2005年9月27日(火)ラウンド。
今回、JCB協賛の開場20周年記念特別コンペ(オープンコンペ)に参加し、初めて訪れました。
天候は、曇ときどき晴で、気温は22℃、湿度55%(クラブハウス前の温湿度計)で、ひさびさに、涼しくて快適でした!(^^
このコースは、開場20周年ということは、1985年オープン。
かの井上誠一が設計した最後のコース。
実際には、大原御宿、浜野と、この笠間東洋の3コースは、彼の没後にオープンしているもよう。
まず、到着して驚いたのは、クラブハウス。
そんなに新しいコースではないので、期待してなかったのですが、素晴らしいクラブハウスでした!(^^
このクラブハウス、”村野藤吾”という人が設計したらしく、ほかのコースのクラブハウスでは見たことのない造りでした。
外装、内装とも、築20年とは思えないほどきれいで、申し分ありません。
詳細は、↓を参照してください。
さて、コースは、丘陵コースです。
少し幅が狭いと感じるホールが、数ホールありますが、全体的にはそれほど狭くはないと思います。
また、適度なアップダウンがあり、オーソドックスなレイアウト。
各ホールは変化がありますが、全体的には、ドッグレッグホールが多いという印象。
ショートホールを除く14ホールの内、10ホールがドッグレッグしています。
とはいえ、それほど幅が狭くはないので、プレーはしやすい方です。
しかし、ロングヒッターは、レギュラーティーからティーショットでドライバーで打つと、突き抜けてしまうようなホールがいくつかあり。
フェアウェイは、そこそこのうねりを施してあります。
しかし、このコースは、2グリーンなのが残念。
AグリーンとBグリーンがあり、各ホールは、末広がりの形状となっています。
救いなのは、両グリーンとも、ベントグリーンであること。
以前は、ベントとコウライの2グリーンだったのを、ベントの2グリーンに改造したのでしょうか?
キャディーに聞いてみると、”最初からベントの2グリーンでしたよ。”とのこと。
しかし、そんなことって、ありえるのでしょうか???
日本の気候風土、芝の品種改良の遅れにより、コウライとベントの2グリーン設計にせざるをえなかった!(詳細は↓に記述)のだとしたら、納得できますが、最初からコウライグリーンが不要なら、ベントの1グリーンの設計でいいはずです。
RYOが想像するに、井上誠一氏は、設計時に、コウライとベントの2グリーンで依頼され、井上氏の没後に、ベントの2グリーンとしてオープンした!のではないでしょうか?
AグリーンとBグリーンは、左右、前後など、ホールによってバラバラ。
片方がサブグリーンというようにはなっていません。
各グリーンとも、そこそこの大きさがあり、小さくチンケなグリーンということはないです。
3番と11番のグリーンは、AグリーンとBグリーンが、かなり離れていますが、あとは、となり、もしくは、多少前後にずれているといった位置にあります。
2グリーンのコースでよく見られる、2つのグリーンの間にバンカーがあるホールも数多くあり。
また、やや砲台形になっているグリーンが、けっこうあるので、2つのグリーンの間が陥没しているホールが多くあります。
グリーンにオンせずに、2つのグリーンの間(陥没エリア)に落ちてしまったボールは、砲台グリーンへのアプローチとなってしまうわけです。
この形状は、ちょっといただけません。
バンカーの数自体は、けっこう多いです。
しかし、ガードバンカーは、2つのグリーンの周辺にあるため、全部のバンカーが影響するわけではありません。
つまり、使用してない方のガードバンカーは、まったく関係ないわけです。
数が多いわりには、それほどバンカーが効いているという印象はありませんでした。
ほとんどのホールは、左右どちらかにOBがあります。片側は1ペナのところと、両側がOBのところがあり。
全部ではありませんが、大半のホールに特設ティー(プレイング4。池の場合はプレイング3。)が設置されています。
今回は、Bグリーン使用。
ティーマークは、Bグリーン使用時、バック(ブルー):6935ヤード、レギュラーティー(グリーン):6517ヤード、フロントティー(ホワイト):6121ヤード。
その前方にレディースティーがあったかは、忘れました!(^^;
AグリーンとBグリーンは、ホールごとに、前後バラバラに配置されているので、Aグリーン使用時でも、トータル距離は、ほとんどかわりません。
ちょっとだけ、Aグリーン使用時の方が長いだけ。
レギュラーティーでも、6500ヤード以上あるので、けっこう、しっかり距離があります。
今回プレーしたティーマークは、コンペティションティー(17ホールは、レギュラーティーより5ヤード前方に設定)でした。
コースコンディションは、全体的には、非常にいいといえるでしょう!
