2010年11月1日(月)ラウンド。 鶴舞CCに訪れたのは、2000年9月以来9年ぶり! 前回は東コースをプレーしたので、西コースは今回が初めて! 鶴舞CCは1971年11月オープン。 クラブハウス内には、40周年の貼り紙がありました! コース設計は井上誠一。 元々、三井物産グループのコースだったのですが、2005年に東急不動産が買収し、現在は東急グループのコースの1つとなっています。 東急不動産グループは現在、多くのコースを所有していますが、この鶴舞CCは、そのグループコースと一線を画し、ほかのコースより格式を高くした位置付けとしているもよう。 それを感じさせる根拠として・・・。 数年前に、東急不動産グループと太平洋クラブグループは提携し、会員の平日の相互利用(優待)が可能になったのですが、鶴舞CCは、そこから除外されています。 また、GDOや楽天GORAなどのネット予約サイトでは、土日祝の予約枠設定なし。 そして、WEBサイトも、他のグループコースのサイト(ほとんどがグループコース一括のWEBサイト)には含まれておらず、独立したサイト。 さらに、鶴舞CCのビジタープレー料金は、平日¥18000、土日祝は¥30000(キャディー付)という、かなり高額設定。 ・・・というように、敷居を高くしています。 ※東急セブンハンドレッドクラブ、麻倉ゴルフ倶楽部は、さらに別格で、さらに高級コースの位置付けと思われます。 9年前にプレー(RYOが幹事で会社の8組コンペを予約)した頃は、ビジタープレー料金もお手ごろで、土日祝でもビジターのコンペ予約が簡単にとれるくらいの大衆的コースだったのですが、それにしても、東急不動産グループになって、ずいぶんと変わったものです・・・。(^^; 日本の名設計家として有名な、井上誠一設計コースということで、格式を上げたような気がします。 さて、コースですが・・・。 はっきりいって、たいしたコースではありません! (このコースのメンバーの方、井上誠一フリークの方は、お怒りになる方もいらっしゃると思いますが、あくまでもRYOの主観ですので、ご容赦くださいますようお願いします・・・。(^^;)) 理由としては、元々、RYOはアメリカンタイプのコースが好みなので、井上誠一氏設計のコースは、あまり好みではないということが1つ。 もう1つは、コースコンディションがあまり良くなかった!ということ。 フェアウェイやラフの芝は、かなりハゲているところが多かったのです。 コースレイアウトについては好みがあるので、ともかく、今回のコースコンディションでは・・・。 今回は、セルフデーのプレーで、¥10000(限定昼食付)だったので、まだ納得いきますが、もし、これで通常料金である。平日¥18000、土日祝¥30000でプレーしていたとしたら、かなり怒ったことでしょう! コースは、丘陵林間コースといったところ。 両サイドは林でセパレートされていますが、アップダウンもそこそこあります。 林は、井上誠一設計コースらしく、松の木が多く、松の枝が内側にせり出しているところがけっこうあり、ラフから打つボールは空中ハザードとなります。 グリーンはベントの2グリーン。 以前は、ベントとコウライの2グリーンでしたが、2007年にコウライグリーンをすべてベントグリーンに貼り替えたもよう。 2つのグリーンは、NEWグリーンとOLDグリーンと、それぞれ呼んでいて、旧コウライグリーンが現在のNEWグリーン。 NEWグリーンとOLDグリーンは、左右どちらかに偏っておらず、ホールによって、右か左に配置。 それぞれのグリーンは、それほど小さくはないですが、大きくはありません。 ポテトチップ状のうねりのあるアンジュレーションではなく、平面が傾斜しているようなグリーン、ややまんじゅう形(表面が球面のようになっている)が主流といった感じ。 2つのグリーンは、ほとんど真横に隣接していて、2つのグリーンの間やや手前にバンカーが配置されているホールがほとんど。 また、多くのグリーンは砲台形です。 特長は、ブラインドホールが多いこと。 パー3の4ホールを除く12ホールのうち、8ホールがドッグレッグ。 5番もフェアウェイが壁のようになっている打ち上げホールで、ブラインド。 パー3以外では、1、10、11、18番くらいしか、ティーインググランドからグリーンが見えないといった印象です。 ドッグレッグホールは、8番ホール以外は、すべて左ドッグレッグ。 また、ドッグレッグホールのうち4ホールくらいが、レギュラーティーから正面まっすぐに打つと、170〜180ヤードくらいで、奥の林まで突き抜けてしまうホール。 @ドライバーでティーショットを打つのであれば、コーナーの林越えのショートカットか、コースなりのフックボールを打つか、コーナーギリギリを狙って打つか・・・。 Aでなければ、ドライバーを使用せず、突き抜けない距離のクラブで、ティーショットを打つか・・・です。 