2015年5月10日(日)ラウンド。
2010年に「花葉カントリークラブ」として、視察プレーに行って以来、5年ぶりのラウンド。
2010年当時は、2012年秋にグランドオープンとのアナウンスだったのですが、なんと、5年経った今でも、グランドオープンしてなくて、今回もまた視察プレーなのでした・・・。(^^;
営業の言い訳話によると、工事中に、遺跡?が出てきたとか、東日本大震災の影響で、重機が復興にもっていかれて、工事が遅れたとのこと。
2015年5月現在でも、残りの9ホールはオープンしていません。
だいたいは完成しているらしいのですが、そちら側に、レストランハウスを新設するとかで、2016年4月にグランドオープンするとのことでした。(あまり信用できませんが。。。)
今年2月の「ゴルフフェア2015」では、営業が”4月からオープン”と言っていたので、その残りの9ホールを視察プレーできるのを楽しみにしていたのですが、視察前の説明会を聞きにいったら、”2016年の4月”だって!ほんと!嘘ばっかり・・・。←営業・・・。
2010年からの5年の間に、すぐ隣にあった「小御門(こみかど)カントリークラブ(27ホール)」を買収。
「花葉カントリークラブ」と合体させ、全45ホールのコースとし、名称を「キャスコ花葉CLUB」に・・・。
ホール数が増えたことで、追加で会員募集をしています。
旧「小御門カントリークラブ」27ホールのうちの9ホールを、ジム・ファッジオによりレイアウト変更の全面リニューアルし、もともと「花葉カントリークラブ」とする予定だった18ホールを加えた、全27ホールを、「キャスコ花葉CLUB・花葉コース」。
旧「小御門カントリークラブ」の残りの18ホールを「キャスコ花葉CLUB・本コース」としているもよう。
とはいえ、今の時点では、「本コース」と「花葉コース」がドッキングしている感じで、スコアカードには、、「キャスコ花葉CLUB」としか記載されてなく、共通のスコアカード。
「カトレアコース」「ラベンダーコース」「リンドウコース「シバザクラコース」の各9ホールで計36ホールで営業しています。
2015年5月現在では、は、9ホールがオープンしていないため、新しい「花葉カントリークラブ」の9ホールと、旧「小御門カントリークラブ」のリニューアルした9ホールで、「キャスコ花葉CLUB・花葉コース」として計18ホールとしています。
ちなみに、現時点ではこれらは9ホールずつ分かれてなく、新しい「花葉カントリークラブ」の9ホールと、旧「小御門カントリークラブ」のリニューアルした9ホールが混在した順序での18ホールで営業しており、ジム・ファッジオ設計のアメリカンタイプのホールと、旧「小御門カントリークラブ」の古臭いレイアウトが混在しており、ちょっと変な構成のコースになっているといえます。
とはいえ、旧「小御門カントリークラブ」のリニューアルした9ホールは、すべて1グリーン化されており、ファッジオによって、2ホールは池がらみの美しいホールが造られ、ほかのホールもグニャグニャ計バンカーなどを配置していました。
残りの9ホールがオープンしたら、ジム・ファッジオ設計の18ホールを「花葉コース」、残りを「本コース」にするという案が有力らしく、ホール順序も、現在とはまったく変わる可能性が高いと思われますが、最終的に、どのようになるかはわからないとのこと。
また、コースレイアウトも、ジム・ファッジオが来日するたびに、バンカーを新たに造ったりしているらしく、グランドオープンまでには、さらなるレイアウト変更もありうるのだとか・・・。
ちなみに、今回プレーしていない「キャスコ花葉CLUB・本コース」は、ファッジオによる改修はしてないものの、全ホール、1グリーン化しているようです。
とのことで、2014年秋に、「キャスコ花葉CLUB」として、グランドオープン?ということにしているみたい。
そのほか、「ナリタカントリークラブ」も買収し、「キャスコ花葉CLUB・空港コース」という名称にしています。
こちらも、1グリーン化し、老朽化したクラブハウスも全面建て替え計画があるとのこと。
「キャスコ花葉CLUB」の会員になると、花葉コース、本コース、空港コースの全58ホールのメンバーとなります。
そのほか、ダブルウィーク会員でも、ほかのグループコースで、ダブルウィーク関係なく、メンバーフィーでプレー可能というのが、この「キャスコ花葉CLUB」会員の特典なのだとか・・・。
これは、かなりおいしいといえるでしょう!
5年前に視察した際には、そのような話はなく、”グループコースの共通会員権ならいいのに・・・”とレポートしていたRYOですが、まさに、そのとおりになったわけです!(^^
さて、今回プレーしたコースですが・・・。
「カトレアコース」→「ラベンダーコース」。
このような、花の名称が付けられていました。
ちなみに、「キャスコ花葉CLUB・本コース」の方は、「リンドウコース」と「シバザクラコース」という名称で、日本的な花の名前となっていました。
「カトレアコース」がパー3が3ホールあり、パー35、「ラベンダーコース」がパー3が1ホールでパー37。トータルパー72。
スコアカード上の距離は、「カトレアコース」→「ラベンダーコース」の組み合わせで、ブラック:6413ヤード、ブルー:6035ヤード、ホワイト:5722ヤード、レッド:4878ヤード。
ホワイトティーからのトータル距離は、5722ヤードしかなく、かなり短いといえます。
本来なら、ブルーティー、ブラックティーからのプレーは、マスター室への申請が必要らしいですが、今回は、ブルーティーからプレーさせてくれました。
しかし、トータル距離は、ブルーティーがレギュラーティー相当なので、この距離でブルーティーからのプレーに申請が必要というのはいかがなものか???
とはいえ、花葉コースの残り9ホールが完成したら、ホール編成がかわり、トータル距離が変わると予想されるので、現在の18ホールは、あくまでも仮構成だと思われます。
2015年5月時点では、「カトレアコース」の5、6、7、8、9番ホールと、「ラベンダーコース」の1、2、3、4番ホールが、新しい「花葉コース」の9ホールで、残り9ホールが、旧「小御門カントリークラブ」をリニューアルした9ホール。
ラベンダーコース4番から8番までは、旧「小御門カントリークラブ」のホールで、アップダウンがあるブラインドホールで、1グリーン化とバンカー増設以外は、改造できなったみたいで、ちょっと今一なホールでした。
2015年5月時点でのプレーホールは、旧「小御門カントリークラブ」が混在しているので、ちょっとアンバランスなところがあります。
旧「小御門カントリークラブ」の9ホールをジム・ファッジオによって1グリーン化&レイアウト改造されたといっても、カトレアの1、2番、ラベンダー9番ホールは、ファッジオらしいホールに改造されていましたが、あとのホールは大量のバンカーを造ってあったりするホールがありますが、アップダウンやホール幅、景観などは改造しようがないホールもあるので、仕方ないところ。
とにかく、まだオープンしていない、ファッジオ設計の残りの9ホールが完成し、ファッジオの新規設計による18ホール構成になるのであれば、素晴らしいコースになることが期待できます。
「キャスコ花葉CLUB・花葉コース」は、現在のような、旧「小御門カントリークラブ」の9ホールをドッキングした27ホールにするべきではありません。
旧「小御門カントリークラブ」の9ホールとは、絶対に分離するべきと断言できます。
「キャスコ花葉CLUB・本コース」は、旧「小御門カントリークラブ」の27ホールに戻し、残りの18ホールも、ファッジオによって大改造した方がいいと思うRYOでした。
(なんか、営業の話では、(旧「小御門カントリークラブ」メンバーを含めた)メンバーから、”富澤誠造設計の旧「小御門カントリークラブ」もあった方が、2種の趣のコースがあっていい”との意見があるらしいですが・・・)
とはいえ、ラベンダーコース4〜8番ホールのように、ファッジオが改造してもどうにもならない地形の可能性(幅が広げられなかったり、池が新設できないなど)があるので、改造しても仕方ない可能性もなくはありませんね・・・。(^^;
コースコンディションは、旧「小御門カントリークラブ」のホールは、ひどいところが多くなっていました。
芝を全面的に貼り替え、まだ芝付きが悪いところや、生えていないところが多々あり、泥のところもあります。
それ以外のホールは、良いコンディションのところもありましたが、今一のところもあり。
特に、ラフの芝は、生えてなく、泥のところが多い状態でした。
フェアウェイやティーグランドなど、とてもきれいな状態のところがありますが、まだぜんぜん芝がなくて、ひどい状態のところもあり、現時点では、全体的にあまり良いとはいえません。
まあ、芝の状態は、いずれ良くなることでしょう。
この日は快晴。
気温26℃くらい、湿度20%以下。
強風とまではいきませんが、けっこう風あり。
涼しくて快適な気候でした。
5年前に視察プレーをし、その当時に説明を聞いた時と、いろいろなことが変更されていました。
(2010年当時の計画のことは、↓(当ページの下方)「花葉カントリークラブ」のレポートを参照ください。)
@コースレイアウト
5年前当時に聞いた内容とは、かなり変更されています。
5年前にプレーしたホールのいくつかは、池が完成していたり、池が大きくなったりして、より、良いレイアウトのホールになったところがありました。
しかし、5年前の計画では、”アイランドグリーン”のホールが2ホールできるはずだったのですが、どうやら1ホールになってしまうらしいです。
まだオープンしていない9ホールの中に、ほんとに”アイランドグリーン”のホールが1つはあるのか?もちょっと疑問・・・。
(営業は1つはある!と言っていましたが、RYOは実際に見ていないので疑っているのでした・・・)
そのほか、2005年当時には、営業が、”アイランドティーグランド”(池に浮かぶ島状のティーグランド)を造るとか、新築するクラブハウス前に巨大な滝を造り、アトラクション的なものを取り入れる!という話があったのですが、そんな話は、どちらも立ち消えとなっていました。
