2012年11月11日(日)ラウンド(2回目)。
1999年以来13年ぶりにプレーしました!(^^
このコースは、1994年にオープンした比較的新しめのコースで、以前は「ヴェルデ佐野カントリー倶楽部」という名称のコースでした。
オープン当初、「飯田建設工業」という、生コンや建築資材関連の会社が経営していましたが、ゴルフ場事業から撤退することになり、2004年に売却、(株)ゴールドクレストという会社が買収し、2005年から現在の「ゴールド佐野カントリークラブ」という名称になっています。
現在は、「ゴールドゴルフグループ」。
「ゴールドゴルフグループ」は、現在、ほかに「ゴールド木更津カントリークラブ(千葉県):(旧:アカデミアヒルズカントリークラブ)」、「ゴールド栃木プレジデントカントリークラブ(栃木県)(旧:プレジデントカントリー倶楽部)」、「ゴールド川奈カントリークラブ(静岡県)(旧:伊東パークゴルフ場)」などを所有しています。
ちなみに、「ゴールドゴルフグループ」は、ハワイ・マウイ島の「カパルア」を意識してるのか?ちょっと似たような感じの、”蝶のマーク”を使用しています。
さて、コースですが・・・。
コース設計は、大久保晶。
13年前ぶりで、具体的なコースレイアウトなどの記憶はなかったのですが、その当時の良かった印象通り、やはり、非常にいいコースでした!(^^
アップダウンも適度のあるくらいの”丘陵コース”で、全体的には、広々としたホールは少ないものの、幅が狭いホールやトリッキーなレイアウトのホールはなく、とてもプレーしやすいといえます。
ベントの1グリーンで、池がらみのホールが多く、バンカーがよく効いているアメリカンタイプのコースで、景観もよく、印象に残るホールもいくつかあり、RYOの好みのレイアウトでした。(^^
ここの敷地は、元々、採石場だったところを、緑地回復のための事業で、ゴルフ場にしたみたい。
そのため、コース内のところどころに、そのなごり?で、岩が露出しているところが残って、ゴルフ場のレイアウトや景観と溶け込ませています。
スコアカードに記載のティーマークは、チャンピオンティー(ブラック):6948ヤード、バック(ブルー):6485ヤード、レギュラー(ホワイト):6002ヤード、フロント(レッド):5475ヤードの4ヶ所。実際には、レギュラーとフロントの間に、シニア?ティー(グリーン)が設置させていました。
ほとんどのホールに、特設ティー(プレイング4)あり。
ローカルルールで、”OBの場合、特設ティーからプレーしてください”との記載で、”打つことができる”というような、プレーヤーが選択できないローカルルールはペケ。
今回は、レギュラーティーからプレー。
実際のティーマークは、すべてスコアカード記載の距離に設置されていますが、レギュラーティーからの距離は、トータル距離6002ヤードということもあり、全体的にやや短めのホールが多いという印象。
グリーンは、大きく、2段グリーンやポテトチップ状グリーンなど、けっこうアンジュレーションがあります。
また、ほとんどのグリーンは砲台形で、バンカーがよく効いていいます。
砲台形グリーンに接しているため、バンカーはしっかりと深いです。
グリーン形状が斜めなっていて、その手前にバンカーがあり、ピンがバンカー越しに設定してあるというような、アメリアンタイプのレイアウト。
ただ、レギュラーティーからのプレーの場合、距離が短めなので、しっかりしたアイアンショットが打てれば、それほどバンカーは気にならないかもしれませんが、ミスショットした場合には、バンカーに入りやすくなっています。
また、池がらみのホールでも、距離が長くない分、ティーショットやグリーンを狙うショットで強引に狙いたくなるようなホールがありますので、そこをどのように攻めるのか?、そのほか、池やバンカーにつかまらないようにするのが、スコアメイクのポイントになりそう。
ただ、レギュラーティーからのプレーなら、距離が短い分、それほど難しくないかもしれません。
コースコンディションは、全体的にとても良好。
フェアウェイ、グリーン、ティーグランド、ラフとも、芝の密集度が高く、ハゲているようなところ、雑草は、ほとんどありませんでした。
グリーンのスピードも、やや速めで、ボールの転がりもよく、グッド!
フェアウェイも概ね、ややフカフカしていて、状態がよかったです!
