2009年9月27日(火)ラウンド。
2009年10月1日にグランドオープンする新設コースです!(^^
2009年4月初に、RYOはネットサーフィンしてた時に、「富津ブリストルヒルゴルフ&レジデンス」のWEBサイトを発見!
2008年に千葉県に、千葉バーディクラブ、イーグルレイクゴルフクラブ、麻倉ゴルフ倶楽部 と新コースがオープンしたのに続き、千葉県の富津に、新コースができたのです!
昨年オープンした3コースと違って、こんなコースを造成しているといった情報が全くなかったので、いきなり発見した時はビックリしたのでした!(^^
せっかくできた新しいコース!
RYOとしては、ぜひプレーしてみたいと思うのは当然のことでして・・・。
ところが、「富津ブリストルヒルゴルフ&レジデンス」のWEBサイトをよく見てみると、このゴルフコースは、この「富津ブリストルヒルゴルフ&レジデンス」の邸宅&土地を購入したオーナーのための完全プライベートコースで、オーナーとオーナーゲスト(同伴)しかプレーできないみたい・・・。残念・・・。
ところが8月に、知人から”ゲスト登録をすればプレー可能”との情報を入手し、早速、WEBサイトを見てみたのでした!
そしたら、この”ゲスト登録”するのがちょっと面倒そうだったので、登録するのをとりあえず保留・・・。
その後、9月中旬に、友人がこのコースへ行く!とのこと。また、9月末まではプレー料金が安いと聞いて、慌てて”ゲスト登録”→プレー予約し、今回プレーする運びとなったのでした!(^^v
このコースは、2009年7月にプレオープンして、2009年10月1日にグランドオープン。
コース設計は、”ロドニー・ライト(Rodney Wrghit)”という人で、ハワイ島の「マウナラニ・サウスコース」の改修?などを手がけている、ハワイ在住の設計家のようです!
さて、コースですが・・・。
良くも悪くも、非常に印象に残るレイアウトのホールが多く、おもしろかったです!(^^
実際に行ってみる前までは、けっこう狭いコースというイメージでした!
また、”工事中のところや修理地があった!”と、2週間前に訪れた友人に聞いていたので、コースコンディションはまったく期待していなかったのです。
ところが、そんなことはまったくありませんでした!(^^
グランドオープン2日前で整備が完了していたのでしょう!工事中のところや修理地もなく、コースコンディションも良かったので、うれしい誤算でした!!(^^v
全体的に、”ティーショットでは広めで、グリーンを狙うショットになるほどターゲットが狭くなっていく” という外国人設計らしいコースレイアウトのホールが多いような印象です。
日本の古いコースでよく見られる、”2グリーンのため、だんだん末広がりになっていくホール形状”と、正反対の思想の設計といえます。
(外国人設計家には、そのような日本のコースの末広がりのホール設計は評価されていない)
全体を通して、フェアウェイの”うねり”や”スロープ”はものすごく、溝やグラスバンカーなどもあるため、フラットのライになるところは非常に少ないといった感じ!
ボールがどんなライに止まっているかに、スコアが左右されるような気がします。
また、スコアメイクするには、やさしめのホールで確実にパーをとっていくことがポイントといえるでしょう!
スタートの1番、2番ホールは、非常に広々としていて、リゾートコースの気分!!(^^
(この日、乗用カートでフェアウェイ乗り入れできなかったのが残念でしたが・・・)
だんだんホールが進むにつれ、谷越えなどの少しトリッキーなレイアウトが現れ、最後の方のホールは、また少し落ち着くホールになっていく!といった感じでした!
スコアカードには、チャンピオンシップティー:6947yard、バックティー:6651yard、レギュラーティー:6323yard、フロントティー:5920yard、レディースティー:5572yard の5ヶ所のティーマークが記載されています。
この日の実際のティーマークは、3ヵ所くらいしか設定されてなかったような・・・!?
今回は、レギュラーティーからプレー。
ほとんど、スコアカード記載の距離のところにティーマークが設置されていました。
OUTがパー35、INがパー37 のTOTAL パー72 で、パー3とパー5が5ホールずつあるという、ちょっと変則的なホール構成。
とはいえ、レギュラーティーからのトータル距離は、6323ヤードで、しっかりと距離があり、物足りなさはありません!
グリーンは、ベントの1グリーンで、やや大きめ。
ポテトチップ状といった感じではないですが、スロープがきつい2段グリーンがけっこうあります。
外国人設計コースらしく、バンカーは非常によく効いています!
まだ、ホール間の木々が小さく、邸宅もほとんど建っていないので、視界が広いところが多く、池がらみのホールもあり、全体的なコース景観は、まずまず!(^^
木々が大きくなって、邸宅が建ち並ぶと、また違った雰囲気のコースになるのでしょう!
なにより特徴的なのは、谷越えホールが多いという印象!
それも、ティーショットでの谷越えでなく、グリーン手前に谷があるのです!
ハワイ・カウアイ島のプリンスビルリゾート・プリンスコースに、このようなホールがけっこうあるのですが、日本で遭遇したのは初!
OUTは、5番を除いては、まだそれほどトリッキーな感じはなかったのですが、INに入ると・・・。
ラウンドが進むにつれ、ブラインドホールが多くなってきて、どこに向かってボールを打っていいのかわからないホール連発!
このコースには、特設ティーはないので、OBの場合は打ち直しとなります!
OBエリアは少なめで、多くのところはブッシュエリア。
赤杭と黄色杭のところがあり、おそらく前者が”ウォーターハザード”、後者が”ラテラルウォーターハザード”の扱いだと思われます。(スコアカードにローカルルールの記載がないので、実際はどうなのか?不明)
ブッシュエリアは、赤杭と黄色杭エリアを含め、ロストボールになる可能性が高いです!
谷越えのところは、ほとんど谷の向こう側(グリーン側)に、「ドロップエリア」があり、これも正しいローカルルールは不明なのですが、たぶん、”1ペナでドロップ”だと思われます。
このコースは、全面洋芝。
グリーンはベントグラスで、フェアウェイ、ティーグランド、ラフ(ファーストカットエリア)はバミューダグラス、それ以外のラフにはフェスキューが使用されていました!
