2017年6月4日(日)にラウンド。
このコースは、1987年に、「ベルエアカントリークラブ」という名称でオープン。
その後、JGMグループが買収し、2013年から、「JGMゴルフクラブ・高崎ベルエアコース」という名称に。
そして、2016年から、「JGMベルエアゴルフクラブ」という名称になっています。
ちなみに、JGMグループのコースは、2016年から、「JGM○○ゴルフクラブ」という名称に統一したみたい。
ただ、ゴルフ場まで行く途中の、案内看板や、ゴルフ場のゲートなど、「ベルエアカントリークラブ」のまま。
仲間の1人は、カーナビで検索しているものの、看板をみて、”これから行くゴルフ場が合っている?”って、不安になったとのこと。
設計は、相山武夫という人。
コースは、山あいに造ってあり、けっこう、上っていたり、下っているホールも多く、山岳コースとまではいわないまでも、山岳コースに近い要素もある丘陵コースといったところ。
全体的に、それほど広いわけではないですが、狭いホールは少なめで、各ホールの幅はそこそこといったところ。
レイアウトは、ベントの1グリーンのコース。
印象に残るようなホールはあまりありませんでしたが、池越えホールや、フェアウェイ真ん中に木が立っているホールなどがあり、レイアウトとして、悪くはない印象。
グリーンは巨大で、ややポテトチップ状や2段グリーンもありました。
コースコンディションは、グリーンの状態はまずまずで、フェアウェイは、まあまあだったものの、ティーグランドの状態が悪かったのは残念。
5番ホールのティーグランドは人工芝。
新たに貼ったような新しい人工芝のようでした。
ほかにも、数ホールのティーグランドに、劣化した(擦り切れたようになっていた)人工芝があり(今回は、劣化した人工芝のところにティーマークは設置していませんでしたが)、ほとんどのホールのティーグランドは、芝の密集度が少なく、泥が露出していたところが多かったことを考えると、今後、順次、新たな人工芝を増やす可能性があることが懸念されます。
それにしても、問題なのは、プレー時間と昼食休憩時間。
まずスタート時間は、予定の時間になってもティーグランド横には、前の組のカートが5台も停まっていました。
予定時間よりも30分遅れのスタート。
スタート後も、各ホールのティーグランドには、前の組がまだティーショットを打っていない状態で、ほぼ全ホール待たされました。
前半のハーフは、スタートしてから2時間45分。
スタート前に30分待たされたので、実質3時間15分。
驚いたのは、昼食休憩の時間が、なんと1時間50分もあったのです。
これまで、1時間30分だったことはありますが、1時間50分とは、(波瑠主演の朝ドラ主人公の口癖をかりると)ビックリポン!
耳を疑ってしまいました・・・。
仲間の1人が、1時間時間を間違っているのでは?と、マスター室前スタッフに確認したのですが、ほんとに1時間50分だったのです。
OUT、IN同時スタートの仲間の組も、同様に、INスタート組も予定スタートの30分後にスタートしたとのことで、ハーフを上がった時間は、ほぼ同時刻。
ところが、INスタート組は、昼食休憩時間が1時間とのこと。
上がった時間が同時刻なのに、どうして30分も昼食時間に違いが起きるのか???
