2014年10月19日(日)にラウンド。
初めて訪れました。
1992年オープンで、コース設計は加藤俊輔。
パー72ですが、OUTは、パー3が3つ、パー5が3つある、変則的な構成です。
また、9番ホールがパー3となっていました。
コースは全体的に、各ホールのアップダウンは少なめで、幅はそれほど狭いホールはなく、そこそこ。
ただ、ドッグレッグホールが多く、ブラインドホールが非常に多いといえます。
特徴的なホールがいくつかあり、レイアウト的にはまずまずという印象。
とはいえ、ブラインドホールが多いこともあり、若干トリッキーなところもあるレイアウトでした。
全体的に、グリーンまわりには、グラスバンカーやグラスポットバンカーがあったり、いたるところに、マウンド群があるのが特徴的です。
最も印象に残るのは、9番パー3。
グリーンが半島形になっていて、グリーンまわり半分くらいが池で囲まれています。
景観もよく、印象に残る非常にいいホールでした。
下へ下がる土手になっているところでも、土手の下にネットがあり、OBはネットの外側なので、ボールが見つかればセーフであることがも多くなっていました。
ほとんどのホールに特設ティー(プレイング4)が設置されていて、”OBの場合、特設ティーからプレーしてください”という強制ローカルルールでした。
スコアカード上のトータル距離は、パー3が5ホール、パー5が5ホールの構成ですが、6133ヤード。
トータル距離としては、短くもなく、長すぎることもなく、手頃といったところ。
320ヤード前後の短めのパー4が4ホールありますが、パー3の2ホールは18おヤードくらいありました。
グリーンは、ベントの1グリーン。
各グリーンは小さくはありませんが、巨大でもない大きさが多い感じ。
2段グリーンや3段グリーンのところがありましたが、ポテトチップ状のうねりは、あまりない印象。
それよりも、グリーン面の傾斜がけっこうきつく、上りのラインはかなり重く、下りはやや速いといったグリーンでした。
残念なのは、コースコンディション。
フェアウェイは、ところどころに泥が露出しているところがあり、ティーグランドが野芝、2ホールが人工芝のティーグランドなのはペケ。
クラブハウスは、比較的新しく、とてもきれいでした。
この日は、快晴。
手持ちの温湿度計で、気温21℃、湿度36%。
風はほとんどなく、陽射しはけっこう強かったです。
半袖でプレーでき、快適な気候でした。
まだ10月中旬だというのに、コース内の樹木は、もう、けっこう紅葉していました。
この時期でも、このあたりになると、朝晩の寒暖が、かなりあるんでしょうね・・・。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーからの距離。
ティーマークは、だいたいスコアカード記載の距離のところに設置されていて、2ホールだけフロントティーのところに設置されていました。
No.1 □495yard Par 5
右ドッグレッグのパー5。
右へドッグレッグしているのですが、ティーグランドに立つと、左へドッグレッグしているようにも見えます。
幅はやや広めです。
ティーグランド右には、9番ホールの池があります。
セカンドショット地点やや手前付近。
この先で、まだ右へ曲がっていて、グリーンは、右の土手中腹の奥方向にあります。
フェアウェイは、少し先まで少し盛り上っていて、その先は下り。
ドッグレッグのコーナーあたり。
グリーンで230ヤード手前付近。
この先から、しばらく下っています。
ここからのフェアウェイ形状は、S字形になっていて、グリーン右手前は、マウンド群のあるラフエリア。
サードショット地点付近、左サイド。
フェアウェイは、この先で左から右へ大きくカーブしていますが、マウンド群越えで、直接グリーンを狙えます。
この先は、やや上り。
グリーン左から撮影。
グリーン周囲にバンカーはなく、このホールのグリーンは、それほど大きくなかったです。
No.2 □320yard Par 4
ストレートのパー4。
距離が短めで、かるく下っているホールです。
幅は広め。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、やや下り傾斜。
セカンドショット地点付近。
グリーン右手前に、ボコボコしたグラスバンカーがあり、木が1本立っています。
