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ジャパンPGAゴルフクラブ

2012年5月追記。

現在は、隋縁グループになっています。

1997年に初めてこのコースをラウンドした当時は、まだ”キャディー付プレー”が主流だったこともあり、どのコースにも、”コースガイド”といったものは、ほとんどのゴルフ場にありませんでした。

現在では、ネットなどでコースレイアウトが事前にわかるし、「GPSナビ」も登場しているので、とても便利になったものです。






2001年4月22日ラウンド(3回目)。

どうも、このコースにくると、天気との相性が悪く、1回目が後半に豪雨、強風、突風。2回目は台風直撃で3度目の正直といったところでした!
4月はかなり暖かい日が多く、初夏のようでしたが、前日からすごい寒気が襲来!(^^;
雨は朝方でやみましたが、AM9:00くらいでも、セーターが必要で息が白くなるような寒さ!しかも風が冷たーい!(^^;
でも、その前の2回よりは、全然いいですが・・・!(^^






やはり、クラブハウスがなんともいいです!(^^外壁や内側は白を基調としていて、ほとんどガラス張りで室内が非常に明るく、ロビーはすごく広いです!
ごちゃごちゃしたものが置いていないので、非常にすっきりした感じです!
















クラブハウスの形状自体も、非常に特徴があります!
ロッカールーム、レストランもきれで申し分ありません。
(←写真はコース側からみたクラブハウス)
















さて、肝心のコースですが、コースは多少にアップダウンがあります。10番はゆるやかな打ち上げホール。13番ティーショットはかなりの打ち下ろしです。(右写真は13番)
14番も打ち下ろしのショートホール。

フェアウェイもアンジュレーションがあるので、センターに打ってもダウンヒル、サイドヒルのライになったりします。ホールによって、かないトリッキーに見えるホールもありますが、実際にはそれほど狭くはありません。しかし、OBもあるところにはしっかりあり、狙いどころをしっかりと打っていく必要があります。
レギュラーティーからプレーしましたが、ミドルホールは比較的短めなホールも多いので、ティーショットでアイアンを選択することもあるかもしれません。

グリーンはベントのワングリーン。微妙なアンジュレーションがあるので、ラインが読みづらいところが、けっこうありました!






16番ホールのフェアウェイ左サイドには、わけのわからないオブジェがあります!なんと、こんなのが3000万だそうです!(^^;
(←写真)


住宅の土台みたいなのを鉄枠で囲ってあるだけで、2ヶ所三角のゲートみたいなのがあります。こんなのRYOでも設計できそうですが・・・!(^^;












シグネチャーホールは、18番ロングホールでしょうか?ティーグランドに立つと、先がすごく狭くなって見えます。レギュラーティーから230ヤードあたりから、くびれていて、右はすぐOB、左は山。250ヤード以上飛ぶ人、飛ばす人は、ティーショットの正確性が要求されます。左であればこの時期、山から落ちてくる場合もありますが右はOB。230ヤードまでくらいは、幅が広いので安全。しかし、250ヤード地点あたりから、かなり下りになりますので、キャリーで250ヤードくらいまっすぐ飛べば、300ヤードくらいまで転がりそうな感じです。グリーン手前から右サイドに大きな池があります。











このコースはOBになっても、特設ティーがないので、非常にフェアです。また、コース内のスプリンクラーの距離表示、ヤーデージブックが、プレーヤーにとって非常にいいです!(^^


この時期、まだ新しい芝が生え揃う前なので、コースコンディションは今一でした。フェアウェイはフカフカしているところもありましたが、薄い部分も多く、カート道路近辺、バンカー周辺はベアグランドに近い状態でした!(^^;また、グリーンもエアレーションが終わったばかりといった感じで、エアレーション後のギザギザが少し残っているくらい。あまりスムースな転がりはしませんでした!(^^;
バンカーの砂はグレーの砂でけっこう重いです。

残念だったのは、この日コンペがはいっていて、プレー時間がハーフ3時間かかりました!(^^

いいコンディションの時期にもプレーしているので、どうせ行くのなら、5月以降のほうがいいでしょう!