その場合は、セカンドショットで200ヤード以上の距離が残ってしまうホールもあります。 @の場合は、かなりリスキーで、Aの場合は、セカンドの距離が残る!ので、どのように攻めるか? ”戦略性がある!”といえば聞えはいいですが、ちょっとおもしろくない!という印象。 また、あまりおもしろくないと思った理由はもう1つ。 2グリーンのため、使用しているグリーンが右か左かを把握し、それに応じたポジションにティーショットを打たないと、セカンドショットでグリーンを狙えない状況になるということです。 多くのホール形状は2グリーンで末広がりになっていますが、フェアウェイ幅はそれより狭くなっているので、左グリーンの時はフェアウェイ右サイドから、逆に右グリーンの時はフェアウェイ左サイドからでないと、グリーンが狙えないような形状になっているのです。 しかし、一般のアマゴルファーに、それを把握した上、フェアウェイの右か左にコントロールしたショットを打つことは、非常に困難。 それくらい正確に打ち分けることができるくらいの上級者や、何度もプレーするメンバーさんであれば、ショットの正確性や、いろいろな攻め方を求めるレイアウトはおもしろいかもしれませんが、それ以外のビジターに、それを求めるレイアウトは酷というもの。 そのほか、多くのティーインググランドが、左足下がり、左足上がり、つま先下がり、つま先上がり、また、その複合といった具合に傾斜している上、ドッグレッグのホール形状とティーマークの角度を含めて、非常に立ちづらいホールばかり。 ということからすると、かまりの上級者やメンバーさん以外は、あまり楽しめないレイアウトのコースといった印象をうけました! 距離は、NEWグリーン使用のレギュラーティーからで6305ヤード(OLDグリーン6865yard)と、やや長め。 バックティーは6905ヤード(OLDグリーン6865yard)。 トータル距離は、NEWグリーンの方が少し長くなっています。 バックティーの使用は、確認していませんが、メンバーのみ!みたいな感じでした。 スコアカードで、全ホールの距離を見ると、何故か?NEWグリーン、OLDグリーンとも、すべてのティー(バック、レギュラー、フロント)からの距離が5の倍数でした!(1桁目が全部0か5) なんか、適当のような気もします。(^^; 各ホールの幅は全体的にそこそこで、それほど狭くはありませんが、左右どちらか、もしくは両側がOBや1ペナエリアが多く設定されています。 特設ティー(プレイング4)は、2、5、6、7、9、15、17、18番ホールにあり。 池は、まったくショットに影響しないティーインググランドすぐ下の谷底にある9番くらいで、そのほかはナシ。 18番ホールは、コースガイドに左右池が書いてあるのですが、池は見えません! 17番は谷底に大きな池がありますが、かなり谷底なので、ティーショットで水面が見えないので”池がある”という感じはなく、全体的なコース内景観は、ただの林間風で、よくはありません! コースコンディションは・・・。 ティーインググランドと、グリーンの芝の状態はよかったです。 しかし、フェアウェイとラフの芝の状態は今一でした。 フェアウェイは、状態のいいところは、けっこういいのですが、芝がハゲているところがけっこう多かったです。 特に、OUTは状態が悪いところが目立ちました。 ラフも、ベアグランドになっているところがけっこうありました! 今年の猛暑の影響があるのかもしれませんが・・・。 通常料金が高いわりには、メンテナンスの状態がよくないといえるでしょう! (料金が高いコースの多くは、しっかりとメンテナンスをしてハゲているようなコースはないので・・・。) これくらいのコースコンディションであれば、土日祝¥15000以下、平日¥7000くらいといったコースのレベル。 RYOはもう、このコースに来ることはないと思いますが、コースコンディションが改善されるといいですね・・・。(^^ そのほか、この日は、朝方まで、雷雨などかなりの量の雨が・・・。 スタート前には、完全に雨が上がってしました。 フェアウェイ、ラフの水はけは、全体的にが非常によくなかったです。 かなりの雨が降ったとはいえ、ほとんどのホールのフェアウェイやラフは、カジュアルウォーター状態!全体の70%くらいはカジュアルウォーターでした。 ホールや場所によって、そうでもないところはありましたが、午後になって陽が射してきても、状況は変わりませんでした。 救済をうけるにも、ほどんどがその状態なので、移動する場所もないので、そのままショットするしかない状態!(^^; また、ほとんどのバンカーは、水が溜まり、お池状態。 このコースはほとんど池がないため、カートにボールピッカー(池のボールを拾う器具)が装備されていないため、バンカーに入ったボールを回収できず。(レーキやクラブでは届かない) RYOは、マイボールピッカーを所持しているので回収できましたが・・・。(^^; ただ、完全にボールが水没して見えないボールはロスト・・・。 バンカーの水がなくなったら、ボールがたくさん出現することでしょう!(^^;
