2012年10月14日(日)ラウンド(3回目)。
9年ぶりで、2度目だと思っていたら、3度目でした!(^^;
前回の写真が消失してしまっていたので、もう一度訪問したのです。
コース名は、「花生」と書いて、「はなお」と読みます。
仲間の多くが、「かおう」とか「かせい」という名前だと思っていたらしく、カーナビの検索で表示されなかった(「か」行で探したため)とか・・・。(^^;
1992年オープンで、元々、日東興行グループのコースでしたが、経営破綻に伴い、2002年頃から、アコーディアゴルフグループになっています。
さて、コースですが・・・。
9年ぶりで、9年前は、それほど詳細なレポートを書いてなかったこともあり、コースは、あまり覚えていませんでした!(^^;
コース設計は、小林光昭。
アメリカンタイプで、池がらみのホールを多めに造る設計家なので、日本人設計家の中では、RYOが好きな設計家の1人。
1グリーンの丘陵コースで、多少のアップダウンはありますが、それほど大きなアップダウンはありません。
池がらみのホールや、バンカーも多く配置してあり、レイアウトとしては、まずまずのコースといえます。
ただ、全体的に、幅は狭くはありませんが、それほど広々としているホールはありません。
ほとんどのホールに特設ティー(プレイング4)が設置されていました。
コースコンディションは、全体的にはまあまあ。
フェアウェイは、乗用カート乗り入れOKのコースにもかかわらず、概ねフカフカで、良かったといえます。
まあ、芝の状態が良くフカフカしていると、かえってカートで芝が傷まないのですが・・・。
芝が薄いと、カートを乗り入れてしまうとタイヤ後で、芝が削れたりして、傷みやすいのです。
グリーンの状態は悪くはなかったですが、よく踏まれるカップ周囲などが、芝が透けてるような感じになって傷んでいました。
カッティングしすぎなのかな???それにしては、スピードは速くはなかったですが・・・。
3番ホールのティーグランドは、全面人工芝でペケ。
全面に人工芝を貼っているところをみるかぎり、一時的なものではなく、恒久的なものと思われます。
日当たりが悪い場所なのでしょうか???
ティーボックスは、海外のコースのように、各ホール4〜5ヶ所ありますが、実際に設置してあるティーマークはブルー、ホワイト、レッドの3ヶ所。
スコアカードでは、ホワイト(レギュラー)ティーのトータル距離が、6489ヤードとなっていますが、この日、実際に設定されていたホワイトティーのティーマークは、前から2番目のティーボックスに設置されており、ほとんどのホールでスコアカードの距離よりも、20〜60ヤード前方で、実際のトータル距離は、6000ヤード弱といったところでした。
日本では、距離が長いコースの方が、格式が高いコースと思われる傾向にあるため、表向きは距離がしっかりとあるゴルフコースと公表して客を呼び、実際には、かなり短い設定としてプレーさせる!という方式をとっているのでしょう。
いかにも、アコーディアらしいやり方といえます。
日曜ということで、プレー進行を速める目的かもしれませんが、それにしても、ちょっと距離が短く設定しすぎで、ひどいです。
そのほか、パー5には、ジュニアや超初心者にも対応できるように、レッドティーよりはるか前方に「ファミリーティー」のティーボックスを造ってがありした。
このコースは、以前は「日東興行」グループのコースでした。
「日東興行」の経営破綻に伴い、現在では「アコーディアゴルフ」グループのコースとなっています。
元「日東興行」グループだったこともあり、クラブハウスは立派。
現在では、「アコーディアゴルフ」らしさがでているといえます。
最大の問題は、プレー進行の遅さ。
よく、”アコーディアは詰め込み過ぎ”と言われていますが、実際にはどうなのでしょうか?
