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高梨子倶楽部
2013年11月10日(日)にラウンド。

RYOは、群馬県のコースは、未開拓コースもまだけっこう残っていたので、今回、この「高梨子倶楽部」へは初めて行ってみたのでした。

”高梨子”は、”たかなし”と読みます。
1998年オープンの比較的新しめのコースで、コース設計は、”加藤家光”という聞いたことも人。

コースは、山あいに造られていて、山岳コースに近い、丘陵コースといった感じ。
全体的に、アップダウンがあり、ドッグレッグホールが多い印象です。
そのため、パー3以外は、ティーグランドからグリーンが見えないブラインドホールがほとんど。


ホール間のインターバルで、カートで山を登るようになっていて、打ちおろしホールを多く造り、打ち上げホールは少なくなっていました。
下りホールでは、フェアウェイが急な下り傾斜にならないよう、階段状の段々が造られています。
それにより、急な左足下がりのライからのショットにならず、比較的平らなライから打てるようになっていました。

ティーマークは、ブラック、ブルー、ホワイト、ゴールド、レッドの5ヶ所。(スコアカードにはゴールドの距離は記載なし)
今回は、ホワイトティーからプレーしましたが、あとからトータル距離をみてみたら、5803ヤード。
どうりで、距離が短いはず。
ブルーティーは、6165ヤードなので、レギュラーテュー相当は、ブルーティーだと思われます。
ただ、ブラックとブルーティーからのプレーは、マスター室へ申請要ですが、ハンディキャップ制限は記載されてなかったので、言えば、プレーさせてくれるような感じ。
ただ、プレー進行上からだと思いますが、”通常はホワイトティーからプレーしてもらっている”とのこと。


ホワイトティーからは、距離が短いホールが多いので、少しやさしめの印象。
幅はやや狭めのホールもあるので、OBや1ペナにならないようにプレーすれば、好スコアがでるかもしれません。


ドッグレッグホールが多いので、ホワイトティーからでも、ブルーティーからプレーするにしても、突き当たりまでの距離を確認してプレーしましょう。
多くのホールに、フェアウェイにはセンターにピンフラッグが立っていますが、狙う方向を示すもので、ホワイトティーからは180〜190ヤードくらいに立っていました。
よく、230ヤード付近に立っているコースも多いので、そのつもりでティーショットすると、奥まで突き抜けることもあり、もし前の組がいるような場合は打ち込んでしまうので、注意が必要。

ほとんどのホールに特設ティーが設置されていて、プレイング4のローカルルール。
パー3も、プレイング4でした。


ティーグランドのすぐ前が、谷のようにえぐれていて、やや谷越えになっているところが多いです。
ただ、その谷越えは、50ヤードくらいなので、ショットにはほとんど影響なし。
レディースティーは、パー3以外は、ほとんどその谷より前方にある感じでした。

バンカーはそこそこありますが、距離が短いので、あまり気になりませんでした。
グリーンは、ベントの1グリーン。
やや大きめで、ポテトチップ状グリーンも、いくつかあります。


コースコンディションは、全体的にまずまず。
フェアウェイは、芝の密集度は高めで、刈り方がやや不均一ですが、けっこうフカフカ。
グリーンは、そこそこのスピードがあり、ボールの転がりは良く、まあまあでした。



この日は、”大荒れ”の予報。
当日朝の「ウェザーニュース」のピンポイント予報でも、9時から16時までは、ほとんど雨マークでした。

実際には、曇りで、風もなく、雨は、ちょっとだけポツポツきたくらいでで、昼頃はちょっとだけ陽もさしてきました!(^^v
ただ、手持ちの温湿度計で、スタート時、気温9℃、湿度70%。
日昼頃には、暖かくなり、気温15℃になりました。


今回は、ホワイトティーからプレー。
以下に記載の距離、ティーグランドからの写真は、ホワイトティーからのものです。
ホワイトティーは、レギュラーティーではなく、フロントティーだと思われます。