No.10 Par 4 □365yard (New グリーン) ティーがやや高く、グリーンまで上りのストレートのホール。 幅はそこそこで、ティーグランドからグリーンが見える数少ないホールの1つ。 スタートしやすいホールといえます。 セカンドショット地点付近。 この先も打ち上げ。 NEWグリーンは左。 2つのグリーンの間手前にバンカー。 左のNEWグリーン。 グリーンは砲台形です。 グリーン左にもバンカーがあります。
No.11 Par 4 □375yard ストレートですが、フェアウェイが上りでティーグランドより高くなっているブラインドホール。 幅はそこそこですが、両サイドの林が圧迫感を与えていて、けっこう左足下がりの傾斜がきついティーグランドなので、非常に立ちづらいホールです。 セカンドショット地点付近。 この先もやや上り。 NEWグリーンは左。 左グリーンはけっこう左側にあるため、フェアウェイやや左からのセカンドショットは、左の木々が邪魔になりグリーンが狙えません。フェアウェイ右からでも狙いづらいです。 フェアウェイ右サイドにティーショットを運んでいなければならないので、初めて訪れたプレーヤーや、そこへ狙ったティーショットを打てるプレーヤー以外には、ちょっと酷なレイアウト。 2つのグリーンの間に木が2本、右グリーン左手前に木が1本立っています。 OLDグリーン使用時は、この左手前手前の木が邪魔になることがありそう。 右のOLDグリーンはやや砲台形。
No.12 Par 4 □335yard 左ドッグレッグのホール。 幅は狭いです。 レギュラーティーから正面まっすぐに打つと、約210ヤードで林まで突き抜け。 ロングヒッターであれば、ドライバーで左の林越えのショートカットなのでしょうが、どの方向へどれくらい打てばいいのかわからないビジターでは困難。 ドライバーで打つなら左コーナーギリギリ狙いでしょうが、幅は狭くリスクが大きく、右も少しそらすとOBです。 ティーショットは190〜200ヤードくらいの距離のクラブで打つのが無難ですが、安全に真ん中くらいだとセカンドで180ヤードくらいは残ります。 セカンドショット地点付近。 左コーナーギリギリのルートで抜けた場合はこのあたり。 335ヤードというこのホールの距離は、コーナーギリギリのルートで測ったような感じなので、短めのホールとは感じません。 NEWグリーンは右。 このあたりから150ヤードくらいだったかな? これよりフェアウェイ右からだと、右の木が邪魔でグリーンが狙えません!
No.13 Par 3 □130yard ティーグランドとグリーンの間が低くなっているホール。 グリーンはティーグランドよりも少し高く、やや打ち上げ。 真ん中に小さな木が1本立っています。意味不明の木ですが、あと10年くらいすると巨大になるのかな??? NEWグリーンは左。 距離が長くはありませんが、左の木々が迫っているので、圧迫感があり、少し打ちづらいです。 ピンが左に設定されていたら、余計打ちづらいでしょう。 グリーンは小さめで砲台形。 グリーン右にこぼしやすいレイアウトです。
No.14 Par 5 □505yard 左ドッグレッグのパー5。 幅はそこそこですが、レギュラーティーからまっすぐ打つと200ヤードくらいで林まで突き抜けます。 突き当たり手前にフェアウェイバンカー。 パー5で、ドライバーを使うとリスクが大きいホールなので、ちょっとおもしろくないといえます。 ティーショットでは、180ヤードくらいの距離のクラブで打つのが無難ですが、2打目以降でかなりの距離を残すことに・・・。 セカンドショット地点付近。 この先は、やや右へカーブしていて、かるい上り。 左右のラフに入ると、松の木の枝が空中ハザードとなるので、センターに打つ正確性が要求されます。 サードショット地点付近。NEWグリーンは右。 右サイドからだと、右の木々でグリーンを狙えません! 2つのグリーンの間にはバンカー。 左OLDグリーンの前には3本くらい木があり邪魔となるでしょう。
No.15 Par 4 □370yard ややS字形で、最初は左ドッグレッグしているホール。 レギュラーティーから正面まっすぐ打つと186ヤードで林まで突き抜けるので、ドライバーで打つなら左サイドグリギリ狙い、もしくは真ん中左からドローボールが必要となります。 ティーショットでまっすぐに距離を抑えたショットで打った場合はパーオンは困難に。 また、左ドッグした後に、右へ折れているので、ティーショットで右サイドへ打ってしまった場合も、右の林に邪魔されてパーオンが厳しくなります。 セカンドショット地点付近。 左コーナーギリギリルートで成功した場合このあたり。 この先下りで、グリーン手前が一番低く、グリーンは砲台形。 2つのグリーンの間にバンカーがある典型的な2グリーンホールのレイアウト。 NEWグリーンは左。 15番グリーン左に池があり、橋がかかっています。 池はかなり左にあり見えないので、ショットにはほとんど影響なし。
