2005年6月5日ラウンド(2回目)。 6年ぶりに訪れました!(^^ スタート時点では、非常にいい天気で、真夏の陽射し。 しかし、ラウンド途中でにわか雨にあい、3ホールくらい雨に降られました!(^^; まあ、雷の音が遠くて、中断にならなかったのでよかったですが・・・。 到着して、まず気がついたのは、クラブハウスのロビーにあった”ライオンの剥製”がなくなっていました! 前回来た時に、けっこう印象があったもので・・・。 クラブハウス、ロッカールーム、トイレなど、全体的に古くなり、くたびれてきた!という印象があります。 さて、コースですが、RYOが好きな、ジャック・ニクラウス設計。 ひさしぶりで、前回は写真も撮影してなかったので、各ホール、あまり覚えていませんでした!(^^; ジャック・ニクラウス設計らしく、やはりOUTは、スタートしやすいレイアウトになっています。 ニクラウスは、気持ちよくスタートできるように!という設計コンセプトがあり、1番ホールは、やさしめになっているのです。 なので、ニクラウス設計コースは、OUTスタートが基本です!(^^ 1番ホール。 今回は、OUTスタート。 スコアカードでは、ホワイトティー(レギュラーティー)からでも、6510ヤードとしっかりあるので、ホワイトからラウンド。 しかし、この日、実際にラウンドしてみると、2ホールを除いて、スコアカードのホワイトティーの表示より、10ヤード〜50ヤード前方にティーマークが設定。 18ホールトータルでは、6028ヤードでした。 パー3は、1ホール154ヤードでしたが、あとの3つは110から130ヤード、パー4の6つは、350ヤード以下に設定してあり、全体的に非常に短かったという印象です。 2番ホール。 ティーグランドは、各ホール4ヶ所あり、スコアカードのホワイトティーは、後ろから2番目なのですが、ほとんどが、それより1つ前方のティーボックスを使用していたのです。 これは、実際には”フロントティー”に相当するものなので、休日だからなのか?わかりませんが、ちょっと残念でした。 本来のホワイトティーのティーマークが、設置しておらず、ブルーティー(バックティー)は、1番後方のティーボックスで、スコアカードによると7030ヤードあります。 バックティーからプレーできるか?は未確認。 3番ホール。 今回ラウンドしての印象としては、ニクラウス設計コースにしては、”ちょっとおとなしいレイアウト”といった感じがしました。 全体的には、ほかのニクラウス設計コースに比べると、フェアウェイのスロープが非常に少ないといえます。 フェアウェイは、全体的にフラットで、難しいスロープのライからのショットには、あまりなりません。 また、ティーマーク設定が前方だったことにより、フェアウェイバンカーが、ほとんど効かなくなってしまっていたのです(越えてしまう)。 4番ホール。 グリーンは、巨大なベントの1グリーン。 しかし、これも、ニクラウス設計コースにしては、それほどのアンジュレーションがない!といった印象。 今回は、スピードも速くはなかったので、それほど難しくは感じませんでした! 休日よいうこともあり、まあ、ピンポジションもやさしめのところに設定してあったのかもしれませんが・・・。 6番ホール。 池がらみのホールは、7、8番、11、14、16、17、18番。 1番〜6番ホールと、9、10、12、13、15番ホールは、池がなく、距離も短めだったので、けっこうやさしめといった印象。 ただ、ほとんどガードバンカーはしっかりとあるので、バンカーに入れないよう注意は必要。 5番ホール。 11番ホール。 コースコンディションは、ティーグランドが非常にきれいでした!(^^ ティボットもなく、非常に緑の色鮮やかで申し分なし。 グリーンは、ボールの転がりがよく、状態としてはまずまず。 フェアウェイは、全体的にやや薄めといった印象です。 11番ホール。 今回、前半ハーフ2時間半、後半ハーフは、3時間近くかかりました。 朝のスタートの時点で、3組待っていて、予定のスタート時間より20分遅れ。 また、8番ホールでは、1オン狙うプレーヤーがいるため、2組くらい詰まっていました。 さらに、18番ホールティーグランド前で、なんと3組詰まってました!(^^; 12番ホール、パー3。 15番ホール。 7番ホールは、やや右にカープしているパー5。 このコースで、7番になって、ようやく池が登場! サードショット地点の手前から、グリーンの左サイドにかけて池があります。 遠くから見ると、この池が青く見えて、”水がこんなに青いの?”