確認できた範囲で、実際には、1ホールでブラックティーの距離、1ホールでブルーティーの距離のところにティーマークが設置されていました。



No.1 □474yard Par 4

やや右カーブしているパー4。

ティーグランドがやや高く、フェアウェイは少し下の段。

左サイドは土手ですが、右はOB。
最初は幅が広めですが、ティーショットのランディングエリア付近は狭くなっていて、幅はやや狭い感じです。













セカンドショット地点より、けっこう手前付近。

カート道路がフェアウェイの真ん中を縦断していて、右のフェアウェイは島のようになっています。

















セカンドショット地点手前付近。


フェアウェイは、この先で右へ曲がっていて、段々になりながら下っています。
















セカンドショット地点付近。

フェアウェイは下り傾斜ですが、階段のように、段々状になっているので、フェアウェイの下り傾斜は、比較的ゆるやか。

















サードショット地点手前付近。

この先も、段があり、下りです。

グリーン左手前と奥にバンカーあり。
















No.2 □327yard Par 4

右ドッグレッグのパー4。
ティーグランドが少し高く、やや打ちおろし。

幅はそこそこですが、両サイドは両側が高い土手状なので、実質はもう少し広い感じかも。















←ティーグランド右前が谷(ブッシュ)になっていて、ティーショットは谷越え。
ただ、谷越えは80ヤードくらい?なので、ティーショットでチョロしないかぎりは影響なく、視覚的プレッシャーもほとんどありません。

このコースには、このようなティーグランド前が、ショットにはあまり関係のない谷があるところが多くなっています。














セカンドショット地点手前付近。

この先で、右ドッグレッグしていて、フェアウェイはやや下りです。


















グリーン手前80ヤード付近、右のラフから撮影。

グリーン右手前と奥にバンカーがあり。


















No.3 □167yard Par 3

この日は、ティーマークが1つ前のティーボックスに設置してあり、ピンまで137ヤードでした。

ティーグランドとグリーンは同じくらいの高さ。
グリーン左手前にバンカーがあります。















No.4 □358yard Par 4

このコースの中で、印象に残るホールの1つ。
左へ大きくカーブしていて、左コーナーに池があるホールです。

ティーグランドが高く、ティーショットは打ちおろし。
視界は広く、幅はそこそこ。
ホワイトティーから池の右のフェアウェイ方向を狙うと、200ヤードくらいで奥まで突き抜け(OB)るので、池越えが狙い目。
池越えは、ホワイトティーからキャリーで150ヤードくらいです。
ロングヒッターは、池の少し右方向くらいだと、230ヤードくらいで突き抜ける可能性があるので要注意。