ただフェアウェイの状態としては非常によかたものの、芝が太く、野芝みたいでした。
詳細は、↓を参照。
1番、パー4。
まっすぐなスターティングホール。
幅は、まあまあ広め。
セカンドショット地点付近から、ややダウンスロープになっていて、2グリーンなので、その先が、非常に広々としています。
ベントの2グリーン。Bグリーンは左側。
2つのグリーンは、砲台形になっていて、両グリーンの間が、谷状になっています。レイアウトとしては、今一と言わざるをえないホール。
2番、パー5。
右ドッグレッグしていて、左が1ペナ、右はOB。
2つのグリーンは、少し前後にずれていて、Bグリーンは右奥。
3番、パー3。
Bグリーンは左で、距離は短め。
レギュラーティーからで129ヤード。
グリーンは4つのバンカーに囲まれています。
このホールのAグリーンは右奥で、やや谷越え。。
Bグリーンとは、かなり離れています。
4番、パー4。
やや右ドッグレッグしていて、左1ペナ、右OB。
5番、パー3。
このコースで、いちばん景観のいいホールかな?
Bグリーンは左。
池越えのきれいなホール。
たくさんのバンカーに囲まれています。
Aグリーンは右手前にあり、Bグリーンの近く。
両グリーンともやや砲台形で、両グリーンの間は、やはり谷状に窪んでいます。
6番、パー4。
左ドッグレッグのやや狭いホール。
左右がOBで、ティーショットで、非常に立ちづらかったです。
7番、パー5。
左ドッグレッグで、このホールも左右はOB。
←サードショット地点付近。
Bグリーンは右。
グリーンは砲台形。
8番、パー4。
左ドッグレッグ。
ティーショットは、やや打ち下ろし。
Bグリーンは右。
バンカーがけっこうあります。
9番、パー4。
左ドッグレッグ。
右サイドにはフェアウェイバンカー。
10番、パー4。
ほとんどストレートのホール。
左はのり面(土手)。
やや砲台グリーン。
11番、パー4。
V字形で、”なんだこりゃ?”と、言いたくなるホール。
2つのグリーンが、V字の両端にあり、ほんとに珍しい形状といえるでしょう!
こんなホールは、世界でここだけなのでは???
カート道路が、まさにV字に分かれているので、よけいにV字に見えます。
ティショットは打ち下ろしで、左右は谷で、たしかOB。
V字の間には池があり、左右のグリーンを完全にセパレートしています。
グリーンは砲台形。
ともあれ、印象に残るホールです。
12番、パー3。
Bグリーンは、右手前なので、距離は短め。
バンカーはは前後左右にあります。
13番、パー5。
右ドッグレッグ。
両サイドが狭く、まっすぐは奥に突き抜けてしまうホール。
←途中、左サイドに見える、16番ホールのティーグランドとフェアウェイの間にかかっている橋。
ドッグレッグの先は広くなっています。
Bグリーンは右。
14番、パー4。
右ドッグレッグ。
ここも、両サイドがのり目(土手)で、ティーグランドからは、やや狭く見えます。
ここも、ドッグレッグの先は、広い。
Bグリーンは右。
15番、パー4。
右ドッグレッグしているホール。
16番、パー4。
このコースのシグネチャーホールといってもいいでしょう。
ほぼ直角に右にドッグレッグしているホール。
右のコーナーには巨大な池があり、ティーグランドのすぐ前までつながっています。
ティーショットは打ち下ろし。
レギュラーティーから、まっすぐ打つと、230ヤードくらいで突き抜けOB。
正面のバンカー方向へ打つと、セカンドショットで250ヤードくらい残るので、2オンはほとんど無理です。
2オンするには、ショートカットするしかありません。
コーナにある丸い木の右へのショートカットは、キャリーで200ヤードくらいだったかな?