冬期のフェアウェイはライグラスになり、”冬期でもエバーグリーンの中でゴルフを楽しめる”とのことなので、秋にオーバーシードするのでしょう!
ただし、パンフレットによると、完全プライベート化する2011年秋まではオーバーシードせずに、バミューダグラスのままで、冬期は着色するみたい!(^^;
コースコンディションは、フェアウェイ、ティーグランドとも芝の状態は良く、グリーンの状態も申し分ありませんでした!(^^
ただ、フェアウェイの一部のエリアは、芝が踏み固められたような感じで硬いところあり。
また、ファーストカットエリア以外のラフ(カート道路の外側のエリアに多い。芝はフェスキュー。)は、芝自体がものすごく硬い上、隙間があるところや、長さが不均一で、ものすごく伸びているところもあり、もしこのエリアでボールが見つかったとしても(ほとんどロスト)脱出困難となります!
バミューダグラスは、日本のゴルフ場では、あまり使用されていない(沖縄などの南方のコースや、オリンピック系列ゴルフ場などで夏期に使用されています)ので、慣れていないプレーヤーは、ラフからのショットやアプローチに苦労するかもしれません!
RYOは、ハワイのゴルフコースで、かなり慣れているので、けっこう好きな芝なのですが・・・!(^^v
また、バミューダグラスのラフは、”鳥の巣”みたいに、スッポリとボールが沈んでしまうこともあります。
では、各ホールがどんなホールだったのかを、ご紹介しましょう!(^_^
No.1 □416yard Par 4
スターティングホールは、幅、視界とも広々としているストレートのパー4。
少し、”リゾートコース”を思わせる雰囲気!
これでカートがフェアウェイ乗り入れできたら快適だったのに・・・!(^^;
セカンドショット地点より先も広々!
アップダウンもなく、フェアウェイのうねりもそれほどないホール。
バンカーがグリーンの左右にありますが、花道も広いので、距離は長めですが、スターティングホールは、けっこうやさしめです!(^^
No.2 □458yard Par 5
やや右ドッグレッグのパー5。
左サイドはブッシュ(OBだったかな?)がありますが、ティーショットは、ここも広々!
途中まではけっこうフラットです。
セカンドショット地点より先とグリーンの間には、ものすごい”うねり”があります!
フェアウェイを幅3mくらいの溝が、カーブを描くように横断しています!
この溝には橋がかかっているので、元々は水を流して”クリーク”にするつもりだったのか?わかりませんが、ビッシリと芝が生えているので、”グラスクリーク”とでもいいましょうか・・・!?
グリーンまわりは広く、ガードバンカーは効いていないので、このホールも、それほど難しくはないと思います。
No.3 □575yard Par 5
最初はストレートで、最後に少し右にカーブしているパー5。
ティーグランドのすぐ前方に谷(ブッシュ)がくい込んでいますが、ここは、視覚的プレッシャーもなく気になりません!
右に大きくはずすとOB。
ティーショットのランディングエリアは、けっこう広くなっているので、ティーショットは打ちづらくはないです。
しかし、セカンドショット地点より先の幅が絞られていて狭くなっているので、ティーショットでのポジションが真ん中でないと、セカンドショットが非常に狙いづらくなります。
左右のブッシュエリアは1ペナ。
狭くなっているところあたりまで下りスロープで、その先はやや上りで、右にカーブしています。
セカンドショット地点付近。
ティーショットで、ど真ん中に運べれば、前方はこんな景観になります!
ライは左足下がりとなるので、コントロールが大切!
サードショット地点付近。
575ヤードあるホールなので、この先まだまだ長いです!
グリーン手前100ヤード付近から急激な上りスロープで、グリーン面がまったく見えません!
ピンの上部は見えました!
グリーンは、手前からけっこう高低差のある2段グリーンになっていて、この日は奥の段にピンが・・・。
グリーンにオンしたと思っても、下の段にオンしている可能性があります!(^^;
グリーンの奥から見たところ。
RYOは3打ともまずまずのショットをしたのにもかかわらず、約70ヤード残った第4打。
レーザースコープで距離を測定して、ピンの根元に落下した(グリーン上のボールマークで確認)ボールは、なんとグリーンオーバーしていて、奥のカラーまで・・・!(^^;
打ち上げショットのボールは、あまり止まらないんですね〜!(^^;
No.4 □164yard Par 3
谷越えのパー3。
ティーグランド前方右下の底に池。
左サイドに花道があるものの、バンカーもよく効いています!
レーザースコープで測定したら、この日はピンまで158ヤード。
しかし、見た目はもっと遠く見えました!
ティーグランドが高台にあって、グリーン面の高さはの方が少し低く見えるのですが、実際にはティーグランドと同じくらいかな???
いいショットしたRYOでしたが、ショートして手前のバンカーに・・・。(^^;
←グリーン側から見た池。
No.5 □392yard Par 4
ティーグランドからの視界は広く、幅もそこそこ。
ところが、カート搭載GPSのコースガイドを見てみると、グリーンが・・・。
←そう!フェアウェイとグリーンが分断されているではありませんか!
ティーショットは、どの方向へどれくらいの距離打てばいいの???(^^;
GPSには”センターより左がベスト”と表示されていましたが、ティーグランドからはランディングエリアより先が見えないので、とりあえずドライバーでセンター狙いすることに!
ややフック系ボールがでて、やや左へ・・・。
セカンド地点付近まで行ってみると・・・。
フェアウェイが2段に分かれていました!
左写真は上の段のフェアウェイからですが、その下にもフェアウェイがあり、その間は急なスロープのラフ!!(^^;
グリーンは写真の中央。谷の向こう側にあります!
いや〜!すごいレイアウトのホールです!
このコースのシグネチャーホールの1つといってもいいでしょう!
このあたりからグリーンまで180ヤードくらいあります!
←2段のフェアウェイの間にあるラフエリアで、かなりのスロープ。
グリーンは、この写真の左方向なので、ティーショットをど真ん中に打って、このラフにボールが止まった場合、この急な左足下がりのラフからの谷越えのセカンドショットとなるため、かなり難しくなります!
このあたりから160〜170ヤードくらいはあるので、このライからショートアイアンで打てるロングヒッターでないと、谷越えは超困難といえるでしょう!