ただ、唯一残念だったのは、コース内の滝がすべて止まっていたこと。
クラブハウスの中庭やお風呂の外の滝も流れていませんでした。
昨今、このゴルフ場に限らず、せっかく滝があるコースのほとんどが、経費節減のため、滝を止めてしまっている傾向があります。
滝が流れているだけで、コース景観がよくなるし、ワクワク感、清涼感があるのに・・・。
滝を流すのには、かなりの経費がかかることは理解できますが、流れていないのは、とても残念です。
特にこのコースは、滝さえ流していれば、”特A”ランクをつけられたのに・・・。
以下に掲載した距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーのもの。
実際のティーマークも、この距離の位置に設置されていました。
No.1 □347yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
フェアウェイが途中までやや上りで、その先が下っているため、その先が見えないブラインドホールです。
左右は土手になっていて、幅はそこそこ。
セカンドショット地点手前付近。
この少し先まで、まだ上りがあり、その先が下っているので、このあたりからだとまだグリーンが見えません!
セカンドショット地点付近。
この先下りです。
グリーン手前がいちばん低くなっていて、グリーンはやや砲台形。
グリーン手前100ヤード付近。
グリーン左手前にバンカーがあります。
No.2 □478yard Par 5
だいたいストレートのパー5。
段々になりながら、やや下っているホールです。
左は土手ですがその左はOB、右もOBで、幅はやや狭め。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、ややうねりながら下っています。
左の土手は、たくさんの木を伐採した跡がありました。
以前は、もっと木々が密集していたのでしょう。
サードショット地点手前付近。
この先、ずっと下っています。
紅葉がけっこうきれいでした!(^^
サードショット地点付近。
この先もけっこう下りで、グリーン手前が最も低く、グリーンは砲台形です。
グリーンは、右奥へ伸びた形状で、グリーン右手前から右に配置されていて、ピンがバンカー越しに設定されているため、とてもよく効いています。
また、グリーンは巨大で、うねりのあるポテトチップ状グリーン。
このあとも、このような感じの、アメリカンタイプで、砲台形、そしてバンカーがよく効いたグリーンが多かったです。
No.3 □340yard Par 4
大きく左へカーブしているパー4。
幅は広めです。
セカンドショット地点手前付近。
この先で、左へカーブしています。
フェアウェイ左の土手には、このようなクレーター状のグラスバンカーが・・・。
グラスバンカーといっても、それほどラフの芝は伸びていません。
このコースのコースガイドにも、”クレーター”という名称で記載されていて、ほかのホールでも、ところどころに、このような”クレーター”が点在しています。
セカンドショット地点付近。
このホールも、グリーン手前が低く、グリーンは砲台形。
グリーンまわりは、バンカーで囲まれていますが、手前は花道あり。
No.4 □124yard Par 3
やや距離が短めのパー3。
この日はピンまで119ヤード。
途中はやや低くなっていますが、ティーグランドとグリーン面の高さは同じくらい。
グリーンは砲台形で、バンカーが左手前から左にかけて斜めになっていて、ピンはバンカー越しに設定されていました。
No.5 □343yard Par 4
かるく右カーブしているパー4。
右はOBですが、幅はそこそこ。
途中までは、やや下りです。
セカンドショット地点手前付近。
フェアウェイは、このあたりから少し上っていて、その先はまた下り。
セカンドショット地点付近。
この先は下りで、グリーン手前が低く、グリーンは砲台形。
グリーン左にバンカーがあり、右はグラスバンカー。
No.6 □347yard Par 4
ストレートのパー4。
右は土手で、左は下へ下がる土手。
幅はそこそこです。
フェアウェイは、途中までなだらかな下り。
セカンドショット地点付近。
この先、最初より下り傾斜がきつくなっていきます。
グリーン手前100ヤード地点付近。
ここもグリーン手前がいちばん低く、グリーンは砲台形。
バンカーが手前から左にかけてあり、右にもあります。
ここのピンは、右手前花道の先にきってありました。
No.7 □150yard Par 3
池越えのパー4。