◆プレー方式:
 キャディー付のみのプレー。
 乗用カートはないので歩きでのプレー。
 セルフは選択できません。


◆コースコンディション:C
 時期が時期だけに、まだまだ芝が生え揃っていませんでした。今回のコンディションでは、せいぜいDに近いCといったところ。コンディションがいい時期知っているだけに、この時期のラウンドはあまりすすめられません。あと1ヶ月くらいは待ったほうがいいでしょう!

 ●フェアウェイ:C
  少しコウライのフェアウェイが緑がかってきて、一部フカフカしているところもありましたが、まだまだ薄いところが多かったです。時期が時期だけに仕方のないところ。

 ●グリーン:C
  エアレーションが終了して間もない!という感じでした。エアレーション後のギザギザが見え、あまりよい状態とはいえませんでした。(練習グリーンの方がコンディションが全然よかった!)

 ●ティーグランド:D
  ほとんどまだ芝が生えていません。砂だらけのティーグランド。

 ●ラフ:D
  多くは野芝でしょう。まだまだ生えてきてなく、バンカーまわり、カート道路の近くはほとんど芝がなく、ベアグランドに近い状態。


◆コースレイアウト:A
 見た目はトリッキーに感じるホールもありますが、それほど狭くはありません。ミスをするとペナルティーになるように設計されていて、多少のアップダウン、フェアウェイの微妙なアンジュレーション、池も随所に配置されていて、戦略性も要求され、いいレイアウトだと思います。
 池では一部特設ティーがありますが、前進4打の特設ティーはありません。(→写真は17番ショートホール)



◆距離表示
 ホール両サイドに100、150、200ヤード表示あり。
 フェアウェイのスプリンクラー、マンホールに表示。
 ヤーデージブックに、スプリンクラーの場所をすべて掲載。
 これらすべて、グリーンのフロントエッジまでの表示。
 ショートホールのティグランドの表示はグリーンセンターまで。
 フェアウェイセンターにレギュラーティーグランドセンターから、230ヤード地点に吹き流しあり。
 ピンポジション表(カートについてる)には、フロントエッジからのサイドからのヤーデージが書いてある。
 ピンの長さ:長い(35インチパター×2+シャフト)



◆クラブハウス:A
 ガラスを多く使用していて非常に室内が明るいです。
 ロビーがすっきりして、ごちゃごちゃしたものが一切なく、広々としています。
 クラブハウスの形状も独特で、個人的にはけっこう好きです!(^^















◆ロッカールーム:A
 床はカーペット。
 新しくきれいで、きれい。



◆ロッカー:A
 木製ロッカー。
 新しくきれいで、奥行、幅とも、合格点。
 カードホルダーのキーで開閉タイプ。
 
 貴重品ロッカーあり。数が少ない?とは思わなかったが、すべて使用中で、フロントの貴重品袋になった。






◆風呂:A
 きれいで充分。
浴槽の奥の1/3は深さ5センチくらい。中途半端な深さで意味不明!(^^;















 洗い場のセパレータあり。
 ジャグジーあり。
 サウナなし。














◆トイレ:B
 新しくてきれい。床は洗面所部はカーペットで、ほかはゴム。
 全ウォシュレット。


◆レストラン:B
 新しいのできれい。

 ガーリックステーキ¥2200。肉もやわらかく、美味しかったです!(^^
ほかに、ビーフカレー¥1400。
生中:¥700。中のジョッキはけっこうデカイ!




◆練習場:あり。
 山に向かって打っていきます。
 200ヤード、13打席。人口マット。コース球と練習球が混在。
 24球¥250。マスター室でサインをし、ボールを受け取る。















 アプローチ、バンカー練習場あり。
















◆キャディー:A
 このコースは、研修生がキャディーより多いので、キャディーには研修生がtくことが多いです。
 研修生は、的確な距離の指示をするし、余計なことは言わないし最高。
 特にこの日についた研修生は愛想もよく、GOODでした!(^^
 後半は、おばさんのキャディーに代わりましたが、こちらのキャディーもまあまあでした。


◆従業員の応対:A
 フロント、スターターなど、応対はハキハキしていて感じがよく、GOOD。


◆料金:¥21000(日曜日、キャディー付)