通常、18ホールのゴルフ場では、各組の間隔が、短くとも7分で、1日50組程度。どんな多く入れても55組だと思われます。
アコーディアといえども、60組入れるとは思えませんので、実際のところは不明。
すでに予定スタート時間が30分遅れていて、スタート前にコーススタッフが、”けっして詰め込みすぎていません”と言い訳しにきていました。(^^;
それよりも、プレー進行が遅いのは、プレーヤーの室やレベルに関係している可能性もあります。
アコーディアゴルフでは、ファミリーティー設置からもわかるように超初心者でもウェルカム状態にしていると思われ、スロープレーのプレーヤーが多いのかもしれません。
まあ、ゴルフ業界を考えた場合、はじめは誰でも初心者で、ジュニアなども含め、ゴルファーの裾野を広げることは重要です。
そのほか、問題なのは、”競技会”です。
この日にスタート時間は10:02。
1番ホールのティーグランドまで行くと、なんとカートが5台並んでいたのでした!!
ちなみに、1番ティーまでの途中で通過した10番ティーでも同様に5台くらい並んでいました。
スタート前に、コースの係員がやってきて、この日、クラチャン?の1、2回戦(2サムマッチプレー)とのことで、2サムの組をパスさせてくれとのこと。
パスさせる組は全部で4組だと思われ、この時間なので、すでに数組がパスしていったもよう。
それにより、いくつかのホールで、パスをさせるために待っている組が数組いるのでしょう。
RYOの組がスタートできたのは、なんと40分遅れの10:40。
こんなにスタートで待たされたのは、RYOのこれまでのゴルフ歴でも、前代未聞!
RYOの仲間の3組目(10:16)スタートの組は、スタートできたのが11:00だったとのこと。
RYOの組は、2ホール目くらいのティーグランドで1組パスさせました。
2サムでプレーしているのにもかかわらず、二人ともカートに乗らずに歩いてプレーしているため、プレー時間が遅いこと!
さらに、グリーン上でも、自分の順番になってじっくりラインを読んだりしているのでしょう!
どこのゴルフ場でもそうですが、競技会をやっていると、はっきりいって、競技をしている人たちのプレー進行は早いとはいえないのです。
競技会は、どこのコースでも日曜日にやることが多いのですが、ほかの客も入れるのであれば、平日にやるとか、早朝にやるとか、考えてもらいたいもの。
平日にできないのなら、早朝のトップスタートで4組スタートさせるべきです。(2回戦は翌週)
それでも、競技の後半はかち合ってしまいますが・・・。
スタート後も、各ホールで待たされて、前半のハーフは3時間かかかり、当初のスタート時間から3時間40分かかって、やっとハーフが終了したのでした!
昼食をとる時間が、もう14時近く。
昼食時間は、40分。
後半は、予定スタート時間にティーグランドにいくと、まだ前の組がティーグランドにいて、スタートできたのが10分遅れ。
前半よりも流れがよかったものの、15番ホールで2組待ちで、そのあとは各ホール待ち。
後半ハーフは2時間40分。
それにしても、RYOもこれまでのゴルフ経験上、最長のプレー時間だった!と思います。
RYOの組は、なんとか、暗くなる前ギリギリにホールアウトできたものの、3組目は17番ホールから真っ暗で、ボールが見えなかったとのこと。
途中から18番グリーンだけ照明をつけたらしいですが、ティーショットはまったく見えなかったみたいで、みんな怒っていました!
だいたい、この時期で、スタートで40分待たされ、ハーフ3時間半以上かかり、最後の2ホールが真っ暗となれば、怒る人がいるのも当然です。
仲間の多くが、”もう2度とこのコースには来ない!”とぼやいていました。
到着時は、自分でゴルフバッグの積み下ろしをするスタイル。
ロッカーフィーは、別料金で315円。
チェックイン時に、使用しますか?とも何も聞かれませんでした。
まあ、聞かれても使用するとはいえ、別料金をとるのなら聞くべきでしょう!
今回、5組で予約しましたが、プレー終了後、全員が注文しないとレストランの席を使用させてくれないとのこと。
サービス悪すぎ!その電話応対も感じ悪く最低でした。
アコーディアのサービスは、やはり悪いといわざるをえません。
また、設定されていたレギュラーティーは、ほとんどがスコアカード記載距離よりもかなり短く、これもアコーディアらしいといえるでしょう。
この日、雨の予報はまったくなかったのに、アクアラインを渡るとポツポツと雨が・・・。
え〜っ!?嘘でしょ?