A旧「小御門カントリークラブ」との混在
この5年に間に、「小御門カントリークラブ」を買収し、「花葉カントリークラブ」とドッキングしてしまったことにより、旧「小御門カントリークラブ」の9ホールを改造して、新「花葉コース」を27ホールにしようとしています。
旧「小御門カントリークラブ」は、たしかに改造されたもようで、生まれ変わって素晴らしいレイアウトになったホールが2ホールあったものの、それ以外のホールは、1グリーン化とバンカー増設などはあっても、旧「小御門カントリークラブ」から脱せられないホールが残っているため、同じ「花葉コース」として営業するには、非常に違和感があり、無理があるといえます。
今後、残りの9ホールがオープンしたら、どのようなホール構成にするのか?わかりませんが、やはり、当初の計画通りのファッジオ設計の「花葉カントリークラブ」予定だった18ホールの構成にしてもらいたいもの。
Bクラブハウス
クラブハウスは、5年前の視察時には、新たに建設するはずだったのですが、5年の間に、「小御門カントリークラブ」を買収したことなどにより、様相がまったく変わりました。
「花葉カントリークラブ」としてのクラブハウスの新築は中止され、すぐ隣にある「小御門カントリークラブ」のクラブハウスをリニューアルしたものを、共通のクラブハウスとして利用することになっていました。
クラブハウスは、非常にきれいで、新たに新築したのかと思いましたが、営業の話によると、旧クラブハウスの骨組みは残してリニューアルしたとのこと。
でも、リフォームした!という感じはなく、外観、内装とも、シャレた雰囲気で、新築同様の新しさでした。
まあ、新築同様なので、これはこれでいいのですが、残りの「花葉コース」9ホールがオープンしたことを考えると、新「花葉コース」の18ホールは、このクラブハウスからは、非常に遠いところにあるため、不便といえるでしょう。
そのため、新「花葉コース」側に、レストランハウスを新たに建設中とのことで、昼食は、そっちで食べるようにするのだとか・・・。
C会員権
会員権の販売方法、料金、特典などが、5年前とは変更されています。
詳細は、以下の会員権の項目を参照ください。
2010年に視察した時と、いくつかの点が変わっていました。
「キャスコ花葉CLUB」メンバーは、
●旧「花葉カントリークラブ」の18ホールと、旧「小御門カントリークラブ」の改造した9ホールを合体した「キャスコ花葉CLUB・花葉コース」計27ホール
●旧「小御門カントリークラブ」の残りの18ホールの「キャスコ花葉CLUB・本コース」18ホール
●旧「ナリタゴルフコース」の「キャスコ花葉CLUB・空港コース」18ホール
が利用できる共通会員となります。
2010年当時は、「小御門カントリークラブ」と「ナリタゴルフコース」の買収話は全くなかったので、これはありませんでした。
旧「小御門カントリークラブ」、旧「ナリタゴルフコース」は今一のコースあるものの、3コースが利用できる共通会員となるのは、いいですね・・・。
旧「ナリタゴルフコース」も、1グリーン化し、クラブハウスも全面改築予定とのことですし・・・。
【会員権】
※以下、会員募集資料(パンフレットなど)より一部抜粋。
■正会員
正会員:144万円(入会金54万円、預託金90万円)(1名で1口)。
5年前は、
レギュラー会員:150万円(入会金30万円、預託金120万円)(1名で1口)
で、金額は少し安くなっていますが、預託金が少なくなっていました。
■第2次ダブルウィーク会員
第1次ダブルウィーク会員:49万円(入会金24万円、預託金25万円)(1名で1口)
預託金は、20年後退会する際に償還。
ダブルウィーク会員は、Aパターン(1、3週営業日)か、Bパターン(2、5週営業日)にプレー可能な会員となります。
年度ごとにAパターンと、Bパターンは交互に入れ替え。
(第4週は正会員専用週となります)
5年前は、
「第1次ダブルウィーク会員」
100万円(入会金20万円、預託金80万円)(2名で1口)
で、一人で50万円(入会金10万円、預託金40万円)(1名で1口)での購入も可。
こちらも5年前より1万円安くなっていますが、預託金が少なくなっていました。
●預託金は少なくなっていますが、以下の特典を考えると49万円で買えるのなら、安いと思います。
◆プレー料金(税込料金)
花葉コース・本コース:
メンバー平日:7800円。
ビジター:平日:16000円、土日祝:23000円。
空港コース
メンバー平日:7800円。
ビジター:平日:14000円、土日祝:21000円。
●ビジター料金が高いので、友達をなかなか誘えないのはネック・・・!(^^;
ただ、時々、会員同伴の優待券が発行されるらしいです・・・。
◆年会費(税込料金)
正会員:41040円
ダブルウィーク会員:30240円
5年前より、消費税増税分値上げされています。
●ダブルウィーク会員は、プレー可能な日数が少ないことからすると、ちょっと年会費が高いです!
2万円くらいが妥当では・・・。
◆特典
「キャスコ花葉CLUB」メンバーは、
他の関東エリアの全グループコース(9コース:リバーサカワゴルフクラブ、オリムピックカントリークラブ、オリムピックスタッフ都賀ゴルフコース、かんあみスプリングスカントリークラブ、オリムピックスタッフ足利ゴルフコース、エーデルワイスゴウフクラブ、ゴールデンレイクスカントリークラブ、オリムピックカントリークラブレイクつぶらだコース)を、メンバー料金でプレーできるとのこと。
ダブルウィーク会員でも、他のコースは全日利用可。
5年前の話では、”「花葉カントリークラブ」がグランドオープンするまでの間だけ優待料金で”という話だったのですが、永続的に、しかも、メンバー料金で、他のグループコースのプレーもできるというのは、画期的!
さらに、ダブルウィーク会員でも、他のグループコースは前日利用可能というのはすごい!!!
これなら、この会員権、超お得!といえるでしょう!(^^
ほかのコースのメンバーの文句でないのでしょうかね〜!???(^^;
このことを営業に聞いてみたら、
特に平日は、他のグループコースも空いている(ビジターのみの予約は入れてないため)ので、新たな「キャスコ花葉CLUB」メンバーを平日にでも入れて、集客したいという会社方針なのだとか・・・。
【視察プレー】
視察プレー料金については、掲載NGとのことで、営業に問い合わせてみてください。
昼食のお弁当付、ソフトドリンク1本付でした。
缶ビールは有料。
担当の営業が、キャディーがわりに、いっしょにラウンドに帯同します。
担当営業と、プレー希望日と視察プレー枠の空き状況を相談し、プレー日を決定します。
連日、かなり混み合っているみたいです。
視察プレーに際し、プレー日の前に、都内で担当営業と事前面会があります。
そしてさらに、視察プレー後、クラブハウス2階の一室で、同伴した仲間といっしょに、コースや会員権に関するレクチャー(30分くらいだったかな?)があります。
【営業】
今回、担当してくれた営業(小松さん)は、非常にていねいで感じがよく、好感がもてました!(^^
視察プレー希望や、会員権についての問い合わせは、
コスモ・イー・シー 小松 まで。
メールアドレス:komken1109@gmail.com
もし、当サイト「JAPANゴルフコースランキング&レポート」をご覧になって、興味をもたれた方は、担当営業に、
”「JAPANゴルフコースランキング&レポート」を観た!”と、言ってくれると、話がスムースかもしれません。
(※残念ながら、RYOにバックマージンがあるわけではないんです・・・。(/_;)・・・(泣)
なんか少しでも優遇してくれるとうれしいのですが・・・!(^^;(笑) )
以下に掲載のホール番号と距離は、2015年5月時点でのホール番号と距離なので、花葉コースの残りの9ホールが完成したら、変更になる可能性が高いです。
以下に記載した距離は、スコカード記載のブルーティーからの距離。
カトレア No.1 ■542yard Par 5
左ドッグレッグのパー5。
旧「小御門カントリークラブ」のホールで、おそらく両側の樹木をかなり伐採し、大改造したと思われます。
幅は広めですが、左サイドと右奥にフェアウェイバンカーがあり、よく効いています。
ティーショットのランディングエリア付近は、少し高くなっていて、ティーショットはやや打ち上げ。
ロングヒッターは、左の土手ののり面方向を狙えばショートカットできます。
ティーグランド前にはクリークがあり、ちゃんと水が流れていました。
ただ、ショットには、まったく影響がないクリークです。
セカンドショット地点手前付近。
この先から左へ曲がっています。
ドッグレッグのコーナー付近。
この先、ダウンスロープ。
セカンドショット地点付近。
このあたりまでくると、グリーンが見えてきます。
この少し先、フェアウェイセンターに木が1本立っています。
旧「小御門カントリークラブ」のなごり。
昔のコースには、よく、このような木がありますよね〜。
伐採してしまってもいいと思うのですが・・・。
サードショット地点手前付近。
この先、けっこう下っていて、最後に上り。
フェアウェイの左サイドには、hニャグニャ形バンカーが連なっています。
サードショット地点付近。
グリーン右手前から右にかけてに池があり、非常にきれいなグッドホールでした。
おそらく以前は、池があるところにグリーンがあったのでしょう。
池の右手前にあるグニャグニャ形バンカー。
バンカーの砂が真っ白で、色彩のコントラストも素晴らしい。
グリーンの半分は、やや半島状に池に突き出しています。
ジム・ファッジオによって改造されたとのことで、ファッジオらしい、アメリカンタイプのレイアウトのホールとなっています。
池の周囲には、色とりどりのアゼリアの花が咲いていて、とてもきれいでした。
左右の視界が広くなっているし、これくらい改造してあれば、ここが、旧「小御門カントリークラブ」のホールだとは、誰も思わないことでしょう。
ほんとに感心したRYOでした。(^^
池の縁には石垣が積まれ、とてもきれい。
池の奥には、グリーン奥からのクリークが小滝となって流れ込んでいます。
う〜ん!
素晴らしい!