←左サイドの池。

池といっても、貯水池みたいで、周囲にネットが張ってあります。
水も少なく、縁のゴムシートみたいなのが露出していて、水も泥水色で汚く、景観美はゼロ。
















セカンドショット地点付近。
この先はまっすぐです。

フェアウェイは、この先やや下りで、グリーン右手前と左奥にバンカーがあります。
















No.5 □455yard Par 5

右カーブしているパー5。
かるく上りです。

右サイドは土手がありますが、その右はすぐOB。
幅はそこそこですが、ロングヒッターはドライバーでティーショットするなら、右の土手裾を狙う必要があります。














←ティーグランド右あたりの紅葉がきれいでした。




















セカンドショット地点付近。

右サイドはこの先も土手。
右は、ボールが土手の上まで行かなければ、下まで落ちてきます。
















セカンドショット地点先付近。

フェアウェイは、この先もかるい上りです。


















サードショット地点付近。

グリーン左右手前にバンカーあり。


















No.6 □330yard Par 4

右ドッグレッグのパー4。

右の林はOBですが、幅はそこそこで、やや上りです。
距離は、短め。
















セカンドショット地点付近。



グリーンはやや砲台形。

グリーン右手前と奥にバンカーあり。














No.7 □337yard Par 4

右ドッグレッグのパー4。

右の樹木が壁のように迫っていて、幅はやや狭いホール。

ホワイトティーから、目印のフラッグまで180ヤード。
突き抜けには注意が必要です。














セカンドショット地点手前付近。

ここから、急激に右へ曲がっています。

フェアウェイは、この先やや上り。
















グリーン手前100ヤード付近。

このあたりから、急な上りで、グリーンは頂上にあり、やや”城攻め”でした。

グリーン左にバンカーがありますが、上りがきつくて、手前からは見えません。














No.8 □154yard Par 3

ティーグランド前が谷になっていて、谷越えのパー3。

谷越えは、あまり影響ありません。

















グリーン手前50ヤード付近から撮影。

グリーン手前と右奥にバンカーがあります。


















No.9 □305yard Par 4

ティーグランドが階段状に段々になっていて、打ちおろしのパー4。
だいたいストレートです。

この日は、ブルーティーの327ヤードのところにティーマークが設置されていました。

両側が土手(両側が高い)で、幅はそこそこ。
下りで、距離が短いので、やさしめだと思います。












セカンドショット地点手前付近。

フェアウェイも、段々になって下っていて、下り傾斜は少しゆるやかになっています。

















セカンドショット地点付近。

この先にも段があり、グリーンはさらに下の段。


グリーンは、△形の角を丸くしたような形状で、3辺のまわりのバンk−アがあり、ちょっと変わったレイアウトでした。















No.10 □333yard Par 4

左カーブで、打ちおろしのパー4。
この日は、ブラックティーの356ヤードのところにティーマークが設置されていました。

ティーグランドの左右横から、土手に挟まれていて狭く感じますが、土手に落ちたボールは、下まで落ちてくるので、実質的はそこそこの広さ。













セカンドショット地点手前付近。

フェアウェイは下り傾斜ですが、ここも段々になっているので、傾斜はそれほど急ではなく造られています。

















セカンドショット地点付近。

グリーンは、左奥へ伸びた形状で、左手前と奥にバンカーがあり。

ピンが左奥にきってさえいなければ、バンカーは気になりません。
















No.11 □500yard Par 5

左カーブしているパー5。

左は下へ落ちる土手、右は上が高い土手ですが、左右OBで、幅が狭いホールです。
このコースで、ティーショットでの幅が最も狭いホールだと思います。

ティーグランドが高く、ティーショットは打ちおろし。












セカンドショット地点付近。

フェアウェイは、かるい段になって、下り傾斜。
この先で、左へカーブしています。

















サードショット地点付近。

この先は、比較的傾斜がなく、グリーン左手前にバンカーが2つあります。

グリーン面は、けっこううねりのあるポテトチップ状で、この日は、馬の背のようになっているところにピンがきってあり、難しかったです。













No.12 □150yard Par 3

谷越えのパー3。

このホールも、ティーグランド前が谷になっていますが、谷越えは、あまり気になりません。

それよりも、グリーンが右奥に伸びた形状で、右サイドは下へ下がる土手。
この日は、ピンが左手前で、距離が150ヤードちょっとだったので、あまり気になりませんでしたが、右奥に設定してあったり、ブルーティーからだと、少し難しくなると思われます。










No.13 □292yard Par 4

右カーブしている距離がかなり短いパー4です。

右に土手が迫っていて、先が見えないブラインドホール。

ロングヒッターは、土手の中腹方向狙いですが、信号機などは設置されてないので、打ち込みには注意しましょう。

狙い目のピンフラッグまで、188ヤード。
安全に攻めるなら、フラッグ付近まで打てば充分です。











このホールも、ティーグランド前がえぐれていて陥没していて、ティーグランド左からの池がありますが、ティーショットには影響なし。

池による景観美はなく、池の水は、ややダークグリーンで、あまりきれいではありません。
















池の先まで行ってみると・・・。

←フェアウェイのクリークが、池まで滝になって流れるような跡がありました。
水が流れていれば、けっこうきれいなホールになると思うのですが、残念・・・。
オープン当初は、水が流れていたのか?も不明。














←フェアウェイの左。

凹んでいて、クリークの跡のような感じもしますが、現在はただの窪みになったラフ。

ティーショットで、正面奥に突き抜けると、ここまで届くので要注意。
さらに打ってしまうと、奥のブッシュに入ります。














セカンドショット地点付近。

この先上りで、グリーンは砲台形です。


















グリーン奥から左手前にかけてクリークがあり、ここには水がありました。
ただ、流れはなく、水たまりみたいな池。

水自体は透き通っていましたが、底が泥で、汚く見えます。
魚はいません。

本来は、ここから、フェアウェイ左のクリーク、そして、ティーグランド下の以下まで流れていたのか?そのような設計のつもりが頓挫したのか???