金曜の予報で、今週末は行楽日和と言っていたのに・・・。
コースに到着すると、普通に雨。
スタートの頃にはやみましたが、プレー中、1日中、降ったりやんだりの天気。
気温は15℃で寒く、最低でした!(^^;
雨の予報で、雨がふられなかった時は、腹立ちませんが、逆だと、腹立ちますよね〜!(^^;
以下に掲載の距離は、スコアカードに記載されているホワイトティー(レギュラー:トータル6489ヤード)からのものです。
この日、実際に設定してあったホワイトティーのほとんどは、スコアカードのレッドティー(レディース)とホワイトティーの中間の距離に設置されていて、実質のトータル距離は、6000ヤード弱といったところでした。
No.1 □390yard Par 4
右カーブのパー4。
ティーショットは打ちおろしですが、左右OBで、幅はやや狭めです。
セカンドショット地点付近。
このあたりから、フェアウェイは上っています。
グリーン手前左右にバンカーがありますが、中央は花道。
グリーンは上りに伴うややや砲台形です。
No.2 □571yard Par 5
だいたいストレードのパー5。
実際のホワイトティーのティーマークは、500ヤード地点付近に設定されていました。
ティーグランドがやや高台にあり、ティーショットはやや打ちおろし。
左サイドにはOBがありますが、幅は広めです。
右サイドは土手で、それより右は1ペナ。
ティーグランドすぐ前方は、谷(ブッシュ)がありますが、ティーショットにはほとんど影響ありません。
フェアウェイは、途中までやや上りでその先は見えませんが、その先は下っています。
セカンドショット地点付近。
この先は、グリーンまでかなりの下り傾斜です。
サードショット地点付近。
フェアウェイは、この先も下り。
グリーン手前80ヤード地点付近。
グリーン手前がいちばん低くなっており、グリーンは砲台形。
グリーン右手前と右にバンカーがあります。
←フェアウェイ右には、小鹿がいました!
コース内のところどころに、鹿のフンが散乱していたので、鹿がコース内をウロウロしているのだと思います。
栃木や静岡のゴルフ場では、鹿をみかけたことがありますが、千葉県で見たのは、たぶん初めて・・・!?
千葉県では、猿がいたコースがありましたが・・・。
千葉県にも、鹿がいるんですね!(^^;
No.3 □124yard Par 3
やや打ちおろしのパー3。
レーザースコープで距離測定したところ、この日はピンまで、ちょうど124ヤードでした。
このホールのティーグランドは全面人工芝でペケ!
人工芝は、けっこうやわらかいタイプのフィールドターフ(東京ドームで使用しているヤツ)っぽく、そのままティーが刺さります。
これだけ全面に貼ってしまうということは、一時的なものではなく、恒久的だと思われます。
陽当たりが悪いのかわかりませんが、天然芝にしてもらいたいものです。
ティーグランドのすぐ前方から、グリーンすぐ手前まで、谷(ブッシュ)になっていてOB。左もOBです。
距離が短めのパー3ですが、グリーンの縦幅がやや短く、グリーン奥もすぐOBなので、距離感やちょっとしたミスショットでOBになる可能性があるので注意が必要。
←谷の右にあるロングバンカー。
いびつな形状で、バンカーの中に(芝の)島があります。
おもしろいバンカーですが、ショットでは、ほとんど入ることはないでしょう!
