プレステージカントリークラブ・ＷＥＳＴコース　（栃木県）　～ＪＡＰＡＮゴルフコースランキング＆レポート～

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プレステージカントリークラブ・ＷＥＳＴコース

２０１２年８月追記。

２００７年時点では、スコアカード記載のティーマークは、チャンピオンシップティー、レギュラーティー、レディースティーの３ヶ所でしたが、このコースのオフィシャルWEBサイトをみてみたら、現在はレギュラーティーとレディースティーの間に、フロントティーが記載されていました。
現在のレギュラーティーは6398ヤード、フロントティーが5912ヤードとなっていて、各ホールの距離が２００７年時点とは異なっています。
とはいえ、元々各ホールには、ティーボックスがたくさん造られていたので、使用するティーボックスの組み合わせを変更しただけだと思われます。

２００７年５月３１日（木）ラウンド。

この「プレステージカントリークラブ」に訪れたのは、１９９２年に訪れて以来１５年ぶりで、今回で２度目。
現在は「ＰＧＭグループ」のコースとなっています。

前回は「ＥＡＳＴコース」をプレーしたので、今回の「ＷＥＳＴコース」は、初めてのラウンド。　
とはいっても、「ＥＡＳＴコース」もあまり記憶がないのですが・・・。

スコアカードを見ると、この「WESTコース」のレギュラーティーの距離は６２０２ヤードで、「ＥＡＳＴコース」（６００４ヤード）と比べると距離が長いので、たぶん「ＥＡＳＴコース」の方がやさしいように思われます。

コースは、丘陵林間コースで、ベンツ＆ポーレット社（マイケル・ポーレットの設計事務所）設計。
外国人設計コースらしく、実際のティーボックスは、各ホールに５～８ヶ所くらい造られています。
しかし、スコアカードに記載されていて設置されているティーマークは、チャンピオンシップティー：7214ヤード、レギュラーティー：6202ヤード、レディースティー：5494ヤードの３ヶ所。
この日はレギュラーティーからプレーしましたが、８ホールがスコアカードの距離より長い位置に設定されていたので、けっこうタフでした。
まあ、先述の通り、ティーボックスがたくさん造られているので、芝のコンディションなどによって、いろんな位置にティーマークを設定可能となっているわけです。

さて、コースですが、なんか、想像とは異なり、全体的に幅が狭いホールが多いという印象です。
以前ラウンドした「ＥＡＳＴコース」の記憶は、あまりないのですが、「ＥＡＳＴコース」もこんな狭かったっけなぁ？？？

「ＷＥＳＴコース」のＯＵＴは、ゴルフ場の敷地の山あいの端に造ってあります。
横に段々畑状にイアウトされていて、ほとんどがやや幅が狭く、似たようなレイアウトのホールが多い感じです。
ＩＮは、やや狭いホールがあるものの、ＯＵＴよりは広めかな！？

数ホール、景観がよくいいホールがありますが、全体的に幅が狭いホールが多く今一。
池がらみのホールは、９番、１６、１８番くらいかな！？そのほかはあってもあまり影響がないといった感じ。
巨大な１グリーンで、フェアウェイのうねり、バンカーも効いているホールもあり。

１０番など、けっこう幅が狭いです！

適度なアップダウン、砲台形グリーンなどがありますが、印象に残るホールは、７番と１８番くらいで、それ以外のホールレイアウトは、ちょっとものたりなさが残るかな！？

林の木々は、もみの木が多かったです！

フェアウェイは、けっこううねりがすごいホールや、ベントの１グリーンで、ややアメリカンタイプのコース！？といった感じは少しします。
林にセパレートされ、視界が狭いホールが多いです。

ティーグランド自体は、各ホールに７～８ヶ所くらいあり、いろんな距離のところにティーマークを設置できるようになっています。
ただ、スコアカードに記載されているのは、チャンピオンシップ、レギュラー、レディースの３ヶ所。
実際のティーマークもゴールド（チャンピオンシップ）、シルバー（レギュラー）、ブロンズ（レディース）の３ヶ所のみ。

そのため、スコアカードの距離の通りではないところにティーマークが設置してあるホールが多く、この日は、７ホールがスコアカードより長い距離、１ホールが短い距離に設定されていたので、トータル距離は６３００ヤードくらいだっと思われます。