谷底はブッシュになっていて、こんな感じ!
谷の幅は100ヤードくらいですが、非常に遠く感じます!入ったら1ペナで、谷の向こう側にドロップエリアがあり。
この写真の奥がグリーンです!
RYOのボールは、フェアウェイの下の段にあったものの、約160ヤードで左足下がりのライ!
セカンドショットは力んでしまい、あえなく谷底へ・・・。ちきしょう!ぐやしい〜!(^^;
谷の手前ギリギリでないとフラットなライにならないので、そこにティーショットで運ぶのはほとんど無理!
・・・であれば、比較的フラットなフェアウェイの上の段に打っておいて、180〜200ヤードの距離の長いセカンドショットを打つほうがいいかもしれません!?
セカンドショットで谷越えできなければ、谷の手前に刻むしかないので、女性にはかなり過酷なホールといえるでしょう!
←グリーンの奥から見たところ。
グリーンは2段グリーンで、この日のピンはかなり手前でした!
難しいホールですが、スリリングでなかなかおもしろいホールでした!ただ1度目のラウンドではちょっときついです!(^^;
No.6 □413yard Par 4
右ドッグレッグのパー4。
左右にはブッシュがありますが、幅はそこそこなので、ティーショットでのプレシャーはそれほどありません!
正面の小山の先から右へドッグレッグしています!
セカンドショット地点付近。
ドッグレッグのコーナーあたり。
このあたりから、下りスロープ。
距離がけっこう長いホールなので、2オンさせるのは難しいです!
グリーン手前150ヤード付近くらいかな?
フェアウェイ右サイド。
このあたりも下りスロープ。
グリーン右から奥にかけてバンカーが3つありますが、手前から左にかけては広くなっているので、バンカーはほとんど気にならないでしょう!
グリーンは、2段グリーン。
No.7 □124yard Par 3
この数ホール少し厳しいホールが続いていたので、少しホッとするようなパー3。
この日はピンまで122ヤード。
グリーンは砲台形で、左手前にバンカーがありますが、距離が短めなので、それほど難しくないホールの1つです!
ただ、グリーンが大きいので3パットに注意!
No.8 □324yard Par 4
視界は広く、幅も広めのパー4。
左サイドは木々の苗木が植えてありますが、現在は小さいので広々としています!その左はOB。いずれは、木々が大きくなるか?邸宅が建ち並ぶのかな???
右サイドの小山(ブッシュエリア)は1ペナがけっこう近いので、突っ込まないように注意!
距離が短めで、フェアウェイのうねりも少ないので、やさしめのホール!
確実にパーをおっておきたいホールの1つです!
グリーンは砲台形で、左手前からバンカー群があります。
距離が短いホールなので、フェアウェイからセカンドショットを打てれば、バンカーは気にならないでしょう!
No.9 □148yard Par 3
やや打ち上げのパー3。
実際の距離よりも、けっこう遠く見えます!
ティーグランドの前方が窪んでいて、その先が上り。
右からブッシュがせり出していますが、ほとんど影響ありません!
グリーン正面手前にバンカーがあり、グリーンはやや砲台形。
グリーンの左サイドから見たところ。
ここも、やさしめのホールなので、パーをとっておきたいホールです。
No.10 □409yard Par 4
両サイドにブッシュが迫っていて、やや幅が狭いパー4。
最初はややフラットですが、途中から下りになっていて、その先が見えないブラインドホールです。
だんだん幅が狭くなっているので、実際に先まで行くとビックリするでしょう!?
セカンドショット地点手前付近。
この先から急激な下りで、右サイドは谷で底には池。左サイドは山(崖&ブッシュ)で、フェアウェイの幅が、ほんとに狭くなっています!!
ティーショットでいい当たりをすれば、このスロープを下って、かなりの距離をかせぐことができますが、スロープの手前からのセカンドショットになった場合、200ヤードくらいで左足下がりのライからのショットになるので、非常に難しくなります。
レイアップするとしても、狭いフェアウェイに運ぶのが難しいといえるでしょう!
フェアウェイが狭くなっているあたりは、グリーン方向への下りであるだけでなく、右の谷方向へもかなり下り傾斜。
RYOのティーショットは、けっこう飛んでいて、残り150ヤード弱だったのですが、フェアウェイ左サイドにあり、左足下がり&つま先下がりのライ。セカンドショットは、左の崖が壁のようになり、グリーンにオンさせることが厳しいアングルでした!(^^;
けっこう上手く打てたのですが、ボールは右のバンカーへ・・・。(^^;
ティーショットで、スロープの下のフェアウェイ右サイドに運んでいないと、2オンは難しいといった感じのホールでした!
しかし、スロープは右の谷方向へも傾斜しているため、ティーショットでセンターより右方向を狙うのも危険!
どうすりゃいいの〜?って、感じ!(^^;
←右の谷底にある池。
フェアウェイが、かなりのスロープです。
No.11 □484yard Par 5
このコースの中で最大の名物?というか、一番おったまげた問題のホール!!
ティーショットは谷(底には池)越え。
それだけでなく、山の真ん中を切り崩したような崖が両サイドに立ちはだかり、両側の木々が覆い被さるように内側にくい込んでいます。
視界が非常に狭く、木々のトンネルをくぐり抜けていかなければならないのです!
さらにこの日は、ティーマークが右いっぱいに設置されていて、さらに難易度大!(^^;
右山裾のブッシュエリアの縦幅が長いので、ボールが右の木の枝に少しでも当たると、おそらくフェアウェイまで抜けずにブッシュエリアに入ってしまうでしょう!
←ティーグランド前方の谷(池)。
谷や両サイドは1ペナエリア。
セカンド地点付近へ行ってみると・・・。
左右の壁を通り抜けた先は、左サイドへの下り傾斜で、左のブッシュエリアが浅いところにあったのです!
RYOのティーショットは、なんとか壁の間はクリアしたものの、先まで行ってみたら左のブッシュに入る手前で奇跡的にボールが止まっていてギリギリセーフ!(^^;
←セカンドショットを打つ前に、GPSのコースガイドを見てみたら・・・。
エ〜ッ!!???どこへ打てばいいの〜!???(^^;
←セカンドショット地点付近へ行ってみると、先が上り傾斜で、その奥にはブッシュみたいに見えますが、どこがフェアウェイで、どの方向にどれくらいの距離を打てばいいのか?まったくわからないのです!