と不思議に思いましたが・・・。 実は、池の淵のコンクリート部分が青く着色されていて、その色でした!(^^; 8番ホール、パー4。 このコースのシグネチャーホール。 距離は短く、ホワイトティーから296ヤードで、ブルーティーからでも323ヤード。 ホール形状は左にドッグレッグしていて、コーナーに大きな池があります。 グリーンが池の奥に見え、ティーグランド付近には、つつじの花が咲いていたりで、非常に景観のいいホールといえます。 グリーンは、写真の真ん中のバンカーの左(小木の奥)です。 ホワイトティー(このホールは、スコアカード記載とおりのティーマーク)から、グリーン方向のショートカットで、打ち下ろしなのでキャリーで240ヤードでした。 ロングヒッターなら、1オンが狙える距離です。 右方向を狙う場合、200ヤードくらいで、突き抜けてOBとなります。 どのクラブで、どの方向を狙うのか、戦略性が求められるホール。 距離が短いので、安全に攻めるのなら、右のフェアウェイをアイアンで攻めていく方法もあります。 ドライバーで池の右端方向へ打つと、突き抜けてOBとなりますので、注意しましょう! どのように攻めていくか、考えさせられるホールといえます。 ←右手前の花道から見たところ。 9番ホール、パー5。 ティーグランドの前方に窪みがありますが、だいたいストレート。 グリーンまわりには、バンカーがありますが、そんなに難しいホールではありません。 10番ホール、パー4。 ストレートで、オーソドックスなホール。 10番グリーンと13番グリーンはダブルグリーン(超巨大な1つのグリーンでつながっている)です。 14番ホール、パー4。 左サイドにクリークがあり、このコースでは、狭く感じるホール。 グリーン左サイドから奥までクリークです。 しかし、このクリーク、水が流れてないので、残念!(^^; グリーンは、アンジュレーションがけっこうある、2段グリーン。 16番、パー4。 ストレートなホールで、右サイドは広くなっています。 グリーンの右サイドに池があり、池がグリーン手前半分くらいまで食い込んでいるので、ティーショットで右サイドへいくと、セカンドが池越えになります。 グリーンの左手前からは、花道が広くなっていて攻めやすいです。 17番は、やや打ち下ろしの池越えパー3。 景観がけっこういいホール。 グリーンの右手前は、半島状につきでていて、左サイドにピンがきってあるときは、けっこうやさしくなります。 この日は、左奥まで伸びている池が気になる、左奥にピンがきってありました。 18番、パー5。 よく考えたレイアウトのホール。 形状は、だいたいストレートです。 ティーショットでは、右サイドのクロスバンカー。 グリーンから100ヤード手前くらいの左サイドに、巨大なロングバンカーがあり、セカンドショットでは、このバンカーのある左サイドが気になります。 フェアウェイ右サイドは、広くなっていますが、グリーンの手前に大きな池が横たわっていて、右サイドからは、完全な池越えのサードショットになります。 グリーンのかなり左手前に花道がありますが、セカンドショットで、池がかからないようなサードショットが狙えるポジションへ打つには、左のロングバンカー方向へ打つしかありません。 しかし、ロングバンカーなので、奥に深く続いて見え狙いづらく、バンカー越えを狙うと、右にすぐ池があるため、狭くなっているのです。 距離がホワイトからでも、574ヤードあるので、きっちり打っていかないと、サードショットで長い距離の池越えとなるので、ちょっとやっかいです。 また、いつか来たい!と思いますが、次回は、ティーマーク設定を、6200から6300ヤードくらいのところには、設定していてもらいたいものです。 13番ホール。
◆プレー方式: キャディー付とセルフプレーの選択制。 4人乗り電磁誘導式リモコン乗用カート使用。 ◆予約: ネット予約サイトでは予約枠がなかったため、今回は、直接コースにTELして予約。 ◆コースレイアウト:A ニクラウス設計で、GOODです。 ◆距離表示: 各ホール両サイドに100、150、200、250ヤードの色分け杭で表示。 グリーンセンターまで。 ピンポジション表はなく、ピンについている小フラッグの上中下で、奥、真ん中、手前を表示。 グリーンが巨大なので、これではかなりアバウトです。 コースガイド:あり。 A4サイズの裏表に9ホールずつ印刷されているタイプ。無料。 マスター室にあり。カートにも積んであります。 