2007年2月21日ラウンド(2回目)。
10年ぶりに訪れました!
以前は、「STT開発グループ」のコースの1つでしたが、数年前に、STTが倒産?かなにかで、現在は、「PGM(パシフィックゴルフマネージメント)グループ」のコースとなっています。
「STT開発グループ」のコースといえば、プレステージGC、ピートダイGCなど、超バブリーなクラブハウスで、バブルの頃は、どのコースも土日は3万円以上のプレー代がかかる、”高級高額コース”でした!
ところが、現在は、平日、朝、昼食付きで¥8800という、格安コースに・・・。
10年前にラウンドした時でさえ、特別優待価格の6千円引きで、で、平日:¥16300(税別)という料金。優待価格でなければ、平日:¥22300ということになります。今では、その頃の3分の1くらいの料金になっているわけです。
まあ・・・、デフレというか・・・。
バブル崩壊後、接待ゴルフが激減→ゴルフ人口が減少→各ゴルフ場も経営難→相次ぐ倒産 といった構図となり、ゴルフ場も生き残り策を打ち出しているわけですが・・・。
ゴルフプレーヤーにとっては、低料金でプレーできるようになったばかりか、かつて、プレーさせてもらえなかったようなメンバーコースもビジターに門戸を開いているところも多く、嬉しいかぎりです!(^^v
しかし、10年前には、こんな低料金でプレーできるようになるとは、思ってもいなかったので、ほんとに驚きです!(^^;
その反面、”ゴルフ場自体の閉鎖”や、”維持費、人件費の削減になどによるコースメンテナンスやサービスなどの低下”が見られるコースがあることも事実で、この先のゴルフ場業界が心配です・・・。
さて、余談はさておき、ゴルフコースのことを紹介しましょう!(^^
千代田カントリークラブの最大の呼び物は、なんといっても”クラブハウス”といっていいでしょう!
旧、STT開発時に建設した、超バブりーなクラブハウスです。
なんといっても、クラブハウスの外観。
右の写真を見て、ゴルフ好きの方なら、”どこかで見たことがある!?”と感じるのではないでしょうか!?
そう・・・。このクラブハウスは、マスターズが開催される「オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ」のクラブハウスとそっくりに造られているのです・・・。
もちろん、”オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ”の許可を得た上で造られているようです。
スコアカードの掲載内容によると、”オーガスタ・ナショナルゴルフクラブの同意の下に、ゴルフ競技の発展に対する千代田カントリークラブの同様な献身の象徴として、またオーガスタ・ナショナルゴルフクラブの共同設立者の一人である不滅のボビー・ジョーンズに示されるスポーツマンシップの高い理想の象徴として、このデザインを使用した”とのこと。
それにしても、10年前にもこのコースでプレーしているRYOが、今回まで、このことを知らなかったのでした!(^^;
このコースに訪れる数日前にPGMのHPを見て知ったのです!
10年前に訪れた時は、現在ほど詳しく、あらゆることをチェックしていなかったということもありますが、このRYOが気づかなかったとは・・・!(^^;
おそらく、STT開発のときには、このことを、おおっぴらに公表していなかったのだと思います!
このことを知った上で、このクラブハウスをあらためて見ると、何か、感慨深いものがあります!(^^
おそらく、本物のオーガスタへは、行くことができないでしょうから・・・。
ただ、クラブハウス内部の壁や天井など、けっこう質素で豪華さはありません。
また、カーペットなど、けっこう古くなったような感じがします。
ところどころに”ブロンズ像”が展示してありますが・・・。
トイレは、壁がタイルで、今一でした!(^^;
クラズハウスのロビーには、ロダンの有名な”考える人”が・・・。→
これ、けっこう小さい!
そして、クラブハウスの”離れ”して建造してある”迎賓館”。→
これは、10年前に訪れたときに、一番印象があったので、よく覚えていました!
しかし、実際に訪れる前には、この”迎賓館”は、閉鎖されているのでは?と思っていましたが、10年前同様、チェックアウト時は、こちらの”迎賓館”で行う方式は同じでした。
こちらは、やはり素晴らしい!!(^^
床、壁、柱などが、大理石(たぶん)で、巨大なブロンズの彫刻や、絵画が飾ってあり、美術館のよう!!
クラブハウスと迎賓館は、ロッカールームの近くからつながっています!
迎賓館へ行くまでの通路。→
床や柱がぜんぜん違う!!
その途中に、こんな彫刻が並んでいます!→
彫刻や絵画は、ロダン、マリーローラン、ユトリオ、ルオーなどの作品なのだとか・・・
こんな絵画も・・・。→
迎賓館のエントランスホール→。
正面奥に見えるのが、フロント。
エントランスホールは天井が高く2階まで吹き抜け。→
写真の奥に見えるのは、エレベーター。
2階は、パーティルームか何かあるのかな???
エントランスホールにある彫刻像。これも、”ロダン”の作とのこと!→
この写真ではよくわかりませんが、この像、巨大なのです!
台座を含めると5mくらいあるかな???
迎賓館のトイレの洗面台。→
トイレも、クラブハウス側とは、まったく異なり、壁や床が花崗岩(たぶん)みたいな感じで、豪華さがあります。
迎賓館にあるレストラン。→
本館とは、まったく異なり、豪華な雰囲気!
プレー終了後のお茶などで、利用できます!
ただ、チェックアウト時に、”迎賓館”に入れるのはいいのですが、問題あり!!
ロッカールームの中に、”チェックアウトは迎賓館で・・・”という旨の案内があるのですが、つい、それを忘れて、朝チェックインしたフロントへ・・・。
そしたら、そこは無人。”そっか・・・。チェックアウトは迎賓館だっけ・・・”と思い出し、迎賓館へ移動!