しかし、池は右奥へ伸びているので、少しでも右へ流れたら池ポチャとなる、難しいホールです。
←セカンドショット地点の手前あたりから見たところ。
ここからは、残り250ヤードはあり、2オンはちょおと無理。
17番、パー3。
池越えのショートホール。
この池は、16番の池から続いている池です。
Bグリーンは左。
レギュラーティーからの距離は146ヤードなので、池のプレッシャーはそれほどありません。
18番、パー5。
左ドッグレッグで、両サイドに林が迫っている、フィニッシングホールにしては、なんのへんてつもないホール。
←ドッグレッグのコーナーの先から見たところ。
サードショット地点付近からみると、非常に広くなっています。
Bグリーンは右。
今回は、オープンコンペ参加だったので、キャディ付でのプレーでしたが、はっきりいって、キャディーはいらないです。
今回、平日でしたが、オープンコンペのためか、けっこう人が入っていました。
スタート時、ティーグランドに2組詰まっていて、15分くらいスタート遅れ。
途中も、数ホールで詰まっていて、全後半とも、ハーフ2時間半くらいかかりました。
【RYOのこれだけは言いたい!】
今回、朝から、非常に気分を害されたことがありました。
RYOは、スタート前に、練習場を見にいったのです。
実際に練習するほどの時間がなかったので、クラブを持たずに、どんな練習場なのか?見るだけ見ようと思ったわけです。
練習場は、けっこう広くて、いい練習場でした。
そして、練習場からクラブハウス方向へ戻る途中、このコーススタッフのオヤジが近づいてきて、
”あなた何ですか?プレーするのか?クラブも持たずに何をしてるんだ!”
というようなことを言われ、
”どっから来た?はじめてか?1人で来たのか?スタート時間は?名前は?”
などと、尋問されたのです。
ただ、練習場を見に行っただけで、人のことを、不審者扱いにしやがって・・・。
さらに、スタートのティーグランドまで、つきまとわれ、スタート直前まで、監視していたのです。
えらそう口の聞き方といい、態度といい、これには、頭にきました。
完全に、不審者扱いされて、朝から、ほんとに胸クソ悪いこと!!!
”ふざけんな!”と言いたいです。
RYOのコース評価は、こんなことは反映していないとはいえ、はっきりいって、印象の悪さは、残りました。
まあ、百歩譲って、ほんとの不審者がいた場合でも、ちゃんと監視している!ということも、いえるのかもしれませんが・・・。
プレー終了後に気づいたのですが、そういえば、男性用ロッカールームには、監視カメラが設置されてました。
まさか、女性用ロッカールームには、監視カメラはないと思いますが、なんか、あまり感じよくないといえます。
ほか、マスター室で、OUTとINのスタートティーグランドに監視カメラで、監視してます。
もしかしたら、このほかのところにも、監視カメラが設置されているかもしれません。
貴重品ロッカーが指紋認証機能付であるということからしても、なんか、過敏になりすぎているように思いました。
もしかして、”以前に、事件でもあったのかな???”と思ってしまいます。
RYOの 「井上誠一設計コースについての考察」
ロッカーの中に入っていた(客への進呈品)”We're golgers”という冊子に、”井上誠一とロバート・トレント・ジョーンズ親子の、コース設計比較研究”という特集記事が掲載されていて、それには、2グリーンと1グリーンのコースについての考察が書いてありました。
それによると、日本のゴルフコースに特有の2グリーンについて、アメリカの設計家は、
”ゴルフというスポーツはボールをうち進めるにつてれターゲット(目標)が狭くなるはずだ。ティーショットはフェアウェイの幅に打ち、セカンドはグリーンを狙う。パットになればカップの直径4.25インチを狙うのだから。つまり、1ホールを攻略する過程で目標はどんどん狭くなってくるのが常識だ。ところが、日本のコースを見て驚いたことはセカンドでグリーンを狙うとき、タ0ゲットがフェアウェイの幅より広くなることだ。なんとグリーンが2つあるのだから。”