間に数組を割り込ませたに違いありません。
OUT、INからのトップスタート時間が同時刻で、ハーフ終了時間が同じならば、前の組の組数も同じであるはず。
そのため、別の新たの組を割り込ませたとしか考えられないのです。
帰宅後に調べたところ、どうやら、このコースでは、午後からのハーフプレーを土日でもやっていました。
おそらく、我々の後半スタートの前に、午後ハーフの組を数組入れたことが考えられます。
この日は、かなりの組数が入っていたらしいのですが、さらに、入れていることが考えられます。
陽が長いこの時期、日没時間は遅いので、通常より多い組数を入れることはあると思いますが、それにしても、午後ハーフの組を割り込ませたのだとしたら、ちょっと考えられません。
よく、ゴルフ予約サイトのクチコミなどに、”プレー進行が遅かった!”場合に、”詰め込みすぎ!”とのコメントが見受けられますが、RYOは、これまで、詰め込みすぎなんてことはなく、どこかに渋滞を引き起こす、遅い組がいることがプレー渋滞の要因だという考えでした。
しかし、今回は、違います。
昼休憩が1時間50分で、割り込みさせてたとすると、はっきりいって、詰め込みすぎ!と言わざるをえない状況に初めて遭遇したのでした。
後半ハーフも、前半と同様、各ホールのティーグランドで前の組がティーショットを打つ前で、全ホール待たされ、ハーフ3時間。
プレー終了時間は、なんと。5時50分。
時間が遅くなってしまったので、風呂は早めに切り上げ、ゴルフ場を出発したのは6時30分でした。
この日は、5時過ぎ頃になると強風で、気温も上がり、少し寒いくらいになりましたが、それまでは快適なさわやかな気候。
RYOは、待たされても、イライラしたり、怒ることはありませんでしたが、前半調子がよかったゴルフも、昼食の長すぎる時間と、強風&突風で寒くなったこともあり、集中力も低下し、ゴルフ調子もボロボロになり、はっきりいって疲れ果てたのは言うまでもありません。
ゴルフ場スタッフに、いつもこんなにプレー進行遅いんですか?と聞いたところ、マスター室前スタッフは、組数が入っているときはね・・・。
フロントスタッフは、いつもこうではないんですけどね・・・。と・・・。
以前、このコースでプレーしたことがある仲間の1人も、そのときも、これくらいプレー時間がかかった!と。
また、ネット予約サイトのクチコミをみても、プレー進行が遅いとの書き込みが多数あり。
おそらく、このようなことは、頻繁に発生していることも考えられます。
せっかく、コース自体は悪くないので、なんとか、このようにならないよう、考えるべきでしょう。
ちなみに、ラウンド中、マーシャルは巡回しているようでした。
今回、我々の前の組には、かなりのコンペが入っていました。
コンペでは、あまりゴルフをしないような初心者が参加したり、ニアピンやドラコンなどをやっていたりすることもあり、プレー進行が遅くなる傾向があります。
我々の前のコンペは、驚いたことに、ブルーティーからプレーしていました。
よほど上級者ばかりのコンペでなかったら、ブルーからコンペしてはダメでしょう!
カートには、フラッグを立ててなかったし、マスター室前スタッフの話では、申請用と言っていたので、勝手にブルーからプレーしていたのか???
よくわかりませんが、案の定、ブルーからプレーしていた前の組のゴルファーはチョロ連発。
グリーン上では、各自の順番になってから、カップの反対側にいったり、ボールの後方にしゃがんだりして、ラインを読んでいました。
そんなプレーヤーたちがコンペでブルーティーからプレーしていれば、プレー進行は、遅くなって当然。
とはいえ、そのコンペのさらに前の組から、プレー渋滞が発生していた可能性もありますが・・・。
スコアカードには、6ヶ所のティーマークが記載されています。
スコアカード記載のトータル距離は、ブラック(チャンピオン):6932ヤード(バック)、ブルー:6443ヤード、ホワイト(レギュラー):6162ヤード、ゴールド(フロント):5861ヤード、レッド(レディース):5228ヤード、ピンク(ジュニア):3770ヤード。
実際にも、6ヶ所のティーマークが設置されていました。
予約プランをよくみてみたら、土日祝でも、「バックティー(ブルー)使用可」というプランあり。
、「バックティー(ブルー)」のスコアカード記載のトータル距離は、6443ヤードで、けっこう、距離があります。
おそらくブルーティーからのプレーは、申請ナシでもプレーさせているのでしょう。
こんなことを認めているから、プレー進行が遅くなっているのは明白です。
天気は晴れ。
気温は、手持ちの温湿度計で、17℃〜22℃。湿度30%以下。
ややひんやりとした風で、湿度は低く、高原のような気候で、快適。
ただ、だんたん風が強くなり、後半は強風。
気温も17℃まで下がり、、強風で体感温度は13℃くらいになり寒くなったのでした。
以下に記載する距離は、スコアカードに記載されているホワイト(レギュラー)ティーからの距離。
ティーマークは、スコアカード記載の距離よりも、2ホールが前方、3ホールが後方(ブルー)のところに設置されていました。
No.1 □335yard Par 4
ストレートのパー4。