GPSのレイアウト図だけでは全くわからないので、必ず前方まで見に行く必要があります!
この日は、カートでフェアウェイ乗り入れできなかったため、見に行くのも非常に大変でした!(^^;
前方まで見に行ってみたら、ビックリ仰天!!
谷(ブッシュエリア)で完全に分断されているではありませんか!!(^^;
谷の縦幅は120ヤードくらいはあるでしょうか?
グリーンは写真の中央やや右上。
この谷のギリギリ手前からグリーンまで、な・なんと!200ヤード以上あるのです!(^^;
GPSのコースガイドに表示されてた左のフェアウェイはいったいどこに???ブッシュと木にさえぎられていて、まったく見えないのでした!(^^;
左上の写真からほぼ左真横にある急な下りスロープがフェアウェイ。そのスロープまでいかないとフェアウェイかどうかわかりません!
フェアウェイはその先急激に右へ曲がり、谷の左横に伸びています。
セカンドショットで、このフェアウェイに打つことは不可能!セカンド地点からは全く見えない上、打つ方向と距離がわからないからです。
したがって、セカンドショットは谷の手前にレイアップするしかないということなるわけです!
RYOのセカンド地点から谷まで100ヤードくらい
だったので、セカンドショットは仕方なくSWでレイアップするはめに・・・!(^^;
←谷の左にあったフェアウェイ。幅が15ヤードくらい?非常に狭いです!
谷の手前15ヤードくらいのところにレイアップしたのですが、排水溝の少し手前の左足下がりのライヘ。そこからグリーンまでは200ヤード以上で、グリーン手前の傾斜部分まで185ヤード。
このライでは、とても谷を越えそうもないのですが、この谷の手前の地点から左のフェアウェイへレイアップすることも不可能(ブッシュと巨大な木があって全く見えない上、距離もわかならないため)なので、谷越えにトライするしか・・・。
あえなく、ボールは谷底へ吸い込まれていったのでした・・・。(^^;
谷の手前にレイアップした場合、谷ギリギリ手前からのショットは、前方のブッシュ(草)の高さが1メートルくらいあるため、それにかからないショットを打つことは困難!
それより手前でも、ライはほとんど左足下がりの下りスロープ。
唯一、排水溝のちょっと先のわずかなエリアだけが左足上がりのライとなります!
谷の手前からフェアウェイにレイアップするには、ほとんど左真横方向へゴロみたいなボールで転がすしかありません!
谷の手前からグリーンまで届く距離を狙わずに、150ヤードくらい打てば谷越えはクリアできるかもしれない(谷手前から見ると戻ってきて谷まで落ちてきてしまいそうに見えるので180ヤード以上は打たないと!と思っていまう)ので、3打目でなんとか谷越えをクリアして、4オンで1パット狙いしか・・・。
←左のフェアウェイから見たグリーン。
この先、”城攻め”のような急激な上りスロープ。
グリーンは上り傾斜に伴う、ものすごい砲台形グリーン。
これだけ上っているので、谷の手前からのショットでも、打ち上げとなります。
←グリーンの左手前から見たグリーン。
グリーンは縦長で、かなりうねっています!
←グリーンの奥から谷方向を見たところ。
わけわからんレイアウトなので、”とにかく初めてでは無理!”って感じのホールだったのでした!(^^;
RYOがプレー後に考えた、このホールの攻略法は、セカンドショットで谷の中に打ち込み、谷の向こう側のドロップエリア(この日はピンまで約60ヤード)から4打目で打ち、”4オンさせ寄せワン狙いのパー!”これが最善の攻め方では?
そう、2打目でレイアップしても、どうせ3打目で谷に落とすのであれば、2打目で谷に入れてしまった方が得になってしまうわけです!
しかし、これでは、どう考えても不条理・・・!(^^;
このホールは、レイアウトの造りにかなり無理があります!
少なくとも、谷の手前のエリアをフラットにするか、谷の手前から左のフェアウェイが見えるように、巨大な木とブッシュを切ってもらわないと、攻略することは超困難だといえます!
パー5のセカンドショットを、サンドウェッジで打たざるをえないという造りは、ちょっと考えもの!
また、谷の左にあるフェアウェイは、”パターコース”を巨大化したような造り!
谷の手前にグリーンを造ってパー4にするか、谷の手前にティーグランドを造りパー3のホールにする!という設計が無難だったのでは???(分割して両方造ると19ホールになってしまう!(^^;)
おそらく、この”富津ブリストルヒル”のオーナーになった人たちからも、クレームがでるホールになることでしょう!
このホールだけは、なんとか改善した方がいいと思ったRYOでした!(^^;
No.12 □355yard Par 4
やや左ドッグレッグのパー4。
ティーショットは、やや上りで、左サイドが1ペナで。
右はOBですが、幅も広め。
ティーショットで上りの頂点より先まで飛んでいないと、その先が見えないので、セカンドショットが打ちづらくなります。
RYOは、ティーショットが右サイドへ行ってしまい、距離も不足!
先がどうなっているのかわからないので、セカンドショットは仕方なくSWで刻むはめになったのでした!(^^;
←この先から急激に左カーブしていて、下りになっています。
←フェアウェイの右サイドは、谷ですが広々としたエリアになっていました!
←セカンドショット地点付近。右サイドから見たところ。
この写真あたりのライは、左へ向かって下り傾斜なので、つま先上がり。
グリーン手前の幅がものすごく絞られていて、左からブッシュがくい込んでいて狭くなっています。
一番狭くなっているあたりまで下り傾斜で、グリーン手前がかなり低くなっています。
左サイドからのセカンドショットは、グリーンを狙いづらくなるでしょう!
グリーン手前のバンカーが効いています。
No.13 □468yard Par 5
ティーグランドに立つと視界が広いパ−5。
幅が非常に広々としているので、ティーショットは気持ちよく打つことができます!
ほんの少し左へカーブしていて、グリーン手前は・・・。
←セカンドショット地点手前付近。フェアウェイ右サイドから見たところ。
このホールのフェアウェイの途中には、ものすごいうねりがあるので、このあたりに入ってしまうと脱出のみになってしまうかも!?