しして、”迎賓館”にあるフロントカウンターで精算しようとしたら・・・。
あらっ!?そういえば、朝のチェックイン時に、クラブハウスフロント前の貴重品ロッカーに、貴重品を収納していたではありませんか・・・。(^^;
そう、貴重品ロッカーはクラブハウスのフロント前。
そのため、またクラブハウス側へ引き返し、行ったり来たりすることになってしまったのでした!(^^;
非常に使い勝手が悪いです!(^^;
ほかにも、同様に行ったり来たりする方はいらしたでしょう!?
さて、肝心のゴルフコースですが・・・。
この千代田カントリークラブには、西、中、東コースの各9ホールで、全27ホールあります。
かつての”高級接待向けコース”。
1982年5月9日にオープンで、コース設計は、杉本英世氏。
今回は、中→東コースをラウンド。
前回にラウンドした時は、東→西→西コースだったので、中コースは、今回が初めて!
とはいえ、西コース、ほとんど覚えていませんが・・・!(^^;
コースは、フラットな敷地に造られた林間コース。
各ホールは、河川敷のように、まっ平らというわけではなく、フェアウェイは、多少のうねりやアップアダウンがあるところがあります。
といっても、”うねり”というほどのものではなく、ちょっと打ちおろしのホールがあるくらいで、アップダウンというほどではありません・・・。
10年前に訪れたときは、フェアウェイとティーグランドは、ブルーグラス系の洋芝だったと思うのですが(RYOのレポートによると)、今ではフェアウェイもティーグランドも全面、コウライ芝です!(^^;
もしかしたら、RYOの記憶違いで、洋芝ではなかったかもしれませんが・・・。???(^^;
このコースは、2グリーン。
以前は、ベントとコウライの2グリーンでしたが、現在では、ベントグラスの2グリーンです。
Aグリーンと、Bグリーンがあり、ホールによって左右はバラバラで、ホールによって、Aグリーンが右にあったり、左にあったりします。
現在のBグリーンがベントグリーンで、現在のAグリーンがコウライグリーンでした!
ただ、ほぼ全部、Aグリーンが手前にあります。
スコアカードを見ると、27ホールでAグリーンが奥にあるのは、東コース9番だけ。
全体的に、Aグリーンの方が、Bグリーンよりも小さく、メイングリーンは、明らかに”Bグリーン”。
この日は、サブの”Aグリーン”使用でした!(^^;
”接待向けコース”というのには、それなりの理由があります。
各ホールの距離、そして、西、中、東コースの各9ホールのトータル距離が非常に短いのです。
シルバー(バック)、ゴールド(レギュラー)、ブロンズ(銅)(レディース)の3つのティーマークがあります。
距離が長い方である”Bグリーン”使用時で、一番長い「西→中」の組み合わせのシルバーティー(フルバック)の距離で、6456ヤード。
東コースの距離が一番短く、15年前のパンフを見ても明白ですが、メインの組み合わせは、「西→中」です。
”Aグリーン”使用時は、シルバーティーで、どの18ホールの組み合わせでも、6000ヤードくらいで、ゴールドティー使用時は、5300ヤードくらい。 とにかく、Aグリーン使用時は、非常に、距離が短いわけです。
今回、中→東コースの組み合わせで、GOLD(レギュラー)ティーからのトータル距離(スコアカード上)は、5405ヤードくらい!
これって、ほかのコースのレディースティー並みの距離!!?
あまりに短いので、シルバー(バック)ティー(それでも6100ヤードくらい)からプレーできないか、マスター室に聞いたところ、な・なんと、セルフプレーの場合は、ハンデキャップ申請したとしても、シルバーからのプレーはさせないとのこと。
”危険防止のため”と言っていましたが・・・。
キャディーがついていたって危険度は変わらんでしょ!?セルフだって、ちゃんと、”フォアー”って、叫ぶのに・・・。
そりゃ、ないよね〜!シルバーティーでも6100ヤード程度しかないのに・・・。大減点!!!
結局、シルバーティーは使用させてくれないとのことで、ゴールドティーからプレー。
実際にプレーしてみると、中→東コースのラウンドで、中コース1、2番のみシルバーティーの距離にゴールドティーが設置。
あとは、多少スコアカードの距離の前後に設置されていましたが、中コースで、2800ヤードくらい、東コースは2700ヤードくらいで、トータル5500ヤードくらいでした。(^^;
シルバーティーの距離にティーマークが設置してあった、中コース1、2番(それでも354ヤードと362ヤード)を除くと、あとのミドルホールは、280〜320ヤード。ほとんどのパー4が300ヤードくらいないわけです!
4つのロングホールは、全部450ヤード前後。
ショートホールは、その日のピンまで、139ヤード、118ヤード、126ヤード、96ヤードでした!
いくらなんでも、距離が短すぎ!
この距離では、男性プレーヤーは、はっきりいって、おもしろくないでしょう!
あと、特徴的なのは、とにかくグリーンが非常に小さいことです!(^^;
Bグリーンでも小さいのですが、Aグリーンは、さらに小さいので、巨大な1グリーンに慣れていると、余計に小さく感じます。
グリーンは、ほとんど円か楕円形で、直径は15ヤード〜20ヤードくらいかな???
Aグリーンは、グリーン面のうねりはほとんどなく平面。その平面が傾斜しているタイプ。
東の5、6番だけ、まんじゅう形というか、かまぼこ形とでもいいましょうか!?かまぼこ上部の形状のような曲面状になっていました。
そして、この傾斜が、けっこうきついのです。
カップは、傾斜の途中に切られていることになるため、真下のラインからでないと、なかなかパットが入りません!