グリーン左手前に小さなバンカーあり。
グリーンやや右手前の木は、背が低いので、ほとんど気になりません。
この木は、アクセントがあり、少し紅葉していて、景観を良くしていました。
No.3 □375yard Par 4
右へカーブしているパー4。
ティーグランドが高く、打ちおろしです。
正面奥のバンカーまで、レギュラーティーから約200ヤードで、210ヤード以上打つと突き抜けてOB。
ただ、右の土手が広くとられているので、幅自体はそこそこ。
ドライバーでティーショットするのであれば、右の土手中腹から土手裾方向を狙う必要があります。
セカンドショット地点やや手前付近。
この先は、かなりの下り傾斜。 このあたりまでくると、グリーンが見えます。
セカンドショット地点付近。
グリーン左手前が窪んでいて、グリーンは左から、かなりの砲台形。
ガードバンカーはありません。
No.4 □180yard Par 3
谷越えのパー3。
この日は、ピンまで173ヤード。
谷越えは、90ヤードくらい?なので、問題はありませんが、距離がけっこうあるホールなので、力むと谷(OB)へボール転落する可能性があるので、要注意。
ティーグランド前方から谷をのぞくと、けっこう深い谷。
グリーンまで行く途中には橋が架かっています。
グリーン左手前には、バンカーがあります。
No.5 □470yard Par 5
この日は、405ヤードのフロントティーの距離のところにティーマークが設置されていました。
S字形になっている、ややトリッキーなホール。
右は土手がありますが、左はOBで、幅はやや狭め。
ティーグランドが高いところにあり打ちおろしで、ドライバーでティーショットするなら、右の土手裾方向を狙う必要があります。
セカンドショット地点かなり手前から左サイドの底には、大きな貯水池がありました。
下へ下がる土手が広くなっていて、土手底にネットがあり、OB杭はネットの外側にあるので、ティーショットでこの土手に落とした場合でも、だいたいセーフ。
セカンドショットやや手前付近。
この日のティーマークは、405ヤードのところで、かなり距離が短いパー5なのですが、トリッキーなので、この距離でも、2オンさせるのは困難になっていました。
この先も急激に右へカーブしています。
フェアウェイ左の木は、半分くらい紅葉していて、黄色や赤のグラデーションにんっていて、きれいでした。(^^
セカンドショット地点付近。
このあたりでグリーンまで200ヤード弱なのですが、この先も急カーブしていて、グリーンは右の土手の奥で、ここからグリーンはまだ見えないのでした・・・。
この短い距離でパー5なので、ティーショットをクリアすれば、パー5をとるのは難しくないと思います。
グリーン手前100ヤード付近。
このあたりまでくると、ようやくグリーンが見えます。
この先、やや上り。
グリーン手前50ヤード付近。
グリーンは、かなりの砲台形で、グリーン右手前のバンカーがよく効いています。
←グリーン奥は、グリーンを囲むような窪みがあり、グラスバンカーになっていました。
No.6 □140yard Par 3
この日は、ピンが手前に設置してあり、ピンまで118ヤード。
かるーく打ちおろしですが、だいたいフラット。
グリーンは円形で、グリーン手前真ん中に、ポットバンカーがあります。
この日のピンは、そのポットバンカーのすぐ奥に設定してあり、距離が短いとはいえ、少し視覚的プレッシャーがかかりました。
今回のピンポジションだと、ポットバンカーが非常によく効いてきます。
←このホールのティーグランドが人工芝なのはペケ。
人工芝は、完全にティーグランドに埋め込まれていました。
人工芝は撤廃が望ましいですが、天然芝のところに、ティーマークを設置してもらいたいものです。
グリーン手前のポットバンカー。
それほど深いバンカーではありませんが、グリーン側の縁は切り立っていました。
No.7 □315yard Par 4
ストレートのパー4。
幅は広めですが、フェアウェイ真ん中から右にかけて、巨大なバンカーがあり、ど真ん中に打つと、バンカーにつかまる可能性があります。
ティーグランドに立つと、そのバンカーが、グリーンすぐ手前なのか?もっと手前なのか?視覚的にわかりづらくなっています。
バンカーまで、レギュラーティーから230ヤードくらいかな?