幅はそこそこで、上りホールです。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先も上り傾斜。
グリーンは砲台形です。
No.2 □340yard Par 4
このホールは、293ヤードのゴールドティーの位置にティーマーク設置。
このホールもストレートで上り。
←本来のホワイトティーと思われるティーグランドは工事中でした。
このホールの左サイドは、グリーン近くまでずっと、泥が露出していて工事中でした。
芝の貼り替えなのか?レイアウト(傾斜)を改造したのか?よくわかりませんが・・・。
セカンドショット地点付近。
この先も上り。
セカンドショット地点付近の左側の斜面(土手)も、全部泥。
芝を貼り付けるものだと思われます。
フェアウェイは、上りで、右が低いサイドスロープ。
グリーン手前80ヤード手前付近。
ここも、グリーンは砲台形。
No.3 □512yard Par 5
ここもだいたいストレート。
このホールも上り。
幅はやや狭めです。
セカンドショット地点付近。
写真ではよくわかりませんが、けっこう上り傾斜はきついです。
サードショット地点付近。
No.4 □415yard Par 4
今度は下りのホールです。
幅はそこそこ。
下りとはいえ、距離は長め。
フェアウェイ真ん中に木が立っていますが、ホワイトティーからは307ヤード地点なので、ティーショットには影響なし。
ティーショットのランディングエリア付近に、やや急な下り傾斜があり、前の組がそのあたりにいると、ティーグランドから見えません。
セカンドショット地点手前付近。
この少し先からフェアウェイがいったん途切れてラフエリアがあり、やや急な下り傾斜になっています。
セカンドショット地点付近。
このあたりが、少し急な下り傾斜。
ここまでくると、フェアウェイ真ん中にある木の根元まで見えて、グリーンもよくみえますが、木が真ん中にあるので、フェアウェイセンターからだと、グリーン自体やピンがよくみえません。
フェアウェイは、この先もグリーンすぐ手前まで下り。
No.5 □149yard Par 3
谷越えのパー3。
この日はピンまで153ヤード。
ティーグランドの方が、グリーン面よりやや高く、少し打ち下ろしです。
このホールのティーグランドは、人工芝でペケ。
横長に、かなり広い面積に、人工芝が貼られています。
まだ、新しめの人工芝だったので、貼ってから間もない感じ。
ティーグランドの最前から、撮影。
谷はそこそこ深く草ボウボウ。
谷の奥は、上り傾斜で、グリーンは砲台形です。
ティーグランドに、「後続組が待っている場合は、前の組との間隔を考慮し、全員の球をマークした後、ティショットを先に打たせてください」との看板あり。
後続組に打たせない方がプレー進行は早いことは明白なのですが、慢性的にプレー渋滞が発生していることを裏付けているともいえるでしょう。
”後続組を先に打たせる”のは、できるだけ、長い待ち時間を分散させて、待たされている感を減らすためにほかなりません。
実際には、前の組は後続組に打たせていませんでしたが。
グリーン奥から、ティーグランド方向を撮影。
No.6 □480yard Par 5
このホールは、491ヤードのブルーティーの位置にティーマークが設置されていました。
左ドッグレッグのパー5。
グリーン手前に池が横切っている、印象に残るホールの1つ。
ティーグランドが高台にあり、かなり下っているホールです。
幅はそこそこですが、このホールもフェアウェイ真ん中付近に木が立っています。
このホールに立っている木は2本。
この日のホワイトティーから229ヤードと232ヤード地点にあり、ほとんど真横に2本が立っているのでした。
距離的に、ティーショットがこれらの木に当たる可能性があります。
セカンドショット地点手前付近。
ティーショットでこの木々の先へ抜けていればいいですが、抜けていなかったら、木が邪魔になる可能性があります。
木々の少し先は、やや急な下り傾斜(ラフ)があります。
このホールの特設ティーは、右のラフにありましたが、けっこう傾斜したところにあるだけでなく、人工芝マット。
マットは擦り切れていてボロボロ。
セカンドショット地点やや手前付近。
2本の木々を抜けたあたりの下り傾斜から撮影。
フェアウェイが途切れているラフエリアは、30ヤードくらい?で、その先はまたフェアウェイ。
セカンドショット地点付近。
IPフラッグ(この日のホワイトティーから240ヤード地点)付近。
フェアウェイは、この先も下り傾斜。
グリーン手前に池が横切っているので、セカンドショットは池の手前にレイアップすることになります。
ただ、ロングヒッターは、IPフラッグあたりまで飛んでいれば、残り距離は約200ヤード。ダウンヒルのライからの池越えですが2オンを狙うことも可能。
池の手前にも、真ん中に2本の木が立っています。
IPフラッグあたりから木までは140ヤード。
その木の先も下っているため、木から池までどれくらいの距離があるのか?わからないので、レイアップする距離は慎重に。
サードショット地点手前付近。
2本の木のところから撮影。
ここまできてみると、木から池までの間は、50ヤードくらいありました。池は右手前から左奥へ斜めに横切っているので、右サイドだと30ヤードくらいかな?