No.16 Par 3 □135yard 距離はそれほど長くないですが、グリーンは小さめで砲台形のパー3。 グリーンとティーの間が低く、2つのグリーンとも砲台形ですが、右のNEWグリーンは、かなりの高さの砲台形です。 2つのグリーンの真ん中から見たNEWグリーン。 こんなに高さがある砲台形。 3mくらいはあるかな??? この下からのアプローチになった場合は、距離感がポイント。
No.17 Par 4 □425yard このコースの名物ホールといえるような、一番印象に残るホール。 レギュラーティーのまん前からフェアウェイ左サイドにかけて谷が横切っています。谷は全部OB。 フェアウェイが、レギュラーティーが向いている方向から左奥に斜めに伸びているため、非常に立ちづらいホールです。 ティーグランドが向いている方向へまっすぐ打つと、180ヤードくらいで奥の林に突き抜けOB。 ドライバーでティーショットを打つのなら、橋の向こうにある1本の木の方向かそれより左へ打つ必要があります。 その木の方向で谷を越えるにはキャリーで180ヤードくらだと思いますが、少し左へ引っ掛けるとすぐOBのため、プレッシャーがかかります。 かといって、安全に170ヤードくらいのティーショットをまっすぐ打つと、2打目以降が250ヤード以上残ってしまうので、3オン狙いということに。 その上とんでもないことに、ティーグランドがかなり傾斜していて、左足下がりつま先下がりのライで、非常に打ちづらくてペケ。 ←バックティーのティーグランドは、レギュラーティーの手前にある橋を渡った先に・・・。バックティーはフェアウェイの方向の真後ろの位置にあるため、ティーショットはレギュラーティーよりも打ちやすいかもしれません(角度的に)! レギュラーティーからフェアウェイまで行くのに、橋を渡って谷を越えます。 谷の底は大きな池がありますが、ティーグランドからは水面が見えず、ただの谷としか見えまないので、ホールの景観もたいしてよくありません! ←橋から見た池。 雨が降った後だからか、泥水色の池でした。 セカンドショット地点付近。 ティーショットで木の左を越えたベストポジションあたり。 ここからでも、かなりの距離が残るので、2オンは困難です。 この先は、グリーンまでストレートでかるい上り。 2つのグリーンの真ん中に小さな木が2本立っているので、真ん中にレイアップすると、その木が邪魔になる可能性があうので注意が必要です。 NEWグリーンは左。 左グリーンの左手前に2つのバンカーあり。
No.18 Par 5 □485yard だいたいストレートのパー5。 途中まで打ち下ろしで、真ん中あたりから上り傾斜になっています。 左右の林が迫っていて幅はやや狭く、左右OBです。 コースガイドには左右に池があるように書いてあるのですが、林の木々でまったく見えませんし、実際にあるのかもわかりませんでした!(^^; セカンドショット地点付近。 この先まで下りで、その先から上っています。 サードショット地点付近。 この先、かなりの上り傾斜です。 2つのグリーンの間にバンカー。 NEWグリーンは右で、グリーン右にもバンカーあり。
No.1 Par 4 □370yard かるーく左へドッグレッグしていますが、だいたいストレートのパー4。 幅はそこそこで、最初は打ち下ろし、その先が上りの、10番ホールとよく似たホール。 セカンドショット地点付近。 この先は上りで、グリーンは砲台形。 NEWグリーンは左。 ここも、フェアウェイ左サイドからだと、左の木々が邪魔になり、グリーンが狙いづらくなるホールです。
No.2 Par 4 □365yard 左ドッグレッグというか逆C形(NEWグリーンの場合)しているパー4。 途中までは比較的フラット。 幅はそこそこあり、急角度に折れていないので、ドッグレッグはそれほど気になりませんが、左右はOB。 セカンドショット地点付近。 この先から下り傾斜で、グリーンは砲台形。 NEWグリーンは左。 グリーンは左へ回り込んだ位置にあり、左サイドの木が邪魔になるため、ティーショットでかなり右サイドに運んでいないと、2オンは狙えません。 2オンを狙えるアングルだとかなりの距離が残ります。 ティーショットで左コーナーギリギリからドローボールでビッグドライブすれば、下り傾斜で下の段まで行きますが、そんなショットが打てないほとんどのプレーヤーは、あまりおもしろくないホールといえます。 ここも、 2つのグリーンの真ん中手前に木が1本あります。
No.3 Par 3 □155yard 打ち下ろしのパー3。 ティーグランドとグリーンの間が窪んで低くなっていて、グリーンは砲台形。 2つのグリーンの間手前にバンカーがあります。
