷いてあります。
幅は広めですが、右サイドには、バンカー群。
両側には、少し紅葉したような赤っぽい色の葉の木など、樹木が少し立ち並んでいます。
ハワイ島には、このようなタイプの木はないので、ちょっと、日本のゴルフ場の雰囲気に引き戻された感じ。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、かるーく下っています。
セカンドショット地点先付近。
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーンすぐ手前が少しだけ低くなっていて、最後が少し上り。
グリーン右にバンカーが2つあり、左には池があります。
手前の花道は広いので、どちらもあまり気になりません。
グリ−ン手前50ヤード付近。
池の中には、ザトウクジラがジャンプしている様子を模したオブジェがあります。
クジラのオブジェは、近くで見ると、かなり巨大で、高さ10メートルくらい?ある感じの大きさでした。
ザトウクジラは、ハワイ諸島近辺に、12〜3月くらいにかけて回遊してくるクジラなのです。
池の水が、茶色とダークグリーンの間のような色で、きれいではありません。
グリーンの奥に、巨大な溶岩モドキの壁が造ってあり、その中に、白い石こうのような素材で、ハワイ諸島がかたどってありました。
その下に、「TRY AGAIN MAHALO」と書いてあります。
”マハロ”というのは、ハワイ語で、”ありがとう”の意。
No.1 □395yard Par 4
ストレートのパー4。
幅は広めで、かるーく下っています。
このホールも、ティーグランド前や左右奥に、溶岩モドキが点在。
セカンドショット地点付近。
バンカーは、グリーン左奥にありますが、手前は広く、ほとんど影響ありません。
フェアウェイ右は、このように溶岩モドキが積まれています。
No.2 □330yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
このホールもかるーい下り。
左右に溶岩モドキがありますが、幅は広めです。
ティーグランドの左にも、溶岩モドキ。
フェアウェイ右の岩の洞窟のような中に、クジラの尻尾のオブジェがありました。
セカンドショット地点付近。
この先は、まっすぐ。
グリーン左手前にバンカーあり。
グリーン奥から撮影。
ティーグランドは、左写真のピン奥方向。
No.3 □157yard Par 3
打ち下ろしのパー3。
この日は、ピンまで131ヤード。
グリーンは、バンカーで囲まれています。
ティーグランドは少し高台にあり、すぐ前方下はこんな感じ。
溶岩モドキが積み上げてありました。
左前下は、谷になっていますが、ティーショットには影響ありません。
グリーン左から撮影。
No.4 □526yard Par 5
やや左カーブしているパー5。
ティーグランドが少し高く、ティーショットはかるい打ち下ろし。
幅は広いです。
セカンドショット地点付近。
この先、フェアウェイの途中に、両側から伸びる溶岩モドキの壁があります。
これって、ハワイ島の「フアラライゴルフクラブ」のパクリだと思われます。
本家は、本物の巨大溶岩(高さ5メートルくらいで奥行き10メートルくらい)ですが、それを小さくした感じで、ここの壁は、高さ2メートルくらいでした。
高さが低く、奥行きも短いので、壁のすぐ手前にボールが止まらなければ、それほどプレッシャーにならず、上も越えていけます。
サードショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先まで少し下り。
幅は広々としています。
サードショット地点付近。
グリーン手前80ヤードあたりに、フェアウェイ真ん中に、2つのバンカーあり。
セカンドショットまでで、中途半端な距離を残してしまうと、このバンカーにつまかる可能性があるので要注意。
グリーン手前から撮影。
グリーン右から奥にかけて、溶岩モドキで囲まれています。
グリーン上から撮影。
No.5 □389yard Par 4
かるく左カーブしているパー4、
幅は広いです。
このホールも、ティーグランド前に溶岩モドキエリアがありますが、ここは、けっこう縦幅が広く溶岩モドキ越え。
細かい石ですが、どうみても、本物の溶岩ではなく、”溶岩モドキ”だと思います・・・。
セカンドショット地点付近。
グリーン左右奥は、溶岩モドキに囲まれています。
バンカーは左右にありますが、手前の花道が広くとられているので、気になりません。
左のバンカー奥に何か物体が・・・。
その物体は、巨大な手の「グー」のオブジェが・・・。
意味不明です・・・・。(^^;
No.6 □323yard Par 4
ストレートのパー4。
このコースの名物ホールの1つになるのかな!?