池までの距離がわからなかった(下り傾斜でみえなかったため、レーザー距離計では測定不能)ので、木のあたりにレイアップしてしまったら、池までの距離がけっこうあったので、もっと突っ込めました・・・。(^^;
ここからグリーンまでは120ヤードくらいでした。
サードショット地点付近。
グリーン手前80ヤード手前付近。
池まで、下り傾斜です。
また、やや右が低いサイドスロープ。
池の手前から撮影。
池の中には、ところどころに岩があり、景観もまずまず。
池の左奥には橋がかかっていて、そのあたりから左は段が高くなっていて、滝があったと思われるような跡があります。
橋から左を撮影。
段の上は水がほとんどなく、少し汚らしくなっていました。
さらに左の滝跡が、やや左手前方向から左上方向へ伸びています。
かつては、この滝にも水が流れていたのだと思いますが、現在はまったく水がなく、底の石がムキ出し状態。
残念です・・・。
グリーン奥から池方向を撮影。
No.7 □307yard Par 4
この日は、324ヤードのブルーティーのところにティーマーク設置。
だいたいストレートのパー4。
上りホールで、幅はそこそこ。
ティーグランドの左下には、ちょっとエメラルドグリーンっぽい色をした池がありました。
セカンドショット地点付近。
この先は、かなり上っていて、やや城攻め。
グリーン手前から10ヤード撮影。
グリーンは超砲台形。
かなりの上り傾斜なので、このあたりから、ピンはほとんど見えませんでした。
グリーン奥から撮影。
No.8 □156yard Par 3
ティーマークは150ヤードのところに設置してあり、この日は、ピンまで145ヤード。
ティーグランドとグリーン面は、だいたい同じくらいの高さかな?
グリーン前方が低くなっていて、その先は上り。
今回は、使用していませんでしたが、ティーグランドには人工芝のところあり。
グリーン10ヤード手前付近。
グリーンは砲台形。
かなり上り傾斜で、このあたりからグリーン面は見えません。
グリーン上から撮影。
次の9番ホールのティーグランドまでの途中にある池。
7番ホールのティーグランド左下に見えた、エメラルドグリーンっぽい色をした池。
この池は、9番ホールのティーグランド右後方から後方にかけて広がっていました。
ホールレイアウトには、まったく無関係のところにあるのが残念。
水量が少なく、まわりのゴムがムキ出しになっていましたが、水の色自体は、ちょっと神秘的な色で、きれいでした。
No.9 □347yard Par 4
ストレートのパー4。
下りのホールで、幅はそこそこ。
多くのホールのティグランド横には、藤棚がありました。
藤が咲いている時期だったら、きれいかもしれません。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先も、かなりの下り傾斜です。
グリーン手前が低く、グリーンは少しだけ砲台形。
No.10 □354yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
幅はそこそこで、下りホール。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先も、かなりの下り傾斜です。
グリーン手前80ヤード地点付近。
グリーン右にバンカー2つあり。
10番グリーンから、11番ティーに向かう途中に、併設の「ベルエアホテル」がありました。
クラブハウスからかなり離れていて、車ではクラブハウスまでの途中にあります。
11番ホールまでの手前の橋。
ダムのようなコンクリートの壁があり、そこから水が流れていました。
その下は川のようになっていましたが、橋の反対側は草ボウボウで、川はみえませんでした。
No.11 □514yard Par 4
このホールは533ヤードのところにティーマーク設置。
左ドッグレッグのパー5。
ここも下りホールで、幅はそこそこ。
このホールのティーグランドにも、人工芝のところあり。
この日は、ここにティーマークは設置されていませんでしたが・・・。
セカンドショット地点かなり手前付近。
セカンドショット地点やや手前付近。
IPフラッグのあたりから、左へ曲がっています。
サードショット地点付近。
フェアウェイは、このあたりから、少し上っています。
No.12 □152yard Par 3
やや打ち下ろしのパー3。
人工芝のところあり。
かなりすりきれていました。
今回は、ここにティーマークが設置されてなくてよかったです。
ティーグランドの左下には、池あり。
ここもレイアウトにはまったく無関係な池。
池の周囲にゴムシートが露出。
レイアウトに無関係な池なのに、ゴムシートを敷いているのは何故???