グリーン右手前から見たところ。
グリーンは、手前と奥、左から砲台形で、谷とグリーンの間には、小さなバンカーがあります。
No.4 □336yard Par 4
左へカーブしているパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、285ヤード地点付近。
左サイドはOBで、幅はそこそこ。
ティーショットはやや打ちおろしで、フェアウェイはけっこううねりがあります。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先上り。
No.5 □373yard Par 4
左カーブのパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、323ヤード地点付近。
左はOB、右は1ペナで、幅はやや狭いです。
ティーグランドが高く、ティーショットは打ちおろし。
セカンドショット地点付近。
この先のフェアウェイは上り。
グリーン手前の谷が内側に食い込んでいて、右には花道がありますが幅が非常に狭いです。
上り距離を考慮して、絶対にショートしないボールを打っていくことが必要。
No.6 □522yard Par 5
左カーブしているパー5。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、502ヤード地点付近。
ティーグランドがやや高く、ティーショットは少し打ちおろし。
幅自体は狭くありませんが、左サイドに池があり、ティーショットのランディングエリア付近の幅が狭くなっています。
ロングヒッターは、ティーショットでの池越えが可能。
ティーグランドすぐ左前方は谷(ブッシュ)がありOBですが、ティーショットでの影響はありません。
セカンドショット地点手前付近。
池の手前から見たところ。
池はけっこう大きく奥まで伸びていて、フェアウェイは池の右にあります。
池の水が少なく、見栄えとしては今一でした。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この少し先までやや下り。
サードショット地点付近。
この先は、やや上っています。
No.7 □386yard Par 4
やや左カーブのパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、320ヤード地点付近。
幅はそこそこで、左は土手で、その左はOB。
ティーグランドすぐ前に谷(ブッシュ)がありOBですが、ショットには影響ありません。
セカンドショット地点手前付近のフェアウェイが盛り上がっていて、その先が見えないブラインド。
セカンドショット地点付近。
このあたりから下りで、グリーン手前が最も低く、グリーンは砲台形。
グリーン左のOBラインが浅いので、要注意。
No.8 □173yard Par 3
ややバンカー越えのパー3。
この日のホワイトティー設定は、ピンまで143ヤード。
比較的フラットで、ティーグランドとグリーンの間に、バンカーがあります。
手前のバンカーは、”Eの字”形。
チョロしないかぎり、このバンカーに入ることは、ないでしょう。
No.9 □390yard Par 4
左カーブしているパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、331ヤード地点付近。
幅自体は広いですが、右は土手、左にはバンカー群があり、ティーショットのランディsングエリア付近のフェアウェイが狭くなっています。
ティーグランドがやや高く、ティーショットはかるい打ちおろし。
セカンドショット地点左サイド。
左には複数のバンカーが連なっていて、フェアウェイより低い段にあります。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイはうねりながら、この先上り。
グリーン手前から左にかけて深いバンカーがあります。
No.10 □396yard Par 4
ストレートのパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、378ヤード地点付近。
フェアウェイはやや上りで、幅はそこそこです。
セカンドショット地点付近。
この先も上り。
グリーン右と、左手前にバンカーがあります。
No.11 □390yard Par 4
ストレートのパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、369ヤード地点付近。
左はOBで、右は1ペナがあり、幅はやや狭いです。
フェアウェイは下りで、ティーショットは打ちおろし。
セカンドショット地点付近。
この先も下り傾斜。
グリーン手前がいちばん低く、グリーンはかるい砲台形。
グリーン手前から左にかけての大きなバンカーが、よく効いています。
No.12 □544yard Par 5
左ドッグレッグのパー5。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、502ヤード地点付近。
左サイドはOBで、幅はやや狭いです。