この日は、ピンまで149ヤード。
ティーグランドとグリーンの間はずっと大きな池で、完全な池越えとなり、景観もいいホールです。
池は左奥へ伸びているため、左へ引っ掛けると、池に入りやすい形状。
ティーグランドの右前方には、池から右へクリークがあります。
しかし、水が流れてなくガッカリ・・・。(^^;
ただ、池の縁は石垣や、枕木で固めてあり、景観もきれい。
クリークのさらに右には、橋がかかっていて、その奥は14番ホールの池へと続いているのですが・・・。
池の水は、ちょっとよどんでいて、あまりきれいではなかったです。
グリーン手前70ヤード手前付近。
池とグリーンの間には、バンカーが連なっています。
グリーンは砲台形で、右と奥にもバンカーあり。
No.8 □355yard Par 4
やや左カーブのパー4。
幅はそこそこです。
フェアウェイは、ややうねりながら下り。
セカンドショット地点手前付近。
この先も、やや下っています。
セカンドショット地点付近。
ここも、グリーン手前が低く、その先がやや上りで、グリーンは砲台形。
グリーン右手前から右にかけて、バンカーがあります。
グリーン奥の斜面に、大きな岩が点在してました。
No.9 □500yard Par 5
右カーブのパー5。
このコースのシグネチャーホールの1つで、とても景観がいい、印象に残るホールです。
視界は広めなのですが、フェアウェイ右サイドに池があり、ティーショットのランディングエリアはやや狭め。
レギュラーティーから池まで180ヤードなので、クラブ選択や、狙う方向をどうするか、戦略性を求められます。
フェアウェイは、途中までかるく上っています。
セカンドショット地点手前付近左サイドから見たところ。
右には池があり、フェアウェイは、池の左を回りこむように、左へカーブしています。
セカンドショット地点付近。
池の左から見たところ。
グリーンは、赤い屋根のクラブハウス方向にあります。
池の水は少なく、縁付近のゴム敷きが露出していて、景観が台無し!!
サードショット地点手前付近。
フェアウェイは、この先、ややうねっています。
池は先の方で段になっていて、上の段の池から滝が流れ落ちるようになっているにもかかわらず、滝の水は流れてなく、残念・・・。
サードショット地点付近。
フェアウェイは、うねりながら下っていて、グリーンは砲台形。
上の段の池はグリーン右手前まで伸びています。
池とグリーンの間にはバンカー、。
また、左や奥にもバンカーがあります。
グリーン奥から、ティーグランド方向を見たところ。
なかなかいい景観です。
No.10 □359yard Par 4
ホール形状は、だいたいストレートなのですが、ティーグランドが左へ向いていて、フェアウェイが右奥方向へ伸びているパー4。
右サイドは土手で、幅はそこそこ。
フェアウェイは、うねりながら下っています。
ティーグランドが、左方向になっているため、ティーショットはけっこう立ちづらかったです。
右サイドの土手には、このような岩がいくつか露出していました。
セカンドショット地点付近。
この先も下りで、グリーン30ヤード手前あたりが最も低く、その先は上りで、グリーンは砲台形。
グリーン左手前から左にかけてバンカーがあります。
右はグラスバンカーだったかな?
No.11 □343yard Par 4
左カーブのパー4。
ティーグランドがけっこう高台にあり、ティーショットは打ちおろし。
フェアウェイ右サイドに大きな池があり、左はたしかOBだったので、ティーショットのランディングエリアはやや狭いです。
目標の吹流しがレギュラーティーから200ヤード地点にあり、そこが狙い目。
まっすぐティーショットすると、おそらく210ヤードくらいで突き抜け、池に入ると思います。
フェアウェイ左サイドにバンカーがありますが、ティーショットで、左サイドいっぱい、もしくは左バンカーか木々の上方向を狙っていくか、吹流し狙いでレイアップするか、クラブ選択と攻め方がポイントになります。
←フェアウェイ右にある池。
池の周囲は石垣で縁取られていて、ちゃんと金をかけて造った感じです。
セカンドショット地点手前付近。
この先で左へカーブしています。
セカンドショット地点付近。
フェアウェイは、この先も下り傾斜。
グリーン手前100ヤード地点付近。
ここも、グリーン手前50ヤードあたりがいちばん低く、その先は上りで、グリーンは砲台形。
グリーン右にバンカーがあり、手前から左にかけては、少し陥没しいてグラスバンカーになっています。
No.12 □135yard Par 3
池越えのパー3。
この日はピンまで128ヤード。