レギュラーティーから150ヤード地点付近には、横長に窪んだグラスバンカーのようなラフがあります。
カートに積んであったコースガイドでは”バンカー”が描かれていたので、グラスバンカーに変えた可能性あり。
セカンドショット地点やや手前付近、左サイドのラフから見たところ。
バンカーは、いびつな形状をしています。
巨大バンカーで、グリーン近くまで広がっていました。
セカンドショット地点付近。
グリーンは、やや砲台形で、グリ0ン右手前にバンカーがあります。
グリーン左手前前、窪んでいて、グラスバンカー。
No.8 □530yard Par 5
最後に左へ曲がっているパー5。
左右は土手。で、幅は広めです。
セカンドショット地点付近。
この先は、やや下り傾斜です。
右サイドはバンク状に土手になっていますが、左には樹木があり、そのあたりは左へ下がる土手なので、セカンドショットは右から攻める必要があります。
ただ、正面奥には池があるので、飛ばしすぎて池に落とさないように注意。
サードショット地点かなり手前付近。
この先から左へ曲がっていて、グリーンは、左写真の左奥方向。
サードショット地点やや手前付近。
フェアウェイは、うねっていて、この少し先までやや下りで、その先は上り。
この少し先の右にはには、グラスバンカーあり。
ここから正面奥(右サイド)には池があります。
←サードショット地点付近、右ダイドにあるグラスバンカー。
右サイドにある池。
池の周囲は、池方向へ下り傾斜になっているので、池方向へ飛んだボールは、池に入る可能性が高いです。
セカンドショット地点付近から、池があまりよく見えないので、注意しましょう。
サードショット地点付近。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン左手前にはロングバンカーがあります。
グリーン左から撮影。
右サイドの池は、グリーン右から奥にかけて伸びていて、9番ホールの池とつなかっていました。
No.9 □143yard Par 3
このコースのシグネチャーホール。
グリーンが半島状になっていて、周囲が池になてちる池越えのパー3。
この日は、ピンまで128ヤード。
距離は長くはありませんが、視覚的プレッシャーは、充分にかかるので、とてもおもしろいホールです。
半島状にのグリーンが、ティーグランド方向から見ると、手前に突き出していて、グリーンの手前真ん中に、さらに小さく突き出たところにはポットバンカー。
グリーンの左右と手前が池になっていて、ホール形状が美しく、非常に景観が良い素晴らしいホールでした。
さらに、グリーン奥には、やや紅葉がかった木々が並んでいて、きれいでした。
←グリーン手前にあるのは、ポットバンカーだと思ったら、砂はなく、ポットグラスバンカーでした!(^^
グリーン奥から撮影。
グリーンへ行くまでに、乗用カートで池に架かる2つの橋を渡っていくのも、おもしろいです。
グリーン奥からの景観も、とてもきれいでした。
No.10 □310yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
ただ、フェアウェイは、やや右奥方向へ伸びています。
ティーグランドがやや高台にあり、ティーショットは打ちおろし。
右サイドは、下に下がる土手ですが、幅はやや広め。
セカンドショット地点付近。
この先は、かるい上りです。
グリーン手前80ヤードくらいのところに、真ん中からやや左にかけてフェアウェイバンカーがあるので、ティーショットが飛ぶすぎると入る可能性があります。
グリーン手前30ヤード付近。
グリーン右手前は浅いグラスバンカーで、左から奥にかけては、ボコボコのマウンド群があります。
ガードバンカーはありません。
No.11 □180yard Par 3
やや打ちおろしのパー3。
この日は、ピンまで176ヤード。
ティーグランドが少し高く、すぐ前が低くなっていて、その先はグリーンまで上り傾斜。
グリーン左から左手前にかけて窪んでいてマウンド群で、距離がしっかりとあるので、右手前から攻めていきたいところ。
←このホールも、ティーグランドが人工芝でペケでした。
グリーン左にバンカーがあります。
グリーンはけっこう巨大でした。
No.12 □310yard Par 4
左カーブのパー4。
左右が土手、フェアウェイが盛り上っていて、その先が見えないブラインドホール。
ティーグランドに立つと、左右どちらに曲がっているのか?よくわかりません。
幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