◆特記事項:
 コース内売店は無人で、ドリンクはすべて無料サービス。
 ポカリ、コーラ、ジュース、お茶、ビール(かなり小さいやつ)などの缶がある。



★総合評価:B→A- (他コースとの兼ね合いにより、後日 ”A-” に修正。)
 コース自体はいいと思いますが、今回はコースコンディションの悪い時期にラウンドしたので、このコンディションなら”B”といったところです。
 しかし、コンディションのいい時期にプレーしたことがあるので、コンディションのいい時期ならば、”特A”をつけたいコースです。
 どうせ行くなら5月から11月くらいがおすすめです!(^^




1998年10月18日にラウンド(2回目)。

台風の中のラウンドでした!(^^;

この日、巨大台風が日本上陸していて、中心は新潟あたり。
中心が新潟といっても、巨大台風のため千葉県は完全に暴風雨圏内にすっぽり入っていたのです!
朝、起きたとき、さすがに中止にしようかと思ったのですが、同伴者の誰からも”やめよう”というTELがないので、とりあえず、現地まで行ったのでした!
台風の進路が多少それたり、早く通過することを期待したのですが、コースに到着しても暴風&豪雨!ガラス張りのクラブハウスのロビーからは、その様子を目の当たりに見ることができました!

クラブハウスは、従業員以外はいませんでした!
それもそのはず、この台風で、予約してたコンペや他の客は、ほとんどキャンセルしたそうです!
こんな台風でゴルフするなんて考えられない!というくらい、外の暴風&豪雨はかわりません!従業員の方は”プレーしなくてもいいですよ!”と、声をかけてくれましたが、せっかくここまできたので、強行してプレーすることにしたのです!(^^;


レインウェアを着こんでプレー開始。
はっきりいって、物凄い雨と風です!バケツをひっくり返したような豪雨、そして猛烈な風。傘なんてもちろんさすことができません!そしてキャップも飛ばされてしまうので、かぶることもできないのです!
スタートホールから頭、顔はずぶ濡れ!アドレスすると、頭から雨水がボタボタとしたたり落ちてきます!まさに、”水もしたたる いい男!”状態!(^^;
風は左から真横に吹いていて、雨が横から降っている!という感じです。
10番スタート。ボールを打つ方向は左45度。完全に崖下の谷方向。
そんな中ドライバーでティーオフしたのでした!そこそこの当たりをしてボール谷方向へ・・!
しかし、次の瞬間、突風でボールははるか右へ流されていったのです!”おいおい!どこ行くんだよー!”
ボールは風に流され、なんと右サイドのOBまでいってしまったのでした!(^^;
ガビーン!!!
もうこれは、笑うしかありません!
ボールが無駄になるので、適当なところから前進4打としてプレーしたのでした!(^^;
コース内は全面が池のようです。そして滝のように水が流れています!
まさに激闘!自然との戦いといえるでしょう!(^^;
こんな中でゴルフをやるなんて、ただのマヌケ!としかいいようがありませんよね!?(^^;


我々についた研修生のキャディーは、もう飽きれ返っていました!(^^;
その研修生もきっと、いい迷惑だったに違いありません!(^^;
プロや研修生は、けっこう雨が降ったらもうやらないそうです!
そういえば、プロのトーナメントでも、ちょっと雨が降っただけで、すぐ中止になりますよね!!(^^;