←セカンドショット地点手前付近。フェアウェイ左サイドから見たところ。
左はのり面(土手)になっていますが、幅は広いです。
フェアウェイ右サイドにある、ちょっとポットバンカーっぽいフェアウェイバンカー。
←セカンドショット地点付近。
グリーン手前に谷が横切っているので、谷の手前に刻む必要があります。
どれくらいの距離を打つか?慎重に・・・。
←谷のギリギリ手前から見たところ。
このあたりから、たしか160ヤードくらいあったかな?
RYOは、ちょうどこのカート道路の手前あたりにレイアップしたのですが、このあたりのフェアウェイはフカフカ感がなく非常に硬くなっていて、少しダフってしまい、グリーン手前のバンカーに・・・!(^^;
←谷の底は貯水池?のような池が・・・。
←グリーンの右手前から見たところ。
グリーンはけっこう縦長で、この日のピンはかなり奥でした!!
No.14 □529yard Par 5
”C字形”になっているパー5。
視界が広く、フェアウェイも広めなので、ティーショットは打ちやすいホール。
すぐ左の山(崖)は気になりませんでした!
フェアウェイはやや上りスロープ。
最初はゆるやかな右カーブなのですが、グリーンの近くで急激にカーブしています!
右サイドは全てブッシュ(1ペナエリア)なので、ティーショットから最後のショットまで右は禁物!
左サイドから攻めるのがポイント。
ブッシュエリアにボールが入ると、ほとんどロストします。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイはやや上りスロープで、右のブッシュ方向へも傾斜しています。
セカンドショットは、大回りとなっても左サイドへ運ぶのが必須!
ややつま先さがりのライになるので、右へ行かないよう注意しましょう!
サードショット地点付近。
フェアウェイ右サイドからでもグリーンは狙えるのですが、ブッシュエリアに2メートルくらいの高さの藪(小木や草)があるので、グリーンやピンが見えないのです!その藪が邪魔でレーザースコープで距離の測定できず・・・!(^^;
カートでフェアウェイ乗り入れできる時なら、GPSで測定できるでしょうが・・・。
←グリーン手前フェアウェイ右にあるバンカー群。
フェアウェイ右サイドからのサードショットは、これらのバンカー群も効いてきます。
フェアウェイ左サイドから、グリーン左手前の花道方向へ攻めるのが得策!
グリーンの右から奥はすぐブッシュエリアなので、こぼさないように注意しましょう!
No.15 □169yard Par 3
谷越えのパー3。
谷はそれほど気になりませんでしたが、けっこう距離があるので、しっかりとしたショットが必要です!
このホールも見た目は実際の距離よりも遠く見えました!(^^;
左右と谷はブッシュエリア(1ペナ)。
No.16 □389yard Par 4
谷越えなどの厳しいレイアウトのホールは一段落して、ようやく少し落ち着ついたホールに・・・。
やや左へカーブしていて、少し下っているパー4。
幅は広いので、ティーショットは打ちやすいです!
最初はゆるやかに左カーブしていて、グリーン近くでさらに左へカーブしている形状のホール。
フェアウェイ左サイドにバンカー群があります!
←セカンドショット付近。左サイドから見たところ。
RYOは、まんまとバンカー群の1つにつかまってしまったのでした・・・!(^^;
この先もグリーンまで下りスロープ。
グリーンまわりにバンカーはないので、けっこうやさしめのホールといえるでしょう!
パーをとっておきたいホールの1つ。
No.17 □147yard Par 3
谷もなく、距離もそれほど長くないので、少しやさしめのパー3です。
グリーン手前から右にかけて砲台形で、グリーン右手前にバンカー、それより右はブッシュエリアなので、グリーン左目からせめていくのがいいでしょう!
←グリーン手前、左サイドから見たところ。
グリーン手前にショートしてしまうと、上りのアプローチが残ります!
No.18 □359yard Par 4
フィニッシングホールは、視界が広く、幅も広々としたパー4。
左右にブッシュエリアがありますが、広いのでそれほど気になりません!
左にある苗木はまだ小さく、左サイド一帯には邸宅が建つものと思われます。
フェアウェイの真ん中にバンカーがあるのですが、レギュラーティーから180ヤードくらい。普通にドライバーで打てば越えるため、あまり気にしないでいいでしょう!
セカンドショット地点付近。右サイドから見たところ。
フェアウェイはやや左方向へ下りスロープ。
うねりはそれほどありません!
グリーン左から奥にかけては池で、左手前にも少しくい込んでいるので、グリーンの半分くらいが池に囲まれている美しいホールです!
セカンドショットは、フェアウェイ右サイド(この写真のあたり)からの方がやさしいです!
フェアウェイ左サイドからのセカンドショットは、池やバンカー越えになるので、少しプレッシャーがかかるかもしれません!
グリーン手前に小さいにバンカーが・・・。
グリーンは、少しハート型!(^^
「富津ブリストルヒルゴルフ&レジデンス」に到着すると、ゲートが閉まっているので、”中に入れるのだろうか?”と思ってしまいます。門番は誰もいないのですがセンサーがあるのでしょう!?門の前に車を停車すると、ゆっくりとゲートが開くのでした!
”プライベートエリアに入るんだなぁー!”という雰囲気を味わえます!(^^
完全プライベートになった後は、オーナーの車に搭載されたETCに反応して、ゲートが開くようになるのだそうです!
完全プライベートコースとなった後、オーナーは自分の邸宅から、最寄のホールから好きな時間にスタートできるんですって!!!
そのため、オーナーは、GPS付の乗用カートの購入(邸宅とは別に)も必須なのだとか・・・!(^^;
オーナーは、ゴルフ場利用税のみの¥1000程度でプレーできるようですが、月会費が別途¥10500かかるみたい。
この「富津ブリストルヒルゴルフ&レジデンス」敷地内に、テニスコートもありました!
テニスコートは2面あるみたい。
ほか、マザー牧場が近くにあり、2階のラウンジなどから、マザー牧場で打ち上げる花火が見えるとのこと!
