2008年7月31日(木)ラウンド。 いわゆる名門コースと呼ばれている?コースの1つです。 毎年、男子プロトーナメント「ブリジストンオープン」が開催されているコースで、2008年は10月に開催されます。 今回は「千葉フェスタ」に当選(友人に申し込みしてもらう)し、初めて訪れたのでした。 以前にも何度か応募したことがあったのですが、倍率が高いのか?抽選でハズレてプレーできなかったのです。 このコースは”名門コース”といっても、1960年オープンなので、”名門と”いうには歴史は浅いです。 しかし、”名門コース”と思っていたので、クラブハウスがかなり古いのかと思ったら、けっこう新しくてきれいでビックリ!!! おそらく建て替えしているのでしょう! コースは林間コースですが、全面フラットというわけではなく、やや起伏があるので、”丘陵林間コース”といったところでしょうか。 コース設計は和泉一介。 このコースは、ベントの2グリーン。 以前はコウライとベントの2グリーンでしたが、コウライグリーンをベントグリーンに貼り替え、現在は、以前からのベントグリーンを”オールドベント”、以前のコウライグリーンだった方を”ニューベント”と呼んでいます。 ”ニューベント”は、バックティー:7138yard、レギュラーティー:6663yard、フロントティー:6382yard。 ”オールドベント”は、バックティー:6651yard、レギュラーティー:6184yard、フロントティー:5911yard。 このように、”ニューベント”使用時の方が、”オールドベント”使用時より、トータル距離がかなり長く、各ホールの距離のにかなり違いがあります。 メイングリーンは、以前のコウライグリーンだった”ニューベント”。 トーナメントも”ニューベント”で行われているようです。 ところが、この日の使用グリーンは、”オールドベント”の方だったのでした・・・!残念!!!(^^; ・・・ということで、今回のRYOのコースレポートは、”オールドベント”使用時のレポートということになりますので、ご了承ください。 ”オールドグリーン”と”ニューグリーンは、ホールによって左右に振り分けられていますが、”オールドベント”のグリーンは、ほとんどのホールで、”ニューベント”のグリーンより手前に配置されています。 2つのグリーンが横並びのホールもありますが・・・。 今回はレギュラーティー使用、INスタートでした。 ”オールドベント”使用では、INで距離がかなり短いホールが多いといえます。 このコースは、やはり”昔の古いコースのレイアウト”です。 2グリーンのコースなのでグリーンが小さめ。 極端に小さくはありませんが、1グリーンのコースに比べたら、かなり小さいといえます。 そして、ほとんどが砲台形グリーン。 また、2グリーンのコースにお馴染みの、2つのグリーンの間には、バンカーか木が立っているワンパターン的レイアウトです。 そして、ティーグランドにたった時はそれほど幅が広く見えなくても、2打目、3打目地点付近に行くほど、横幅が広くなる末広がりの形状をしているホールがほとんど!! グリーンに近くなるにつれターゲットを絞らせ狭くなるように設計されるアメリカンタイプのレイアウトとは、まさに逆をいっているレイアウトといってもいいでしょう! それにしても、砲台形グリーンが多く、グリーンが小さめなので、距離のあるホールではなかなかパーオンできませんでした!(^^; OUTはほとんどティーグランドのすぐ前がけっこう低くなっていて、その先からグリーンまで上りのホールが多かったです。 歩きのラウンドなので、乗用カートに慣れた人は、けっこう疲れます!(^^; ところどころ、ホール間のインターバルが長いところもあり。 距離が短いホールではバンカーを効かせ、距離の長いホールには花道といった具合に設計されています。 特徴は、距離が短いホールは必ずといっていいほど砲台形グリーンで、前後左右がガードバンカーでガッチリ囲まれていて、花道はありません。 逆に距離の長いホールでは、砲台形グリーンでないところもあり、バンカーは少なく(1つもないホールもある)、花道があります。 この固いバンカーにいかに入れないようにするかがスコアメイクのポイント。 各ホールは、杉や松などの木々の林でセパレートされています。 各ホールの幅は、そこそこ広いですが、ドッグレッグホールなど、やや立ちづらいホールもあります。 