グリーンのスピード自体は、それほど速くはなく、マスター室前の掲示では、スティンプメーター:2.5mメートル(=約8.2フィート)。
それよりも、傾斜による転がりといった感じ。
横からのラインは、けっこう横にきれ、上からは、けっこう速かったですが、下からは、かなり重いといった状態でした!
各ホールは、距離が短いですが、各ホールの幅が狭いホールが多い!といった印象。
距離が短いので、ドライバーでグリーン近くまでもっていきたいところなのですが、幅が狭いので、ドライバー打つ必要はない!といった感じ。
ほとんど300ヤードのホールなので、全部ティーショットをアイアンに徹して、フェアウェイをキープすれば、好スコアがでるかもしれません!?
しかし、あまりにも、それだとショートコースみたいで、つまらないので、そこそこ幅が広めのホールだと、ついついドライバーで打ちたくなってしまったRYOでした!(^^;そして、その日、ドライバーを使用したホールに限って、力んだりして林へ・・・。
でも、林や、となりのホールへいったとしても、木々の密集度が少なく、けっこう容易に脱出でき、距離が短いのでボギーでは、あがれてしまうののは楽です。(^^;
各ホールは隣接していて、危険なところがあります。
ホールをセパレートしている林の密集度は少なめで、林エリアの幅も狭いので、ドライバーで打ったボールがそれたり、曲がったりしたら、すぐにとなりのホールにボールが入ります。
実際に、多くのホールで、キャディーの”フォアー”の声が鳴り響き、両隣りのホールから、けっこうボールが飛んできてしました!
中には、グリーンに近くに飛んできたことも・・・。(^^;
けこう怖いです・・・!(^^;
距離が短い分、池が横ぎっていたりして、ドライバーを使用できなくするようなレイアウトのホールがけっこうあり。
コースコンディションは、残念ながら、かなりひどかったです!(^^;
グリーンだけは、まあまあでしたが、フェアウェイ、ティーグランド、ラフの状態は、ペケでした!
まあ、冬の時期とはいっても、ちょっとひどすぎ。→
フェアウェイは、非常に芝が薄く、フカフカ感はゼロ。
全面、地面スレスレ素振りすると、砂(泥)がでてしまう状態。
グリーンまわりが、かなりひどく、芝がほとんどなく、泥や砂のところ、ローラーの跡など。
グリーンエッジあたりは、ほとんど砂や泥の状態でした!
また、ラフのほとんどは、芝を刈り込んであり、ほとんど芝が生えてない状態!砂地や泥の部分がほとんど!
ティーグランドの芝も薄いところだけでなく、砂のとこがほとんどでした!(^^;
まあ、春以降に向けた芝の育成期間であるとはいっても、客を入れているんであれば、もう少しなんとかしてもらいたいもの。
これじゃあ、状態のよくない”河川敷コース”といった感じでした!
緑の芝が生えてきたら、芝の状態がよくなるのかどうかは予想できませんが、なんにせよ、オンシーズンには良くなってもらいたいものです。
コース内には、桜らしき木がたくさんあったので、桜の咲く時期は、きれいかもしれません!
1991年くらいに入手した「千代田カントリークラブ」のパンフレットがあったので、現在とどう変わったのか?比べてみました!
すると、驚くべきことが次々と・・・。(^^;
まず、パンフレットの構成がまったく変わっています!
1991年のパンフは、”千代田迎賓館”の内部、ダイニングルームや彫刻などを前面にだし、大々的に紹介しています!
現在のパンフは、迎賓館の紹介はありますが、”少し”といった感じ。
また、1991年のパンフには、オーガスタのクラブハウスを似せて造ってあることは、一切記載されていません!
現在のパンフにも記載されてませんが、現在はスコアカードに記載されています。
1997年のスコアカードにも、その記載はまったくナシ!
やはり以前は、オーガスタのクラブハウスを似せて造ってあることを大々的に公表していなかったようです。
どうりでRYOが知らなかったわけだ!!(^^;
1991年のパンフに掲載されている”千代田迎賓館”紹介の内容はというと・・・。
新たなる千代田のステイタス象徴(シンボル)
クラブハウスとは、単なる空間ではなく、「母の懐のようなやすらぎに満ちた場である」というコンセプトを元に築き上げられた、千代田カントリークラブの観念が見事に総結集した成果といえます。これまでのクラブハウスの常識を覆す、名門千代田の名にふさわしい「千代田迎賓館」の叙情あふれる優美で、洗練された雰囲気。これず、エグゼクティブの皆様のためのクラブハウスです。常に最高級のサービスで、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
(1992年のパンフレットより抜粋しました)
さらに、「千代田迎賓館」の内部に部屋などの紹介が・・・。
1階の”墨屋”・・・京風建築の粋を結集した和室とヨーロピアンスタイルの家具、調度品によってまとめられた洋室の異なる2つのい空間から成り、一種の独特の別世界をかもしだしています・・・。
などなど・・・。
いや〜!これらの部屋に入ったことはないですが、ものすごく金をかけて造ったことを思わせる、すごい部屋です!パンフの写真を見てもすごい!(^^;
これは、”コンペルーム”ではないですね!”高級接待のための部屋”といった感じです!(^^;
また、「千代田迎賓館」に飾られている彫刻や絵画は、ロダン、マリーローラン、ユトリオ、ルオーなどの作品なのだとか・・・。
これらが本物か?レプリカなのか?RYOでは判別できませんが・・・。(^^;
さらに、使用している和食器は、佐賀有田焼13代館林右衛門作の特製の器、洋食器はウエッジウッド、ロイヤルコペンハーゲンなどを使用とのこと!