この先、大きく左へカーブしていて、このあたりまでくると、ようやくグリーンが見えてきます。
左サイドには背の高い木が立っていて、その左は下へ下がる土手になっているので、右から攻めていく必要があります。
グリーン手前80ヤード付近、右サイド。
グリーンは左右奥から砲台形です。
No.13 □380yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
左右に樹木があり、幅はそこそこ。
正面奥のバンカーまで、レギュラーティーから約230ヤードなので、それ以上飛ぶ人は、右いっぱい方向を狙うか、ドライバー以外のクラブで打つ必要があります。
セカンドショット地点手前付近。
ドッグレッグのコーナーあたりです。
この先も、まだ右へカーブしていますが、このあたりまでくると、ようやくグリーンが見えます。
←右サイドを見たところ。
このあとの14番ホールの右サイドに出てくる池。
このホールでは、あまり影響ありません。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、ウネウネしています。
右サイドは窪みがあるので、注意が必要。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーンは砲台形で、グリーン右手前は、グラスバンカー。
No.14 □435yard Par 5
大きく左カーブしているパー5。
ティーグランドがかなり高台にあり、フェアウェイは下の段。
左右に大きな池があり、景観も良く、印象に残るホールです。
距離が短いパー5なので、ティーショット次第では2オン可能なこともあり、このホールで大渋滞していました・・・。(^^;
ティーショットのランディングエリアは広めなのですが、左右に池があり、視覚的プレッシャーがかかります。
正面奥のバンカーまで、レギュラーティーから約230ヤード。
打ちおろしなので、220ヤードくらいで届いてしまうかも。
ティーショットの狙い目は、バンカーやや左方向。
ロングヒッターは、ドライバーで打つなら左の池越え方向へ打つ必要があります。
フロントティーから撮影。
レギュラーティーより、かなり下の段にあり、ここからだと、左サイドの池がよくみえます。
フロントティーの左には、グラデーション状に紅葉した楓があり、きれいでした。
セカンドショット地点、かなり手前付近。
グリーンまで230ヤード手前あたり。
フェアウェイは、池の右をまわりこむように左へカーブしていて、このへんまでくると、グリーンが見えます。
池は奥の方で内側に食い込んでいて、その右のフェアウェイは、かなり狭くなっていますが、このあたりから池越えは100ヤードくらい。
左の池は、けっこう大きく、池の水も、汚くはありません。
セカンドショット地点付近。
このあたりからグリーンまで約200ヤード。
やや上りですが、ロングヒッターであれば、2オンを狙えます。
サードショット地点手前付近。
グリーン右手前にバンカーがあります。
グリーン手前80ヤード付近。
ここからも、かるく上っています。
No.15 □150yard Par 3
打ちおろしのパー3。
この日は、ピンまで151ヤード。
右サイドの土手は、ボコボコのマウンド群で、グリーン手前に2つのバンカーがあります。
手前の2つのバンカーのうち、右のバンカーは、ポットバンカー。
No.16 □610yard Par 5
「L」字形をしているパー5。
ここも、ある意味、印象に残るホールでした。
直角に近い角度で、急激に右へ折れ曲がっています。
幅は広め。
ティーショットで正面まっすぐ方向は、レギュラーティーから210ヤードくらいで奥の林まで届いてしまうので、200ヤードくらいしか打てません。
距離が610ヤードもあるので、普通にそのルートから攻めると、400ヤードくらい残ることになり、3オンは厳しい状況となります。
そこで、狙う方向として考えられるのが、右斜め前方の谷越えルート。
左右の樹木の間が空いているので、ショートカットが可能なのです。
レーザー距離計で測定してみたら、レギュラーティーからキャリーで、約190ヤード。
ティーグランドが少し高台なので、ドライバーで、しっかり当たれば、少し左の樹木の上でもショートカットできます。
ただ、小さな木が2本立っているし、力んでミスショットするリスクもあるので、攻め方は考えどころ。
ショートカットに成功すれば、パーをとるのは難しくありません。
フロントティーの少し前方から撮影。
この先で、急激に右へ曲がっています。
ショートカットルートのランディングエリア付近から、ティーグランド方向を撮影。