No.13 □371yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
幅はそこそこで、上りホールです。
セカンドショット地点手前付近。
写真ではよくわかりませんが、フェアウェイはかなり上っていて、”城攻め”。
なかりの強、しかもアゲインストで、ぜんぜん距離がでていませんでした・・・。(^^;
グリーン手前100ヤード付近。
この先も、かなり上っています。
No.14 □395yard Par 4
右へカーブしているパー4。
右サイドは土手ですが、幅はやや狭め。
このホールも、けっこう上っているホールです。
ホワイトティーから144ヤード地点、フェアウェイ中央に木が立っています。
左サイドは、下に下がる土手になっていますが、下少しネットあり。OB杭はネットの外なので、そこにボールが引っかっていればセーフ。
セカンドショット地点手前付近。
木が立っている付近前後は、上り傾斜がゆるやかですが、その先は、またけっこうきつい上り傾斜。
グリーン手前80ヤード地点付近。
このホールも、上りで、かつ、かなり強いアゲインストだったので、とても長く感じたホールでした。
No.15 □364yard Par 4
左カーブしておるパー4。
今度は下っているホールです。
左は土手、右はOBで、幅はやや狭め。
左の土手裾(ラフエリア)に、大きな木が2本。
ホワイトティーから180ヤード地点にあります。
右のOBは浅いので、木の左の土手裾を抜けるルートが狙い目。
←この日のティーマークは、芝が刈られていないラフと、またがった端っこに設置されていました。
セカンドショット地点付近。
この先から急激に左へカーブ。
ここからだと、グリーンはみえません。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、このあたりも、けっこう下り傾斜。
グリーン手前が低く、最後はやや上り。
グリーン奥は、はるか遠くまで見渡せました。
No.16 □129yard Par 3
池越えのパー3。
この日は、ピンまで121ヤード。
池は、ティーグランドとグリーンの間に縦長に広がっており、景観もいいホールでした。
グリーン手前が低く、グリーンは砲台形。
距離は短めのホールでしたが、強風のアゲインスト。
2クラブ大きいクラブを使用しましたが、左からの突風もあり、それでもグリーンまで届かず、ボールは砲台形グリーンの右にこぼれたのでした。
このホールのティーグランドにも、人工芝あり。
今回は、ここにティーマークは設置されてなく、よかったです。
ここの人工芝もけっこう擦り切れていたので、もう使用せずに撤去すればいいのですが・・・。
グリーンを撮影。
No.17 □475yard Par 5
右ドッグレッグのパー5。
右は土手で、左右OBですが、幅はそこそこ。
ティーグランドが高台で、ティーショットは打ちおろし。
フェアウェイは、途中までかなり下っています。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先まで、まだ下っています。
このホールも、かなり強いアゲインストでした。
サードショット地点手前付近。
グリーン手前94ヤード地点に、大きな木が2本立っているので、サードショットがこの木の後ろになると、非常に邪魔となります。
この手前から、フェアウェイは、今度はかなりの上り。
城攻めです。
グリーン手前20ヤード付近。
グリーンは超砲台形で、縦長。
この日のピンは、かなり奥に設置されていましたが、このあたりからでも、ピンはほとんど見えず、フラッグの先っぽがほんの少し見えるだけでした。
それだけ上りプラス超砲台形グリーンなので、このホールのピンはとんでもなく長く、4メートル近い長さでした!(^^;
No.18 □357yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
下りホールで、幅はやや狭め。
ホワイトティーから正面突きぬけまで270ヤード。
左ラフにある松の木まで328ヤードありました。
松の木手前あたりまで急な下りです、
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、左の松の木付近は傾斜がゆるやかですが、木の先で、グリーン手前まで急激な下り傾斜があり、グリーンは砲台形。
グリーンは2段グリーンです。
◆予約:
