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21センチュリークラブ 富岡ゴルフコース
2007年6月24日(日)ラウンド。

1991年オープンで、比較的新しめのコースです。
経営は、山田地建グループの「(株)ワイケイジャパン」という会社。
山田地建グループは、「(株)山田クラブ21」にて、山田GC(千葉)、レイク相模CC(山梨)、平成C鉢形城(埼玉)、なども所有しています。
コース名称からして、不動産仲介業の「センチュリー21」が経営かと思っていたのですが、「センチュリー21」は伊藤忠グループらしく、まったく関係ないみたい。
コース設計は、大成建設。


このゴルフコースで特異的なことは、ゴルフコースのすぐとなりに「群馬サファリパーク」があること!
ゴルフコースの入口は、サファリパークと直前までいっしょなので、サファリパークへ入ってしまうのでは?と思ってしまうほど・・・。
「群馬サファリパーク」は、このゴルフコースと同じところが経営しているもよう。
ゴルフ場フロントで、サファリパークの割引券をくれるみたいです。

コース内で、サファリパークに接近しているホールでは、動物の”獣臭さ”が香るホールや、パークのアトラクション?かなにかの案内放送が聞こえたり、観覧車が見えるところもあります。
いくつかのホールで、パークの放送がけっこううるさく感じるかも!?


なんといっても、おもしろいのは9番ホール。
な・なんと、「ライオン」が見えるホールなのです!(^^
日本で、ゴルフコースからライオンが見えるのは、おそらく、ここだけでしょう!?

このコースのWEBサイトを見て、”ライオン”が見えるのを楽しみにしていたのでした!
9番ホールの途中の一番左側から見えるとの情報だったので、ボールが反対の右へ行った場合は、わざわざ見に行く必要があるのかと思っていました!
ティーショットは右サイドが狙い目のことで、右を狙ったRYOでしたが、RYOのショットは引っ掛けてボールは左へ・・・。(^^;
それだけライオンが見たかったのでしょう!???(^^;

ところが、そんなことを心配することはなく、セカンドショット地点へ向かうまでのカート道路がホールの左端を通っていて、「ライオンマーク」の看板があるところから、見ることができるのでした!(^^

RYOが見たときは、ちょうど、サファリパークの”ライオンバス”が通過するところで、バスに餌がつけてあるのか、2頭のライオンがバスにとびかかっていたのでした!
まあ、ちょっと距離が遠かったですが、まぎれもなくライオンが見れたので、おもしろかったです!(^^
見れたことは見れたのですが、もしバスが通過しているときでなければ、ノシノシと歩いているライオンを見れたのかなぁ?と思うと、ちょと残念!(^^;


コースは、丘陵山岳コースといったところでしょうか。
山あいに造成された丘陵コースなのでしょうが、アップダウンが激しいホールも多く、山岳コース的なところもあるといえます。

グリーンは、ベントグラスの2グリーン。
2つのグリーンは離れているところが多く、使用してないグリーンが気になる(邪魔になる)ホールは少なめではありますが、レイアウトとしては今一。
左右の2つのグリーンは、前後にずれているところや、なによりも段差(砲台形グリーンの高低差)がかなり異なるところが多いので、別のグリーン使用時の距離や攻め方が、だいぶ違ってくると思われます。

スコアカードやコースガイドを見ても、Aグリーン、Bグリーンなどの記載はまったくないので、どちらがメイングリーンなのか?という区別がよくわかりませんでした!(^^;
スコアカードに掲載されている距離のグリーンがメイングリーンということになるのかな???
しかし、ラウンド時には、右グリーンか左グリーンかの表示(各ホールティーグランド、ティーマークに灰皿のある側、ピンポジ表に掲示)があるだけなので、AパターンBパターンというような組み合わせは決まってなく、コンディションなどによって、勝手に左右のグリーンをランダムに使用している可能性もあります。