幅は広いです。
ところどころに、溶岩モドキが点在。
景観にアクセントをつけていました。
セカンドショット地点手前付近、右のラフから撮影。
セカンドショット地点付近、右のラフから撮影。
だんだんグリーンが見えてきます。
グリーンの形は・・・!?
グリーンの形は、名物?のハート型。
グリーン周囲の黒い部分は何か?と思ったら・・・。
フェアウェイ右のカート道路は、少し高台になっていて、段の下にある9番グリーンが見えました。
池が水色に見えて、けっこうきれいな景観。
このように、上からグリーンが見える感じは、「マウナラニ・ノースコース」18番ティーグランド近くから、17番グリーンを見る感じに、少し似ています。
グリーン周囲の黒い部分は、このような小さな溶岩が敷きつめてありました。
これは、本物の溶岩っぽかったです。
この上にボールが止まったら、どうすればいいのでしょう!?
パターなどで強行して打つか?アンプレヤブルするか???
写真では、よくわかりませんが、ハート型グリーンの付け根を目指して、フェアウェイが「矢印」形に、刈り込まれていました。
ハートを射抜くイメージをしているみたい。
たしかに、遊び心のある、ユニークなハート型グリーンでした。
No.7 □510yard Par 5
かるく左カーブしているパー5。
ティーグラウンドが高台にあり、ティーショットは、やや打ち下ろし。
幅は広めですが、ティーグランド右に樹木があり視界を狭めているせいか?このコースの中では、いちばん狭く見えます。
セカンドショット地点付近。
このあたりのフェアウェイは、右が低い、かるいサイドスロープ。
サードショット地点やや手前付近。
この先は、なだらかな上り。
フェアウェイ左には、ヘビのようにウネウネ形状のロングバンカーが続いています。
グリーン手前から撮影。
奥の土手に、吉井カントリークラブの頭文字「YCC」をかたどった文字が・・・。
その下地の形は、ハワイ島っぽいですが、ちょっと形状が違いますね・・・。
何の形か不明・・・。
No.8 □168yard Par 3
やや打ち下ろしのパー3。
グリーン右手前と左奥に、グニャグニャ形バンカーがあります。
グリーン右手前のバンカー内に”島”があり、その上に、タートル(ウミガメ)のレプリカが・・・。
グリーン手前から見た右手前のバンカー。
バンカーの中にある島には、タートルの親子のレプリカが・・・。
以前は、この部分には溶岩モドキを山積みした小山があったようです。(オフィシャルサイトの8番ホールの動画より)
マウナラニ・ノースコースの17番ホールをパクっていたのでしょう。
でも、2015年現在は溶岩がなくなっていて残念・・・。
溶岩の方が、景観的にも、ぜんぜんよかったのに・・・。
いつかまた復活することを願っています。
少し遠くで見るとかなりリアルで、”剥製?”のようにも見えましたが、近くで見ると、やはり模型でした・・・。
あたりまえですが・・・。(笑)
No.9 □400yard Par 4
やや左カーブしているパー4。
ティーグランド左に池があり、前方にやや食い込んでいるので、ティーショットはやや池越え。
←バックティー。
レギュラーティーより池よりにあります。
レギュラーティーから左前方を撮影。
レギュラーティーから左を撮影。
奥にクラブハウスがみえます。
池のほとりは、こんな感じ。
溶岩モドキの隙間に、湿地のように草が生えて生えていました。
レギュラーティーから左後方を撮影。
奥の方から、小滝のようになって水が流れこんでいました。
池の周囲は、大量の溶岩モドキが積まれています。
セカンドショット地点付近。
グリーン手前には、池が横切っていますが、レギュラーティーからでも400ヤードあるので、距離が残ってしまったら、池の手前にレイアップすることになります。
グーグルアースの航空写真や、オフシャルサイトの動画をみると、このあたり池の手前20〜30ヤード付近のフェアウェイをグニャグニャ形バンカーが横切っているのですが、2015年10月現在では、埋められていて、なくなっていました。
フェアウェイには、このあたりに新たに芝を貼ったような跡が少し残っています。
池の手前30ヤードくらい付近。
池は、完全に横切っていて花道はありません。
また、池はグリーン右奥までの伸びています。
池の水が水色に見えると思ったら、実は、池が浅く、プールのように池の底が水色に塗られていたのでした・・・。
黒っぽくみえる部分は、藻か何かです。
水自体はきれいで、近くでみると、黒っぽい部分がきれいではありませんが、遠くから見ると、水が水色?っぽく見えて、かえって、黒っぽい部分がリアリティーがあり、きれいにみえました。
どうせなら、ほかの池も全部、このようにした方がきれいなのに・・・。
1992年当時の「マウナラニ・サウスコース」の池は、水色だったので、それを思い出しました。
ここの社長は、それを模したのかもしれません。
ちなみに、「マウナラニ・サウスコース」の池は、ここように池の底に色を塗ったわけではありませんが・・・。
この9番グリーンの池の中には、親子と思われる大小2匹のイルカがジャンプしたオブジェがあります。
グリーン右奥に伸びている池は、途中で分断されていて、奥が少し高く、上段の池から、少し小滝になって水が流れていました。
奥の上段の池の中には、こんもりと小山状に溶岩モドキが積まれたところがいくつかあり、その小山の下の方から、滝のように水を噴出していました。
グリーン奥の土手にも、イルカの形状のものがあります。
◆予約:
パブリックコースなので、誰でも予約可。
電話で予約を受け付けています。
2015年から、非定期的に、楽天GORAからの平日予約がでます。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
キャディー付はありません。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート使用。
運転式。
電動カートだったかな???