コース敷地の外周はＯＢで、そのほかにもＯＢありますが、となりのホールは１ペナではなく、そのまま打つことができます。
特設ティー（プレイング４）あり。

特徴は、超巨大なベントの１グリーン。
うねりのあるポテトチップ状、２段、３段グリーンなどスロープがきついグリーンもあります。
とにかく、縦長だったり、面積が広いグリーンといえます。

さらに、この日、平日だったためか？
ほとんどのホールのピンポジションは、奥いっぱいの両極端で、けっこう難しかったです！
たとえば、奥のピンで手前にオンしてしまったりしようものなら、３０～４０ヤードくらいのパットになることも・・・。（＾＾；
それくらいの距離が残ってしまうと、うねりでラインが読みづらい上、スロープがきつかったり、しかも、グリーンのスピードが遅かったため、超ロングパットが寄りゃしない！！！（＾＾；

グリーンの芝の状態的にはまずまずだったのですが、はっきりって、グリーンのスピードが遅すぎ！！
雨の影響ではなく、はっきりいって遅いです！
たまたま、このところ、ＰＧＭグループのコースへ立て続けて訪れていますが、どこも、同じような太い種類のベント芝を使用していて、スピードも、どこも同じように遅いといえます。
これって、プレー進行が遅くならないように、ＰＧＭの方針として、”意図的に遅くしている！”といった臭いがプンプンします！
特に、こんなに巨大なグリーンで、こんなに遅いと、おもしろくありません！
はっきりいって、これくらい巨大なグリーンなら、もう少しスピードを速くしてもらいたいもの！