オープン当初からベントの2グリーンだったようなのですが、どうせなら、最初から1グリーンに造ればよかったのに・・・!と思ったRYOでした。
2つのグリーンがけっこう離れているので、良い方をセレクトして、1グリーンのコースに改造することも可能のような気がします。


全体的に幅が狭いホールが多く、アップダウンが激しいホールもけっこうあります。

OUTは、やや高台のティーグランドから、やや打ち下ろしで、セカンドショット地点から上りとなり、砲台形グリーンというパターンのレイアウトが多いといえます。
中には、ものすごい高さの砲台グリーンで、いわゆる”城攻めホール”的なところも・・・。
INは、15番を除くと、OUTよりもアップダウンは少なめ。多くが山の横に、段々畑状に造られています。


コースコンディションは、全体的には今一といったところ。
グリーンは、かなりスピードは遅かったですが、状態としては、まあまあの部類。
しかし、フェアウェイは、芝が薄めのところが多く、ディボット跡が目立ちました。
またラフは、芝の隙間が多く、泥のどころにはまるケースが多い状態。
ティーグランドは、きれいなところもありましたが、野芝が混在しているところや、ハゲているところもあり。


名物ホールは、なんといっても9番ホール。
”ライオンが見えるホール!”というだけでなく、ホール自体も印象に残ります。
フェアウェイの真ん中やや左に、巨大な岩があるのです。


ティーマークは、スコアカードでは、バック、レギュラー、レディースの3ヶ所ですが、ほかにシニアティーも設置。
スコアカード上のトータル距離は、バック:6771ヤード、レギュラーティー、6261ヤード、レデイース:5323ヤードですが、左右どちらのグリーン使用時なのかの記載がないので、実際の距離はよくわかりません!(^^;



この日、予報は曇りで、雨は夜遅くならのはずでしたが、12時くらいから最後まで雨!(^^;
前半は7ホールくらいまで曇でしたが非常に蒸し暑く、そのあとは雨。
それほど強い雨ではなかったので、まだよかったですが・・・。

この日、大規模コンペが入っていて、かなり混んでいました。
スタートが予定時間の10分遅れ、前半ハーフは2時間半、後半ハーフは3時間25分。
昼食時間は1時間15分もありました!(^^;
ホールアウトしたのは5時10分!(^^;
後半は雨ということもありましたが、それにしても時間がかかりすぎ!!
各ホールのティーグランドで、前の組が必ずいて、まだ打っていないといった状態。

夏至に近く陽が長いので日没の心配はありませんでしたが、最後の方は夕方なので”ブヨ”がでてきて、刺されました!(^^;




以下に掲載の距離は、スコアカードに記載されているレギュラーティーのものです。
ベントの2グリーンで、メイングリーン(距離が長い方)の距離が記載されているのだと思われます。
しかし、実際には、左右どちらがメイングリーンなのかわからず、左右ランダムにグリーンを使用していたので、スコアカードの距離はあてにならないので、ご了承ください。



No.1 □516yard Par 5

右グリーン使用で、470ヤードでした。
だいたいストレートで、グリーン手前でちょっと左に曲がっているパー5。

幅はそこそこですが、左サイドのOBは浅いです。















セカンドショット地点付近。

この先も下り。


















サードショット地点付近。

グリーン手前がいちばん低く、その先やや上り。


今回は右の手前のグリーン使用で、グリーンはやや砲台形。
右手前と左奥にバンカーがあります。














No.2 □173yard Par 3

ものすごい打ちおろしのパー3。
ティーグランドが、かなり高いところにあり、グリーンとの高低差がけっこうあります。

この日の使用グリーンは右。
右グリーンが高く、左グリーンとは5mくらいの段差があります。

距離はしっかりありますが、打ちおろし分の距離をどれくらいみるかがポイント。











ティーグランドのすぐ前方下を見たところ。

細い道路とブッシュが横切っています。

こうしてみると、かなりの高低差があることがよくわかります。
















←グリーン手前から見たところ。


グリーンは超砲台形。

グリーンまわりにバンカーはないですが、グリーンは大きくないので、グリーンをはずすと、やっかいなアプローチが残ります。














No.3 □324yard Par 4

やや左カーブのパー4。

左は急傾斜の土手で、右サイドはたしかOB。
幅が狭いホールです。

途中まで下りで、ティーショットはやや打ちおろし。
フェアウェイが右サイドへ下っているので、左の土手方向狙いがいいでしょう。












セカンドショット地点手前付近。

この先、上っていて、グリーンはかなり高台にある超砲台形で、やや”城攻めホール”といえるでしょう!