ハワイの「コオリナゴルフクラブ」を思い起こさせるようなホールでした。
グリーン奥のクリーク。
ここにも、ちゃんと水が流れていて、グッド。(^^
カトレア No.2 ■310yard Par 4
左ドッグレッグのパー4。
ここも、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
このホールも視界は広いので、かなり改造したような感じ。
ティーグランドの右には、池があります。
ショットには影響なし。
幅は広く、フェアウェイやや右に木が1本立っていて、邪魔になる可能性があるので、ティーショットは、左の土手裾方向を狙うのがいいかもしれません。
ティーグランドから、右方向を撮影。
この池は、前のホールの池。
写真の右奥は、1番グリーンです。
ティーグランドから後方を撮影。
池はクリークとなって、ティーグランドの左後方後方へと伸びています。
クリーク両側にはアゼリアの花、石垣の橋がかかっていて、とてもきれい。
クリークのさらに奥も池になっています。
2番ティーグランドの左後方に位置しています。
ドッグレッグコーナーやや手前付近。
このあたりまでくると、グリーンが見えてきます。
セカンドショット地点付近。
グリーンは、やや高いところにありかなりの砲台形。
グリーン手前には、たくさんのグニャグニャ形バンカーがあり、非常によく効いていました。
カトレア No.3 ■139yard Par 3
やや打ち上げのパー3。
ここも、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
グリーンが、ティーグランドよりけっこう高く砲台形なので、2クラブくり大きめのクラブを持つ必要があります。
グリーン手前と左右にはバンカーがありませんが、奥にグニャグニャ形バンカー。
グリーン左から撮影。
グリーンは横長で、けっこううねりがあります。
カトレア No.4 ■325yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。 ここも、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
ティーグランドのすぐ前が谷のようになっていますが、ショットには影響なし。
幅は広めですが、フェアウェイ左右にバンカーがあります。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは上っています。
グリーンは巨大で、3段グリーン。
グリーン右手前にグニャグニャ形バンカーがあります。
次のホールへ行く途中に、まだオープンしていないホールと、レストランハウスの写真パネルが展示してありました。
残りの9ホールをオープンした場合、クラブハウスがかなり遠くになるので(旧「小御門カントリークラブ」のクラブハウスがあったところに位置しているため)、新たに、「レストランハウス」を建設中とのこと。
5年前の視察時の説明では、時期によっては、18ホールスループレーにするようなことを言っていたのですが、どうなったのでしょうかね〜?
スループレー専用コースにすれば、「レストランハウス」を造らなくてもいいのに・・・。
←オープンしてない残りの9ホールも、だいたいは完成しているとのこと。
写真をみると、とても良さそうなホールですね!(^^
カトレア No.5 ■174yard Par 3
ここから、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホールです。
5年前に視察プレーした時の3番ホール。
ほとんど記憶がないホールでした!(^^;
ティーグランドが高く、やや打ち下ろし。
グリーンまでの間が谷になっていてOB。
この日は、ピンが手前に設置してあり、ブルーティーから154ヤードでしたが、かなりのアゲインストの風だったため、実質は175ヤードくらいといった感じ。
グリーン左は広くなっているので、ティーショットで左の樹木方向へ行っても、距離が出ていればセーフです。
ティーグランドから見ると、グリーンの手前が傾斜しているので、キャリーで届かないとOBエリアまで転がり落ちてしまいそうにみえます。
そのため、この日のアゲインストでは、かなり力みました。(^^;
グリーン側へ行ってみると、谷に手前にはネットが張ってあったので、グリーンに届かなかったボールはネットに引っかかればセーフになるみたい。
ただ、運悪いと、カート道路を転がって、写真右下へと落ちてしまうとOB。
←グリーンすぐ手前から谷を撮影。
グリーン手前から撮影。
OBの場合の特設ティー(プレイング4)は、この傾斜の途中にあります。
カトレア No.6 ■534yard Par 5
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
5年前に視察プレーした時の4番ホールです。
だいたいストレートですが、フェアウェイ形状はクネクネしています。
ティーグランドが高く、ティーショットは打ち下ろし。
幅はそこそこですが、右サイドはOB。
5年前はまだ左の池の水位が少なく、池が目立ちませんでしたが、よく効いていました。
セカンドショット地点やや手前付近。
ティーショットのランディングエリア付近は、フェアウェイ幅が狭く、左のラフエリアは段差になって傾斜していました。
ロングヒッターであれば、フェアウェイの幅が広いところまでもっていけます。
フェアウェイは、この先、やや上り。
セカンドショット地点付近から左の池を撮影。
写真奥のグリーンは、ラベンダーコース1番ホール。
サードショット地点やや手前付近。
グリーンは砲台形で、グリーン手前と右と奥にバンカーがあります。
カトレア No.7 ■305yard Par 4
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
ストレートで、左サイドに池とビーチバンカーがある打つ句いいホールです。
5年前に視察プレーした時の5番ホールで、池はまだできてなく、仮設ティーでパー3となっていましたが、素晴らしいホールになっていました。
セカンドショット地点付近から左後方を撮影。
池の水もきれいで、ビーチバンカーの白い砂が」きれいです。
セカンドショット地点付近右サイドから撮影。
グリーンは砲台形で、グリーン左手前に大きなグニャグニャ形バンカーがあります。
カトレア No.8 ■124yard Par 3
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
前の7番ホールから折り返して、池を挟んだ反対側にあります。
このホールは、5年前の視察プレー時には工事中でなかったホール。
左に池とビーチバンカーがあるパー3。
こちらサイドにも池の縁にビーチバンカーがあり、きれいです。
グリーン右手前から撮影。
この日のピンは右奥で、ピンがあるところが段の上にあり、あとは段差の下の2段グリーンでした。
カトレア No.9 ■328yard Par 4
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
5年前に視察プレーした時の9番ホールです。
やや左カーブしているパー4。
幅は広く、やや下り。
正面奥にバンカーがあります。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、ウネウネと波打っています。
グリーン少し手前まで、やや下っていて、グリーンは砲台形。
グリーン手前に花道がありますが、左右手前のグニャグニャ形バンカーがよく効いていました。
ラベンダー No.1 ■386yard Par 4
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
5年前に視察プレーした時の1番ホール。
左ドッグレッグのパー4。
ティーグランドが高台で、すぐ前が低くなっていますが、フェアウェイは途中まで上り傾斜。
ロングヒッターは正面方向を狙うと突き抜けるので、左の土手裾が狙い目。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグのコーナーあたりが盛り上がっていて、曲がった先からは下り傾斜です。
ロングヒッターは左土手裾方向を狙うと、この下り傾斜でかなり距離をかせぐくことができます。
グリーン手前がかなり低くなっていて、グリーンはかなりの砲台形。
グリーン右下に池があり、左と手前のグニャグニャ形バンカーが非常によく効いているので、セカンドショットはプレッシャーがかかります。
距離を残してしまったら、レイアップするのも1つの方法でしょう。
右下の池は、カトレア6番の左にあった池です。
景観も、レイアウトもとてもいいのですが、2015年5月現在では、グリーン手前の花道が泥エリアが多く、コースコンディションはまだまだという状態でした。
ラベンダー No.2 ■432yard Par 4
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
やや左ドッグレッグのパー4。
ティーグランドが高台で、ティーショットは打ち下ろし。
、幅はそこそこですが、左は池で、右はOBで立ちづらい感じでした。
5年前に視察プレーした時の6番ホール。
当時はまだ左の池が工事中でしたが、大きな池ができていました。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、やや下り、です。
グリーン手前が低く、最後が少し上っています。
グリーン右手前と左にバンカーあり。
ホールを横切るカート道路は緑色。
ラベンダー No.3 ■504yard Par 5
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
5年前に視察プレーした時の7番ホールで、当時はパー4の仮ホールでしたが、後方にティーグランドが造られて本来のパー5になっていました。
左ドッグレッグのパー5。
右サイドはブッシュエリアでOB。
左サイドは土手になっていますが、幅はそこそこですが、ここも少し立ちづらかったです。
セカンドショット地点付近。
このまたりまでくるとグリーンが見えるのですが、グリーン手前に巨大な池ができていて、5年前とは全く違うホールになっていました!(^^
フェアウェイは、池の右を回りこむように左へカーブしていて、セカンドショット地点から見ると、どこへレイアップすればいいのか?わかりづらくなっていました。
右のフェアウェイはこの先、盛り上がって高くなっているので、セカンドショットのランディングエリア付近が見えないのです。
また、フェアウェイが左斜め前方に伸びているので、フェアウェイの縦幅がわからず、どれくらいの距離を打てばいいの?といった感じ。
池の手前から撮影。
池の先にもバンカーがあり、非常に美しく、素晴らしいホールになっていました。
ただ、スリリングで、難しくて、おもしろいです。
サードショット地点付近。
池の右のフェアウェイまでくると、ファエウェイ幅は非常に広くなっていたので、
セカンドでは池の右にあるバンカー越え方向へ打てばいいことがわかりました。
この日、このホールではかなりのアゲインストだったので、まだまだ200ヤード近くの距離が残っていました。
グリーン手前80ヤード付近。
グリーンはバンカーに囲まれていて、砲台形です。
ラベンダー No.4 ■508yard Par 5
ここも、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホール。
左ドッグレッグのパー5。
5年前に視察プレーした時の2番ホールで、当時はパー4でした。
ティーグランドが高台にあり、ティーショットは打ち下ろし。
ティーグランドすぐ前が谷になっていますが、幅はやや広め。
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグのコーナーあたり。
フェアウェイは、この先から下っています。
このホールは、よく覚えていたのですが、5年前より池が大きくなっていました。
また、5年前は池の左にあったのですが、パー5になったこともあり、グリーンが池の奥になっていたのでした。
5年前の写真と比べてみたら、どうやら以前プラハブ小屋があったあたりにグリーンを造ったみたいな感じ。
サードショット地点やや手前付近。
このあたりからだと、グリーンは完全に池の奥にあり、ダウンヒルのライで池越え180ヤードくらいの、かなり難しい状況になります。
3オンを狙うには、セカンドショットで池のすぐ手前あたりまで運んでおきたいところですが、下り傾斜で、どれくらい打っても大丈夫なのか?わかりづらいので、あまり突っ込めないかも?