No.10　□513yard　Par 5

写真撮影忘れました！（＾＾；

だいたいストレートで、途中までやや下りで、その先が上っているホール。
やや幅は狭く、フェアウェイにはうねりがけっこうあります。

No.11　□336yard　Par 4

右カーブしているパー４。
視界はけっこう広いのですが、左サイドはＯＢで、フェアウェイ右サイドに池があり、ランディングエリアの幅は狭くなっています。

最初は下りで、ティーショットはやや打ちおろし。

池の手前付近から見たところ。

セカンドショット地点付近。

この先、やや上りで、グリーンは砲台形です。

No.12　□307yard　Par 4

だいたいストレートで、距離が短めのホール。

かるい上りで、幅はやや広めですが左サイドはＯＢです。

セカンドショット地点付近。

グリーン左手前にバンカーがあります。

No.13　□369yard　Par 4

この日は、387ヤードの位置に設定されていました。

左へカーブしているパー４。
右サイドはのり面（土手）ですが、幅はやや狭いです。

セカンドショット地点付近。

この先下りで、左へ急カーブしています。

グリーン左手前から左にかけて池があり、池とグリーンの間にはバンカーあり。

グリーン奥にも池があります。

No.14　□191yard　Par 3

この日は、202ヤードの位置に設定されていました。

池越えのパー３。

距離はかなり長いのでけっこうタフなホールです。

ティーグランド前方を池が横ぎっていますが、池はほとんどプレッシャーにはなりません。

No.15　□359yard　Par 4

右ドッグレッグのパー４。

ティーショットは打ちおろしで、フェアウェイ左右に池があり、２つの池がクリークでつながっていて、クリーク越え。

幅はやや広めですが、まっすぐ突き抜けると、フェアウェイ左の池にはまります。

セカンドショット地点手前付近。

右の池からフェアウェイ内側にクリークが入りこんでいて、左サイドの池とつながっているのだと思います。

クリークの縁には石垣がある、いい感じのクリーク。

グリーンは砲台形で、グリーン手前にバンカーあり。

クリークの先は、こんな細くなっていました・・・。

クリークの途中に、水が噴出しているところがありましたが、水が汚くて泡状になっていました！（＾＾；

No.16　□159yard　Par 3

打ち下ろしで、グリーン左手前に池があるパー３。

ピンまでは、162ヤードでした。

視界が広く、景観がいいホールです。

No.17　□373yard　Par 4

やや右カーブしているパー４。

幅は広いですが、フェアウェイの真ん中のバンカーがあります。

フェアウェイ右サイドにあるバンカー付近から見たところ。

セカンドショット地点付近。

グリーン左右にもバンカーがあります。

No.18　□546yard　Par 5

このコースのシグネチャーホールといってもいいでしょう！

やや下りで、グリーン手前までストレートで、最後に左へ曲がっています。

セカンドショット地点手前付近。

この先もやや下り。

セカンドショット地点付近。

この先のフェアウェイ左サイドから右奥にかけて池があります。

池の右手前付近から見たところ。

実は、この池はグリーンを取り囲んでいて、グリーンはアイランドグリーン。
実際にはグリーン奥が陸続きになっているので、完全なアイランドではないのですが・・・。

グリーン周囲には、ラフエリアやバンカーもあり、アイランドといってもそれほど小さくないため、プレッシャーはそんなにありません。

ホール形状は、このあたりからグリーン方向へ左に曲がっています。

グリーンへかかっているブリッジ。

きれいな石垣の橋で、けっこうしゃれています。

このブリッジ、「ジャンボ　ブリッジ」と名付けられていました。

１９９１年の「日本プロゴルフ選手権」にて、最終日に、ジャンボ尾崎選手が、１ラウンド６１という日本最小スコアをマークして、逆転優勝をし、日本プロＶ４とともに、通産７０勝となった記念に、「JUMBO BRIDGE」とめいめいされたと記されたプレートがありました。