この日の使用グリーンは右。
右手前に深いバンカーがあり、セカンドショットでは、けっこう大きめのクラブを選択する必要あり。












No.4 □400yard Par 4

この日は右グリーン使用で363ヤード。

だいたいストレートのパー4。
右が土手、左サイドはOBで、幅はやや狭いです。

ここもティーグランドが高く、ティーショットはやや打ちおろし。














セカンドショット手前地点右の土手から見たところ。

この日の使用グリーンは右奥。
ここも、右グリーンと左グリーンの段差がけっこうあります。

















セカンドショット地点付近。

この先上っていて、グリーンは、手前と左から、かなりの砲台形。


















No.5 □368yard Par 4

この日は右グリーン使用で353ヤード。
やや左カーブのパー4。

左サイドはOBで、幅はやや狭いです。
左は土手(下へ下がっている)で、その下のOBラインは浅いところにあるので、やや右サイドから攻めたほうがいいと思います。














ティーグランド右前方には池がありますが、この池はほとんど影響なし。
それよりも、その先が狭くなっているのが問題。


















←セカンドショット地点付近の左サイド。

このように、左サイドは、下がっている土手になっていて、OBラインは浅いです。
ただ、ネットがあるので、転がって落ちればセーフ。
運が悪いとネットの隙間からOBの外に出ます。(^^;

フェアウェイは、このOBエリアまわりこむように左へカーブしています。












セカンドショット地点付近。



この日の使用グリーンは左。
ここも、右グリーンとの段差がすごい。

グリーン左から砲台形。













No.6 □324yard Par 4

この日は右グリーン使用で286ヤード。

左右の樹木の枝が内側に食い込んでいて、幅はやや狭いです。
距離が短いので、ロングヒッターなら1オンが狙えそう。

ティーショットは打ちおろしで、その先は上り。
1オン狙わないなら、確実にフェアウェイキープできるクラブで打てば、難しくはないでしょう。












セカンドショット地点付近。

この日の使用グリーンは右。
グリーンは、かなりの砲台形です。

















No.7 □517yard Par 5

この日は左グリーン使用で479ヤード。

ほとんどストレートのパー5。
左OB、右1ペナですが、幅はやや広めです。

フェアウェイは、なだらかな下りで、最後だけ上り。














←ティーグランドから右を見たところ。

けっこう遠くまで見渡せ、景色がよかったです。


















セカンドショット地点付近。

この先もやや下り。


















グリーン手前付近。

サードショット地点付近から、けっこう上りで、グリーンは超砲台形。

グリーン手前にバンカーがあり、このあたりから、身長以上の高さがるので、グリーン面どころか、ピンフラッグも見えませんでした!(^^;














No.8 □108yard Par 3

この日の使用グリーンは右。
ティーグランドが高台で、かなりの打ちおろしです。

距離は短いですが、グリーンは小さいです。
グリーン周囲に小さめのバンカーが点在。


ここも、左グリーンとの段差がかなりあり。












←ティーグランドから右を見たところ。

ここからも、遠くの景色がよく見えます。


















No.9 □388yard Par 4

このコースの名物ホール。
そう!ゴルフコースから”ライオン”が見えるホールなのです!(笑)

ピンポジ表には、このホールの使用グリーンが”左”の表示でしたが、ティーグランドに来てみると、”都合によりこのホールは右グリーン使用”との表示が・・・。
事前に見ていたレイアウトでは、右グリーンの方がおもしろそうだったので、ラッキーでした!(^^

かなりの下りで、幅は狭いです。
フェアウェイ左に巨大な岩があり、それより左はサファリパークでOB!(笑)








キャリーで約200ヤードくらい飛べば、岩の上を越すことができるとは思いますが、岩越えかその左へ打った場合は、ラフの可能性があるので、岩の右を狙った方が無難でしょう!
しかし、岩の右のフェアウェイは、非常に幅が狭く見えるので、真ん中あたり狙いでもいいかも?