クラブハウス近くに、”コンテナハウス”みたいなのがあったので何か?と思い、スタッフに聞いてみたら、”体験宿泊用のトレーラーハウス”なのだだそうです・・・。
実際に、このレジデンス内に宿泊体験して、朝目覚めると目の前にゴルフコースが広がる風景や、すぐにスタートができるという、オーナーになったときの快適さを体感してもらうための施設とのこと。
ウッドデッキテラスもあり、BBQもできるのかな???
「富津ブリストルヒルゴルフ&レジデンス」のWEBサイト掲載のゴルフコースや邸宅の写真はCGのため、桜や、邸宅は想像の写真!
ゴルフコースの本物の写真の掲載は、まだ少なかったです!
「富津ブリストルヒルゴルフ&レジデンス」では、邸宅を建ててから販売するのではなく、契約後に建築する方式。
そのため、実際の邸宅は、6番ホールグリーンの奥に、1ヶ所(2棟)建っていただけでした!
たぶん、ここにはまだ誰もオーナーではないと思いますが・・・。
外から見たところ、建物のデザインが なんか、”チンケ”・・・!(^^;
外観は箱みたいな白い”プレハブ”みたいに見える建物で、窓のサッシも含めて、すごく安っぽい建物に見えたのでした!2棟のうち1棟は、けっこう小さめだし、なんか今一!
友人と、”これが最低価格の4千万の家じゃないの?”と話していたほど・・・!(^^;
ところがプレー後、スタッフに聞いてみると、2棟セットで、1棟が本宅で、小さめのもう1棟棟はゲストハウスなのだとか・・・。
土地とセットで、な・なんと、1億5千万だって!!!
どっひぇ〜!!!そんなに高いの〜???(^^;
いや〜!それにしても、外観のデザインセンスなさすぎ!!!
まったくシャレてないといえます!!!(^^;
たとえ安くても、あんな建物には住みたいとは思わないですねー!(RYOの好みですが・・・)
邸宅は、まだほかに建っていないのですから、もっとデザインを再考しては?と思ったRYOでした!(^^;
(ちなみに、「季美の森」の邸宅は、もっとシャレてますけどね〜!)
(クラブハウスのロビーに模型があったので、ほかのタイプもあるみたい。)
もらったパンフレット掲載の写真(CG)の家は、もっとシャレたて邸宅でしたが・・・。
一番安い物件がビラタイプで4000万くらい。
ほかにレジデンスタイプが、1億5千万くらいのものなど、いろいろなグレードがあるようです。
さらに、管理費が、ビラで63000円/月、レジデンスで73500円/月 かかるみたい。
こんなところに邸宅を購入して、毎日ゴルフする!なんていうのは、一般人には、まさに夢!
一番安い、ビラタイプの邸宅(土地付)の最低物件が4500万!
今回、唯一建っていた邸宅は、土地込みで、なんと、1億5千万もするそうです!(^^;
立地的には、都心からも比較的近いところにありますが、なんか、その近さが中途半端のような・・・!?
外房などの海に近いところではなく”リゾート感”はないので、”別荘”というよりも、”本宅”。
しかし、都心へ通勤するには、やや遠いので、リタイヤ後、”のんびりゴルフしながら生活する!”というのには理想的かもしれません!
しかし、バブル期ならともかく、景気が悪い今のご時世に、こんな贅沢な邸宅を購入する人がいるのでしょうか???
お金が有余っている人くらいしか購入できないのでは???
でも、格差社会の世の中、購入できちゃう人も、きっといるんでしょうね〜!!!(^^;
RYOは、邸宅を購入するのは絶対無理!
ゴルフ場としては、レイアウトも楽しめ、都心からも近いので、もしも、ゴルフ会員権として販売するのであれば、購入を考えるのになぁー!と思ったRYOでした!(^^
これから2年の間に、邸宅の販売がまったく不振で、この事業が頓挫したら、そうゆうこと(会員権販売)もあり得るのかな〜???
※2010年くらい?に、石川遼プロがここの邸宅の1棟を購入したらしいです。
◆プレー方式:
ほんとにアメリカンスタイル!
プレースタイルやカートの装備なども、ハワイのゴルフ場とそっくり!(^^
セルフプレーのみ。
18ホールスループレー。
ハーフ終了時に食事はできません!
ただ、9ホール終了時にクラブハウス近くを通るので、スナックショップにて軽食やドリンク購入やトイレなどは可能。
(パンフレットによると、4月〜9月が18ホールスループレーで、10月〜3月は、ハーフで休憩ありの方式の予定とのこと。ただ、当面は18ホールスループレー方式。)
2人乗り乗用カート使用。3人以上に場合は2台使用。
運転式カート。電動式。
GPS装備。
通常は、フェアウェイ走行可能。
この日は朝方に雨が少し降ったため、カート道路のみしか走行できずに残念でした・・・。
カートは新しく、スムースに快適に走行します!
特にハンドルがよくきれて(前輪がすごく曲がる)、非常に小回りがきき、Uターンも楽々!
カートのフロントガラス(前面のプラスティック部分)が上下半分に折れるタイプなので、風が入り快適!(^^
カート後部には、ボール&アイアン洗い機、ディボットボトル(目土用の砂が入ったボトル)が装備されています。
さらに、雨天時のキャディーバッグにかけるフード付!→
これは便利でGOOD!(^^
ただ、雨がやんだのに、フードを上部に上げても固定できずに、フードがかぶってしまい面倒でした!(^^;
なんか、固定できるフックとかないの???
カート後部に、”パター入れ”はありません!
”パター入れ”は別になくてもいいのですが、傘入れもないので、座席のすぐ後ろのカゴ(小物入れ)に、傘が積んであり、邪魔でした・・・!(^^;
◆予約:
完全プライベートコースで、邸宅地オーナーとそのゲストのみプレー可能。
ただし期間限定で、WEBサイトより「クラブゲスト(ブリストルヒルゴルフクラブ会員)」登録を行えばプレー可能です。
スタッフに聞いてみたところ、2年間は「クラブゲスト」がプレーできるとのこと。
・・・ゲストがプレーできるのは、2011年9月末くらいまでかな???
(パンフレットを見たら、オーナー数が70名に達した2011年の秋のまでの予定とのこと)
まあ、それまでは”視察プレーさせてくれる!”といったところでしょうか!?