グリーン奥から見たクラブハウス。

グリーン奥まで取り囲んでいる池です。

奥には豪華なクラブハウスがそびえ建っていて、美しいホールです。

No.1　□489yard　Par 5

この日は、518ヤードの位置に設定されていました。

最後に左へ折れているパー４。
下りで、幅はやや狭いです。

セカンドショット地点付近。

この先もずっと下り。

サードショット地点付近。

この先は、グラスバンカー群があり、デコボコ。

グラスバンカーの芝は、ややハゲているところがありました。

グラスバンカーから、ティーグランド方向を見たところ。

No.2　□ 397yard　Par 4

この日は、428ヤードの位置に設定されていました。

ティーグランドからの写真撮影忘れました！（＾＾；

かるく左カーブしているパー４。
幅は狭く、右サイドはＯＢです。

←セカンドショット地点付近。

No.3　□347yard　Par 4

この日は、376ヤードの位置に設定されていました。

だいたいストレートのパー４。

左はのり面（土手＆林）ですが、右サイドが狭くなっていて、幅が狭いホールです。
左はＯＢで、右は１ペナ。

セカンドショット地点付近。

グリーン右手前にバンカーあり。

No.4　□177yard　Par 3

やや打ち下ろしのパー３。
ピンまでは171ヤードでした。

左サイドにグニャグニャ形の巨大バンカーがあります。

左サイドの土手下はＯＢなので、引っ掛けには要注意。

このグニャグニャ形バンカー。
実は、全部つながっているのです。

No.5　□329yard　Par 4

この日は、373ヤードの位置に設定されていました。

左ドッグレッグしているパー４。

左右の林が迫っていて、両サイドはＯＢなので、幅が狭いです。

途中までやや上りで、ドッグレッグしてからけっこう下っているトリッキーなホールです。

ティーショットでコントロールしすぎて、ドッグレッグのコーナーまで届かないと、セカンドショットで刻むはめになります。

セカンドショット地点付近。

グリーン右手前に、グニャグニャ形バンカーがあります。

No.6　□167yard　Par 3

この日は、ピンまで141ヤードの位置に設定されていました。

谷越えのパー３。

グリーン手前にバンカーがあり、その手前はボコボコの窪みがたくさんあるので、ショートは禁物です。

谷といっても、底に細いクリークが横切っていて、そのほかはラフになっているので、もし落ちても、クリークに入らなければ打てます。

※２０１２年、オフィシャルサイトをみたら、１ペナエリアになっていました。

No.7　□339yard　Par 4

やや上りで、右へカーブしているパー４。

左右ＯＢで、幅が狭いホールです。

セカンドショット地点右サイド付近。

この先、やや上り。

写真ではよくわかりませんが、グリーンのスロープがけっこうきついです。

No.8　□312yard　Par 4

この日は、320ヤードの位置に設定されていました。

右ドッグレッグのパー４。

右のコーナーに池があり、視界は広いです。

セカンドショット地点付近。

池の縁にバンカーがあります。

グリーンは砲台形で、グリーン右にもバンカーあり。

フェアウェイは、縦に２段になっていて、左が高くなっています。

セカンドショット地点付近から右サイドを見たところ。

No.18　□492yard　Par 5

この日は、520ヤードの位置に設定されていました。

やや右カーブしているパー５。
左右はとなりのホールですが、幅は狭いです。

セカンドショット地点付近。

この先はまっすぐ。

サードショット地点付近。

グリーン手前１５０ヤードくらい？から、フェアウェイ左サイドに池があり、グリーン左までの伸びています。

池のすぐ横から見たところ。

グリーン左右にバンカーがあります。

◆プレー方式：
　セルフプレーとキャディ付の選択制。

　４人乗り乗用カート使用。運転式。ガソリン式。

　コンディションによっては、フェアウェイを走行できるようです。
　この日は、ＮＧでした！

　ＰＧＭの多くのコースで、フェアウェイ乗り入れＯＫにしているみたい・・・。
　でも、フェアウェイに入れたことはほとんどありませんが・・・。（＾＾；

◆予約：
　メンバーシップコースですが、現在では、ネット予約サイトなど、誰でも予約できます。
　まあ、ＰＧＭのコースは、ほとんどパブリック状態といえます。
　土日祝のプレー料金こぞ違いますが、平日料金は、それほどかわらないのでは？？？

　ＰＧＭグループ専用のネット予約サイトもあります。
　（アコーディアゴルフと、はりあっているらしい・・・！？）
　
　「ＧＳＴＡＲＴ」で予約しようとしたら、「ＧＳＴＲＡＴ」でとれる枠はほとんど「ＥＡＳＴコース」。
　「ＷＥＳＴコース」は希望時間のスタートがなかったので、今回は電話にて予約。
　電話でも、問題なく予約できました！
　

◆距離表示：
　各ホール両サイドに、１００、１５０、２００ヤードの表示杭。
　フェアウェイセンターまでの表示。
　フェアウェイセンターに吹き流しあり。（レギュラーティーから２５０ヤードくらいの地点）

　簡易的なコースガイドがカートに積んであります。
　ピンポジション表はカートに搭載。

◆コースレイアウト：Ｂ
　丘陵林間コースといった感じ。
　数ホール、景観がよくいいホールがありますが、全体的に幅が狭いホールが多く今一。
　特にＯＵＴは似た景観とレイアウトのホールが多いといえます。
　池がらみのホールは、９番、１６、１８番くらいかな！？そのほかはあってもあまり影響がないといった感じ。
　巨大な１グリーンで、フェアウェイのうねり、バンカーも効いているホールもあり。
　全体的には”Ｂ～Ｃ”といったところですが、いいホールがあるので、”Ｂ”としました。

◆コースコンディション：

　●フェアウェイ（コウライ）：Ｂ～Ｃ

　　やや芝の葉は太い（野芝とコウライの中間）くらいの芝を使用。
　
　　遠めからの見た目は、きれいに見えます。

　　芝の状態が良かったところ。→

　　芝の刈り方も不均一です。→

　　芝の密集度は、それほど少なくはないものの、全体的に芝が薄く、状態としては今一で、”Ｂ～Ｃ”といったところ。
　　スレスレに素振りすると、泥が少しでるくらい。

　　このような芝の密集度が低く、あまり芝が生えていないところがけっこう多い。→

　　グリーン手前の花道やフェアウェイのところどころに、ハゲている部分もあり。

　このように泥が露出しているところもけっこう目立ちました。→

　　全体的に地盤が硬く、フェアウェイをカートで乗り入れＯＫにしているせいか？踏み固められている感じ。

　　芝はベターとしていてフカフカ感はゼロ。

　　そのほか、芝が枯れて茶色くなっているところも。→

　　ディボット跡、未修復ディボット跡も目立ちました！
　　地盤が硬いせいで、やや打ち込むように打つプレーヤーが多いのでしょう！

　　また、芝が薄いのでダフるプレーヤーもいるでしょうから、当然ディボットができやすい！ということになるでしょう。

　　