←セカンドショット地点付近のカート道路脇に、「ライオンマーク」の看板が・・・。
このあたりから、ライオンが見えるのでした!(^^v











「ライオンマーク」の看板付近から左はすぐ「サファリパーク」。

木々の隙間から、ライオンらしきものが見えたのでした!(^^v



←木々の隙間に、ちょっと、ライオンの後ろ足らしきものが見えるでしょう?(^^
白地に縞が入っているものは、ライオンバスの模様。

この写真は、ズームで撮影。
実際には、けっこう遠いです。









←左サイドにある巨大な岩。

この岩の先は、急激な下りスロープになっているので、先がまったく見えないため、岩の上に”フォアキャディー”が配置されていました。
















セカンドショット地点付近。

岩の先の下りスロープは、少し段々になっているところがあり、平らのエリアもあります。

ただ、傾斜にボールが止まった場合は、かなりの左足下がりのライとなります。

この日の使用グリーンは右。
グリーン手前から左にかけて見える白っぽい(実際には薄い緑色)部分は、実は池なのです。










セカンドショット地点付近少し先から見た、右グリーン。

右グリーンのすぐ手前には広がっているこの池は、非常によく効いています。

急な下りのライにボールが止まっていた場合は、かなりのプレッシャーがかかることでしょう。














セカンドショット地点付近少し先から見た、左グリーン。。

左グリーンは超砲台形で、右グリーンより10mくらい?高く、池越えにならないので、右グリーン使用時の方がおもしろいといえます。
















グリーン手前から左にある池は、アオコ?が池一面に広がっていて、水面が緑色。

まったく水中が見えないので、ボールが入った場合は回収不能です。
これでは、酸欠で魚もいないのでは???
















No.10 □472yard Par 5

やや左カーブしているパー5。

右はたしかOBですが、左サイドは広がっていて、幅は広めです。

















セカンドショット地点付近。

この先、左へカーブしています。







奥に見えるのは、サファリパークの観覧車。










サードショット地点手前付近。

←グリーン手前100ヤードくらい?のフェアウェイ真ん中に木が立っています。

この日の使用グリーンは左。
右グリーンは、この写真で木の右。

セカンドショットで、この木の先まで運べば問題ありませんが、手前の場合は、スタイミーになる可能性があります。

2つのグリーンの間にバンカーあり。
グリーンは、かるい砲台形。








No.11 □411yard Par 4

この日は右グリーン使用で385ヤード。
だいたいストレートのパー4。

幅はそこそこで、比較的フラットです。

ティーグランド前に池があり、ティーショットは池越え。
それほど視覚的プレッシャーはありません。













セカンドショット地点付近。



2つのグリーンの間に、バンカーと細い松の木が1本あります。
この木は、右グリーン横にあるので、セカンドショットでは影響なし。















No.12 □146yard Par 4

池越えのパー3。
この日は左グリーン使用。

池とグリーンの間の距離がけっこうあるので、池越えはそれほど木にならないと思います。

ティーグランドとグリーン面の高さは同じくらいかな!?
グリーンは砲台形。












No.13 □351yard Par 4

この日は左グリーン使用で343ヤード。
フェアウェイが左奥方向へ斜めに伸びているパー4。

左サイドはブッシュ(谷)でたしかOB。
幅はそこそこですが、ティーグランドが向いている方向と、フェアウェイの方向が異なるので、ティーショットはちょっと立ちづらい感じです。













セカンドショット地点手前付近。

グリーンは、下の段にある左です。

この先で、やや下り。
















←セカンドショット地点先右サイドから、左グリーンを見たところ。
右グリーンは、写真右端のバンカーの右。

グリーン左サイドは低くなっていて、左から砲台形。
奥にバンカーあり。



ここでも、奥に観覧車が見えます。












No.14 □330yard Par 4

この日は左グリーン使用で335ヤード。
だいたいストレートのパー4ですが、左グリーンだと、やや左カーブかな!?