林に入れると脱出させるだけとなりますので、フェアウェイキープをどれだけできるかも鍵になります。 グリーン面はアンジュレーション(うねり)がほとんどなく、多くのグリーンは平らで少し傾斜しているタイプ。 1〜2ホールくらい、かるい”まんじゅう形グリーン(表面がまんじゅうのように曲面)”になっている)”があった程度でした。 スピードは、けっこう遅め。 下りのラインは少しはボールがスーっと伸びましたが、上りのラウンはかなり遅く、けっこう強く打ってもショートすることが多かったです。(^^; RYOの間隔では、スピードは7.5〜8フィート程度といったところ。 横のラインでは、それほど左右にボールが切れなかったので、けっこう”やさしめのグリーン”といってもいいでしょう! キャディさんも、”袖ヶ浦のグリーンはやさしいでしょう!”と言ってました! そのため、同伴した友人を含め、5m〜7mくらいのパットがよく入っていたような印象です。 まっすぐにしっかりとパットすれば入りやすいといった感じ。 OUTは右サイド、INは左サイドにOBが多くなっています。 特設ティーが設置されていないのかと思ったら、いくつかのホールで設置されていました。 特設ティーは、通常の黄色ではなく、白のティーマーク。 (黄色のティーマークはシニアティーで使用されている) コースコンディションは、名門コースということで期待していたのですが、あまり良い状態とはいえませんでした!(^^; フェアウェイの刈り方は少し不均一で、芝の密集度が少なめで全体的には芝がやや薄め。→ あまりフカフカしている感じはありませんでした。 また、茶色く芝が枯れたようなところや、ハゲているところもあり、状態は今一。 ティーグランドに近い部分は野芝でした。 ラフの状態は、まあまあでしたが、ところどころハゲているところもあり。 1番ホールなど数ホールで、芝を伸ばしていて、10センチ近くありました! ボールがロストしそうに・・・。 それ以外のラフは、刈り込まれていて3センチ程度で、ボールはやや沈む場合と浮いている場合があり。 グリーンの状態はまあまあでしたが、ところどころ芝が薄くて地盤の泥が少し透けているようなところがあり、ボールの転がりは今一でした。 ただ、ティーグランドは、ハゲているところやディボット跡はほとんどなく、きれいでした! バンカーの砂自体はやわらかめなのですが、砂が表面だけで、すぐ下が泥。 非常に硬く、サンドウェッジのバンスが跳ねてしまいます。 ほとんどのバンカーのアゴがしゃくれていて、グリーンをはさんだ向こう側にもバンカーがあるところが多いので、この固いバンカーにはまってしまうと、脱出できないか、オーバーしてまた奥のバンカーに・・・ということになり、地獄となってしまうことでしょう!! RYOは2度入り運よくうまく脱出できましたが、同伴した友人は地獄となっていたのでした・・・!(^^;
天気は晴れ。 真夏の中のプレーでしたが、この日は少し涼しい方で、ときどき曇りで、風もあって、この時期としては、かなり楽でした!(^^ とはいえ、この時期の歩きのラウンドはけっこうきついです!(^^; 前半はまだ元気でゴルフの調子もよかったのですが、後半の幅の広いホールでドライバー満振りを試みたら、両足同時につってしまって地獄!!!(^^; そのままリタイアしそうになりましたが、だましだましプレーして、なんとか完走したのでした!(^^;
10番 □348yard Par 4 ストレートのパー4。 ティーショッットでの幅はそこそこ。 だいたいフラットなホールですが、ティーショットがほんの少しだけ高くなっていて、ティーグランド前が少し低くなっています。 セカンドショット地点付近。グリーン手前からやや上りで、グリーンは砲台形。 このあたりから先の横幅は非常に広くなっています。 オールドグリーンは右。 オールドグリーンは右。 グリーンは砲台形で、グリーン手前が全部バンカーが横たわっていて、花道はありません! やや大きめのクラブでキャリーでバンガーを越す必要があります。
11番 □305yard Par 4 だいたいストレートのパー4。 セカンドショット地点付近。 このホールも、セカンド地点より先の幅は広くなっています。 オールドグリーンは左。 グリーンは砲台形で、手前にバンカーがあります。
12番 □137yard Par 3 このコースの中では距離が短めのパー3。 オールドグリーンは右なので、やや右の林の木々が、かかっています。 オールドグリーンは右。 グリーンは砲台形で、ここもグリーン手前は全部バンカーで花道はありません。