カート前面のプラスチック板装着。折りたためないタイプ。
雨用のメッシュ状シートカバーあり。
ボールピッカーの装備なし。
ハワイ島のコースのように、フェアウェイ走行はできません。
カート道路のみ走行可。
カートの両サイドには、ビニールカーテンが装備されています。
さすがに、ハワイのカートには、このようなものはないですが・・・。
GPSあり。→
コースレイアウト図は表示されず、注意事項や時間がメインで表示されます。
ときどき、カートからピンまでの距離だけ表示されました。
◆コースレイアウト:特A
1グリーンのアメリカンタイプで、全体的に視界が広く、アップダウンが少なめなので、非常にプレーしやすいコース。
それだけでなく、ホールの外側やホール内に溶岩モドキが配置され、日本のほかのゴルフ場では見られない景観美といえます。
◆距離表示:
フェアウェイ右サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
そのほか、カートにGPS装備あり。
ティーグランドには、埋め込みプレーとあり。→
簡易コースガイドあり。→
ピンポジション表あり。
カートに積んであります。
ピンに小フラッグが装着。
下・・・手前、中・・・真ん中、上・・・奥。
IPフラッグ(吹流し)なし。
◆特設ティー:一部あり。
たしか、ほとんどのホールには、特設ティーがありません。
溶岩モドキエリアにボールが入った場合は、入ったと思われる近辺から1ペナだったと思います。
一部のホールだけ、溶岩モドキエリアに入った場合、特設ティーからプレング3の表示がありました。→
コースコンディション:
全体的に申し分ありません。
●フェアウェイ(コウライ):特A
コウライ芝です。
さすがに、ハワイで使用されているバミューダグラスやパスパラムグラスではありませんでした。
芝の密集度が高く、ハゲているところなく、雑草もなく、芝の状態としては申し分ないので、”特A”をつけられます。
均一にカッティングされていて、ややフカフカ。
ローラーがかけてあるのか?少し硬めで、けっこう転がります。
●グリーン(ベント):特A
ベントグラス使用。
芝の密集度は高く、芝がハゲているところや、泥が透けてみえるようなところはなく、申し分ない状態で、”特A”です。
コンパクションは、やややわらかめ。
ボールマークがしっかり付きます。
スピードは、マスター室前に、9.5フィートと掲示。
やや速めで、ボールの転がりはよく、RYOの感覚でも、9.5フィートといったところでした。
●ティーグランド(コウライ):特A
芝の密集度が高く、申し分ありません。
ハゲているところなどなく、素晴らしい状態でした。
均一に芝がカッティングされています。
●ラフ(野芝):A+
ラフは野芝。
ラフの芝の密集度もしっかりあります。
ハゲや雑草もなく、いい状態でした。
芝の長さは、5センチくらいとそこそこ伸びていましたが、芝がビッシリ詰まって生えているので、ボールが沈むことは少なく、ほとんど浮いた状態のライになりました。
打ちやすいことは打ちやすいのですが、逆に浮いているので、アイアンのヘッド上部にボールが当たってしまい、あまり飛ばないことも・・・。
●バンカー:
真っ白な砂を使用。
砂粒は細かく、やわらかいです。
白くて見た目もきれい。
◆クラブハウス:特A
エキゾチックな感じの、外観が木製の建物。
新しくて、とてもきれいです。
3階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングスペース、売店。
2階は、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
3階に、レストラン、リビングスペース、パーティールーム、小トイレ。
コース側から見ると2階で地下1階。
ロビーは、ゆったりとしています。
木製の柱や、やまぶき色っぽいカーペットで、落ち着きがある雰囲気。
右写真の右奥がフロント。→
フロントのカウンターも木製で、その下からオレンジ色っぽい間接照明で照らされています。
リビングエリアのソファーもきれい。
フロント前などの、そこらへんに、○○グループのゴルフ場のように、ゴルフ用品が陳列していたりしないので、すっきりしています。
ロビーの一番奥に、ひっそりとプロショップあり。
ロビーの奥の方には、こんな感じで、ゴルフ用品などが陳列。→