左は土手で、右はたしかOBで、幅はやや狭め。














セカンドショット地点手前付近。

この先は、比較的フラット。

左グリーンは吹流し方向で、右グリーンは、カート道路より右にあります。

グリーン手前が低くなっていて、グリーンが砲台形。
左グリーン右にバンカーあり。












←セカンドショット地点付近より左前方を見たところ。

この先フェアウェイ左サイドから左グリーンの左サイドにかけて池があります。


左グリーンは、写真の右端。
フェアウェイでも、このあたりより左からだと、セカンドショットは池越えになります。












←さらに左方向を見たところ。

この池も、水面全体に、”アオコ”が浮いていて、遠くから見ると池のようには見えません!

奥には、ムキだしの岩肌がみえます。
















No.15 □379yard Par 4

ものすごい打ち下ろしで、このコースで、ある意味、印象に残るホールです。

この日は右グリーン使用で382ヤード。

←あまりにも急な打ちおろしのため、ティーマークの位置に立っても、グリーンどころかフェアウェイすら見えません!(^^;













←ティーグランドの左下には、”大塩湖(おおしおこ)”という湖が見えます。

けっこう大きいのですが、人工湖なのだとか・・・。

















←ティーボックスの一番前から、前方下を見たところ。

いや〜!雪が積もってたらスキーできそうなほどの急なスロープです。
打ち下ろしなのでまだいいですが、これがもし打ち上げだったらとんでもないところ!(^^;
グリーンはまっすぐ下に見えますが、フェアウェイはやや右へ曲がっていて、左のOBエリアが内側に食い込んでいて、幅は狭いです。

打ち下ろしなので、気持ちよくティーショットを打ちたいところなのですが、やや左へ230ヤードくらい(実際にはかなりの高低差があるので210ヤードくらいかも?)飛ぶと左のOBエリアまで届いてしまいます。
左を意識しすぎると右サイドの林(1ペナエリア)となるので要注意。
ティーショットでのクラブ選択も考えどころ。






セカンドショット地点手前右サイド付近。

セカンドショットも、ものすごい打ち下ろし。
右サイドは、右が高くなっている急傾斜の土手なので、さらにつま先上がりのライも加わります。

セカンドショット地点付近は、やや平らなところもありますが、打ち下ろし分の距離感をどれくらい見るかがポイントといってもいいでしょう!












