2006年10月30日(月)ラウンド。
1993年オープンの”山田クラブ21グループ”のコースの1つ。
”山田クラブ21グループ”は、ほかに、山田ゴルフ倶楽部、万木城カントリークラブ、レイク相模カントリークラブ、南茂原カントリークラブなどのコースがあります。
設計は山田地建、監修が日本ダンロップ。
”平成倶楽部”という、ネーミングは非常にいいと思いますが、”鉢形城(はちがたじょう)コース”って、つけなくてもいいような・・・。(^^;
ほかに、”平成倶楽部・○○コース”という名称のコースがあるわけではないのだから・・・。
”鉢形城”というのは、この近くに、”鉢形城”という名称の”お城の跡?”があるようです。
以前から一度訪れたいコースの1つでした。
訪れてみると、訪れる前のイメージとかなり違っていて、はっきりいってちょっとガッカリでした・・・。(^^;
訪れる前のイメージは、高級接待用コースで、きれいでフラットで広々としたコースだと思っていました!
また、ちょうど、テレビ東京で10月からスタートした「ゴルフ向上委員会」の収録コースが、この平成倶楽部だったので、ちょっとテレビで見た感じでは、広々としたコースのように見えたのでした。(あまりよく見ませんでしたが・・・)
さて、実際は・・・。
OUTスタートでしたが、1番ホールは、まさに”接待コース”を思わせるような、非常に幅が広くてフラット!
1番ホール。→
ところが、2番〜6番までは、非常に狭くてトリッキーなホール連発!
はっきりいって、”ちょっと、ひどいホールばかり!”と言わざるをえませんでした!(^^;
ただ、INは、それほど狭いホールはなく、まずまずでしたが、OUTがひどすぎ!!
OUTは、クラブハウス周辺の1番、9番、7番はフラットで広く、8番はそこそこですが、ほかが・・・。
10月23日放送分では、1、2、7番を放送していたので、超トリッキーで狭いホールで収録していたのかどうか???
4番ホール。→
許せないのは、5番ホール。
右ドッグレッグで、距離が短く、超狭いホールなのですが、”180ヤード以下のクラブを使用すること”というローカルルールがあるのです。
危険防止のためとのこと。
実際に、狭すぎてドライバーで打つ気はしません!また、ブラインドホールのため、たしかに危険なホールです。
しかし、”180ヤード以下のクラブを使用すること”という、使用クラブの強制ホールは、”大減点”といえます!
5番ホール。→
驚いたのは、1993年という新しいコースなのにもかかわらず、2グリーンであったこと!
ベント芝の2グリーンですが、ほとんどのホールが末広がりの形状になっていて、コースレイアウトとしても今一です。
なんで1グリーンしなかったの!???
OUTなんて、狭い敷地に無理やり2つのグリーンを造ってあった感じ。
3番だけ、敷地が狭すぎて、1グリーンにしかできなかったのでしょう!
全体としても各グリーンは小さく、中には非常に小さいグリーンもありました!
グリーンは、アンジュレーションはそれほどありません。2段グリーンがいくつかありました。
この日はセルフデーで乗用カート使用でしたが、カート道路に停めてグリーンへ行くとき、末広がりの2グリーン形状のため、カートからグリーンまで100ヤード近く離れているところがあるのです。2グリーンで、カート道路と遠い側のグリーンを使用しているホールでは、非常に不便。
また、カートをどこまでまわせばいいのか、次のホールへのカート誘導標識などが、わかりづらいです。
まあ、元々、キャディー付のコースなので、そこらへんの整備をしていないというわけ。
また、カートに積んであるコースガイドですが、非常にアバウトなもので、バンカーや池、突き当たりまでなどの距離が表示されていません。
さらに、ショートホールのピンまでの距離も表示なし。
スコアカード上の距離は、バックティーが7013ヤードで、レギュラーティーが6206ヤード。
しかし、スコアカード通りのところにティーマークが設置されているわけではなく、スコアカードにはAグリーン(メイングリーン)の距離しか掲載されていません!