No.4 Par 5 □500yard 左へ直角近く急激にドッグレッグしているパー5。 幅はそこそこで、左のコーナーにフェアウェイバンカーがあります。 右は土手で広めですが、左サイドはOB。 ←セカンドショット地点より手前付近。 (ティーグランドからの写真撮り忘れ) ドッグレッグコーナの手前。 フェアウェインバンカーの先から急激に左へ曲がっています。 セカンドショット地点付近。 この先で急激に左へドッグレッグしています。 ドッグレッグの曲がった先付近から見たところ。 この先はストレート。 このあたりは比較的フラットで、グリーン手前が低くなっています。 NEWグリーンは左。 フェアウェイの真ん中よりやや左あたりに、大きな木がたっているので、セカンドでは右へ運ぶ必要があり。 また、右グリーン手前にも大きな木が立っています。 このように、邪魔になるところに木が配置されているレイアウト、RYOはあまり好きではありません!(^^; サードショット地点先付近。 第2打で木の先まで運んでいればその先はひらけています。 ここも、2つのグリーン真ん中手前にバンカー。 グリーンは砲台形です。
No.5 Par 4 □380yard ストレートのホールなのですが、フェアウェイが途中まで上り傾斜で、壁のようになっているブラインドホール。 幅はそこそこですが、打ち上げ。 ティーグランドは、けっこう傾斜していて左足上がりのライ。 ティーグランドくらい、もう少し平らにしてもらいたいもの。 セカンドショット地点付近。 この先もやや上り傾斜です。
No.6 Par 3 □150yard ものすごい打ち下ろしのパー3。 ←バックティーよりさらに上から見たところ。 レギュラーティーは、下の段にあります。 NEWグリーンは左。 2つのグリーン真ん中手前と、左グリーン手前にバンカーがあります。 下りの距離をどれだけ割り引くかが難しく、どちらのグリーンも小さいので、1オンさせるのも容易ではありません! グリーンは砲台形。
No.7 Par 4 □445yard 左へ直角にドッグレッグしていて距離が長いパー4。 フェアウェイは上りで打ち上げ。 突き抜けの心配はないですが、幅はやや狭く(左右はOB)で、立ちづらかったです。 かなりの上りでランがでず、ドッグレッグコーナーまではかなりの距離があり、よほどのロングヒッターでなければ、2オンを狙えないので、実質パー5といえるホール。 おもしろくないホールといえます。 セカンドショット地点付近。 ←ドッグレッグ左コーナーの土手の上にある大きな木。 コースガイドには、”御神木”と書いてありました。 多くのプレーヤーは、このあたりから、土手の中腹狙いのセカンドショットを打つことになりそう。 土手の先で、直角に左へ曲がっています。 このホールは、近くに養鶏場かなにかがあるのか?臭かったです。(^^; ドッグレッグを曲がったとこから見たところ。 この先はストレートですが、200ヤード以上たっぷりと距離があり、この先もやや上りです。 さらに、左グリーンの手前と、右グリーン手前に木が・・・。 NEWグリーン右。
No.8 Par 4 □350yard このコースで唯一の右ドッグレッグのホール。 幅はそこそこですが、フェアウェイが上りで打ち上げ。 右サイドは窪んでいるので、左の上の段に運びたいところです。 セカンドショット地点付近。 フェアウェイはこの先もやや上りで、グリーンは砲台形。 NEWグリーンは左。 ここも2つのグリーン真ん中手前にバンカーあり。
No.9 Par 5 □475yard 左ドッグレッグのパー5。 ティーグランドは高いところにあり、ティーショットはやや打ち下ろしですが、フェアウェイは上り傾斜。 ティーグランドから見ると、どこから左へ曲がっているのかがよくわかりません! 左OBで、幅はそこそこ。 ティーグランドが右を向いているので、立ちづらいホールです。 ←ティーグランドすぐ前の下にある池。 池の周囲に丸く刈り込んだ木々が植えられていますが、池はティーグランドの前までいって除きこまないと見えない上、池が汚いので、景観美はゼロ。 おまけに、視覚的プレッシャーにもならず、チョロしない限り入ることはない池なので、設計上、なんの意味があるのか?まったく意味不明・・・。(^^; セカンドショット地点付近。 この少し先から左へドッグレッグしています。 サードショット地点付近。 左グリーンの手前と、右グリーン左手前あたりに木が立っています。 ここも2つのグリーンの間にバンカー。 NEWグリーンは左。
この日の天気は曇。 前日の夜中から雷を伴う激しい雨でした。 雨は到着直前にやんで、ラッキー!(^^ 最後の2ホールで陽が射してきて、快晴になっったのでした。 スタート時、気温15.3℃、湿度95%。 ちょっと肌寒かったのですが、ちょっと蒸していたので、朝から半袖。 午後は、だんだん暖かくなり、半袖でちょうどいいくらいに。 20℃くらいにはなったのでは???