しかし、我々の仲間で、もっと地獄を見た者がいたのです!
なんと、彼はレインウェアを持っていなかったのでした!
プロショップで購入するのを忘れてスタートしてしまった彼は悲惨でした!
即刻、全身がずぶ濡れ!見ている方も、あまりの悲惨さに、笑うしかない状態!(^^;
途中のコース売店では、ポロシャツを脱いで、思いっきり絞っていました!(^^;
コース売店にいたおねえさんも、頭と顔から水が滴り落ちている我々を見て飽きれ返っていましたが、彼をみて笑いをこらえるのに必死だったことでしょう!(^^;
ハーフ終了まで、あと数ホールというところで、”あと少しだから・・・”と声をかける友人。
しかし、悲劇は、それだけでなかったのです!
彼はなんと、替えのウェアが上下とも全くない!というのです!(^^;
ゴルフウェアを自宅から着てきて、こんな雨だというのに着替えを一着も持ってきていない!という用意の悪さには、こちらも驚きを隠せません!
そして、プレー中もポロシャツが濡れて重たくなってしまうので、ポロシャツの裾を絞りながらプレーする彼を見て、あまりにもおかしくて全員で腹をかかえて笑わってしまいました!!(^^;
だけど、着替えもなく、こんなに濡れていたのではレストランにもいれてもらえないよ!
みんなは口を揃えて言っていたのでした!(^^;
そんなに気温が低くなかったことがせめてもの救いだったといえるでしょう!
しかし奇跡が起きたのです!
ハーフ終了まであと2ホールとなったとき、台風が通過したのか、雨がピタっとやみました!
雨はやみましたが、吹き返しの風はかなり強く、それまでよりさらに強い風になったのです。
その強風が彼に幸運をもたらしたのです。プレーをしながら、ポロシャツの裾をパタパタしていた彼でしたが、ハーフ終了の18番グリーン上で、”服!乾いたよ!”と、ボソっと言ったのです!
なんと、その2ホールの間に強風が乾燥機の役割になり、ポロシャツとズボンを乾かしてしまったのでした!(^^;
自然の力!恐るべし!(^^


そして、この日は、とんでもないショットを見たのでした!
レインウェアなしの彼と別のもう一人の人物。彼はもともと当たれば300ヤードを飛ばすハードヒッター。
雨のやんだ強風の18番489ヤードのロングホール。
風はティーグランドからまっすぐのフォローでした。
彼は果敢にドライバーを持ち、ボールは狭いくびれたフェアウェイの真中へ。
セカンド地点に行ってみてもボールが見つかりません。
するとボールが発見されたのはグリーン手前50ヤードの池の横でした!(^^;
いくら250ヤード地点あたりから下りになっているとはいえ、彼のボールは440ヤード飛んでいたのです!
これにはみんなビックリ!!(^^;


コースの状態がどんなだったか、見るような状況でなかったことは言うまでもありません!(^^;
コースレポートでなくてすいません!(^^;





1997年11月26日にラウンド。

”ジャパンPGA”と名のつくだけあって、素晴らしいコースでした。
コースレイアウトは、飛距離を要求されるホールや、安定性、戦略、技術などを要求されるホールなど、バラエティーに富んだ設計です。

距離はレギュラーで6263ヤードで、私クラスのゴルファー(HC18くらい)には、一番楽しめる距離でした。メンテナンスも良く、クラブハウスもグッド





また、コース内の売店では、缶ジュース類をサービスしてくれます。
難易度は、そこそこ難しく、そこそこやさしい、てごろ。グリーンは難しいですが、最高のコンディション。


なによりも1番気に入ったことがあります。
コースのコンセプト(コースのパンフレットに書いてあった)「ゴルフはスポーツ!という原点に返り、キャディーに頼らずに、自分で距離をジャッジし、攻略ルートを考えてプレーする。」
そのため、このコースには、きちっとしたヤーデージブックが、置いてあり(セルフでないのに)、残り距離(グリーンエッジまで)の表示(距離表示は正確)が、スプリンクラーについています。
ヤーデージブック、スプリンクラー、その日のピンポジション表を、自分で見ながら、そしてグリーンのラインも自分でジャッジして、プレーするのです。
これこそ、ゴルフの醍醐味です。
かといって、キャディーは、何もしないわけではなく、きっちりと、キャディーの仕事をしてくれます。
今回は、研修生がついてくれました(このコースには研修生が多い)。
やっぱり、どうせなら、オバサンよりも研修生の方がグッド。

せっかくいいコースだったのに、午後のラウンドは、豪雨、強風、突風になったのが残念でなりません。
必ずまた、チャレンジしに行きたいコースです。
このコースで、平日¥15400(税別)は、超安い!




★総合評価:特A
 コースだけでなく、このゴルフ場のコンセプトが非常に気に入りました!(^^



























ゴルフダイジェスト・オンライン