実際には、日によって、Aグリーン(メイングリーン)とBグリーン(サブグリーン)の両方を混在させて使用しています。
この日、レギュラーティーからラウンドしましたが、実際のトータル距離は6206ヤードではありません。
Aグリーンがすべて奥というわけではなく、また、Aグリーンがすべて右というわけでもなく、ホールによって、AとBグリーンの前後左右はバラバラ。
ティーグランドの”ティーマークの横に灰皿がある側”が、その日の使用グリーンです。
この場合は、右のグリーンを使用。→
さらに、コース内の距離表示は、左のグリーン使用ホールは左の表示杭を見る!といった方式なのですが、反対サイドにボールがあるときは、非常にわかりづらいといえるでしょう!
RYOは、”距離測定スコープ”があったので、問題なかったですが、ない人は、わからないでしょう!
まあ、キャディー付でプレーすれば、不自由さは感じないのだと思いますが、セルフでプレーさせる日があるのなら、ある程度はわかりやすくしておいてもらいたいもの。
スコアカードは、Aグリーン(メイングリーン)の距離表示。
ほとんどのホールは、Aグリーンの方が距離が長くなっていて、グリーンもBグリーンより大きめ。
全ホールAグリーンかBグリーンのどちらかでプレーさせているわけではなく、AとBの混在でプレーさせているようです。
ティーで左右どちらのグリーン使用なのかはわかりますが、AかBどちらのグリーンなのか、よくわかりません。
左右ではなく、コースガイドやティーグランドにAかBの掲示をする方がいいと思います。
コースコンディションは、グリーンの状態はまずまずでしたが、フェアウェイは、全体的に芝がベターっとしていて薄かったです。
1番 パー4。
スターティングホールは、幅が非常に広いです!
フェアウェイは、最後が上り傾斜ですが、それまでは概ねフラット。
ティーグランドの左は池が広がっています。
←ティーグランドのすぐ前には、左の池から突き出た池が2本あります。
ただ、ティーショットでは、プレッシャーもかからず、ほとんど影響なし!
ものすごい末広がりの形状。
”Y字形”になっています。
この日は、右のグリーン。
右グリーンは、上り傾斜している上にあり、砲台形。
←右グリーンは、写真右バンカーの上。
左グリーンまでは、それほどの上り傾斜はありません。
カート道路はフェアウェイの左で、グリーンまで、とんでもない距離が・・・。(^^;
実際にはカート道路は右へまわりこんでいて右グリーン奥までまわせるのですが、知らないとまったくわからないので、左グリーンの横にカートを停めて右グリーンまでいくことになるでしょう!(^^;
前の組がそうしてたので、当然、左に停めるものだと思いました!参りました・・・。(^^;
2番 パー5。
右にカーブしている距離が長いロングホール。
1番ホールがすごく広いホールだったので、とうぜん広いホールが多いのかと思ったら・・・。
レギュラーティーからでも575ヤードあります。ちなみにバックティーからは668ヤードもあり、ハンデキャップ1のホール。
左が土手で土手の上はOB。右は下への崖でOB。
幅は、やや狭いホールです。
右のOBラインは浅いので、カート道路より右へ行くと、すぐOBとなります!
←セカンドショット地点付近。
ここから先も右へカーブ。
フェアウェイは、左から右へ下がる傾斜なので、真ん中へ打ったボールもけっこう右まで転がってしまいます。
右サイドのOBラインは、この先も、ずーっと浅いので要注意。
この先、グリーンまでは、上り傾斜。
また、まっすぐ距離が出すぎると、奥の林に突き抜けるます。
←サードショット地点手前付近。
最後の曲がり角あたりです。
この先もグリーンまで、右サイドはOB。
このあたりからの上り傾斜は、けっこうきついです!
←グリーン手前から見たところ。
←この日は左グリーン。
メイングリーンは左グリーンで、グラスバンカーが手前から右にあります。
グリーンは2段グリーンで、傾斜がかなりきついです!
グリーンの左奥に岩がありました!
右グリーンは、直径10mくらい?しかないように見える、非常に小さいグリーンでした!