13番 □294yard Par 4 幅はそこそこですが、左サイドの林がやや迫っています。 距離が短いホールなので、フェアウェイキープは必須。 オールドグリーンは左。 ニューグリーンよりもかなり手前にあり、かなり左にあるので、少しドッグレッグになるような感じ。 オールドグリーンは左。 グリーンは砲台形で、距離が短い分、グリーンの四方をガッチリとバンカーに囲まれています。 バンカー自体は、それほど深くないのですが、砲台形グリーンが多いので、手前からは浅く、グリーン側の高さがあります。 また、ほとんどのバンカーのアゴが、しゃくれているので、ゴロのような結果オーライのバンカーショットでは脱出できません。 バンカーの地盤が硬くて、同伴の友人3人との入れてしまい、なかなか脱出できず、脱出すればオーバーして反対側バンカーに・・・といった具合に、の3人とも悲惨なことになってしまっていました!(^^;
←13番と14番ホールの間のインターバルの近くに、”貝塚”があるらしく、それを記した石碑がありました!
14番 □421yard Par 4 距離が長いストレートのパー4。 このホールもティーグランドの前は低くなっていて、その先が上り傾斜になっています。 幅はそこそこ。 セカンドショト地点付近。 この先はけっこう上り傾斜になっています。 オールドグリーンは右。 グリーンはやや砲台形です。
15番 □340yard Par 4 左ドッグレッグのパー4。 幅はそこそこですが、左コーナーの林が突き出ている感じで、ティーショットでは少し立ちづらかったです。 正面奥にはフェアウェイバンカーがあり、ロングヒッターは林まで突き抜けの可能性があります。 距離はそれほど長くないホールなので、確実にフェアウェイをキープしていきたいところ。 左の林やコーナーまで届かないとパーオンを不可能となります。 トーナメントに使用するグリーンは左奥なので、プロは林の上をショートカットしていくのかと思ったら、キャディーの話では、ほとんどのプロは刻んでくるとのことでした! セカンドショット地点付近。 右グリーンであれば、このあたりからでも狙えますが、左グリーンの場合は、このへんからだとちょっと狙うのが厳しいでしょう。 グリーン手前付近が少し低くなっていて、グリーンは砲台形。 2つのグリーンの間と左右にバンカーがある、2グリーンのコースの典型的レイアウト。 オールドグリーンは右。
16番 □470yard Par 5 直角に左へドッグレッグしているパー5。 幅はそこそこです。 ドッグレッグのコーナーあたりから下り傾斜。 ドローボールでしっかりと距離を出せれば、下りの底まで落ちて2オンが狙えるかもしれません。 ←16番ホールのフェアウェイ左には、”御神木”と呼ばれる樹齢が300年近いという3本の杉の木があります。 ”御神木”には”しめ縄”がかかっていて、年末には”御神酒”をまき、ゴルファーの安全祈願した行事が行われているらしいです。 キャディーの話によると、”この御神木の写真を撮っても撮れない(撮れてない)らしい”とのことで、不可思議な心霊現象?のようなことらしいです・・・。(^^; 最近はデジカメで、フィルムとはまた違うので、そんなことはないだろう!?と思っていましたが、ちゃんと撮れていました! でも、心なしか?ボヤーっと白っぽいモヤみたいなものがかかっているような・・・。(^^; だって、その他の写真は白っぽくなっていないでしょ・・・・・・!??? セカンドショット地点付近。 この先、少し急な下り傾斜です。 傾斜の底からは、今度はかなりの上り傾斜で、グリーンは砲台形。 歩きだと、この上りはかっけおうきつい・・・!(^^; オールドグリーンは左。
17番 □172yard Par 3 けっこう距離のあるパー3。 やや上りでグリーンはやや砲台形。 手前からはそうでもありませんが、左右にこぼすと、かなりの砲台形となっています。 オールドグリーンは左。 2つのグリーンの間と左右にバンカーがあります。 グリーンが小さく、左グリーンの左は急傾斜(砲台)で下にOBがあるので、しっかり振り切れませんでした!(^^;