以前は小冊子タイプだったのですが・・・。 ◆コースコンディション:B 全体的には、まずまずでBといったところ。 ●フェアウェイ(コウライ):B〜C 今回は、フカフカしているところも一部ありましたが、全体的には、それほどフカフカしてなく、芝がやや薄めでした。 機械でつけた等間隔の線(エアレーション)の跡が少し残っていました。 ●グリーン(ベント):A〜B 全体的な状態としては、まずまずでしたが、一部、泥が透けていて黒っぽくなっているところあり。 ボールの転がりは、よかったです。 コンパクションは、少しボールマークがつくくらい。 スピードは、それほど速くはなく、普通(RYOの感覚では、7〜8フィート?)ってところ。 ●ティーグランド(コウライ?):特A〜A ティーグランドの芝の色がやけに鮮やかだったので、もしかしたら洋芝かも? 非常にきれいなティーグランドが多く特A。 一部、やや薄めのところもあり。 ●ラフ(野芝):B 多少、伸びていました。 状態としては、まあまあ。 一部、芝のすきま、ハゲっぽいところもあり。 ●バンカー: 白っぽく、やわらかいタイプの砂を使用。 雨で濡れたら、非常に水分を吸収し、まったく異なる砂質になってしました!(^^; ◆クラブハウス:C 外観も、内部も、けっこう古くなった!といった感はぬぐえません。 2階建て。 1階は、フロント、ロビー、売店、ロッカー、風呂など。 2階は、レストラン、コンペルーム。 ロビーは、あまり広くはありません。 以前、ロビーにあった、”ライオンの剥製”は、なくなってました!(^^; ロビーにも、風呂にあるのと同じ、無料サービスのジュース(レモンピューレ)あり。 ◆ロッカールーム:D 床は安っぽい硬いカーペット。 ロッカールーム自体は、汚くはないですが、古くて今一。 あまり広くもないです。 ◆ロッカー:D 電子ロック式ブリキロッカー。 幅、奥行きとも、やや狭く今一。 電子ロック式タイプ。 ◆貴重品ロッカー:なし。 フロントで、貴重品袋で預けます。 ◆風呂:C 浴室の床は、大理石っぽい白っぽい石を敷きつめてあり、良く室内が明るく感じます。 浴槽は15センチ四方くらいのタイル。 浴槽は長方形で、浴槽の淵は黒の石。 浴室の天井に、ちょっとカビがあり。 まあ、全体的には、まあ、きれいです。 洗い場の蛇口は、レバータイプ(一定時間で自動に止まる)で。今一。 洗い場のセパレータがなく、となりとけっこう近く、今一。 他の使用者によって、湯加減がすぐかわってしまうのも、今一。 湯加減が、かなり熱すぎてペケ!! 風呂番は、何考えてるんだ?って感じ! サウナあり。 ジャグジーなし。 ハブラシあり。 無料サービスのジュース(レモンピューレ)あり。 ジュースは、ちょっと苦味があり、あまりレモンっぽくなです。 ”ゆず”みたいな味。味はまずくはないです。 ◆トイレ:D 床は全面ゴム。 そのほかの床はゴムで、ゴム臭い。 ちょっと古いって感じ。 和式トイレ1、ほかは洋式で全ウォシュレット使用。 ハブラシあり。 ◆レストラン:C クラブハウス2階にあります。 レストランの室内は、普通。まあきれいです。 禁煙席と喫煙席があります。 昼食時間が40分くらいと短かったうえ、食事がでてくるのが非常に遅く、30分たって、やっとでてきました!(^^; 食べる時間は5分。 豚ヒレカツカツカレー:¥1500 を注文。 味はまあまあ。 ◆練習場:あり。 14打席、約270ヤード。 やや打ち下ろしで、幅はそこそこ。 人工芝マット使用。 コース球使用。 30球:¥200。けっこう良心的です。 バンカー練習場あり。 ◆スタッフの応対:C まあ、普通といったところ。 ◆料金: ¥17600(日曜、セルフプレー、税込) ◆特記事項: 特になし。 ◆アクセス: 常磐道・水戸ICから、約30〜40分かかります。
★総合評価: A ニクラウス設計で、コースとしてはおもしろいですが、全ホールのティーマークがあまりに前方に設定してあるのは残念。 フェアウェイのコースコンディションは、今一で、今回は、A にランクダウン。 でも、また行きたいコースです。