現在も、使用しているのか?は不明・・・。
まさに、バブルの頃の、高級接待用に利用されていたことを伺わせる内容が記載されていました!(^^;
ほかに驚いたことは、コースレイアウト。
現在は、西コース1番〜9番、中コース1番〜9番、東コース1番〜9番となっているのですが、15年前のパンフを見ると、西、中、東コースという分け方はなく、1〜18番になっています。
現在の西コースが1番〜9番、中コースの1番〜9番が10番〜18番ホールだったみたい。
つまり、メインの18ホールは、現在の西→中コースということになります。
そして、現在の東コースは?というと・・・。ホール番号が書いてありません!
エキストラとしての9ホールだったのでしょうか???
さらに驚いたのは、レイアウト図を見るかぎり、東コースのレイアウトが、まったく現在と違っているのです!(^^;
さらに、15年前のレイアウトでは、現在の東コースは1グリーンになっています。 大改造したのかもしれません!?
もしくは、コース設計段階のイアウトがパンフに掲載されていて、実際に造られた時は、現在と同じなのかもしれませんが・・・!
まあ、これは謎です・・・!(^^;
あと、1997年にプレーした時のスコアカードを見てみると・・・。
シルバーティーの後方に、”チャンピオンシップティー”があるではありませんか・・・!
ベントグリーン(現在のBグリーン)で、西コース:3612ヤード、中コース:3431ヤード、東コース:3244ヤード。
「西→中」の組み合わせで、7000ヤード以上の距離のあるコースだったのです!
現在は、チャンピオンシップティーのティーグランドは、なかったように思います!全部つぶしたのかな???
ほとんどシルバーティーの20ヤード以上後方なので、気づかなかったのかもしれませんが、少なくとも、まったく使用させていないのでしょう!
そして1997年には、シルバーティーが”レギュラーティー”で、ゴールドティーは”レディースティー”になっているではありませんか!!
当然1997年にRYOは、”レギュラーティー”である、”シルバーティー”からプレーしていました!
(現在のレディースティーは、”ブロンズティー”として、さらに前方に造ってある)
そう、現在は、堂々と以前のレディースティーからしかプレーさせていないわけです!(^^;
こりゃひどいです!(^^;
そのほか、1991年のパンフには・・・。
”バンカーの砂はに日本で唯一、大理石を砂状に砕いたもの”と掲載されており、真っ白な砂のバンカーであったようです!
現在どこかで、大理石を砂状に砕いた砂を使用しているコースがあるかわかりませんが・・・。
とにかく現在の、このコースのバンカーの砂は、ややグレーっぽい色の砂で、少なくとも、大理石の砂ではありません!!
パンフには料金表がはさんであり、これまたビックリ!
1991年の料金はキャディ付き4バッグ(当時はキャディ付のみ)で、平日:¥25500。土日祝:35500でした!(^^;
さらに、キャディーフィに季節割増(8,12,1,2,3月)が¥1200、荒天割増が0.5Rにつき¥300。
そのほか、時間割増(30分):¥200 なんていうのもあり!(^^;これ何ですかね〜!?ハーフ2時間越えたら割増つくのでしょうか!???(^^;
いや〜!ボッたくってますね〜!(^^;
そのほかに食事代がかかるわけですから、土日祝は4万円くらいだったのでしょう!(^^;
平日の料金で、現在の2.9倍!
まあ、バブルの頃は、どこのコースでも、平日2万円、土日祝3万円が普通で、STT開発グループのコースは、さらに高額コースだったのですが・・・。
今、あらためて料金表を見てみると、驚いてしまったのでした!(^^;
現在は、ほんとに安くゴルフできるようになったものです・・・。(^^v
この日は、同伴の友人が予約をとり、そこに誘われたRYOでした。
朝食、昼食付きで、平日、セルフプレー:¥8800のプラン。
朝食付なので、スタート前、レストランに集合して朝食!
朝食付きのメニューは、お粥のセットと、メンチカツドッグのセットのみ。
友人が注文した、お粥のセット→
これらのセットには、スープは付いているものの、コーヒーなどは、ついていません!(^^;
なんか、”インチキ”といった感じです!
RYOは、”メンチカツドッグのセット”を注文。
これ、ホッドドッグパンに、どこかの安い惣菜屋で買ったような小さいメンチカツをただはさんであるだけ!→
味も今一。
やはり、朝、コーヒーが飲みたいので、結局、コーヒーを別注文!¥315。(^^;
そして昼食!
なんか嫌な予感・・・!(^^;
昼食付きで追加料金ナシのメニューを見ると、鶏のあんかけみたいな膳、チャーシューメン、オムライス、カレーうどん、カレーライスなど。
ほかのメニューは、案の定、追加料金をとられます!(^^;
追加料金がかからないメニューは、そば、うどん、カレーなどのたいした品はなく、ほかの美味そうな品は追加料金!
以前にも、こんな方式のコースがあったので、朝のコーヒーが付いていない時点で、このことを予想していましたが、予想通りだったのでした!(^^;
朝食、昼食付の料金で客を誘っておいて、コーヒーや、昼食で追加料金を採る!という魂胆がミエミエ!(^^;
やはり、PGMグループの策略です・・・。
ちなみに、沖縄県に、全く同じ名称の「千代田カントリークラブ」という9ホールのコースがあります!(^^;
こちらの茨城県の「千代田カントリークラブ」の方が古いので、ゴルフコース名って、”登録商標”みたいのは、ないの???