左上の写真の上流部。

ここも、明らかにクリーク跡のような感じで、水の流れはなく残念です。

もし、グリーン奥から、ずっと水が流れていたら、名物ホールになったのに・・・。


ただ、水があってもなくても、ティーショットで、強引に打たない限りは、ティーショットにも、セカンドショットにはあまり影響はありません。










13番グリーンと14番ティーの間に、茶屋があり、その周辺の紅葉が、けっこうきれいでした。

大きな西洋ススキもあり。

















小さいですが、楓。




















←14番ティーのブルーティー横にあった楓。

真っ赤に色づいていて、きれいでした。

ティーの奥側は、黄色い紅葉。
















No.14 □380yard Par 4

かるく右カーブしているパー4。

フェアウェイは、やや段々になって下っています。

幅はそこそこですが、右サイドの林が少し内側に食いこんでいます。














セカンドショット地点手前付近。

フェアウェイは、この先も下り。


















セカンドショット地点付近。

グリーン手前が低く、グリーンは砲台形。
グリーン左右と奥に4つのバンカーがありますが、手前は花道。

















グリーン面は、うねるのあるポテトチップ状です。




















No.15 □349yard Par 4

やや逆S字形のパー4。

ティーグランド前が、馬の背のように両側がえぐれた谷になっています。

最初はやや右へ曲がっていて、幅はそこそこ。
ただ、左奥はのり面(上が高い土手)で、右は下に下がる土手で陥没していて、壁のように樹木が迫っているので、ティーショットはちょっと立ちづらい感じ。











←ティーグランド左下には、池があります。

レイアウトには全く関係ない池で、池の水も汚く、貯水池として使用しているとは思えず、景観美はかえってマイナスにしているので、無意味な池といえます。
















セカンドショット地点付近。

フェアウェイはこの先、かるい上り。
そして、今度は左へカーブしています。

















No.16 □467yard Par 5

右ドッグレッグのパー5。
急激に右へ曲がっている、けっこうトリッキーなホールです。

ティーグランド前が、えぐれいている陥没エリアで、ティーショットはそこを越えていきます。
ただ、そこを越えるのは70ヤードくらい?なので問題なし。

左右はのり面なので、幅はそこそこ。
ホワイトティーからだと、正面突き当たり(バンカー奥の土手)まで約240ヤードなので、230ヤード以上打つと、バンカーまで届いてしまうかもしれないので、ロングヒッターは、右の土手の中腹から土手裾方向が狙いめ。