　●グリーン（ベント）：Ｂ～Ｃ
　　芝の密集度はまずまずで、芝の状態的には”Ａ～Ｂ”をつけれれます。
　　やや芝の葉が大きいタイプを使用。
　　それも影響していて、あまりカッティングしていないのか？スピードが遅すぎ！
　　ボールの転がりはあまりよいとはいえません！
　　ＲＹＯの感覚では、７～７．５フィートくらい。

　　コンパクションは、やや硬めで、ボールマークが少しつくくらいでした。
　　やわらかかった時にできた未修復ボールマークがところどころありました！
　　ＲＹＯは、たくさん修復しましたが、その状態で硬くなっているので、修復が大変でした！（＾＾；

　　パットでは遅いわりに、ショットやアプローチでのショットは止まりづらいといった感じ。

　●ティーグランド（コウライ、野芝）：Ｃ～Ｄ
　　コウライなのでしょうが、野芝みたいに非常に太い葉の芝のところが多いといえます。

　　状態がまあまあ良かったところですが、こんなところはマレ。→

　　ほとんどのティーグランドは、芝が薄く、硬かったです。

　　このように、芝が薄いどころか、ハゲているところが非常に多くペケ！→

　●ラフ（野芝）：Ｂ～Ｃ
　　５センチくらいにカッティングしているところと、もう少し伸びているところがあり、長さは不均一。

　　芝と芝のすきまがあるところもあり。

　　排水溝の周辺、グリーンのカラーのまわりは、芝がなくハゲているところがほとんどでした！

　　芝を伸ばしていたところ。→

　●バンカー：
　　白っぽい色で、やや粒が粗い砂を使用。
　　雨が降ったあとだったので、表面だけかわいて見えましたが、すぐ下の砂は水分を含んで締まった感じで硬く、難しかったです。

◆クラブハウス：特Ａ
　さすがに、旧「ＳＴＴ開発グループ」のクラブハウス！巨大で豪華です！
　バブル時代にできただけあって、金をかけて造っているクラブハウスといった感じ。

　ただ、さすがに、少し古くなってきて、ややくたびれてきた感はあります。
　建物は横に長く２階建てです。

　ゲートからクラブハウスまでの間、風呂脱衣所の外の庭の植栽、クラブハウス前の芝など、きれいに手入れされています。
　こんなところに金かけるなら、肝心のコースメンテナンスに経費をかけてもらいたいもの。
　まあ、どちらもきれいにこしたことはないのですが・・・。