あと、広島県に、「千代田ゴルフ倶楽部」という似た名前のコースあり。
この日は、風もなく、春のような暖かさ。(^^
長袖ポロシャツ1枚で、暑いくらいだったので、4月くらいの気温があったのでは?
半袖でもプレーできそうでした!
来場者の多くはジャケット着用どころか、ジーンズで来ている人もいて、なんか、客層は以前とは、めっきり変わってしまっていました!(^^;
まあ、来場者のモラルの問題ですが・・・。(^^;
中コース・1番 パー5
両サイド林で、左の木が内側にせり出しているので、幅はけっこうせまいです!
←セカンドショット地点付近。
ホール自体は、けっこうフラット、459ヤードしかないロングホールなので、それほど難しくはありません!
←AグリーンとBグリーンの間に、小さな池があります!
フラットなので、セカンド地点付近からはよく見えません!
2オンを狙う場合は、要注意!
この日は、Aグリーンで左のグリーン。
←Aグリーンの左にあるバンカー。
アゴがほとんどない非常に浅いバンカーです!
パターでも、楽々脱出可能でしょう!?
接待コースなので、もしかして、どのホールのバンカーも、こんなに浅いの???
と思ってしましましたが、ほかのホールは、普通にアゴがありました!(^^;
中コース・2番 パー4
このホールは、シルバーティーより後方にティーマークが設定されていて、354ヤード。
ゴールドティーからだと293ヤードしかありません!(^^;
やや左へカーブしていて、非常に幅が狭いホールです。
ティーグランドからよく見えませんが、左サイドに池があるので、ほんとに狭いです!(^^;
池より左はOB。
正面右奥の土手方向が狙い目。
←フェアウェイの左にある池。
フェアウェイの幅がほんとに狭いので、ティーショットでドライバーを使用するには、かなり勇気がいるでしょう!?
グリーンまわりの景観はいいホールといえます!
グリーンまわりは、桜の木みたいだったので、その季節はきれいかも?
やや砲台形グリーンで、グリーン手前からは、少し打ち上げ!
中コース・3番 パー4
右ドッグレッグのホール。
このホールは、シルバーティーの距離362ヤードのところにティーマーク設置。
ゴールドティーからだと338ヤード。
ティーグランドのすぐ前に池がありますが、ショットにはほとんど影響なし!
このホールは、幅がやや広めです!
右はOBで、けっこうOBラインが浅いので、あまり右サイドギリギリを狙っていくのは危険!
←ドッグレッグの曲がり角くらいから見たところ!
中コース・4番 パー4
だいたストレートのホール。
この日のティーマークは、300ヤード。
アイアンで2回ショットすれば充分!といったホールです!(^^;
←セカンドショット地点付近。
2つのグリーンの間にバンカーが・・・。
2グリーンのコースによく見られる形状。
中コース・5番 パー4
またまたミドルホール。4ホール続きます!
ティーショットは池越え。左はOB。
ゴールドティーから池越えるのに150ヤードくらいなので、ティーショットでは、距離的に影響はありませんが、それよりも、幅がけっこう狭いです!
ゴールドティーの距離は、272ヤード!(^^;
ただ、この日は、303ヤード。
←フェアウェイ右のバンカーの横から見たところ!
中コース・6番 パー3
池越えのショートホール。
5番までショートホールがなかったので、やとショートホール!といった感じ!
Aグリーンは、右。
←グリーン奥から見たところ。
中コース・7番 パー4
ゴールドティーの距離は、306ヤード!
ただ、この日は、300ヤード。
なんか、300ヤードのホールばかりで、つまらない!(^^;
フェアウェイの左サイドにグリークがあります。
距離が短いので、アイアンでティーショットしたほうが無難!
クリークは、グリーン手前60ヤードくらいのところでフェアウェイ内側に食い込んでいて、て、その先は池。
中コース・8番 パー3
この日は、118ヤード。
ここも池越えのショートホール。
この距離では、池はそれほど気になりません!(^^;
中コース・9番 パー5
この日は、480ヤード。
形状はだいたいストレート。
このホールは、やや幅が広めです。
グリーンの手前120ヤードくらい(だったかな?)から、左サイドに3つの池があります。
セカンドショットで2オンを狙わないのであれば、それほど気にはなりません!
ただ、ホールがフラットなので、セカンドショット地点から池がよく見えないので、刻む際にも注意しましょう!やや右サイドへ刻めば安全です。
←2つ目と3つ目の池は、小滝でつながっています!
奥にはクラブハウスが見え、景観もまずまず!
Bグリーンは、クラブハウスの手前に見えるグリーンですが、今回使用していたAグリーンは、右のグリーン!
東コース・1番 パー5
形状は、だいたいストレート。
この日の距離は447ヤード。
幅は、やや広めです。
セカンドショット地点付近、左サイドから見たところ。
右奥に黒っぽく見えるのところは何???
右の黒っぽい部分。
なんだかよく見えないのですが、地悪意へ行ったら池でした!(^^;
カートに積んであるコースガイドが、モノクロコピーのもので、フェアウェイも池も真っ黒になっていて、ぜんぜんわからないのです!!(^^;
Aグリーンは、池のすぐ先にあります。
グリーンの手前にはバンカー。
グリーンから見た池(ティーグランド方向を見たところ)。
池は非常に小さく、けっこう右にあるので、ほとんどショットには影響ない!っていう感じ!(^^;
東コース・2番 パー4
この日の距離は、320ヤード。
フェアウェイの左サイドに池があります。
ゴールドティーから200ヤードくらいのところ。
目印に、”小さい木”があり、その左は池。
フェアウェイは、その右半分で非常に狭いです!