3番 パー3。
やや打ち下ろしのショートホール。
このコースで唯一の1グリーンのホールです。
おそらく、敷地が狭すぎて、2つのグリーンを造ることができなかったのでしょう!?
まあともかく、1グリーンなので、このコースでは1番大きいグリーン。
しかし、それにしても距離が短すぎ!
この日は、左にピンがきってあり、かなり手前。
しかも、ティーマークが通常のレギュラーティーの下の段のフロントティーのところに設置されていたのです。
距離スコープで測定したところ、ピンまで89ヤードでした!(^^;
しかも、ティーグランドが少し高台で、やや打ち下ろしのため、実質は80ヤード程度です。
ちょっとなめた設定といえます!(^^;
驚いたのは、なんと、グリーンの真ん中にラフエリア(ベント芝を伸ばしてある)があります!ティーグランドから見ると、真ん中に色が違うところがあると思ったのですが・・・。
ピンとラフをはさんで反対にオンしてしまった場合は、ラフエリア上を転がすことになります!(^^;
1グリーンではありますが、2つのグリーンをくっつけたように、左グリーンと右グリーンを分けたようにしているみたいです。
←今回、このラフの端に修理地の青杭が立っていしたが、あのあたりだけ芝の貼り替えしたばかりのため、修理地扱いとなっていました。
このラフ全体が修理地というわけではありません。
グリーンは右奥へと伸びている形状で、右奥へ向かって傾斜(下がっている)しているので、少し大きめに打つと、右奥のエリアへ転がってしまいます。
そうすると、ラフを通過するパットを打つはめに・・・。
同伴の友人は、ちょっと大きかったら、右エリアまで転がってしまい、ラフを通過するパットを打つはめになり、怒ってました・・・。(^^;
4番 パー4。。
ここがまた、とんでもないトリッキーなホール。
左に直角にドッグレッグしていて、非常に狭いホールです。
左のコーナーの底には池がありOB。
正面、突き当たりの土手まで190ヤードくらい。
フェアウェイの幅は、10ヤードくらいなので、土手にぶつけるつもりで打つか、アイアンで距離を落としてでもセンターに打つか。
土手にぶつけた場合、ボールが土手の途中で止まることもあり、その場合は2オン困難になります。
←底までは土手(ラフ)なので、上から転がり落ちた場合は、途中で止まている可能性もあります。
この日は左グリーン。
右グリーンは、左グリーンより1段上(奥)にあります。(写真のバンカーの右奥)
セカンド地点から先は、すごい上り傾斜で打ち上げ。
フェアウェイは、右から左へ下がる傾斜で、幅は狭いです!
5番 パー4。
ここがさらに、とんでもないホール。
距離が短く、右ドッグレッグで、非常に狭いホール!
ティーショットは谷越えで左右はOB。
写真正面に見える大きな木のやや右奥にグリーンがあるのです。
この日右グリーン使用で294ヤード。
おそらく直線距離なら270ヤード程度なのでは?
なんと、最悪なのは、”ティーショットは180ヤード以内のクラブ使用”と強制されていること。
ブラインドでグリーンが見えず、あまりにも狭いので、ドライバーで打つ気にはなりませんが、”使用クラブを強制する”のはペケ!たしかに、ドライバーで木の上か右に打つと危険ではありますが・・・。
本来は、信号機でも設置して、自由に選択させるべきでしょう。
まあ、距離が短いので、ティーショットで150ヤードくらい打っておけば、充分ではありますが・・・。
←正面に見えた木の右の小山から見たグリーン。
ロングヒッターであれば、この木の右を越えていけば1オンできる距離なので、ドライバーで打つと当然危険であるため、使用クラブの強制をしているのですが、コース設計上、無理があるといえるでしょう!
右グリーンは、”L字形”(この方向から見ると逆さに見える)。
左グリーンは、非常に小さいです。(バンカーの左)
←木の左サイドのフェアウェイから見たところ。
このあたりで、ティーグランドから150ヤードくらいなので、セカンドは130ヤード程度。
パー4であることを考えると、ティーショットは150ヤード打てば充分ではあるのですが・・・。ちょっとおもしろくありません!