と書いてありました。
たしかに、これは正論で、その通りだと思います。
ところが、日本では、気候風土から、ベント芝とコウライ芝の2グリーンを造らずをえなかったとのこと。
昭和の初め、アリソン氏が設計した、「東京GC朝霞」、「広野」は、1グリーンでベント芝を採用したのだが、日本の高温多湿に負けて芝が全滅し、コウライグリーンと野芝のフェアウェイに改造せざるをえなかった。これが、日本のコースを変則的にした要因だそうです。
現代では、芝の品種改良がすすみ、新しいコースでは、1グリーンがほとんどですが・・・。
そんな中、井上誠一氏は、”1グリーンがグローバルスタンダードなどわかっていながら、依頼主が2グリーンを要望するので、仕方なしに2グリーンコースの設計をしていた!”のだそうです。
RYOがプレーした、井上誠一氏設計コースは、烏山城、鶴舞、鷹の台、大原御宿、輪厚、そしてこの笠間東洋。
はっきりいって、RYOの個人的な好みでは、井上誠一氏設計コースは、”2グリーンで、古くさい日本のコース的な設計”という印象があり、あまり好きではありません。
しかし、札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースは、1グリーンでした。
北海道という土地柄、2グリーンコースの依頼がなかったのかもしれません。
(もしかしたら、あとから1グリーンに改造したのかもしれませんが・・・)
RYOがラウンドした、井上誠一設計コースでは、いちばん好きなコースで、評価も、”特A”です。
日本の気候風土から、2グリーンを造らざるをえなかった!という事情があったなら、仕方ないと、同情していましました。
もっと、芝の品種改良が早く進んで、1グリーンのコース設計をさせてあげればよかったのに・・・!と思ったRYOでした。
井上誠一設計の1グリーンのコースを、もっとたくさん見てみたかったです。
◆プレー方式:
キャディー付とセルフプレーの選択制。
リモコン電磁誘導式5人乗り乗用カート使用。
カートの横側に、雨よけのビニールカーテン付。
カートの速度はかなり遅いです。
場所や状況に応じて、キャディーが手動に切り替え、運転しスピードをだしてました。
◆予約:
今回は、このコースの「20周年記念コンペ」という、JCB協賛のオープンコンペに参加。
直接、コースにTELして予約。
通常は、ネットサイト「楽天GORA」で予約可能。
◆コースレイアウト:B
オーソドックスな丘陵コースといった印象。
各ホールの幅は、それほど狭くないです。
ショートホール以外の14ホールのうち、1、10、11、14番ホール以外の10ホールは、ドッグレッグ。
バンカーの数は多いですが、2グリーンのレイアウトは今一。
池がらみの、5、16、17番ホールの景観はまずます。
特に、変なレイアウトのホールもなく、全体的には、まあまあという印象で、”B”としました。
◆距離表示:
2グリーンのため、左グリーン使用ホールは左の植木、右グリーン使用ホールは右の植木で、グリーンセンターまでを表示。
距離は、だいたい合っていたと思います。
簡単なコースガイド(レイアウト図とバンカーなどのポイントまでの距離表示)、ピンポジション表が、カートに積んであります。
◆コースコンディション:A
全体的には、非常にいいといえるでしょう。
●フェアウェイ(野芝かな?):A
フェアウェイの芝の状態としては、非常によく、ディボット跡も非常に少なく、”特A”をつけられます。
ただ、芝が、”野芝”っぽいので、”A”としました。
実際には、”野芝”なのかはよくわかりませんが、少なくとも、通常の”コウライ芝”とも違ってました。
芝の葉の大きさが粗い(太い)のです。だいたい、2ミリ〜4ミリくらいでしょうか。