ただ、池は、ドライバーで打って越えてしまえば問題ありません!
とはいえ、両サイドの非常い幅が狭いので、ドライバーでは打ちづらかったです!(^^;
この先、フェアウェイ真ん中に、大きな木が3本立っています!(写真のやや右)
グリーンは、この木の右奥かと思ったら、なんと、Aグリーンは左にあり、ちょうど、その木の奥でした!(^^;
写真の左にあるのがその木。
Aグリーンの場合、ティーショットを池の手前に刻むと、セカンドショットで、ちょうど、この木が”邪魔”になります!(^^;
東コース・3番 パー4
この日は、315ヤード。
たいたいストレートでフラットなホールですが、幅が狭いです!
セカンドショット地点付近。
Aグリーンは左だったかな!?
東コース・4番 パー3
池越えのショートホール。
この日は、126ヤードでした!
Aグリーンは右。
それにしても、グリーンが小さい!!(^^;
Aグリーンだと、池はほとんど気になりませんでした!
東コース・5番 パー4
この日は、306ヤード。
ティーグランドのすぐ右前方に小さな池がありますが、ほとんど意味なし!
よほどのチョロしないかぎり、入ることはないでしょう!?
幅はそこそこですが、右サイドはOBです!
フェアウェイの右に、マウンドがあり、そこに小さなバンカーがあります。
ただ、ほとんど効いていません!(^^;
セカンドショット地点付近。
Aグリーンは左手前です。
グリーン面が”カマボコ型”で、今回の「中→東」の中では、ピンポジションを含めて、一番難しいグリーンでした!(^^;
東コース・6番 パー4
この日は、281ヤード。
いや〜!パー4にしては短い!(^^;
ロングヒッターであれば、充分に1オンを狙えます!
今回の「中→東」コースでは、視界がいちばん広いホールでした!
しかし、この写真ではよくわかりませんが、フェアウェイ右半分に、大きな池があります。
池はけっこう奥まであるので、右へでた場合、キャリーで250ヤード以上飛ばないと越えないかな!?
池の手前から見たところ!
フェアウェイは、左半分しかないので、幅が狭いです!
1オンを狙うか、ドライバーで230ヤード以上打ち、この写真の左奥のフェアウェイを狙うか、アイアンで、確実にフェアウェイをキープするか迷うところ。
1オン狙わずにパーでいいのなら、アイアンで充分ですが、これまでのホールが狭く、なかなかドライバーで気持ちよく打てなかったストレスと、このホールの視界が広いこともあって、ドライバーでかっ飛ばし、グリーン近くまでもっていって”バーディー”狙い!といきたくなってしまうのです!(^^;
RYOは衝動に負けて、ドライバーをチョイス!
いい当たりだったのですが、ちょっとだけ右にでて、あえなく池へ・・・。(^^;
このホールのグリーン面も”カマボコ型”でした!
東コース・7番 パー4
右に急激にドッグレッグしている、しょうもないホール。
この日の距離は、316ヤード。
正面真ん中に、木が3本立っていて、フェアウェイは木の左。
その方向をドライバーで打つと、奥の林まで突き抜けてしまうのです!
ドライバーで打つなら、木の右の狭ーいところを狙うしかありません!
ロングヒッターであれば、右の林の上をショートカットすれば、グリーン近くまでいくと思います!ただ、右の林はOBなので、ちょっと勇気がいるでしょう!
また、ヘタすると、真ん中の木に直撃する可能性もあります!
アイアンなどで、木の左へ150〜170ヤードくらい打てば充分なのですが、つまらないホールといえるでしょう!
セカンドショット地点付近。
3本の木の先まで行けば、なんてことはありません!
このホールだけ、Aグリーンが、Bグリーンより奥にあります。
奥といっても、ほとんど並んでいて、ほんの数ヤードの奥ですが・・・・。
Aグリーンは右。
東コース・8番 パー3
距離の短いショートホール。
やや打ち下ろし。
この日は、ピンまで96ヤードでした!
Aグリーンは右。
ちょっと当りが薄かったRYOのショットは、手前の傾斜に落ち、ボールはカップに向かって転がっていったのです!ピンそば50センチ!もう少しでホールインワンといった感じでした!おしいっ!!(^^;
東コース・9番 パー5
右ドッグレッグのロングホール。
ティーグランドのすぐ前に池がありますが、ティーショットには、ほとんど影響ありません!
それよりも、ここも幅が非常に狭いです!
右サイドはOBで、OBラインが浅いので要注意!
セカンド地点あたりからは、グリーンがどこなのか?よくわかりません!
グリーン手前50ヤードくらいのフェアウェイ真ん中に、大きな木が数本たっています!
Aグリーンは、この木の右奥。
使用グリーンと、ボールの場所によっては、この木が邪魔になります!(^^;
セカンド地点からは、この木が邪魔になることが、よくわからないので。まいります!
(^^;
RYOの残り100ヤードのショットは、ちょうどこの木の真後ろ!!
なんだよ〜!(^^;
けっこう木に近かったのですが、薄いライのフェアウェイからのショット!
完璧に木の上をを越えたと思ったら、最上部の枝にちょっとかすって、ボールは真下へ落下!ムカついた!!(^^;
◆プレー方式:
キャディー付とセルフプレーの選択制。
乗用カート使用。2人乗りと4人乗りがありました!
電動式カート。
スタート前に、注意事項の紙を読まされ、賠償時のサインをさせれます(代表者1名)。
前のシートの真ん中にサイドブレーキがあり、通常のアクセルを深く踏みこんでサイドブレーキをかけるタイプではなく、使い勝手が悪いです!