メンバーシップコースですが、ほとんどパブリックコース化しているので、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、楽天GORAにて予約。
◆プレー方式:
基本はセルフプレー。
ネット予約サイト、オフィシャルサイトには、セルフプレープランのみが表示。
ただ、オフィシャルサイトには、キャディー付の追加料金が記載されているので、頼めるのだと思われます。
◆乗用カート:
4人乗り乗用カート。
電磁誘導式電動リモコンカート。
前面のプラスチック板は、1/4くらいスライドできるタイプ。
雨天用のメッシュ状カバーあり。
◆コースレイアウト:B-
ベントの1グリーンなのですが、幅はやや狭めのホールがいくつかあるものの、幅が全体的にはそこそこで、池がらみのいいホールがあったりして、まあまあといったところ。
ただ、かなり上っていたり、下っている山岳系ホールがけっこうあるのは残念。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
ピンポジション表あり。
カートのハンドル部に装着。→
簡易コースガイドあり。
カートに積んであります。→
IPフラッグ(吹流し)あり。
ホワイトティーから230〜240ヤード地点付近に設置されていました。
◆特設ティー:あり。
ほとんどのホールに設置されています。
OBの場合、プレイング4。
”ショットしてください”の、強制ローカルルール。
パー3の場合は、プレイング3となっていました。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):B
たぶんコウライ芝だとは思いますが、葉がやや太い芝でした。
野芝ほどは太くありませんが、3ミリくらいの太さの芝。
芝の密集度は、全体的にまあまあでしたが、ところどころに、芝が腐ったようになっているところや、泥が露出していたところあり。
ディボット跡も、少なめ。
フェアウェイは、ゼブラカット。
芝の密集度は高く、芝の状態としてはまずまず。
このようなところは、ややフカフカしています。
、 芝の状態がまずまずだったところは、ややフカフカ。
やはり芝の葉は太かったです。
芝が腐ったようになっていたところ。
雨が降ったときに水ハケが悪くて、このような状態になった感じ。
このような泥が露出していたところもあり。→
芝があまり生えていなかったところもあり。→
ここは、アンダーリペア(修理地)になっていました。
そのほか、ところどころに、雨の際に排水口までの水路になると思われるところは、芝がハゲていました。
●グリーン(ベント):B+
芝の密集度はまずまずで、芝がハゲているところや薄いところはなく、芝の状態としては、まあまあでした。
スピードは、やや速め。
RYOの感覚では。8.5〜9フィートくらい。
ボールの転がりはまずまずでした。
コンパクションはやや硬め。
ボールマークは、ほとんど付きませんでした。
また、アイアンショットや、アプローチのボールは止まりません。
グリーン奥に矢印あり。
10番グリーン奥だけ?「芝目」と記載されていたので、そこでやっと「芝目」を示す矢印だとわかりましたが、それまでは、次のホールの方向なのかと思っていたのでした。(^^;
ただ、それほど芝目の影響は感じず、その矢印のことを知らないでプレーしていたときは距離感があっていたのですが、知ってから芝目を考慮するようになってから、逆に距離感がおかしくなってしまったのでした。(^^;
あまり芝目を意識する必要はないかもしれません。
●ティーグランド(コウライ):D-
ティーグランドの芝も野芝のように太めの芝。
芝の密集度が少なく、泥が露出しているところが目立ち、状態は悪いです。
ところどころで、芝がハゲています。
多くの面積の芝が生えていない状態にところも多くあり。→
このように、芝の密集度が低いところもかなりあり。→
泥が露出してた面積もけっこう多いといえます。
もっといい状態になっていないといけない時期なので、メンテナンスの怠慢と言わざるをえません。
1ホールで人工芝のティーグランドもありペケ。
そのほか、数ホールで人工芝が貼ってあったところがありましたが、人工芝がすりへっていて、そこにはさすがにティーマークは設置されていませんでした。→
●ラフ(野芝):C
一部コウライ芝のフカフカなラフあり。
全体的に芝の密集度は今一でいsた。
ラフは、それほど伸ばしていないとところと、少し長めのところあり。
短めだったところ。→