ティーグランドが、グリーン面よりやや高く、ほんの少し打ちおろしといった感じです。
池は左にありますが、ティーグランド前からグリーン手前まで食い込んでいるので、完全な池越えとなります。
7番ホールにちょっと景観が似た感じ。
グリーン手前50ヤード地点付近。
グリーン手前から左にかけてバンカーがあり、この日のピンはバンカー越しに設定されていたので、池越え&バンカー越えとなっていました。
グリーンは砲台形。
視覚的プレッシャーはややかかります。
距離はそれほど長くないので、ピンを狙っていくか、安全にやや右を狙うか、考えさせられるホールです。
まわりが紅葉していたこともあり、けっこう景観にいいホールでした。
No.13 □506yard Par 5
最初はややまっすぐで、その先が少しS字形になっているパー5。
フェアウェイ左サイドはずっと池で、右は土手になっているので、幅はそこそこ。
フェアウェイは途中までかるく下っていて、その先はやや上り。
右の土手にはクレーター(グラスバンカー)あり。
セカンドショット地点付近。
左の池は、この少し先で途切れますが、今度は右サイドに池が配置されています。
フェアウェイは、この先まで少し下り。
←左の池。
池はティーグランドのすぐ左前から続いていて、けっこう奥まで長いです。
池の水は、非常に少なく、今にも干上がりそうなくらい。
池の真ん中に、島状のところがありますが、木が立っていたのか?よくわかりませんが、現在では何もなく今一。
←池の奥から、大きな滝が流れていたと思われる石垣がありますが、現在はまったく流れてないので、残念・・・。
ここから滝が流れていれば、けっこういい景観なのに・・・。
サードショット地点手前付近。
左の池が途切れたあたりから、右サイドに池があり、グリーン手前まで伸びています。
フェアウェイは、やや少し左へカーブし、その先で池を回りこむように今度は右カーブしていて、グリーンは池の奥。
サードショット地点付近。
フェアウェイはこの先もやや下りで、グリーン手前が低く、グリーンは砲台形。
バンカーがグリーン手前左右にあり、非常によく効いていました。
No.14 □304yard Par 4
左カーブしているパー4。
幅はそこそこですが、フェアウェイ左に池があり、ランディングエリアはやや狭くなっています。
レギュラーティーから左の池まで、190ヤード。
フェアウェイは途中までかるく下っていて、その先はかるい上り。
距離が短めのホールなので、ここもティーショットをレイアップするかどうか、選択を迫られるホールです。
セカンドショット地点手前付近。
グリーンは池の奥にあり、フェアウェイは池の右を急激にカーブしています。
グリーンは砲台形。
グリーン右奥にバンカーあり。
←池の手前のラフ。
このコースは、全体的にコースコンディションが良かったのですが、ここだけ芝がなく、アンダーリペア(修理地)となっていました。
←池の手前には、真っ赤に紅葉した”もみじ”があり、とてもきれいでした!
池の左奥には石垣があり、上の段から滝が流れていたもよう。
上の段は、7番ホールの池とつながっています。
現在は、ここも滝の水が流れてなく、ガッカリ・・・。(^^;
No.15 □376yard Par 4
だいたいストレレートのパー4。
左は土手で、幅はそこそこ。
フェアウェイは、少しうねりながら、かるい上りです。
セカンドショット地点付近。
この先もフェアウェイは、ややうねりあり。
グリーン手前100ヤード地点付近。
グリーン手前が低くなっていて、グリーンはかなりの砲台形です。
グリーン左にバンカーがあり、右にはクレーター。
←グリーン右にあるクレーター(グラスバンカー)。
No.16 □475yard Par 5
右へカーブしているパー5。
このコースのシグネチャーホールの1つで、とてもいい景観のホールです。
右は土手ですが、幅は広め。
フェアウェイは途中までかるい上りです。
←右の土手には、ここにも大きな岩あり。
セカンドショット地点手前付近。
この先、右へカーブしています。
セカンドショット地点付近。
この先、左サイドからグリーン奥にかけて池があり、さらに、グリーン奥から右まで回り込んでいます。
この少し先から、フェアウェイはやや下り。
正面奥にクラブハウスがあり、レストランから見えたこのホールは18番だと思っていたこともあり、”ここって18番ホール?もしかして、16番と17番をすっとばしてしまった????”と、錯覚してしまいました!(^^;
16番ホールで、こんなにクラブハウス近くに戻るのは、けっこう珍しいかも?