また、シートの真ん中のサイドブレーキは、非常に邪魔!
さらに、アクセルふかしても、発進しないことが多く、非常にイラつく、使い勝手が悪いカートでした!
マスター室前に、「本日カートのフェアウェイ進入不可」の看板あり。
普段は入れるの?と思い、キャディーに聞いてみたら、”ほとんど入れる日はない”とのこと・・・。(^^;
◆距離表示:
フェアウェイ両サイドの小木で表示。
左サイドのグリーン使用時は左の小木、右サイドのグリーン使用時は右の小木を見ます。
グリーンフロントエッジまでの表示。
エッジからのピンポジション表はカートに装着されています。
エッジまでの距離表示、ショートホールのその日の距離表示(ポンポジ表に記載)は、レーザースコープで測定したところ、だいたい合っていました。
ただ、スコアカードやティーグランドに表示の、ティーグランドからグリーンまでの距離表示に関しては不明。
コースガイドが、カートに積んでありましたが、これがコピーした紙を綴じたもの。
これが、カラーコピーでなく、モノクロコピーのため、ほとんど真っ黒!
フェアウェイと池の区別がつかず、フェアウェイの真ん中にある木は黒く塗りつぶされていて全くわからず、ペケ!!
カラーコピーにしろってんだよな〜!
◆コースレイアウト:D
距離の短さ、距離バランスの悪さで、Dとしました!
トータル距離が6000〜6200ヤードあり、距離バランスがよければ、池がらみホールが多いので、Bくらいつけてもいいのですが・・・。
はっきりいって、この距離ではおもしろくありません!
◆コースコンディション:D
グリーンだけ、まあまあでしたが、ほかは残念ながら最低の状態でした!(^^;
●フェアウェイ(コウライ):D
冬場とはいえ、非常に芝が薄い状態で、ひどかったです!(^^;
フカフカ感はゼロ。
全体的に、ベターっとしている感じ。
クラブを地面スレスレで素振りすると、すぐ砂(泥)がでてしまう状態!
特に、グリーンまわり、花道がかなりひどかったです!
芝がほとんどなく、泥や砂のところ、ローラーの跡など。
グリーンエッジあたりは、ほとんど砂や泥の状態でした!→
●グリーン(ベント):B
グリーンの状態だけは、まあまあ。
芝の密集度も充分にあり、転がりもまずまずでした!
この日、マスター室前の掲示では、
刈高:4.5ミリ。
スティンプメーター:2.5mメートル(=約8.2フィート)。
グリーンのスピード自体は、それほど速いという感じではなく、傾斜による転がりといった感じ。
横からのラインは、けっこう横にきれ、上からは、けっこう速く、下からは、かなり重い!といった状態でした!
●ティーグランド(コウライ):D〜E
ティーグランドの芝は、薄いだけでなく、ほとんどのティーフランドは砂(泥)だらけでした!(^^;
●ラフ:D〜E
ラフのほとんどは、芝を刈り込んであり、ほとんど芝が生えてない状態!→
砂地や泥の部分がほとんど!
これは、東7番の池の手前のラフ。→
こんなにフカフカしていたのは、ここだけ!
ほかのところも、これくらいにしてもらいたいもの!
◆クラブハウス外観:特A
今回、初めて知ったのですが、オーガスタのクラブハウスとそっくりとは・・・!
◆クラブハウス内部:C
クラブハウスの内部は今一。
広くはなく、天井も低く、豪華さはなく、まあ、普通といったところかな!?
汚くはありません!
フロント。→
ロビー。
2階レストランへ上る階段から見たところ。→
貴重品ロッカーは、フロント真正面にあります!
◆迎賓館:特A
外観はたいしたことないですが、内部が素晴らしい!
上記参照↑。
◆ロッカールーム:C
ロッカールームの天井、壁は、平凡で今一!
昔の事務所の部屋みたい・・・。
床は全面カーペット。
昔はフカフカしていたタイプだと思いますが、今はベターっとしています。
ロッカーの間隔はゆったりとられていて、スペースは広くなっています。
◆ロッカー:A
きれいです!
木製ロッカー。
カードホルダーで開閉タイプ。
幅、奥行きはそこそこ。
各ロッカーに来場者の名札が入れられています。
個人情報的に、どうなのか・・・。(^^;
ちなみに、女性用ロッカーは、”真っ白”なロッカーで、きれいなのだとか・・・。
◆貴重品ロッカー:あり。
フロントの真正面にあります。
カードホルダーのバーコードを読み込ませるタイプで、多くの来場者がやり方がわからず、貴重品ロッカー前は、てんやわんや・・・。(^^;
◆風呂:C
浴室入口正面の外には、”千代田の滝”という名がついた巨大な滝があるのですが、現在はまったく水を流しておらず、無残にも、ただの”石の壁”とういった状態!
風呂番スタッフに聞いたら、”プレー料金を下げたので、滝を流す経費がまかなえなくなった”とのこと!(^^;
まあ、最近、同様の理由で多くのコースで、滝を止めていますが、残念です・・・。(^^;
浴室入口のところに、レトロな時計が・・・。→
浴室入口にも、浴室専用の貴重品ロッカーがあります。→
しかし、電源が入っておらず、使用不可でした!(^^;
風呂は、総合的には、まあ、きれいですが、全体的には普通といったところ。
脱衣所は、非常に広いです!→
浴室も、意味なくだだッ広い!
浴室のまわりに洗い場があり、窓側に浴槽。
ただ、中央部が、非常に広く、無駄なスペースに・・・。(^^;
浴室自体が広いわりには、浴槽は長方形でごく平凡で、浴室の広さのわりには小さいです。
風呂の湯加減が熱すぎて、ペケ!!