ここから見ると、ティーグランドはかなり上の方にあり、あんなところから打つんだ〜!という感じ。
この下方は土手になっていて、OBラインはかなり下。
そのため、ティーショットでショートカットルートで攻めた場合、キャリーで170ヤードくらい飛んでいればセーフとなります。
ということから、ショートカットルートで攻めるのがいいかもしれません。(これを知らないとリスク覚悟ですが・・・)
前の組が樹木の陰に隠れていた場合、”打ち込み”してしまう可能性があるので、充分に注意しましょう。
今回、仲間が、”打ち込まれた!”と言ってました。
できれば、「信号機」を設置するべきでしょう。
セカンドショット地点手前付近。
ショートカットルートで、ギリギリで届いたところあたりです。
フェアウェイは、この先、少しS字形で、やや上り。
セカンドショット地点付近。
220〜230ヤードの距離が出ていれば、フェアウェイか、写真左奥の土手まで届いているでしょう。
このあたりからグリーンまで230ヤードくらい。
サードショット地点手前付近。
グリーン手前160ヤードあたりです。
ティーショットでショートカットしない場合は、このあたりがサードショットになるかもしれません。
サードショット地点付近。
グリーン手前60ヤードあたりです。
グリーン右手前に「l}の字形のバンカーがあり、よく効いています。
そのほか、グリーン左手前にポットバンカーがありました。
No.17 □430yard Par 4
この日は、415ヤードのフロントティーの距離のところにティーマークが設置されていました。
右ドッグレッグのパー4。
上り傾斜で、ティーショットはかなりの打ち上げです。
幅は広め。
ティーグランド右下には池があり、その先は窪みで、ボコボコのマウンド群が、右サイドの土手まで続いています。
ちょうど逆光で、マウンド群が影となり、ボコボコがくっきり見えました。
距離は長く、かなり打ち上げなので、パーをとるのはやさしくありません。
←ティーグランド右下にある池。
けっこう大きく、視界を広くしていますが、ティーショットには、ほとんど影響なし。
フロントティーから撮影。
ここからでも、急な上り傾斜がよくわかります。
セカンドショット地点付近。
ここからグリーンまでは、200ヤード以上あります。
この先で大きく右へ曲がっていて、このあとも上り。
グリーン手前150ヤード付近。
右サイドはずっと土手で、この先もやや上り。
あるコースガイドには、バンカーが3つ描かれているものがありますが、全部グラスバンカーになっていました。
グリーン手前から撮影。
グリーンは3段グリーン。
No.18 □360yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
かるく上っていて、幅は広めです。
セカンドショット地点
フェアウェイは、この先も上りです。
グリーン手前から左にかけて、グラスバンカーがあります。
左の土手から奥にかけては、ボコボコのマウンド群になっていました。
◆予約:
メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、電話で予約しました。
◆プレー方式:
セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
4人乗り乗用カート使用。ガソリン式。自走(運転)式。
カート前面のプラスチック板は、半分に折りたためるタイプ。
メッシュ状のシートカバーあり。
◆コースレイアウト:B
ドッグレッグなどのブラインドホールがけっこう多いですが、1グリーンで、全体的に幅はそこそこからやや広め。
パー3が5つ、パー5が5つある変則的構成ですが、印象に残るホールもあり、レイアウト的には、まずまずで”B”としました。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
ピンポジション表あり。
簡易コースガイドあり。
ともに、カートに搭載されています。
IPフラッグ(吹流し)なし。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):C-
状態がいいところは、芝の密集度がそこそこです。
しかし、芝の密集度が少なかったり、芝がハゲていて泥hが露出しているところがけっこうあり、残念。
芝の状態がまずまずのところ。→
芝の密集度もまずまずで、ややフカフカです。→
全体的に、これくらいの状態ならいいのですが・・・。
このように、芝がまばらなところ、芝の密集度が少ないところが、けっこうありました、→
芝の密集度が少ないところは、フカフカ感はなく、硬い感じ。