売り物というより、展示物といった感じ。
3階に上がると、こんな広々としたリビングスペースが・・・。→
大きなガラスの壁面の外に、コースが見えます。
3階の天井は、こんな感じ。→
木製天井と、シャレた感じの照明。
外から見た三角屋根部分の内部。→
3階リビングエリアの向かい側に、10段くらいの階段があり、その上は何もない屋根裏部屋のような狭いスペースがありました。→
何の意味があるスペースと階段なのか?まったくわかりません・・・。
2階の壁には、ハワイの遺跡に描かれている風な絵文字が・・・。→
これも、ハワイで使われているタートル(ウミガメ)の絵と似ています。→
そのほか、ハワイの風景が描かれたような絵画・・・。→
本物かわかりませんが、”ハワイアンキルト”のようなものも・・・。→
◆ロッカールーム:A+
ロッカールームは、クラブハウス2階にあります。
ロッカールームの案内板は、「カメハメハ大王」っぽい絵などが使用されていました。
※カメハメハ大王は、旧ハワイ王朝の王様。
ロッカールームは、いくつかの部屋に分かれていました。→
そのほかに、扉がある部屋あり。→
VIP用でしょうか???
ロッカールームの各部屋は、こんな感じ。
もうすごい高級感があるわけではないですが、落ち着きがあり、とてもきれいです。
天井は平凡ですが、きれい。→
ロッカールーム内の床も、ロビーなどと同じやまぶき色っぽいカーペット。
ザラザラしていて、フカフカしてないタイプですが、シミなどの汚れはなくきれいです。
対面するロッカー間のスペースは、広めで、ゆったりとしています。→
長椅子は木製。→
新しく、キズもなく、とてもきれい。
◆ロッカー:A+
木製ロッカー。
ややコゲ茶色っぽい色で、高級感があります。
新しく、キズもなく、きれいです。
幅は広めですが、奥行きは少し浅め。
内部の木は白く、外側よりは、ちょっと安っぽい感じ。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
扉の裏に大鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの左奥にあります。
カードホルダーのICチップ?をかざし、指認証のタイプ。
◆風呂:B
浴室自体は、新しいのできれいです。
ただ、ほかのクラブハウス内部に比べると、風呂は、それほど金をかけてない印象・・・。
浴室の広さは、そこそこ。
サウナなし。
浴室の外には、18番グリーンと、その周囲の池などが見えて、いい景観です。→
浴槽の縁は黒っぽい石。
浴槽内は、ツルツルタイルで、かなり安っぽい感じ。
ジャグジーなし。
湯加減は、熱くはなく、ちょうどよかったです。
浴室の天井はデコボコしたステンレス。→
新しいのできれい。
浴室の壁は、ちょっとデコボコした感じのヤツが混ざっている、ツヤのない白タイル。→
浴室の床は、このような石っぽいヤツ。→
洗い場のセパレータあり。
幅は広くとられています。
カランはプッシュ式。
シャンプーとコンディショナー別々タイプ。
立ちシャワーエリア。→
ここの壁は、ダークグリーンっぽい色のライルでした。
脱衣エリアの広さは、そこそこ。
脱衣エリアの天井は、平凡。→
壁は、白塗装だったかな?→
床は、ザラザラしたカーペットみたいなヤツ。→
洗面エリアは、大鏡の横が照明みたいになっていて、シャレた感じ。→
洗面台は、大理石っぽい石に埋め込みタイプ。→
きれいです。
ハブラシあり。→
脱衣エリアの休憩スペース。→
脱衣エリアにあるトレーニングマシン。→
1台で、ストレッチや筋トレができるマシンみたい。
壁に、マシンの使い方の表が貼ってありましたが、はじめてでは使い方がなかなかわからないので、使う人がいるのでしょうか???(^^;
◆トイレ:A-
とてもきれいです。
トイレの入口は、木製扉。
洗面エリアは、落ち着き感があり、きれいです。
ハブラシなし。
洗面台は、大理石っぽい石に埋め込みタイプ。→
風呂と同じ。
床は、ロッカールームなどと同じ、やまぶき色っぽいカーペット。→
壁は、上部が白塗装、下部がちょっと柄がついているようなベージュっぽい色のタイル。→
天井は平凡ですが、間接照明。→
手前側が、小便エリアで、奥が個室エリア。→
小便エリアは、こんな感じ。→
壁上部は、風呂と同様のデコボコした感じのタイル。→
個室エリア。→
個室は6コくらいだったかな!?