セカンドショット地点先右サイド付近。

この日は右グリーンでしたが、どちらのグリーンも小さいです。

右グリーンは、手前から左サイドから砲台形で、左手前にグラスバンカー、右にバンカーがあります。















No.16 □344yard Par 4

かるく左カーブしているパー4。

下りで、幅はそこそこです。

















セカンドショット地点手前右サイド付近。

このあたりから、左へ少し曲がっています。

左右グリーンの真ん中にバンカーあり。
















セカンドショット地点付近。



このホールのグリーンは右奥。
右グリーンは、左ろ奥から砲台形です。。















No.17 □201yard Par 3

谷越えのパー3。
この日は右グリーン使用で191ヤード。

ティーグランドよりグリーン面が低く、打ちおろしです。

右グリーンは、右に小さなバンカーが1つ。
手前はボコボコのマウンドやグラスバンカー。

距離がしっかりあり、グリーンが小さめなので、けっこう1オンさせるのは難しいホールです。










←ティーボックスの最前方から下方をのぞきこんだところ。

谷は、けっこう深いです。


打ちおろしということもあって、それほど視覚的プレッシャーはなく、ショットにあまり影響はないと思います。














No.18 □509yard Par 5

この日は右奥のグリーン使用でしたが、ティーマークが前方に設置してあり、467ヤードでした。

やや左カーブしているパー5。
幅はそこそこです。
ティーグランドやや左前方にブッシュエリアが張り出していますが、ショットにはほとんど影響ありません。













←ティーグランドのすぐ右を見たところ。

池がありますが、ショットにはまったく影響ありません。
池の奥は、たぶん11番ホール。

















セカンドショット地点手前付近。

このあたりの幅は広く、この先まで少し上っていて、その先は下っています。

















セカンドショット地点付近右サイドから、やや左前方を見たところ。

フェアウェイバンカーの奥は、このホールの左グリーンです。
このもう1つのグリーンは、100ヤード以上くらい手前にあるので、あまり使用してないかも?
もし、このグリーン使用だったら、非常に距離が短くつまらないホールとなることでしょう。(パー4になる可能性あり)


フェアウェイは、そのあたりで盛り上がっていて高くなり、その先少し下り。










途中に、こんな、へこんだところがあります。
もしかして、池があった跡とか???



















サードショット地点手前付近。

この先、また上っていて、少し先の左サイドのブッシュ(OB)が内側に食い込んでいて狭くなっています。

















サードショット地点付近左サイドから見たところ。

左のラフエリアは、カート道路方向へ下がっているので、下まで転がり落ちる可能性があるので、要注意。



奥には、へんてこな形の屋根のクラブハウスが見えます。


この先上っているので見えませんが、グリーンの右から奥にかけて池があります。









←グリーンの右から奥にかけて広がる池。

池の中や縁には、岩が配置してあり、庭園風に造ってあります。

















◆プレー方式:
 キャディー付とセルフプレーの選択制。

 4人乗り乗用カート使用。運転式。
 ガソリン式。カート道路のみ走行可。
 乗用カートには、ワイパーがついていました!ただ、手動式で手で動かすタイプでしたが・・・。


◆予約:
 メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなどで誰でも予約可。
 今回はWEB会員に登録し、ネットにてWEB会員予約。
 ネット予約サイトよりも、少し安かったので、そちらから予約しました。


◆コースレイアウト:C〜D
 ベントグラスの2グリーン。
 全体的に幅が狭いホールが多く、アップダウンもかなりあるホールが多く、レイアウトとしては今一。
 高低差の大きい砲台形グリーンが多いといえます。


◆距離表示:
 フェアウェイ両サイドの杭にて、100、150、200ヤードの表示。
 2グリーンのため、左グリーン使用ホールは左サイドの杭、右グリーン使用ホールは右サイドの杭を見ます。
 各ホールの使用グリーンは、ティーグランドに「左」「右」で表示。そのほか、ティーマークに灰皿がある側(右に灰皿があったら右グリーン)。
そのほか、ピンポジ表に「左」「右」が記載されています。

 ピンポジション表あり。カート(ハンドル)に搭載。6分割の表示なので、かなりアバウトです。
 コースガイドがピンポジ表といっしょにハンドルにはさんであります。
 コースガイドは、スコアカードよりひとまわり大きいサイズのハンディタイプ。攻略法の説明とバックティーから230ヤードの表示のみ。

 フェアウェイセンターにレギュラーティーから230ヤードの吹き流しあり。



◆コースコンディション:C
 全体的には、”C”としました。

 ●フェアウェイ(コウライ):C
  やや太めの芝(野芝とコウライの中間くらい)を使用。

  全体的に芝の密集度は今一で、カッティングが不均一といった印象。

  フカフカしているところもありましたが、全体的には芝がやや薄め。

  芝の状態がまずまずだったところ。→












  グリーンまわりや花道なども、芝が薄いところが多かったです。

















  このような、芝の密集度が少なめのところが多かったです。→

















  なかには、泥が露出しているところもあり。→

















  また、未修復のディボット跡がけっこう多かったといえます。→

















  そのほか、かなりハゲてしまっていて、アンダーリペア(修理地)になっていたところもありました。→
















 ●グリーン(ベント):B〜C
  やや大きめの葉を使用しているところもありましたが、細かい葉のところもあり。

  OUTの芝の密集度は今一で、芝の隙間が黒っぽく見えるようなところが目立ちました。
  INの状態の方が、まだよかったかな!?