ティーグランドすぐ前に谷(ブッシュ)がありOBですが、ここはほとんど影響なし。
フェアウェイは、うねりながら、やや下り。
セカンドショット地点付近。
この先も下り。
サードショット地点付近。
この先も下りで、グリーン手前が低く、グリーンはかるい砲台形。
No.13 □198yard Par 3
打ちおろしのパー3。
この日のホワイトティー設定は、ピンまで167ヤード。
ティーグランド前方から左は谷でOB。
打ちおろしですが、今回のティーマーク設定でも、けっこう距離があります。
グリーン左手前にバンカーがあります。
No.14 □373yard Par 4
左カーブのパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、330ヤード地点付近。
視界は広いですが、フェアウェイ右には池があり、フェアウェイはやや狭めです。
セカンド地点付近までやや下りで、その先がかるい上り。
セカンドショット地点付近。
この先は少し上っています。
No.15 □524yard Par 5
このコースのシグネチャーホール。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、475ヤード地点付近。
ティーグランドに立つと前方に巨大な池が広がり、視界が広く、景観がいいホールです。
池の左にフェアウェイがありますが、巨大な池の真ん中に”浮島”となったフェアウェイがあり、ティーショットは、どちらを狙うか選択することになります。
この日のティーマークから、”浮島”までは、170ヤードくらいだったかな?ただ、”浮島”の左右は池なので、狙うにはコントロールが必要。
セカンドショット地点付近。
左のフェアウェイから見たところ。
左のフェアウェイは、大きく右へカーブした形状。
フェアウェイは、やや左から池方向への下り傾斜です。
←左のフェアウェイと浮島の間は、幅3〜5メートルくらいと狭く、クリークのような感じです。
池の水は非常に少なく、池の縁側の底のゴムが露出していて、景観が台無しで残念。
”浮島”の奥側も同様で、池の底から雑草が生えていたので、一時的なものではなく、通年水が少ないと思われます。
せっかくの名物ホールなのに、ほんとに水くらいヒタヒタに入れてもらいたいものです。
セカンドショット地点付近。
”浮島”から見たところ。
ティーショットで”浮島”を狙い、そこからだと、その先もストレートに打っていくことになります。
サードショット地点付近。
この先、やや上り。
フェアウェイの右サイドにクリークがあり、グリーン右手前にバンカーがあります。
右のクリークは、16番ホールから、浮島のある池まで続いています。
ただ、水は流れていませんでした。
浮島のある池の水が少ないのは、このクリークの流れを止めているからなのかもしれません。
No.16 □138yard Par 3
クリークがあるパー3。
この日のホワイトティー設定は、ピンまで126ヤード。
このホールも、いい景観がいいホールです。
クリークは、グリーン右奥から、ティーグランド左後方へ続いていて、15番ホールのクリークとつながっています。
やや上りで、ティーショットはかるい打ち上げ。
クリークに水はありましたが、水は少なく、ほとんど流れがなく残念・・・。
No.17 □328yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、309ヤード地点付近。
ティーグランド右後方から、70ヤードくらい先の右にかけて池がありますが、ティーショットにはほとんど影響なく、幅はそこそこです。
←ティーグランドから右後方を見たところ。
奥から、小さな滝が流れ落ちてきていました。(^^
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、やや上り。
No.18 □331yard Par 4
やや右カーブしているパー4。
このコースのもう1つのシグネチャーホールといってもいいでしょう。
実際のホワイトティーのティーマーク設定は、308ヤード地点付近。
右に池、左はOBで、幅はやや狭いです
フェアウェイは、セカンド地点付近が少し盛り上がっていて、その先はやや下り、最後はまた上り。
セカンドショット地点手前付近。
この先、右サイドはグリーン右手前から右にかけて、大きな池があり、景観はまずまず。
セカンドショット地点付近、右サイドから見たところ。
池の奥側は、枕木で縁取られていて、グリーンはその奥にあります。
池は、けっこう内側に食い込んでいるので、このあたりからのショットは、距離が足りないと池に落ちます。
この先、やや上りで、グリーンが少し高いので、ショートしないように注意が必要。
◆予約:
メンバーシップコースですが、アコーディアゴルフグループである現在は、ほとんどパブリック状態。
ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回はGDOで予約。
早割りで、10時すぎ以降のスタートのプラン。
アコーディアゴルフWEBサイトや、直接電話するよりも、GDOの方が安いプランがありました。