18番 □491yard Par 5 やや左カープしているパー5。 ティーグランドのすぐ手前が低くなっていて、その先が上り。 そして、グリーン手前がまた低くなっていて、最後が上り傾斜になっています。 幅はそこそこ。 セカンドショット地点付近。 この先から下り傾斜です。 横幅は広いですが、グリーン手前のフェアウェイ真ん中に大きな杉の木があるので、左右どちらのグリーンを使用しているかによって、きっちりと木がかからないポジションにボールを運ぶ必要があります。 ←フェアウェイのかなり右サイドから見たところ。 グリーン手前のフェアウェイ右サイドには池がありますが、オールドグリーンは左だったので、池はほとんどプレッシャーにもならず、ほとんど意味をなしていませんでした!(^^; 池は非常に浅く、写真の手前側は深さ10センチくらいのところもあり。 トーナメントでウォーターショットをできるようにしているのでしょうか!? セカンドショットは、幅が広いのでプレッシャーはかからないのですが、ド真ん中に打ってしまうと、サードショットでこの木がスタイミーになってしまいます! オールドグリーンは左。 木の左へコントロールしなければなりません!
1番 □392yard Par 4 ほんの少し左ドッグレッグしているパー4。 ここもティーグランドが少し高くなっていて、フェアウェイは途中までやや下り傾斜になっています。 幅はそこそこ。 セカンドショット地点付近。 この先少し左へ曲がっています。 オールドグリーンは右。
2番 □473yard Par 5 右ドッグレッグのパー5。 ティーグランドが少し高くなっていて、フェアウェイのある段が少し低くなっています。 ティーグランドのすぐ前が谷になっていますが、谷底は見えないので視覚的プレッシャーはあまりないです。 チョロしない限りは、ほとんど影響ないといえるでしょう。 左はOBですが、幅はそこそこ。 ←谷はかなり深く、谷底には池が・・・。 水面には水草が浮いていました。 谷には橋がかかっていて、その橋を渡って向こう側へ行くことになります。 セカンドショット手前地点付近。 ドッグレッグ右コーナーにはバンカーがあります。 サードショット地点付近。 オールドグリーンは左。 グリーンは砲台形で、グリーン手前にはバンカー。
3番 □398yard Par 4 ストレートのパー4。 幅が広いホールです。 セカンドショット地点付近。 この先からやや下り傾斜で、グリーンの手前で上っています。 オールドグリーンは左で、グリーンは砲台形。
4番 □354yard Par 4 右ドッグレッグのパー4。 ここもティーグランドが少し高く、すぐ前が低くなっていて、その先が上り傾斜。 コーナーの少し手前。 このあたりは上り傾斜です。 グリーンの少し手前。 オールドグリーンは左。 ニューグリーンよりかなり手前にあります。 グリーンは砲台形で、手前にバンカー。
5番 □170yard Par 3 グリーンが砲台形でやや上りの距離が長めのパー3。 オールドグリーンは右。 手前にバンカーが横たわっています。 使用グリーンが左右の違いこそありましたが、距離と見た目の感じは7番ホールと似た感じ。
6番 □287yard Par 4 右へカーブしている距離が短いパー4。 このホールもティーグランドの前が低くなっていて、その先が上り傾斜。 幅はそこそこですが、まっすぐ突き抜ける危険があるので要注意です。 距離が短いホールなので、ドライバーを使わず、フェアウェイをキープするのが安全でしょう! セカンドショット地点付近。 ここも、この先はゆるやかな上り。 オールドグリーンは右。
7番 □426yard Par 4 右へカーブしている距離が長めのパー4。 このホールもティーグランドの前が低くなっていて、その先が上り傾斜。 セカンドショット地点付近。 ここも、この先はゆるやかな上り。 幅は広いですが、グリーン手前のフェアウェイ真ん中に数本の松の木が立っていて、よく効いています。 オールドグリーンは右のはずですが、ここは左グリーンでした。 オールドグリーンは左でしたが、グリーンを狙うにしても、刻むにしても、この木が非常に邪魔になります!(^^; この木で2つのグリーンの間を分断していて、フェアウェイ幅を狭めているわけです。
8番 □156yard Par 3 谷越えのパー3。 オールドグリーンは右。 グリーンは砲台形で、手前のバンカーがよく効いています。 谷は深く、谷底には池があります。 この谷は、2番ホールのティーグランド前を横切っている谷と同じ谷です。 このエリアはたしかOB!