池の左にはフェウェイがあるので、安全に攻めるなら、そちらにレイアップする方法もあり、戦略を求められます。
池の左から撮影。
このあたりから、残り100ヤードくらい。
グリーンと池の間と、左にバンカーがあるので、ここからのショットでも、視覚的プレッシャーは充分。
難しいですが、とてもいいホールになっていました。
池の水は、透き通っていて、きれいでした。
ラベンダー No.5 ■311yard Par 4
ここから最後までは、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
ティーグランドが高く、すぐ前がかなり低くなっていて、フェアウェイは途中まできつい上り傾斜。
これまでとはうてかわり、ティーグランドからの視界が狭く、景観も今一。
幅はそこそこですが、左が土手で右が土手なので、圧迫感があります。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは急な上り傾斜なので、このあたりまできて、よくやくピンの先端が見えます。
ティーショットのランディングエリア付近が上りなので、ランがほとんど出ないため、ロングヒッターでないと、セカンド地点からピンが見えるところまで届かないかもしれません。
グリーン手前100ヤード付近から撮影。
グリーンは砲台形で、グリーンまわりにはたくさんのバンカーが造られています。
手前のバンカーにつかまると、グリーン奥のOBが近いので、非常にイヤな状況となってしまいます。
セカンド地点からグリーンやバンカーが見えないトリッキーなホールで、つまらないホールといえます。
ラベンダー No.6 ■333yard Par 4
ここも、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
ティーグランド前が少し低くなっていますが、その先が急な上りでグリーンが見えないブラインドホール。
幅はそこそこですが、フェアウェイ左に木が1本立っていて、フェアウェイバンカーがあるので、やや右から攻める必要があります。
セカンドショット地点やや手前付近。
このあたりからだと、グリーンは全く見えません。
セカンドショット地点付近。
この先は下り。
グリーン手前がいちばん低くなっていて、グリーンんは砲台形。
グリーン左手前に大きなバンカーがあります。
1グリーン化でバンカーが造ってあるものの、レイアウト自体は今一でした。
ラベンダー No.7 ■325yard Par 4
ここも、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
やや左ドッグレッグのパー4。
ここもブラインドホールです。
ティーグランドが高台にあり、ティーグランド前が谷のように低くなっています。
幅はそこそこですが、右はOB。
フェアウェイ右サイドに3連バンカーが、ややホール景観をあげていますが、ティーショットで越える距離にあるので、あまり影響はありません。
ティーグランド右横に、レンガの壁が造ってありました。
あまり意味のない壁ですが、もしかしたら前のホールからの打球に対する危険防止になっているのかも???
ただ、茶色系の色あいの壁は、コース内の色彩コントラストを若干良くしていました。
セカンドショット地点手前付近。
この少し先で、左へ曲がっていて、フェアウェイは、この先から下っています。
ドッグレッグコーナーの丘の上には、松の木が立っていて、柵で囲ってあり、話によると、”ご神木”なのだそうです。
セカンドショット地点付近。
この先は下りで、グリーン手前が低く、グリーンは砲台形。
グリーン周囲に、たくさんのバンカーが造られています。
グリーン奥には、アゼリアが咲いていてきれいでした。
ラベンダー No.8 ■330yard Par 4
ここも、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
やや右カーブのパー4。
ティーグランド前が低くなっていて(ラフなので打てる)、右に橋がかかっています。
右サイドはOBですが、幅はそこそこ。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、このあたりまで上り傾斜で、この先は下り。
グリーン手前が低くなっていて、グリーンは砲台形。
グリーン右にバンカーが2つあります。
ラベンダー No.9 ■125yard Par 3
ここも、旧「小御門カントリークラブ」のホール。
ここは、大改造したんのでしょう。
打ち下ろしのパー3で、グリーン右に池があります。
2グリーンだった頃は、池があるあたりにもグリーンがあったのでは?
ファッジオらしい改造が施されていて、景観もいいホールになっていました。
グリーン左にはバンカーがあり、池の左手前側はバンカーで縁どられています。
池の右奥上部からは、クリークが小滝になって流れ込んでいて、とてもグッドホールになっていました。
クリークの水もちゃんと流れていて、クリークの縁や底も、新しいので、きれいでした。
ただ、最終ホールがパー3なのは今一なので、残り9ホールがオープンしたら、ホール構成を変えてもらいたいものです。
◆プレー方式:
セルフプレー。
キャディ付のプレーはありません。
視察プレーは、担当営業がキャディーがわりに同伴します。
5年前には、”グランドオープン後に、時期によって午前、午後のスループレー方式を採用する予定”とか、”乗用カートのフェアウェイ乗り入れも検討中”という話がありましたが、今回、そのような話はなくなったみたい・・・。(^^;
◆乗用カート:
5人乗り乗用カート使用。
ガソリンカート。
運転式。
フロントガラス(プラスティック)部分の折りたたみできるタイプ。
シートは、雨天用メッシュカバーあり。
ボールピッカー(ボール拾い器)装備なし。
GPSが装備されていました。→
レイアウト図のほか、カートからその日のピンまでの距離、前のカートまでの距離が表示されます。
◆予約:
メンバーシップコースで、メンバーとその同伴者しかプレーできません。
ネット予約サイトなどの取り扱いもナシ。
つまり、ビジターだけでのプレーはできません。
ただし、会員権募集中である2015年5月時点では視察プレーあり。
視察プレーの希望は、コスモ・イーシー:小松 まで・・・。
◆コースレイアウト:特A
ジム・ファッジオが設計したホールは、文句なしに、”特A”のレイアウト。
池やクリーク、バンカーを配置したコース景観も申し分ありません。
ただ、現時点での旧「小御門カントリークラブ」のホールの一部は、1グリーン化され、バンカー増設されているものの、今一のレイアウトのホールもあり。
まだオープンしていないファッジオ設計の9ホールのレイアウトは期待がもてます。
◆距離表示
乗用カートにGPSが搭載。
コースガイドやピンポジションもGPSに表示されるのでありません。
◆コースコンディション:A+〜D-
旧「小御門カントリークラブ」のホールと、「花葉カントリークラブ」として造ったホールとは、明らかに芝の状態が異なっていました。
「花葉カントリークラブ」として造ったホールは、5年前には芝が貼り付けられていたため状態がいいところが多く、旧「小御門カントリークラブ」のホールは、芝の貼り替えをしたばかりで、状態が悪いところが多い傾向がありました。
グリーンの状態に関しては、どちらも芝の状態としてはまずまずだったものの、スピードが明らかに違っていました。
●フェアウェイ(ライグラス):A〜D
この時期は、ライグラス。
夏前に、ティフトンをオーバーシードするみたい。
ただ、実際には、両方の芝のほか、野芝のところもがあったような?
旧「小御門カントリークラブ」のホールで状態がまずまずだったところ。→
芝の密集度はそこそこで、ややフカフカ。
ただ、旧「小御門カントリークラブ」のホールは、このように、芝の密集度が少なく、スバが撒いてあるようなところがかなりありました。→
これも、旧「小御門カントリークラブ」のホールのフェアウェイ。→
これで、芝の貼り替えしたの?といった状態。
このような芝があまりないところもかなり多い状態。→
ここから芝が生えてくるのでしょうか???(^^;
一方、「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホールのフェアウェイは、このように、芝の密集度はそこそこで、芝の状態が良いところがありました。
ただ、芝の葉はけっこう大きく、これってライグラス???
芝の色はライグラスっぽいのですが、野芝みたいな芝の太さ。
これも、けっこう芝の葉が太かったです。
「花葉カントリークラブ」として造ったシム・ファッジオ設計のホールでも、芝付が良くなりところを貼りなおした感じのところ。
これも、ちゃんどきれいな状態になるのでしょうかね〜!?
旧「小御門カントリークラブ」のホールも、「花葉カントリークラブ」として造ったホールのどちらも、グリーン周囲は、このような泥が露出しているところがかなり多くありました。
あと1年くらい経てば、良い状態になるのでしょうか???
これも、グリーン手前の花道。→
泥の露出したところが、けっこうあり最悪。
とにかく、今回のフェアウェイの状態は、良いところがあるものの、まだぜんぜん芝がないようなところと両方があり、全体的には、あまり良いとはいえない状態でした。
あと1年くらいで全面が良い状態になることを期待します・・・。
●グリーン(ベント):B+
芝の密集度はそこそこ。
旧「小御門カントリークラブ」のホールと、「花葉カントリークラブ」として造ったホールとは、明らかにスピードが異なっていました。
旧「小御門カントリークラブ」のホールは、あまり芝のカッティングをしてないのか?けっこう遅かったです。
RYOの感覚では、旧「小御門カントリークラブ」のホールは、7.5フィート。
「花葉カントリークラブ」として造ったホールも、8フィートくらいといった感じで、あまり速くはありませんでした。
グランドオープン後には、スピードを速くしてもらわないと、おもしろくありません。
コンパクションは、やや硬め。ボールマークが少しできるくらい。
●ティーグランド(ライグラス):特A-〜E
ティーグランドも、この時期は、ライグラス。
夏前に、ティフトンをオーバーシードするはず。
「花葉カントリークラブ」として造ったホールは、”特A-”を付けられるくらい芝の密集度が高く、非常にきれいで
なところがありました。→
ここも、状態が良かったところ。→
旧「小御門カントリークラブ」のホールのティーグランドは、芝の密集度が低いどころか、芝があまりないところが多く、ひどい状態でした。
ここも、芝がほとんどなかったところ。→
カトレアコースの1番ティーは、ほとんど芝がなく、泥というか全部砂みたいな状態。→
これって、芝が生えてくるんですかね〜!???