フェアウェイ左から池方向を見たところ。
池の奥は9番ホールです。
サードショット地点付近。
グリーン手前まで下りで、グリーンは砲台形。
グリーン手前と左にバンカーがあり、とてもよく効いています。
池が、グリーン左から奥、そして右にかけて伸びているのですが、グリーンんまわりが広く、視覚的プレッシャーもなく、まったくショットには影響ありません。
奥に赤い瓦屋根のクラブハウス、グリーン手前の白いバンカー、紅葉、そして芝の緑色のコントラストが、とてもきれいでした。
あと、晴れていて空が青かったらよかったのに・・・。
No.17 □173yard Par 3
このコースのパー3では、やや距離が長めのホール。
この日はピンまで156ヤード。
ティーグランドとグリーンの間が少し低く、グリーンまで上り。
ティーグランドとグリーン面は同じくらいの高さかな?といったところ。
グリーン左手前と奥にバンカーがあります。
グリーンはやや砲台形ですが、このコースの中では、砲台形の高さが低いグリーンです。
グリーンの右(ティーグランドからみて)の土手に、岩あり。
No.18 □347yard Par 4
だいたいストレートのパー4。
多少のうねりがありますが、比較的フラットなホールです。
幅はそこそこですが、フェアウェイ左サイドに池があります。
レギュラーティーから左のの池まで、160ヤード。
セカンドショット地点手前付近。
この先、左はグリーン近くまで池が伸びています。
この池は16番グリーン右まで回りこんでいた池。
←左の池方向を見たところ。
奥は16番ホール。
←池の縁は、板貼りのところと石垣のところがあります。
池の水は、あまりきれいはなかったです。
セカンドショット地点付近左サイドから見たところ。
奥にクラブハスうがあり、いい景観です。
セカンドショット地点付近。
セカンドショットでは、ほとんど池の影響はありません。
また、グリーン左右にバンカーがありますが、手前の花道が広いので、あまり気になりません。
このホールのグリーンだけは唯一、砲台形でないグリーンでした。
←グリーンと池の間にある左バンカー。
このバンカーは池の縁に長く伸びていて、バンカーの中に島状(芝)のところが点在してます。
形状はおもしろく、景観的にはいいですが、ショットにはほとんど影響ないと思います。
←左バンカーの奥には、大きな”西洋ススキ”あり。
まあ、この近くにボールが行くようなことは、ほとんどないでしょうが・・・。
景観としては、おもしろいです!(^^
グリーン右奥から、16番方向を見たところ。
◆予約:
メンバーコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。
今回は、楽天GORAにて予約。
1人で予約(1人の人同士の組み合わせプレー)ができるみたいです!
ゴールド佐野のWEBサイトか電話での予約のみかな?
◆プレー方式:
セルフプレー、キャディー付のプレーの選択制。
4人乗り乗用カート使用。
運転式。カート道路のみ走行可。
ガソリン式で、走行音がうるさいです。
カートのシートにに網目カバーあり。→
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドに、100、150、200ヤードの表示。
グリーンセンターまで。
カートにGPSシステムが装備されています。
コースレイアウト図のほか、前の組のカートまでの距離、ハザードまでの距離や、その日のピンまでの距離も表示されます。
ただ、カートはカート道路しか走行できないため、カートからの距離。
レーザースコープの測定距離と比較してみたら、やはり3〜5ヤードの誤差がありました。
現在のGPSでは、どうしてもこれくらいの誤差がでます。
そのほか、各ホールティーグランド前に簡易コース図と距離が記載されたプレートがあります。→
ハワイのコースで、よくあるタイプ。
プレート上部の丸く白いところは、旧コース名の「ヴェルデ佐野カントリークラブ」のマークが書いてあったところを、白塗料で塗り潰してありました。
ピンポジション表あり。カートのハンドルに装着。
フロントエッジからとサイドからの距離が記載されています。
IPフラッグ(吹流し)あり。
ホールによって、レギュラーティーから210〜230ヤード地点にあります。
190ヤード地点のところもあり。
◆コースレイアウト:A
1グリーンで、池やバンカーが効いたアメリカンタイプのレイアウトで、なかなかグッドです!(^^
◆コースコンディション:A
フェアウェイ、グリーン、ティーグランド、ラフの芝の状態は良好で、全体的に充分に”A”がつけられます。
●フェアウェイ(コウライ):A
芝の密集度は高く、全体的全体的にややフカフカ。
芝がハゲているところや、雑草はほとんどありませんでした。
ゼブラカットで、刈り方は、やや不均一。
この時期にしては、やけに芝の緑色が濃く、きれい。
・・・と思ったら、やはり、着色しているようです。
それにしても、最近の着色剤は、着色していることが判別できないくらい、ほんとによくできています!