芝が長めだったところ。→
5センチくらいあり、ボールが沈みました。
コウライ芝だったラフ。→
芝がビッシリ生えていてフカフカでした。
●バンカー:
やや白っぽいグレー色の砂を使用。
表 砂粒は粗め。
小砂利が混入しているところもあり。
全体的に、砂が少なく表面だけで、すぐ下は泥のような硬さでした。
◆クラブハウス:B
全体的に立派な建物です。
屋根は、やや青っぽい色で、壁は、タイル貼り。
外観はやや高級感ありますが、少し古くなった感はあります。
クラブハウス入口に、ドーベルマンのような犬の像が左右にいて出迎えてくれます。
写真、撮影忘れましたが、ほかのJGMグループのゴルフ場にもあったので、マスコット?なのでしょうか。
2階建て。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、売店、スタート出口。
中2階に、ロッカールーム、トイレ。
2階にレストラン、パーティールーム、リビングエリア。
そのほか、付帯施設としてホテルがあります。
クラブハウスのすぐ近くではなく、10番グリーンの奥にありました。
車では、ゲートからクラブハウスまでの途中。
クラウハウス内の禁煙未確認。
コース側から撮影。→
コース側からみて、クラブハウスの右奥部分は、工事していました。
ロビーは、きれいです。
床がブルーのカーペット。
右写真の右奥がフロント。→
ロビーにある売店。→
ロビーの天井の一部は、円形の穴があいていて、2階まで吹き抜けになっていて、シャレた造りになっています。
その中央からつり下がっている照明もオシャレ。
スタート出口横の休憩エリア。→
数台の自動販売機が設置されています。
2階のリビングスペース。→
クラブハウスをコース側にでた、まん前は、工事中で、泥がムキ出しになっていました。
パット練習場を増設するのか?改造するのか?芝の貼り替えなのか?よくわかりませんが・・・。
◆ロッカールーム:B
ロッカールーム自体は、そこそこ広め。
天井は平凡。
床は、明るいグレーっぽい色のカーペット。
ややフカフカ。
シミなどの汚れが、ところどころにありました。
対面するロッカー間のスペースは、そこそこ。
長椅子はクッションタイプ。
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
外観はコゲ茶色の木で、高級感あり、きれいです。
扉の裏に大鏡。
幅、奥行きは、そこそこ。
中の木は、ベニアっぽいですが、きれいでした。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントのすぐ左にあります。
◆風呂:B
浴室の広さは、そこそこ。
浴槽は、だいた長方形ですが、1辺がやや曲面でした。
浴室中央に、円形の水風呂あり。
ジャグジーなし。
湯加減は、やや熱めで今一。
浴槽の縁は、赤っぽい花崗岩。
浴槽内は、石っぽいヤツで高級感あり。
浴室の床も、赤っぽい花崗岩。
浴室の天井は、薄茶色っぽいステンレス。
汚れは目立たず、そこそこきれいでした。
浴室の壁は、横長のタイルっぽいヤツ。
やや高級感あり。
洗い場のセパレータなし。
シャワー、カランとも、はプッシュボタン式。
シャワーは1プッシュで15秒くらい。
それほど短くはなく、あまり不便が感じませんでした。
リンスインシャンプー使用。
サウナあり。
ちゃんと稼動していました。
水風呂あり。
脱衣エリアの広さはそこそこ。
脱衣エリアの壁は、木貼りで、落ち着き感があり、きれい。
天井は薄茶色っぽいステンレス?
床は、ゴザっぽいヤツ。
洗面台もきれいです。
ハブラシなし。
モンダミンあり。
洗面台は、石っぽいヤツに埋め込みタイプ。
高級感があります。
◆トイレ:B
そこそこきれいです。
壁や、洗面台は、石っぽいヤツで、高級感があるのですが、床が全面ゴムなのは残念。
壁は、このような石っぽいヤツで高級感あり。
天井は平凡。
床は全面ゴムで今一。
洗面台は、壁と同じような素材の石っぽいヤツに忌め込みタイプ。
ハブラシあり。
モンダミンあり。
うがい薬あり。
トイレエリア。→
ここの壁も同様の石で高級感あり。
個室の仕切りや、個室と個室の間も石っぽいヤツで、高級感あります。
個室は6コだったかな?
個室の扉は、ちょっとベニアっぽかったですがきれい。
全ウォシュレット使用。
そのうち2つは最新タイプでしたが、残りはやや古いタイプでした。
古いタイプは、向きが違っていました。
便座シートあったかな?