この日のピンはグリーン左サイドの、”L字形の縦幅が短いところ”(写真のバンカーの上)にきってありました。
左にのピンがきってあったら、グリーン右の広いエリアを狙っていった方が賢明。
”L字形の縦幅が短いところ”は、10ヤードない?くらいで、ほんとに奥行きがないのです。
”L字形の縦幅が短いところ”の前後にバンカーがあり、ここに落としてしまうと、大トラブルになる可能性があるので、注意しましょう!
奥のバンカーを越えてしまったら、すぐOBがあります
手前のバンカーに入れてしまった友人は、地獄になってました!(^^;
グリーンの縦幅が10ヤードくらいしかないので、手前のバンカーから打って、ちょと大きいとすぐ反対側(奥)のバンカーに入ってしまうのです。
また、奥のバンカーから打つとまた手前のバンカーへ・・・。(^^;
まあ、距離が短いホールなので、工夫をこらした設計になっているのですが、狭く、短く、トリッキーで、使用クラブを強制されて、ロクでもないホールといえます!(^^;
6番 パー5。
かるくS字形をしているロングホール。
ティーグランドは、やや高台にあり、ティーショットは打ち下ろしですが、フェアウェイは、グリーンまで上り傾斜です。
左の崖下はOB、右は土手ですがその上はOB。
幅としては、やや広めなのですが、フェアウェイの真ん中に木が2本立っているので、木の左右どちらかを狙う必要があります。
ロングヒッターであれば木の上を越えるかな???
フェアウェイ左サイドの木の左手前から見たところ。
←セカンドショット地点とサードショト地点の間くらいかな?
フェアウェイは、この先も上り傾斜。
両サイドはたしかOBで、幅は広くありません!
この日のグリーンは左。
7番 パー3。
スコアカードのレイアウトを見ると、2つのグリーンが巨大な半島状の中にあり、まわりが池に囲まれています。
しかし、その半島が大きすぎて、ティーグランドに立っても、囲まれていることはほとんどわかりません!(^^;
今回は右グリーン使用していたので、手前まで食い込んでいる池が、まったく池越えにならず無関係!
グリーン右の池が少しは気になりますが、この日はピンまでの距離が124ヤードだったので、ほとんどノープレッシャー。
ちっとも、おもしろくありませんでした!(^^;
←ティーグランドから、やや左方向を見たところ。
このホールは、クラブハウスにの近くなのです。
池の左には、12重の塔くらいの石像が・・・。
写真の右奥に見えるのが、左グリーン。
このグリーンを使用していれば、やや池越えになります。
←右のグリーン。
グリーンのすぐ右には池があります。
8番 パー4。
右へドッグレッグしているミドルホール。
幅はやや広くてフラットです。
←セカンドショット地点付近。
この日は、左グリーン使用。
2つのグリーンの間にバンカーがある、典型的な2グリーンコースのつまらないレイアウト。
9番 パー4。
やや左へカーブしているミドルホール。
ここも、幅が広くて、フラットです。
このホールも、7番ホールのように、2つのグリーンのまわりが池に囲まれています。
アイランド状になっているのですが、アイランドが巨大なので、7番ホール同様、レイアウト図を見なければ、池に囲まれていることは気づきません!
←セカンドショット地点付近。
グリーン周辺は池に囲まれているため、グリーンのすぐ手前を池が横切っているのですが、フラットなホールなので、セカントショット地点あたりにきても、グリーン手前の池がほとんど見えませんので、注意しましょう!
←グリーンすぐ手前から見たところ。
この日はA(右)グリーンを使用。
そのため、左側と奥の池はまったく無関係でした。
このコースの中では、少しおもしろいホールの1つ。
10番 パー4。
クラブハウス前のホールは、このホールも幅が非常に広いです。
←セカンドショット地点付近。
この日は。左グリーン使用。
この先、ややダウンスロープになっていて、グリーン手前からアップスロープ。
グリーンは、やや砲台形になっています。
右のグリーンは、写真の水をまいているところ。
グリーンは、かなりの盛り上がった砲台形で手前にバンカー。 グリーンがかなり手前なので、距離が300ヤードくらいしかないのでは???