着色がまんべんなく行き届いてなかったのか?ちょっと茶色くなった芝があったところあり。→
でも、着色とわかっていても、フェアウェイは茶色よりも緑色の方がいいですね〜!(^^
●グリーン(ベント):特A
芝の密集度が高く、芝が薄く泥が透けているようなところや、ハゲているようなところはなく、非常に状態がよかったです。
芝は均一にカッティングされており、ボールもスムースに転がりグッド。
コンパクションは、やや硬めで、ボールマークが少しつくくらい。
実修復ボールマークも、ほとんどありませんでした。
スピードは、やや速め。
スタート出口前には、9.5フィートと掲示。→
RYOの感覚でも、9.5フィートくらいのスピードがあり、やや速めで、おもしろかったです。
●ティーグランド(コウライ):A+
全体的に芝の密集度はよく、状態がよかったです。
芝はややフカフカ。
ティーグランドの芝も着色されています。
●ラフ(野芝):A
しっかりと刈り込んであり、あまり長くありません。
14番ホールだけ状態が悪いところがありましたが、それ以外は、ハゲているところや、雑草もあまりなく、芝の状態はよかったです。
野芝というよりも、”セントオーガスティングラス”のように、かなり葉が太かったところ。→
14番ホールの池の手前のラフだけ、泥が露出していて、”アンダーリペア(修理地)”となっていました。→
●バンカー:
ややグレーっぽい色の砂を使用。
表面の砂粒は普通。
砂はしっかりと入っていました。
水を撒いたのか?全体的に湿った感じで、重い砂でした。
◆クラブハウス:B+
赤い瓦屋根で、ちょっとしゃれた建物。
1階の平屋みたいな感じですが、奥側は中2階のレストランになっています。
エントランス前には、けっこう広いスペースがあり、大きな”西洋ススキ”がありました。
エントランス上部は、ガラス貼りで、ちょっとしゃれた感じですが、ちょっと汚れあり。
入口の扉は、木の自動扉。
入口を入ると、”ゴールドゴルフグループ”の蝶のマークをあしらったマットで、お出迎え。
1階は、エントランス、フロント、ロビー、売店、リビングスペース、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
2階は、レストラン、パーティールーム。
ロビーはそこそこの広さがあり、落ち着いています。
床は全面、グレーっぽい色の、ややフカフカのカーペット。
館内には、TBS「マスターズゴルフ」テレビ放送のテーマ曲(サビが、”オーガスタ・・・♪” という曲)が流れていて、とてもいい雰囲気でした!♪(^^
天井はやや高く、間接照明です。→
壁には、オーガスタの?絵画などが展示してあります。→
ほかに、こんな木の壁面もところどころにあり、高級感あり。→
ロビーの奥にあるリビングスペース。→
落ち着いた感じのソファーでした。
リビングスペースの奥(外)にある中庭。→
以前は、滝が流れていたのですが、現在は流れてなく残念・・・。
この奥に階段があり、その上の中2階がレントラン。→
上の写真と、中庭をはさんだ反対に、売店があります。→
この奥にも階段があり、パーティールームが・・・。
中2階にあるパーティールーム入口。→
写真の奥は、レストランとつながっています。
とても広いパーティールームがありました。→
レストランの左奥にあるリビングスペースと、小パーティーエリア。→
館内は全面禁煙です。
中庭が、喫煙スペースになっていました。→
コース側、9番グリーンから見たクラブハウス。→
赤い瓦屋根が映え、きれいです。
クラブハウスの外上方から、コースの池へ向かって、滝が流れ落ちるようになっていますが、滝の水は流れてなく残念・・・。
◆ロッカールーム:A
とてもきれいです。
ルーム自体はそこそこ広めで、靴を脱いで上がるタイプ。
お風呂の脱衣エリアと兼用になっていて、奥側(窓側)に洗面台があります。
靴を脱ぐところ。→
靴をぬぐ手前の床は、グレーっぽい色のカーペット。→
ロッカールーム入口付近のカーペートは、めくれているというか、カーペットが欠けていた部分あり。→
天井は、こんな感じ。→
天井はこんなところも・・・。→
ロッカー上部の天井。→
壁紙が貼ってあり、ちょっとめくれているところや、汚れがあれうところがあり残念。
奥側にある洗面エリア。→
この奥をずっといった左に、お風呂があります。
洗面台は、INAX製。
とてもきれいです。