9番 □550yard Par 5 わずかに左へカーブしているパー5。 このホールもティーグランドの前が低くなっていて、その先が上り傾斜。 両サイドは林ですが、幅はそこそこです。 セカンドショト地点付近。 最後のこのホールも、やはりセカンドショット地点から先の幅は広いです! グリーンまでゆるかかな上り傾斜。 サードショット地点付近。 奥にはクラブハウスが見えます。 オールドグリーンは左。
◆プレー方式: キャディー付歩きのプレーのみ。 4バッグ電動手押しカート使用。 乗用カートは数台あるようですが、70歳以上の方か障害のある方のみ使用可で、カート使用料:¥5250 かかります。(2日前に予約要) ◆予約: 基本的にはメンバーの同伴が必要のようです。 ただ、今回は千葉フェスタに当選してプレー。 現在は、JCBゴールドの予約デスクでも予約可能です。 また、イーゴルフでも平日に限りリクエスト予約可。ただし平日でも\30000するみたいです。(^^; ◆距離表示: 各ホールフェアウェイ左右にある小さな木で100、150、200ヤードの表示がたしかあったと思います。 グリーンセンターまで。 左グリーン使用時は左の木、右グリーン使用時は左の木を見ます。 2グリーンのコースは、どこもこのような表示ですが、けっこうわかりづらく、間違えることもあるので、今一。 やはり、このようなコースでは、レーザースコープが重宝します!(^^v ピンポジ表はキャディーが持っていましたが、3分割のアバウトな表でした。 ◆コースレイアウト:C トーナメントコースとはいえ、2グリーンで昔ながらのレイアウト。 池がらみのホールはほとんどなく、コース景観としても今一。 印象に残るホールも少なく、”C”としました。 ◆コースコンディション:B 全体的には、”B”といったところ。 ●フェアウェイ(コウライ):B 状態としては、まあまあかな?といったところ。 芝の刈り方がけっこう不均一という印象です。 全体的に芝の密集度がやや少なめで、芝が薄めでした。 フカフカ感はありません。 ところどころ、芝がハゲているところもあり、”B”としました。 多くの部分がこのように芝の間の隙間がある感じ。→ 芝の密集度が少し多めで状態がややいいところ。→ このようなところでも、あまりフカフカ感はありません。 ところどころ、このような芝のあまりないところあり。→ ほか、芝が薄すぎてハゲのようなところもありました。→ ●グリーン(ベント):B 全体的な状態としては、まあまあといったところ。 芝の密集度はそこそこでしたが、グリーンによって芝が透けて地盤の黒い泥が見えたところあり。 スピードは、けっこう遅かったです。 RYOの感覚では7.5〜8フィートといったところでしょうか。 遅かったせいもあり、ボールの転がりは今一でした。 コンパクションは、普通くらい。少しボールマークが少しつくくらい。 芝が透けて地盤の黒い泥が見えたところ。→ ●ティーグランド(コウライ):A ティーグランドの状態は、けっこうきれいで”A”をつけられます。 芝が薄いところ、ハゲているところ、ディボット跡などもほとんどありませんでした。→ ●ラフ(コウライ、野芝):B 野芝のところとコウライのところがありました。 状態としては、まあまあといったところ。 ただ、ところどころ、ややハゲているところもあり。 多くがこのような野芝のラフで、長さが3センチに刈ってある状態でした。→ 1番ホールなど、一部にこのようなコウライ芝の長いラフがありました!→ 10センチくらい伸ばしているところもあり、ロストボールしそうになるくらい。 ●バンカー: ややベージュぽいの色の砂を使用。 砂の粒はやわらかめ。 ただ、砂が表面だけで少ないようで、すぐ下が地番の泥といった感じで、非常に硬いバンカーでした。 ◆クラブハウス:A 外観、内装ともけっこう新しめで非常にきれいです。 屋根が瓦で、和風の建造物で2階建て。 エントランス前の植栽もよく手入れされている感じでした。 エントランスの前だけ石畳。 コース側から見たクラブハウス。→ ロビーはそれほど広くはありません。 内装は木を基調としていて、少し落ち着いた感じがします。 2階から見たロビー。→ 1階は、フロント、ロッカールーム、風呂、ロビー、プロショップ、ラウンジ、トイレ、スタート出口。 2階に、レストラン、パーティールーム。 ロビーフロント前の天井は、なんともいえない和風の照明。→ プロショップ。→ ロビー奥にラウンジがあり、朝はコーヒーなどの注文できるみたいでした! 壁の丸い窓が、ラウンジのカウンター。→ ラウンジの上は2階まで吹き抜けになっていて、天井が高くなっています。 ラウンジの席。→ 2階へ上がる階段の脇にある、わけわからないオブジェ!→ フロント前にある荷物(ボストンなどの)置き場の棚の上にあった置物。→ ガラス製で中にビー玉が入っていましたが、光があたって、きれいでした!(^^ ロッカールーム入口手前にあるレトロな掛け時計。→ 同様の時計が風呂の入口にもあり。 ほかにも、ところどころに壷などが飾ってありました。→ 2階?のリビングスペース。→ ◆ロッカールーム:A 広さもそこそこで、非常にきれいです。 床はフカフカのカーペット。 天井は間接照明ですが、外側の大きな窓から外光が入るので暗くなかったです。 向かい合うロッカー間のスペースは、そこそこ。 長椅子は表面が皮っぽいタイプ。 ロッカールームの浴室に近い側には、落ち着いた感じのスペースが・・・。→ 通路側のロッカー横に、ロッカー番号が書いてあり、各番号の横に小さなライトが・・・。→ なんじゃこりゃ???はじめてみました!(^^; 使用中というか、チェックインしてあるロッカー番号のランプが点灯しているような感じでしたが、真相は不明・・・!(^^; 外側の壁には、正方形の青いガラスみたいなのが埋め込まれていて、ちょっとしゃれた感じがあります。→ ロッカールーム入り口にレトロな時計、通路側のカベに、レトロなゴルフクラブ、壷などあり。→ ◆ロッカー:B〜C 木製ロッカー。 木の材質がなんか高級感がなくちょっと安っぽい感じの木で今一。 内側はベニアっぽい木でちょっと安っぽいです。 カードホルダーのキーで開閉タイプ。 かわっているのは、キーの差込み口が、扉でなく、扉の外側(となりのロッカーの扉との間)にあるのです! 普通、キーをまわしたら、そのままキーをもったまま引くとそのまま扉が開くのに、それでは開かないので、ちょっと変な感じ! 奥行きはそこそこでしたが、幅が狭くて使いづらいです。 扉の内側に鏡なし。 ◆貴重品ロッカー:なし。 フロントで貴重品袋。 風呂場の入り口に、貴重品ロッカーがありましたが、使用不可の貼紙が・・・。 ◆風呂:B ロッカールームと浴室の間の通路の両側がガラス貼りになっていて、笹などがある和風の雰囲気がある枯山水。→ 浴室、脱衣エリアとも、きれいです。 浴室は、そこそこの広さがあります。 床、浴槽の縁や中、洗い場のセパレータなど、黒っぽい花崗岩みたいなヤツで、けっこう高級感もあります。 天井はステンレス。カビなどの汚れはなくきれいでした。 窓の外は、砂利っぽいものだけみたいで、庭園のようにはなってなく、景観としてはよくないです。 また、夏だからでしょうが、窓全体にすだれが立てかけてありました。 洗い場のセパレータあり。 洗い場の椅子の高さが20センチくらいしかなく、非常に座りづらかったです!(^^; ミストサウナがありました。ミストサウナなので水風呂はなし。 ジャグジーなし。 この時期暑いので、浴室の温度がちょっと暑い感がありましたが、湯加減は普通。 