距離がない分、難易度を高くする工夫がしてあります。
11番 パー5。
右カーブしているロングホール。
幅は広いですが、右サイドはOB。
←セカンドショット地点付近。
この先、ややアップスロープになっています。
←サードショット地点付近。
この日は、右グリーン使用。
左にOBあり。
12番 パー3。
池越えのショートホール。
この日は、右グリーン使用で160ヤード。
池は谷底にあり、OBです。
景観は特にきれいではありません!
13番 パー4。
ほとんどストレートのミドルホール。
ゆるやかな上りスロープです。
幅は、それほど広くありませんが、そこそこくらい。
右サイドはOBです。
←セカンドショット地点付近。
この日は、左グリーン使用。
左といっても、けっこう縦に並んでいる感じ。
右グリーンは、この写真の右手前にあります。
グリーンの右奥の斜面は、庭園風に植栽されていて、この斜面の上から、滝が流れています。
しかし、このホールからは、滝はほとんど見えません!(^^;
滝は、13番ホールをホールアウトして、14番ホールとの間にある茶屋の横にあるのです。
せっかく滝を造ってあるのに、コースレイアウトの中には、まったく関係ないところにあるのは、ちょっともったいないです・・・!(^^;
この滝の下流となるクリークも、まったくホールに無関係なところを流れています。
14番 パー3。
この日は、左グリーン使用。
左グリーンは、砲台形になっていて、小さいです。
手前にグラスバンカー、左にバンカー。
グリーンの傾斜がけっこうきついです。
15番 パー4。
だいたいストレートのミドルホール。
幅は、やや狭い感じ。
右はOBだったと思います。
途中まで、やや上りスロープで、その先、下りになっているので、その先が見えないブラインド。
←セカンドショット地点付近。
グリーン手前100ヤードくらいから、ダウンスロープになっています。
この日は、左グリーン使用。
16番 パー4。
左カーブしているミドルホール。
幅はそこそこ広いですが、右の樹木の右はずっと池があるので、要注意!
←ティーグランドのすぐ右から池が続いています!
←セカンドショット地点付近。
ティーショットだけ気をつければ、その先はけっこう広いです。
この日は、右グリーン使用。
17番 パー5。
このコースの名物ホール。
このコースで、一番きれいで、一番いいホールといえるでしょう!
右にカーブしていて、右サイドはずっと池。
池の縁にバンカーがあり、景観がきれいです。
視界も広くて、フェアウェイは、おおむねフラット。
←セカンドショット地点付近。
ティーショットで、バンカーの横まで運べればベストですが、このあたりからだと、バンカー越えのセカンドショットになります。
←池のすぐ横にあるバンカー。
ビーチバンカーにはなっていません!
←サードショット地点左サイドのラフから。
この日は左グリーン使用。
このあたりのフェアウェイは、ややうねりがあります。
グリーン周囲には、桜の木があったので、その時期は、さらに素晴らしい景観となるでしょう!
18番 パー4。
最終ホールは、ストレートのミドルホール。
幅は広いですが、右はOB。
ティグランドがやや高台にあり、ティーショットはやや打ち下ろし!
フェアウェイは、やや上りスロープで、フェアウェイやラフは、けっこう、うねっています!
←セカンドショット地点付近。
この日は左グリーン使用。
←この日のピンポジションは、手前いっぱい!
このコースには練習場はなく、バンカー、アプローチ練習場のみあります。
といっても、砲台状の狭いグリーンで、アプローチできるのはせいぜい10ヤードくらい。
打てるライは、野芝で、ほとんど手入れされていませんので、ほとんどハゲか、隙間だらけの状態。
グリーンの芝はカットしていず草ボウボウ。まったく手入れしてないので、転がりは見れません。
多くの人が練習しているので、なかなか自分のボールを採りにいけません。
まあ、それはいいとして、信じられないことがありました!!
