1999年6月6日ラウンド。 全体的にはまずまずのコースでした。 コース入り口の門が立派で、いかにもバブルの頃に建設したことを思わせ、クラブハウスもバブリー!玄関の前には大きな天使の彫刻があります。 コースは、全体的に広々としている感があり、プレーしやすい丘陵コース。 1番と10番の出だしホールがやや打ち上げで、9番と18番のあがりホールは、クラブハウスに向かっての打ち下ろし。 それ以外のホールは、そんなにアップダウンはあまりありません。 しかし、ドッグレッグホールやフェアウエイには多少の傾斜が施されています。 スコアカードのレギュラーティーからの距離表示は6615ヤードでしたが、日曜日のラウンドのせいか、ミドルホールは、スコアカードの表示よりも前方の位置にティーマークを設置してあるホールが数ホールあったため、320ヤードから350ヤードの距離の短めのホールが多い印象。 ショートホールは1ホール130ヤードくらいでしたが、ほかは、150ヤードから170ヤードくらいの距離がありました。 フェアウェイの距離表示はグリーンセンターまでですが、距離表示は、だいたい正確だったと感じましたが、グリーンが巨大であるせいか、目測の距離は、全体的に近く感じます。 OBは全体的に少なめ。 OB杭のあるホールでも、あまり気になりませんでした。 ホールのサイドに土手があるホールでは、傾斜を利用してフェアウェイに落としてきたくなるホールもありますが、この時期は、ラフもかなり伸びており、傾斜の途中にボールが止まるため、落ちてきません。 350ヤード以内のミドルでは、ドライバーでティーショットを打つと左か右サイドにちょうどクロスバンカーがレイアウトされていたり、土手(急斜面)になっているので、ティーショットでアイアンを使用するなどの、フェアウェイキープを重視した戦略がスコアメイクの鍵となります。 1番(ロング)、10番(ミドル)は、グリーンまでがかなりの打ち上げになりますので、残り距離のジャッジとクラブ選択がポイント。 コースコンディションは、全体的にまあまあ。 グリーンはベントで、ティーグランドは洋芝? フェアウェイはコウライ。 ラフはたぶん野芝?を使用。 時期的にもフェアウェイ、ラフなどの芝がすべて生えそろい、薄いライのところは少なめでした。 逆にラフは5センチくらい伸びていて、沈んだライだと、大きいクラブでの脱出は困難です。 グリーンは、かなり巨大なベントの1グリーン。 この日はかなり固く(ピッチパークがほとんどつきませんでした)速かったです。 名物ホールは、8番のショートホール。3段の滝(コースのパンフレットによると)があります。 この日はレギュラーから155ヤードくらいのくらいの池越えです。 池が3段の高低差のあるところにあり、それぞれ下の段の池に滝がある非常に美しいホールです。 (しかし、どう見ても、滝は2段しかありませんでした(^^;) また、9番(ロング)、18番(ミドル)ホールは、ティーグランドからクラブハウスに向かっての打ち下ろしホール。 両ホールのグリーンを取り囲むような巨大な池、バブリーなクラブハウスを見下ろす、視界の開けた、美しい景観を楽しめる上がりホール。 9番は、セカンド地点の両サイドが池なので、正確なレイアップが必要。 18番は、ティーショットがかなりの打ち下ろしで、グリーン手前150ヤードくたいから左サイドが池。 傾斜が池に向かっているので、ドライバーで打つと池まで届いてしまいそうに見えますが、実際にはかなり距離がありますので、レギュラーティーから280ヤードくらいの飛距離がでなければ、たぶん池まで届かないと思いますので、そこまで飛距離がでない人は伸び伸び打てます。 しかし、左サイドに打つと、セカンドが池越えとなるため、右サイドがベスト。しかし、かなりの打ち下ろしのため、見た目がどうしても気になり、体が池をを避けて右サイドの土手に打ちこまないように注意が必要!(^^; 土手はかなりの急斜面、また小さな木もあるため、セカンドでは、レイアップすることになります。
★総合評価:B まあまあのコースだが、何度もプレーしたい!というほどでもないかな!?ということで”B”としました。。