このように、芝があまりないところもありました。→
芝の隙間からは泥が露出。→
大きな面積にわかり芝が少なかったところ。→
水が流れた跡のようなところですが、泥がかなり露出しているところあり。→
このようなところがけっこうあったので、とても残念。
なんとか改善されることを期待します。
●グリーン(ベント):B-
芝の密集度は、そこそこ。
ただ、ボールはちょっとポコポコ跳ねる感じで、あまりスムースに転がらない感じでした。
スピードは、やや遅め。
グリーン面の傾斜がきついところが多いので、上りはかなり遅く、下りはやや速いといった感じで、RYOの感覚では、8フィートといったところ。
コンパクションは、普通。
ボールマークが少し付きます。
未修復のボールマークがたくさんあり、RYOがたくさん修復しました。
●ティーグランド(野芝):D
1ホールくらい、コウライ芝のところがありましたが、あとは野芝。
1番ホールなど、芝の密集度の低いところもあり、全体的には、あまりいいとはいえませんでした。
さらに、2ホールで、人工芝のところがありペケ。
”D”としました。
写真ではよくわかりませんが、野芝です。→
芝の密集度が、そこそこだたっところ。→
ホールによっては、芝が少なかったところあり。
6番と11番は、人工芝を使用していて、ペケ。→
6番ティー。→
大減点です。
11番ティー。→
天然芝にしてもらいたいもの。
●ラフ(野芝):C
まあ普通といったところ。
芝は、5センチくらい伸びているところと、それほど伸びていないところあり。
●バンカー:
やや白っぽいグレー色の砂を使用。
表面の砂粒は、ちょっと粗めかな!?
砂は、そこそこ入っていて、砂の下が硬いことはありませんでした。
◆クラブハウス:A
全体的に、けっこう新しく、とてもきれいでした。
外壁は、高級感あるタイル?貼り。
エントランスの上部もきれい。
エントランス側から撮影忘れました・・・。
コース側から撮影。
ロビー上の天井は2階まで吹き抜けで高くなっています。
壁は、高級感あるタイルや花崗岩などで、フロントは木を基調としています。
写真奥がフロント。
ロビーの天井は、こんな感じ。
入口の扉は、木の扉で、左右がガラス張り。
シャレています。
2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、リビングエリア、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
2階は、レストラン、パーティールーム、リビングエリア、小トイレ。
1階入口の横にあるリビングエリア。→
クラブハウス内は、やぶん禁煙のようでした。
階段横の壁も、このような石で、高級感があります。→
2階にあるリビングエリア。→
スタート出口を出ると、大きな池があり、周囲の植栽も含め、とてもきれいでした。
この池が、コースレイアウトに無関係の池だったら、もったいないところですが、9番ホールに使用されていて、グッド。
9番グリーンには、橋がかかっています。
この池に、白鳥がいました。
遠くだったので、ズームしましたが、あまりよく写っていませんでしたね・・・。(^^;
◆ロッカールーム:B
ロッカールームは、手前側と奥側の2つに部屋が分かれています。
右写真は手前側のロッカールーム。
写真突き当たりがつながっていて、風呂があります。
ロッカーは、コの字上に並んでいて、ロッカー間スペースは、とても広いです。
中央に正方形の大きな椅子。
手前側の部屋には、椅子が2つ。
椅子の表面はコゲ茶色の人工皮。
奥側の部屋の椅子は1つでした。
ただ、コの字状に並んでいるロッカー数に対して、椅子が少なく、距離が離れているロッカーもあるので、少し使いづらい面もありました。
奥側の部屋の天井は、少し高くなっていて、こんな感じでした。→
壁は、壁紙。
床は全面カーペット。
ややフカフカです。
ロッカールーム内のカーペットは、それほど汚れがなくきれいでしたが、ロッカールーム入口手前あたりは、シミなどの汚れがありました。
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
木は、扉、内部とも、少し高級感がある感じの木でした。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
幅、奥行きとも、そこそこで、使いやすいです。
扉の裏に鏡あり。
◆貴重品ロッカー:なし。
フロントで貴重品袋で預けます。
◆風呂:A-
浴室は、そこそこ広め。
全体的に、やや高級感があり、きれいです。
浴槽は、けっこう大きく、6角形くらいかな?