バンカー練習場です。
バンカーは大きく、アゴが1m30センチくらいの深いバンカー。
それはいいのですが、その砂。
このバンカー練習場で使用している砂は、グレーの粒が粗いタイプで、よく砂場で見られる砂。
非常に重く、けっこう難しい砂です。
ところが・・・、驚いたのは、実際のコースでは、この砂は全く使用していないのです!(^^;
コース内のバンカーの砂は、ややベージュっぽい砂が主で、ところどころ、白い砂のところがありました。
つまり、バンカー練習場の砂質とは、まったく違うわけです。
ベージュっぽい砂、白い砂は、砂粒が細かく、RYOは好きな砂質なのですが、練習場とコースの砂質は同じにすべきでしょう!!!
はっきりいって、練習場のバンカーで練習しても、コースでは意味をなさないわけです!
ということで、かえって、悪影響になることもあるでしょう!
同伴した友人は、時間があったので、入念にバンカー練習場でかなりの時間練習していたのですが、実際のコースで異なる砂質のバンカーで距離感や、重さがまったくつかめず、悲惨なことになってました!(^^;
(これらの写真では、砂の違いがよくわかりませんが・・・)
コース内の木には、ほとんど、木の名前の札が貼ってあり、なんの木かわかるようになっています。
マスター室の小屋の横(バンカー練習場の近く)に、自動販売機がありました!
料金は通常料金だったので、ソフトドリンク買うときは、小銭を持ってきて、自販で買った方がお得!
マスター室、ハウス内売店でサインして買うと、¥350かかるので・・・。
おそらく、従業員用の自販機みたいでしたが、買っても全然平気でした!
◆プレー方式:
キャディー付のみのラウンド。
月曜日にセルフデーあり。
4人乗り乗用カート使用。運転式。ガソリン式。
◆予約:
コースHPから、WEB会員になれば予約可能。
大手ゴルフ予約サイトからでは、予約できません。
◆コースレイアウト:C
OUTはひどいですが、INはまずまずなので、全体的には”C”としました。
OUTはE。INはBといったところ。
2グリーンで、グリーンは小さく、9番、17番ホール以外は、あまりおもしろくありません!
◆距離表示:
その日の使用グリーンは、ティーマークの横に灰皿がある側。
左グリーン使用ホールは左の杭、右グリーン使用ホールは右の杭を見ます。
ほか、カート道路には、左右のグリーンまでの距離を表示。 幅がかなりあるので、非常にわかりづらいといえます。
◆コースコンディション:C
秋ぐちに入り、やや芝が茶色っぽくなりかけの頃ではありますが、全体的には今一。
●フェアウェイ(コウライ):B〜D
やや葉が太めの芝。
クラブハウス周辺のフラットのホールの状態は、まずまずで”B”くらいでした。
ほかのところはフカフカ感はなく、全体的にベターっとした感じで、芝が薄い状態で”C”といったところ。
素振りで地面をかすると、ちょっと泥がでるくらい。
また、排水溝の近くなど泥エリアの”E”のところもあり。→
●グリーン(ベント):A〜B
グリーンの状態としては、まずまずで、”A〜B”くらい。
ただ、セルフデーだったせいか、かなり未修復ボールマークが残っていました。
コンパクションは、やややわらかめ。ボールマークが少しつくくらい。
スピードは、普通程度。掲示では2.9メートル(約8.8フィート)。
けっして速くはなく、それほど遅くもなく、といったくらい。
ボールの転がりとしては、ソコソコくらい。
●ティーグランド(コウライ):B〜C
ホールによってまあまあのところと、芝が薄いところがあり。
●ラフ(野芝):C〜D
密集度はソコソコで、芝と芝の隙間もあり、今一。
長くても5センチ程度で、あまり伸びていませんでした。
●バンカー:
やや白っぽい色ですが、ベージュでもなく、薄いグレー色といった砂を使用。
粒は、細かめ。
◆クラブハウス:A
クラブハウスは、立派です!
2階建て。
1階に、フロント、ロビー、売店、レストラン、コンペルーム、ロッカールーム、風呂、スタート出口。
2階は立ち入り禁止!VIPルームか何かなのかな???