1999年6月20日ラウンド。 ジャック・ニクラウス設計コース。 コースは、レイアウト、コンディションともに非常に素晴らしいGOODコース。 ニクラウスの設計らしく、バンカー、池が非常に効いているホールが多く、ピンポジション(この日の)が、ほとんど、バンカー、池越しにきってあり、非常にプレッシャーがかかります。 フェアウェイバンカーも、ティーショットをドライバーで打つ距離あたりの位置にレイアウトされています。 名物ホールは7番ホール。ティーグランドが少し小高いところにある打ち降ろしのミドル。正面には巨大な池があり、グリーンはその池の奥にあります。レギュラーティーからグリーンまでは、キャリーで280yですが、この日はティーグランドがバックティーに近いところにあったため、300yでした。超ロングヒッターなら1オンが狙えます。このホールは池の右側に迂回ルートのフェアウェイがあります。グリーンとフェアウェイセンターの中間あたりの池越えルート(グリーンまで残り100yくらいになる)はキャリーで200くらいだと思います。 グリーンはベントの1グリーンで巨大。また、マウンド、2段グリーンなどアンジュレーションがかなりあり、ラインの読み、距離感など非常に難しいです。この日は、朝までの雨と、グリーンの芝をあまりカットしていないような感じで、そんなに速くはありませんでしたが、乾いてきたり、もう少しカットしたら、超難グリーンとなるこででしょう! コンディションは、グリーン、フェアウェイ、ティーグランドとも素晴らしく、申し分ありません。 ティーグランド、グリーンはベント、フェアウェイはコウライ、ラフは野芝です。 ティーグランドはディボットが少なく、最高の状態。グリーンも、ボールマークが少なく、非常にきれいです。
◆コースコンディション:特A ティーグランド、フェアウェイ、グリーンとも素晴らしい。 フェアウェイの水はけもまずまず。 ◆レイアウト:A なかなかおもしろい。ニクラウスの設計らしく、バンカー、池が非常に効いている。 ◆距離表示: だいたい正しいと思いますが、グリーンが巨大なせいか、全体的に目測では近く見えました。 ピンポジション表はなく、ピンの中程についている小フラッグの上下で手前か、奥を判断します。 見づらいですが、グリーンまで見渡せるホールが多いので、手前か奥かは、なんとかわかりました。 ◆セルフプレー: リモコン式乗用カート。 キャディー付とセルフプレーを選択可。 キャディー付は、¥2000UP。 手動運転ができないので、カート道の上を、非常にゆっくり走るが、スピードが遅すぎるのでイライラする。 カラーで小冊子タイプのコースガイド(無料)があります。 ◆クラブハウス:B 敷地の入り口に門があり、バブリーを思わせるが、クラブハウス自体は少し古い感があり、さほど大きい建物ではない。 ロビーには、ライオンの剥製、2階への階段の途中には巨大なつぼ、2階レストランの脇には巨大絵画があり、バブルの雰囲気がある。 ◆ロッカールーム:D 床が、超安っぽいカーペット(フカフカしてないやつ)で今一。 ◆ロッカー:D ロッカー自体もブリキ製で今一。 ただ、ブリキ製のわりには電子ロック式。 ◆風呂:C リフォームしたのか、ロッカールームから見れば、まあまあ。 浴室の床は大理石。 浴槽の中、壁はタイルで、少し安っぽい。 天井は低く、少しきたない。 浴室外の景観は、庭園風にしてあるが、普通といったところ。 サウナあり。 ジャグジーなし。 洗い場のセパレータなし。 湯加減ぬるめでGOOD。 ハブラシあり。 レモン系のスポーツドリンク?(ビタミンC入りとか書いてあった。)が無料サービスで、飲み放題は、風呂あがりにはうれしい。 (あまり、レモンの味ではない。エネルゲンみたいな感じかな) ロビーでも同じドリンクをサービスしている。 ◆トイレ:D 床はゴム、古い感じで安っぽく良くない。 ウォシュレットはいちおうあった。 ハブラシあり。 ◆サービス: レモン系のドリンクの無料サービスはGOOD。 ◆従業員の応対:C まあ普通。 ◆レストラン:C 普通といったところ。景観は、コースの一部が見えるが普通。 メニューの品数はけっこう多い。 地鶏のパン粉・・・・セット(ごはん、サラダ、味噌汁、デザート付)¥1300。 地鶏にへんな野菜をからめてあって、ドリアの器のようなもので調理してある。 非常に熱く、まずくって、ハズレ。^^; (俺は猫舌の上に、昼食休み時間が30分と短かったので、熱いメニューは失敗した!) その他、バーディーセット(冷やしうどんとミニまぐろ丼)¥1300。など。 カレーライスはたしか¥1000。 料金的には、比較的安い。 ◆アクセス: 常磐道、水戸ICから40分くらい。 ◆特記事項 コース内のトイレは、へんな、ほったて小屋。
★総合評価:特A やや減点ポイント(ロッカールームなどは今一)もあり、総合的にはAとしたいところだが、コースコンディション、レイアウトだけでみれば非常にGOODなので特A としました。