※2012年4月時点ゲストのプレー続行中。
GDO、GORAといったネット予約もできるようになっています。
「クラブゲスト」登録するには、WEB上の「プレー予約について」→「エチケット&マナーの約束へ進む」をクリックし、「エチケット&マナーの約束」の、かなりの量の約束事を読み、すべてに同意する必要があります。
なんか非常に厳しそうな感じなのですが、よく読んでみると、ほとんどは ”ゴルフファーとしてあたりまえのこと”を書いた内容でした!
そのほか、氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡先などの入力が必要。
登録後、サイト上からログインし、プレー予約し、さらに同伴者登録。
同伴者登録の際、同伴者の登録メールアドレスを入力する必要があります。
そのため事前に、すべての同伴者に、同サイトから同様の”ゲスト登録”をしてもらい、”ゲスト登録時のメールアドレス”を連絡してもらう必要があるので、かなり面倒!!!(^^;
GDOで予約 → 楽天GORAで予約 →
◆コースレイアウト:A〜B
非常に印象に残るようなホールが多く、おもしろいといえばおもしろいのですが、なんともいえないホールがあったので、”A〜B”としました!
◆距離表示:
GPSに表示。
カートからピンまでの距離が表示されるとのこと。
カートの位置からレーザースコープで測定してみたら、5ヤードくらいの誤差があったので、グリーンセンターまでの表示かと思いました!GPSの誤差の可能性大!
GPSがあるので、フェアウェイ両サイドの表示杭や、コースガイドやピンポジション表はナシ。
GPS画面上に、簡単なティーショットのみの攻略説明文あり。
(説明が簡略すぎるのと、セカンドショット以降がわからないので、役にたちません!(^^; )
フェアウェイセンターに、100、150、200ヤードの白い円形プレートあり。(50ヤードもあったような!?)
たぶん、グリーンフロントエッジまでの表示です。
◆コースコンディション:A
全面洋芝を使用。
全体的にはいい状態でした!
●フェアウェイ(バミューダ):A
フェアウェイはバミューダグラスでした!
WEBサイトによると”ティフトン”(バミューダグラスの一種)。
冬期は、”ライグラス”をオーバーシードするようです。
(2011年秋まではオーバーシードせずに、冬期は着色)
芝の密集度は高く、状態がいいところはフカフカしていて打ちやすいです!→
芝が踏みつけられたような感じで硬いところ!→
フェアウェイにカート乗り入れ可能の影響なのか?ところどころにこのようなエリアあり。INに多かった気がします。
●グリーン(ベント):A
グリーンはベントグラス。
WEBサイトによると、”ニューベントT1”という種類を使用。
スピードは、それほど速くもなく遅くもなく、そこそこといったところ。RYOの感覚では8.5フィートくらいという印象。
ボールの転がりはよかったです!
コンパクションはやややわらかめ。
ボールマークがしっかりできるくらい。
未修復ボールマークは少なかったです。
●ティーグランド(バミューダ):A
ティーグランドの芝も”ティフトン”。
芝の密集度も高く、状態としてはよかったです!(^^
●ラフ(バミューダ、フェスキュー):
WEBサイトによると、Aラフはティフトン、Bラフはアベンジャー(トールフェスキュー)。
Aラフというのがファーストカットエリア。→
フカフカしているので、RYOは打ちやすかったです!
野芝よりは抵抗が多い場合もあり、つっかかるかも?
場合によっては、”鳥の巣”みたいにスッポリ埋まることもあり。
Bラフというのは、ファーストカットより外側のエリア。
カート道路の外側はこのエリアです。
芝は、トールフェスキューで、野芝よりも太くて硬い芝。→
カート道路のすぐ近くは短めなので、ボールが見つかる可能性も高くなります。
太い芝と細い芝が混在していて、→
もっと長いところは、ロストとなります!
●バンカー:
白っぽい色の砂を使用。
砂粒は細かいタイプ。
今回は下の方が湿っていたので重かったです。
◆クラブハウス:A
横長の建造物。
外観は、ガラス面が多く、近代的な雰囲気で非常にGOOD!
エントランス側から見ると白っぽいです。→
コース側から見ると、2階部にガラス面が多く、1階部は木が使用されていて、しゃれた感じ!→
室内は、少し重厚感があり、高級感があります。
できたばかりなので、外観、内装とも申し分なくきれいです!
ロビーの天井は高くないですが、スペースはゆったりとしています。
フロントのまん前が、ウェアやキャディバッグなどを販売しているプロショップ。
邸宅の模型も展示されてました!
床は全面カーペット。あまりフカフカな感じでないタイプ。
2階建て、地下1階。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、プロショップ、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口、フィットネスルーム。
スタート出口の外にスナックショップ。
2階に、レストラン、リビングエリア、トイレ、メンバーズラウンジ&プール。スパルーム。
B1には、工房と試打エリアがあるみたい。
エレベーターあり。→
ロビーの天井はそれほど高くなく、平凡。
フロント前にプロショップと、販売する5タイプくらいの邸宅の模型が展示されてました!→
ロッカールーム入口の左に、”spa” の案内板があり、2階への階段があります。
スタッフに聞いたら、女性用の”エステコーナー”だそうです。
2階のレストランの反対側には、メンバーズラウンジ。→
床が重厚な色のフローリングで、ゆったりとしたソファーが・・・。
壁の上部までガラスで、明るくていい雰囲気でした!
バーカウンターもあり。
メンバーズラウンジのテラスには、なんとプールが・・・。→
ここは、クラブハウスの2階なんです・・・!(^^;
2階の廊下。→
メンバーズラウンジがこの突き当たりで、手前側がレストラン。
◆ロッカールーム:B〜C
新しいので非常にきれいですが、ルーム自体はこじんまりとしています。
床は全面カーペット。きれいですが、あまりフカフカ感がないタイプ。
壁や天井は平凡。
対面するロッカー間のスペースは、やや狭め。
長椅子は、カゴの素材みたいなヤツを編んである感じの珍しいタイプです。→
ロッカールームとロッカーは、あくまでも”ゲスト用”といった感じなのでしょう!