　クラブハウス前は、かなり広いスペースがあり、芝生が敷いてあり、その中央に像があります。

　クラブハウス前にある、馬に乗った騎士像が・・・。→

　なんとも、バブル時代を象徴するような像です。

　１階は、フロント、ロビー、売店、ロッカールーム、風呂、スタート出口。

　２階に、レストラン、レセプションルーム。

　ロビーの敷地面積自体は広く、それほど広くは感じませんが、実際には広いです。

　床は全面、緑色のカーペットで豪華さあり。
　ただ、ややフカフカ感がなくなってきた感じでした。

　ロビー奥側もとても広々としています。→

　フロントの前の階段の手前あたりが天井が２階まで吹き抜けで高くなっています。

　吹き抜けでない部分の天井はやや平凡。

　壁は、模様状になっていますが、これ大理石の模様なのです。→

　円柱形の柱も大理石でした。→

　いや～！ほんとに金をかけたクラブハウスです。

　エレベーターもあり。
　エレベーターは２基もあり、エレベーター自体が広いです。

　エレベーター内のパネル部分が金メッキ？してあるみたいで豪華。
　ただ、その部分は、少しさびたりハゲてきているような感じでした。

　ロビーには、大小いろんな像がたくさん展示してあります。

　それぞれの像には、タイトルがついているようでした。

　大きい像だけでなく、小さい像も・・・。

　トイレやロッカールームの入り口前などにも展示してあります。

　わけわからん像もあり。

　ロッカールーム、トイレ、レストラン前の像は小さいヤツでした。

　２階フロア。→

　レセプションルームがあるところ。

　２階には絵画も飾ってあります。

　２階レストランの手前にも・・・。→

　クラブハウスのスタート出口を出たところ。→

　すぐ前には、池が広がっていてきれいです。
　ＷＥＳＴコース１８番ホール奥にある池。

　池は大きく、この奥はＥＡＳＴコース９番。

　池とクラブハウスの間にある練習グリーン。

◆ロッカールーム：Ａ
　ロッカールーム自体が、全体的に非常に広いです。

　対面するロッカー間のスペースも、とても広いです。

　天井は、中央の通路部のみ、ちょっとしゃれていますが、ほかは平凡。

　ロッカールーム中央部分の天井。→

　間接照明になっていました。

　それ以外の部分の天井は、やや平凡。

　
　床は全面、模様付カーペット。→

　ややフカフカできれいです。

◆ロッカー：Ｂ
　木製ロッカー。
　まあ、きれいです。

　キーで開閉タイプ。

　幅は広いですが、奥行きは今一。

　各ロッカーに、客のネームが入れてあります。
　昔は感動したものですが、最近の個人情報保護の観点からいうと、これはいかがなものか？？？といった気はします。

　ロッカーキーは、カードホルダーにくっついいているタイプではなく、キー単独タイプ。

　キーにくっついてている黒い棒状のものは、ＩＣタグ。

　ちなみに、このコースに、カードホルダーはありません。

◆貴重品ロッカー：あり。
　フロントのすぐ右前にあります。
　ロッカーキーに、黒いスティック状のものがついていて、　この中にＩＣタグが内臓されていて、　貴重品ロッカー使用時に、このＩＣタグをかざします。
　まず、ＩＣタグをかざす→貴重品ロッカー番号を入力→暗証番号を入力。　
　このタイプは初めておめにかかりました！
　マシン自体の反応もよく、ＧＯＯＤ！

　しかし、ハイテクすぎて、使い方がわからない人が続出していて、多くの人がフロントスタッフを呼んだりしていて、てんやわんやの状態になっていたのでした！（＾＾；

◆風呂：Ｂ
　浴室、脱衣所とも、非常に広いです！

　浴室は、横に長く、広いスペース！
　壁、床、浴槽などには、赤っぽい花崗岩を使用していて、高級感があります。

　浴槽は細長くなってます。

　湯加減はぬるめでＧＯＯＤ！

　ジャグジーあり。

　無駄に広い感じさえします。→

　以前は浴槽につかると窓の外に横長の巨大な滝が流れていたのですが、案の定、現在は、流れていませんでした！（＾＾；
　今では、ただの岩が積んである壁のようになっていて、すきまから雑草がボウボウ！
　風呂番スタッフの話では、もう、７年前くらいから流していないのだとか・・・。
　水を汲み上げるポンプも、もう故障してしていて、修理もせずそのままだそうです。
　まあ、”滝”は経費がかかるので、ＰＧＭでは当然のように、稼動停止するでしょう！
　しかし、せっかく、そんな設備があるのだから、　夕方の入浴時間の数時間くらい、滝が流れていれば、風呂でゆっくりとくつろげ、癒されるでしょうに・・・。
　それだけでも、リピーターが増えるように思うＲＹＯでした！

　洗い場のセパレータなし。

　浴室の壁は、高級感のあるタイル。→

　ちょっと古くなってきたような感じです。

　天井はステンレスみたいで、きれいでした！→

　サウナあり。→

　脱衣所も、ゆったりとした広さがあり、壁や天井が木張りで落ち着き感があります。

　床はゴザ。→

　天井や壁は、こんな木貼りです。→

　洗面台はきれいで、数も多いです。

　ハブラシなし。
　ＳＴＴ開発の頃は、たしかあったと思いますが、ＰＧＭとなった今では、ハブラシは置かなくなったのでしょう。

　洗面台は、まわりの台と一体型。→

　脱衣所の外は庭園風で、しっかり手入れされていました。

　外には、紅葉しているような木もありました。→

　このあたりの植栽の手入れは、よくやってあります。
　でも、先述しましたが、こんなところに経費をかけるくらいなら、コースの芝のメンテナンスをちゃんとしてもらいたいです・・・。