◆プレー方式:
セルフプレーのみ。
、キャディー付のプレーはないみたいな感じです。
4人乗り乗用カート使用。
ガソリン式なので、走行音はうるさいです。
フェアウェイ乗り入れ可。(コンディションによっては不可)
この日は、珍しく乗り入れ可でした!しかも、朝から雨が降っていたのに・・・。
シートに水がつかないようにするための網状のカーバーあり。
◆コースレイアウト:B
1グリーンのアメリカンスタイルのレイアウトで、池やバンカーが多く、名物ホールもあり、悪くはありません。
アップダウンはそこそこで、全体的には幅はそれほど広くない印象で、”B”としました。
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。グリーンセンターまで。
ピンポジション表、たしかあり。
簡易コースガイドがカートに積んであります。
IPフラッグ(吹流し)あり。
レギュラーティーから230ヤード地点付近にあります。
ただ、ティーマークが本来の位置に設置されていなかったので、210ヤード付近がほとんど。
◆コースコンディション:
●フェアウェイ(コウライ):A
芝の密集度は良く、概ねフカフカ。
ただ、カッティングは均一ではありません。
乗用カートで、フェアウェイ乗り入れOKなのですが、芝がハゲたり痛んでいるところはほととんどありませんでした。
まあ、芝が薄いと痛みやすく、このコースのようにフカフカしていると逆に痛まないのですが・・・。
ところどころに、このような芝の密集度が少ないところあり。→
ちょっと、芝が茶色っぽくなっているところもありました。
●グリーン(ベント):B-
ホールによって、ところどころ、芝の密集度が少なく地盤の泥が透けているようなところがあり、”B-”としました。
芝の密集度がまずまずだったところ。→
スタート出口で、この日のグリーンスピードを掲示。→
スピードは、速くもなく、それほど遅くもなく、普通くらいといったところ。
掲示では、8.5フィートとなっていましたが、RYOの感覚では、8フィートといったところ。
コンパクションは、やわらかめ。
ボールマークがしっかりとつきます。
未修復のボールマークが大量に残っていて、各ホール5つくらいは修復したのでした!(^^;
ちゃんど修復するプレーヤーが、おそらく少ないのですね・・・。
芝の密集度がやや少なめだったところ。→
さらに芝の密集度が少なく、地盤の泥が透けていたところ。→
コンパクションがやわらかめだったせいか?あるホールのグリーンは、特にカップ近くの芝が痛んでいたような感じで、このように芝の密集度が少なく、茶色っぽく見えるとこもあり。→
●ティーグランド(コウライ):A〜B
全体的に芝の密集度がよく、まあまあ。
ただ、3番ホールだけ人工芝を使用していてペケ。
あまりフラットでなく、やや傾斜しているところが多い印象。
3番ホールのホワイトティーだけ、このような人工芝でペケ。→
●ラフ(野芝):B
状態はそこそこといったところ。
それほど伸ばしてなく、ロストになるようなことはなかったです。
やや雑草が混入しているところあり。
●バンカー:
白っぽい色の砂を使用しているところと、ややベージュっぽい砂のところあり。
表面の砂粒はやや細かく、砂もしっかり入っています。
バンカーによって、硬いところあり。
◆クラブハウス:A-
とてもきれいです。
さすが、元「日東興行グループ」のコースといった感じ。
1階の平屋のように見えますが、2階のフロアがありました。
瓦屋根で、やや和風の建造物で、横長です。
エントランス上部などもきれいでした。
1階は、エントランス、ロビー、フロント、売店、リビングスペース、ロッカールーム、風呂、レストラン、トイレ、スタート出口。
2階には、広いパーティールームが1部屋?あるだけみたいでした。
ロビー奥側から入口エントランス方向を見たところ。→
写真の右側がフロント。
フロントの右に、自動清算機があります。
ロビーは、奥行が広く、幅は、それよりもやや細め。
写真左奥にロッカールームやレストランがあります。
床は全面カーペットできれい。
天井は、そこそこ高く、木製。
照明も☆型が縦に立体になっていて、しゃれた感じです。→
エントランスから入って、すぐ右側にある売店スペース。→
ロビーからレストランやロッカールームの間のスペースも、けっこう広いのですが、アコーディアゴルフらしく、ここも、商品陳列スペースになっていました。
リビングスペース。→
レストラン手前の左側にあるラウンジ。→
ラウンジといっても、広めのリビングスペースでしたが、コーススタッフは、”ラウンジ”と呼んでいました。
天井には、こんな照明も・・・。→
階段を上った2階には・・・。
けっこう広いパーティールームがありました。→
クラブハウスの中庭。→
レストランから見たところ。
池があり、周囲は日本庭園風で、滝も流れていて、きれいでした。
上の写真より左側を見たところ。→
◆ロッカールーム:A〜B
ロッカールーム自体は、けっこう広めできれいです。
天井は平凡ですが、照明はムキ出し蛍光灯ではなく、カバーがかかっているタイプでした。
壁はザラザラ壁。
床は全面カーペット。
フカフカできれいでした!