●ラフ(?):E
2015年5月時点で、旧「小御門カントリークラブ」のホールも、「花葉カントリークラブ」として造ったホールも、ラフの芝がほとんど生えていませんでした。
そのため、たぶん野芝なのだと思いますが、芝の種類が特定できないくらい・・・。
ラフエリアのほとんどは、こんな感じで、ほとんど泥みたいな状態。→
かなりの砂が撒いてあるところもあり。→
いずれ、これも芝が生えるのでしょうか?といった感じがする泥状態でした・・・。
●バンカー
バンカーの砂は、真っ白い砂で、緑とのコントラストがとてもきれいです。
砂粒はやや細かめ。
今回、前夜に雨が降ったので、内側のう名が重かったです。
一部のバンカは、少しだけベージュっぽい色の砂が入っているところもありました。
フェアウェイバンカーの砂も白い砂です。→
◆クラブハウス:特A
新らしいので、外観も内装も、非常にきれいで申し分なし。
エントランス前は石畳が敷いてあり、笹などが植えられていて、とてもシャレています。
旧「小御門カントリークラブ」のクラブハウスを完全に建て替えたのかと思ったら、実際には骨組みはそのままなのだとか。
でも、リフォームという感じは全くなく、新築同然といってもいいでしょう。
内装も含め、やはり、新しいと非常に気持ちいいです。(^^
入口には、両側に花が飾ってあり、最高にきれい。
フロントがあるロビーは、広くはないですが、とても雰囲気が良く、高級感もあります。
天井には、シャレた感じの照明で、壁もシャレています。
フロントがある棟と、スタート出口やロッカールームなどがある棟は別棟になっていて、両方を結ぶ通路があり、その両側に中庭があります。
中庭は、日本庭園となっていて、池と、そこに小滝が流れ込み、周囲に笹などが植えられていて、落ち着きがあるだけでなく、とてもきれいでした。
通路の反対側にも中庭があり、こちらにも池がある庭園になっています。→
渡り廊下を渡った先の別棟。→
こちらの棟の1階に、スタート出口、ロッカールーム、風呂、リビングスペース、売店、トイレ。
2階にはレストランとパーティールーム。
リビングスペース。→
こんなオブジェもあります。→
ほかに、壁のデザインチックな色彩の絵画?が飾ってあり、とてもおしゃれな雰囲気でした。
階段のカーペットは新しいので、もちろん最高にきれい。
それだけでなく、階段の両脇から、ブルーの淡いライトが照らされて、とてもシャレてます。→
2階の天井は、こんな感じ。→
2階の一角には、このような暖炉もありました。→
壁の絵画や、床のカーペットの模様も、デザインチックで、ほんとにシャレています。
◆ロッカールーム:特A
新しいので、最高にきれいです。
落ち着いた雰囲気のロッカールームで、申し分ありません。
ロッカールームの広さは、そこそこ。
奥の方にも、もう1つのルームがありました。
ロッカールームの床は、ツートンカラー。→
ややフカフカタイプで、それほどフカフカではありませんが、新しいので汚れもなく、とてもきれい。
ロッカールームの天井は、こんな感じ。→
ちょっと平凡感はありますが、照明はボンヤリした感じのLED?みたいな感じでした。
壁は壁紙です。
対面するロッカー間スペースは、そこそこ。→
長椅子は、表面にクッションがあるタイプ。→
とてもきれい。
浴室への入口付近は、天井から外光が射し込み、両側の壁がコゲ茶いろの木張りで、シャレていました。→
◆ロッカー:A
木製ロッカー。
カードホルダーのキーで開閉タイプ。
新品なので、もちろんきれい。
ロッカーの扉が、茶色とコゲ茶色の2色が混在していて、シャレた雰囲気にしています。
ただ、奥行きはやや浅めで、幅はそこそこでした。
扉の裏には、大鏡あり。
各ロッカーの中に、貴重品ロッカーがあります。→
電子ロック式。
これって、非常に便利です。
◆貴重品ロッカー:
あり。
各ロッカーの中にあります。(右上写真)
◆風呂:B
新しいのでとてもきれいです。
浴室の広さ自体は、それほど広くはない感じ。
浴槽は長方形で窓際にあります。
窓の外には、小さい木々が植えられている程度。
外の景色は今一。
浴槽の縁は、黒石。
浴槽内も、石で、高級感もあり、とてもきれい。
ジャグジーは、なかったような?
忘れました。(^^;
サウナあり。
ちゃんと稼動していました。
水風呂あり。→
浴室の天井は、銀のステンレス。
新しいので、汚れもなく、きれいです。
浴室の壁上部は、筋模様が入った石状の白壁、下部は黒石で、シャレていました。→
浴室の床は、全面に、ゴム状の少しやわらかいスノコみたいなのが敷いきつめられています。→
高級感はありませんが、最も転倒防止効果があるといえるので、これはこれで評価できます。
洗い場のセパレータ:あり。
花崗岩のような仕切り。
カランはプッシュ式だったかな?
シャンプーとコンディショナーは、別々タイプだったか忘れました。
脱衣エリアの広さはそこそこ。
とてもきれいです。
天井は平凡。→
脱衣エリアの壁は木貼り。
シャレています。
床は、カーペット。→
今はあたらしいのできれいですが、長い目でみたらフローリングやゴザタイプの方が良かったかも???
洗面エリアも、新しく、きれいで申し分なし。
洗面台は、石っぽい台に埋め込みタイプ。
ハブラシあり。→
◆トイレ:A
新しいので、とてもきれいです。
床は、石っぽい素材のタイル。→
天井は平凡ですが、やや落ち着きのある感じのLED?照明。→
壁は、このような茶色の石っぽいタイル。→
壁は、コゲ茶色の木貼りのところもあり、落ち着きがある雰囲気。→
壁には、鏡っぽいデザイン性のある絵画みたいなのが・・・。
洗面台は珍しい四角形で、セラミックっぽい白台に埋め込みタイプ。→
ハブラシあり。→
トイレエリアも非常にきれいです。
仕切りは、ガラスっぽいヤツで、小便器も、しゃれた形状でした。
おもしろいのは、各小便エリアの正面に、テレビモニタが設置されています。→
モニターには、「ゴルフネットワーク」の映像?か何かわかりませんが、かなり古いゴルフトーナメント(US-PGAツアー)映像が流れていました。
これって、そういえば、同じ系列コースである「オリムピックカントリークラブ・レイクつぶらだコース」のトイレにもあったのを思い出しました。
トイレの個室エリア。→
コゲ茶色の扉と仕切りで、落ち着き感があり、きれいです。
個室は13コあり、全洋式、全ウォシュレット使用。
自動洗浄タイプのものでした。
◆レストラン:A
2階にあります。
広さは、そこそこ。
天井や照明、窓、カーペットを含めた内装が、とてもシャレていて、きれいです。
外には、テラス席もありました。
外の景観は、あまりコースがみえず、今一かな!?
今回は、このレストランで食事はしなかったので、メニューなどは未確認。
今回は視察プレーだったので、カトレア9番ホール終了後、その近くにある「プレハブ小屋」で昼食。
視察プレーの場合、弁当と味噌汁、ソフトドリンク1本で1000円。
お弁当は、カツやから揚げなど、RYOが好きなものが多く入っていてグッドでした!(笑)
◆練習場:
ドライビングレンジは、まだできていません。
今後できるとのこと。
パッティング練習グリーンと、アプローチ練習場があったみたい。(RYOは未確認)
ただ、アプローチ練習場は、あまり芝がなく、泥ムキ出しで、”練習にならん!”と仲間の1人が言ってました!(^^;
◆特記事項
特になし。
◆スタッフの応対:B
フロントスタッフしか接しませんでしたが、まずまずでした。
◆料金:
視察プレー料金は、コスモ・イーシーまで、お問合わせください。
◆アクセス:
東関道・成田ICから約20分。
都内からのアクセスは、非常にいいです!(^^
カーナビでは、「小御門(こみかど)カントリークラブ」で検索。
★総合評価:特A(暫定)
グランドオープンとなっているらしいのですが、2015年5月現在では、「花葉コース」としての残りの9ホールがオープンしていないので、なんとも評価しがたいところ・・・。
ファッジオが新たに設計した「花葉コース」としてのホールと、ファッジオが、かなり改造したと思われる現在のカトレア1番、ラベンダー9番のレイアウトは、クリークが流れていたり、池もきれいで、とても素晴らしいのですが、残りの旧「小御門カントリークラブ」のホールは、ファッジオも改造しきれなかったと思われる今一なレイアウトのホールが残っています。
また、旧「小御門カントリークラブ」だったのホールは芝の貼り替えで、まだまだ芝付が悪かったり、芝が生えていないようなフェアウェイ、ラフ、ティーグランドも多く、その部分のコースコンディションは”D”といったところ。
そのため、今回ラウンドした18ホールの総合評価としては、実際には”A-”くらいです。
しかし、まだオープンしていない残りの9ホールがオープンすれば、”アイランドグリーン”のホールがあるはずだし、だんだんコースコンディションは良くなるであろうと見込まれるため、期待をもって、暫定的に”特A”としました。
そのほか、クラブハウスは新しくて最高にきれいで気持ちがいいといえます。
残りの9ホールがオープンしたら、ファッジオ設計の「花葉コース」としての18ホールになることを期待し(やはり、旧「小御門カントリークラブ」の9ホールを混ぜるのは良くない)、コースコンディションが良くなっていくことを期待して、「花葉コース」が完全オープンしたら、ぜひ、またプレーしてみたい!と思ったRYOでした。(^^
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2010年6月13日(日)ラウンド。
この「花葉カントリークラブ」は、RYOは、このコースの計画を4年前くらいから知っていて、ずーっと注目していたコースだったのです!(^^
実は、この「花葉カントリークラブ」、まだオープンしていません!
2012年秋にグランドオープンする予定の新設コースです。(^^
RYOが数年前に、このコースのことを知った時点では、2009年秋にオープン予定とのことだったのですが、現在ようやく9ホールができている状態で、今回は、”視察プレー”で訪れたのでした!(^^
コース設計は”ジム・ファジオ”。
国内では、茨城県の”オールドオーチャードゴルフクラブ”が、ジム・ファジオ・デザイン社の設計で監修をしているようですが、ファジオ本人が直接手がけるのは、国内初とのこと。
さて、なぜ、RYOが以前から注目していたかというと・・・。
デザインされたコースレイアウトを見たら、”アイランドグリーン”があるホールが2つもあるではありませんか!!!
これは、すごいっ!!(^^
これまでも”アイランドグリーン”があるコースはありましたが、RYOが知っている限りでは、どこも18ホールに1ホールだけしかありませんでした!
それが、このコースでは2つもできるみたいなのです!!!(^^
オープンするのを心待ちにしていたのです。
さて、現在できている9ホールはというと・・・。
完成後に、12番、13番、14番、15番、16番、17番、6番、7番、11番となるホールを、1〜9番ホールとして使用しています。
ただ、完成後の17番ホールは、パー4ですが、現在は仮設ティーグランドを設置してパー3。
9ホールトータルがパー35 となっています。
メインとなるであろう、アイランドグリーンのある2ホール(5番&18番)は、残念ながら、まだできていませんでした!(^^;
また、今できている9ホールについても、まだ完成形ではなく、距離を伸ばすなど、手直しをするようです。
とはいえ、現在できている9ホールでも、かなり満足!!(^^
コースレイアウトは、全体的に視界が広く、適度なアップダウンです。
各ホールの幅も、あまり狭いホールはなく概ね広め。
各ホールの境界の植樹がまだ小さいので、10年以上経過し、木々でセパレートされたら、また雰囲気がかわるでしょう!