ティーグランド前方から撮影。

えぐれいている陥没エリアは、斜面になっているだけなので、もし、チョロしたとしても、ボールが止まっていれば打てます。

















←陥没エリアは、”西洋ススキ”で、縁どられていました。

その奥、底の方には、池がありましたが、汚いです。


















セカンドショット地点手前付近。
ホワイトティーから200ヤード地点くらい。

この少し先まで少し盛り上がっていて、このあたりからだと、先がどうなっているのか?まったく見えません。

急激に右へ曲がっているので、右カート道路方向が狙い目。














セカンドショット地点付近。
このあたりまでくると、ようやく先が見えてきます。

この先は、右カーブしていて、急な下り傾斜。
左右には、のり面がありますが、幅は狭めです。
















セカンドショット地点先付近。
グリーン手前190ヤードくらいです。

グリーン手前50ヤードあたりまで、やや急な下り傾斜で、左はえぐれた谷が食い込んでいるので、要注意。
















サードショット地点付近。

この先も下り。

グリーンは横長で、グリーン手前にバンカーあり。
グリーンは手前から砲台形。
左手前の陥没エリアとバンカーには入れたくないところです。

この日は、横長グリーンのかなり右にピンがきってあったので、やさしめでしたが、左奥にきってあると、かなり難しくなるでしょう。











No.17 □150yard Par 3

やや打ちおろしのパー3。

このホールも、ティーグランド前が陥没していて、やや谷越え。
この日は、ピンが右奥に設定してあり、157ヤード。

グリーンは右手前から、かなりの砲台形。














←ティーグランド前から撮影。

陥没したところは、こんな感じで、のり面(下へ下がる土手)になっています。
その右はブッシュでOB。

グリーンは右奥へ伸びていて、ピンが右だったので、完全に陥没したエリア越えでした。

手前に落としてしまうと、かなり打ち上げの難しいアプローチが残るため、安全に攻めるなら、左手前を狙うといいでしょう。










←ティーグランドの左下。

この池も、レイアウトに無関係で、かなり汚い池でした。


















No.18 □285yard Par 4

最終ホールは、右ドッグレッグのパー4。
距離がかなり短いホールです。

ここも、ティーグランド前がえぐれて陥没しています。
フェアウェイは、その先を右奥方向。

目印のフラッグまで、ホワイトティーから185ヤード。
正面突き当たりまで、200ヤードくらいなので、安全に迫るなら、フラッグのあたりに打っておけば充分です。
もし、ドライバーで打つなら、右いっぱい方向を狙う必要がありますが、その場合は、打ち込みに注意しましょう。
ホワイトティーからは、かなり右へ曲がっていての292ヤードなので、(友人のGPS距離計によると)グリーンまで直線で260ヤードくらいみたい。






セカンドショット地点付近。

この先は、少し上りで、グリーンはやや砲台形。
グリーン左右手前とにバンカーがあります。
















◆予約:
 メンバーコースのようですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
 今回は、電話にて予約しました。


◆プレー方式:
 セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
 4人乗り乗用カート使用。
 電動カート。運転式。
 カート道路のみ走行可。


◆コースレイアウト:C-
 全体的に、ドッグレッグホールが多く、アップダウンがあるホールもけっこうあります。
 幅は、そこそこのホールが多いですが、広くはない感じ。
 ブラインドホールが多いので、視界が狭く感じるホールが多い印象。
 池は、あることはあるのですが、ショットに影響する池は2つだけで、あとはティーグランドの下などにあり、無関係。
 池による景観美はありません。
 ホワイトティーからは、距離が短いのでやさしめですが、ドッグレッグ突き抜けや、左右のOBか1ペナも多く、飛ばしたいゴルファーはストレスがたまるかも?


◆距離表示:
 フェアウェイ両サイドに、植え込み&プレートで、100、150、200ヤードの表示。
 グリーンセンターまで。

 ピンポジション表あり。
 カートに装着。

 コースガイドあり。
 カートに積んであります。

 IPフラッグ(吹流し)あり。
 ドッグレッグホールの狙い目のピンフラッグで、距離はホワイトティーから180〜190ヤード。


◆コースコンディション:B
 全体的には、まずまずといえます。

 ●フェアウェイ(コウライ):B+
  全体的に、芝の密集度はそこそこで、ややフカフカで、”B+”としました。

  芝の間の隙間や、泥が露出するところはなく、雑草もありませんでした。

















  全体的な芝の状態は、悪くはありません。
















  ただ、芝の刈り方は、やや不均一な印象。→

















 ●グリーン(ベント):B+
  芝の密集度はまずますで、状態はまあまあ。

  ボールの転がりは、いいのですが、修復したボールマークの凹みなどで、ボールはけっこうポコポコ跳ねることがあり、”B+”としました。

  スピードは、やや速め。
  RYOの感覚では、9.0フィートといったところ。

  コンパクションは、やわらかく、ボールマークがしっかり付きます。
  ただ、未修復のものが多く、RYOは各グリーンで3〜5コ修復しましたが、それでも追いつかず。







 ●ティーグランド(コウライ):B〜C
  芝の密集度が高く、ややフカフカしているところと、芝が茶色くなっていて、フカフカしてないところや、隙間の泥が露出しているところもあり、”B〜C”としました。