けっこう、高級感ある石っぽいヤツに埋め込みタイプ。→
ハブラシあり。→
洗面エリア前の床は、フローリング。→
ただ、一部、こんな汚れ?のようなところがあり、残念。→
洗面エリアの天井。→
洗面エリア天井も壁紙で、けっこうめくれているところがありました。→
ロッカーエリア。→
対面するロッカー間スペースは、そこそこ広めですが、椅子は丸椅子で、ちょっと座りづらい感じでした。
お風呂の脱衣所兼用なので、風呂に入るときは、ここで全部服を脱いでいくことになります。
各ロッカー内に、小タオルが入っていました。
ロッカーエリアの床。→
靴をぬいでるエリアなので、きれいです。
ちょっとザラザラタイプのカーペット。
洗面エリアの奥側。→
このあたりは全体的にフローリング。
写真の左にお風呂があり、お風呂の休憩スペースになっています。
マッサージチェアあり。
冷水機やクーラーボックスが置いてありました。
入浴時間には、クーラーボックスの前に”麦茶?”のサービス。→
このあたりの天井の壁紙もめくれていたとこあり。→
このあたりの外。→
床がタイルで、庭園風できれいな感じでした。
写真の左奥は、浴室のサンルーム。
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
電子ロック式開閉タイプ。
きれいですが、中はちょっと安っぽいタイプ。
幅はそこそこで、奥行きは広め。
扉の裏に大鏡あり。
電子ロックは、一度開けると、また閉める時に、毎回、暗証番号を入れないといけないタイプなので、ちょっと不便。→
◆貴重品ロッカー:あり。
ロッカールームの入口前にあります。
フロントからは遠いです。
◆風呂:B+
浴室は、そこそこの広さがあり、とてもきれいです。
浴槽の縁は、花崗岩。
浴槽の中は石で、高級感あり。→
湯加減は、少しぬるめでグッド。
浴室の外は庭園風で、きれい。
外には池があり、奥から滝が流れ落ちていたと思うのですが、現在は滝は流れてなく、残念・・・。
浴室の床は、やや高級感ある石。→
浴室の壁はタイルですが、ちょっとしゃれた感じのタイプできれい。→
浴室の天井は、ステンレス。→
汚れなどはなく、きれいでした。
浴室は、こんな感じ。→
窓側のほかに、中央部にも洗い場があります。
洗い場は、セパレータがないところと、あるところがあり。
窓側は、セパレータがありません。→
内側の洗い場は、セパレータあり。→
浴室の一角には、8角形のジャグジー槽があります。→
こちらは、本浴槽よりも、ぬるめで、気持ちよかったです。
ジャグジー槽のある天井、と左と奥面はガラス貼り。→
この日は、くもりでしたが、晴れていると、露天風呂気分でもっと気持ちよさそうです。
サウナあり。→
◆トイレ:C
きれいにはなっています。
やや照明が暗く、少し落ち着いた感じ。
洗面台は、白っぽい石に埋め込みタイプ。→
ハブラシなし。
床はゴム。→
ゴムといっても、きれいなタイプですが・・・。
壁は壁紙。→
洗面台の壁面は、ザラザラ壁。→
天井は平凡。→
天井も壁紙が貼ってある感じ。
個室は、6つ。
全洋式で、全ウォシュレット使用。
小便エリア。→
きれいになっていますが、ここの床も同様のゴム。
壁には、レトロな感じの絵画が、いくつか飾ってあります。→
浴室入口横にあった小トイレ。→
ここの床はカーペットでした。→
ただ、カーペットの一部が変色してたところあり。→
けっこうきれいになっています。
◆レストラン:A
クラブハウスの中2階にあります。
ちょっと階段を上った奥にあります。→
レストラン内は、終日禁煙。→
レストランエリアの壁面、円弧状になっていて、縦長。
そこそこの広さがあります。
全体的に、落ち着いた雰囲気があり、とてもきれいでした。
天井は、こんな感じ。→
間接照明で、けっこうしゃれた感じです。
窓の外は、9番と16番ホールのグリーンと、その周囲の池がよく見えて、けっこういい景観です。→
よーく見たら、16番ホールグリーン奥(レストラン側からみたら手前)に、ゴールドグループのマークである、蝶の形をしたバンカーがありました!→
ゴールドグループになってから、新たに造ったのだと思われます。
朝食メニューは、和食セット\800、洋食セット\800、トーストセット\500、
朝粥セット\800、とろろ昆布うどん\600、玉子かけご飯\500、コーヒー\200(お替り自由)など。
今回は、昼食付プラン。(\1100のまでの品まで追加料金なし)