対面するロッカー間スペースは広めで、ゆったりしています。
長椅子は、クッションがあるタイプで、グッドです。
ロッカールームの一角に、かなり広いスペースのところがありました。→
中央の椅子も、ほかの長椅子とは違うタイプ。
ロッカールームに置いてあった謎?の球体。→
”マジックボール”と書いてあり、電源ボタンがついていたので、ちょっと押してみたら、球体の赤道部が緑色に光り、インテリア用のライトかと思いましたが、帰ってからネットで調べてみたら、”空気清浄機”でした。
ただ、電源は入っておらず、稼動させていませんでしたが・・・。(^^;
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
電子ロック式。
きれいですが、使用されている木は、ちょっと安っぽい感じ。
幅、奥行きとも、そこそこ。
扉の裏に大鏡あり。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの斜め左前方にあります。
カギ式のタイプ。
◆風呂:B
浴室の広さは、広め。
全体的にとてもきれいです。
外は、やや庭園風。
浴室の床、浴槽の縁や中は、赤っぽい花崗岩。
湯加減は、ややぬるめで、ちょうどよくグッド。
天井は、ステンレスかな?
汚れはなく、きれいでした。
洗い場のセパレータ:あり。
サウナなし。
脱衣エリアは、広めできれいです。
天井は平凡ですが、壁は花崗岩で高級感ある感じ。
洗面台は花崗岩の台に埋め込みタイプ。
ハブラシなし。
アコーディアになる前は、ハブラシがあったのですが、アコーディアになっては、ハブラシがあるわけないといえます!
床は、カーペットぽいヤツ。
きれいでした。
◆トイレ:A
とてもきれいです。
天井は平凡ですが、壁は浴室の脱衣所同様に花崗岩で、高級感があります。
洗面台も、浴室同様に、花崗岩に埋め込みタイプ。
ハブラシはありません。
床は全面、グレーのフカフカカーペットで、きれいです。
個室は7つくらいで全洋式、全ウォシュレット使用。
各個室は広めで、木製の仕切りで、きれいです。
ただ、1つ使用不能となっていました。
便座シートがあったような?
◆レストラン:B
クラブハウス1階にあります。
ゆったりと広さがあり、とてもきれいです。
床は赤っぽいカーペットで、天井はちょっと和風。
照明も縦長のものが吊り下がっていて、落ち着いた雰囲気です。
窓の外すぐに、中庭の池があります。
今回は昼食付プラン。
追加料金なしで食べられるメニューはわずかで、ほかは追加料金。
「ブレゼビーフ」というのを注文。
追加料金\380。
”ブレゼ”って何かと思ったら、”蒸し煮”という意味とのこと。
ローストビーフに、デミグラスソースをかけただけで、肉の量は少なく、味も今一で、大ハズレもいいとこでした!(^^;
生中:\780。
◆練習場:あり。
12番ホールのティーグランド付近にありますが、10番→11番でクラブハウス近くに戻ってきていて、クラブハウスからはそれほど遠くない場所にあります。
220ヤードくらい。
打ち下ろしで、幅は狭いです。
9打席。
人工芝マット使用。
コース球と練習球混在。
20球:\320。
◆スタッフの応対:D
普通といったところが、サービスが悪く、印象悪いです。
レストランスタッフは、”ブレゼビーフ”の”ブレゼ”って何ですか?と聞いたところ、ていねいに聞いてきてくれました。
ロッカーフィー別なのにもかかわらず、チェックイン時に、”ロッカー使用しますか?”と聞いてきません。
◆サービス:E
この日、5組で予約しました。
プレー終了後にレストランの席を使用できるか?聞いたところ、全員が注文しないかぎりは貸せないとのこと。
もちろん、パーティールームも使用不可。
全員が注文しないわけではないし、数名注文しない人がいるかもしれませんが、全員が注文しないとダメというのは、サーブス悪すぎ!
ほとんどのゴルフ場では、こんなことありません!