  芝の密集度が高めで、ややフカフカのところ。→














  芝が茶色くなっていて、隙間の泥が露出しているところ。→
















 ●ラフ(野芝&コウライ):B
  ラフは野芝ですが、フェアウェイの近いところや、花道近くのラフなど、コウライ芝のラフもあり。

  野芝のラフ。→

  芝の長さは、5〜7センチくらいあり。
  ところによっては、ボールが見つけづらいくらい。
  また、パワーがないと、クラブもけっこう抜けづらい感じでした。











  コウライ芝のラフ。→

  野芝もコウライも、芝の密集度はそこそこで、泥が露出しているようなところは、あまりない感じ。
  雑草も少ない印象。













 ●バンカー:
  ややグレーっぽい色の砂のところと、少し白っぽい色の砂のところがあり。

  グレーっぽい色の砂は、砂場の砂のような感じで、すぐ下は硬めで、重かったです。→













 少し白っぽい色の砂のところ。→

 こちらの砂の方が細かく、グレーの砂より、やややわらかめ。→















◆クラブハウス:B
 横長で2階建て。

 屋根は瓦で、壁はコンクリートっぽい感じで、外観は、けっこう新しい感じで、そこそこきれいです。

 エントランスの上部も、きれいになっていました。












 コース側から見たクラブハウス。→

 けっこう横に長いです。
















 1階は、フロント、ロビー、売店、ロッカールーム、風呂、小リビングスペース、トイレ、スタート出口。

 2階は、レストラン、リビングスペース、パーティールーム、小トイレ。



 2階への階段の途中から撮影したロビー。→









 ロビーは、それほど広くはないですが、きれいです。

 フロント。→















 ロビーのフロント前の上部は、2階まで吹きぬけで、天井が高くなっています。→

















 入口の横にあるリビングスペース。→



 2013年9月1日から、クラブハウスは全館禁煙になったようです。












 フロントがあるところの少し奥にある売店。→

















◆ロッカールーム:B-
 ロッカールーム自体は、あまり広くないです。
 ただ、全体的には、きれい。

















 床は、全面グレーっぽい色で、ややフカフカのカーペット。
 
 概ねきれいですが、一部、シミ汚れがあるところあり。→















 天井は平凡。
 照明は、蛍光灯にカバーがしてある感じ。
















 壁は、壁紙で、一部汚れがあるところあり。→


















 対面するロッカー間のスペースは、やや広め。

 長椅子は、黒い人工皮のような素材の中にクッシュンが入っていて、少し高級感もあります。→












◆ロッカー:B
 木製ロッカー。
 カードホルダーのキーで開閉タイプ。
 扉はコゲ茶色で、重厚な高級感があるような感じですが、中の木はちょっと安っぽい感じでした。