オーナーは、自邸宅で着替えなどを済ませてプレーすると思われ、ロッカールームをあまり利用しない可能性が高く、大きな荷物等をロッカーに入れることはないでしょうから・・・。
◆ロッカー:D
木製ロッカー。
新しいのできれいですが、あまり高級な木ではない感じ。
ロッカーキーで開閉タイプ。カードホルダーなし。
上下がセパレートされている、日本のゴルフ場ではほとんど使用されていないタイプ。
(ハワイのゴルフ場のロッカーは、ほとんどこのタイプですが・・・)
幅、奥行き、高さとも非常に狭くて使いづらいです。
扉の裏に鏡ナシ。
◆貴重品ロッカー:なし。
フロントで、貴重品袋に預けます。
◆風呂:B
新しいのできれいです。
浴室の広さはそこそこ。
外は庭園風。
今回はプレーオープン中だったためか?浴槽に湯を入れてなく、シャワーのみ使用可でだったので残念!
浴槽は2つあったのですが、湯加減をかえるたりするのかな???不明。
ジャグジーは噴出口がないような感じだったので、ないような・・・!?
サウナとミストサウナあり。
浴槽にお湯ないのに、何故かサウナとミストサウナはやってました・・・!
どうせなら、サウナより、お湯入れてほしかった・・・!(^^;
サウナ→
ミストサウナ→
水風呂用浴槽も2つに分かれていました!
(写真の奥に小さい浴槽がある)
浴槽や床、壁は、石っぽいタイプを使用。
天井は銀のステンレス。
新しいのでもちろん汚れはありません!
洗い場のセパレータ:あり。
カランはプッシュ式。
シャンプとコンディショナーは、別々タイプ。
資生堂のしゃれた入れ物でしたが、シャンプの香りは、けっこうきついというか、独特の香りでした!
高級なヤツなのかなぁ???
シャワーエリア。→
脱衣エリアの広さは狭め。
床はゴザっぽいヤツ。
天井は平凡。
ハブラシなし。
体重計や、冷水機、マッサージチェアなどはなし。
タオル、バスタオルが、非常にフカフカしているものを使用していてGOOD!!
洗面台は、セラミックみたいな感じの台に埋め込みタイプ。→
◆トイレ:B
1階と2階にあり。雰囲気、洗面台などは、1、2階とも同様。
主に間接照明を使用していて、壁は濃い茶色の木を基調としていて、少し暗い感じの落ち着いた雰囲気です。
新しいのできれいですが、1階の床はゴム、2階の床は石っぽいヤツ。
洗面エリアは、風呂と同じタイプ。
1、2階ともタオルはなく、ペーパータオルなのは今一。→
ハブラシなし。
液体ソープのボトルはメタル製でかっこいいです。
1階の個室は4つ、2階は2つ。
全洋式で全ウォシュレット使用。
ウォシュレットのボタンがメタル製で、非常に高級感があるタイプでカッコいいです!→
こんなの初めてみました!
◆レストラン:特A
クラブハウス2階にあります。
まわりの壁は上部までガラス張り緒で、非常に雰囲気がよくきれいです!(^^
レストラン入口手前に別室のような席あり。
レストラン室内は、天井が高く、ガラス面積が広く外光が入るので、非常にきれいです!
禁煙席、分煙、禁煙タイムなどは未確認。
窓の外には、18番グリーンが見え、景観もGOOD!
テラス席もあり。→
房総豚生姜焼き定食(\1500)を注文!→
けっこう美味しかったです。
なんかスープ(ポタージュ)が、ちょっと酸っぱくて変わった味でした!
ほかのメニューは、他のゴルフ場よりシャレた感じでした!
友人が注文したカレー(名前は不明!)→
美味しかったとのこと。
◆スナックショップ
このコースは18ホールスループレー方式なので、スタート出口の近く(外)に、スナックショップがありました!→
ドリンクやスナックを販売しています。
メニューは見ませんでしたが、ホットドッグなどの軽食だと思われます。
◆練習場:あり。
18番ホールの右脇にありました!
クラブハウスからは遠いので、カートで移動するようです。
5〜6打席。220ヤードくらいかな???
人工芝マット使用。
打ち上げで、幅が非常に狭いです。
今回はプレーオープン中だったので、クローズされていて使用できませんでした。
そのため、使用球や料金などは不明。
◆スタッフの応対:特A
フロントスタッフは、電話応対を含め、非常にていねいな応対で感じがよくGOOD!
マスター室前スタッフ、出迎えスタッフ、レストランスタッフもよかったです!
そのほか、プレー後に邸宅のtことや、メンバーズラウンジなどを説明してくれたスタッフの応対もGOODでした!
◆料金:
今回プレオープン中の特別料金。
平日:¥9000(昼食付)でした!
さらに、1組で1名が無料(ゴルフ場利用税のみ。昼食別)。
今回3名でプレーし、シェアしたので、昼食込で、1人¥7000くらいだったので、大満足!!(^^v
グランドオープンする2009年10月からは、グランドオープン価格で、昼食&ボール1ダース付で、平日:\12000、土日祝:\22000(昼食別)。
完全プライベート化された後のオーナー同伴者のプレー料金は¥18900。(プレー代:¥15750+カート料:¥3150)(パンフレット記載)。
◆特記事項:
プラスティックボールマーカーはありませんでした!
収集しているRYOとしてはガッカリ・・・。(^^;
まだできていないのか?今後造るつもりがあるのか?不明!
13番ホールティーグランド後方にある小屋。→
中は無人で、トイレがあります。
新しいのできれいです!
◆アクセス:
館山道・富津中央ICから5分。
君津ICからでも10分くらいだと思います。
アクアラインで行くと、非常に近くて便利!!!
金田ICから下道で30分くらいでした。
君津IC方面から行き、国道 沿いすぐ右側。
セブンイレブンのすぐ先を右折します。(富津中央ICからだと左側)
グランドオープン直前で、ちょうど入口のでかい看板(石製)を造っていました!
★総合評価:A
11番ホールは、ちょっと問題がありますが、全体的に印象に残るホールが多く、コースコンディションもよかったので、”A”としました!11番ホールだけ改善されれば、”特A”をつけてもいいかな?
IN前半のわけわからんホールでやられたものの、非常におもしろかった!というのが感想です!(^^
邸宅を購入するのは、まったく無理ですが、”クラブゲスト”がプレーできるあと2年の間に、またプレーしてみたいコースでした!(^^
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