事前に電話で問い合わせたのですが、応対スタッフも感じ悪く最低でした。
3バッグになった場合、\520の割増料金がかかります。
2バッグなら割増は仕方ないですが、3バッグなら、しかも5組で予約してるんだから、割増ナシにしてもらいたいもの。
◆料金:
¥14500(日曜、GDOの10字すぐスタートの早割プラン。昼食付、ロッカーフィー別、税込)
通常の日曜の料金は¥18000)(昼食なし)。
ロッカーフィーが別途、\320かかります。アコーディアはどこでもそうですが。
◆特記事項:
前述していますが、到着時にはスタッフがおらず、ゴルフバッグは自分でおろす方式。
◆アクセス:
養老渓谷近くを通過し、さらに先。
下道がかなり長く、遠く感じます。
★総合評価:B
コースレイアウト、コースコンディションとも、それほど悪くはありませんでした。
クラブハウスもとても立派できれいです。
ただ、プレー時間が非常にかかるのは難点。
いつも、そんなに長くかかるとは思いませんが、今回のように、ハーフ3時間40分(当初のスタート時間から)かかるなんて、論外といえます。
アコーディアゴルフグループのコースになっただけあって、サービスは良くないといえます。
2003年12月7日(日)にラウンド(2回目)。
ひさしぶりに訪れましたが、なかなかいいコースでした。
アップダウンもそれほどなく、全般にコースはゆったりとレイアウトされているホールが多く、プレーしやすいです。
グリーンの淵(カラーの淵どり部分)に、幅3センチ〜5センチくらいの溝があるホールが数ホール。
その間にボールがはまってしまうのです。
そこにはまると、もちろんパターで打つことは不可能。
ウェッジで強引に打つことは可能ですが、まわりを削ってしまうことになり、どうしたものか?といった感じ。
グリーンエッジを傷つけてしまうので、修理地扱いとして、外にだしてプレーしました。(^^;
シグネチャーホールは、やはり15番。
半島形のフェアウェイがあり、そのまわりが池という、きれいで、戦略性があるホール。
半島へ打たなくても、左に迂回ルート(フェアウェイ)があります。
アコーディアゴルフの1コースとなったため、ボールマークやスコアカードは、アコーディアのものになってました!(^^;
スタート時間から30分遅れ。
プレー時間は、前半3時間、後半は2時間30分で、日没ギリギリでした!(^^;
◆クラブハウス:A
新しくて、きれいですばらしい。
◆レイアウト:B〜A
飽きることもなく、まずまずです!
◆コースコンディション:
◆クラブハウス:A
広くて、きれいでGOODです。
◆ロッカールーム:A
きれいで申し分ありません。
◆ロッカー:A
木製ロッカー。
奥行き、幅も広くて、申し分ありません。
◆トイレ:A
きれいです。
ウォシュレットあり。
◆風呂:B
まあまあです。
★総合評価:A
全体的には、なかなかいいコースだと思います!(^^
1998年12月31日ラウンド。
日東興行グループのバブリーコース。
丘陵コースで、広々としていていいコースでした。
コースのレイアウトもクリークがあったり、池に半島がある名物ホールがあったり、楽しめます。
全体的には左サイドにOB、池などのホールが多い印象。
コースコンディションは、1番ホールは少し芝が薄い気もしましたが、冬ということを考慮すると普通くらいといったところです。
グリーンは、ベントのワングリーンで、グリーンコンディションはまずまずでした。
◆コースレイアウト:A
池、クリーク、半島など、コース内景観もよく、グッドです。
◆コースコンディション:B
冬にしては、まずまず。
◆クラブハウス:A
クラブハウスは大きく、広く、バブリー。
◆ロッカールーム:A
広くてきれい。
◆ロッカー:A
木製で、奥行き、幅も広く申し分なし。
◆トイレ:A
トイレもグッド。
ウォシュレットあり。
ハブラシあり。
◆風呂:B
まあまあ。
◆キャディー:B
アルバイトの学生のおにいちゃんでした。
ゴルフ経験はないようですが、テキパキと仕事をこなしていました。
◆アクセス:
千葉にしては、かなり遠いです。
どこのICからでも50分くらいかかります。
★総合評価:A
いいシーズンに、また行ってみたいコースです。
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