でも、植樹せずに木々がなくて視界が広いコースのままでもいいと思うのですが・・・。
グリーンは、もちろんベントグラスの1グリーン。
やや大きめで、ややポテトチップ状グリーンでした。
ほとんどのホールは、グリーンが斜めに造られていて、手前のガードバンカーがあり、ピンはバンカー越しに設定。
バンカーが非常によく効くような設計になっています。(^^
さすが、外国人設計家らしいアメリカンタイプのコースデザインで、素晴らしいです!(^^
池は、いくつかありましたが、メインとなる池はまだ掘っている段階でした。
現在ある池は、周囲がまだ装飾されてなく、景観はまだまだ。
ぜひ、池の縁をレンガ貼りや、石垣などを施したりして、きれいにしてほしいです!(^^
現時点での仮9ホールは、パー5が1つ、パ−3が2つ、パー4が6つという構成のパー35。
ティーマーク(現時点での)は、ブルー(3067yard)、ホワイト(2884yard)、レッド(2430yard)。
9ホールのトータル距離が3067ヤードと短かったので、今回はブルーティーからラウンドしました。
トータル距離が短いのはパー35で、パー5が1つしかなかったためだったので、実際にブルーからプレーしたら、けっこう距離が長いホールあり。
最終的は、18ホールのトータル距離が7000ヤード以上のコースとなり、プロのトーナメントを開催できるようにしたいのだとか。
現在、ラフなどの一部やホール外は、工事中で”アンダーリペア(修理地)”のところもありますが、OBや1ペナエリアも適度にあり、数ヶ所に特設ティーも設置されていました。
ここの社長?が、
この成田周辺のゴルフ場の中でNo.1のコースを目指す!と、かなり意気込んでいるらしいです・・・。
さらに、11番ホール(完成時の)近くに”巨大な滝”を造ったり、どこかに、”アイランド・ティーインググランド”も造る計画なのだとか・・・。
ファジオのレイアウト図にはないので、社長?の発案???
そんな、ディズニーランドのようなアミューズメントパークの要素も取り入れるとのことでした!(^^
”巨大な滝”や”アイランド・ティーインググランド”は、コースレイアウトにも影響ない部分ですし、ファジオ氏の同意も得られるのでは???
なにしろ、RYOは、”滝”や”アイランド・グリーン”、”アイランド・ティーインググランド”好きなので、大歓迎!(^^
いや〜!ほんとに全ホール完成が楽しみでなりません!!!(^^
この日は曇で、梅雨入り前の最後の日。(この翌日、関東は梅雨入りとなりました)
少し薄陽が射すと暑かったですが、まだ蒸し暑さはなく、さわやかで、天候に恵まれたのでした!(^^
現時点で、仮のスコアカードも造られています。(同じ9ホールが2ヶ所に印刷されている)
プラスティックボールマーカーが、既にできていました!(^^→
この「花葉」というコース名は、”日本の四季折々の豊かな自然、房総の地に咲き乱れる美しい花々”からネーミング。
コースのロゴマークは、”ハイビスカスの花”。
ハイビスカスの花言葉が、「勇敢さ」「華やかさ」「上質」「繊細な美」で、勇気をもってコースに挑むゴルフファー、インターナショナルなコース、日本ならではのやすらぎに満ちたクラブハウス をイメージしているようです。
※「花葉カントリークラブ WEBサイト」 より。
以下に掲載のホール番号と距離は、現段階でのホール番号と距離で、グランドオープン後のものとは異なります。
No.1 ■377yard □352yard ■280yard Par 4
(完成すると12番となるホール)
左ドッグレッグのパー4。
視界は広く、幅は広めです。
現在のブルーティーから奥につい抜けるまで約260ヤードなので、ロングヒッターは注意が必要。
ティーグランドのすぐ右下が谷でOBですが、チョロしない限りは影響なし。
右サイドは土手で広くなっていて安全ですが、セカンドショットでグリーンまで届かなくなる可能性大。
左サイドの土手はセーフですが木々があるので、出すだけとなります。
フェアウェイ右サイドはグリーン右にかけて巨大な池があります!
池までは土手になっているので、下まで落ちなければセーフ。
←写真のバンカーの上がグリーンです。
この池。もっと装飾して、きれいな池になることを期待します!(^^
セカンドショット地点付近。
フェアウェイの左サイドがフラットでベストポジション。
それ以外からは、左足上がりのライとなります。
グリーン手前まで下りで、グルーンはやや砲台形。
グリーン手前と左ダイドのバンカーが非常によく効いているといえます。
なかなか、いいレイアウトのホールです!(^^
No.2 ■435yard □422yard ■341yard Par 4
(完成すると13番となるホール)
左ドッグレッグで距離の長いパー4。
左サイドには植えたばかりの小さな木々がありますが、幅は広めです。
ここもティーグランドのすぐ右下に谷がありOBですが、チョロしない限りは影響なし。
←写真がピンボケでした!ごめんなさい・・・。(^^;
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグの曲がり角センターから見たところ。
この先、グリーンまで下りスロープ。
距離が長いホールなので、セカンドショットで180ヤード以上(左足下がりのライ)が残るのですが、グリーン手前の花道に運ぶつもりでショットすれば。下りなので花道のいいポジションまで転がります。
ロングヒッターは、ティーショットで左をショートカットすれば距離をかせげると思います。(ただ、左の木々が大きくなるまでの間ですが)
グリーン手前100ヤード付近から見たところ。
グリーン右には池、左サイドの巨大なバンカーもよく効いています!
←グリーン右にある池。
現在、池の縁にはフェンスあり。
現在は、ただの水溜りのような池なので、池の縁などをレンガや石垣などにして、きれいに装飾してもらいたいです!(^^
No.3 ■178yard □158yard ■143yard Par 3
(完成すると14番となるホール)
谷越えのパー3。
ティーグランドとグリーンの高さは同じくらい。
風にもよりますが、しっかりと距離があります。
当たりそこねてキャリーで140ヤード以上飛ばないと手前のブッシュに落ちてOBとなります。
グリーン左に特設ティー(プレイング3)あり。
グリーン手前と右サイド、奥にバンカーがあり、ここもよく効いています。
←ティーグランド脇にあった花壇。
いくつかのホールに、このような花壇があって、きれうな花が植えられていました!(^^
No.4 ■489yard □470yard ■438yard Par 5
(完成すると15番となるホール)
現時点では唯一のパー5。
だいたいストレートで最後に少し右に曲がっているホール。
視界は広いのですが、右サイドがえぐれていてOB、左サイドには池があり、ティーショットのランディングエリアが絞られていて、やや狭めのホールです。
今回のブルーティーからだと、200〜240ヤードくらいのあたりが狭くなっているので、キャリーで250ヤード以上飛ばないプレーヤーは、厳しいティーショットとなります。
フェアウェイの左下にある池。
ここも池までが土手なので、途中でボールが止まっていればセーフです。
この池も、まだ未完成だと思うのですが、現時点ではあまりきれいくない池なので、装飾を期待します!
もっと水が多くなるのかも?
セカンドショット地点付近。
この先、ゆるやかな上りスロープ。
少し先に下りスロープがあり、グリーンまではまた上りに・・。
幅は広めですが、右サイドにはたしかOBあり。
サードショット地点付近。
この先は、ゆるやかな上りスロープです。
グリーンはやや砲台形。
バンカーでがっちり囲まれていて、ここもほんとによく効いていました!
このコース。
成田空港に近いので、ときどき上空を飛行機が・・・。
でも、騒音はあまりなかったです!
現在の5番と6番(完成時の1〜10番、17、18番ホールと、残りの11〜16番ホール)の敷地が分断されています。
現在できているホールは、完成時の11〜16番側の敷地6ホールと、分かれた敷地の10、17番ホールということになります。
この敷地間を、カートで畑の真ん中の道を通過していったのでした!(^^;
No.5 ■140yard □140yard ■122yard Par 3
(完成すると17番 となるホール)
完成すると17番パー4になるホールで、現在は途中に仮設のティーグランドを設置し、パー3としているホールです。
ティーグランド左前方は窪があり、小さな水たまりのような池が・・・。
完成時には、この池はなくなると思われます。
仮設のティーグランドなので、現在は人工芝でした!
大量に砂が入っていて、ティーペグがグラグラして、よく刺さりませんでした!(^^;
ティーグランドから左サイドを見たところ。
この奥には10番ホールができるようです。
全部工事中・・・!
グリーン手前50ヤード付近から見たところ。
手前と右にバンカーがあり、ここもよく効いています。
このホールは、グリーン以外は、ほとんど芝がなく、泥と雑草!
まだ、全然できていないホールです、芝はこれから貼ると思われます。
グリーン手前には、小さな人工芝マットが複数置いてあり、グリーン外からのショットは、マットから打つように・・・!という状況。
今回オンせずにマット使わずにアプローチしてみましたが、非常に難しかったです!(^^;
No.6 ■427yard □394yard ■298yard Par 4
(完成すると6番となるホール)
やや打ち下ろしのパー4。
かるく左へカーブしています。
視界は広いですが、左サイドには池があり、右サイドはフェアウェイバンカーの先へ突き抜けるとOBで、幅はやや狭い感じ。
←ティーグランドのすぐ左に高圧線の鉄塔があり、ティーグランドのすぐ前方上部に電線が横切っています。
高い弾道のティーショットを打つ人は、その電線にボールがあたりそう・・・!
グランドオープンまでには、この鉄塔(とその両側の鉄塔)の場所を移動し、電線はかからなくなるそうです!
そんなことできるんですね・・・!?(^^;
ティーグランドから左を見たところ。
工事中で一面が泥。
実はこの深く掘っている部分が、いずれ”アイランドグリーンができる池(完成時の5番ホール)”になるんですって!!(^^
完成したら、現在とは全く別の風景になることでしょう!楽しみだなぁ〜!(^^
セカンドショット地点付近。
この先もゆるやかな下りスロープ。
左サイドはブッシュで、右サイドは、たしかOBでした!
←このホールも、先ほどのホールと同様、できて間もないホールなので、まだ芝付が悪く、このような隙間が・・・。
これからよくなっていくことでしょう!(^^
No.7 ■382yard □354yard ■278yard Par 4
(完成すると7番となるホール)
完成すると、7番パー5となるホールを、今はパー4としている仮ホール。
現在のティーグランド後方を切り開き、パー5にするものと思われます。
現時点では、だいたいストレートのパー4。
左サイドはOBで、やや狭めですが、右サイドはフェアウェイバンカーがありますが、その右は土手で広めになっています。
ティーグランドからグリーンがよく見えるのですが、見た目はかなり遠いです!ほんとに382ヤード???