 ロッカー自体は、きれい。

 幅は広めですが、奥行きはちょっと浅め。
 扉の裏に大鏡あり。







◆貴重品ロッカー:あり。
 フロントのすぐ前にあります。



◆風呂:C
 浴室は、ちょっと狭めですが、全体的にきれいです。

 浴室の床は、石状の素材で、きれい。


 外は、やや庭園風。













 壁は、20センチ四方くらいの、やや高級感があるタイル。→
 きれいです。
















 天井は、白のステンレス?→
 汚れはなく、きれいでした。
















 浴槽の縁は、黒い石、中は黒っぽい花崗岩で、きれい。

















 湯加減は、それほど熱くなく、グッド。



 ジャグジーなし。

 サウナなし。










 洗い場のセパレータあり。

 セパレータは、半透明のスラスティックのような素材で、ちょっとしゃれた感じ。















 シャンプーとコンディショナーは別タイプではなく、リンスインシャンプーでした。

 ボディーソープとリンスインシャンプーでした。














 脱衣エリアは、やや狭め。



















 床はゴザっぽいヤツ。
 天井は平凡。

 洗面台は



 ハブラシあち。










 床は、ザラザラしたカーペットみたいなタイプ。→

















 天井は平凡。→
















 壁は、

















 洗面台は、高級感ある石素材に埋め込みタイプ。→
 とてもきれいです。

















 ハブラシあり。→
















 脱衣エリアの休憩スペース。→

 足のマッサージ機あり。














◆トイレ:B-

 間接照明で、壁もちょっと高級感あるようなタイル?で、きれいです。


















 壁は、このような少し表面に模様がついたような、やや高級感がある感じのザラザラしたタイル?。→
















 天井素材は平凡ですが、照明は、少し奥から照らすようなタイプ。

















 床は、全面、グレーのゴム素材なのは残念。
 ちょっとゴム臭さがあります。

 そのため、”B-”としました。















 洗面台は、高級感がある石の素材に埋め込みタイプ。→
 とてもきれいです。
















 ハブラシあり。→

















 そのほか、ハンドクリームがありました。→

















 個室は7つで、全洋式、全ウォシュレット。
 仕切りは、やや高級感がある感じの木製。

 小便器は、グレーっぽい色で、しゃれた色あい。














 個室には、除菌クリーナーあり。
















◆レストラン:
 クラブハウス2階にあります。
 レストランは、全面禁煙でグッド。(クラブハウス内全館禁煙)

 レストラン内は、きれいです。
 天井が斜めに傾斜していて、少ししゃれた感じ。














 外の景観は、テラスみたいな出っぱったコンクリート部分があって、外は駐車場なので、よくありません。















 今回は、ランチ付プラン。
 追加料金なしのメニューはそこそこあり。
 今回は、しょうが焼き定食を注文。(追加料金なし)
 味は、そこそこでしたが、薄い肉が3枚で、ちょっと今一でした。
 あと、付け合せにのキャベツに、ドレッシングかマヨネーズがほしいところ(言えばもってきてくれるのだと思いますが)。
 
 ほかに追加料金なしのメニューは、森の香りキノコパスタ、きのこそば(うどん)、ラーメンセット、ポークカレー、パンセットなそ。

 追加料金200円のメニューは、高梨子定食(ヒレカツ)、カキフライ定食、鮪ととろろのぶっかけ丼、カツカレー。
 そのほか、追加料金1000円にうな重。
など。






 朝、レストランで、コーヒーを無料サービスしています。→
 10:00まで。

 このコースには練習場がないので、早く到着した際には、コーヒーのサーンスはグッドです。










◆練習場:
 なし。
 パッティング練習場と素振り専用スペースだけ。

 
◆スタッフの応対:A
 到着時出迎えスタッフ、フロント、マスター室前スタッフなど、応対はグッド。
 また、クラブハウス内外ですれ違ったスタッフも、しっかりと挨拶をして、とても感じが良いです。
 予約時の電話応対もとても良かったです。
 館内に支配人?らしき人も応対していて、ロッカールームの場所の案内をしていました。
 ただ、ウロウロしていたので、館内の取材(撮影)をしていたRYOとしては、なんか言われそうで、ちょっと威圧感があり。(^^;


◆料金:
 12000円(日曜、セルフ、ランチ付、税込)
 通常13000円のところ、コンペ割引1000円で、1000円引きでした。
 上信越道の松井田妙義ICなので、都心からそれほど近くはないですが、けっこう安いといえます。


◆特記事項:
 特になし。


◆アクセス:
 上信越道・松井田妙義ICから約7分。
 ICから近いので、とても楽です。
 関越道の渋滞がなければ、それほど遠くは感じないのですが・・・。



★総合評価:C+
 コースは、ドッグレッグホールが多く、アップダウンもあり、全体的にあまり広くはなく、レイアウトとしては、池がらみのホールはなく、あまりおもしろくはないという印象ですが、コースコンディションは全体的にまずまずなので、”C+”としました。
 クラブハウスのなど施設は新しめできれいで、料金は安めなので、コストパフォーマンスはまあまあといったところ。
 高速道路のICから近いのは便利といえます。

























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