脱衣所の広さはそこそこで、天井は斜めになっています。 床はゴザっぽいやつ。 洗面台は石っぽい台に埋め込みタイプ。 新しいのできれいです! ハブラシなし。 ◆トイレ:B 新しいのできれいです! 洗面エリアは、ロッカールームの一部みたいになっています。これは珍しい!→ そのため、洗面エリアの床はロッカールームと同じカーペット! 個室エリアの床は全面ゴム。小便器の下だけフカフカのカーペットマットが敷いてありました。 個室は8コで、そのうち1つは和式。洋式は全ウォシュレット使用。 個室の仕切りは木。ロッカーと同じような材質の木みたいで、あまり高級感はなかったです。 ハブラシなし。 一口タイプのモンダミンあり。 ◆レストラン:A 室内は非常にきれいです。 天井は斜めになっていて、照明もなんとなくしゃれています。 禁煙席もあり。 レストランからは、練習グリーンが見えるくらいで、景観は今一。→ メニュー内容は全体的に安め。 ”名門コースは食事が安い”の法則が当てはまっていました!(^^ 生姜焼き定食:1260 を注文。→ 肉も味もけっこう美味しくてGOODでした!(^^ ビーフカレー:¥960。→ チキンカツだったかな???→ ◆練習場:あり。 クラブハウスからもけっこう近いところにあります。 練習場の入口に、立派なレンガの門?みたいなのがあって、カッコいいです。→ 横幅はけっこう広く、奥にはネットがあります。 約250ヤード。30打席くらい? 人工芝マットの打席の前に、きれいに手入れされた天然芝の打席があります。 一般には開放してないようで、トーナメントの時だけ使用するのでしょう。 マスター室でコインではなく、練習場の左横にある小屋で、カードホルダーで直接ボールの箱(24球)をくれます。 24球:¥215。けっこう安い方といえます。 人工芝マット使用。 コース球使用。 アプローチ&バンカー練習場あり。→ ◆スタッフの応対:A フロントスタッフ、出迎えスタッフ:A 非常に感じがよかったです。 ◆キャディー:A しっかりと仕事をこなし、余計なことは言わず、非常に感じよい、良いキャディーでした!(^^ 名門コースなので、ものすごい年配のキャディーを予想していましたが、30〜40代くらい?の方でした。 ハウス内スタッフやどのキャディーも、コース内などですれ違うと、みんな必ず感じよく”こんにちは”と挨拶してくれて非常に感じがよかったです。 ◆料金: 今回、千葉フェスタ料金で、¥16800(キャディー付、税込) 通常は平日でも¥25000くらいするとは思っていましたが、イーゴルフでは、真夏でも¥30000 と表示されてました!(^^; ◆特記事項: ショートパンツにはハイソックス着用、ハイネック、スタンドカラーのシャツの襟は3センチ以上など、ドレスコードに関してはうるさいです。 スコアカードにまで、”半ズボンの場合はハイソックスの着用”のハンコが押してありました! ◆アクセス: 千葉東金道路:大宮ICから約5分。 都心からけっこう近くて便利です。
★総合評価:B 都心から近くて、トーナメントコースのネームバリューがあります。 しかし、コースレイアウトが2グリーンで、印象に残るようなホールが少なくコース景観は今一。 コースコンディションが今一だったので”C”としたいところでしたが、他のコースとの兼ね合いから”B”としました。 ただ、クラブハウスはきれいで、キャディー、フロントなどのスタッフの印象はよかったです。 メインの”ニューグリーン”を使用したとしても、同じ評価だったと思います。 今回は千葉フェスタで安くプレーできましたが、平日¥30000だったら・・・、かなり高すぎ!!(^^; コスト的なことからも、もう訪れることはないような気がします。(^^;