まぐろ胡麻漬丼&ハーフ山菜そばセット:\1100(追加料金なし)を注文。
味は、まぐろ丼、そばとも、まあ普通でした。
友人が注文した佐野ラーメン:\1100。→
友人が注文した親子丼:\1100。→
ほか、天ぷらせいろそば・うどん:\1100、ロース焼肉膳::\1100、ビーフ焼きカレー::\1100。
など、追加料金なしのメニューが多いのはグッド。
そのほか、鍋焼きうどん:\1400、海老天丼:\1400、ロースカツ御膳:\1500、ロースカツカレー:\1600、牛ロース鉄板焼き御膳:\1700かな???などは、差額分の追加料金。
◆練習場:あり。
クラブハウスから、少し遠いです。
12打席くらい。
練習場にある小屋でサインする方式。
24球:\242。
コース球使用。
幅は狭く、奥へいくほどさらに狭くなっています。
上り傾斜で、やや打ち上げ。
約175ヤード
人工芝マット使用。
打席のゴムマット、人工芝マットトとも、けっこうデコボコ。
練習場打席の脇に、バンカー、アプローチ練習場あり。
ただ、そこのグリーンは草ボウボウ。
周囲の芝も、あまり手入されていません。
◆スタッフの応対:A
電話応対や、フロント、マスター室前のキャディーなど、応対は、非常に感じはよかったです。
◆料金:
\17900(昼食付、税込、日曜、楽天GORAのプラン料金。)
昨今のゴルフ場価格にしては、けっして安くはないですが、これくらいのグレードのコースなら、充分に納得がいきます。(^^
3B割増あり。\525。
追加ハーフ料金:平日\3150、土日祝:5250。
◆特記事項:
特になし。
◆アクセス:
北関東道:佐野田沼ICから約10分。
このICから、けっこう近いです。
★総合評価:A+
コースレイアウト、コースコンディションとも良く、”特A”にしたいところですが、コース内の滝が止まっていたので、”A+”としました。ちょっと残念・・・。
もし、滝が復活したら、”特A”をつけられます。
クラブハウス中庭やお風呂の外の滝も止まっていたのも残念でした。
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ヴェルデ佐野カントリークラブ(現:ゴールド佐野カントリークラブ) |
1999年1月30日にラウンド。
とても素晴らしいコースで、クラブハウスはきれいで、入ると中庭があり、滝が流れていました。
2Fのレストランもきれい。
コースは、INは、池がらみが多く、きれいで、レイアウトも飽きさせずに、戦略性もあり、おもしろいです。
OUTは、どちらかというとオーソドックスで、池がらみが2ホールですが、ティーショットがのびのび打てる印象。
素晴らしいのは、コースコンディション。
フェアウェイとラフは、冬だというのに、フカフカでした。
フェアウェイだけでなく、ラフもコウライ芝みたいでで、ラフは、ベターっとしてなくて、最高の芝の状態でした。
ティーグランドの状態も良かったです。
ただ、残念だったのが、グリーン。
ベントですが、全体的に薄く、泥が半分露出しているような感じで、地盤も硬く今一。
下りなど、”泥グリーン”特有の転がりの速さでペケ。
いくら、冬のこの時期とはいえ、これはちょっとひどかったです・・・。
とはいえ、最近訪問した、群馬県のツインレイクスCCや、千葉県の季美の森GCも、これほどではないが、これに近い状態でしたが・・・。ちなみに、千葉県の御宿GCのグリーンは、もっと、ひどかったです・・・。(^^;
このコースのフェアウェイのコースコンディションの良さを考えると、グリーンの状態だけがこんなに悪いのは不思議。
ロペ倶楽部などは、冬でも最高の状態のグリーンであることを考えると、ロペ倶楽部とは異なる種類のベントグラスで、うまく冬期に適応できてない芝であるような気がしました。
◆風呂:B
まあまあ。
セパレータあり。
湯加減少し熱めでしたが、別にジェットバスがあり、ぬるめで、GOODでした。
ハブラシなし。
◆特記事項
ティーペグ、フォークあり。
ホカロンをフロントでくれ、サービスよかったです。
★総合評価:B
グリーンが良くなる季節に、またプレーしたいコース。
”A”にしたいコースではありますが、グリーンの状態が悪かったので、今回は”B”としました。
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