浴室の外は、庭園風になっていますが、たいした庭園にはなっていませんでした。
浴槽の縁は、花崗岩。
浴槽内は3センチ四方くらいのタイルですが、高級感あるタイプ。
湯加減は、まずまずでした。
ジャグジーあり。
サウナあり。
ちゃんと稼動していました。
水風呂あり。
浴室の床は、石。→
高級感あります。
天井は白っぽいステンレス。
天井の端の方は、サビなどの汚れが少しありました。
浴室の柱や壁は花崗岩で高級感あり。
洗い場のセパレータ:あり。
仕切りは、黒花崗岩。
シャンプーとコンディショナーは別々タイプでした。
脱衣エリアは、広め。
洗面エリアは、脱衣エリアの近くになく、広くなっています。
洗面台は、花崗岩に埋め込みタイプ。
高級感あり。
各台に仕切りがあります。
男性用浴室の洗面台のところに仕切りがあるのは、珍しいです。
休憩スペースも、広めにとられていました。
冷水のクーラーポットあり。
ハブラシあり。
洗面台のところではなく、冷水のクーラーポットが置いてあるテーブルの上にありました。
脱衣エリアの天井は高くなっていました。
床はゴザっぽいヤツ。
浴室専用の貴重品ロッカーあり。→
外は、やや枯山水風。→
◆トイレ:B
きれいです。
ただ、床が全面ゴムなのが今一。
ハブラシあり。
床は全面、少しマーブル模様っぽいゴム。→
洗面台は、花崗岩に埋め込みタイプ。
高級感ああります。
個室は8つ、全洋式で全ウォシュレット使用。
個室の仕切りは、やや高級感ある感じの木。
個室内には、便座シートあり。
小便エリアの壁は、花崗岩で高級感あり。
それ以外の壁は壁紙。→
トイレ入口付近は木でした。
天井は平凡。→
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
レストラン室内は、きれいです。
反対方向から撮影。
レストラン内は禁煙です。
天井は、こんな感じで、少しシャレた感じでした。→
窓の外は、9番グリーンとその周囲の池がよくみえて、景観もグッド。→
今回は、昼食付プラン。
1280円まで追加料金なしで、それ以上の品は追加料金。
唐揚丼:1280円を注文。→
追加料金なし。
唐揚に、こってりとしたタレがかかっていて、美味しかったです。(^^
ほかに、鮭とイクラの親子丼:1490円、カツカレー:1280円、ビーフかつセット:1490円、和風きのこパスタ:1280円など。
どれも、美味しそうでした。
◆練習場:なし。
◆スタッフの応対:A
電話予約時の応対スタッフ、フロントスタッフ、マスター室前のスタッフなど、とても感じが良かったです。
◆料金:
12000円(日曜、税込、昼食付、セルフ)
今回、6組だったので、1ドリンクつけてくれました。
◆特記事項:
特になし。
◆アクセス:
関越道;前橋ICから約30分。
上信越道:松井田妙義ICからは15分くらいですが、藤岡JCTから松井田妙義ICまで15分はかかるので、国道が混んでいなければ、前橋ICからの方が早いと思います。
★総合評価:B-
1グリーンで、印象に残りホールもあります。
ドッグレッグホールが多く、ややトリッキーな面があるものの、各ホールの幅は狭くはなく、レイアウトとしては悪くはない印象。
ただ、フェアウェイに泥が露出しているところがあり、人工芝のティーグランドが2つ、グリーンの転がりも今一で、コースコンディションが今一だったのが残念。改善を期待します。
クラブハウスは、とてもきれいです。
料金が安いので、コストパフォーマンスは、まずまずといってもいいでしょう。
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