この日は月曜でセルフデーだったのですが、けっこう人が入っていました! 36ホールあることもあるのでしょうが・・・。 昼食時、風呂など、けっこう人がいるなー!って感じ。 セルフデーで料金が安い日なのに、けっこうご年配の方が多いという印象。 こうゆうコース・・・ご年配の方が好むのかな???
◆プレー方式: キャディー付のみ。 鶴舞CCのWEBサイトでは、日曜以外はセルフプレーも選択できるような・・・!? 月曜、月が祝日の場合は翌火曜 セルフデーあり。 4人乗り電磁誘導式リモコン乗用カート使用。 カードのシートには、カバー(雨の時にビショビショにならない)あり。→ カート後部の、キャディバッグを乗せる位置が低いタイプでした。 カートには、ボールピッカー(池のボールなどを拾う器具)は搭載されていません。 ◆予約: メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。 ただ、土日祝は、ネット予約サイトの枠がないみたいです。 また、ネット予約サイトではキャディ付の設定のみ。 今回は GDO にて予約。 GDOで予約 → 楽天GORAで予約 → ◆コースレイアウト:C〜D 給料林間コース。 隣接する2グリーンで、昔の日本のコースの典型的レイアウト。 池はほとんどなく、コース内景観は今一。 ドッグレッグをはじめとしたブラインドホールが多く、ピンポイントのショットを要求される上級者向け。 すごい上級者、メンバーにはおもしろいかもしれませんが、一般ビジターがいきなりプレーしても楽しめないレイアウトという印象。 ◆距離表示: フェアウェイ左右の小木で、グリーンセンターまでの表示。 右グリーン使用ホールは右の小木、左グリーン使用ホールは左小木をみます。 カートにコースガイドあり。 昔のコースガイドをそのまま使用していて、ベントグリーンとコウライグリーンで記載されています。 NEWグリーンは、旧コウライグリーンです。 ピンポジション表あり。センターからのプラスマイナスの距離表示あり。 ◆コースコンディション:C グリーンとティーグランドの状態はよかったですが、フェアウェイ、ラフの状態が今一だったので、”C”としました。 ●フェアウェイ(コウライ):C(B〜D) 芝の密集度はそこそこ。 やや大きめの芝の葉のコウライ芝。 状態がいいところは、”B”くらいでしたが、芝がハゲていて、泥が露出しているようなところも目立ち、”C”としました。 状態がけっこうよかったところ。→ 芝の葉はやや大きめ。→ 芝の密集度は、ビッシリというほどではなくやや隙間が・・・。 ディボット跡もけっこうあり。 今回、雨の後でしたが、水ハケはよくありませんでした!→ このように、いたるところが水びたし・・・。→ 全体の7割くらいは、水が浮いてなくても足を置くとジワーっと水がしみだしてくる”カジュアルウォーター”。 また、乾いても、あまりフカフカ感はないと思われます。 このような芝があまり生えていないところが多かったです!→ 芝の間の隙間が多いところ!→ それ以上の、芝がハゲているところもけっこうあり。→ けっこう泥が露出していました。 広い面積が泥になっていたところ。→ このような泥のところが目立ちました!→ 芝の密集度が少なく、泥露出。→ 泥が露出していて、グシャグシャだった最悪のところ。→ ●グリーン(ベント):A〜B 芝の密集度がよく、ハゲているようなところはなく、芝の状態としてはきれいでした! スピードは、8.5フィートと掲示。 今回雨の後で、スーパー遅く、せいぜい7フィートくらいでした。 また、午後に表面が乾いても、かなり遅く、RYOの感覚では、8フィートくらいといったところ。 遅くて、おもしろくありませんでした!(^^; コンパクションは、やや硬め!? 雨の後でしたが、ボールマークが少しできるくらいでした。 ●ティーグランド(コウライ):A 芝の状態としては、よかったです。 ただ、ほとんどのティーグランドが傾斜しているのはちょっといただけません! もっと、フラットにしてもらいたいものです。 ●ラフ(コウライ、野芝):C〜D フェアウェイのすぐ外はコウライ芝のラフ。 フェアウェイに近いコウライ芝のラフ。→ その外側は野芝。→ ホールによって、かなり泥が露出しているところあり。 