レーザースコープで測定したら、ブルーティーから400ヤードありました!(^^;
セカンドショット地点付近。
この先、やや下りスロープで、グリーンはやや砲台形。
グリーン手前左サイドのOBラインが浅いので、注意が必要です。
このホールも、左と右手前にあるバンカーがよく効いていました!
No.8 ■301yard □282yard ■247yard Par 4
(完成すると16番となるホール)
距離が短めのパー4。
ストレートで幅はそこそこです。
フェアウェイ右サイドにはバンカーがありますが、左サイドは土手で広くなっています。
今の時点では、左の土手に落ちたボールの多くは、このあたりのラフまで落ちてきました!
この先、グリーンまで下りになっています。
←フェアウェイから右を見たところ。
ラフの部分は、木々やまだ芝があまりない感じ。
左土手のマウンドには、木々が植樹されていました。
セカンドショット地点付近。
グリーン左と手前のバンカーが効いているので、フェアウェイ左サイドからのセカンドショットの方が、花道を利用でき、狙いやすいです。
グリーン奥にはOBがあり、オーバーするとすぐOBになりそうに見えますが、下り傾斜になっていて10ヤードくらいの余裕がありました。
No.9 ■338yard □312yard ■283yard Par 4
(完成すると11番となるホール)
やや左へカーブしていて、距離がやや短めのパー4。
このホールもティーグランドからグリーンが見えるのですが、338ヤードより遠く見えました!
レーザースコープで測定してみたら、このホールは合っていました!(^^;
左は土手で、幅はそこそこです。
ロングヒッターは、左の土手裾が狙い目。
ティーグランドから途中まで下りスロープですが、グリーン手前からやや上りスロープ。
セカンドショット地点付近。
このホールも、グリーン左と手前のバンカーがよく効いています。
さて、コースコンディションはというと・・・。
今回”視察プレー”という時期なので、芝付きがまだまだで、コースコンディションはまったく期待していなかったのです。
ところが、フェアウェイとグリーン、ティーグランドの状態が素晴らしくてビックリでした!(^^
(ラフは、まだぜんぜん芝がなかったですが・・・)
特に、グリーンの状態は最高の状態で、スピードも9.5フィートくらいはあったでしょう!
非常に転がりがよく、申し分ありませんでした!(^^
フェアウェイとティーインググランドは、夏期は、バミューダグラスの一種である”ティフトン419”。
冬期になる前に、洋芝の”ライグラス”をオーバーシードし、1年中”緑色”のエバーグリーンとなります。
”ライグラス”は、”ペレニアルライグラス”70%、”アニュアルライグラス”30%という配合のミックス芝を採用することにより、初夏の”ティフトン419”の成長を促す効果(”アニュアルライグラス”は初夏になると部分的に枯れやすいという性質を利用)があるのだそうです。
グリーンは、”千葉ベント”の一種で、”CY2” というベントグラスを使用。
”千葉ベント”というのは、千葉県で開発した当時新種だったベントグラスで、”アカデミアヒルズゴルフクラブ(現:ゴールド木更津カントリークラブ)”のオープン時などに採用された芝です。
その頃の”千葉ベント”は、緑色が濃く、芝の葉が大きく、芝目がかなり効いて、ボールの転がりも今一だったのですが、このコースで採用されている ”CY2”という芝は、その後改良された、新しい”千葉ベント”なのでしょう!!!
非常に芝の葉が細かく、ボールの転がりもよく、以前の”千葉ベント”とは大違いの芝でした!(^^
ティーインググランドは、けっこういい状態でしたが、ラフは残念ながら、まだペケ状態!(^^;
右写真はラフ。→
グリーンやバンカーの周囲は、芝がなく、泥状態のところがまだまだ多く、ほとんどのホールのラフの芝は、密集度が少なく、隙間や泥露出している状態。
まあ、グランドオープンするまでにあと2年あるので、それまでには整備されることでしょう!
そのため、フェアウェイから打つボールは、ライがよく打ちやすいのですが、ラフからのショットは、非常に難しい状態です。
現在、そのようなライのラフは、”修理地扱い”として、ボールを出して打ってもいいとのことでしたが、今回は、そのまま打っていたので難しかったです!
特にバンカー越えのアプローチなど、泥のライから上手く打つのは至難の技でした!(^^;
バンカーの砂は、ややグレーっぽい砂でしたが、オープン時には、”真っ白い砂”になれば、最高です!
ぜひ、真っ白くて、細かいタイプの砂にしてくださいな!(^^
「花葉カントリークラブ」は、「コスモ・イーシー」グループで、いわゆる”オリムピックグループ”のコースの1つ。
「GCE(ゼネラルコーストエンタープライズ)」や、「マミヤ・オプティカル・セキュリティシステム(カメラやシャフトメーカーでもある)」などのグループ会社が、ゴルフ場運営をしているようです。
GCEは、ゴールデンレイクスCCなどを運営。
この「花葉カントリークラブ」は、「マミヤ・オプティカル・セキュリティシステム」が運営とのことでした。
このコース、実は元々「スリーウッドカントリークラブ」という名称で、1998年に9ホールが完成し、視察プレー名目で仮オープンしたことがあったのです。
当時経営していた「下総厚生事業団」という会社が、2004年に倒産し、ゴルフ場造成工事は中断。
その後、「コスモ・イーシー」グループが経営権を取得し、2007年に工事が再開されました。
「スリーウッドカントリークラブ」の時に9ホール完成していたのですが、経営交替後、新たにジム・ファジオ氏にコースデザインを頼み、全面的に造り直ししているとのこと。
4年前に、たしか、「オリムピックカントリークラブ・レイクつぶらだコース」を視察プレーした時、この「花葉カントリークラブ」の新設計画を聞いたように記憶しているのですが、その時には、オープンは2009年秋と言っていたのでした・・・!
それが、2010年になっても、まだ9ホールしかできてなく、グランドオープンするのは2012年秋とのことで、完成はまだまだ先です・・・。(^^;
営業の話によると、ジム・ファジオ本人が頻繁に現地に訪れ、コース造成の指揮を直接とっていることもあり、オープンが当初予定より遅れているのだとか・・・。
”オリムピックグループ”のコースといえば・・・。
オリムピックカントリークラブ・レイクつぶらだコース
オリムピックスタッフ・足利ゴルフコース
という、ジャック・ニクラウス(もしくはニクラウスデザイン事務所)設計コースで、RYOの超お気に入りコースがあります!(^^
そのほかにも、
オリムピックスタッフ・都賀ゴルフコース、ゴールデンレイクスカントリークラブ、ヴィレッシクラブ・大子ゴルフコース・ホテルヴィレッジ、エーデルワイスゴルフクラブ
といった、ピード・ダイ(もしくはダイデザイン社)設計コース。
そのほか、まだRYOが行ったことのないコースでは、
オリムピックカントリークラブ(山梨県)、かんなみスプリングスカントリークラブ、リバーサカワゴルフクラブ
があり、
関西では、
ムロウ36ゴルフクラブ、神戸三田ゴルフクラブ
があります。
さらに、これからオープンする
神戸カントリー倶楽部・神戸コース(ニクラウス設計コース)も楽しみ!(^^
そう、グループコースのほとんどが、ジャック・ニクラウス、ピート・ダイ、もしくはその兄弟や息子などが手がけるデザイン会社が設計する、RYOがお気に入りのレイアウトのコースが多いのです。
これらのグループコースが、太平洋クラブなどのような”共通会員権”だと、もっとうれしいRYOなのでした!!(^^
【コースコンセプト】
◆伝統と精神を継承しながら、新時代のゴルフスタイルを提案します。
フェアで高度な戦略性を持つチャレンジングなコース、快適さと機能性を追求した上質なクラブハウス、セルフプレーやラウンドスルーを取り入れた自由なプレー方式、入会しやすい斬新でリーズナブルな会員システム。
花葉カントリークラブはゴルフ新世代の皆様に、まったく新しいゴルフスタイルをご提案します。米国屈指の設計家ジム・ファジオ氏が手がけるまさにインターナショナルなコースの誕生に、そしてそこから生まれる歓びと感動にあふれたクラブライフに、どうぞご期待ください。
◆最新の芝と後方によって、エバーグリーンのコースを実現します。
花葉カントリークラブはフェアウェイに2種類の芝を使用する予定です。葉が繊細で柔らかく、美しい発色を特長とし、世界中のゴルファーを魅了している寒地型洋芝のペレニアルライグラス。そして、耐暑性、耐乾性に優れ、夏場でも緻密なターフを形成し、オーガスタ・ナショナル、TPCソーグラスなど米国の多くの名門コースが採用している暖地型洋芝のティフトン。この2種類の芝を春と秋に切り替えることで、年間を通じて上質なエバーグリーンのコースを実現します。
※「花葉カントリークラブ WEBサイト」より抜粋。
【会員権】
■第1次正会員
ゴールド会員 :300万円(入会金60万円、預託金240万円)(2名で1口)
レギュラー会員:150万円(入会金30万円、預託金120万円)(1名で1口)
■第1次ダブルウィーク会員
100万円(入会金20万円、預託金80万円)(2名で1口)
ただ、一人で50万円(入会金10万円、預託金40万円)(1名で1口)での購入もOKとのことです。
●一人で50万円で買えるのなら、安いかも???(^^
ダブルウィーク会員は、Aパターン(1、3週営業日)か、Bパターン(2、5週営業日)にプレー可能な会員となります。
年度ごとにAパターンと、Bパターンは交互に入れ替え。
(第4週は正会員専用週となります)
詳しくは、「花葉カントリークラブ WEBサイト」 を参照してください。
※「花葉カントリークラブ パンフレット」より一部抜粋。
★メンバーは、花葉カントリークラブ がグランドオープンするまでグループコースを優待料金にてプレーできるらしいです。
●このグループは、ほかにもいいコースがあるので、これはうれしいですね!(^^
◆プレー料金
メンバー料金は、¥7000〜¥8000くらいを予定しているとのこと。
ビジター料金は、平日¥15000〜16000 くらい、土日祝は¥23000〜¥24000くらいの予定だとか。
一般ビジターをあまり入れず、メンバー優先&優遇のメンバーシップコースとする方針のようです。
●ビジター料金が高いので、メンバーはいいですが、友達誘えないのはネック・・・!(^^;
会員同伴の優待券でも発行されればいいのですが・・・。
◆年会費
ゴールド会員:\59,850
レギュラー会員:\39,900
ダブルウィーク会員:\29,400
●ダブルウィーク会員は、プレー可能な日数が少ないことからすると、ちょっと年会費が高いです!