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
レストランルーム自体はきれいです。
窓の外は、練習グリーンなど。
禁煙だったか?は、未確認。
今回は昼食付きプラン。
オフィシャルサイトをみて、注文しようと思っていたのが「パワーランチ」。
追加料金870円。
オフィシャルサイト掲載の写真をみると ミニステーキ、ハンバーグ、海老フライ、ドライカレー?、スパゲティナポリタン、サラダ、デザートなど、盛りだくさんで美味しそうだったのです。
ところが、実際にレストランでメニューをみると”数量限定”と記載。
スタート時間が遅かったので、あるかな〜?と思って、注文してみると、やはり、”本日終了!”とのこと。
もっと用意しとけ!つっーの。(怒)
せっかく楽しみにしてたのに・・・。(泣)
ほかに、
「春野菜と海老の天丼」追加料金:220円。
「榛名ポークのカツカレー」追加料金:220円。
「ワタリガニのクリームパスタ」追加料金:210円。
など。
期間限定で「冷やし中華」追加料金なし。
もあり。
別メニューに、「サーロインステーキフェア」というのがあり。
「パワーランチ」が品切れだったので・・・。
結局、「サーロインステーキ250g」を注文。
追加料金:840円。
ちなみに「サーロインステーキ300g」は追加料金:1300円。
ステーキの厚さはまずまずで、やわらかさもそこそこ。
ソースは、ステーキソースとポン酢の2種類あり。
肉の味もまずまず美味しかったですが、たぶん国産牛ではないと思います。
「サーロインステーキ」は、ライス、サラダ、スープ付。→
デザートは、付いてなかったのは残念・・・。
仲間が注文した「天ざるそば」。→
追加料金なし。
仲間が注文した「榛名ポークのロースかつ定食」。→
追加料金:200円。
◆練習場:あり。
クラブハウスから少し遠いです。
坂を下りた下にあるので、戻るときは、少し疲れます。
マスター室でサインしてコイン。
30球:350円。
10打席。
215ヤード。
奥は土手で、やや打ち上げ。
幅は、狭めです。
コース球と練習球混在。
人工芝マットは、劣化なし。
ゴムティーは、長いタイプもありましたが、長すぎるかも?
もう1種類は、逆に短めのゴムティー。
アプローチ、バンカー練習場あり。
ただ、アプローチ練習場のグリーンは、50センチくらいのピンが立ててありましたが、手入れしてなく草ボウボウで、グリーンとはいえません。
◆スタッフの応対:B
まあまあでした。
電話で応対してくれたスタッフは、とても親切でした。
◆料金:
12000円(日曜、税込、昼食付)(楽天GORAの3組9名以上のプラン料金)
予約プランでは、3バッグ割増540円。
今回、数組の予約で、3バッグの組がでてしまったのですが、”仲間の中で不公平感が生じてしまうため割増をなんとかできないか?”と、電話して問いあわせたところ、3バッグ割増はナシにしてくれました。
とても良心的でした。(^^
◆特記事項:
ゴルフ場のゲートからクラブハウスまでの途中に、併設ホテルあり。→
10番グリーンから、11番ティーに向かう途中で撮影。
コース内売店の自動販売機は、缶コーヒーやジュースは160円。
ペットボトルは200円。
缶ビール(250ml)300円。
ティーマークが、どうゆうわけか?”富士山”をかたどっていました。→
富士山の近くや、富士山が見えるゴルフ場でもないのに意味不明!(笑)
◆アクセス:
高崎ICから40分くらい。
ゴルフ場まで行く途中の、「案内看板」や、「ゴルフ場のゲート」など、「ベルエアカントリークラブ」のままになっているので要注意。
★総合評価:B-
レイアウトは、1グリーンのコースで、全体的にホール幅はそこそこで、まずまずといったところ。
ただ、かなり上っているホールや下っている”山岳コース”に近いホールもあるのは今一。
コースコンディションは、グリーンとフェアウェイの状態はまあまあだったものの、ティーグランドがひどかったのは残念。
とにもかくにも、プレー進行を早くする方法は、早急に考えるべきでしょう。
また、昼食休憩時間が1時間50分なんて前代未聞。
おそらく、午後ハーフプレーの組を割り込ませているのだと思いますが言語道断です。
こんな運営をしていると、その時は多くの組を集客できていても、いずれリピーターは減少し、自分の首をしめることになることでしょう。
|
|
|
|