水ハケもよくなかったです。 芝がなく、泥が露出していたところ。→ このようなところはところどころにあり。 ●バンカー: ややベーシュっぽい色の砂を使用。 かなりの雨が降った後で、ほとんどお池。 水が溜まっていないところは、水を含み非常に重かったです。 このバンカーは、まだ水が少ない方。 バンカーの7割くらいの面積に水が溜まっていたところもあり。 ◆クラブハウス:C〜D 外観は、かなりくたびれています。 屋根、外壁、窓枠などは、汚れなどが目立ち、古くて汚いです。 エントランスの天井もきれいくないです。 外側はいたるところ(コースや練習場側)に蜘蛛の巣だらけでペケ!! 建物自体が昔の造り。 2階建て。 1階は、エントランス、フロント、ロビー、売店、ロッカールーム、風呂、トイレ、リビングエリア、スタート出口。 2階に、レストラン、リビングエリア、パーティールーム、トイレ。 エントランス前に、横長の滝が流れていました。 滝の下には、プールみたいな長方形の池。 池は、あまりきれいでなかったです。 内装は、そこそこリフォームしたようで、きれい。 ただ、全面リフォームではなく、一部分といった感じ。 壁の下部は木を貼ったようで、その上はカベ紙。 コンクリートにペンキ部分の昔のままと思われるところもあり。 豪華さや高級感はまったくありません! ロビーは、それほど広くもなく狭くもなく。→ 床は全面カーペットですが、かなり安っぽいカーペットでフカフカ感ゼロ。 また、階段のカーペットはすりへっていて、ハゲていました! 2階から見る1階屋根は、緑色のペンキの昔のクラブハウスによくみられる汚いタイプ。→ 階段の上部は、2階まで吹き抜けになっていて、かわった照明あり。→ 2階にある、コンペの表彰などをするようなエリア。→ 2階のリビングスペース。→ テレビと囲碁、将棋などあり。 ソファーはきれい。 2階のレスラン外。→ 外にでれるスペースあり。 2階に外へ出る扉があるので、そのまま1階へ降りられるのかと思ったら、ただスペースがあり、ベンチがありました。→ どうやら喫煙所みたいです。 1階、ロッカールーム前の休憩エリア。→. ここのソファーは、かなり古く、ボロいです。 ◆ロッカールーム:D ルーム自体はかなり狭いといった感じで、閉塞感があります。 壁は壁紙やペンキで、今一。 天井は平凡。 床は全面カーペットですが、フカフカ感ゼロの安っぽいタイプ。 対面するロッカー間スペーズは狭め。 長椅子は、木製で傷だらけでボロい昔のままのものを使用。→ メンバー用ロッカールームあり。→ ただ、別エリアにあり扉があるだけで、高級感があるわけではなく、ロッカー自体も同じでした。 ◆ロッカー:C〜D 木製ロッカー。 9年前はブリキロッカーだったので、取り替えたようです。 きれいですが、木製とはいえ、非常に安っぽい感じの木を使用していて、今一。 カードホルダーのキーで開閉タイプ。 幅、奥行きは、狭めで今一。 扉の裏に大きめの鏡あり。 ◆貴重品ロッカー:あり。 フロントのすぐ右にあります。 カードホルダーをかざすタイプ。 ◆風呂:D 浴室の広さは、そこそこ。 浴槽は、浴室の中央にある昔のクラブハウスによく見られるタイプ。 浴室の壁は、やや高級感あるタイルを一部貼ったような感じ。 床、浴槽の縁は、石っぽいタイルを使用。 浴槽の中は、5センチ四方の安っぽい白タイルで、タイルの隙間に汚れ目立ち、昔のままみたいな感じ。 湯加減は、まずまず。 天井は白いステンレスできれいですが、天井が高くなっている浴槽の上部だけ昔のままみたいで、きれいでないです。 洗い場のセパレータ:なし。 翌日に入って右手壁側、一番手前のシャワー&カランは、湯がでなくてペケ。 シャンプーはちょっと安っぽい感じ。 浴室に入ると、ちょっと異臭。ちょっとションベン臭かったです。 サウナなし。 ジャグジーなし。 脱衣エリアは、広いです。→ 床はゴザ。 天井は平凡。 洗面台は、石っぽいヤツに埋め込みタイプ。きれい。 洗面台の数が多いです。 洗面台の前だけでなく、脱衣所内に、椅子が1つもなし。 ・・・と思って、よくさがしたら、脱衣棚の下に、いくつか収まっていました。でも数が少ない。 ハブラシなし。 ※女性浴室、脱衣所が、2011年1月11日〜2月15日まで改修工事のため、入浴&シャワーの使用ができないようです。 