太さとしては、野芝の太さと、コウライ芝の太さの中間くらい。→
芝の色がけっこう濃く、歩き心地は、それほどフカフカ感がないので、RYOの印象としては”野芝”のように感じました。
●グリーン(ベント):特A
芝の葉は細かい種類のものを使用しています。
数ホールのグリーンで泥が黒っぽく透けているような薄いところもあり。 とはいえ、まあ、全体的には非常に転がりがよく、いい状態だったので、ちょっとおまけで”特A”としました。
未修復のボールマークは、ほとんどありません。キャディーがちゃんと修復しているようです。
コンパクションは、やややわらかめ。ボールマークがしっかりつきます。
ショットしたボールはよく止まります。
スピードは、やや速め。
スティンプメーターの表示はありませんでしたが、刈り方は3.8ミリ。
非常に転がりがよく、申し分ありません。
アンジュレーションは、多少ある程度。この日のピンポジションでは、横のラインからでも、せいぜい1カップ切れるくらいで、それほど切れるラインはなし。ただ、下りのラインは、50センチでも、けっこう気を使いました。
●ティーグランド(コウライっぽい):B〜D
全体的には、茶色っぽくなっているところ、芝がやや薄めのところあり。
1番と16番ホールのティーグランドは、ハゲていて泥エリアがあり、ペケ。→
●ラフ(野芝):B〜D
フェアウェイのすぐ脇はファーストカット(2センチくらい)。その外側はやや長め(5〜10センチくらい)。
一部、バンカーの縁、カート道路の近くなど、ベアグランドのところあり。
●バンカー:
ややベージュっぽい色の砂を使用。
全体的な砂の粒は粗く、表面にはかなりの砂利(3〜5ミリくらい)が入っていて、やや重いという印象。
◆クラブハウス:特A
”村野藤吾”という人が設計したらしく、クラブハウスとしては素晴らしいデザインでした!
一般人にはあまり聞いたことがない名前だと思うのですが、業界では有名な人なのかな???
エントランス側の外壁は、上部が木製、下部が石垣(日本のお城の石垣みたい)になっています。
コース側の、上部は、ガラス貼り。
屋根には、円柱が横になったものが、3つ、乗っかっています。なんなのかは不明。
内部は、ロビーから天井までが吹き抜けになっていて、広く感じます。
まわりだけロフトみたいに2階になっています。
1階には、フロント、ロビー、売店、ラウンジ、スタート出口。
ロビーは、広いです。
ロビーの奥には暖炉も。→
1階のラウンジ→
2階に、レストラン、ロッカールーム、風呂。
2階のロッカールーム入口前の壁には、井上誠一設計コースの写真が、ずらりと、飾ってあります。→
外装、内装とも、築20年にしては、まったく汚れているところはなく、きれいで、すばらしいです。
◆ロッカールーム:A
クラブハウス2階にありますが、天井が1階ロビーからの吹き抜けになっていて、天井が高く、ロッカールーム自体のスペースは、そんなに広いわけではないのですが、広く感じます。
外壁は、ガラス貼りになっていて明るく、豪華というわけではないのですが、なんとも、いえない雰囲気があるルームといえます。
床は、全面カーペット。フカフカしてます。
◆ロッカー:B
木製ロッカー。
電子ロック式タイプ。 チェックイン時には、ロッカー番号が書いてある紙だけ渡されます。
奥行きはまずまずですが、幅はちょっと狭め。
ロッカーの棚に、”We're golfers”という、日経BP発行の冊子(この笠間東洋CCの紹介などが掲載)が入っていて、”進呈”となっていました。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの正面にあります。
驚いたのは、なんと、指紋認証機能付!!
これは、RYOもはじめてお目にかかりました!(^^
安心な反面、この指紋の情報って、個人情報保護法上、問題にならないのですかね!?