”鉢形城”にちなんでか?昔の日本のお城のような感じのたたずまい。
屋根は、銅が錆びたような、うす緑色。
正面入口には、大きな石など庭園風。
ゲートからクラブハウスまでの植栽も、よく手入れされています。
ハウスの周囲は、”お堀”のように、池で囲まれて(コース側だけ)います。
ただ、クラブハウス周辺、コース内の池の水は、なんか汚く、15番ホール奥の滝&クリークの水も含めて腐ったような臭いでした・・・。(^^;
コース側から見たクラブハウスも、植栽や橋など・・・。
風情があります!
なんか、京都や奈良にあるお寺?のようにもみえます・・・。
ロビーは、なんかだだ広いです!→
ロビーの天井は高く、上部には、江戸時代くらい?の屏風絵のような・・・。→
ロビーの横にある階段の下のスペースには、こんな岩と砂で、”枯山水”のような・・・。→
”枯山水”のような石と砂。→
2階があるのですが、この階段の先は立ち入り禁止!→
2階に何があるのかは不明です!
コンペルーム?それともVIPルームかな???
ロビーからロッカールームへ行くと中の廊下。
たくさんの絵画が展示してあり、オークションをしていました!→
(写真は、わざとボカしてあります!)
レストランの手前(となり)にあり、テレビ、書棚に、囲碁、将棋などがあるリラクゼーションスペース。→
リラクゼーションスペースの反対側。→
表彰式などができるくらい広いスペース。
スタート出口の横には、車の展示!→
それにしても、この車、どうやって、この中に入れたんだ???(^^;
◆ロッカールーム:A
床はフカフカのカーペット。
非常にゆったりとロッカーが配置されていて、広いです。
◆ロッカー:特A
木製ロッカー。
電子ロック式。
幅、奥行きとも、広めでGOOD。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの左横にあります。
ただ、フロントからは見えないところにあります。
数が少なく、いっぱいになったら、フロントで貴重品袋。
◆風呂:B
まあ、きれいですが、普通。
浴室は広めです。
浴槽は、細長い長方形。
浴室内の温度がちょっと暑かったです。
湯加減は、まあ普通。
洗い場のセパレータ:
両サイドはあり。浴槽の正面はなし。
ジャグジーあり。
サウナなし。
脱衣所エリアは、けっこう広め。
床はゴザみたいなヤツ。
洗面エリアも広く、きれい。
ハブラシあり。
◆トイレ:C
まあ、きれいにはしてありますが、普通といったところ。
個室は、やや広めで、全洋式、全ウォシュレット。
床は、コンクリート調のゴムで、今一。
壁は、下部が花崗岩で上部は安っぽい感じの壁紙。
洗面台も普通。
ハブラシあり。
◆レストラン:B
1階にあります。
室内は非常に広く、明るくて、きれいです。
外は、クラブハウスまわりの池が見え、まずまず。
この日はセルデーで、昼食付。
4品くらいからの選択制。
黒豚のとんかつ膳を注文。
味は、まあまあでしたが、肉は5ミリくらいで薄かったです。
生中:¥700
◆練習場:なし。
バンカー、アプローチ練習場があります。→
しかし、バンカーの砂質がコース内と違うので最悪!
かえって、バンカー練習はしない方がいいでしょう!
アプローチは悪いライからの10ヤードくらいしか打てず、練習にはなりません!
練習場なし!と思っていた方がいいでしょう!
◆スタッフの応対:B
フロント、レストランはまあまあ。
マスター室前にいたキャディーは、非常に明るく、感じよく、特Aでした!
ほかのスタッフは、すれ違うと、きちっと挨拶をし、しっかり教育されています。
◆料金:
\11,897(セルフデー、3バッグ、昼食、乗用カート代込)
◆特記事項:
特になし。
◆アクセス:
関越道・花園ICから15分くらい。
★総合評価:C
OUTのひどい数ホールがあり、フェアウェイのコンディションも今一で、また訪れたいとは思わないので、”D”としたいところでしたが、INはまともで、クラブハウスがきれいなので、今回は ”C”としました。
今回はセルフデーで比較的安かったですが、通常はキャディ付しかなく、平日¥14000以上するとなると、ちょっとコストパフォーマンスが悪い!といえます。
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