ほんとに、”ダメだこりゃ!!”て感じ!(^^;
浴室の窓の外は庭園風ですが普通。
洗い場のセパレータ:なし。
サウナなし。
ジャグジーあり。
◆トイレ:D
クラブハウスのトイレは、”D”といったところ。
壁は、昔の古臭い10センチ四方くらいのタイル。
床はカーペーット。個室部の床はゴム。
トイレ室内は臭く、最低!
さらに、禁煙にしてないので、煙ムンムン!!
個室は、7つのうち、2つが和式。
残りは洋式で全ウォシュレット。
しかし、使用したウォシュレットは、故障していて最低!「止」ボタンが効かず、水勢つまみで止めている状態でした!
そのせいか?下の方から水がもれていいました!
洗面エリアは普通。
汚くはないですが、壁は15センチ四方くらいのタイルで、今一!
洗面台は大理石っぽかったですが、かなりくたびれている感じ。→
ハブラシなし。
◆迎賓館トイレ:B
トイレ室のスペースは狭いですが、こちらはきれい!
壁や洗面台が、赤っぽい花崗岩みたいで、豪華な感じ!
◆レストラン:B
クラブハウス2階にあります。
室内自体は、まあまあ。
外の景色は、中コース9番グリーンとその周辺の池が見え、まあまあ。→
今回は、朝、昼付だったので、それ用のメニュー。
【朝食メニュー】
お粥のセットと、メンチカツドッグのセットのみ。
メンチカツドッグのセットを注文。→
コーヒーはついてません!(^^;
これ、安そうなホッドドッグパンに、どこかの安い惣菜屋で買ったような小さいメンチカツをただ、挟んであるだけ!→
コンビニで¥120くらいで売ってるのと、たいしてかわりません!(^^;
味も今一。
【昼食メニュー】
とんかつとえびフライ膳を注文。→
¥315追加料金。
カツは厚さが4ミリくらいで、幅5ミリくらいにカットしてあり、味も今一でした!
えびフライは、まあ普通。
付け合せのキャベツには、大根おろしがのっていました!
追加料金なしメニュー
鶏のあんかけみたいな膳、チャーシューメン、オムライス、カレーうどん、カレーなど。
鶏のあんかけみたいな膳。→
¥840追加料金メニュー
常陸牛のステーキ丼、すきやき膳など。
常陸牛のステーキ丼。→
ほか、
¥524くらい追加料金メニュー
うな重など。
¥315追加料金メニュー
カツカレー、とんかつとエビフライ膳など。
生中:¥630(キリン一番搾り)
中にしては小さい!
生小は、グラスでした!(^^;
◆スタッフの応対:
フロントスタッフ:まあまあといったところ。B
レストラン:C。普通。
マスター室:C。普通。
◆特記事項:
このコースのティーマークは、”いのしし”の形をしています!
今年が”いのしし”年だから???
もしかして、毎年、その干支のティーマークにかわってるの???(不明です・・・)
1番ホールだけかと思ったら、全部のホールにありました!
★総合評価:D
レイアウト自体は、林間コースとしては池もけっこうあり、悪くないです。(距離がまともであれば)
なにしろ、各ホールの距離、トータル距離が、他のコースのレディースティー並みと短すぎて、一般男性プレーヤーは、おもしろくないでしょう!
セルフプレーの場合は、トータル距離が6100ヤード程度のバックティーを使用させてくれないことも減点!
さらに、同じくらいの距離(300〜320ヤード)のホールばかりで、距離バランスが悪すぎ!
また、2月という時期であったとはいえ、グリーン以外のコースコンディションがひどく、大減点!
朝、昼付料金のプレー料金なのに、朝のコーヒーなし、昼の追加料金なしのメニューの貧弱さ減点!
ただ逆に、距離が短いコースなので、接待や女性、高齢者、初心者にはいいかもしれません!?
クラブハウス外観、迎賓館は素晴らしいので、それに見合うコースになることを期待します。
1997年11月4日にラウンド。
STT開発のコースの1つ。
今回は、東→西→西コースをラウンド
ほかに、中コースもあり、27ホールあります。
年配者でも気持ちよくプレーできるように、距離が短めで、ティーショットを林に入れなければ、好スコアも期待できる、いわゆるバブル期の高級接待コース。
バブルの頃、平日でも¥3万くらいの料金だったので、とても行けなかった(^^;
コースは、林間で、全体的にフラットです。
フェアウェイ、ティーグランドも洋芝使用でフカフカ。
メンテナンスもGOODでした。
特に、グリーンのベント(ベントとコウライの2グリーンで、この日はベント使用)は、メンテナンスがすばらしかったです。
フェアウェイは、そんなに狭くはないですが、ドライバーで左右にブレると、林に入ります。
また、ティーから200〜220ヤードあたりに池が、せりだしていたり、バンカーを配置してあったり・・・戦略性もあります。
また、クラブハウスと別に、迎賓館という建物があり驚きました。
清算は迎賓館でやっていて、内装はすべて、大理石。彫刻、絵画などがならんでいて、美術館のようでした(^^;。
料金は、この日は特別優待日(¥6000引き)、セルフプレー(頼んでセルフにしてもらった)、1.5ラウンド(0.5ラウンド割り増し¥3000)で、¥16300(税別)でした。
★総合評価:C
アクセスが都内から1時間と、非常に近くて便利。
やはり、フェアウェイの洋芝で、コンディションはいいのですが、いかにも接待用コースといった感じで、ほとんどフラット。
コースは短めでやさしく、レイアウトとしては物足りないので、”C” としました。
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