　脱衣所と浴室の間は、渡り廊下みたいになっていて、両側には庭。→

　こんな庭が、廊下の両側に・・・。→

◆トイレ：Ｂ
　きれいです。
　洗面台はまわりと一体型。
　洗面台は、赤っぽい花崗岩を使用。
　とても高級感があります。

　床は全面ベージュっぽい色のカーペット。
　汚れ目立ちました。

　洗面台の蛇口やハンドル部は金メッキ？？？

　ハブラシなし。

　壁も赤っぽい花崗岩を使用。

　個室の壁も、赤っぽい花崗岩を使用しています。

　個室１６のうち、和式が３。
　個室の数は多いですが、各個室は広くはないです。

　個室の木の扉が古くなって開閉がスムースでなくペケ。

　洋式は全ウォシュレット使用。

　２階にあるトイレは、落ち着き感あり。

◆レストラン：Ａ
　２階にあり、ルームは広く、非常にきれいです。
　窓の外は西コースの１８番ホール付近が見え、景観もまずまず。

　今回は、昼食付プランでした。

　追加料金無料なのは、ざるソバとビーフカレーくらい。
　ほかは追加料金とられます。

　牛ロースステーキのシロヌールソースを注文。
　追加料金：￥５２５。

　ハヤシライスのデミグラスソースのような、トマト系っぽい感じで、ちょっとステーキソースとしてはかわった味。
　肉の味自体は、まずまずでしたが、肉はかなり薄かったです。（＾＾；

　友人が注文したもの。→
　カツ煮膳かな？？？

　ほかの追加料金は、うな重：￥６３０、フカヒレラーメン：￥３２０など。

　生中：￥６３０。

◆練習場：あり。
　超打ち下ろしで、底に池があります。
　両サイドが土手になっていて、すり鉢状で、幅は広くありません。
　景色は良く気持ちいいです。
　池の奥には、ホールがあり、届いてしまいそうに見えますが、池の先端までは４５０ヤードありました！

　練習場自体の距離は約１７０ヤード。
　９アイアン以下しか使用できません。

　８打席。
　人工芝マット使用。

　３０球：￥５２５。
　はっきりいって、９アイアン以下しか使用できないのに高すぎもいいところ。

　コース球か練習球かは未確認。

◆スタッフの応対：Ｂ
　到着時、帰るときの出迎え、見送りスタッフ、フロント、マスター室前にいたキャディはまずまずで”Ｂ”。
　レストランは普通。
　風呂番スタッフは、非常に感じがよくＡ。

◆料金：
　今回、昼食付で、￥７８５０。
　平日のプレー料金はリーズナブルでした！
　かつての超バブリーコースが、こんな低料金になるなんて・・・。（＾＾；

　追加ハーフ料金
　　平日：４Ｂ：オンシーズン：メンバー：\4200、ビジター：\5093。オフシーズン（１２月、８月）：メンバー：\3150、ビジター：\3150。
　　土日祝：４Ｂ：オンシーズン：メンバー：\6143、ビジター：\7193。オフシーズン（１２月、８月）：メンバー：\4200、ビジター：\5250。
　　はっきりいって、高すぎです。

◆特記事項：
　ＰＧＭグループのコースは、スイングの写真撮影をしています。
　スイング写真のみ￥１５００。
　￥５００くらいにしてもらいたいもの・・・。
　サービスといえばサービスなのですが・・・。

　そのほか、１オンチャレンジ。
　昼食時に、勧誘にくるのは、はっりいってウザイです！
　練習場ボールの料金（￥５２５）といい、プレー料金を安くしている分、ほかのとことで、少しでも収益を上げようとしてるのでしょう！
　儲け主義企画ともいえるでしょう！

◆アクセス：
　東北道：栃木ＩＣから約１５分。

★総合評価：Ｂ
　コースレイアウトは全体的に狭いホールが多く、コースコンディションも今一だったので、また何度も行きたい！とはあまり思わないので、”Ｃ”といったところ。
　しかし、クラブハウスがいいのと、まあまあのホールがあったのと、ほかのコースとの兼ね合いで、今回はおまけで ”Ｂ”としました。
　ただ、グリーンのスピードがこんなに遅いままだったら、あまり行く気はしません！
　ただ、平日のコストパフォーマンスはよいといえます。
　しかし、この土日祝の料金だったら、ちょっとコーストパフォーマンスは今一かな！？