  全体的にあまり芝をカッティングしていないような感じで、ボールの転がりはあまりよくなかったです!









  芝の隙間が黒っぽく見えるようなところ。→


  コンパクションは、普通。ボールマークが、普通につくくらい。
  スピードは、遅かったです。RYOの感覚では7.5フィートくらいといったところ。
  後半は雨も降り、さらに遅くなりました。











 ●ティーグランド(コウライ):B〜D
  ホールによって、きれいな”B”くらいのところもありましたが、ハゲが目立つところや、野芝が混在している”D”のところもあり。

  芝がハゲてしまっているところがあるところ。→














  状態がまずまずの”B”くらいだったところ。→

















 ●ラフ(野芝):D
  芝の密集度が少なかったです。
  全体的には、芝をあまり伸ばしてなく、隙間の泥にボールが入るような感じのところが多かったといえます。
















  土手などは、やや芝が伸びていて、隙間は少なめ。














 ●バンカー:
  ややベージュっぽい色の砂を使用。
  雨の影響で非常に水分を含み、重くなるようなタイプでした。



◆クラブハウス:B
 1階建ての平屋。
 円形の建物が2棟あります。

 屋根は薄い緑色で、外壁は石積み。
 外観、内部ともきれいはきれいです。

 1階に、フロント、ロビー、売店、レストラン、ロッカールーム、風呂、スタート出口。


 かわった形状をしていますが、内部は部屋数が少なくシンプル。








 天井が尖がり屋根みたいになっている円形の建造物が2棟あり、1つはレストラン棟。
















 本棟は、円形のスペースに、フロント、ロビー、売店が、雑然とした位置にあるような・・・。
 (売店が中央にはみだしてきている感じがあるため)

 内部の壁も、石垣。
 それほど広くははありません。

 床は全面、緑っぽいカーペット。










 本棟ロビー部の天井は、こんなドーム状になっていて、高くなっています。
















 コース側から見たクラブハウス。→
 池側の屋根が低い棟方が、レストラン棟です。


 レストラン棟も本棟よりひとまわり小さい円形状。
 パーティー(コンペ)ルームは、どこにあるのかよくわかりませんでした!