2万円くらいが妥当では・・・。
【視察プレー】
”視察プレー”は、現在できている9ホールを2周ラウンドします。
希望によって、1周でもいいそうです。
視察料金については、掲載NGとのことで、営業に問い合わせてみてください!(^^;
昼食のお弁当付、フリードリンク(ソフトドリンクのみ)でした!(^^
担当の営業が、キャディーがわりに、いっしょにラウンドします。
ほんとに、キャディーの役割をしてくれて、よくやってくれました!(^^
担当営業と、プレー希望日と視察プレー枠の空き状況を相談し、プレー日を決定します。
連日、かなり混み合っているみたいです。
視察プレー当日も、かなりのプレーヤーが訪れていました!
中には、すでに会員権を購入したメンバーさんもいたようですが・・・。
視察プレーに際し、プレー日の前に、都内で担当営業と事前面会がありました。
そして、視察プレー後、プレハブ小屋の2階の一室で、同伴した仲間といっしょに、コースや会員権に関するレクチャー(30分くらいだったかな?)がありました。
駐車場への車の誘導や、スタートハウスまでの送迎、視察プレーのそれぞれの組に同伴する担当営業など、かなり大勢のスタッフがいました!
今回の視察プレーは昼食付。
昼食は弁当。→
\2000 の弁当だそうです。
木箱に入っていて立派な弁当でした!
こうゆうのって、”松花堂弁当”っていうのかな???
味はそこそこでしたが、RYOが嫌いなものも入っていたので、RYOとしては今一でした!(^^;
【営業】
今回、担当してくれた担当営業(金子さん)は、非常にていねいで感じがよく、好感がもてました!(^^
→この担当営業は退社したようです。
視察プレー希望や、会員権についての問い合わせは、
コスモ・イー・シーまで。
(※残念ながら、RYOにバックマージンがあるわけではないんです・・・。(/_;)・・・(泣)
なんか少しでも優遇してくれるとうれしいのですが・・・!(笑) )
◆プレー方式:
セルフプレー。
5人乗り乗用カート使用。ガソリンカート。運転式。
フロントガラス(プラスティック)部分の折りたたみできないタイプ。
視察プレーは、担当営業がキャディーがわりに同伴します。
グランドオープン後は、時期によって、午前、午後のスループレー方式を採用する予定とのこと。
また、乗用カートのフェアウェイ乗り入れも検討中らしいです。
◆予約:
視察プレー中。
視察プレーの希望は、コスモ・イーシー まで・・・。
【グランドオープン後】
メンバーシップコースになるので、メンバーとその同伴しか基本的にプレーできません!
このグループコースの多くはネット予約サイトなどでの予約不可。
したかって、このコースもそうなると思われます。
◆コースレイアウト:特A
まだ9ホールしかありませんが、それでも ”特A”をつけたいと思います!
18ホール完成したら、”特A”間違いなし!!!(^^
◆距離表示
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示あり。
グリーンセンターまで。
フェアウェイセンターに、IPフラッグあり。
レーザースコープで測定したら、ブルーティーから250ヤードか260ヤードでした。
コースガイドはありません!
ピンポジション表あり。
カートのハンドル部に装着。
◆コースコンディション:A
現時点で、ラフの状態はペケでしたが、フェアウェイとグリーン、ティインググランドの状態は非常によかったです!
●フェアウェイ(ライグラス、ティフトン):特A〜A
夏期は”ティフトン419”で、秋に洋芝の”ライグラス”をオーバーシードするとのことでした。
しかし、実際には現在ほとんど ”ライグラス”でした!
ところどころ、”ティフトン”がミックスされていましたが、まだ”ライグラス”がしっかり残っていて、まだ”ティフトン”が成長していないという状態です。
芝の密集度が高く、ビッシリと芝が詰まっているところがほとんど。→
”ライグラス”ですが、けっこうフカフカ感もあり。
グリーン前の花道部分も、非常にきれいな状態でした!→
現在は、いくつかのホールの排水溝近くなど、ところどころに水はけ用の凹み(ハゲ)あり。→
●グリーン(ベント):特A
”千葉ベント”の一種で、”CY2”という千葉ベントを使用。
芝の葉が細かいタイプの芝です。
芝の密集度は申し分なく、均一にカッティングしてあり、最高の状態!
ボールの転がりも非常によくて、スピードはやや速め。
RYOの感覚では、9.5フィートくらいといったところ!
コンパクションは普通くらいで、ボールマークが普通につきました!
あるホールのグリーンで、やや芝が薄いところがあったくらい。→
それ以外は、非常にいい状態といえます!(^^
●ティーグランド(ライグラス、ティフトン):A
ティーグランドも夏期は”ティフトン”。
ところが、フェアウェイ同様、現在はほとんど”ライグラス”でした!
芝の密集度もしっかりしていて、きれいでした!
よーくみると、”ティフトン”が少し成長しているところも。→
5番ホール(現時点での)のティーグランドは人工芝。
●ラフ(野芝):E
ラフは野芝です。
1番(現時点での)ホールのラフは、しっかり芝が生えていました。→
しかし、多くのホールは、まだ芝が付いていないというか、芝が少なく、現時点の状態はかなり悪いです。
芝の密集度が少なく、隙間が多いところ。→
フェアウェイとラフの境界あたりは、まだ芝を貼ったばかりのようなところあり。→
これも、フェアウェイとラフの境界部で、まだ芝付がよくないところ。→
泥が露出しているところなど修理地になっているところもあり、雑草も混入しているところも多いウ状態。
ラフは。これから整備されるものと思われます。
ところによっては、かなり泥や砂だらけのところもあり。→
グリーンのカラーやバンカーの周囲などは、泥状態のところが多かったです!→
6番(現時点での)パー3は仮設なので、グリーン以外の芝はほとんどないところあり。→
このようなライからのアプローチは、困難極まりのないものでした!(^^;
●バンカー
砂は、ややグレーっぽい砂で、前日?雨が降ったらしく、やや重かったです。
将来的には、細かくて真っ白い砂になることを希望します!(^^
◆クラブハウス:
クラブハウスは、まだできていません!
現在は、仮設のプレハブと、プレゼンテーションハウスを利用。
駐車場と、スタートするところが離れているため、駐車場からマイクロバスで送迎しています。
駐車場から上へ少し上ったところに、プレハブ小屋があり、そこが更衣室(男女別)となっています。
視察で訪問する際は、自宅からゴルフウェアを着ていく方がいいでしょう!
ゴルフシューズは、駐車場で履き替え。
なので、現在の視察の段階では、ジャケット等を着用する必要はありません!
駐車場からマイクロバスで移動先したところに、プレゼンテーションハウスがあり、そこで受付。
署名して料金を支払います!
「花葉カントリークラブ」の”クリップマーカー”をくれました!(^^→
プレゼンテーションハウスは、簡易的な建物ですが、非常にきれいです!
ここには、休憩(待機)するスペースがあり、ソフトドリンクがフリーサービスでした!
また、このハウスのトイレは、きれいなので、女性は特に、ここのトイレを利用した方がいいでしょう!
プレゼンテーションハウスから少し下ったところに、スタートハウスがあります。→
スターハウスは、ほんとに工事現場にあるようなプレハブ小屋。
1階は、待機スペース。ここもフリードリンクで、昼食の弁当は、ここでとります。
2階は、営業が会員権の説明するための個室になっていました!
外には、エアガンあり。
◆ロッカールーム・ロッカー:
クラブハウスがないので、当然ないです。
更衣室(男女別)は、駐車場近くのプレハブ小屋にあります。
◆貴重品ロッカー:なし。
貴重品ロッカーななく、貴重品袋でも預かってくれません。
乗用カートに持ち込んでプレーするか、車の中に保管するしかないです。
あまり効果な物は、持っていかないほうがいいでしょう!
◆風呂:
クラブハウスがないので、当然なし!
シャワーもありません!
夏期になるので、今後、仮設シャワーを造る予定とは言ってましたが・・・。
◆トイレ:
さすがにトイレはあります。
駐車場の上のプレハブ小屋と、スタートハウス横、プレゼンテーションハウスあります。
コース内にはたしか1ヶ所にありました。
プレゼンテーションハウスのトイレ以外は、工事現場などにあるような仮設プレハブトイレ。→
汲み取り式トイレなのでスーパー臭いです!(^^;
和式トイレで、ウォシュレットは当然なし!
プレゼンテーションルームの個室トイレは未確認。
女性は、スタートハウスの少し上まで歩いて、プレゼンテーションルームにあるきれいなトイレを使用したほうがいいでしょう!
コース内プレハブトイレは、たしか1ヶ所。
男女別なく1つだけ。
7番ホールティーグランド脇にありました。→
ここも汲み取りトイレで、スーパー臭いです!(^^;
◆レストラン:
当然、ありません!
プレハブのスタートハウスで、昼食をとります。
外のテラス席もあり。
◆練習場:
ドライビングレンジ、パッティング練習場もありません!
◆その他の設備
各ホール?のティーグランド横に、ボール洗い機とゴミ箱あり。→
◆スタッフの応対:
仮のスタッフだと思いますが、まずまずでした!
◆料金:
視察プレー料金は、コスモ・イーシーまで、お問合わせください。
◆アクセス:
東関道・成田ICから約20分。
都内からのアクセスは、非常にいいです!(^^
カーナビでは、小御門(こみかど)カントリークラブで検索。そのとなりです。
近くまで行くと、「花葉カントリークラブ」のちゃんとした看板があるので、わかると思います。
★総合評価:特A-(暫定)
現在できている9ホールだけみても、素晴らしいレイアウトで大満足!(^^
また、フェアウェイとグリーンのコースコンディションが最高だったので、まだ9ホールしかなく、ラフの芝付が悪かったとはいえ、暫定評価で、”特A-”としました!
この時点で、これだけのコースコンディションを実現できるのであれば、グランドオープン後のコースコンディションにも、かなり期待がもてるといってもいいでしょう!(^^
また、これから造られる、2つのアイランドグリーンや、アイランドティーインググランド、巨大な滝など、18ホール完成し、クラブハウスまで完成したグランドオープンするのが、ほんとに楽しみなRYO なのでした!(^^
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