だって、使用した貴重品ロッカー番号から個人は特定できないものの、指紋情報は取得されてしまうわけですから・・・。
◆風呂:B
まあ、きれいですが、風呂としてはまあまあといったところ。
浴室の天井は低めで、あまり広くありません。
浴槽はL字形で、浴槽の縁は花崗岩、浴槽内は石みたいなものを使用。
2階にありますが、窓ガラスの下半分が曇りガラスになっていて、外の景色は見えません。
立ち上がると、練習グリーンが見えます。
脱衣所は、ちょっと狭いです。床は、ゴザっぽいヤツ。
その狭めの脱衣所の端に、ごっつい体格の風呂番が待機してましたが、眉間にしわ寄せてる感じで、愛想悪く、ジロジロと見られている感じで、あまりいい感じはしません。
もうちょっと、愛想よければまだいいのですが・・・。
湯加減は、少し熱めでペケ。
サウナ:なし。
ジャグジー:あり。
洗い場のセパレータ:あるところと、ないところがあります。
ハブラシあり。
◆トイレ:B〜C
やや狭いです。
きれいになっていますが、床は全面ゴム。ゴム臭くはないですが、まあ普通といったところ。
洗面台は、少し安っぽいタイプ。
和式1、その他は洋式で全ウォシュレット。
扉は、木製できれい。
ハブラシなし。
◆レストラン:B
クラブハウスの2階にあり、室内自体はきれいです。
外の景観は、よく見えません。
なんか、窓の外が廊下みたいになっていて、その外側にまた窓があるのです。
メニューは全体的に安いです。
サーロインステーキ:¥1600、ハンバーグ:¥1600、カレーライス:¥1000、生中(モルツ):¥600。(すべて税別)
3色丼は、¥1300だったかな?ミニいくら丼と、ミニ天丼、そば が付いていて、おいしそうでした。
今回は、サーロインステーキを注文。
味は、和風のガーリック味で、ソースの味は、まあまあでしたが、肉が5ミリと薄く、肉の味は、普通といったところ。
◆練習場:あり。
やや打ち下ろしで、幅も広いです。
300ヤードくらい、16打席。
人工芝マット使用。
練習球使用。
30球、¥300。
マスター室でなく、練習場前の小屋でサイン。
バンカー、アプローチ練習場あり。→
OUTのパッティング練習グリーンの向かい側にあります。
パッティング練習グリーンがOUT、INに2つずつある。全部ベント。
◆スタッフの応対:C〜E
フロントスタッフの応対は普通。
しかし、最低スタッフがいたので、Eをつけたいところ。
◆キャディー:C
今回ついたキャディーは、やや年配の人で、キャディーとしての仕事は普通にこなしてましたが、ちょっと無愛想。
もうちょっと、愛想がよければいいのですが・・・。
同伴者がラインを聞いたりしてましたが、あまりあてにしない方が・・・といった感じもしました。
◆料金:
¥13340(キャディ付、平日。JCB協賛・開場20周年記念特別コンペ(オープンコンペ)参加。JCBゴールド会員特別料金)
オープンコンペ参加で、たまたま3バッグだったのですが、キャディーフィー割増はありませんでした。
◆特記事項:
屋根付き駐車場あり。3分の2くらいは屋根付きです。
◆アクセス:
常磐道・水戸ICから約20分。
水戸ICから国道50号まではいいのですが、そこから曲がってコースまでの道は、非常に狭いです。
ほとんど、見通しが悪く、片側1車線くらいの幅のところもあるのに、対向車(地元の車)はスピードを落とさずに突っ込んでくるので、非常に危険!
帰りは、岩間IC方面へ向かうルートで帰りましたが、こっちの道路の方が楽でした。岩間ICまでは25分くらい。
★総合評価:A
全体的には、まずまずのコースです。
コースコンディションはよく、レイアウトはまあまあ。
2グリーンですが、ベントグラスの2グリーンなのでまだ許せます。
しかし、やはり、レイアウト的に2グリーンなのは減点で、”A”といったところ。
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