個室の仕切り、扉はは、木製で、高級感があり、きれいです。
個室は、全洋式で、全ウォシュレット使用。
個室内に棚があります。
灰皿があったので、禁煙ではないみたい。
便器は、照明付、フタが自動開閉、自動洗浄する最新タイプ。
フタの開閉センサーの感度が良く、個室の中に入らないで前を通過するだけでも、次々とフタがパカって開きました。(笑)
◆レストラン:
クラブハウス3階にあります。
レストラン室内は、天井が木張りで、落ち着いた雰囲気。
とてもきれいです。
レストラン入口手前には、金色のタートルが乗ったオブジェがありました。
禁煙かどうか未確認。
メニューは、ロコモコ以外は中華系。
メニューの砂数が少なく、全体的に料金が高いです。
生ビールは、一番搾り。750円。
生中は、タンブラー(グラス)で小さく、300mlくらい。
「YCCオリジナル ロコモコプレート」:2100円を注文。→
味はそこそこ。
ハンバーグは小さめで、ライスも少なめで、とてもお上品といった感じ。
付け合せの野菜や花まで全部食べられるとのこと。
少しあとにでてきた、オニオンスープが美味しかったです。
それにしても、ロコモコで2100円は高すぎ。
セブンイレブンのロコモコ丼は450円だというのに、ゴルフ場だとしても、このロコモコなら、せいぜい1500円程度が妥当なところ。
仲間が注文した「海鮮あんかけ炒飯」:1800円。→
仲間が注文した「かに玉御膳」:1800円。→
そのほか、
石焼ビビンバ:1900円
鴨汁せいろ:1600円
四川担々麺:1600円
など。
カレーとかはなかったです。
◆練習場:なし。
2015年10月現在は、ありません。
建設中とのこと。→
近日できるみたいです。
アプローチ&バンカー練習場があります。→
とてもよく整備されていました。
◆スタッフの応対:特A
どのスタッフも、とても愛想良く、ていねいな接客。
あいさつも、きちっとして、素晴らしい応対でした。
◆料金:
2014年4月からの料金。
通年料金。セルフプレー、税込、食事別料金。
平日:19560円、土曜:28200円、日祝:24960円。
3バッグ割増なし。
真夏の暑い時期でも、真冬の寒い時期でも、同料金なので、どうせ行くならいいシーズンがおすすすめ。
◆特記事項:
終了後おしぼりサービス。→
ティーマークは、溶岩モドキに、絵柄が記載されています。
バックティーは、クジラの尻尾の絵柄。→
レギュラーティーは、イルカの絵柄。→
フロントティーは、タートルの絵柄。→
各絵柄は、スコアカードにも記載してあります。
これは、ゴミ箱ではなく、目土用の砂が入っています、→
ハワイのコースでも、このような中に、ディボットボトル(目土砂が入っている入れ物)が入っているところがありますので、それを模した感じ。
冷水機があり、このような小さな屋根付の置き場に。→
コース内茶屋。
茶屋や、トイレの入口など、ハワイ島の「フアラライゴルフクラブ」に似ていました。→
◆アクセス:
上信越道・吉井ICから、約20分。
★総合評価:特A+
ひさしぶりに、”特A+”をつけられるコースでした。
コースレイアウトは、ほかの日本のゴルフ場では見られないような、溶岩(と溶岩モドキ)を配置した景観とレイアウトで、素晴らしいといえます。 コースコンディションも完璧で、申し分なく、”特A+”としました。
プレー料金は高いですが、料金に見合うゴルフコースといえるでしょう。
1年に一度はオンシーズンにプレーしたい!と思うコースでした。
ただ、快適な気候と海の近くにある本物のハワイ島のコースには、遠く及びませんが・・・。
|
|
|
|