 池に、こんな滝が流れ落ちていたとこがありました!→

















 本棟とレストラン棟の間の通路の両側は庭園。→

















 枯山水ではないのですが、石と植栽を調和した庭になっていました。


















 この奥がレストランです。→
















◆ロッカールーム:C
 ロッカールームの入口両側が石積みの壁で、なんか洞窟にはいっていくような雰囲気があります!→
















 こんな立派な石垣でした。→
 ちょっと高級感があります。
















 ロッカールームは、全体的にやや狭いですが、きれいです。


 天井は、低めで普通。
 床は、全面緑っぽいカーペット。


 向かい合うロッカー間のスペースは、やや狭いです。
 椅子などはなく、ロッカー下部のでっぱりを椅子として使用するタイプ。








◆ロッカー:B〜C
 木製ロッカー。
 カードホルダーのキーで開閉タイプ。

 まあきれいですが、幅は今一で、奥行きが非常に浅くてペケ。
 非常に使いづらかったです。












◆貴重品ロッカー:あり。
 フロントの右斜め前にあります。
 反応が早い、けっこう最新タイプ。



◆風呂:C〜D
 
 浴室の窓の外は、生垣の壁みたいになっていて、庭園のようにはなっていず、景観はよくないです。

 浴槽の中は、3センチ四方くらいのタイル。
 タイル間の汚れはありませんでしたが今一。
 浴槽の縁は、赤っぽい花崗岩。


 湯加減は、やや熱くて今一。
 ジャグジーあり。









 浴室とも天井は低く、白のステンレス製。汚れはありませんでした。


















 浴室の床と壁は、15センチ四方くらいのタイル。
 やや高級感があるタイプのタイルでした。















 洗い場のセパレータ:あり。

 洗い場のセパレータは、よくトイレに使用されているような花崗岩ではない石でした。



 サウナなし。









 脱衣所スペースは、やや狭め。
 まあ、きれいになっています。


 ベッド状のマッサージ機あり。













 床はゴザ状。


















 脱衣所の天井は低め。
 こんな感じのデコボコしたタイプ。→
















 洗面台は、やや高級感のある石に埋め込みタイプできれいでした、

 ハブラシなし。
 












◆トイレ:D
 汚くはないですが、あまりきれいなトイレではありませんでした。
 
 洗面エリアは、まあきれいにはなっています。
 ハブラシなし。



 個室の扉は木製ですが、広さは今一。
 全洋式で全ウォシュレット使用。










 台が石で、洗面台が埋め込んであるタイプ。


















 床は全面ゴムで、今一。→
















 壁は20センチくらい四方のタイル張りで今一。→

















 小便エリアも、高級感なし。
 立ち位置にだけ、カーペットみたいなのが敷いてありましたが。→















◆レストラン:D
 レストラン棟は、ロビーやロッカールームとは別棟にあります。
 広さは、円形の感じで、広さはあまり広くないような・・・。

 レストラン内の写真撮影忘れました。(^^;


 外の窓には池があり、奥には滝が流れていて、景観はまずまず。→
 コースはあまり見えません。

 テーブルのテーブルクロスがすごく汚れていてペケ!
 別の席に移ろうとしたら、男性スタッフが、”そちらはまだ準備ができてないので”と、非常に感じの悪い口調で言われました!
 もっと、言い方ってんもんがあるでしょう!?

 スタッフの印象が悪かったのと、テーブルクロスの汚れが目立ち、”D”としました!








 今回は昼食付プラン。

 うなぎ膳を注文しました。
 追加料金735円。
 味はまあまあといったところ。














 追加料金なしのメニューは、ビーフカレー、笹うどんと稲荷寿司、中華冷麺、日替わり御膳(この日は鳥カラ揚げ)。

 その他は追加料金がかかります。
 三崎鮪のあぶり重:+\420、黒豚の岩塩焼き膳:+\210、天ぷらそば膳:+\210、うなぎ膳:+\735、サーロインカツレツ和風ソース膳:+\250?。

 ゆうしんが注文した三崎鮪のあぶり重。→
 けっこう美味しそうでした。







◆練習場:あり。
 練習場まではクラブハウスから、ちょっと歩きます。

 鳥カゴ式です。
 幅は狭いのはともかく、上部もネットなので、ショートアイアン以下のクラブだとすぐ上のネットに当ります。

 ほんの少しだけ打ち上げっぽいですが、ほとんどフラット。












 6打席。距離は70ヤードくらいかな?

 30球、¥300。
 練習球使用。
 マスター室でコインを購入。













◆スタッフの応対:D〜E
 レストランの男性フタッフ、愛想も感じも悪い人がいて最低でした!!
 ひさびさに気分を害しました!

 ●フロントスタッフは普通でC

 ●マスター室スタッフは愛想今一で:D

 ●マスター室前スタッフ(キャディ):C


◆料金:
 ¥13000(日曜、セルフ、税込、昼食付・・・WEB会員料金)


◆特記事項:
 特になし。


◆アクセス:
 上信越道:富岡ICより約10分。



★総合評価:C
 全体的にやや狭いホールが多く、アップダウンが激しいホールもあり、コースレイアウトが今一で、コースコンディションも今一。
 レイアウト的には、”またラウンドしたい!”とは、あまり思わないので、”D”にしてもよいところでしたが、”コースからライオンが見えるホールがある”など、印象に残るホールがいくつかあったので、”C”としました。
 ただ、日曜に昼食付でこの料金の安さは、非常にコストパフォーマンスがよいと思います

























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