冬期に入浴できないので、女性は避けた方がいいかも!? ◆トイレ:C リフォームしてあるので、まあきれいです。 洗面エリア、小便エリアの壁は、やや高級感あるタイルが貼られています。 床は、黒柄の石っぽいタイルですが、パっと見、ゴムみたいに見えるので、高級感なし。→ ただ、壁には昔のままと思われる、安っぽいコゲ茶色っぽい色のタイルのままのところもあり、全体的には普通。 ハブラシあり。 うがい薬あり。 個室は7つ、全洋式で全ウォシュレット使用。 個室はやや広め。仕切りは木ですが、ちょっと安っぽいタイプ。 便座は、TOTOの便座フタが自動に開閉するタイプでした!ゴルフ場でこれを見たのは初! 洗浄も自動。 ◆レストラン: クラブハウス2階にあります。 窓の外は、よく見えません。 レストラン室内は、きれい。 10時〜14時禁煙タイム。 天井は、まわりが木貼りで、中央付近が高くなってました。→ 今回はセルフデーで昼食、1ドリンク付プラン。 昼食は限定メニューで、カレー、ビビンパ、味噌ラーメンの3品のみの選択制。 ドリンクは、缶のウーロン茶、コーラ(300ml)と、キリン淡麗(350ml)(第3のビール)のいずれか1本。 カレーを選択。→ 味は普通。業務用缶詰カレーといった感じ。 具はタマネギくらい。 細かい肉が少し入っていましたが、肉片なし。 友人が選択したビビンパの方が美味しそうでした・・・。(^^;→ ◆練習場:あり。 西コース側にあります。 クラブハウスからちょっと歩きます。 約210ヤード。30打席くらいあります。 人工芝マット使用。 打席部が少し高く、やや打ち下ろし。 幅はそこそこ。 1コイン:30球、¥300。(メンバーは¥150) コインは、マスター室でサイン。 コース球、練習球混在。 練習場打席の一番左にバンカー練習場がありましたが、完全に水没していました!(^^;→ ほかに、アプローチ練習場あり。 こちらは、東コース側にあり、普通の練習場と真反対にあります。 両方で練習する場合は、かなり遠いです。 利用の際は、マスター室で許可証をもらう必要があります。 無料だとは思いますが・・・。 グリーンとバンカーがあり、80ヤードくらいの距離までアプローチ練習可。 グリーンは小さく、カッティングはあまりされていません。 ボールが自分のボールを持っていく必要あり。 雨の後で、ビショビショでした! ◆スタッフの応対:B 全体的に感じがよく、まずまず。 東急グループになっていて、けっこう教育がいきとどいているような気がします。 ◆その他: フロントにアンケート用紙あり。 顧客にアンケート記入してもらうのは、より良く改善していこう!という姿勢で、ゴルフ場として非常に良いことといえます。 それによって、いろいろ改善されていくといいですね! ◆ドレスコード: けっこう厳しいです。 ショートパンツはハイソックス着用。 シャツは襟付でタートルネックはネック部があるもの。 シャツの裾出し禁止。 サンダル、スニーカー、ジーンズでの入退場禁止。(これはどこでもそうですが) ジャケット着用。夏期も着用。(夏期は免除のとこっろが多いのですが) 帽子着用。(危険防止のためとのこと) ◆料金: 今回はセルフデーで、¥10000(月曜、セルフプレー、限定昼食、1ドリンク付、税込)。 2009年は¥9500だったので、ちょっと値上がりしました。 通常のビジター料金は、平日:¥18000(キャディ付)、土日祝:¥30000(キャディー付)。 (鶴舞CCのWEBサイトより。2010年10〜12月料金) ◆アクセス: アクアライン・金田ICから約50分くらい。 圏央道・木更津東ICから約20分くらいかな???
★総合評価:C コースコンディションが今一で、コースレイアウトもRYOの好みではないので、おそらくRYOは、二度とこのコースに訪れることはないでしょう!ということからすると、”D”をつけるところですが、ほかのコースとの兼ね合いで、今回は”C”としました。 今回はセルフデーのプレー料金だったので不満はないのですが、通常料金である平日¥18000、土日祝¥30000の価値はない!といえます。この料金をかけるのであれば、もっと他の素晴らしいコースでプレーしたほうがいいと思います。 ですので、もしプレーするのであれば、セルフデーがいいでしょう!